JP2002205535A - 自動車用凝縮器 - Google Patents

自動車用凝縮器

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JP2002205535A JP2001001038A JP2001001038A JP2002205535A JP 2002205535 A JP2002205535 A JP 2002205535A JP 2001001038 A JP2001001038 A JP 2001001038A JP 2001001038 A JP2001001038 A JP 2001001038A JP 2002205535 A JP2002205535 A JP 2002205535A
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condensing
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Taisuke Ueno
泰典 植野
Takashi Yoshida
吉田  敬
Shinji Watanabe
伸二 渡辺
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B40/00Subcoolers, desuperheaters or superheaters
    • F25B40/02Subcoolers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝縮部と過冷却部とが一体に凝縮器に設けら
れ、凝縮部から流出する熱交換媒体が一旦レシーバに入
り、このレシーバから過冷却部に流入するように通流す
る凝縮器において、レシーバに至る最終扁平チューブの
本数(或いは放熱面積)とレシーバから導入される過冷
却部の扁平チューブの本数(或いは放熱面積)が冷却能
力に大きく影響することを見出した。 【解決手段】 一対のヘッダータンク間に扁平チューブ
とフィンとが交互に積層された凝縮器を有し、一対のヘ
ッダータンク各々にヘッダータンク内を夫々上下に仕切
る第1仕切板が設けられ、第1仕切板で仕切られた上部
側が凝縮部で下部側が過冷却部として区分されたものに
おいて、冷媒が凝縮部から流出してレシーバに通流し、
その後レシーバから過冷却部に流入するようにレシーバ
が凝縮部及び過冷却部に接続され、過冷却部の扁平チュ
ーブ群の本数が凝縮部からレシーバに通流する際の最終
扁平チューブ群の本数よりも多く設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凝縮器に関し、特
に過冷却部を有する自動車用凝縮器に関する。
【0002】
【従来の技術】過冷却部を有する凝縮器において、過冷
却部の放熱面積を多くすれば、冷媒の過冷却度を大きく
することができ、エンタルピ差を大きく取ることがで
き、冷房能力は増大する。そのために、基本的には過冷
却部の放熱面積を大きくするほど冷房能力が増大し、そ
の結果、同一の能力を得るのに必要な駆動力は減少する
こととなる。
【0003】しかし、自動車用の凝縮器に用いられる場
合、エンジンルームの占有面積に大きく影響するので、
大きさが制限され、凝縮器は一定の大きさに設定され
る。このような条件下では、過冷却部の放熱面積を増加
すると、凝縮部の放熱面積を減少する結果となる。その
ために、放熱面積の少ない状態で液化することが要求さ
れ、凝縮部の冷媒圧力は上昇する。そして、この凝縮部
内の冷媒能力上昇に伴い圧縮機の駆動能力が逆に上昇し
てしまう。
【0004】冷媒能力と冷媒能力を得るのに必要とされ
る駆動動力とのバランスを考慮して過冷却部の放熱面積
の割合を設定したものが知られている。この例である特
開平2000−146311号公報では、過冷却部の扁
平チューブの本数が2本以上で、かつ過冷却部の放熱面
積は凝縮器全体の放熱面積の10〜30%であるものを
開示している。
【0005】また、特開平10−205920号公報で
は、過冷却部の扁平チューブの本数割合が凝縮器全体の
扁平チューブの本数に対して8〜15%とするものを開
示している。
【0006】しかし、限られた大きさの凝縮器では、単
に過冷却部の扁平チューブの本数や割合を全体の扁平チ
ューブの本数に対して設定すれば 、冷房能力と冷房能
