JP2002203346A - 磁気記録再生装置及びテープ走行方向規制方法 - Google Patents

磁気記録再生装置及びテープ走行方向規制方法

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JP2002203346A
JP2002203346A JP2000401557A JP2000401557A JP2002203346A JP 2002203346 A JP2002203346 A JP 2002203346A JP 2000401557 A JP2000401557 A JP 2000401557A JP 2000401557 A JP2000401557 A JP 2000401557A JP 2002203346 A JP2002203346 A JP 2002203346A
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • G11B15/6656Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローディング時のテープに対する歪等のスト
レスを軽減し、小型のテープパスにおいてもローディン
グ時のテープダメージを無くし、安価、且つ小型化した
磁気記録再生装置の提供。 【解決手段】 カセット10内に収納されたテープ11
を引き出し、該テープ11を回転するヘッドを有するド
ラム1に巻きつけて記録再生を行なう磁気記録再生装置
であって、前記テープ11の上下方向の走行方向を変え
る非可動の主傾斜ポスト8を有し、前記主傾斜ポスト8
の端部に接近してローディング時のみテープ11に接触
してテープ11の走行方向を規制する機能を有するテー
パー部2aを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はVTRのテープロー
ディング装置を有する磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置においては、特開平0
5−151668に示されるようにドラムベースに非可
動ポストが圧入固定されているのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例ではローディング時におけるテープガイド部材の上
下方向の動きによってテープに傷をつけないようにポス
トの間隔を長くしなければならず、そのためにテープパ
スをある程度大きくする必要があり、結果的に装置が大
きくなってしまうといった問題があった。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、ローディング時のテープに対する歪等のストレス
を軽減し、小型のテープパスにおいてもローディング時
のテープダメージをなくし、安価、且つ小型化した磁気
記録再生装置及びテープ走行方向規制方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1)カセット内に収納されたテープを引
き出し、該テープを回転するヘッドを有するドラムに巻
きつけて記録再生を行なう磁気記録再生装置であって、
前記テープの上下方向の走行方向を変える非可動の主傾
斜ポストを有し、前記主傾斜ポストの端部に接近してロ
ーディング時のみテープに接触してテープの走行方向を
規制する機能を有するテーパー部を備えたことを特徴と
する磁気記録再生装置。
【0007】(2)前項(1)記載の磁気記録再生装置
において、前記主傾斜ポストと該主傾斜ポストの頭部に
被さるように突設された前記テーパー部とは軸心が同一
であり、前記テーパー部の主傾斜ポスト側に位置する小
径部の顎となるテーパーの最小径が主傾斜ポスト径より
小であって、テープが巻きついた時の前記主傾斜ポスト
の稜線に対して前記テーパー部の主傾斜ポスト側に位置
する小径部の最外側部が内側に位置し、前記テーパー部
の小径部となる顎がテープに接触しないように構成して
成ることを特徴とする磁気記録再生装置。
【0008】(3)前項(2)記載の磁気記録再生装置
において、前記テーパー部が前記ドラムを支持するドラ
ムベースと一体で形成されたことを特徴とする磁気記録
再生装置。
【0009】(4)前項(3)の磁気記録再生装置にお
いて、前記ドラムベースが樹脂類によって形成されてい
ることを特徴とする磁気記録再生装置。
【0010】(5)カセット内に収納されたテープを引
き出し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記
録再生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上
下方向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有
し、前記主傾斜ポスト上端部にテープの垂直方向を規制
する垂直方向規制部を直結して設けたことを特徴とする
磁気記録再生装置。
【0011】(6)カセット内に収納されたテープを引
き出し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記
