JP2002204431A - 画像蓄積方法及び蓄積画像再生方法 - Google Patents

画像蓄積方法及び蓄積画像再生方法

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JP2002204431A JP2001352704A JP2001352704A JP2002204431A JP 2002204431 A JP2002204431 A JP 2002204431A JP 2001352704 A JP2001352704 A JP 2001352704A JP 2001352704 A JP2001352704 A JP 2001352704A JP 2002204431 A JP2002204431 A JP 2002204431A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積型の画像通信システムにおいて再生時に
生じる諸問題を解決するために有効なデータ蓄積フォー
マットを構築する。 【解決手段】 回線データ分離部21は、画像や音声等
が多重化された入力信号から各種データの分離を行う。
誤り訂正部22は、前記回線データ分離部21から出力
される画像データのFECの誤り訂正を行う。ビデオフ
レーム抽出部23は、前記誤り訂正部22から出力され
るデータからビデオフレームの抽出を行う。パケット生
成部24は、前記ビデオフレーム抽出部23から出力さ
れるデータと、前記データ分離手段から出力される音声
データとからパケットを生成する。蓄積部は、前記パケ
ット生成部24から出力されるパケットを蓄積する。こ
れにより、ビデオフレーム単位でデータを蓄積すること
を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像蓄積方法及び
蓄積画像再生方法に関し、より詳細には、TV電話等に
代表される映像情報の通信を行う端末から送出される、
特に、ITU(国際電気通信連合)−T勧告に準拠した
画像や音声及び各種データが多重化されたデータを蓄積
し、任意の端末から蓄積データの再生を行うことが可能
な画像通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来からある電話やFAX(ファ
クシミリ)等の対話型の通信サービスに加えて、音声情
報を網のセンターに記憶して、それを随時再生すること
ができる蓄積型のサービスが提供されている。また、I
SDN(Integrated ServicesDigital Network:サービ
ス総合ディジタル網)に代表されるディジタル通信網の
整備により、例えば、テレビ電話に代表される画像通信
サービスを利用することが可能となってきている。この
ような背景の中で、画像を使用した蓄積型のサービスに
対する要求が高まり、一部実用化されつつある。
【0003】従来の蓄積画像再生装置について記載した
公知文献としては、例えば、特開昭62−188579
号公報がある。この公報のものは、動画像情報データベ
ースからの動画像情報の伝送にパケット通信網を用い、
該パケット通信網による伝送遅延のバラツキを収集し、
ユーザが受信しやすい映像信号への変換を行うための動
画像情報蓄積変換装置を設け、ユーザは希望する時刻に
その蓄積動画像情報を取り出すものである。
【0004】また、特開平3−132128号公報のも
のは、利用者が端末から入力した静止画・録画からなる
画像情報と音声情報とをメッセージとしてセンタに蓄積
するとともに、利用者からの要求に対応したメッセージ
を入力した通りに端末上で再現できるようにしたもので
ある。さらに、特開平4−79655号公報のものは、
映像や音声文字情報の入出力機能を備えた情報収集利用
者端末から情報収集のための条件を登録する手段と、登
録された情報に基づき、映像や音声文字情報の入出力機
能を備えた情報収集利用者端末に発呼が行われ、情報が
自動的に受信され、収集した情報が収集依頼者の意図に
基づき蓄積されるものである。
【0005】図11は、従来の多重化データ送受信部の
構成図で、図中、91は蓄積データ抽出部、92はパケ
ット生成部、93はパケット分解部、94は回線データ
生成部、95は多重化データ送受信部の受信部、96は
多重化データ送受信部の送信部である。蓄積データ抽出
部91は、システム制御部からの指示に従って受信した
回線多重化データから蓄積する多重化データの抽出を行
う。パケット生成部92は、システム制御部からの指示
に従って受信した蓄積多重化データからパケットを生成
する。パケット分解部93は、記憶装置から出力される
パケットから再生する多重化データを抽出する。回線デ
