JP2002203100A - 端末管理装置、端末装置及び端末管理方法 - Google Patents

端末管理装置、端末装置及び端末管理方法

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JP2002203100A JP2001300881A JP2001300881A JP2002203100A JP 2002203100 A JP2002203100 A JP 2002203100A JP 2001300881 A JP2001300881 A JP 2001300881A JP 2001300881 A JP2001300881 A JP 2001300881A JP 2002203100 A JP2002203100 A JP 2002203100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のサービス事業者が端末装置のコストを負
担する場合における端末管理装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 端末管理装置は、配付された端末装置に
関するコストの少なくとも一つの事業者による分担を管
理する。端末装置配布後に、端末装置を利用してサービ
スを提供する新しい事業者が追加された場合において、
その追加により変更する各事業者の負担コストの差額を
計算し、集計する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の事業者によ
り提供されるサービスが利用可能な端末装置のコストを
それら事業者間で負担する方法に関する。特に、複数の
サービス事業者がインターネットのようなネットワーク
に接続する端末装置(ネットワーク端末)を加入者に無
料若しくは安価で配付し、そのネットワーク端末のコス
トを複数のサービス事業者で負担する場合における端末
管理方法及び端末管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及に伴って、
インターネット接続サービスを提供するインターネット
サービスプロバイダ(ISP)や、インターネット上で
各種サービス(オンラインショッピング、オンライン証
券など)を提供するアプリケーションサービスプロバイ
ダ(ASP)などのサービス事業者が、当該サービスに
加入するユーザを増やすために、インターネットに接続
する端末装置(ネットワーク端末、例えば、パーソナル
コンピュータやセットトップボックスなど)を、無料又
は安価に加入者に提供することで、ユーザを当該サービ
スに加入させるビジネスが行われている。この場合、サ
ービス事業者は、加入者に無料又は安価で提供したネッ
トワーク端末のコストを、加入者によるサービス利用料
で補填している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、サービス
事業者はネットワーク端末を無料または安価でユーザに
提供して加入者数を増やすことで、それら加入者からの
サービス利用料による収益の増大を図り、ネットワーク
端末のコストを補填してサービス提供事業を継続可能に
している。
【0004】しかし、例えば、ネットワーク端末として
パーソナルコンピュータを配付した場合、そのパーソナ
ルコンピュータにあらかじめインストールされている、
または後に加入者によってインストールされたワープロ
ソフトなどのみが利用され、サービス事業者が提供する
サービスが利用されないという事態が多々生じる。
【0005】このように、配付した端末によってサービ
スが利用されないことで加入者によりサービス利用料の
収益が減少し、また、加入者を獲得するために投資でき
る資金も限界があるため、ネットワーク端末のコストを
補填することができず、サービス提供事業が継続不可能
となってしまう。
【0006】従って、1のサービス事業者で、一つのサ
ービス事業者で、このネットワーク端末のコストを負担
するのは、資金的に負担が大きすぎる場合がある。この
ような場合、複数のサービス事業者が、配付するネット
ワーク端末のコストを分担することより、1サービス事
業者の負担コストを小さくすることができる。複数のサ
ービス事業者が共同で配付するネットワーク端末は、そ
れらサービス事業者が提供する複数のサービスを利用可
能とし、加入者は、複数のサービス事業者それぞれが提
供する各サービスに加入することとなる。
【0007】ところで、ネットワーク端末が加入者に配
付された後に、ネットワーク端末によって利用できるサ
ービスが変更する場合が想定される。例えば、当初ネッ
トワーク端末のコストを分担したサービス事業者(例え
ば、インターネット接続サービスとオンライン証券サー
ビス)によるサービスに加えて、別のサービス事業者に
よる新たなサービス(オンラインショッピングサービ
ス)が追加される場合である。このような場合、当該別
のサービス事業者は、ネットワーク端末配付の際に、ネ
ットワーク端末のコストを負担していない。
【0008】このように、ネットワーク端末の配布後
に、別のサービス事業者により提供される新たなサービ
スが利用可能となった場合、その新サービスが多く利用
され、ネットワーク端末のコストを負担したサービス事
業者が提供するサービスが利用されなくなることがあ
る。
【0009】その結果、当該別のサービス事業者に加入
者によるサービス利用料の収入が増大する一方で、ネッ
トワーク端末のコストを負担したサービス事業者のサー
ビス利用料による収益が減少することになって、サービ
ス提供事業を継続することができなくなってしまう。
【0010】そこで、本発明の目的は、サービス事業の
継続を可能とする端末コストの負担管理方法を提供する
ことにある。
【0011】また、本発明の目的は、複数のサービス事
業者がネットワーク端末のコストを負担する場合におけ
る端末管理装置、それに対応する端末装置及び端末管理
方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における端末管理方法は、事業者が提供するサ
ービスを利用可能な端末装置のコストを管理する端末管
理方法であって、配付済みの前記端末装置のコストを管
理し、前記端末装置により利用可能なサービスが追加さ
れる場合、当該サービスを提供する事業者と既存サービ
スを提供する事業者での前記配付済み端末装置のコスト
の分担を管理することを特徴とする。
【0013】そして、上記目的を達成するために、本発
明における端末管理装置は、 配付された端末装置に関
するコストの少なくとも一つの事業者による分担を管理
する。
【0014】好ましくは、本発明の端末管理装置は、ネ
ットワークに接続可能な端末装置(ネットワーク端末)