録再生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上
下方向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有
し、前記主傾斜ポスト下端部にテープの垂直方向を規制
する垂直方向規制部を設けたことを特徴とする磁気記録
再生装置。
【0012】(7)前項(6)記載の磁気記録再生装置
において、前記テープの垂直方向規制部が前記ドラムを
支持するドラムベースと一体で形成されていることを特
徴とする磁気記録再生装置。
【0013】(8)前項(7)記載の磁気記録再生装置
において、垂直方向規制部が螺旋状を呈していることを
特徴とする磁気記録再生装置。
【0014】(9)カセット内に収納されたテープを引
き出し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記
録再生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上
下方向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有
し、前記ドラムを支持するドラムベースの主傾斜ポスト
取り付け面側に開口するV字状の溝部を形成し、前記V
字状の溝部に前記主傾斜ポストの所定部位を接着固定し
たことを特徴とする磁気記録再生装置。
【0015】(10)前項(9)記載の磁気記録再生装
置において、前記V字状の溝部と前記主傾斜ポストとの
接着所定部位の稜線部分に接着材のはみ出し用面取部を
形成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
【0016】(11)前項(9)または(10)記載の
磁気記録再生装置において、V字状の溝部の開口角度が
90度以上であることを特徴とする磁気記録再生装置。
【0017】(12)前項(9)〜(11)の何れかに
記載の磁気記録再生装置において、前記V字状の溝部の
入り隅部に前記主傾斜ポストの半径より小なる曲率半径
の湾曲面部を設けたことを特徴とする磁気記録再生装
置。
【0018】(13)カセット内に収納されたテープを
引き出し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて
記録再生を行なう磁気記録再生装置のテープ走行方向規
制方法であって、テープの上下方向の走行方向を変える
非可動の主傾斜ポストを有し、この主傾斜ポストの上端
部または下端部にテープの垂直方向を規制する垂直方向
規制部を、また、前記主傾斜ポストの端部に接近してロ
ーディング時のみテープに接触してテープの走行方向を
規制する機能を有するテーパー部を、また、前記ドラム
を支持するドラムベースの主傾斜ポスト取り付け面側に
開口するV字状の溝部を形成し、前記V字状の溝部に前
記主傾斜ポストの所定部位を接着固定するようにしたこ
とを特徴とする磁気記録再生装置のテープ走行方向規制
方法。
【0019】即ち、上述の目的を達成するため、テープ
パスにおいてテープの上下方向の走行方向を変える為の
主傾斜ポストにローディング時のテープのテンション分
布を平均化するようなテーパー部を形成し、テープにか
かる歪等のストレスを軽減することを特徴とする。
【0020】更に、そのテーパー部は主傾斜ポストを支
持する為の樹脂類で形成されたドラムベースに一体で形
成することにより安価で最適な形状を構成することが可
能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
説明する。
【0022】図1は、本発明に係る実施例における磁気
記録再生装置のローディング状態を示す説明図、図2
は、本発明に係る実施例における磁気記録再生装置のア
ンローディング状態を示す説明図、図3は、テープパス
の状況を示す要部構成説明図、図4は、従来例のガイド
ポストによるテープローディング状況を示す斜視図、図
5は、本発明に係る実施例1におけるガイドポストによ
るテープローディング状況を示す斜視図、図6(a)
は、本発明に係る実施例1における主傾斜ポストとテー
パー部の形状と位置関係を示す側面説明図、図6(b)
は、本発明に係る実施例2における主傾斜ポストにテー
パー部を直結した場合の側面説明図、図6(c)は、本
発明に係る実施例3におけるテーパー部をドラムベース
と一体としテーパー部のテープを規制する部位を螺旋状
に形成した状態を示す側面説明図、図7は、本発明に係
る実施例1におけるテープパスが形成された状態でのテ
ープと主傾斜ポストとテーパー部の関係を示す側面説明
図、図8(a)は、主傾斜ポストをドラムベースへ固定
した状態を示す側面説明図、(b)は図8(a)を下方
から眺めたD−D矢視図、(c)は、主傾斜ポストを接
着固定した状態を示す拡大説明図、図9は、磁気記録再
生装置へのテープ巻き付け状況を示す説明図である。
【0023】図面を参照して以下に実施例について説明
する。
【0024】(実施例1)図1は各構成要素を見えるよ
うにする為、カセットを外した状態である。
【0025】1は磁気ヘッドを有するドラム、2はドラ
ム1を支持するドラムベースを示す。