ータ生成部94は、システム制御部からの指示に従って
パケット分解部から出力される多重化データから回線多
重化データの生成を行う。
【0006】図12(a),(b)は、従来のデータ多
重フォーマットを示す図で、現在テレビ電話等で用いら
れているデータの多重化形式を示す図である。国際標準
として採用されており、この多重化方式を用いることに
より、テレビ電話等の相互接続性が確保される。図12
において、101,102はそれぞれ音声データ、画像
データに割り当てられる領域、103はフレーム同期用
ビット、104は端末間の能力・コマンド通信用ビッ
ト、105は通信回線へのデータ送出順序である。各デ
ータの多重化条件は能力・コマンド通信用ビット104
を使用して端末−ホスト間でいつでも変更することが可
能である。
【0007】図13は、従来の蓄積時のパケットのフォ
ーマットを示す図で、図中、111は蓄積を行うときの
伝送レートや各データの多重化レート及び各データの符
号化方式等の情報が含まれるヘッダ情報、112はパケ
ットで構成されるサブマルチフレームの数、113は図
12に示すフォーマットで多重化された多重化データで
ある。
【0008】蓄積時には、網から送出される回線多重化
データは、蓄積データ抽出部91で受信され、該蓄積デ
ータ抽出部91は蓄積する多重化データの抽出を行い、
パケット生成部92に出力する。該パケット生成部92
では、通信時のデータの多重化レートや符号化方式等を
ヘッダ情報とし、図13に示すフォーマットに従ってパ
ケットを生成し、パケットデータとして記憶装置に出力
する。
【0009】再生時には、記憶装置から出力されるパケ
ットデータは、パケット分解部93で受信される。該パ
ケット分解部93は、パケットのヘッダ情報をシステム
制御部に通知する。該システム制御部は、回線データ生
成部94に対して図12に示すBAS104を使用して
蓄積時の通信端末の動作モードと再生時の通信端末の動
作モードの整合を図るように指示する。回線データ生成
部94で動作モードの整合が完了したら、パケット分解
部93では、パケットの分解を行い、再生する多重化デ
ータを回線データ生成部94に出力する。該回線データ
生成部94では、図12に示すFAS103とBAS1
04の書き換えを行って回線多重化データを生成し、通
信網に送出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、国際
標準として採用されているデータの多重化形式の状態で
蓄積を行っているため、蓄積した画像を通信端末で再生
を行う場合、通常、FEC(Forward Error Correctio
n:誤り訂正)フレーム同期を確立してから画像の表示
を行うため、画像がすぐに表示できない。また、初期画
像がフレーム内符号化されたものとは限らないため初期
画像が汚くなる。さらに、蓄積時の端末のバッファ状態
が違うため、バッファのアンダーフローやオーバーフロ
ー等が生じ、うまく画像が再生できない等の諸問題が生
じる。
【0011】また、蓄積画像は、蓄積時の端末バッファ
状態により符号化量の制御がおこなわれているが、従来
の方式では、再生時と蓄積時の端末のバッファ状態が必
ずしも同一とは限らないため、バッファのオーバーフロ
ーやアンダーフロー等の問題が生じる。さらに、従来の
画像再生装置では、蓄積時の端末と再生時の端末の対応
可能な回線レートが同じ場合にしか蓄積画像の再生が行
えないという問題があった。例えば、ISDNの基本イ
ンタフェースを使用した回線レートBのみ対応の端末で
蓄積した画像を、回線レート2Bのみに対応した端末で
再生を行う場合などに問題があった。
【0012】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、従来の方式のように音声や画像等の多重化さ
れた状態で蓄積を行わず、それぞれのデータを分離し、
特に画像に対してはデータ処理を行ってビデオフレーム
単位で蓄積を行い、再生時に生じる諸問題を解決するた
めの画像処理が可能となるデータフォーマットで蓄積す
ること。また、蓄積画像の再生時に生じる「画像がすぐ
に表示できない」という問題を解決すること。また、情
報量の監視を行ってフィルビットの挿入を制御し、再生
端末においてバッファのオーバーフローやアンダーフロ
ー等の発生を防止すること。さらに、伝送速度整合を行
うことにより、蓄積時と再生時の端末の対応可能な回線
レートが違う場合でも再生が行えるようにした画像蓄積
方法及び蓄積画像再生方法を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)動画像データ及び音声データを多
