JP2003114982A - コンテンツデータ流通方法、及びコンテンツデータ課金方法、コンテンツデータ課金システム、及びユーザ側携帯端末情報 - Google Patents

コンテンツデータ流通方法、及びコンテンツデータ課金方法、コンテンツデータ課金システム、及びユーザ側携帯端末情報

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JP2003114982A
JP2003114982A JP2002052138A JP2002052138A JP2003114982A JP 2003114982 A JP2003114982 A JP 2003114982A JP 2002052138 A JP2002052138 A JP 2002052138A JP 2002052138 A JP2002052138 A JP 2002052138A JP 2003114982 A JP2003114982 A JP 2003114982A
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JP2002052138A
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Eiji Oishi
英司 大石
Tadashi Tanno
正 淡野
Hideo Tomizu
秀夫 戸水
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各端末装置に適合したデータ形式のコンテン
ツデータを自動的に選択して配信し、当該コンテンツデ
ータに対する対価を回収することができる課金システム
を提供することを目的とする。 【解決手段】 コンテンツデータ提供者から提供された
コンテンツデータを記録しておく。携帯情報端末からユ
ーザ情報の登録要求データを受信し、登録要求データに
含まれる携帯情報端末の装置概要を分析する。分析の結
果、当該携帯情報端末が暗号化に対応していれば、決済
に必要な情報である決済情報を含むユーザ情報を受信す
る。携帯情報端末からコンテンツデータの要求データを
受信すると、決済情報に基づいて決済処理を行う。携帯
情報端末の装置概要を分析した結果に基づいて、携帯情
報端末に対応するようにコンテンツデータを変換し、送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク等を
介してユーザ側携帯情報端末にコンテンツデータを提供
するコンテンツデータ流通方法、及びコンテンツデータ
課金方法、コンテンツデータ課金システム、及びユーザ
側携帯端末情報に関する。特に性能、機能、コンテンツ
の配信のデータ形式が異なるタイプの複数のユーザ側携
帯情報端末から、コンテンツデータ要求を受けたときに
も、各々の装置に対応したデータ形式のコンテンツデー
タを提供するコンテンツデータ流通方法、及びコンテン
ツデータ課金方法、コンテンツデータ課金システム、及
びユーザ側携帯端末情報に関する。また、コンテンツデ
ータが有償であった場合に、コンテンツデータを提供す
ることにより、ユーザ側携帯情報端末を使用するユーザ
ヘの課金処理などの決済処理を行うコンテンツデータ流
通方法、及びコンテンツデータ課金方法、コンテンツデ
ータ課金システム、及びユーザ側携帯端末情報に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク技術、特にインターネット
技術を用いたユーザの端末装置へのコンテンツ等の情報
配信、端末装置からの情報入力、単数または複数の端末
装置によるメール等の対話的な情報のやり取り、および
それらを応用したサイバービジネスは、近年急速に普及
し今後もさらなる広がりが見込まれている。さらに、ブ
ロードバンドのようなインフラ整備により、ますます広
がりが見込まれている。従来において、データ形式の規
格が比較的統一されているパーソナルコンピュータ等が
インターネットヘのアクセスのための端末装置として主
として用いられていたが、インターネット利用の普及と
共にウェブアクセス専用ネットワーク端末装置、携帯電
話、携帯情報端末装置、ウェブアクセス携帯型可能ゲー
ム機、置型電話端末装置、ウェブアクセス置型ゲーム
機、ウェブアクセス可能キオクスク端末装置などからイ
ンターネットにアクセスすることが増えてきている。こ
のように、情報を複数の端末装置で送受信可能となる。
そして、一つのコンテンツを複数の端末でやり取り可能
になり、コンテンツの使用範囲が広がることとなる。
【0003】同一の通信方法を用いている同種類の端末
装置毎のインターネット利用サービスにおいては、技術
の標準化が図られている。ただし、異なる通信方法を用
いている異なる端末装置の間では、同じコンテンツデー
タをやり取りすることはできず、同じサービスを受ける
ことはできなかった。また、同一の通信方法を用いてい
る端末装置においても、端末装置の機能や画面のサイズ
や表示色に関する仕様や、コンテンツの表示可能なコン
テンツ(ハイパーテキスト)記述言語や、表示あるいは
演奏が可能な画像・映像あるいは音楽・音声のデータ形
式、さらに実行できるアプリケーションソフトウェアの
実行形式などは、各通信方法やコンテンツ配信会社の独
自の技術、規格や仕様に基づき個別に決められている場
合が多い。
【0004】このような状況において、多様な端末装置
からのアクセスを可能にし、コンテンツデータを流通さ
せるために、各端末装置に対応したコンテンツデータを
個別に準備する。そして、異なる端末装置のアクセスに
対応して、その端末装置に対応するコンテンツデータを
データベースから抽出して、コンテンツデータを配信方
法がとられていた。図11は、このような従来の配信方
法によって多様で複数の異なる端末装置に対してコンテ
ンツデータを提供する情報サーバおよびネットワークの
構成を示す構成図である。この図11において、1は情
報サーバ、2−1〜7はコンテンツデータが各端末装置
の対応したデータ形式に変換されて記憶されているデー
タベース、4−1〜7は情報サーバにアクセスし、コン
テンツデータの送受信等を行うパーソナルコンピュータ
(4−1)、キオスク端末装置(4−2)、携帯電話
(4−3)、PDA(パーソナルデジタルアシスタント
Personal Digital Assista
nt)のような携帯情報端末装置 (4−4)、ゲーム
機(4−5)、カーナビゲーション(4−6)、パーソ
ナルコンピュータのような企業用HP閲覧用端末装置
(4−7)のような各端末装置、3−1〜7は情報サー
バ1から各端末装置にコンテンツデータを配信する販売
チャネルであり、また、販売チャネルが運営するホーム
ページ、キオスク端末装置等の端末装置との情報の仲介
が可能なものとする。例えば、インターネットにおける
インターネットサービスプロバイダ(ISP)等であ
る。なお、上記端末装置はその他の販売チャネルと接続
可能な端末装置ならどのような装置でもあってもかまわ
ないとする。また、データベースと情報サーバ、情報サ
ーバと販売チャネル、販売チャネルと端末装置はネット
ワークで接続されていればよく、専用線、インターネッ
ト、電話線、無線等のようにデータのやり取りを行えれ
ばよいものとする。また、コンテンツデータが同じであ
っても、各々端末装置には、それぞれ異なるURL(ユ
ニフォームリソースロケータ Uniform Res
ourceLocator)が割り当てられており、ユ
ーザはそれぞれ自分の端末装置に対応したURLを指定
してコンテンツデータにアクセスすることになってい
る。
【0005】また、コンテンツデータが有償でユーザに
配信される場合、コンテンツデータを提供する者にとっ
ては、有償コンテンツデータの配信、課金、対価の回収
などをどのように行うかということが問題である。すな
わち、上述のように、有償コンテンツデータの提供者
は、通信方法や、端末装置の機能や画面のサイズや表示
色に関する仕様、コンテンツ記述用語、データ形式、ア
プリケーションソフトウェアの実行形式等の各端末装置
や端末装置の仕様に応じて配信するコンテンツを用意
し、さらに、各端末装置や端末装置の仕様に応じたコン
テンツに対応して課金、対価の回収を可能とする課金シ
ステムを構築しなければならない。有償コンテンツデー
タの提供者がユーザに対するこれらのシステムを独自に
構築することは大変な労力とコストが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、デー