【0026】3は装填されたカセット(図示せず)から
テープを引き出す為のサプライ側ガイド部材であり、ロ
ーディング動作によってテープを引き出し、ドラムベー
ス2に形成された案内部12に沿って移動することによ
りドラム1にテープを巻き付け所定のテープパスを形成
するように構成されている。
【0027】ガイド部材3はドラム1にテープを螺旋状
に巻き付けるため、水平方向にドラム1に沿って移動し
ながらテープを上方に引き出していくように構成されて
いる。
【0028】4は装填されたカセット(図示せず)から
テープを引き出す為のテイクアップ側ガイド部材であ
り、ローディング動作によってテープを引き出し、ドラ
ムベース2に形成された案内部12に沿って移動するこ
とによりドラム1にテープを巻き付け所定のテープパス
を形成するように構成されている。
【0029】5は所定のテープパスを形成しテープを搬
送する為のキャプスタンを示す。
【0030】6は装置のローディング/アンローディン
グ動作を駆動する為のローディングモーターを示す。
【0031】7はガイド部材3、4と共にカセット内の
テープを引き出して所定のテープパスを形成すると同時
にテープ走行時にテープテンションを制御するテンショ
ンポストである。
【0032】9はガイド部材3、4と共にカセット内の
テープを引き出して所定のテープパスを形成するリター
ンポストを示す。
【0033】13はシャーシを示す。
【0034】ガイド部材3、4はテープの走行負荷を軽
減するために回転ローラーを有するガイドローラーで構
成されている。
【0035】図2は装置のアンロード状態を示す図であ
る。ガイド部材3、4およびテンションポスト7、リタ
ーンポスト9はそれぞれカセット装填時にカセットマウ
ス内にあるように配されている。
【0036】図3は所定のテープパスを示す図である。
【0037】カセット10のマウス内にドラム1が配さ
れている。
【0038】8はサプライ側の主傾斜ポストであり、テ
ープの磁性面側に接している。
【0039】主傾斜ポスト8はテープの走行抵抗を減ら
すために金属で形成されている。
【0040】カセット10から出たテープはテンション
ポスト7をへて、主傾斜ポスト8によって走行方向を上
方に曲げられ、ガイド部材3、4によってドラム1に螺
旋状に左上側から右下方向に巻き付いて元の高さに戻
り、キャプスタン5およびリターンポスト9を経てカセ
ット内に巻き取られていく。
【0041】ドラム1に対してテープ11は190度強
巻き付けられている。
【0042】ドラム1に対してサプライ側のテープ11
はテープ走行が上下方向に変化しているが、テイクアッ
プ側はほぼ水平方向に走行している。
【0043】図4は従来例のサプライ側のローディング
途中のテープ引き出し状況を示す図である。
【0044】主傾斜ポスト8はドラムベース2に固定さ
れている。
【0045】ガイド部材3およびテンションポスト7は
装填されたカセット内のテープ11を引き出していき、
やがて主傾斜ポスト8にテープが巻き付けられていく。
【0046】ガイド部材3は所定のテープパスを形成す
るために、テープ11を上方に引き出していくが、その
時テープ11の上側に弛みが生じるため、テープ11は
ガイド部材3のテープ規制用のフランジ3aから外れか
かり、或いは外れてしまう場合もあった。
【0047】また、外れない場合においてもフランジ3
aに乗り上げたことによってテープ11に傷をつけてし
まう場合があった。
【0048】図5は本発明に係る実施例におけるテープ
ローディング状態を示す図である。
【0049】2aはドラムベース2に形成されていると
ころのテーパー部であり、主傾斜ポスト8と同軸で主傾
斜ポスト8の上方に位置している。
【0050】図4と同様にガイド部材3およびテンショ
ンポスト7によってテープ11が引き出され、そしてガ
イド部材3が上方に移動することによって、テープ11
は主傾斜ポスト8に導かれて上側に移動していくが、上
方に形成されたテーパー部2aによって弛みが除かれて
引張られることにより、テープ11上方のテンションが
発生し、そのテンションによりガイド部材3のフランジ
3aによって上方への移動が規制され、テープの抜けが
防止される。
【0051】図6(a)は、主傾斜ポスト8とテーパー
部2aの形状関係を示す図である。
【0052】テーパー形状の主傾斜ポスト8の頭部側の
最小半径r1は主傾斜ポスト8の半径r2よりも小さく
設定されており、ローディング途中において主傾斜ポス
ト8の稜線に沿ってテープ11が競り上がって行く際に
テーパー部2aの端部でテープに傷をつけないように構
成されている。
【0053】図7は所定のテープパスが形成された状態
でのテープ11と主傾斜ポスト8およびテーパー部2a
の位置関係を示す側面説明図である。
【0054】ローディング途中においてはテープ11の
磁性面はテーパー部2aに接しているが、通常走行時に
おいてはテープ11の磁性面はテーパー部2aに接触し
ないため、通常走行時のテープ走行負荷は安定した状態
にすることが可能である。
【0055】実施例1ではテーパー部2aはドラムベー
ス2と一体で形成されている。
【0056】通常ドラムベース2は樹脂類(例えば、P