重化した多重化データを入力するステップと、該入力し
た多重化データを、動画像データと音声データとに分離
するステップと、該分離された動画像データから、ビデ
オフレームを単位としてビデオフレームデータを抽出す
るステップと、該抽出されたビデオフレームデータ及び
前記分離された音声データを、パケットのビデオフレー
ムデータ及び音声データとしてパケットを生成するステ
ップと、該生成したパケットを蓄積するステップとによ
り画像を蓄積すること、或いは、(2)ビデオフレーム
を単位としたビデオフレームデータ及び音声データが所
定の蓄積フォーマットに従って蓄積されたパケットか
ら、ビデオフレームデータ及び音声データを分離するス
テップと、該分離されたビデオフレームデータからなる
動画像データと前記分離された音声データとを、再生時
の端末で対応可能な多重化フォーマットに従って多重化
し、多重化データを生成するステップと、該多重化デー
タを出力するステップとにより蓄積画像を再生すること
を特徴としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の画像蓄積方法では、画像
や音声等の多重化された入力信号をデータ分離手段にお
いて各種データに分離し、画像においては、誤り訂正手
段でFECの誤り訂正を行い、さらに、ビデオフレーム
抽出手段でビデオフレームの抽出を行う。そして、パケ
ット生成手段で画像や音声等のデータに蓄積時の多重化
レートや符号化方式等の蓄積時の情報を付加してパケッ
トを生成し、蓄積手段において蓄積を行う。そのため、
画像の再生時には、諸問題を解決するための処理を容易
に行うことが可能となる。
【0015】また、本発明の蓄積画像再生方法は、パケ
ットに付加された情報をもとにパケットを分解し、画像
においては、再生を行う相手端末のFECの同期をフィ
ルフレームを必要に応じて送信することにより制御が可
能となるため、FECの同期が確立してから蓄積画像の
送出を行うことにより、蓄積画像の再生をスムーズに早
く行うことが可能となる。また、蓄積画像の再生時に、
画像の符号化器と同様に情報量の制御を行うことによ
り、蓄積画像の再生を行う端末のバッファのオーバーフ
ローやアンダーフロー等の発生を防止することが可能と
なる。さらに、蓄積時の端末と再生時の端末の対応可能
な回線レートが違う場合においても、伝送速度整合を行
うことにより蓄積画像の再生が可能となる。
【0016】(実施例)実施例について、図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明による画像蓄積方法
及び蓄積画像再生方法が適用された画像蓄積装置及び蓄
積画像再生装置の一実施例を説明するための構成図で、
図中、1は通信端末、2は通信ホスト、3はISDN等
の通信網、4は画像入力用のカメラ、5は画像出力用の
モニタ、6は音声入出力用のハンドセット、7は端末の
システム制御部、8は画像の符号化/復号化部、9は音
声の符号化/復号化部、10は符号化画像データと符号
化音声データと制御情報を多重化して回線に送出する多
重化データ送受信部、11はホストのシステム制御部、
12は多重化データから制御情報を分離多重化するホス
トの多重化データ送受信部、13は記憶するデータの記
録装置である。
【0017】通信端末1側のカメラ4から入力された動
画像は、画像符号化部8でフレーム間予測符号化され
る。符号化された符号化画像データは、ハンドセット6
から入力され、音声符号化部9で符号化された符号化音
声データと制御情報等と共に多重化データ送信部10で
多重化され、通信網3を通じてホスト2に伝送される。
通信ホスト2側では、通信端末1から送られてきた多重
化データを多重化データ受信部12で受信する。該多重
化データ受信部12では、受信した画像・音声等が多重
化されたデータから蓄積パケットデータを生成し、記憶
装置13に転出する。該記憶装置13では、適当な形の
ファイルとして、すなわち、画像データに対してはビデ
オフレーム単位で蓄積する。
【0018】記憶されたデータは、ユーザまたはホスト
からの指示により記憶装置13から読み出され、ホスト
の多重化データ送信部12に送られる。ホストの送信部
12では、システム制御部11の指示により、蓄積時に
そのまま記憶された制御情報を新たな制御情報に書き換
え、通信網3を通じて通信端末1に伝送される。該通信
端末1では、ホストから送られてきた制御情報を書き換
えた多重化データを多重化データ受信部10で受信す
る。該多重化データ受信部10では制御情報と画像デー
タと音声データ等を分離し、制御情報はシステム制御部
7に送られる。
【0019】また、多重化データ受信部10で受信され