に関するコストを管理する端末管理装置において、各端
末装置を、各端末装置に関するコストを負担する少なく
とも一つの事業者の組み合わせタイプによって分類した
管理情報を記憶する記憶部と、前記組み合わせタイプに
基づいて、各端末装置に関するコストの分担を管理する
管理部とを備えることを特徴とする。
【0015】さらに好ましくは、上記において、前記管
理情報は、各組み合わせタイプにおける各事業者の負担
するコスト又は負担割合を含み、各端末装置について、
前記組み合わせタイプが変更された場合、前記管理部
は、変更前の組み合わせタイプに対応する各事業者が既
に負担しているコストと変更後の組み合わせタイプに対
応する各事業者が負担するコストとの差を各事業者ごと
に計算することを特徴とする。
【0016】本構成により、端末装置配布後に、端末装
置を利用してサービスを提供する新しい事業者が追加さ
れた場合においても、端末装置に関するコストを既に負
担している事業者との間の、コスト負担額の調整を容易
に行うことができる。
【0017】また、本発明における端末装置は、ネット
ワークに接続可能な端末装置において、当該端末装置に
関するコストを負担する少なくとも一つの事業者の組み
合わせタイプを記憶する記憶部と、ネットワーク上の所
定のサーバに対するネットワーク接続要求時に、前記記
憶部に記憶される組み合わせタイプを送信する通信部と
を備えることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明における端末管理方法は、
ネットワークに接続可能な端末装置に関するコストを管
理する端末装置コスト管理方法において、各端末装置
を、各端末装置に関するコストを負担する少なくとも一
つの事業者の組み合わせタイプによって分類し、前記組
み合わせタイプに基づいて、各端末装置に関するコスト
の分担を管理することを特徴とする。
【0019】また、本発明における端末管理方法は、ネ
ットワークに接続可能な端末装置に関するコストを管理
する端末管理方法において、各端末装置を、各端末装置
に関するコストを負担する少なくとも一つの事業者の組
み合わせタイプによって分類し、前記組み合わせタイプ
に基づいて、各端末装置に関するコストの分担を管理す
ることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。なお、本発明に
おける事業者は、サービスを提供する企業(団体)だけ
でなく、同じ企業内で異なるサービスを提供し、それぞ
れ収益を得ている部門をも意味するものである。また、
以下の実施の形態では、端末装置を、ネットワークに接
続可能な端末装置(ネットワーク端末)として説明する
が、本発明は、ネットワーク端末以外の端末装置にも適
用可能である。
【0021】図1は、本発明の実施の形態におけるネッ
トワーク構成例である。図1において、ネットワーク端
末10は、サービス事業者であるインターネットサービ
スプロバイダ(ISP)のサーバ20を介してインター
ネットに接続する。加入者のネットワーク端末10は、
例えば、インターネット接続可能なパーソナルコンピュ
ータや、特定のサービス事業者のサーバにのみ接続可能
なネットワーク接続装置(インターネットアプライアン
ス、IA)などであって、少なくとも1つのサービス事
業者などから加入者(サブスクライバ)に対して無料又
は安価に配付される。即ち、サービス事業者は、加入者
に配付したネットワーク端末のコストの少なくとも一部
を負担している。
【0022】また、インターネット上でサービスを提供
するサービス事業者であるアプリケーションサービスプ
ロバイダ(ASP)のサーバ30がインターネットに接
続している。さらに、本発明に特徴的なネットワーク端
末管理業務を遂行するサポートサーバ40が、インター
ネットに接続している。サポートサーバ40は、以下に
詳述するように、ネットワーク端末のコストを複数のサ
ービス業者で分担する場合におけるその負担割合の管
理、ネットワーク端末が受けられるサービスの種類の管
理などを行う。
【0023】図2は、サポートサーバ40の構成例であ
る。サポートサーバ40は、例えば、インターネットに
接続するWebサーバである。図2において、サポート
サーバ40の制御部41は、CPU、メモリなどから構
成され、ファイルの読み出し制御、ファイル転送制御、
データベースの検索/更新制御、各種演算処理などを行
い、本発明における管理業務を実行する。通信部42
は、ネットワーク端末10からのデータを受信し、それ
を制御部41に転送し、また、制御部41から転送され
たファイルをネットワーク端末10に送信する。また、
以下のファイルが、サポートサーバ40の所定の記憶部
に格納されている。
【0024】HTMLファイル43は、HTML言語で
記述されページのファイルである。メインプログラムフ
ァイル44は、HTMLファイルを読み出して、通信装
置に転送するプログラム、ネットワーク端末からのデー
タを処理するプログラム、データベースを検索/更新す
るプログラム、データベースを使って、サービス事業者
ごとの帳票/伝票作成のための演算プログラム、CGI
プログラムなどを含む。また、データベース45は、以
下に説明する各種テーブルを格納する。
【0025】図3は、ネットワーク端末の構成例であ
る。ネットワーク端末10は、例えば、パーソナルコン
ピュータやセットトップボックスなどである。図3にお
いて、ネットワーク端末10の制御部11は、CPU、
メモリなどから構成され、ネットワーク上のサーバとの
通信制御、受信したファイルの表示制御、各種演算処理
などを行う。通信部12は、サポートサーバ40などの
ネットワーク上のサーバからのデータを受信し、それを
制御部11に転送し、また、制御部11から転送された
データをネットワーク上のサーバに送信する。また、ネ
ットワーク端末の所定の記憶部に格納されるプログラム
ファイル13は、サーバからの情報を表示するためのブ
ラウザプログラムなどを含む。さらに、ネットワーク端
末10は、記録媒体(メモリカード、ICカード、フロ
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)を脱
着可能に装着する装着部(例えば、カードスロットな
ど)14を備えていてもよい。
【0026】図4は、サポートサーバ40に格納される
テーブルの例を説明する図である。サポートサーバ40
は、ネットワーク端末を識別するネットワーク端末ID
(MID)、加入者を識別する加入者(サブスクライ
バ)ID、サービス事業者(又は、VAM(Value Adder
Marketer)ともいう)を識別するVAM−ID、ネット
ワーク端末のコストを負担する少なくとも一つのサービ