タベースに記憶されたコンテンツデータの内容がほぼ同
一であるにも関らず端末装置に合わせたデータ形式の異
なる複数のコンテンツデータを用意しなくてならず、複
数のデータ形式に合わせたコンテンツデータの作成およ
び維持のためにコストがふくらむという問題が生じる。
【0007】また、これらの個別のコンテンツデータに
それぞれ異なるURLを割り当てて端末装置からアクセ
スするようにしているために、端末装置のユーザにとっ
ては利用している端末装置に対応したURLを指定しな
けれはならない等操作が煩雑となり、ユーザのアクセス
意欲を阻害してしまう。
【0008】また、携帯電話やPDAのような携帯情報
端末装置やカーナビゲーションにおいては、パーソナル
コンピュータ等に比べて画面のサイズや解像度が小さ
く、また単色のみの表示しかできなかったり表示可能な
色数が少なかったりするため、パーソナルコンピュータ
に表示することを前提に設計された画像データは、その
ままでは表示できないという問題があった。また、広告
宣伝の場合、同一コンテンツデータを複数の端末装置に
配信する際に、端末装置毎に広告の内容を変えようとし
て、各端末装置に配信するコンテンツデータの内容に差
を付けて配信したいと考える場合があるが、各端末毎に
内容に差を付けてコンテンツデータを配信することは、
処理が煩雑であるという問題が生じる。
【0009】また、コンテンツデータが有償である場
合、ユーザにどのように課金するか、つまり、どのよう
にコンテンツデータの対価を集めるかが問題として生じ
る。例えば、携帯情報端末装置は、その種類が多く、ま
た、各種類の携帯情報端末装置で用いられているOS
(Operating Systems)もまちまちである。また、コン
テンツを出力するためのブラウザ(Browser)のバージ
ョンも様々なものがあり、そのバージョンにより、例え
ばSSL(Secure Sockets Layer)のような暗号化技術
に対応していないものもある。従って、同じ種類の携帯
情報端末装置でも、個人情報やクレジットカード情報の
ような機密性を要するデータを送受信するには不向きな
場合もある。また、無線通信可能な端末装置の場合に
は、コンテンツをダウンロードしている最中に、無線通
信が途切れる場合もある。また、現在、クレジットカー
ド会社等の取り決めにより、デジタルコンテンツをクレ
ジットカードで購入する場合、購入金額が1万円以内で
あれば、購入要求を受信するたびに与信照会をする必要
はない。すなわち、購入日時の異なる複数の配信による
購入金額がまとめて与信照会され、複数の購入金額がま
とめて決済処理される場合がある。従って、クレジット
カード会社からのクレジットカードの明細書には、複数
の購入回数に分かれた金額がまとめて記載されユーザに
送付等されるので、ユーザが、何時、どのようなデジタ
ルコンテンツを購入したかという一つ一つの購入に関す
る詳細な情報はユーザ自身が管理するしかなかった。
【0010】本発明は、上記事情を鑑みてなさたもので
あり、単一のコンテンツソースデータから各端末装置に
適合するようなコンテンツデータに変更して配信するこ
とができ、各端末装置に適合したデータ形式のコンテン
ツデータを自動的に選択して配信することができ、か
つ、配信したコンテンツに対し対価を回収することので
きることを目的とする。ユーザである利用者が利用端末
装置の技術的特徴を意識する必要が無く、どのような携
帯端末でも容易にコンテンツデータを要求することがで
き、コンテンツ提供者は、配信したコンテンツに対し対
価を回収することのできるコンテンツデータ課金方法、
流通システム、そのプログラムおよびそのプログラムを
記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1は、ネットワークを用いたコンテン
ツデータの流通方法であって、コンテンツデータ提供者
から提供されたコンテンツデータを記録しておき、ユー
ザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求データを
販売チャネルを介して受信し、前記要求データから前記
ユーザ側情報処理装置の装置概要を分析し、前記ユーザ
側情報処理装置に対応するコンテンツデータを抽出し、
抽出したコンテンツデータを配信することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、上記発明
において、ネットワークを用いたコンテンツデータの流
通方法であって、コンテンツデータ提供者から提供され
たコンテンツデータを記録しておき、ユーザ側情報処理
装置からコンテンツデータの要求データを販売チャネル
を介して受信し、前記販売チャネルからユーザ側情報処
理装置の装置概要を分析し、前記ユーザ側情報処理装置
に対応するコンテンツデータを抽出し、抽出したコンテ
ンツデータを配信することを特徴とする。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、上記発明
において、ネットワークを用いたコンテンツデータの流
通システムであって、コンテンツデータ提供者から提供
されたコンテンツデータを記録するデータベースと、ユ
ーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求データ
を販売チャネルを介して受信する受信装置と、前記要求
データから前記ユーザ側情報処理装置の装置概要を分析
する分析装置と、前記ユーザ側情報処理装置に対応する
コンテンツデータを前記データベースから抽出する抽出
装置と、抽出された前記コンテンツデータをユーザ側情
報処理装置に配信する配信装置とを備えたことを特徴と
する。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、上記発明
において、ネットワークを用いたコンテンツデータの流
通システムであって、コンテンツデータ提供者から提供
されたコンテンツデータを記録するデータベースと、ユ
ーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求データ
を販売チャネルを介して受信する受信装置と、前記販売
チャネルからユーザ側情報処理装置の装置概要を分析す
る分析装置と、前記ユーザ側情報処理装置に対応するコ
ンテンツデータをデータベースから抽出する抽出装置
と、抽出したコンテンツデータを配信する配信装置とを
備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、上記発明
において、ネットワークを用いたコンテンツデータの課
金方法であって、コンテンツデータ提供者から提供され
たコンテンツデータを予め記録しておき、決済に必要な
情報である決済情報をユーザ側携帯情報端末から受信
し、受信した前記決済情報を記録する過程と、ユーザ側
携帯情報端末から、コンテンツデータの要求データを受
信する過程と、前記要求されたコンテンツデータの対価
に対する課金処理を、前記記録した決済情報に基づいて
行う過程と、前記要求データに含まれる前記ユーザ側携
帯情報端末のコンテンツの対応情報を分析する過程と、
前記対応情報に基づいて、前記ユーザ側携帯情報端末に
対応するコンテンツデータを前記記録したコンテンツデ
ータから取得する過程と、前記取得したコンテンツデー
タを配信する過程とを有する。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、上記発明
において、前記ユーザ側携帯情報端末から、ユーザ情報
の登録要求データを受信する過程と、前記登録要求デー
タに含まれる前記ユーザ側携帯情報端末の対応情報を分
析し、前記ユーザ側携帯情報端末が送受信するデータの
暗号化に対応しているか否かを判別する過程と、前記判
別結果に基づき、前記決済情報を受信するか否かを決定
する過程とをさらに有する。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、上記発明
において、前記取得したコンテンツデータの配信が完了
しなかった場合、コンテンツデータの配信が完了してい
ない旨を記録する過程と、前記ユーザ側携帯情報端末か
らの同じコンテンツデータに対する配信要求を受信した
場合、課金処理することなくコンテンツデータを配信す
る過程とをさらに有する。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、上記発明