た符号化画像データは画像復号化部8に送られ、システ
ム制御部7からの指示に従って、動画像の復号・再生が
行われ、再生画像がモニタ5に表示される。分離された
音声データは、音声復号化部9で復号・再生され、ハン
ドセット6から出力される。なお、記憶再生動作時でも
回線による通信は常に双方向で行われており、制御情報
は回線接続状態では画像データ等の有無に関わらず通信
が可能である。
【0020】図2は、図1における多重化データ送受信
部の受信部の構成図で、図中、14は受信部、21は回
線データ分離部、22はFECの誤り訂正部、23はビ
デオフレーム抽出部、24はパケット生成部である。回
線データ分離部21は、網から受信される多重化データ
の分離を行う。FECの誤り訂正部22は、回線データ
分離部で分離された画像データのFECの誤り訂正を行
う。ビデオフレーム抽出部23は、誤り訂正が行われた
画像データからビデオフレームの抽出を行う。パケット
生成部24は、画像や音声等のデータからパケットを生
成する。
【0021】図3(a)〜(c)は、図2の受信部のモ
ジュール間の画像データを表した図で、図3(a)は、
図2中の信号aに相当し、FECの同期を確立するため
の同期信号とFECの誤り訂正を行うためのパリティビ
ットや符号化データ量の調整を行うためのフィルビット
および情報ビットで構成されている。図3(b)は、図
2中の信号bに相当し、FECの誤り訂正が行われ、フ
ィルビット等の余計なデータが取り除かれたものであ
る。図3(c)は、図2中の信号cに相当し、PSC
(フレーム開始符号)ごとに抽出されたビデオフレーム
である。
【0022】図4は、蓄積を行うときのパケット構成図
である。41は蓄積時の多重化レート、符号化方式及び
符号化能力等の情報が明記されたヘッダ情報、42は画
像のデータ長、43は音声のデータ長、44は画像のビ
デオフレーム数、45は画像のビデオフレームのデータ
長とビデオフレームデータ、46は音声データである。
【0023】次に、本発明による蓄積画像再生装置の動
作について説明する。蓄積時には、回線データ分離部2
1で、通信網から受信された多重化データを画像や音声
等に分離し、画像データはFECの誤り訂正部22、音
声データはパケット生成部24に出力する。FECの誤
り訂正部22では、図3(a)に示す信号の状態の画像
データを受信し、FECの誤の訂正等を行って図3
(b)に示す信号の状態の画像データをビデオフレーム
抽出部23に出力する。該ビデオフレーム抽出部23で
は、受信したデータからPSCを探索し、図3(c)に
示す信号の状態のデータをパケット生成部24に出力す
る。該パケット生成部24では受信した画像や音声等の
データを図4のパケットフォーマットに従ってパケット
を生成し、ヘッダ情報には、多重化レート、符号化方式
及び符号化能力等の再生時に必要となる情報を明記し、
記憶装置13に対して出力する。
【0024】図5は、図1における多重化データ送受信
部の送信部の構成図で、図中、15は送信部、51はパ
ケット分解部、52はフィルビット挿入部、53はFE
Cフレーム生成部、54は回線データ多重化部である。
パケット分解部51は、受信したパケットを画像や音声
等のデータに分解する。フィルビット挿入部52は、パ
ケット分解部から出力される画像データにフィルビット
の挿入を行う。FECフレーム生成部53は、フィルビ
ット挿入部から出力される画像データからFECフレー
ムの生成を行う。回線データ多重化部54は、FECフ
レーム生成部から出力される画像データとパケット分解
部から出力される音声データ等から回線多重化データを
生成する。
【0025】図6(a)〜(c)は、図5の送信部15
のモジュール間の画像データを表した図で、図6(a)
は図5中の信号dに相当し、ビデオフレームデータであ
る。図6(b)は図5中の信号eに相当し、フィルビッ
トが挿入されたものである。図6(c)は図5中の信号
fに相当し、FECの同期信号と伝送誤り訂正するため
のパリティビット等が付加されたFECフレームであ
る。
【0026】次に、図5に示す送信部の動作について説
明する。再生時には、パケット分解部51で、記憶装置
13から出力されたパケットを受信する。パケットを受
信したパケット分解部51は、ヘッダ情報を抽出し、シ
ステム制御部11に通知する。該システム制御部11
は、回線データ多重化部54に対して、図12に示すB
AS104を使用して蓄積時の通信端末の動作モードと
再生時の通信端末の動作モードとの整合をとるように指
示する。回線データ多重化部54で動作モードの整合が
完了したら、パケット分解部51では、パケットの分解
を行い、画像データをフィルビット挿入部52に出力