ス事業者の組み合わせタイプを識別するアフィニティI
Dを以下のテーブルにより管理する。アフィニティID
については、後述する。
【0027】図4(a)に示すネットワーク端末テーブ
ル(マシンテーブル)は、各ネットワーク端末ID(M
ID)に対応する加入者ID、さらには、各ネットワー
ク端末の製造番号(Serial)、型式(hardtype)、単価(図
示せず)などを格納する。図4(b)に示す加入者テー
ブルは、各加入者ID、アフィニティID、負担型式(c
hargetype)、図示しない加入者IDに対応する加入者名
などを格納する。図4(c)に示すアフィニティテーブ
ルは、各アフィニティIDに対応するVAM−ID及び
各VAM−IDに対応するサービス事業者のネットワー
ク端末コスト負担割合などを記憶する。また、図4
(d)に示すVAMテーブルは、各VAM−IDに対応
するサービス事業者名などを記憶する。
【0028】ここで、アフィニティIDについて説明す
る。アフィニティIDは、上述したように、ネットワー
ク端末のコストを負担する少なくとも一つのサービス事
業者の組み合わせタイプを識別するIDである。各ネッ
トワーク端末毎(各加入者毎)に各アフィニティIDを
付与することで、各ネットワーク端末(各加入者)が受
けられるサービスの種類を識別することができる。例え
ば、図4(c)に示されるように、アフィニティID=
「af0」は、サービス事業者ISP1のみがネットワーク端
末のコストを負担する(即ち、負担割合が1)例であ
り、図4(b)に示されるにように、加入者ID「1234
567」の加入者は、配付されたネットワーク端末ID「3
258288732」(図4(a)参照)のネットワーク端末を
インターネットに接続して、サービス事業者ISP1の提供
するサービスを受けることができる。
【0029】また、アフィニティID=「af3」は、サ
ービス事業者ISP1、ASP1、ASP2及びASP3がネットワーク
端末のコストを分担する例であり、その負担割合は、例
えばサービス事業者ISP1が0.43であり、サービス事業者
ASP1及びサービス事業者ASP2がそれぞれ0.21であり、サ
ービス事業者ASP3が0.15である。そして、図4(b)に
示されるように、加入者ID「9234567」の加入者は、
配付されたネットワーク端末ID「3666777888」(図4
(a)参照)のネットワーク端末をインターネットに接
続すると、サービス事業者ISP1、ASP1、ASP2及びASP3の
提供するサービスを受けることができる。
【0030】さらに、上述のアフィニティID=「af
0」の場合において、当初、サービス事業者ISP1のみが
ネットワーク端末のコストを負担し、サービス事業者IS
P1が提供するサービスのみ利用可能であったが、その
後、アフィニティID=「af0」に対応するネットワー
ク端末に対して、サービス事業者ASP1の提供するサービ
スを利用可能とする場合、図4(c)に示されるよう
に、新しいアフィニティID=「af1」が設定され、サ
ービス事業者ISP1とASP1のネットワーク端末コストの負
担割合(例えば、サービス事業者ISP1が0.67、サービス
事業者ASP1が0.33)が設定される。
【0031】従って、サービス事業者ISP1にとっては、
ネットワーク端末コストの負担割合が、当初の1から0.
67に低減され、一方、サービス事業者ASP1にとっては、
負担割合0.33分の新たなコストが発生する。しかしなが
ら、アフィニティID=「af0」に対応するネットワー
ク端末は、加入者に既に配付済みであり、そのコスト
は、サービス事業者ISP1が負担している。この場合、サ
ービス事業者ASP1の負担割合分の差額が、サービス事業
者ASP1からサービス事業者ISP1に支払われるようにすれ
ばよい。
【0032】サポートサーバ40は、図5に示すよう
に、ネットワーク端末コストの負担割合の変更を記憶す
るテーブルを有する。図5によれば、ネットワーク端末
のアフィニティIDが「af0」から「af1」に変更される
場合(affinity changeが「af0to af1」)、サービス事業
者ASP1からサービス事業者ISP1に対して、負担割合の差
分(backrate)1−0.67=0.33分のコストの支払いが発
生する。
【0033】さらに、アフィニティID「af1」のネッ
トワーク端末に対して、サービス事業者ASP2のサービス
が追加される場合、新たなアフィニティID=「af2」
が設定される。このとき、図4(c)に示されるよう
に、各サービス事業者ISP1、ASP1、ASP2間のネットワー
ク端末コストの負担割合は、それぞれ0.5、0.25、0.25
とする。そうすると、図5の変更テーブルに示されるよ
うに、各サービス事業者ごとの負担割合の変更分は、そ
れぞれ サービス事業者ISP1:0.67−0.5=0.17 サービス事業者ASP1:0.33−0.25=0.08 サービス事業者ASP2:0−0.25=−0.25 となる。この負担割合が、正の値の場合は、他のサービ
ス事業者から収入があることを示し、負の値の場合は、
他のサービス事業者への支払いが必要であることを示し
ている。
【0034】図6は、各事業者の負担コストの計算例を
説明する図である。図6では、例えば単価30000円のネ
ットワーク端末を、当初、サービス事業者ISP1が10000
台配付する。このときのアフィニティIDは「af0」と
する。そして、その初期コストである10000×30000円
は、サービス事業者ISP1が支払い済みであるとする。あ
る期間(例えば、四半期)で、アフィニティIDの変更
が発生した場合の各サービス事業者の負担コストの差額
が例示される。図において、プラスのコストは収入を示
し、マイナスのコストは支出を表す。
【0035】図6では、当初、アフィニティID「af
0」のネットワーク端末10000台のうち、7500
台がサービス事業者ASP1のサービスが利用可能となり、
そのアフィニティIDは、「af1」に変更される。さら
に、アフィニティID「af1」のネットワーク端末75
00台のうち、5000台が、サービス事業者ASP2のサ
ービスが利用可能となり、そのアフィニティIDは、
「af2」に変更される。さらに、アフィニティID「af
2」のネットワーク端末5000台のうち、2500台
が、サービス事業者ASP3のサービスが利用可能となり、
そのアフィニティIDは、「af3」に変更される。そし
て、各アフィニティ変更に対して、アフィニティが変更
されたネットワーク端末の台数について、各サービス事
業者の負担コストの差額が計算される。なお、図6に例
示した計算は、図5に示すような変更テーブルを作成せ
ずとも、図4(c)のアフィニティテーブルより計算で
