JP2002203012A - プランニング装置、旅行プランニング装置及び旅行プランニングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランニングを行うにあたって利便性を向上
するのに好適な旅行プランニングシステムを提供する。 【解決手段】 プランニング端末１００は、複数の旅行
先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて
記憶したプランニングＤＢ１１２を備える。そして、与
えられた検索キーをもとに、検索画像を用いて旅行先情
報を検索する画像検索、検索ワードを用いて旅行先情報
を検索するキーワード検索、およびおすすめ情報を用い
て旅行先情報を検索するおすすめルート検索を、旅行希
望者の選択により行うとともに、２回目以降の検索にお
いて、前回以前の検索結果を、画像検索、キーワード検
索およびおすすめルート検索の検索キーとして利用する
協同検索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、旅行先に関する複
数の旅行先情報のなかから、旅行希望者により与えられ
た検索キー画像や検索キーワード等をもとに旅行先情報
を検索し、旅行希望者に対して旅行プランを提案する装
置およびシステムに係り、特に、プランニングを行うに
あたって利便性を向上するのに好適なプランニング装
置、旅行プランニング装置および旅行プランニングシス
テムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、旅行先を検索するシステムとして
は、例えば、旅行希望者の利用に供する旅行希望者用端
末と、旅行先に関する複数の旅行先情報のなかから検索
キーワードと一致する旅行先情報を検索する旅行先情報
検索端末とをネットワークを介して接続したシステムが
あった。

【０００３】旅行希望者用端末は、検索キーワードを入
力する検索キー入力部を有し、検索キー入力部で入力し
た検索キーワードを旅行先情報検索端末に送信するよう
になっている。旅行先情報検索端末は、複数の旅行先情
報をそれぞれ検索ワードと対応付けて記憶するための旅
行先情報記憶部と、検索キーワードをもとに旅行先情報
記憶部の検索ワードを検索する旅行先情報検索部とを有
し、旅行先情報検索部で索出した旅行先情報を旅行希望
者用端末に送信するようになっている。旅行先情報検索
部は、検索キーワードを受信したときは、受信した検索
キーワードをもとに、旅行先情報記憶装置の検索ワード
を検索し、その検索キーワードと一致する検索ワードに
対応する旅行先情報を索出するようになっている。

【０００４】このように、旅行希望者により与えられた
検索キーワードと一致する旅行先情報を検索するシステ
ムもあるが、その他には、複数の旅行先情報をそれぞれ
場所情報と対応付けて記憶し、旅行希望者は、地図情報
に基づいて表示された地図のなかから希望する旅行先を
入力し、旅行先情報検索端末では、旅行希望者により入
力された旅行先を示す場所情報をもとに、旅行先情報記
憶装置の場所情報を検索し、その場所情報と一致する場
所情報に対応する旅行先情報を索出するというシステム
もある。

【０００５】なお、こうした旅行先情報の検索システム
は、インターネット上のホームページでも提供されてお
り、その代表的な例としては、「http://travel.mimo.c
om/」というＵＲＬ（Universal Resource Locater）に
より特定されるホームページがある。（ただし、前述し
た内容は、そのホームページの本出願時よりも前の内容
についてである。）

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の旅行先情報の検索システムは、検索キーワードや場所
情報等の個々の検索キーをもとに、それぞれの検索キー
と一致する検索対象に対応する旅行先情報を索出するこ
とが可能である。しかしながら、旅行希望者が旅行プラ
ンを決定する段階を詳細に観察してみると、旅行希望者
が最終的に旅行プランを決定するまでには、検索キーワ
ードで検索した検索結果、場所情報で検索した検索結果
その他の事情等を考慮し、様々な角度から多面的に判断
を行っている。おそらく多くの場合、上記検索結果その
他の事情等を旅行希望者の頭のなかで統合し、それらの
共通点を見つけだし、効率的でかつ最も楽しめると思わ
れる旅行プランというのを最終的に決定するのであろ
う。したがって、上記従来の旅行先情報の検索システム
にあっては、旅行希望者が判断する余地が多分にあり、
旅行プランを決定するにあたって十分な支援が図れてい
ないという問題があった。