において、前記課金処理に関する情報を記録する過程
と、前記ユーザ側携帯情報端末から、課金処理に関する
情報の要求データを受信した場合、前記記録した課金処
理に関する情報を前記ユーザ側携帯情報端末に送信する
過程とをさらに有する。
【0019】また、請求項9に記載の発明は、上記発明
において、前記取得したコンテンツデータを前記対応情
報に基づいて変換する過程をさらに備え、前記変換した
コンテンツデータを前記ユーザ側携帯情報端末へ配信す
る過程を有する。
【0020】また、請求項10に記載の発明は、上記発
明において、ネットワークを用いてコンテンツデータを
流通させる流通システムであって、コンテンツデータ提
供者から提供されたコンテンツデータを予め記録してお
く第1の記録手段と、ユーザ側携帯情報端末から送信さ
れた、決済に必要な情報である決済情報を記録する第2
の記録手段と、ユーザ側携帯情報端末から、コンテンツ
データの要求データを受信する受信手段と、前記コンテ
ンツの要求データに含まれる前記ユーザ側携帯情報端末
の対応情報を分析する分析手段と、前記要求されたコン
テンツデータの対価に対する課金処理を、前記決済情報
に基づいて行う課金決済手段と、前記対応情報に基づい
て、前記ユーザ側携帯情報端末に対応するコンテンツデ
ータを前記記録したコンテンツデータから取得する取得
手段と、前記取得したコンテンツデータを送信する送信
手段とを備えることを特徴とする。
【0021】また、請求項11に記載の発明は、コンテ
ンツデータ取得の決済に必要な情報である決済情報を送
信する決済情報送信手段と、受信可能な前記コンテンツ
データを特定する対応情報を含んでコンテンツデータを
要求する要求データを送信する要求データ送信手段と、
前記対応情報に基づいたコンテンツデータの配信を受け
るコンテンツデータ配信受付け手段とを備えることを特
徴とするユーザ側携帯情報端末装置である。
【0022】また、上記発明を解決するための本発明
は、ネットワークにおいて、コンテンツデータに課金す
るための課金プログラムであって、コンテンツデータ提
供者から提供されたコンテンツデータを予め記録してお
くステップと、決済に必要な情報である決済情報をユー
ザ側携帯情報端末から受信し、受信した前記決済情報を
記録するステップと、ユーザ側携帯情報端末からコンテ
ンツデータの要求データを受信するステップと、前記要
求されたコンテンツデータの対価に対する課金処理を、
前記記録した決済情報に基づいて行うステップと、前記
要求データに含まれる前記ユーザ側携帯情報端末の対応
情報を分析するステップと、前記対応情報に基づいて、
前記ユーザ側携帯情報端末に対応するコンテンツデータ
を前記記録したコンテンツデータから取得するステップ
と、前記取得したコンテンツデータの配信を開始するス
テップとをコンピュータに実行させるコンテンツデータ
の課金プログラムである。
【0023】また、上記発明を解決するための本発明
は、ネットワークにおいて、コンテンツデータに課金す
るための課金プログラムであって、コンテンツデータ提
供者から提供されたコンテンツデータを予め記録してお
くステップと、決済に必要な情報である決済情報をユー
ザ側携帯情報端末から受信し、受信した前記決済情報を
記録するステップと、ユーザ側携帯情報端末からコンテ
ンツデータの要求データを受信するステップと、前記要
求されたコンテンツデータの対価に対する課金処理を、
前記記録した決済情報に基づいて行うステップと、前記
要求データに含まれる前記ユーザ側携帯情報端末の対応
情報を分析するステップと、前記対応情報に基づいて、
前記ユーザ側携帯情報端末に対応するコンテンツデータ
を前記記録したコンテンツデータから取得するステップ
と、前記取得したコンテンツデータの配信を開始するス
テップとをコンピュータに実行させるコンテンツデータ
の課金プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体である。
【0024】また、上記発明を解決するための本発明
は、データベースに記憶されたコンテンツデータ提供者
から提供されたコンテンツデータのネットワークを用い
たコンテンツデータ流通システムを、ユーザ側情報処理
装置からコンテンツデータの要求データを販売チャネル
を介して受信する受信装置と、前記要求データから前記
ユーザ側情報処理装置の装置概要を分析する分析装置
と、前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデ
ータを前記データベースから抽出する抽出装置と、抽出
された前記コンテンツデータをユーザ側情報処理装置に
配信する配信装置、として機能させるためのコンテンツ
データ流通プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体である。
【0025】また、上記発明を解決するための本発明
は、データベースに記憶されたコンテンツデータ提供者
から提供されたコンテンツデータのネットワークを用い
たコンテンツデータ流通システムを、ユーザ側情報処理
装置からコンテンツデータの要求データを販売チャネル
を介して受信する受信装置と、前記販売チャネルからユ
ーザ側情報処理装置の装置概要を分析する分析装置と、
前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
をデータベースから抽出する抽出装置と、抽出したコン
テンツデータを配信する配信装置、として機能させるた
めのコンテンツデータ流通プログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【0026】また、上記発明を解決するための本発明
は、データベースに記憶されたコンテンツデータ提供者
から提供されたコンテンツデータのネットワークを用い
たコンテンツデータ流通システムを、ユーザ側情報処理
装置からコンテンツデータの要求データを販売チャネル
を介して受信する受信装置と、前記要求データから前記
ユーザ側情報処理装置の装置概要を分析する分析装置
と、前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデ
ータを前記データベースから抽出する抽出装置と、抽出
された前記コンテンツデータをユーザ側情報処理装置に
配信する配信装置、として機能させるためのコンテンツ
データ流通プログラムである。
【0027】また、上記発明を解決するための本発明
は、データベースに記憶されたコンテンツデータ提供者
から提供されたコンテンツデータのネットワークを用い
たコンテンツデータ流通システムを、ユーザ側情報処理
装置からコンテンツデータの要求データを販売チャネル
を介して受信する受信装置と、前記販売チャネルからユ
ーザ側情報処理装置の装置概要を分析する分析装置と、
前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
をデータベースから抽出する抽出装置と、抽出したコン
テンツデータを配信する配信装置、として機能させるた
めのコンテンツデータ流通プログラムである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は、コンテンツデータ
流通システムの構成を示すブロック図である。この図に
おいて、11はコンテンツデータ流通システムである。
12はコンテンツデータベースであり、コンテンツデー
タを記憶している。コンテンツデータは、ユーザに提供
するコンテンツの元となるデータであり、コンテンツと
しては、例えば、グラビア、占い、音楽、ソフトウエ
ア、ゲーム、メール、映画、地図、タウン情報、企業情
報、経済情報などであり、データとしては画像データ、
映像データ、音データ、アプリケーションソフト等であ
る。
【0029】13はコンテンツ変換装置であり、端末装
置からのコンテンツデータ要求データ及び端末装置の対
応情報を流通サーバ14から受け取り、コンテンツデー
タベース12からユーザの端末装置からのコンテンツ要
求データに沿ったコンテンツデータを抽出し、端末装置
の概要の対応情報に従ってコンテンツ変換ソフトウエア
記憶装置16からコンテンツ変換ソフトウエアを抽出
し、このコンテンツ変換ソフトウエアでコンテンツデー
タを変換して、流通サーバに送る。
【0030】16は端末装置の対応情報に対応してコン
テンツデータを変換するための、コンテンツ変換ソフト
ウエアを記憶しているコンテンツ変換ソフトウエア記憶
装置である。