求めることも可能である。
【0036】また、新しいアフィニティIDが設定され
ると、図4(b)に示される加入者テーブルにおけるア
フィニティIDも、新しいアフィニティIDに更新され
る。例えば、アフィニティID=「af0」に対して、新
しいアフィニティID=「af1」が生成されると、加入
者テーブルにおけるアフィニティID=「af0」の加入
者のアフィニティIDは、全て「af1」に更新される。
このように、新しいアフィニティIDが設定されると、
加入者テーブルにおいて、その元になっているアフィニ
ティIDは、全て新しいアフィニティIDに更新され
る。
【0037】図7は、本発明の第一の実施の形態におけ
るネットワーク端末−サポートサーバ間の処理フローチ
ャートである。ネットワーク端末−サポートサーバ間の
通信プロトコルは、例えば、port=80hを使用したHTTP(H
ypertext Transfer Protocol)などである。図7におい
て、サポートサーバ40は、例えば、加入者ID「1234
567」のアフィニティIDが「af0」から「af1」に変更
されると、加入者テーブルを書き換える(S10)。そ
して、加入者テーブル書き換え後、はじめて加入者がネ
ットワーク端末を利用したとする。ネットワーク端末1
0は、起動時にサポートサーバ40にアクセスするよう
構成されており、サポートサーバ40のURLを指定す
ることにより、サポートサーバ40にアクセス要求(pos
t request)を送信する(S11)。アクセス要求には、
ネットワーク端末10に記憶されているネットワーク端
末ID(MID)、加入者ID及びアフィニティIDが含
まれる。
【0038】サポートサーバ40は、アクセス要求を受
信すると、図2(b)に示す加入者テーブルを参照し、
受信した加入者IDに対応するアフィニティIDを取得
し、さらに、そして、加入者テーブルから取得したアフ
ィニティID(affinityid)と、受信したアフィニティ
ID(affinityid#C)を比較する(S12)。ステップ
S13において、一致する場合、サポートサーバ40
は、ネットワーク端末ID(MID)、加入者ID、アフ
ィニティID(ここでは、「af0」)とともに、アフィ
ニティID「af0」に対応するサービスメニュー画面を
表示するためのHTMLファイル(data1)をアクセス応
答(post response)として送信する(S14)。
【0039】一方、ステップS13において、一致しな
い場合は、サポートサーバ40は、加入者テーブルから
取得したアフィニティID(ここでは、「af1」)を選
択し、このアフィニティID、ネットワーク端末ID、
加入者IDをネットワーク端末10に送信し、さらに、
アフィニティID「af1」に対応するサービスメニュー
画面を表示するためのHTMLファイル(data1)と、ア
フィニティID「af1」に対応する追加のプラグインプ
ログラムなど(data2)をアクセス応答(post respons
e)送信する(S15)。
【0040】追加プログラムは、例えば、アフィニティ
ID「af1」への変更により、銀行などがサービス事業
者として追加された場合、銀行の口座操作用プログラム
などである。また、ここでは、サービスメニュー画面デ
ータをサポートサーバからネットワーク端末に送信した
が、ネットワーク端末において、各アフィニティIDに
対応するサービスメニュー画面を記憶していてもよい。
【0041】ネットワーク端末10は、これらを受信す
ると、以下の応答処理を行う(S16)。即ち、ネット
ワーク端末10は、受信した各ネットワーク端末ID及
び加入者IDが、内部に記憶されているIDであること
を確認し、さらに、記憶しているアフィニティIDを、
受信したアフィニティIDに書き換える。これにより、
ネットワーク端末に記憶されるアフィニティIDを更新
することができる。さらに、ネットワーク端末10に
は、HTMLファイルに対応するサービスメニュー画面
(初期画面)が表示される。また、プラグインプログラ
ムなどの追加プログラムをダウンロードした場合は、そ
れを所定の記憶部に格納する。これにより、ネットワー
ク端末は、以後、アフィニティID「af1」として動作
する。
【0042】図8は、ネットワーク端末に表示される初
期画面の例である。図8に示されるように、サービスメ
ニュー画面には、アフィニティIDによって特定される
サービス事業者を選択するボタンが表示される。図8
は、図4(c)におけるアフィニティID「af3」に対
応する画面である。そして、加入者が希望するサービス
事業者の表示されたボタンを選択することで、選択され
たサービス事業者のサーバのURLが指定され、ネット
ワーク端末10は当該サーバと接続する。サービス事業
者のサーバは、ネットワーク端末10からの要求に応じ
て、所定のサービス提供画面を表示するためのファイル
を送信し、ネットワーク端末10には、当該ファイルに
対応する画面が表示される。
【0043】また、図8に示されるように、ボタンの大
きさは、コストの負担割合に応じてボタンの大きさが異
なるようにしてもよい。
【0044】このようにして、新しいアフィニティID
が設定された場合、当該アフィニティIDに対応する加
入者のネットワーク端末10が、サポートサーバ40に
接続することで、ネットワーク端末10のアフィニティ
IDも更新され、加入者10は、新しいサービスを受け
ることができるようになる。
【0045】サポートサーバ40は、ネットワーク端末
10のアフィニティID変更履歴を管理する。
【0046】図9は、アフィニティID変更履歴テーブ
ルの例である。図9において、テーブルは、ネットワー
ク端末10からの接続に基づいてネットワーク端末10
のアフィニティIDが更新されると、そのネットワーク
端末10に対応する加入者ID、更新前後のアフィニテ
ィID及び更新日付などを記憶する。そして、サポート
サーバ40は、図9の変更履歴テーブルに基づいて、定
期的(例えば1ヶ月毎又は一年毎)に、図10に示すよ
うな帳票を作成してもよい。帳票は、所定期間内におけ
る各サービス事業者のネットワーク端末コストの負担額
の変動の明細である。図10では、ある年のサービス事
業者VAM1の帳票の例であって、図5のテーブルに基
づいて、負担割合の変更に伴う差額が計算される。な
お、図10では、ネットワーク端末の単価が30000
円として金額が計算されている。また、サービス事業者
ISP1の帳票には、受け取る金額が記載されているが、負
担額を支払う側のサービス事業者の帳票には、支払う金
額が記載される。
【0047】また、上述では、アフィニティIDが変更
された後、サポートサーバ40と接続したネットワーク
端末に関して、サービス事業者間での負担割合(又は負