【０００７】また、検索キーワードと一致する検索ワー
ドに対応する旅行先情報を索出するようになっているた
め、あらかじめ旅行のコンセプトがある程度決まってい
る場合は、そのコンセプトに沿う検索キーワードを入力
していけばよいが、旅行のコンセプトがまったく決まっ
ていない場合は、どういった検索キーワードを入力して
いいのか分からず、検索を効率的に行うのが困難であっ
た。

【０００８】これらのことは、旅行プランを決定する場
合に限らず、その他に、例えば、商品またはサービスを
オーダーメードする場合等のプランニングを行う様々な
場合についても、これと類似した問題が想定される。そ
こで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決
の課題に着目してなされたものであって、プランニング
を行うにあたって利便性を向上するのに好適なプランニ
ング装置、旅行プランニング装置および旅行プランニン
グシステムを提供することを目的としている。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項１記載のプランニング装置は、
プランニングを行う上で要素となる複数のプランニング
要素情報のなかから、与えられた検索キーと対応しまた
は関連性のあるプランニング要素情報を検索し、プラン
ニング希望者に対してプランを提案する装置であって、
前記複数のプランニング要素情報をそれぞれ異なる複数
種の検索対象と対応付けて記憶するためのプランニング
要素情報記憶手段と、前記検索キーを入力する検索キー
入力手段と、前記検索キー入力手段で入力した検索キー
をもとに前記プランニング要素情報記憶手段の検索対象
を検索するプランニング要素情報検索手段と、前記プラ
ンニング要素情報検索手段で索出したプランニング要素
情報に基づいて前記プランニング希望者にとって最適で
あると思われるプランを作成するプランニング手段とを
備え、前記複数種の検索対象は、検索画像および検索ワ
ードからなり、前記プランニング要素情報検索手段は、
前記検索キー入力手段で入力した検索キーをもとに、前
記検索画像を用いて前記プランニング要素情報を検索す
る画像検索、および前記検索ワードを用いて前記プラン
ニング要素情報を検索するワード検索のうち少なくとも
１つの検索を行うとともに、２回目以降の検索におい
て、前回以前の検索結果を、前記画像検索および前記ワ
ード検索のうち前記少なくとも１つの検索とは異なる他
の検索の検索キーとして利用する協同検索を行うように
なっている。

【００１０】このような構成であれば、プランニング希
望者がプランを決定する場合、プランニング希望者は、
検索キー入力手段から検索キーを入力すると、プランニ
ング要素情報検索手段により、入力された検索キーをも
とに、画像検索およびワード検索のうち少なくとも１つ
の検索が行われる。また、２回目以降の検索において
は、前回以前の検索結果を、画像検索およびワード検索
のうち他の検索の検索キーとして利用する協同検索を行
うこともできる。そして、プランニング手段により、索
出されたプランニング要素情報に基づいて、プランニン
グ希望者にとって最適であると思われるプランが作成さ
れる。

【００１１】ここで、プランニング要素情報は、プラン
ニングを行う上で要素となる情報をいい、例えば、商品
またはサービスをオーダーメードする場合について適用
するのであれば、商品またはサービスのプランニングを
行う上で要素となる情報をいい、商品を設計する場合に
ついて適用するのであれば、設計のプランニングを行う
上で要素となる情報をいう。以下、請求項２記載のプラ
ンニング装置において同じである。

【００１２】また、プランニング手段は、プランニング
要素情報検索手段で索出したプランニング要素情報に基
づいてプランニング希望者にとって最適であると思われ
るプランを作成するようになっていればどのような構成
であってもよく、例えば、検索対象の各種別ごとにそれ
ぞれ検索キーを入力してプランニング要素情報検索手段
による検索を行い、そうして索出した複数のプランニン
グ要素情報に基づいてプランを作成するようになってい
てもよいし、一種類の検索キーを入力してプランニング
要素情報検索手段による検索を行い、索出したプランニ
ング要素情報に基づいてプランを作成するようになって
いてもよい。また、プランニング希望者にとって最適で
あると思われるプランを作成するには、例えば、プラン
ニング要素情報のプランニング要素を含むようにプラン
を作成するようになっていればよい。以下、請求項２記
載のプランニング装置において同じである。