力を得るのに必要とされる駆動動力とのバランスが取れ
た凝縮器が得られるものではない。特に、冷房能力は凝
縮器の凝縮部と過冷却部を熱交換媒体がどのように通流
するかによって、大きく影響を受ける。特に、凝縮部と
過冷却部とが一体に設けられ、凝縮部から流出する熱交
換媒体がレシーバータンクに入り、このレシーバータン
クで気液分離され、過冷却部に流入するように通流する
タイプの凝縮器においては、凝縮部からレシーバータン
クに入る冷媒の状態とレシーバータンクから過冷却部に
入る冷媒の状態が、レシーバータンクでの気液分離・貯
留性能、過冷却部での冷却能力、結果的にトータルとし
ての凝縮器の熱交換能力に大きく影響する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、凝縮部と
過冷却部とが一体に凝縮器に設けられ、凝縮部から流出
する熱交換媒体が一旦レシーバータンクに入り、このレ
シーバータンクから過冷却部に流入するように通流する
凝縮器において、レシーバータンクに対して出入関係に
なる扁平チューブ群の放熱面積(扁平チューブの本数)
に着目したものである。特に、冷媒は、凝縮部において
一対のヘッダータンクとその間の扁平チューブとでUタ
ーンをして流れるので、レシーバータンクに至る最終扁
平チューブの本数(或いは放熱面積)とレシーバータン
クから導入される過冷却部の扁平チューブの本数(或い
は放熱面積)が冷却能力に大きく影響することを見出し
た。
【0008】本発明では、これらの見解から扁平チュー
ブの本数の異なるものを各種実験して、冷却能力の優れ
た本数状態を見出したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、自動
車用凝縮器において、一対のヘッダータンクと、これら
ヘッダータンク間に連結された複数のチューブと、該チ
ューブ間に配設されたフィンとによって構成された凝縮
器において、該凝縮器の近傍にレシーバータンクが配設
され、該ヘッダータンク各々にヘッダータンク内を夫々
上下に仕切る第1仕切板が設けられ、該第1仕切板で仕
切られた一方側が凝縮部で他方側が過冷却部として区分
され、該凝縮部のヘッダータンク部に熱交換媒体の入口
と流出口とが設けられ、該過冷却部に熱交換媒体の流入
口と出口が設けられ、該流出口と該流入口が該レシーバ
ータンクに接続され、該凝縮部のヘッダータンクに第2
仕切板が設けられ、該入口に導入された熱交換媒体が、
該第2仕切板で仕切られた凝縮部の一対のヘッダータン
クと扁平チューブとの間でUターンして凝縮部内を流れ
て該流出口から流出して、レシーバータンクに流通し、
更にレシーバータンクから該流入口を経て過冷却部に流
通し、該出口から過冷却部外に導出され、該凝縮部をU
ターンして流通する熱交換媒体が、最終的に該流出部が
設けられたヘッダタンクに流通する最後の扁平チューブ
群の数量に対して、過冷却部の扁平チューブ群の数量が
多い構成である。
【0010】この構成では、凝縮部の扁平チューブ群か
ら流出する熱交換媒体がレシーバに入り、気液分離さ
れ、その後過冷却部の扁平チューブ群に流入する際に、
熱交換媒体の冷却及び気液分離の優れたものが得られ
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用凝縮器において、該凝縮部において、該第2仕切板が
両ヘッダータンクにそれぞれ設けられ、上記第2仕切板
により、該凝縮部の扁平チューブ群が少なくとも3群以
上に区分され、熱交換媒体が少なくとも2回以上Uター
ンするようにし、該凝縮部の該扁平チューブ群数が熱交
換媒体の上流側から下流側に向けて徐々に減少して設け
られているので、熱交換媒体は凝縮部でスムーズに熱交
換されつつ通流し、レシーバータンクに向けて流出さ
れ、熱交換効率が良い。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の自動車用凝縮器において、該過冷却部のヘッダタンク
に第3仕切板が設けられ、該過冷却部に流通する熱交換
媒体が少なくとも1回以上Uターンして流通するように
設けられ、該過冷却部の扁平チューブ群はトータルとし
ては、該凝縮部の最終扁平チューブ群数よりも多いが、
該過冷却部の最初の扁平チューブ群数は該凝縮部の最終