担額)の調整が行われるが、ネットワーク端末のサポー
トサーバとの接続と無関係に、サポートサーバ40は、
アフィニティIDが変更されたネットワーク端末全てに
関して、一斉に、サービス事業者間での負担割合(負担
額)の調整を行ってもよい。
【0048】このように、本発明の実施の形態における
サポートサーバ40は、ネットワーク端末10に提供さ
れるサービスに変更が生じた場合に、ネットワーク端末
10のカスタマイズ及びネットワーク端末の負担割合の
調整処理などの管理業務を行う。従って、あるサービス
事業者が、そのサービス事業者のサービス専用のネット
ワーク端末を加入者に配付した後に、新たなサービス事
業者がそのネットワーク端末を利用してサービスを開始
したい場合であっても、サポートサーバ40が新たなサ
ービス事業者の参加に伴う面倒な手続きを上述の管理業
務により請け負うことで、ネットワーク端末を利用する
サービス事業者の追加が容易となる。また、新たなサー
ビス事業者が参加するので、各サービス事業者間のネッ
トワーク端末コストの負担割合も低減される。
【0049】図11は、本発明の第二の実施の形態にお
けるネットワーク端末サポートサーバ間の処理フローチ
ャートである。第二の実施の形態では、ネットワーク端
末10に記憶されるアフィニティIDを、ネットワーク
端末10に対して脱着可能な記録媒体を用いて変更す
る。記録媒体は、例えば、ICカードやメモリカードな
どである。より詳しくは、ネットワーク端末に提供する
サービスが追加された場合、上述同様に、サポートサー
バ40は、新しいアフィニティIDを発行する。以下の
例では、アフィニティID「af0」から「af1」に変更さ
れる場合について説明する。そして、サポートサーバ4
0の運営業者又はそのアフィニティIDを構成するサー
ビス事業者は、そのアフィニティIDを記憶した記録媒
体を加入者に配付する。記録媒体は、例えば郵送され
る。
【0050】図11において、サポートサーバ40にお
ける加入者テーブルとアフィニティテーブルの状態がス
テップS20に示される。ステップS20において、加
入者ID「1234567」に対応するアフィニティIDは、
「af0」のままである。また、アフィニティテーブルに
は、記録媒体(ここではスマートカード)でのアフィニ
ティIDの変更を許可するかどうかのフラグ(「Car
d」)が追加されている。
【0051】新しいアフィニティIDを記憶した記録媒
体を受け取った加入者は、記録媒体を自己のネットワー
ク端末に装着した状態で、ネットワーク端末10をサポ
ートサーバ40と接続させる。
【0052】そうすると、ネットワーク端末10は、ネ
ットワーク端末ID、加入者ID、アフィニティID及
び記録媒体の利用を示すカードフラグ(Card#flag=ye
s)を含むアクセス要求(post request)をサポートサー
バ40に送信する(S21)。ここで、アクセス要求に
含まれるアフィニティIDは、ネットワーク端末内部に
記憶されるアフィニティIDではなく、記録媒体に記憶
されるアフィニティIDである。なお、ネットワーク端
末ID及び加入者IDは、ネットワーク端末内部に記憶
されているものが使用される。従って、ネットワーク端
末10は、アクセス要求時に、記録媒体の装着スロット
に記録媒体が装着されているかどうか確認し、記録媒体
が装着されている場合は、その記録媒体に記録されてい
る情報を読み出し、アフィニティIDが読み出された場
合は、それを送信する。記録媒体が装着されていない場
合は、通常通り、ネットワーク端末内部に記憶されてい
るアフィニティIDを送信する。
【0053】サポートサーバ40は、アクセス要求を受
信すると、図4(b)に示す加入者テーブルを参照し、
受信した加入者IDに対応するアフィニティIDを取得
し、さらに、そして、テーブルから取得したアフィニテ
ィIDと、受信したアフィニティIDを比較する(S2
2)。さらに、サポートサーバ40は、アフィニティテ
ーブルの「Card」フラグに基づいて、記録媒体の利用が
許可されているかどうか確認する。第二の実施の形態で
は、図4(b)の加入者テーブルは、新しいアフィニテ
ィIDの発行の際に更新されない。従って、記録媒体に
記憶されるアフィニティIDを受信した場合は、アフィ
ニティIDが一致しない。一方、ネットワーク端末内部
のアフィニティIDを受信した場合は、アフィニティI
Dは一致する。ステップS23において、一致する場合
は、上記図9の処理と同様である。即ち、サポートサー
バ40は、各ID及びアフィニティID「af0」に対応
するサービスメニュー画面を表示するためのHTMLフ
ァイルを送信する(S26)。そして、ネットワーク端
末10には、「af0」に対応するサービスメニュー画面
が表示される。また、ステップS23において、記録媒
体の利用が許可されていない場合も、アフィニティID
は変更されずに、上述の一致する場合と同様に、アフィ
ニティID「af0」に対応する応答処理が行われる(S
26)。
【0054】記録媒体の利用が許可されている場合であ
って、且つアフィニティIDが一致しない場合、サポー
トサーバ40は、加入者テーブルにおけるその加入者に
対応するアフィニティIDを、受信した新しいアフィニ
ティIDに更新する(S25)。さらに、サポートサー
バ40は、上述の第一の実施の形態同様に、受信したア
フィニティID(ここでは、「af1」)を選択し、この
アフィニティID、ネットワーク端末ID、加入者ID
をネットワーク端末10に送信し、さらに、アフィニテ
ィID「af1」に対応するサービスメニュー画面を表示
するためのHTMLファイル(data1)と、アフィニティ
ID「af1」に対応する追加プログラム(data2)をアク
セス応答(post response)送信する(S24)。そし
て、ネットワーク端末10は、これらを受信すると、上
述の第一の実施の形態におけるステップS16と同様の
応答処理を行う(S27)。
【0055】上述の第二の実施の形態では、加入者の意
志によりアフィニティIDを変更する例として、配付さ
れた記録媒体を利用する場合について説明したが、これ
に限られず、例えば、元のアフィニティIDに対応する
サービスメニュー画面を利用してもよい。
【0056】図12は、アフィニティIDの変更メニュ
ーを表示するサービスメニュー画面の例である。図12
は、例えば、アフィニティID「af1」のサービスメニ
ュー画面であって、さらに、アフィニティID「af2」
又はアフィニティID「af3」への変更依頼ボタンが表
示される。加入者は、このボタンをクリックすること
で、新しいアフィニティIDを含む新たなアクセス要求
post request)が、サポートサーバに送信される。