【0031】14は流通サーバであり、販売チャネルを
介して端末装置からコンテンツデータ要求データを受信
し、ユーザの端末装置の概要を分析し、分析結果に従っ
て端末装置対応様式データベースから端末装置の概要で
ある対応情報をコンテンツ変換装置13に送り、コンテ
ンツ変換装置13で変換されたコンテンツデータを販売
チャネルを介して端末装置に配信する。また、流通サー
バ14は、コンテンツデータの配信の範囲に限度を決め
られている場合等のようにコンテンツデータに端末装置
毎に異なる制御を行う際に、コンテンツデータの配信の
制御を行う。尚、対応情報には、ユーザ側情報端末装置
である端末装置に関連する端末装置の型式や端末装置上
で使用されているブラウザのバージョンやOSなどの情
報、およびコンテンツデータを購入するユーザ自身、お
よび/または、そのユーザが使用する端末の特定をでき
る情報が含まれている。
【0032】また、流通サーバ14は、コンテンツが有
償である場合は、コンテンツデータを要求したユーザま
たは端末装置に対する課金処理を指示する。また、流通
サーバ14は、コンテンツ提供者端末19とも情報交換
を行うことができ、例えは、コンテンツ提供者端末18
からコンテンツデータを受信してコンテンツデータベー
ス12に記憶させたり、コンテンツデータの販売状況に
応じてコンテンツデータのロイヤルティを支払ったり、
コンテンツデータのユーザからの要求状況等を配信した
りする。また、端末装置に新機種が追加された場合は、
その新機種に対応する様式を端末装置対応様式データベ
ースに記憶させる。
【0033】15は端末装置がどのような装置であるか
の様式データを記憶している端末装置対応様式データベ
ースである。この端末装置対応様式データベース15に
は、端末装置の装置概要を表すデータおよび、コンテン
ツ変換装置13で変化する際の変換データが記憶されて
おり、この変換データにしたがってコンテンツ変換装置
13はコンテンツ変換ソフトウエア記憶装置16から変
換ソフトウエアを抽出することになる。
【0034】17はコンテンツデータを要求したユーザ
または端末装置に課金を行う際の具体的な課金処理の制
御を行うコンテンツ課金決済システムである。18はコ
ンテンツデータの課金用のデータを記憶しているコンテ
ンツ課金データベースである。課金用のデータは、例え
ば、コンテンツの課金条件や有償コンテンツデータの購
入を行っているユーザやユーザ側情報処理装置となる端
末装置のデータ、過去の課金履歴等が記憶されている。
これらのデータを用いてコンテンツ課金決済システム1
7は課金処理を行えることとなる。
【0035】19はコンテンツデータを提供するコンテ
ンツ提供者端末である。コンテンツはネットワークによ
りコンテンツデータ流通システム11に送る場合もある
し、CD(compact disc)、DVD(Digital Versatil
e Disk)、MO(Magneto Optical Disk)などの光ディ
スク、ハードディスク等の記録媒体に記憶させて納入す
る場合もある。また、コンテンツ提供者端末19では、
コンテンツデータ流通システム11から自分が記憶した
コンテンツのユーザからの要求状況、コンテンツの要求
に応じたロイヤルティの受け取り状況等の情報を得るこ
とができる。
【0036】20〜26は端末装置とコンテンツデータ
流通システム11の仲介を行う販売チャネルである。図
1に記載されているように、コンピュータプロバイダサ
ーバ20、キオスク端末装置プロバイダサーバ21、携
帯電話プロバイダサーバ22、携帯情報端末装置プロバ
イダサーバ23、カーナビゲーションプロバイダサーバ
24、ゲーム機用プロバイダサーバ25、企業HP用プ
ロバイダサーバ26などからなる。なお、上述していな
いシステムと端末装置の間でデータのやり取りを行うサ
ーバは全て上記販売チャネルに含まれるものである。ま
た、例えば、コンピュータプロバイダサーバとコンピュ
ータプロバイダサーバの間でデータを仲介している装置
も、上記販売チャネルに含まれるのは当然である。
【0037】また、図1にも示されているように端末装
置は一つの販売チャネルでなく、複数の販売チャネルと
もデータの送受信を行うことができる場合は、販売チャ
ネルは複数の端末装置にデータを送ることができる。
【0038】27〜33はコンテンツデータの要求デー
タを配信し、コンテンツデータを受信する端末装置であ
る。図1に示されているように、端末装置は例えば、パ
ーソナルコンピュータ27、キオスク端末装置28、携
帯電話29、PDA等の携帯情報端末装置30、カーナ
ビゲーション31、ゲーム機32、企業用HP閲覧用端
末装置33等からなる。なお、上述していない端末装置
でも販売チャネルを介して上記処理を行える装置は全て
端末装置である。また、図1にも示されているように販
売チャネルが複数の端末装置ともデータの送受信を行う
ことができる場合は、端末装置は複数の販売チャネルに
データを送ることができる。
【0039】流通サーバ14の構成を詳細に説明する。
図2は、流通サーバ14の構成を示すブロック図であ
る。この図において、141は通信インターフェースで
ある。142は制御部である。143は分析部である。
144は会員登録部である。145は様式データ取得部
である。146はユーザ認証部である。147は配信制
御部である。148は購入履歴出力部である。149は
認証データベースである。各部の機能は、後述する動作
のところで説明する。
【0040】認証データベース149に格納されている
情報の一例を図3に示す。この図に一例を示すように、
認証データベース149には、コンテンツの配信を要求
する端末装置のユーザの正当性を認証するための認証情
報として、ユーザを一意に識別するユーザID(ユーザ
特定情報)と、そのユーザIDに対応するパスワード等
が格納されている。
【0041】コンテンツ課金決済システム17の構成を
詳細に説明する。コンテンツ課金決済システム17の構
成を示すブロック図を図4に示す。この図において、1
71は通信インターフェースである。172は課金制御
部である。173は問い合わせ番号取得部である。17
4は与信照会部である。175は履歴管理部である。な
お、各部の機能は、後述する動作のところで説明する。
【0042】コンテンツ課金データベース18に格納さ
れている情報の一例を図5から図7に示す。図5におい
て、ユーザ情報とは、ユーザを一意に識別するユーザI
D、パスワード、氏名、住所、電話番号、連絡に用いる
電子メールアドレス、コンテンツの対価の回収に用いる
クレジットカードのクレジットカード種別、クレジット
カード番号、クレジットカード有効期限、履歴等の情報
のことである。この履歴とは、ユーザの端末装置へのコ
ンテンツ配信履歴、及び、課金処理に関する履歴等であ
り、具体的には、例えば、コンテンツ対価の課金処理を
一意に識別する問い合わせ番号、配信したコンテンツの
コンテンツID、配信年月日時刻、配信結果等である。
【0043】図6において、コンテンツ課金情報とは、
コンテンツを一意に識別するコンテンツID(コンテン
ツ特定情報)、コンテンツ名、コンテンツ課金形態、当
該コンテンツの金額等の情報のことである。ここで、コ
ンテンツ課金形態とは、例えば、そのコンテンツが1ヶ
月に一度など特定の期間内に1回課金すれば何回配信し
てもそれ以上課金されない期間額コンテンツである形態
や、コンテンツを配信する度に課金する形態などであ
る。
【0044】図7において、課金管理情報とは、課金処
理を一意に識別する問い合わせ番号、当該コンテンツを
購入したユーザのユーザID、当該課金処理を実行した
課金年月日時刻、購入したコンテンツのコンテンツI
D、当該コンテンツの金額等の情報のことである。
【0045】なお、コンテンツデータ流通システム11
と販売チャネル、販売チャネルと端末装置のデータのや
り取りを行うネットワークは、コンテンツデータや要求
データ等のデータのやり取りが行えればよいものであ
る。例えば、ネットワークはインターネット、インター
ネットと類似の機能を有するネットワークであればよ
く、他の規格の専用回線、電話回線、WAN(Wide Are
a Network)、無線等であればよい。また、公衆回線を
利用しないLAN(Local Area Network)で構成される
イントラネットのようなものでもよい。なお、コンテン
ツデータとは、デジタルデータとしてネットワークで流
通可能なデータであればよい。
【0046】本発明の処理の流れをフローチャートを用