扁平チューブ群数よりも少ないので、熱交換媒体が過冷
却部で効果的に熱交換される。
【0013】請求項4の発明は、請求項3記載の自動車
用凝縮器において、該過冷却部の扁平チューブ群数は熱
交換媒体の下流になるにしたがって均等数又は減少して
設けられているので、過冷却部での熱交換媒体の流れが
スムーズであり、熱交換効率も向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。図1により冷凍サイクルの概略を
説明する。自動車のエンジンにより駆動されるコンプレ
ッサ100で圧縮吐出された高温高圧の熱交換媒体(冷
媒)は冷媒配管110を介して凝縮器(コンデンサ)1
20に供給される。この凝縮器120で外部空気と熱交
換され、液化した冷媒は高温高圧のまま冷媒配管130
を介して減圧手段140に供給される。本実施例では、
減圧手段140として絞り量を可変にする温度作動式膨
張弁を用いている。この膨張弁140にて減圧膨張され
霧状となった冷媒はエバポレータ150に供給される。
エバポレータ150は車両用空調装置に配設され、エバ
ポレータ150内の冷媒は蒸発する際、潜熱変化を生
じ、空気より熱を奪い空気を冷却する。エバポレータ1
50で蒸発した低温低圧の気冷媒は冷媒配管160を経
てコンプレッサ100に循環される。
【0015】凝縮器120は凝縮部121と過冷却部1
22に区分され、凝縮部121から流出した冷媒は、流
出管123を経てレシーバータンク170に入り、この
レシーバータンク170から流入管124を経て過冷却
部122に流入し、過冷却部122から冷媒配管130
に通流する。このレシーバータンク170は上下方向に
延びる閉空間よりなり、その下方部に凝縮部121に接
続された流出管123と過冷却部122に接続された流
入管124とが接続されている。
【0016】このレシーバータンク170の閉空間は、
冷媒負荷の変動に基づき必要循環冷媒量が変動した時
に、余剰冷媒を溜める空間として設けられている。そし
て、レシーバータンク170からの冷媒は凝縮器120
の過冷却部122を通って冷媒配管130に通流される
ようになっているので、冷媒が十分に熱交換されて液化
しており、冷却不足で気体のままで冷媒配管130に至
ることが防止されるようになっている。
【0017】図2は、この第1実施例の凝縮器120を
示す図である。図2に示すように、複数の扁平チューブ
10と放熱用の波状フィン11とが交互に積層され、こ
の積層された扁平チューブ10及び波状フィン11の上
下にエンドプレート12が設けられ、これらの複数の扁
平チューブ10の各端部が両側のヘッダータンク13、
14に接続されて凝縮器120が構成されている。
【0018】第1実施例では、扁平チューブ10が32
本設けられており、左右のヘッダータンク13、14に
は、この扁平チューブ10を上28本と下4本とに区分
する位置に相当する部分に第1仕切板15が設けられ、
この第1仕切板15より上方部分が凝縮部121を構成
し、その下方部分が過冷却部122を構成している。
【0019】左側のヘッダータンク13には、扁平チュ
ーブ16本と12本との区分位置に第2仕切板16が設
けられ、左上部ヘッダータンク部13aと左下部ヘッダ
ータンク13bとが形成されている。右側のヘッダータ
ンク14には、扁平チューブ25本と3本との区分位置
に第2仕切板16が設けられ、右上部ヘッダータンク部
14aと右下部ヘッダータンク14bとが形成されてい
る。
【0020】左上部ヘッダータンク部13aに熱交換媒
体(冷媒)の入口18が設けられ、この左側ヘッダータ
ンク13の下方位置に形成された左過冷却タンク部13
cに出口19が設けられている。右下部ヘッダ-タンク
部14bには流出口20が形成され、右過冷却タンク部
に流入口21が設けられている。
【0021】図3に、第1実施例の冷媒の流れを模式的
に示す。入口18から左上部ヘッダータンク部13aに
通流する冷媒は、16本の扁平チューブを通流して右上
部ヘッダータンク部14aに至り、そこでUタ−ンして
9本の扁平チューブを通流して左下部ヘッダータンク部
13bに通流し、そこでも更にUタ−ンして、3本の扁
平チューブを通流して右下部ヘッダータンク部14bに
通流する。そして、流出管123を経てレシーバータン
ク170に通流し、レシーバータンク170から流入管