【0057】図13は、本発明の第三の実施の形態にお
けるネットワーク端末サポートサーバ間の処理フローチ
ャートである。第三の実施の形態は、記録媒体に記憶さ
れたアフィニティIDを利用して、一時的にアフィニテ
ィIDを変更する場合について説明する。図13におい
て、サポートサーバ40における加入者テーブルの状態
がステップS30に示される。ステップS30におい
て、加入者ID「1234567」に対応するアフィニティI
Dは、「af4」である。また、加入者テーブルには、記
録媒体による一時的なアフィニティIDの変更を許可す
るかどうかのフラグ「temporary」が追加されている。
【0058】別のアフィニティID(ここでは、「af
3」)を記憶した記録媒体を受け取った加入者(加入者
ID「1234567」)は、記録媒体を自己のネットワーク
端末に装着した状態で、ネットワーク端末10をサポー
トサーバ40と接続させる。
【0059】そうすると、ネットワーク端末10は、ネ
ットワーク端末ID、加入者ID、アフィニティID
「af3」及びそのアフィニティIDの一時的な利用を表
す一時変更フラグ(tempoary#flag=yes)を含むアクセ
ス要求(post request)をサポートサーバ40に送信する
(S31)。ここで、アクセス要求に含まれるアフィニ
ティIDは、ネットワーク端末内部に記憶されるアフィ
ニティIDではなく、記録媒体に記憶されるアフィニテ
ィID「af3」である。
【0060】サポートサーバ40は、アクセス要求を受
信すると、図4(b)に示す加入者テーブルを参照し、
受信した加入者IDに対応するアフィニティIDを取得
し、さらに、そして、テーブルから取得したアフィニテ
ィIDと、受信したアフィニティIDを比較する。本実
施の形態では、両者は一致しない。そして、サポートサ
ーバ40は、加入者テーブルの一時変更フラグ(tempor
ary)に基づいて、アフィニティIDの一時変更が許可
されているかどうか確認する(S32)。そして、ステ
ップS33において、許可されている場合は、上述の第
一の実施の形態におけるステップS14と同様に、別の
アフィニティID「af3」に対応するアクセス応答を行
い(S34)、許可されていない場合は、第一の実施の
形態におけるステップS15と同様に、元のアフィニテ
ィID「af4」に対応するアクセス応答を行う(S3
5)。
【0061】そして、ネットワーク端末10は、これら
のアクセス応答に対して、上述の第一の実施の形態にお
けるステップS16と同様の応答処理を行う(S3
6)。但し、本実施の形態では、アフィニティIDの一
時的な変更なので、ステップS16と異なり、アフィニ
ティIDの書き換えは行われない。
【0062】上述の実施の形態では、ネットワーク端末
に関するコストとして、ネットワーク端末の購入コスト
についての負担割合の調整について説明したが、これに
限られない。例えば、ネットワーク端末を配付した加入
者から、サービス提供料やネットワーク端末サポート料
として、月々所定の料金を請求する場合、そのサービス
提供料などについても、各サービス事業者の負担割合が
調整されてもよい。
【0063】本発明の実施の形態における端末装置を、
ネットワークに接続可能な端末装置(ネットワーク端
末)に限らず、ネットワーク端末以外の端末装置にも適
用可能である。
【0064】(付記1)端末装置に関するコストを管理
する端末管理装置において、各端末装置を、各端末装置
に関するコストを負担する少なくとも一つの事業者の組
み合わせタイプによって分類した管理情報を記憶する記
憶部と、前記組み合わせタイプに基づいて、各端末装置
に関するコストの分担を管理する管理部とを備えること
を特徴とする端末管理装置。
【0065】(付記2)付記1において、前記管理情報
は、各組み合わせタイプにおける各事業者の負担するコ
スト又は負担割合を含み、各端末装置について、前記組
み合わせタイプが変更された場合、前記管理部は、変更
前の組み合わせタイプに対応する各事業者が既に負担し
ているコストと変更後の組み合わせタイプに対応する各
事業者が負担するコストとの差を各事業者ごとに計算す
ることを特徴とする端末管理装置。
【0066】(付記3)付記2において、各端末装置に
ついて、前記組み合わせタイプが変更されると、前記管
理情報に記憶される各端末装置の組み合わせタイプが、
変更後の組み合わせタイプに更新される場合、前記管理
部は、前記組み合わせタイプが更新された全ての端末装
置について、前記計算を実行することを特徴とする端末
管理装置。
【0067】(付記4)付記1乃至付記3のいずれかに
おいて、前記端末装置は、ネットワークに接続可能であ
ることを特徴とする端末管理装置。
【0068】(付記5)付記2において、前記端末装置
は、ネットワークに接続可能であって、各端末装置から
のネットワーク接続要求をネットワークを介して受信す
る通信部をさらに備え、各端末装置について、前記組み
合わせタイプが変更されると、前記管理情報に記憶され
る各端末装置の組み合わせタイプが、変更後の組み合わ
せタイプに更新される場合、前記管理部は、ネットワー
ク接続要求を送信した端末装置について、前記計算を実
行することを特徴とする端末管理装置。
【0069】(付記6)付記1において、前記端末装置
は、ネットワークに接続可能であって、各端末装置から
のネットワーク接続要求時に、あらかじめ当該端末装置
に記憶される組み合わせタイプをネットワークを介して
受信する通信部をさらに備え、各端末装置について、前
記組み合わせタイプが変更されると、前記管理情報に記
憶される各端末装置の組み合わせタイプが、変更後の組
み合わせタイプに更新される場合、前記管理部は、前記
受信された組み合わせタイプと、前記管理情報に記憶さ
れる当該端末装置の組み合わせタイプとを比較し、一致
する場合、当該組み合わせタイプに対応する情報を前記
端末装置に送信し、一致しない場合、前記管理情報に記
憶される組み合わせタイプに対応する情報を前記端末装
置に送信し、さらに、前記変更後の組み合わせタイプを
前記端末装置に送信することにより、前記端末装置に記
憶される組み合わせタイプを前記変更後の組み合わせタ
イプに更新させることを特徴とする端末管理装置。
【0070】(付記7)付記1において、前記端末装置
は、ネットワークに接続可能であって、各端末装置から
のネットワーク接続要求時に、各端末装置から送信され
る組み合わせタイプをネットワークを介して受信する通
信部をさらに備え、前記管理部は、前記受信された組み
合わせタイプと、前記管理情報に記憶される当該端末装
置の組み合わせタイプとを比較し、一致する場合、当該
組み合わせタイプに対応する情報を前記端末装置に送信
し、一致しない場合、前記受信した組み合わせタイプに