し、音声データ等を回線データ多重化部54に出力す
る。
【0027】フィルビット挿入部52では、蓄積画像を
再生する前に通信端末においてFECの同期が確立する
ようにフィルビットを挿入し、FECフレーム生成部5
3に出力する。該FECフレーム生成部53では、FE
Cフレームを生成して回線データ多重化部54に出力す
る。回線データ多重化部54では、画像や音声等のデー
タを図12の多重化フォーマットに従って多重化して、
回線多重化データを生成し、通信網に送出する。
【0028】このように、本発明は、蓄積型の画像通信
システムにおいて、再生時に生じる諸問題を解決するた
めに有効なデータ蓄積フォーマットを構築するととも
に、蓄積画像をスムーズに速く再生する。すなわち、回
線データ分離部21は、画像や音声等が多重化された入
力信号から各種データの分離を行う。誤り訂正部22
は、前記回線データ分離部21から出力される画像デー
タのFECの誤り訂正を行う。ビテオフレーム抽出部2
3は、前記誤り訂正部22から出力されるデータからビ
デオフレームの抽出を行う。パケット生成部24は、前
記ビデオフレーム抽出部23から出力されるデータと、
前記回線データ分離部21から出力される音声データと
からパケットを生成する。記憶装置13は前記パケット
生成部24から出力されるパケットを蓄積する。これに
より、ビデオフレーム単位でデータを蓄積する。
【0029】また、パケット分解部51は、ヘッダ情報
を付加して画像や音声等で構成されたパケットを蓄積し
た記憶装置13から出力されるパケットの分解を行う。
フィルビット挿入部52は、前記パケット分解部51か
ら出力される画像データにフィルビットの挿入を行う。
FECフレーム生成部53は、前記フィルビット挿入部
52から出力される画像データからFECフレームを生
成する。回線データ多重化部54は、前記FECフレー
ム生成部53から出力される画像データと前記パケット
分解部51から出力される音声等のデータから回線多重
化データを生成する。これにより、蓄積画像の再生を行
う通信端末のFECの同期を制御する。
【0030】図7は、図1における多重化データ送受信
部の送信部の他の構成図で、図中、16は送信部、71
はパケット分解部、72はフィルビット挿入部、73は
FECフレーム生成部、74は回線データ多重化部、7
5は情報量監視部である。パケット分解部71は、受信
したパケットを画像や音声等のデータに分解する。フィ
ルビット挿入部72は、受信した画像データにフィルビ
ットを挿入する。FECフレーム生成部73は、受信し
た画像データからFECフレームを生成する。回線デー
タ多重化部74は、回線多重化データを生成する。情報
量監視部75は、情報量の監視を行い、必要に応じてフ
ィルビットの挿入を制御する。
【0031】図8(a)〜(c)は、図7の受信部のモ
ジュール間の画像データを表した図で、図8(a)は図
7中の信号gに相当し、ビデオフレームデータである。
図8(b)は図7中の信号hに相当し、フィルビットが
挿入されたものである。図8(c)は図7中の信号iに
相当し、FECの同期信号と伝送誤りを訂正するための
パリディビット等が付加されたFECフレームである。
【0032】次に、図7に示す送信部の動作について説
明する。再生時には、パケット分解部71で、記憶装置
13から出力されたパケットを受信する。パケットを受
信したパケット分解部71は、ヘッダ情報を抽出し、シ
ステム制御部11に通知する。該システム制御部11
は、回線データ多重化部74に対して、図12に示すB
AS104を使用して蓄積時の通信端末の動作モードと
再生時の通信端末の動作モードとの整合をとるように指
示する。回線データ多重化部74で動作モードの整合が
完了したら、パケット分解部71ではパケットの分解を
行い、画像データをフィルビット挿入部72と情報量監
視部75に出力し、音声データ等を回線データ多重化部
74に出力する。
【0033】前記フィルビット挿入部72では、情報量
監視部の制御に従ってフィルビットを挿入し、FECフ
レーム生成部73に出力する。該FECフレーム生成部
73では、FECフレームを生成して回線データ多重化
部74に出力する。該回線データ多重化部74では、画
像や音声等のデータを図12に示す多重化フォーマット
に従って多重化して回線多重化データを生成し、通信網
に送出する。
【0034】このように、本発明は、蓄積型の画像通信
システムにおいて、再生端末でのバッファオーバーフロ
ーやバッファアンダーフロー等の発生を防止するもので
ある。すなわち、バッファ分解部71は、ヘッダ情報を
付加して画像や音声等で構成されたパケットを蓄積した