【００１３】また、プランニング要素情報記憶手段は、
プランニング要素情報をあらゆる手段でかつあらゆる時
期に記憶するものであり、プランニング要素情報をあら
かじめ記憶してあるものであってもよいし、プランニン
グ要素情報をあらかじめ記憶することなく、本装置の動
作時に外部からの入力等によってプランニング要素情報
を記憶するようになっていてもよい。以下、請求項２記
載のプランニング装置において同じである。

【００１４】さらに、本発明に係る請求項２記載のプラ
ンニング装置は、プランニングを行う上で要素となる複
数のプランニング要素情報のなかから、与えられた検索
キーと対応しまたは関連性のあるプランニング要素情報
を検索し、プランニング希望者に対してプランを提案す
る装置であって、前記複数のプランニング要素情報をそ
れぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶するた
めのプランニング要素情報記憶手段と、前記検索キーを
入力する検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段で
入力した検索キーをもとに前記プランニング要素情報記
憶手段の検索対象を検索するプランニング要素情報検索
手段と、前記プランニング要素情報検索手段で索出した
プランニング要素情報に基づいて前記プランニング希望
者にとって最適であると思われるプランを作成するプラ
ンニング手段とを備え、前記複数種の検索対象は、検索
画像および検索ワードのうち少なくとも１つからなり、
さらに、前記プランニング要素情報記憶手段は、前記プ
ランニング要素情報を複数関連付けた既定プランニング
要素情報を記憶可能となっており、前記プランニング要
素情報検索手段は、前記検索キー入力手段で入力した検
索キーをもとに、前記検索画像を用いて前記プランニン
グ要素情報を検索する画像検索、前記検索ワードを用い
て前記プランニング要素情報を検索するワード検索、お
よび前記既定プランニング要素情報を用いて前記プラン
ニング要素情報を検索する既定情報検索のうち少なくと
も１つの検索を行うとともに、２回目以降の検索におい
て、前回以前の検索結果を、前記画像検索、前記ワード
検索および前記既定情報検索のうち前記少なくとも１つ
の検索とは異なる他の検索の検索キーとして利用する協
同検索を行うようになっている。

【００１５】このような構成であれば、プランニング希
望者がプランを決定する場合、プランニング希望者は、
検索キー入力手段から検索キーを入力すると、プランニ
ング要素情報検索手段により、入力された検索キーをも
とに、画像検索、ワード検索および既定情報検索のうち
少なくとも１つの検索が行われる。また、２回目以降の
検索においては、前回以前の検索結果を、画像検索、ワ
ード検索および既定情報検索のうち他の検索の検索キー
として利用する協同検索を行うこともできる。そして、
プランニング手段により、索出されたプランニング要素
情報に基づいて、プランニング希望者にとって最適であ
ると思われるプランが作成される。

【００１６】一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項３記載の旅行プランニング装置は、旅行先
に関する複数の旅行先情報のなかから、与えられた検索
キーと対応しまたは関連性のある旅行先情報を検索し、
旅行希望者に対して旅行プランを提案する装置であっ
て、前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検
索対象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段
と、前記検索キーを入力する検索キー入力手段と、前記
検索キー入力手段で入力した検索キーをもとに前記旅行
先情報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検索手
段と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情報に
基づいて前記旅行希望者にとって最適であると思われる
旅行プランを作成する旅行プランニング手段とを備え、
前記複数種の検索対象は、検索画像および検索ワードか
らなり、前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力
手段で入力した検索キーをもとに、前記検索画像を用い
て前記旅行先情報を検索する画像検索、および前記検索
ワードを用いて前記旅行先情報を検索するワード検索
を、前記旅行希望者の選択により行うとともに、２回目
以降の検索において、前回以前の検索結果を、前記画像
検索および前記ワード検索の検索キーとして利用する協
同検索を行うようになっている。

【００１７】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、検索キー入力
手段から検索キーを入力すると、旅行先情報検索手段に
より、入力された検索キーをもとに、画像検索およびワ
ード検索が旅行希望者の選択により行われる。また、２
回目以降の検索においては、前回以前の検索結果を、画
像検索およびワード検索の検索キーとして利用する協同
検索を行うこともできる。そして、プランニング手段に
より、索出された旅行先情報に基づいて、旅行希望者に
とって最適であると思われる旅行プランが作成される。