対応する情報を前記端末装置に送信し、さらに、前記管
理情報に記憶される当該端末装置の組み合わせタイプを
前記受信した組み合わせタイプに更新することを特徴と
する端末管理装置。
【0071】(付記8)付記7において、前記一致しな
い場合において、前記通信部が、前記端末装置から送信
される組み合わせタイプとともに、所定の一時変更情報
を受信する場合、前記受信した組み合わせタイプに対応
する情報を前記端末装置に送信し、前記管理情報を更新
しないことを特徴とする端末管理装置。
【0072】(付記9)付記1において、前記端末装置
に関するコストは、前記端末装置の購入コストであるこ
とを特徴とする端末管理装置。
【0073】(付記10)ネットワークに接続可能な端
末装置において、当該端末装置に関するコストを負担す
る少なくとも一つの事業者の組み合わせタイプを記憶す
る記憶部と、ネットワーク上の所定のサーバに対するネ
ットワーク接続要求時に、前記記憶部に記憶される組み
合わせタイプを送信する通信部とを備えることを特徴と
する端末装置。
【0074】(付記11)付記10において、前記通信
部が前記サーバから組み合わせタイプを受信すると、前
記記憶部に記憶される組み合わせタイプを前記受信した
組み合わせタイプに書き換える書き換え部を備えること
を特徴とする端末装置。
【0075】(付記12)付記10において、前記通信
部が前記サーバから組み合わせタイプを受信すると、前
記記憶部に記憶される組み合わせタイプと前記受信した
組み合わせタイプとを比較し、一致しない場合、前記記
憶部に記憶される組み合わせタイプを前記受信した組み
合わせタイプに書き換える書き換え部を備えることを特
徴とする端末装置。
【0076】(付記13)付記10において、所定の組
み合わせタイプを記録する記録媒体を脱着可能であっ
て、前記記録媒体が装着されている場合、前記通信部
は、ネットワーク上の所定のサーバに対するネットワー
ク接続要求時に、前記記憶部に記憶されている組み合わ
せタイプに代わって、前記記憶媒体に記録されている組
み合わせタイプを送信することを特徴とする端末装置。
【0077】(付記14)端末装置に関するコストを管
理する管理方法において、各端末装置を、各端末装置に
関するコストを負担する少なくとも一つの事業者の組み
合わせタイプによって分類し、前記組み合わせタイプに
基づいて、各端末装置に関するコストの分担を管理する
ことを特徴とする端末管理方法。
【0078】(付記15)コンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ネットワークに接続可能な端末装置
を、各端末装置に関するコストを負担する少なくとも一
つの事業者の組み合わせタイプによって分類するステッ
プと、前記組み合わせタイプに基づいて、各端末装置に
関するコストの分担を管理するステップとを備えるプロ
グラムを格納する記録媒体。
【0079】(付記16)コンピュータ読み取り可能な
記録媒体において、ネットワークに接続可能な端末装置
に関するコストを負担する少なくとも一つの事業者の組
み合わせタイプのデータと、ネットワーク上の所定のサ
ーバに対するネットワーク接続要求時に、前記組み合わ
せタイプのデータを送信するプログラムとを格納する記
録媒体。
【0080】(付記17)事業者が提供するサービスを
利用可能な端末装置のコストを管理する端末管理方法で
あって、配付済みの前記端末装置のコストを管理し、前
記端末装置により利用可能なサービスが追加される場
合、当該サービスを提供する事業者と既存サービスを提
供する事業者での前記配付済み端末装置のコストの分担
を管理する端末管理方法。
【0081】(付記18)コンピュータにより実行され
るコンピュータプログラムにおいて、ネットワークに接
続可能な端末装置を、各端末装置に関するコストを負担
する少なくとも一つの事業者の組み合わせタイプによっ
て分類する処理と、前記組み合わせタイプに基づいて、
各端末装置に関するコストの分担を管理する処理とを備
えるコンピュータプログラム。
【0082】(付記19)コンピュータにより実行され
るコンピュータプログラムにおいて、ネットワークに接
続可能な端末装置に関するコストを負担する少なくとも
一つの事業者の組み合わせタイプのデータと、ネットワ
ーク上の所定のサーバに対するネットワーク接続要求時
に、前記組み合わせタイプのデータを送信する処理とを
備えるコンピュータプログラム。
【0083】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0084】
【発明の効果】以上、本発明によれば、本発明における
端末管理装置は、 配付された端末装置に関するコスト
の少なくとも一つの事業者による分担を管理する。例え
ば、端末装置配布後に、端末装置を利用してサービスを
提供する新しい事業者が追加された場合において、その
追加により変更する各事業者の負担コストの差額を計算
し、集計する。このように、端末装置に関するコストを
負担する複数の事業者の変更を管理することで、端末装
置を加入者に配付した後において、その端末装置を利用
してサービスを提供する事業者の変更した場合であって
も、そのコストの分担の変更を容易に調整することがで
きる。従って、端末装置配付後において、端末装置を利
用したサービスの提供に対して、新たなサービス事業者
の参加を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるネットワーク構成
例である。
【図2】サポートサーバ40の構成例である。
【図3】ネットワーク端末の構成例である。
【図4】サポートサーバ40に格納されるテーブルを説
明する図である。
【図5】ネットワーク端末コストの負担割合の変更を記
憶するテーブルの例である。
【図6】各事業者の負担コストの計算例を説明する図で
ある。
【図7】本発明の第一の実施の形態におけるネットワー
ク端末−サポートサーバ間の処理フローチャートであ
る。
【図8】ネットワーク端末に表示される初期画面の例で
ある。
【図9】アフィニティID更新履歴テーブルの例である
【図10】帳票の例である。
【図11】本発明の第二の実施の形態におけるネットワ
ーク端末サポートサーバ間の処理フローチャートであ
る。
【図12】アフィニティIDの変更メニューを表示する
サービスメニュー画面の例である。
【図13】本発明の第三の実施の形態におけるネットワ