蓄積部から出力されるパケットの分解を行う。フィルビ
ット挿入部72は、前記パケット分解部71から出力さ
れる画像データにフィルビットの挿入を行う。情報量監
視部75は、前記パケット分解部71から出力される画
像データの情報量を監視し、前記フィルビット挿入部7
2の制御を行う。FECフレーム生成部73は、前記フ
ィルビット挿入部72から出力される画像データからF
ECフレームを生成する。回線データ多重化部74は、
前記FECフレーム生成部73から出力される画像デー
タと前記パケット分解部71から出力される音声等のデ
ータから回線多重化データを生成する。これにより、再
生時に蓄積画像の情報量を制御する。
【0035】図9は、図1の多重化データ送受信部の送
信部の更に他の構成図で、図中、76は伝送速度整合部
で、その他、図7と同じ作用をする部分は同一の符号を
付してある。伝送速度整合部76は、受信した画像デー
タの出力を制御して伝送速度の整合を図る。例えば、蓄
積画像が1秒間に10枚のビデオフレームが蓄積したも
のならば、再生時の伝送速度に係わらず、1秒間の10
枚のビデオフレームの出力を行う。
【0036】図10(a)〜(d)は、図9の送信部の
モジュール間の画像データを表した図で、図10(a)
は、図9中の信号jに相当し、ビデオフレームデータで
ある。図10(b)は、図9中の信号kに相当し、出力
が制御されたビデオフレームデータである。図10
(c)は、図9中の信号mに相当し、フィルビット挿入
されたものである。図10(d)は、図9中の信号nに
相当し、FECの同期信号と伝送誤りを訂正するための
パリティビット等が付加されたFECフレームである。
【0037】次に、図9に示す送信部の動作について説
明する。再生時には、パケット分解部71で、記憶装置
13から出力されたパケットを受信する。パケットを受
信したパケット分解部71は、ヘッダ情報を抽出し、シ
ステム制御部11に通知する。該システム制御部11
は、回線データ多重化部74に対して、図12に示すB
AS104を使用して蓄積時の通信端末の動作モードと
再生時の通信端末の動作モードとの整合をとるように指
示する。もし、回線データ多重化部74で動作モードの
整合が蓄積時の端末に比べて再生時の端末の方が回線レ
ートが多いことにより行えないとき、最も近い動作モー
ドで接続を行う。接続が完了したら、パケット分解部7
1ではパケットの分解を行い、画像データを伝送速度整
合部76に出力する。該伝送速度整合部76は、受信し
たデータの出力を制御してフィルビット挿入部72と情
報量監視部75に出力する。
【0038】フィルビット挿入部72では、情報量監視
部75の制御に従ってフィルビットを挿入し、FECフ
レーム生成部73に出力する。該FECフレーム生成部
73では、FECフレームを生成して回線データ多重化
部74に出力する。回線データ多重化部74では、画像
や音声等のデータを図12に示す多重化フォーマットに
従って多重化して回線多重化データを生成し、通信網に
送出する。
【0039】このように、本発明は、蓄積型の画像通信
システムにおいて、蓄積時と再生時の端末の伝送レート
が違う場合でも蓄積画像の再生が行える。すなわち、パ
ケット分解部71は、ヘッダ情報を付加して画像や音声
等で構成されたパケットの分解を行う。伝送速度整合部
76は、前記パケット分解部71から出力される画像デ
ータの伝送速度の整合を行う。フィルビット挿入部72
はフィルビットの挿入を行う。情報量監視部75は情報
量を監視し、前記フィルビット挿入部72の制御を行
う。FECフレーム生成部73は、前記フィルビット挿
入部72から出力される画像データからFECフレーム
を生成する。回線データ多重化部74は、前記FECフ
レーム生成部73から出力される画像データと前記パケ
ット分解部71から出力される音声等のデータから回線
多重化データを生成する。これにより、蓄積時と再生時
の端末の伝送レートが違う場合でも蓄積画像の再生が行
える。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1,2,3に対応する効果:画像の蓄積を
ビデオフレーム単位で行っているため、蓄積画像の再生
時に従来の装置において発生していた諸問題を解決する
ために必要な処理を容易に行うことが可能となる。ま
た、蓄積画像の再生を行う場合に、前もってフィルビッ
トで構成されたフィルフレームを送出し、通信端末のF
ECの同期が確立してから蓄積画像を送出するため、蓄
積画像の再生がスムーズに早く行えるようになる。 (2)請求項4に対応する効果:蓄積画像の再生を行う
場合に、情報量の制御を行っているため、再生端末にお
いてバッファのオーバーフローやアンダーフロー等の発