【００１８】ここで、旅行プランニング手段は、旅行先
情報検索手段で索出した旅行先情報に基づいて旅行希望
者にとって最適であると思われる旅行プランを作成する
ようになっていればどのような構成であってもよく、例
えば、検索対象の各種別ごとにそれぞれ検索キーを入力
して旅行先情報検索手段による検索を行い、そうして索
出した複数の旅行先情報に基づいて旅行プランを作成す
るようになっていてもよいし、一種類の検索キーを入力
して旅行先情報検索手段による検索を行い、索出した旅
行先情報に基づいて旅行プランを作成するようになって
いてもよい。また、旅行希望者にとって最適であると思
われる旅行プランを作成するには、例えば、旅行先情報
の旅行先を含むように旅行プランを作成するようになっ
ていればよい。以下、請求項４ないし６記載の旅行プラ
ンニング装置、および請求項１７ないし１９記載の旅行
プランニングシステムにおいて同じである。

【００１９】また、旅行先情報記憶手段は、旅行先情報
をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであ
り、旅行先情報をあらかじめ記憶してあるものであって
もよいし、旅行先情報をあらかじめ記憶することなく、
本装置の動作時に外部からの入力等によって旅行先情報
を記憶するようになっていてもよい。以下、請求項４な
いし６記載の旅行プランニング装置、および請求項１７
ないし１９記載の旅行プランニングシステムにおいて同
じである。

【００２０】さらに、本発明に係る請求項４記載の旅行
プランニング装置は、旅行先に関する複数の旅行先情報
のなかから、与えられた検索キーと対応しまたは関連性
のある旅行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プ
ランを提案する装置であって、前記複数の旅行先情報を
それぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶する
ための旅行先情報記憶手段と、前記検索キーを入力する
検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段で入力した
検索キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を
検索する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手
段で索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にと
って最適であると思われる旅行プランを作成する旅行プ
ランニング手段とを備え、前記複数種の検索対象は、検
索画像からなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、
前記旅行先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶
可能となっており、前記旅行先情報検索手段は、前記検
索キー入力手段で入力した検索キーをもとに、前記検索
画像を用いて前記旅行先情報を検索する画像検索、およ
び前記既定旅行先情報を用いて前記旅行先情報を検索す
る既定情報検索を、前記旅行希望者の選択により行うと
ともに、２回目以降の検索において、前回以前の検索結
果を、前記画像検索および前記既定情報検索の検索キー
として利用する協同検索を行うようになっている。

【００２１】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、検索キー入力
手段から検索キーを入力すると、旅行先情報検索手段に
より、入力された検索キーをもとに、画像検索および既
定情報検索が旅行希望者の選択により行われる。また、
２回目以降の検索においては、前回以前の検索結果を、
画像検索および既定情報検索の検索キーとして利用する
協同検索を行うこともできる。そして、プランニング手
段により、索出された旅行先情報に基づいて、旅行希望
者にとって最適であると思われる旅行プランが作成され
る。

【００２２】さらに、本発明に係る請求項５記載の旅行
プランニング装置は、旅行先に関する複数の旅行先情報
のなかから、与えられた検索キーと対応しまたは関連性
のある旅行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プ
ランを提案する装置であって、前記複数の旅行先情報を
それぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶する
ための旅行先情報記憶手段と、前記検索キーを入力する
検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段で入力した
検索キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を
検索する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手
段で索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にと
って最適であると思われる旅行プランを作成する旅行プ
ランニング手段とを備え、前記複数種の検索対象は、検
索ワードからなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段
は、前記旅行先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を
記憶可能となっており、前記旅行先情報検索手段は、前
記検索キー入力手段で入力した検索キーをもとに、前記
検索ワードを用いて前記旅行先情報を検索するワード検
索、および前記既定旅行先情報を用いて前記旅行先情報
を検索する既定情報検索を、前記旅行希望者の選択によ
り行うとともに、２回目以降の検索において、前回以前
の検索結果を、前記ワード検索および前記既定情報検索
の検索キーとして利用する協同検索を行うようになって
いる。