ーク端末サポートサーバ間の処理フローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 ネットワーク端末(端末装置) 20、30 サービス事業者のサーバ 40 サポートサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗像 昭夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 佐野 庄一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 中村 俊久 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 岡崎 健 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置に関するコストを管理する端末管
    理装置において、 各端末装置を、各端末装置に関するコストを負担する少
    なくとも一つの事業者の組み合わせタイプによって分類
    した管理情報を記憶する記憶部と、 前記組み合わせタイプに基づいて、各端末装置に関する
    コストの分担を管理する管理部とを備えることを特徴と
    する端末管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記管理情報は、各組み合わせタイプにおける各事業者
    の負担するコスト又は負担割合を含み、 各端末装置について、前記組み合わせタイプが変更され
    た場合、前記管理部は、変更前の組み合わせタイプに対
    応する各事業者が既に負担しているコストと変更後の組
    み合わせタイプに対応する各事業者が負担するコストと
    の差を各事業者ごとに計算することを特徴とする端末管
    理装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 各端末装置について、前記組み合わせタイプが変更され
    ると、前記管理情報に記憶される各端末装置の組み合わ
    せタイプが、変更後の組み合わせタイプに更新される場
    合、 前記管理部は、前記組み合わせタイプが更新された全て
    の端末装置について、前記計算を実行することを特徴と
    する端末管理装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、 各端末装置からのネットワーク接続要求をネットワーク
    を介して受信する通信部をさらに備え、 各端末装置について、前記組み合わせタイプが変更され
    ると、前記管理情報に記憶される各端末装置の組み合わ
    せタイプが、変更後の組み合わせタイプに更新される場
    合、 前記管理部は、ネットワーク接続要求を送信した端末装
    置について、前記計算を実行することを特徴とする端末
    管理装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記端末装置は、ネットワークに接続可能であって、 各端末装置からのネットワーク接続要求時に、あらかじ
    め当該端末装置に記憶される組み合わせタイプをネット
    ワークを介して受信する通信部をさらに備え、 各端末装置について、前記組み合わせタイプが変更され
    ると、前記管理情報に記憶される各端末装置の組み合わ
    せタイプが、変更後の組み合わせタイプに更新される場
    合、 前記管理部は、前記受信された組み合わせタイプと、前
    記管理情報に記憶される当該端末装置の組み合わせタイ
    プとを比較し、一致する場合、当該組み合わせタイプに
    対応する情報を前記端末装置に送信し、一致しない場
    合、前記管理情報に記憶される組み合わせタイプに対応
    する情報を前記端末装置に送信し、さらに、前記変更後
    の組み合わせタイプを前記端末装置に送信することによ
    り、前記端末装置に記憶される組み合わせタイプを前記
    変更後の組み合わせタイプに更新させることを特徴とす
    る端末管理装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記端末装置は、ネットワークに接続可能であって、 各端末装置からのネットワーク接続要求時に、各端末装
    置から送信される組み合わせタイプをネットワークを介
    して受信する通信部をさらに備え、 前記管理部は、前記受信された組み合わせタイプと、前
    記管理情報に記憶される当該端末装置の組み合わせタイ
    プとを比較し、一致する場合、当該組み合わせタイプに
    対応する情報を前記端末装置に送信し、一致しない場
    合、前記受信した組み合わせタイプに対応する情報を前
    記端末装置に送信し、さらに、前記管理情報に記憶され
    る当該端末装置の組み合わせタイプを前記受信した組み
    合わせタイプに更新することを特徴とする端末管理装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記端末装置は、ネットワークに接続可能であって、 前記一致しない場合において、前記通信部が、端末装置
    から送信される組み合わせタイプとともに、所定の一時
    変更情報を受信する場合、前記受信した組み合わせタイ
    プに対応する情報を前記端末装置に送信し、前記管理情
    報を更新しないことを特徴とする端末管理装置。
  8. 【請求項8】事業者が提供するサービスを利用可能な端
    末装置のコストを管理する端末管理方法であって、 配付済みの前記端末装置のコストを管理し、 前記端末装置により利用可能なサービスが追加される場
    合、当該サービスを提供する事業者と既存サービスを提
    供する事業者での前記配付済み端末装置のコストの分担
    を管理することを特徴とする端末管理方法。
  9. 【請求項9】ネットワークに接続可能な端末装置におい
    て、 当該端末装置に関するコストを負担する少なくとも一つ
    の事業者の組み合わせタイプを記憶する記憶部と、 ネットワーク上の所定のサーバに対するネットワーク接
    続要求時に、前記記憶部に記憶される組み合わせタイプ
    を送信する通信部とを備えることを特徴とする端末装
    置。
  10. 【請求項10】ネットワークに接続可能な端末装置に関
    するコストを管理する端末管理方法において、 各端末装置を、各端末装置に関するコストを負担する少
    なくとも一つの事業者の組み合わせタイプによって分類
    し、 前記組み合わせタイプに基づいて、各端末装置に関する
    コストの分担を管理することを特徴とする端末管理方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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