EI)で形成されるため、テーパー部2aも樹脂で形成
されている。
【0057】(実施例2)勿論、実施例2の図6(b)
に示すように主傾斜ポスト8と直結して一体の形でテー
パー部2aを金属で形成することも可能である。
【0058】(実施例3)然しながら、ドラムベース2
と一体で樹脂類によって形成する時には形状の自由度が
増えるため、実施例3の図6(c)に示すようにテーパ
ー部2a´の端面をテープ走行状態のテープ端面に沿っ
て螺旋状に形成することによって従来不可能であった傾
斜ポストでのテープ規制をすることが可能となる。
【0059】図8(a)は、主傾斜ポスト8のドラムベ
ース2へ固定した状態を示す側面説明図である。
【0060】図8(b)は、図8(a)を下方から眺め
たD−D矢視図である。
【0061】ドラムベース2にはθ角(θ>90°=約
100°)を示す図中下側に開口したV溝を有し、この
V溝の入り隅部には主傾斜ポスト8の半径r2よりも若
干小さめの曲率半径Rにて形成される湾曲面を形成し、
主傾斜ポスト8と溝の接着層の面積を増やすように構成
されている。
【0062】また溝の延長両端部には面取りCが形成さ
れており、接着剤のはみ出しが主傾斜ポスト8の表面側
に出ないようにしている。
【0063】図8(c)は、主傾斜ポストを接着固定し
た状態を示す拡大説明図である。
【0064】図9は、磁気記録再生装置へのテープ巻き
付け状況を示す説明図である。
【0065】V溝はテープ巻き付け背面側に形成されて
おり、テープのテンションにより接着方向に力が掛かる
ようになっている。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、主傾斜ポストにロ
ーディング時に当接するテーパー部を形成することによ
ってローディング時のテープに対する歪等のストレスを
軽減することが出来、小型のテープパスにおいてもロー
ディング時のテープダメージを無くすことが出来、小型
の装置を提供することが可能となった。
【0067】また、上述のテーパー部をドラムベースと
一体で形成し、安価で精度良くテーパー部分を形成する
ことが可能となると共に、実施例に示すように下側に開
口するV字状の溝部に主傾斜ポストを接着形成すること
により、ドラムベースの型を上下方向割の分割型として
形成することが出来、型の値段を安くすることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施例における磁気記録再生装
置のローディング状態を示す説明図
【図2】 本発明に係る実施例における磁気記録再生装
置のアンローディング状態を示す説明図
【図3】 テープパスの状況を示す要部構成説明図
【図4】 従来例のガイドポストによるテープローディ
ング状況を示す斜視図
【図5】 本発明に係る実施例1におけるガイドポスト
によるテープローディング状況を示す斜視図
【図6】 (a)は、本発明に係る実施例1における主
傾斜ポストとテーパー部の形状と位置関係を示す側面説
明図、(b)は、本発明に係る実施例2における主傾斜
ポストにテーパー部を直結した場合の側面説明図、
(c)は、本発明に係る実施例3におけるテーパー部を
ドラムベースと一体としテーパー部のテープを規制する
部位を螺旋状に形成した状態を示す側面説明図
【図7】 本発明に係る実施例1におけるテープパスが
形成された状態でのテープと主傾斜ポストとテーパー部
の関係を示す側面説明図
【図8】 (a)は、主傾斜ポストをドラムベースへ固
定した状態を示す側面説明図、(b)は図8(a)を下
方から眺めたD−D矢視図、(c)は、主傾斜ポストを
接着固定した状態を示す拡大説明図
【図9】 磁気記録再生装置へのテープ巻き付け状況を
示す説明図
【符号の説明】
1 ドラム 2 ドラムベース 2a,2a´ テーパー部 3 サプライ側ガイド部材 4 テイクアップ側ガイド部材 5 キャプスタン 6 ローディングモーター 7 テンションポスト 8 主傾斜ポスト 9 リターンポスト 10 カセット 11 磁気テープ 12 案内部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット内に収納されたテープを引き出
    し、該テープを回転するヘッドを有するドラムに巻きつ
    けて記録再生を行なう磁気記録再生装置であって、前記
    テープの上下方向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポ
    ストを有し、前記主傾斜ポストの端部に接近してローデ
    ィング時のみテープに接触してテープの走行方向を規制
    する機能を有するテーパー部を備えたことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、前記主傾斜ポストと該主傾斜ポストの頭部に被さる
    ように突設された前記テーパー部とは軸心が同一であ
    り、前記テーパー部の主傾斜ポスト側に位置する小径部
    の顎となるテーパーの最小径が主傾斜ポスト径より小で
    あって、テープが巻きついた時の前記主傾斜ポストの稜
    線に対して前記テーパー部の主傾斜ポスト側に位置する