いて説明する。本処理は端末装置が携帯情報端末装置3
0で、販売チャネルが携帯情報端末装置23を用いて説
明する。なお、携帯電話29、ゲーム機32のような他
の端末装置、およびこれらの端末装置に対応する携帯電
話プロバイダサーバ22、ゲーム機プロバイダサーバ2
3のような販売チャネルを介してデータのやり取りを行
う場合でも、同様な処理が行われるものである。また、
各端末装置、各販売チャネルの特性に対応した処理が行
われることする。
【0047】ユーザは、予め、コンテンツデータ流通シ
ステム11に会員登録しておく。その動作を図8を参照
して説明する。ユーザは、携帯情報端末装置30を用い
て、携帯情報端末装置プロバイダサーバ23(販売チャ
ネル)を介して流通サーバ14に会員登録の要求データ
を送信する。流通サーバ14は、会員登録の要求データ
を受信する(図8におけるステップS101)。流通サ
ーバ14の制御部142は、分析部143に分析を指示
する。分析部143は、会員登録の要求データを分析
し、携帯情報端末装置30の装置概要である対応情報を
取得する(図8におけるステップS102)。この装置
概要は、例えば、会員登録の要求データ内にヘッダとし
て含まれているものとする。また、装置概要は端末装置
から提供される場合もあるし、販売チャネルであるプロ
バイダから提供される場合もある。
【0048】様式データ取得部145は、分析部143
により取得された対応情報に従って、様式データ(装置
概要を示すデータ及び変換データ)を端末装置対応様式
データベース15から取得し(図8におけるステップS
103)、取得した様式データを制御部142に送信す
る。制御部142は、様式データを会員登録部144に
送信する。会員登録部144は、様式データから、当該
携帯情報端末装置30が、SSLなどの暗号化方式に対
応しているかどうか判断する(図8におけるステップS
104)。携帯情報端末装置30が暗号化方式に対応し
ていれば、会員登録部144は、制御部142にその旨
を送信する。
【0049】制御部142は、様式データ取得部145
により取得された様式データをコンテンツ変換装置13
に送信する。コンテンツ変換装置13は、受信した様式
データの変換データに基づいて、コンテンツ変換ソフト
ウェア記憶装置16から変換ソフトウェアを取得する。
次に、携帯情報端末装置30に出力するデータを、取得
した変換ソフトウェアにより変換する。次に、変換した
データを流通サーバ14に送信する。流通サーバ14
は、コンテンツ変換装置13により変換させたデータ
を、携帯情報端末装置プロバイダサーバ23を介して携
帯情報端末装置30に送信し、会員登録させるための動
画、静止画、音声等を出力させる。
【0050】図8におけるステップS104の判断によ
り、携帯情報端末装置30が暗号化方式に対応していな
ければ、会員登録部144は、制御部142にその旨を
送信する。制御部142は、上述と同様に、コンテンツ
変換装置13により変換させたデータを携帯情報端末装
置30に送信し、会員登録ができないことを通知する動
画、静止画、音声等を出力させる(図8におけるステッ
プS105)。携帯情報端末装置30が暗号化に対応し
ており、会員登録が可能である場合、ユーザは、携帯情
報端末装置30を用いて、ユーザID、パスワード、住
所、氏名、電話番号、連絡に用いる電子メールアドレ
ス、決済に用いるクレジットカードのクレジットカード
種別、クレジットカード番号、クレジットカードの有効
期限等のユーザ情報を流通サーバ14に送信する。この
ユーザIDは、ユーザが任意で設定してもよく、流通サ
ーバ14が任意で設定してもよい。流通サーバ14は、
ユーザ情報を受信する(図8におけるステップS10
6)。流通サーバ144の会員登録部144は、受信し
たユーザ情報を、コンテンツ課金システム17を介する
などしてコンテンツ課金データベース18に格納する
(図8におけるステップS107)。また、会員登録部
144は、ユーザIDとパスワード等を、認証データベ
ース149に認証情報として格納する。
【0051】コンテンツ課金システム17の課金制御部
172は、コンテンツ課金データベース18に新たなユ
ーザ情報が格納されると、与信照会部174に、当該ユ
ーザ情報に含まれる決済情報(クレジットカード種別、
クレジットカード番号、クレジットカード有効期限等)
が正当なものかどうか検証させる。与信照会部174
は、ユーザ情報に含まれる決済情報を用いて、金額0
(ゼロ)円として、図示されていないサービス会社のシ
ステムを利用するなどして与信照会をする(図8におけ
るステップS108)。与信照会が正常に終了すれば、
当該クレジットカードは有効なものと判断し、その旨を
課金制御部172を介して流通サーバ14に送信する
(図8におけるステップS109、ステップS11
0)。与信照会が正常に終了しなければ、当該クレジッ
トカードは無効であると判断し、その旨を課金制御部1
72を介して流通サーバ14に送信する(図8における
ステップS111)。流通サーバ14の制御部142
は、上述と同様に、コンテンツ変換装置13により変換
させたデータを携帯情報端末装置30に送信し、会員登
録が完了したこと、又は会員登録できないことを通知す
る動画、静止画、音声等を出力させる。
【0052】このように会員登録したユーザがコンテン
ツの配信を希望する場合、携帯情報端末装置30を用い
て、配信を希望するコンテンツのコンテンツ特定情報を
含むコンテンツデータの要求データを送信する。コンテ
ンツの要求データを受信してから、当該コンテンツを配
信するまでのコンテンツデータ流通システム11の動作
を図9を参照して説明する。
【0053】ステップ201 流通サーバ14は、携帯情報端末装置30からネットワ
ークによりコンテンツデータの要求データを携帯情報端
末装置プロバイダサーバ23を介して受信する。 ステップ202 次いで、流通サーバ14の制御部142は、分析部14
3に分析を指示する。分析部143は、上述と同様に、
受信した要求データを分析して、携帯情報端末装置30
の装置概要である対応情報を得る。 ステップ203 次いで、様式データ取得部145は、分析部143の取
得した対応情報に基づいて、端末装置対応様式データベ
ース15から携帯情報端末装置30の対応情報に適合す
る様式データを抽出する。制御部142は、コンテンツ
データの要求データ及び様式データをコンテンツ変換装
置13に送る。
【0054】ステップ204 次いで、コンテンツ変換装置13は、コンテンツデータ
の要求データを基にコンテンツデータベース12から対
応するコンテンツデータを抽出する。 ステップ205 次いで、コンテンツ変換装置13は、携帯情報端末装置
の装置概要である対応情報に対応するようにコンテンツ
データを変換する変換ソフトウエアをコンテンツ変換ソ
フトウエア記憶装置16から抽出し、コンテンツデータ
を変換処理し、流通サーバ14に送る。
【0055】ステップ206 次いで、流通サーバ14の制御部142はユーザ認証部
146に認証を指示する。ユーザ認証部146は、ユー
ザの携帯情報端末装置30に、ユーザID及びパスワー
ドを送信するよう要求する。そのために、例えば、上述
と同様に、コンテンツ変換装置13により変換させたデ
ータを携帯情報端末装置30に送信し、ユーザID及び
パスワードを入力等させるための動画、静止画、音声等
を出力させる。ユーザ認証部146は、携帯情報端末装
置30から送信されたユーザID及びパスワードを認証
データベース149に格納している認証情報と照合して
当該ユーザの正当性を認識する。このようにして、流通
サーバ14は、携帯情報端末装置30を利用しているユ
ーザ、および/または、携帯情報端末装置の特定を行
い、このユーザID(ユーザ特定情報)および要求され
たコンテンツを特定できるコンテンツID(コンテンツ
特定情報)をコンテンツ課金システム17に送る。 ステップ207 次いで、コンテンツ課金決済システム17の課金制御部
172は、ユーザ特定情報に対応するユーザ情報、およ
び、コンテンツ特定情報に対応するコンテンツ課金情報
をコンテンツ課金データベース18から抽出する。
【0056】ステップ208 次いで、コンテンツ課金決済システム17は、ユーザ情
報およびコンテンツ課金情報を基にユーザに対する課
金、決済を行う。このステップ208の動作は、図10
を参照してさらに詳細に説明する。課金制御部172
は、図9におけるステップ207の過程において抽出し
たコンテンツ課金情報を参照し、当該コンテンツのコン