生を防止できる。 (3)請求項5に対応する効果:蓄積画像の再生を行う
場合に、伝送速度整合を行って画像データの出力の制御
を行っているため、蓄積時の端末と再生時の端末の対応
可能な回線レートが違う場合においても再生を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像蓄積方法及び蓄積画像再生方
法が適用された画像蓄積装置及び蓄積画像再生装置の一
実施例を説明するための構成図である。
【図2】図1における多重化データ送受信部の受信部の
構成図である。
【図3】図2の受信部におけるモジュール間の画像デー
タの構成図である。
【図4】本発明における蓄積時のパケットフォーマット
を示した図である。
【図5】図1における多重化データ送受信部の送信部の
構成図である。
【図6】図5の送信部におけるモジュール間の画像デー
タの構成図である。
【図7】図1における多重化データ送受信部の送信部の
他の構成図である。
【図8】図7の送信部におけるモジュール間の画像デー
タの構成図である。
【図9】図1における多重化データ送受信部の送信部の
更に他の構成図である。
【図10】図9の送信部におけるモジュール間の画像デ
ータの構成図である。
【図11】従来の多重化データ送受信部の構成図であ
る。
【図12】従来のデータ多重化フォーマットを示した図
である。
【図13】従来の蓄積時のパケットフォーマットの示し
た図である。
【符号の説明】
1…通信端末、2…通信ホスト、3…ISDN等の通信
網、4…画像入力用のカメラ、5…画像出力用のモニ
タ、6…音声入出力用のハンドセット、7…端末のシス
テム制御部、8…画像の符号化/復号化部、9…音声の
符号化/復号化部、10…端末の多重化データ送受信
部、11…ホストのシステム制御部、12…ホストの多
重化データ送受信部、13…記憶装置、14…受信部、
15…送信部、16…送信部、21…回線データ分離
部、22…FECの誤り訂正部、23…ビデオフレーム
抽出部、24…パケット生成部、51…パケット分解
部、52…フィルビット挿入部、53…FECフレーム
生成部、54…回線データ多重化部、71…パケット分
解部、72…フィルビット挿入部、73…FECフレー
ム生成部、74…回線データ多重化部、75…情報量監
視部、76…伝送速度整合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比 慶一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岩野 恒明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中野 博隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中村 修 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA30 GA11 GB05 GB06 GB15 GB21 JA21 KA24 LA06 LA15 5C064 AA01 AC01 AC11 AD02 AD09 AD13 AD14 5K028 EE02 EE03 KK03 SS24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像データ及び音声データを多重化し
    た多重化データを入力するステップと、該入力した多重
    化データを、動画像データと音声データとに分離するス
    テップと、 該分離された動画像データから、ビデオフレームを単位
    としてビデオフレームデータを抽出するステップと、 該抽出されたビデオフレームデータ及び前記分離された
    音声データを、パケットのビデオフレームデータ及び音
    声データとしてパケットを生成するステップと、 該生成したパケットを蓄積するステップと、を有するこ
    とを特徴とする画像蓄積方法。
  2. 【請求項2】 ビデオフレームを単位としたビデオフレ
    ームデータ及び音声データが所定の蓄積フォーマットに
    従って蓄積されたパケットから、ビデオフレームデータ
    及び音声データを分離するステップと、 該分離されたビデオフレームデータからなる動画像デー
    タと前記分離された音声データとを、再生時の端末で対
    応可能な多重化フォーマットに従って多重化し、多重化
    データを生成するステップと、 該多重化データを出力するステップと、を有することを
    特徴とする蓄積画像再生方法。
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