JP2002205248A - 加工ラインの搬送装置 - Google Patents

加工ラインの搬送装置

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JP2002205248A
JP2002205248A JP2001004708A JP2001004708A JP2002205248A JP 2002205248 A JP2002205248 A JP 2002205248A JP 2001004708 A JP2001004708 A JP 2001004708A JP 2001004708 A JP2001004708 A JP 2001004708A JP 2002205248 A JP2002205248 A JP 2002205248A
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JP
Japan
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processing machine
processing
work
machine
workpiece
Prior art date
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Application number
JP2001004708A
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English (en)
Inventor
Hideo Saito
秀雄 斎藤
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】第1加工機の次にこの第1加工機に比べて加工
時間の長い第2加工機を配置した場合においても、この
第1加工機と第2加工機との加工時間の差を吸収して第
2加工機の上流側でのワークの停滞を最小限にすること
のできる加工ラインの搬送装置を提供する。 【解決手段】第1加工機2の次に第2加工機3が搬送装
置6を介して配置され、これら加工機2、3によりワー
クWを順次加工する加工ラインにおいて、搬送装置6に
は、その搬送途中位置でワークWをストック可能なスト
ックエリア64が設けられている。ストックエリア64
は、第1加工機2によるワークWの加工時間に比べて第
2加工機3によるワークWの加工時間の方が長い場合
に、搬送するワークWを途中位置で停止させる部位であ
り、所定の時間経過後に第2加工機3に搬送されるよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の加工機によ
りワークを連続して加工する加工ラインにおいて、加工
機間でワークを搬送する搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークにプレス、溶接及び切断な
どの加工を施す際に、各加工機を各搬送装置を介して連
なって配置し、ワークを各加工機に順次搬送しながら当
該各加工機によってワークを順次加工する加工ラインが
提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加工ラインにおいては、各加工機での加工の種類に
よっては、加工時間が異なるため、前の加工機での加工
が早く終わっても次の加工機による加工が終わるまで、
当該次の加工機にワークを搬送できない。
【0004】例えば、孔明け加工機と切断加工機とが搬
送装置を介して連なって配置されている加工ラインにお
いては、加工を行うワークの種類によっては、孔明け加
工機による孔明け加工の方が切断加工機による切断加工
よりも早く終了する場合があり、この場合には切断加工
が終わるまでは孔明け加工機から切断加工機にワークを
搬送することができない。このため、切断加工が終わる
まではその上流側のワークは停滞した状態となってワー
クの孔明け加工が行えず、これにより加工効率の低下を
招いていた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、上流側の第1加工機によ
るワークの加工時間に比べて下流側の第2加工機による
ワークの加工時間が長い場合においても、この第1加工
機と第2加工機との加工時間の差を吸収して第2加工機
の上流側でのワークの停滞を最小限にすることのできる
加工ラインの搬送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の加
工ラインの搬送装置は、第1加工機の次に第2加工機が
搬送装置を介して配置され、これら加工機によりワーク
を順次加工する加工ラインにおいて、前記搬送装置に
は、その搬送途中位置でワークをストック可能なストッ
クエリアが設けられたものである。
【0007】請求項2に係る発明の加工ラインの搬送装
置は、前記ストックエリアは、前記第1加工機によるワ
ークの加工時間に比べて前記第2加工機によるワークの
加工時間の方が長い場合に、搬送するワークを途中位置
で停止させる部位であり、所定の時間経過後に前記第2
加工機に搬送されるように構成されたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の加工ラインの搬送装置を
示す概略の平面図である。
【0010】この加工ラインは、例えば3つの加工機
1、2、3が各搬送装置5、6を介して連なって配置さ
れてなり、搬送装置5、6によりワークWを各加工機
1、2、3に順次搬送しながら当該各加工機1、2、3
で加工を施すようになされている。
【0011】そして、各加工機の一例としては、加工機
1がプレス加工を行うプレス加工機であり、加工機(第
1加工機)2が孔明け加工を行う孔明け加工機であり、
加工機(第2加工機)3が切断加工を行う切断加工機で
ある。そして、加工機2と加工機3との間では、加工を
行うワークWの種類によっては、加工機2による孔明け
加工の方が加工機3による切断加工よりも早く終了する