テンツ課金形態を認識する。コンテンツ課金形態が、例
えば1ヶ月など特定の期間内に1回課金すれば何回配信
してもそれ以上課金されない期間額コンテンツである場
合(図10におけるステップS301)、ユーザ特定情
報で特定されるユーザのユーザ情報等を参照し、当該ユ
ーザがそのコンテンツに対し特定の期間内に課金してい
るかどうか確認する(図10におけるステップS30
3)。課金していれば、図9におけるステップS209
の過程に移行するため、課金制御部172は、課金決済
処理することなく流通サーバ14に配信を指示する。
【0057】ステップS301の判断の結果、期間額コ
ンテンツでない場合、課金制御部172は、図9におけ
るステップ207の過程において抽出したユーザ情報等
を参照し、当該ユーザに、特定の期間内に、同じコンテ
ンツに対し課金しているかどうか確認する(図10にお
けるステップS303)。特定の期間内に、同じコンテ
ンツに対し課金している場合、図9におけるステップS
209の過程に移行するため、課金制御部172は、課
金決済処理を行なわず、流通サーバ14に配信の指示を
する。
【0058】上述のステップS302の判断の結果、同
じコンテンツに対し課金していない場合、課金制御部1
72は、問い合わせ番号取得部173にといわせ番号の
取得を指示する。問い合わせ番号取得部173は、コン
テンツ課金データベース18に格納されている課金管理
情報を参照し、課金処理を一意に識別する問い合わせ番
号を取得し(図10におけるステップS304)、取得
した問い合わせ番号を課金制御部172に送信する。次
いで、課金制御部172は、ユーザ情報等を参照し、今
までの当該ユーザの与信照会されていない購入金額の累
計に、今回購入するコンテンツデータの金額を加算した
ものを算出する。現在、クレジットカード会社等の取り
決めにより、デジタルコンテンツをクレジットカードで
購入する購入金額が1万円以内である場合、商品を販売
する側が、購入に用いられるクレジットカード(又はユ
ーザ)の正当性を確認することができれば、購入要求を
受信するたびに与信照会をする必要はない。与信照会さ
れていない商品の購入金額累計が1万円を越えた場合
や、月に一度の特定の日などに、複数の商品をまとめて
与信照会すればよいということになっている。
【0059】当該ユーザの与信照会されていない購入金
額の累計を算出した結果、1万円以上である場合、課金
制御部172は、与信照会部174に与信照会を指示す
る。与信照会部174は、与信照会されていない商品の
購入金額累計、ユーザ情報に含まれる決済情報(クレジ
ットカード種別、クレジットカード番号、クレジットカ
ード有効期限等)を、他のサービス会社等のシステムに
送信するなどして与信照会をし、決済する(図10にお
けるステップS305、ステップS306)。他のサー
ビス会社等のシステム等から決済処理正常終了という情
報を受信すると、履歴管理部175は、問い合わせ番
号、コンテンツID等を履歴としてユーザ情報に追加す
る。さらに、履歴管理部175は、問い合わせ番号、ユ
ーザID、課金年月日時刻、コンテンツID、金額等の
情報を課金管理情報に追加する。当該ユーザの与信照会
されていない購入金額の累計を算出した結果、1万円未
満である場合、履歴管理部175は、上述と同様に、問
い合わせ番号、コンテンツID等を履歴としてユーザ情
報に追加し、さらに、問い合わせ番号、ユーザID、課
金年月日時刻、コンテンツID、金額等の情報を課金管
理情報に追加する(図10におけるステップS30
7)。次に、課金制御部172は、課金処理又は決済処
理結果を流通サーバ14に送信する。さらに、課金処理
又は決済処理が正常に終了した場合、流通サーバ14に
コンテンツデータの配信の指示をする。
【0060】ステップ209 次いで、流通サーバ14の配信制御部147は、変換さ
れたコンテンツデータを販売チャネルである携帯情報端
末プロバイダサーバ23を介して、携帯情報端末装置3
0に配信する。
【0061】ステップ210 配信が正常に終了すると、配信制御部147は、コンテ
ンツ課金決済システム17の履歴管理部175を介し
て、コンテンツ課金情報データベース18に格納されて
いるユーザ情報の履歴に、配信したコンテンツのコンテ
ンツID、配信年月日時刻、配信が正常に終了したこと
(配信結果)等を追加する。携帯情報端末30がワイヤ
レスで通信ネットワークに接続されており、コンテンツ
の配信中に、例えば、通信環境の悪化などにより通信が
途切れた場合、流通サーバ14の配信制御部147は、
コンテンツ課金決済システム17の履歴管理部173を
介して、コンテンツ課金情報データベース18に格納さ
れているユーザ情報の履歴に、配信したコンテンツのコ
ンテンツID、配信年月日時刻、配信が中断したこと
(配信結果)等を追加する。これにより、コンテンツ課
金形態が、コンテンツデータを配信するごとに課金され
る形態であっても、特定の期間内に、同じユーザID及
び同じコンテンツIDのコンテンツ配信要求を受信した
のであれば、上述したような課金処理することなくコン
テンツ配信処理を実行することができる。
【0062】また、上述したような課金処理をした後
に、ユーザが携帯情報端末装置30の電源を切るなどし
てコンテンツ配信を実行しなかった場合、流通サーバ1
4の配信制御部147は、コンテンツ課金決済システム
17の履歴管理部173を介して、コンテンツ課金情報
データベース18に格納されているユーザ情報の履歴
に、配信したコンテンツのコンテンツID、配信年月日
時刻、配信が開始されなかったこと(配信結果)等追加
する。これにより、特定の期間内に、同じユーザ特定情
報及び同じコンテンツ特定情報のコンテンツ配信要求を
受信した場合、上述したような課金処理をすることなく
コンテンツ配信処理を実行することができる。
【0063】ユーザは、いつ、どのようなコンテンツを
購入したかというような購入履歴を知ることができる。
その場合、ユーザは、販売チャネルを介するなどして、
携帯情報端末装置30を用いて流通サーバ14に購入履
歴の要求を送信する。流通サーバ14の制御部142
は、ユーザ認証部146に認証を指示する。ユーザ認証
部146は、ユーザの携帯情報端末装置30に、ユーザ
ID及びパスワードを送信するよう要求する。そのため
に、例えば、上述と同様に、コンテンツ変換装置13に
より変換させたデータを携帯情報端末装置30に送信
し、ユーザID及びパスワードを入力等させるための動
画、静止画、音声等を出力させる。
【0064】流通サーバ14のユーザ認証部146は、
携帯情報端末装置30から送信されたユーザID及びパ
スワードを、認証データベース149に格納している認
証情報と照合して当該ユーザの正当性を検証する。ユー
ザが正当であると認証すると、ユーザ認証部146はそ
の旨を制御部142に返す。次いで、制御部142は、
購入履歴出力部148に購入履歴の出力を指示する。購
入履歴出力部148は、コンテンツ課金決済システム1
7の履歴管理部175を介するなどして、コンテンツ課
金データベース18内のユーザ情報に含まれる履歴か
ら、購入処理を一意に識別する問い合わせ番号等を取得
する。次いで、購入履歴出力部148は、コンテンツ課
金決済システム17の履歴管理部175を介するなどし
て、コンテンツ課金データベース18内のコンテンツ課
金情報から、課金年月日時刻、コンテンツID、コンテ
ンツ名、金額等を取得する。このように取得した、問い
合わせ番号、課金年月日時刻、コンテンツID、コンテ
ンツ名、金額等を、制御部142に送る。制御部142
は、上述と同様に、コンテンツ変換装置13により変換
させたデータを携帯情報端末装置30に送信し、購入履
歴を出力するための動画、静止画、音声等を出力させ
る。
【0065】上述した実施形態では、コンテンツ課金決
済システムは、他のサービス会社等のシステムに決済情
報及び金額を送信し、決済処理をしているが、これに限
られたわけではなく、例えば、販売チャネルが行ってい
る決済システムを用いて決済処理を実施したり、コンテ
ンツ課金決済システム17が決済処理を実施してもよ
い。販売チャネルが行っている決済システムを用いて決
済処理をする場合、決済処理が行える決済情報及び金額
を上述した過程で取得し、販売チャネルに送信すること
となる。
【0066】また、上述した実施形態は、処理の流れ一
例として記載されたものであり、上述された順番に限定
されることはなく、処理の順番は変更することができる