    小径部の最外側部が内側に位置し、前記テーパー部の小
    径部となる顎がテープに接触しないように構成して成る
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の磁気記録再生装置におい
    て、前記テーパー部が前記ドラムを支持するドラムベー
    スと一体で形成されたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3の磁気記録再生装置において、
    前記ドラムベースが樹脂類によって形成されていること
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 カセット内に収納されたテープを引き出
    し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記録再
    生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上下方
    向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有し、前
    記主傾斜ポスト上端部にテープの垂直方向を規制する垂
    直方向規制部を直結して設けたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】 カセット内に収納されたテープを引き出
    し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記録再
    生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上下方
    向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有し、前
    記主傾斜ポスト下端部にテープの垂直方向を規制する垂
    直方向規制部を設けたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の磁気記録再生装置におい
    て、前記テープの垂直方向規制部が前記ドラムを支持す
    るドラムベースと一体で形成されていることを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の磁気記録再生装置におい
    て、垂直方向規制部が螺旋状を呈していることを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】 カセット内に収納されたテープを引き出
    し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記録再
    生を行なう磁気記録再生装置であって、テープの上下方
    向の走行方向を変える非可動の主傾斜ポストを有し、前
    記ドラムを支持するドラムベースの主傾斜ポスト取り付
    け面側に開口するV字状の溝部を形成し、前記V字状の
    溝部に前記主傾斜ポストの所定部位を接着固定したこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の磁気記録再生装置にお
    いて、前記V字状の溝部と前記主傾斜ポストとの接着所
    定部位の稜線部分に接着材のはみ出し用面取部を形成し
    たことを特徴とする磁気記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の磁気記録再
    生装置において、V字状の溝部の開口角度が90度以上
    であることを特徴とする磁気記録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11の何れかに記載の磁気
    記録再生装置において、前記V字状の溝部の入り隅部に
    前記主傾斜ポストの半径より小なる曲率半径の湾曲面部
    を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  13. 【請求項13】 カセット内に収納されたテープを引き
    出し、回転するヘッドを有するドラムに巻きつけて記録
    再生を行なう磁気記録再生装置のテープ走行方向規制方
    法であって、テープの上下方向の走行方向を変える非可
    動の主傾斜ポストを有し、この主傾斜ポストの上端部ま
    たは下端部にテープの垂直方向を規制する垂直方向規制
    部を、また、前記主傾斜ポストの端部に接近してローデ
    ィング時のみテープに接触してテープの走行方向を規制
    する機能を有するテーパー部を、また、前記ドラムを支
    持するドラムベースの主傾斜ポスト取り付け面側に開口
    するV字状の溝部を形成し、前記V字状の溝部に前記主
    傾斜ポストの所定部位を接着固定するようにしたことを
    特徴とする磁気記録再生装置のテープ走行方向規制方
    法。
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