124を経て右過冷却タンク部14cに通流する。その
後、過冷却部122の4本の扁平チューブを通流して、
左過冷却タンク部13cに至り、出口19から冷媒配管
130に通流する。上記のように第1実施例では、凝縮
部の扁平チューブ群が上から16本、9本、3本に区分
され、過冷却部の扁平チューブ群が4本になっている。
【0022】第1実施例では、凝縮部の最終扁平チュー
ブ数よりも過冷却部の扁平チューブ数が多く設置されて
おり、冷却能力が優れたものが得られる。また、過冷却
部の扁平チューブ数が扁平チューブの全本数に対する割
合として12.5パーセントであり、割合も良い比率で
ある。したがって、冷却能力の優れた凝縮器が得られ
る。上記割合としては、10〜20%が良い。
【0023】本発明の凝縮器と従来品との冷却能力を比
較するために、図4に示すように、凝縮部の扁平チュー
ブ本数と過冷却部の扁平チューブ本数を変更した5種類
のテスト品を用意した。テスト品1は凝縮部の最終チュ
ーブ本数が4本で、過冷却部の扁平チューブ本数が2本
であり、凝縮部の最終チューブ本数に対して過冷却部の
扁平チューブ本数が少ないもの、テスト品2は凝縮部の
最終チューブ本数が3本で、過冷却部の扁平チューブ本
数が3本であり、凝縮部の最終チューブ本数と過冷却部
の扁平チューブ本数が同じものである。テスト品3は本
発明の実施例1のものである。テスト品4及び5は、本
発明において、凝縮部の最終チューブ本数に対して過冷
却部の扁平チューブ本数が多い中で過冷却部の扁平チュ
ーブ本数を変更した別の実施例のものである。
【0024】各テスト品を、図5で示す4種類のモード
条件でテストした。図5のテスト条件で、例えばAモー
ドとは、車室内温度が27°Cで、外気温度が37°C
で、コンプレッサの回転数が1500rpmで、凝縮器
(コンデンサ)の風速が1.5m/sで、エバポレータの
風量が500m3/hで、テストしたものである。他のモ
ードも同様なテストである。その結果を図6に示す。図
6は横軸にテスト品を、縦軸に冷房能力比較を取った。
冷房能力比較はテスト品1の冷房能力を1として他のテ
スト品の冷房能力を算出した。この結果から判るよう
に、過冷却部の扁平チューブ数を凝縮部の最終扁平チュ
ーブ群の数量よりも多くすると冷却能力が非常に向上す
る。
【0025】図7は第2実施例に係わり、図3と同様な
図である。図3と異なる点は、過冷却部222の扁平チ
ューブ群が2本ずつに区分され、冷媒は過冷却部222
でもUターンして通流するようになっている点である。
このために、右過冷却タンク部24cに第3仕切板17
が設けられ、右上過冷却タンク部241cと右下過冷却
タンク部242cとに区分されている。レシーバータン
ク270からの流入管224は右上過冷却タンク部24
1cに接続され、出口29が右下過冷却タンク部242
cに設けられている。221は凝縮部を示し、223は
流出管を示す。
【0026】第2実施例では、過冷却部が2本ずつに区
分されて冷媒がUターンして通流するようになってお
り、過冷却部での熱交換効率が優れ、トータル的に冷却
能力が向上した。
【0027】上記実施例では、過冷却部の扁平チューブ
群が一番下に位置し、直上に凝縮部の最終扁平チューブ
群が位置するレイアウトの凝縮器について説明したが、
本発明の主旨を満足すれば、このレイアウトに限られる
ものではない。
【0028】
【発明の効果】一対のヘッダータンク間に扁平チューブ
とフィンとが交互に積層された凝縮器であって、一対の
ヘッダータンク各々にヘッダータンク内を夫々上下に仕
切る第1仕切板によって、上部側が凝縮部で下部側が過
冷却部として区分され、熱交換媒体が凝縮部から流出し
てレシーバータンクに通流し、更にレシーバータンクか
ら過冷却部に通流するようにレシーバータンクが凝縮部
と過冷却部とに接続され、凝縮部をUターンして流通す
る熱交換媒体の最終扁平チューブ群の数量に対して、過
冷却部の扁平チューブ群の数量が多い構成であり、熱交
換媒体の冷却及び気液分離の優れたものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凝縮器を適用した冷凍システムを示す
構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の凝縮器を示す正面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例の凝縮器の扁平チューブ群