が、コンテンツデータの配信より先に当該コンテンツデ
ータの課金処理をするという順は変更しないほうが望ま
しい。なぜなら、先に課金処理をするほうが、コンテン
ツデータ提供者は、確実に、配信するコンテンツデータ
に対する対価を回収することができるからである。
【0067】なお、ここでは、決済情報や金額情報等を
他のシステムに送信したり自身のシステムを用いるなど
して、コンテンツデータの金額を与信照会などをするこ
とにより、コンテンツデータの対価を回収できるように
することを決済という。また、あとで決済処理できるよ
うに、決済情報や金額情報等の購入に関する情報を記録
等しておくことを課金という。また、課金処理をすると
いうことは、いずれ決済処理をするということでもある
ので、課金処理には決済処理の意味も含まれている。
【0068】また、上記端末装置の概要には端末装置の
機能、仕様等が含まれているので、流通サーバから端末
装置に配信されるコンテンツデータは端末装置の機能、
仕様にも対応している。つまり、携帯情報端末の画面の
大きさ、解像度などに対応したコンテンツデータを配信
することである。
【0069】また、パーソナルコンピュータ、携帯電
話、携帯情報端末と同一のコンテンツデータを配信する
場合であっても、各端末装置の機能、仕様さらにコンテ
ンツ提供者の意向により配信するコンテンツデータの内
容を容易に変更することや、限定することができる。
【0070】また、上述した実施形態において、流通サ
ーバは、コンテンツ変換装置に変換させたコンテンツデ
ータを端末装置に配信するものとしたが、これに限られ
るわけではなく、例えば、予め各端末装置及び端末装置
の仕様に応じたコンテンツデータを記録しておき、コン
テンツデータの要求データを受信した場合、当該端末装
置及び端末装置の仕様に応じたコンテンツデータを送信
してもよい。
【0071】また、コンテンツデータベース12、端末
装置対応様式データベース15、コンテンツ課金データ
ベース18、認証データベース149は、ハードディス
ク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不
揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可
能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のよう
な揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより
構成されるもとのする。
【0072】また、図2及び図4に示す各部は専用のハ
ードウェアにより実現されるものであってもよく、ま
た、この各部はメモリおよびCPU(中央演算装置)に
より構成され、各部の機能を実現するためのプログラム
をメモリにロードして実行することによりその機能を実
現させるものであってもよい。
【0073】また、図2及び図4に示す各部の機能を実
現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログ
ラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するこ
とにより実現させてもよい。なお、ここでいう「コンピ
ュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェ
アを含むものとする。また、「コンピュータシステム」
は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホー
ムページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとす
る。
【0074】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線の
ように、短時間の間、動的にプログラムを保持するも
の、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュー
タシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。また上記
プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのも
のであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータ
システムにすでに記録されているプログラムとの組み合
わせで実現できるものであっても良い。以上、この発明
の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な
構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2、請求項3及び請求項4に記載の発明によれば、ユー
ザ側情報装置である端末装置から受信した要求データを
基にして、特に、端末装置の概要を取得し、この概要に
したがってコンテンツデータを生成、または、変更して
一つのコンテンツデータを複数の端末装置に配信するこ
とができる。また、本発明によれは、容易に課金するこ
とができるとともに、複数の課金システムが使用可能で
あり、効率よく課金処理を行うことができる。
【0076】本発明の効果を詳細に説明すると、請求項
5及び請求項10に記載の発明により、携帯情報端末の
種類や仕様に応じたコンテンツデータを配信し、また、
配信するコンテンツデータの対価を容易に回収すること
が可能となる。
【0077】また、請求項6に記載の発明により、暗号
化に対応していない携帯情報端末から送信された、クレ
ジットカード情報や個人情報を含むユーザ情報を受信し
ないようにすることができ、個人情報やクレジットカー
ド情報等の漏洩を防ぐことができる。
【0078】また、請求項7に記載の発明により、ユー
ザは、課金処理まで終了したものの、例えば、電車に乗
る時間になったというような事情により、コンテンツデ
ータの配信を実行できなかった場合、又は、コンテンツ
データの配信を開始したものの、例えば、トンネルに入
ってしまったというような事情により、コンテンツデー
タの配信が中断された場合、特定の時間内に同じコンテ
ンツデータを再度配信要求すれば、再度、課金処理され
ることなくコンテンツデータを受信することができる。
【0079】また、請求項8に記載の発明により、ユー
ザは、配信するコンテンツデータの購入金額が、例えば
クレジットカードの明細書に記載されないような金額の
場合でも、何時、どのようなコンテンツデータを購入し
たのか、個人で管理する必要がなくなる。
【0080】また、請求項9に記載の発明により、ユー
ザの携帯情報端末から得られたコンテンツデータの要求
データに含まれる対応情報に基づいて、コンテンツデー
タを変換できるので、どのような端末に対してもコンテ
ンツデータを配信することができる。
【0081】また、請求項11に記載の発明により、携
帯情報端末のユーザは、携帯情報端末を用いたコンテン
ツデータの購入もしくは要求毎に料金支払い等の煩雑は
処理を行なう必要がなく、容易にコンテンツデータを購
入もしくは要求することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の、一実施形態におけるシステムを示
すブロック図である。
【図2】 同実施形態において、流通サーバの構成を示
すブロック図である。
【図3】 同実施形態において、認証情報の一例を示す
図である。
【図4】 同実施形態において、コンテンツ課金決済シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】 同実施形態において、ユーザ情報の一例を示
す図である。
【図6】 同実施形態において、コンテンツ課金情報の
一例を示す図である。
【図7】 同実施形態において、課金管理情報の一例を
しめす図である。
【図8】 同実施形態において、会員登録の動作を示す
図である。
【図9】 同実施形態において、基本処理の流れを表す
フローチャートである。
【図10】 同実施形態において、課金処理の動作を示
す図である。
【図11】 従来のシステムを表すブロック図である。
【符号の説明】