場合が生じることになる。逆に言えば加工機2によるワ
ークWの加工時間に比べて加工機3によるワークWの加
工時間の方が長い場合が生じる。
【0012】搬送装置5は、加工機1から搬出されたワ
ークを加工機2に搬入するためのもので、各加工機1、
2、3の配置上図上では横方向にワークを搬送するよう
になされている。
【0013】搬送装置6は、加工機2から搬出されたワ
ークを加工機3に搬入するためのもので、加工機2の搬
出部に連設された上流側横搬送部61と、加工機3の搬
入部に連設された下流側横搬送部62と、上流側横搬送
部61と下流側搬送部62の間に配置された縦搬送部6
3とで構成されている。
【0014】縦搬送部63は、上記上流側横搬送部61
からワークを受入れ可能になされるとともに、下流側搬
送部62にワークWを渡入れ可能になされている。
【0015】この縦搬送部63の途中部には、ワークW
を当該途中部で一旦貯留可能なストックエリア64が設
けられている。ストックエリア64は、ワークWの搬送
を途中位置で停止させる部位であり、加工機2と加工機
3との加工時間の差を吸収するよう、その時間差に対応
して所定時間ワークWを一旦停止させた後、加工機3に
搬送するように構成している。
【0016】また、加工機3の下流側にも、前記搬送装
置5と同様な搬送装置7が設けられており、加工機3で
加工されたワークを搬出する。
【0017】次に、このように構成された加工ラインの
搬送装置の動作について説明する。
【0018】まず、加工機1でプレス加工されたワーク
Wは、この加工機1から搬送装置5に搬出され、当該搬
送装置5により加工機2に搬送してこの加工機2で孔明
け加工される。
【0019】そして、加工機2で孔明け加工が終わった
ワークWは、当該加工機2から上流側横搬送部61に搬
出される。上流側横搬送部61では縦搬送部63に受渡
しできる位置までワークWを横方向に搬送し、この位置
で縦搬送部63にワークWを受渡す。ワークWを受取っ
た縦搬送部63では、下流側横移送部62上にワークW
が無い場合には下流側横移送部62にワークWを渡入れ
る。
【0020】一方、下流側横移送部62上にワークWが
ある場合には縦移送部63ではワークWをストックエリ
ア64までに搬送し、このストックエリア64にワーク
Wが達すると一旦搬送を停止して当該ストックエリア6
4でワークWを待機させる。そして、下流側横移送部6
2上のワークWが加工機3に搬送され、下流側横移送部
62上にワークWが無くなると、このストックエリア6
4のワークWを下流側横移送部62に渡入れる。
【0021】下流側横移送部62では、加工機3による
ワークWの切断加工が完了すると、当該下流側横移送部
62上のワークWを加工機3に搬送し、この加工機3で
搬送されたワークWの切断加工を行う。
【0022】このように下流側横移送部62上にワーク
Wがある場合には、縦搬送部63のストックエリア64
に一旦ワークWを待機させることで、上流側横搬送部6
1には、加工機2で孔明け加工したワークWを搬入でき
る。このため、加工機2では後続のワークWの孔明け加
工が可能になり、当該ワークWに孔明け加工することが
できる。
【0023】つまり、加工を行うワークWの種類によっ
て、加工機2によるワークWの加工時間に比べて加工機
3によるワークWの加工時間の方が長くなった場合に
は、従来では加工機3による加工が終了するまでは加工
機2での加工が行えずワークWが停滞していたが、本発
明では搬送装置6のストックエリア64にワークWを一
旦待機させることができるので、加工機3でワークWを
加工していても上流側の加工機2でワークWを加工する
ことができ、これにより加工ラインでワークWを効率良
く順次加工することができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の加工ライン
の搬送装置によれば、第1加工機の次に第2加工機が搬
送装置を介して配置され、これら加工機によりワークを
順次加工する加工ラインにおいて、搬送装置の搬送途中
位置にワークをストック可能なストックエリアを設け、
このストックエリアにワークを一旦待機させることで、
加工を行うワークの種類によって、第1加工機によるワ
ークの加工時間に比べて第2加工機によるワークの加工
時間の方が長くなった場合でも、これら第1加工機と第
2加工機との加工時間の差を吸収して、第2加工機の上
流側でのワークの停滞を最小限にすることができ、ワー
クを効率良く順次加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工ラインの搬送装置の概略構成を示
す平面図である。
【符号の説明】
2 加工機(第1加工機) 3 加工機(第2加工機) 6 搬送装置 64 ストックエリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1加工機の次に第2加工機が搬送装置
    を介して配置され、これら加工機によりワークを順次加
    工する加工ラインにおいて、 前記搬送装置には、その搬送途中位置でワークをストッ
    ク可能なストックエリアが設けられたことを特徴とする
    加工ラインの搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ストックエリアは、前記第1加工機
    によるワークの加工時間に比べて前記第2加工機による
    ワークの加工時間の方が長い場合に、搬送するワークを
    途中位置で停止させる部位であり、所定の時間経過後に
    前記第2加工機に搬送されるように構成されたことを特
    徴とする請求項1記載の加工ラインの搬送装置。
JP2001004708A 2001-01-12 2001-01-12 加工ラインの搬送装置 Pending JP2002205248A (ja)

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