の区分を説明する概略図である。
【図4】本発明品と従来品の凝縮器のテスト品を示す図
表である。
【図5】図4のテスト品のテスト条件を示す図表であ
る。
【図6】図4のテスト品のテスト結果を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の第2実施例の凝縮器の扁平チューブ群
の区分を説明する概略図である。
【符号の説明】
100 コンプレッサ 110 冷媒配管 120 凝縮器 121 凝縮部 122 過冷却部 123 流出部 124 流入管 130 冷媒配管 140 膨張弁 150 エバポレータ 160 冷媒配管 170 レシーバータンク 10 扁平チュ−ブ 11 波状フィン 12 エンドプレート 13 ヘッダータンク 13a 左上部ヘッダータンク部 13b 左下部ヘッダータン部 13c 左過冷却タンク部 14 ヘッダータンク 14a 右上部ヘッダータンク部 14b 右下部ヘッダータンク部 14c 右過冷却タンク部 15 第1仕切板 16 第2仕切板 17 第3仕切板 18 入口 19 出口 20 流出口 21 流入口 221 凝縮部 222 過冷却部 223 流出部 224 流入管 270 レシーバータンク 241c 右上過冷却タンク部 242c 右下過冷却タンク部 29 出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のヘッダータンクと、これらヘッダ
    ータンク間に連結された複数のチューブと、該チューブ
    間に配設されたフィンとによって構成された凝縮器にお
    いて、該凝縮器の近傍にレシーバータンクが配設され、
    該ヘッダータンク各々にヘッダータンク内を夫々上下に
    仕切る第1仕切板が設けられ、該第1仕切板で仕切られ
    た一方側が凝縮部で他方側が過冷却部として区分され、
    該凝縮部のヘッダータンク部に熱交換媒体の入口と流出
    口とが設けられ、該過冷却部に熱交換媒体の流入口と出
    口が設けられ、該流出口と該流入口が該レシーバータン
    クに接続され、該凝縮部のヘッダータンクに第2仕切板
    が設けられ、該入口に導入された熱交換媒体が、該第2
    仕切板で仕切られた凝縮部の一対のヘッダータンクと扁
    平チューブとの間でUターンして凝縮部内を流れて該流
    出口から流出して、レシーバータンクに流通し、更にレ
    シーバータンクから該流入口を経て過冷却部に流通し、
    該出口から過冷却部外に導出され、該凝縮部をUターン
    して流通する熱交換媒体が、最終的に該流出部が設けら
    れたヘッダタンクに流通する最後の扁平チューブ群の数
    量に対して、過冷却部の扁平チューブ群の数量が多いこ
    とを特徴とする自動車用凝縮器。
  2. 【請求項2】 該凝縮部において、該第2仕切板が両ヘ
    ッダータンクにそれぞれ設けられ、上記第2仕切板によ
    り、該凝縮部の扁平チューブ群が少なくとも3群以上に
    区分され、熱交換媒体が少なくとも2回以上Uターンす
    るようにし、該凝縮部の該扁平チューブ群数が熱交換媒
    体の上流側から下流側に向けて徐々に減少して設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の自動車用凝縮
    器。
  3. 【請求項3】 該過冷却部のヘッダタンクに第3仕切板
    が設けられ、該過冷却部に流通する熱交換媒体が少なく
    とも1回以上Uターンして流通するように設けられ、該
    過冷却部の扁平チューブ群はトータルとしては、該凝縮
    部の最終扁平チューブ群数よりも多いが、該過冷却部の
    最初の扁平チューブ群数は該凝縮部の最終扁平チューブ
    群数よりも少ないことを特徴とする請求項1又は2記載
    の自動車用凝縮器。
  4. 【請求項4】 該過冷却部の扁平チューブ群数は熱交換
    媒体の下流になるにしたがって均等数又は減少して設け
    られていることを特徴とする請求項3記載の自動車用凝
    縮器。
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