12……コンテンツデータベース 13……コンテンツ変換装置 14……流通サーバ 15……端末装置対応様式データベース 16……コンテンツ変換ソフトウエア記憶装置 17……コンテンツ課金決済システム 18……コンテンツ課金データベース 20〜26……各端末装置用プロバイダサーバ 27〜33……各端末装置 141……通信インターフェース 142……制御部 143……分析部 144……会員登録部 145……様式データ取得部 146……ユーザ認証部 147……配信制御部 148……購入履歴出力部 149……認証データベース 171……通信インターフェース 172……課金制御部 173……問い合わせ番号取得部 174……与信照会部 175……履歴管理部
フロントページの続き (72)発明者 戸水 秀夫 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを用いたコンテンツデータ
    の流通方法であって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを記録しておき、 ユーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求デー
    タを販売チャネルを介して受信し、 前記要求データから前記ユーザ側情報処理装置の装置概
    要を分析し、 前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
    を抽出し、抽出したコンテンツデータを配信する、 ことを特徴とするコンテンツデータ流通方法。
  2. 【請求項2】 ネットワークを用いたコンテンツデータ
    の流通方法であって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを記録しておき、 ユーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求デー
    タを販売チャネルを介して受信し、 前記販売チャネルからユーザ側情報処理装置の装置概要
    を分析し、 前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
    を抽出し、抽出したコンテンツデータを配信する、 ことを特徴とするコンテンツデータ流通方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを用いたコンテンツデータ
    の流通システムであって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを記録するデータベースと、 ユーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求デー
    タを販売チャネルを介して受信する受信装置と、 前記要求データから前記ユーザ側情報処理装置の装置概
    要を分析する分析装置と、 前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
    を前記データベースから抽出する抽出装置と、 抽出された前記コンテンツデータをユーザ側情報処理装
    置に配信する配信装置と、 を備えたことを特徴とするコンテンツデータ流通システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを用いたコンテンツデー
    タの流通システムであって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを記録するデータベースと、 ユーザ側情報処理装置からコンテンツデータの要求デー
    タを販売チャネルを介して受信する受信装置と、 前記販売チャネルからユーザ側情報処理装置の装置概要
    を分析する分析装置と、 前記ユーザ側情報処理装置に対応するコンテンツデータ
    をデータベースから抽出する抽出装置と、 抽出したコンテンツデータを配信する配信装置と、 を備えたことを特徴とするコンテンツデータ流通システ
    ム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを用いたコンテンツデータ
    の課金方法であって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを予め記録しておき、 決済に必要な情報である決済情報をユーザ側携帯情報端
    末から受信し、受信した前記決済情報を記録する過程
    と、 ユーザ側携帯情報端末から、コンテンツデータの要求デ
    ータを受信する過程と、 前記要求されたコンテンツデータの対価に対する課金処
    理を、前記記録した決済情報に基づいて行う過程と、 前記要求データに含まれる前記ユーザ側携帯情報端末の
    コンテンツの対応情報を分析する過程と、 前記対応情報に基づいて、前記ユーザ側携帯情報端末に
    対応するコンテンツデータを前記記録したコンテンツデ
    ータから取得する過程と、 前記取得したコンテンツデータを配信する過程とを有す
    るコンテンツデータ課金方法。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ側携帯情報端末から、ユーザ
    情報の登録要求データを受信する過程と、 前記登録要求データに含まれる前記ユーザ側携帯情報端
    末の対応情報を分析し、前記ユーザ側携帯情報端末が送
    受信するデータの暗号化に対応しているか否かを判別す
    る過程と、 前記判別結果に基づき、前記決済情報を受信するか否か
    を決定する過程とをさらに有する請求項5に記載のコン
    テンツデータ課金方法。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ側携帯情報端末にコンテンツ
    データの配信が完了しなかった場合、コンテンツデータ
    の配信が完了していない旨を記録する過程と、 前記ユーザ側携帯情報端末から同じコンテンツデータに
    対する配信要求を受信した場合、課金処理することなく
    コンテンツデータを配信する過程とをさらに有する請求
    項5又は請求項6に記載のコンテンツデータ課金方法。
  8. 【請求項8】 前記課金処理に関する情報を記録する過
    程と、 前記ユーザ側携帯情報端末から、課金処理に関する情報
    の要求データを受信した場合、前記記録した課金処理に
    関する情報を前記ユーザ側携帯情報端末に送信する過程
    と、 をさらに有する請求項5から請求項7のいずれかに記載
    のコンテンツデータ課金方法。
  9. 【請求項9】 前記取得したコンテンツデータを前記対
    応情報に基づいて変換する過程をさらに備え、 前記変換したコンテンツデータを前記ユーザ側携帯情報
    端末へ配信する過程を有する請求項5から請求項8のい
    ずれか記載のコンテンツデータ課金方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを用いてコンテンツデー
    タを流通させる流通システムであって、 コンテンツデータ提供者から提供されたコンテンツデー
    タを予め記録しておく第1の記録手段と、 ユーザ側携帯情報端末から送信された、決済に必要な情
    報である決済情報を記録する第2の記録手段と、 ユーザ側携帯情報端末から、コンテンツデータの要求デ
    ータを受信する受信手段と、 前記コンテンツの要求データに含まれる前記ユーザ側携
    帯情報端末の対応情報を分析する分析手段と、 前記要求されたコンテンツデータの対価に対する課金処
    理を、前記決済情報に基づいて行う課金決済手段と、 前記対応情報に基づいて、前記ユーザ側携帯情報端末に
    対応するコンテンツデータを前記記録したコンテンツデ
    ータから取得する取得手段と、 前記取得したコンテンツデータを送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする流通システム。
  11. 【請求項11】 コンテンツデータ取得の決済に必要な
    情報である決済情報を送信する決済情報送信手段と、 受信可能な前記コンテンツデータを特定する対応情報を
    含んでコンテンツデータを要求する要求データを送信す
    る要求データ送信手段と、 前記対応情報に基づいたコンテンツデータの配信を受け
    るコンテンツデータ配信受付け手段と、 を備えることを特徴とするユーザ側携帯情報端末装置。
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