【００２３】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、検索キー入力
手段から検索キーを入力すると、旅行先情報検索手段に
より、入力された検索キーをもとに、ワード検索および
既定情報検索が旅行希望者の選択により行われる。ま
た、２回目以降の検索においては、前回以前の検索結果
を、ワード検索および既定情報検索の検索キーとして利
用する協同検索を行うこともできる。そして、プランニ
ング手段により、索出された旅行先情報に基づいて、旅
行希望者にとって最適であると思われる旅行プランが作
成される。

【００２４】さらに、本発明に係る請求項６記載の旅行
プランニング装置は、旅行先に関する複数の旅行先情報
のなかから、与えられた検索キーと対応しまたは関連性
のある旅行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プ
ランを提案する装置であって、前記複数の旅行先情報を
それぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶する
ための旅行先情報記憶手段と、前記検索キーを入力する
検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段で入力した
検索キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を
検索する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手
段で索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にと
って最適であると思われる旅行プランを作成する旅行プ
ランニング手段とを備え、前記複数種の検索対象は、検
索画像および検索ワードからなり、さらに、前記旅行先
情報記憶手段は、前記旅行先情報を複数関連付けた既定
旅行先情報を記憶可能となっており、前記旅行先情報検
索手段は、前記検索キー入力手段で入力した検索キーを
もとに、前記検索画像を用いて前記旅行先情報を検索す
る画像検索、前記検索ワードを用いて前記旅行先情報を
検索するワード検索、および前記既定旅行先情報を用い
て前記旅行先情報を検索する既定情報検索を、前記旅行
希望者の選択により行うとともに、２回目以降の検索に
おいて、前回以前の検索結果を、前記画像検索、前記ワ
ード検索および前記既定情報検索の検索キーとして利用
する協同検索を行うようになっている。

【００２５】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、検索キー入力
手段から検索キーを入力すると、旅行先情報検索手段に
より、入力された検索キーをもとに、画像検索、ワード
検索および既定情報検索が旅行希望者の選択により行わ
れる。また、２回目以降の検索においては、前回以前の
検索結果を、画像検索、ワード検索および既定情報検索
の検索キーとして利用する協同検索を行うこともでき
る。そして、プランニング手段により、索出された旅行
先情報に基づいて、旅行希望者にとって最適であると思
われる旅行プランが作成される。

【００２６】さらに、本発明に係る請求項７記載の旅行
プランニング装置は、請求項３、４および６のいずれか
に記載の旅行プランニング装置において、前記旅行先情
報検索手段は、前記前回以前の検索結果に対応する検索
画像または前記検索キー入力手段で画像を前記検索キー
として入力したときは、入力した検索キー画像をもとに
前記旅行先情報記憶手段の検索画像を検索し、その検索
キー画像のイメージに適合した検索画像に対応する旅行
先情報を索出するようになっている。

【００２７】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、前回以前の検
索結果に対応する検索画像を入力するか検索キー入力手
段から画像を入力すると、旅行先情報検索手段により、
入力された検索キー画像をもとに、旅行先情報記憶手段
の検索画像が検索され、その検索キー画像のイメージに
適合した検索画像に対応する旅行先情報が索出される。

【００２８】ここで、検索キーとして入力する画像は、
旅行先情報記憶手段の検索画像のなかから選択した画像
であってもよいし、旅行希望者が独自に用意した画像で
あってもよい。また、画像のイメージ検索は、例えば、
画像の特徴を複数の項目ごとに抽出して得られる特徴情
報に基づいて、検索キーとして与えられた検索キー画像
の特徴情報に適合した検索画像を、複数の検索対象画像
のなかから検索するようにすればよい。特徴情報として
は、例えば、色彩分布、濃淡分布または周波数分布等の
複数の項目ごとに、画像の特徴を特徴量として抽出した
ものを採用することができる。

【００２９】さらに、本発明に係る請求項８記載の旅行
プランニング装置は、請求項３、４、６および７のいず
れかに記載の旅行プランニング装置において、前記旅行
先情報検索手段は、前記既定旅行先情報により関連付け
られた旅行先情報に対応する複数の検索画像を前記特定
検索画像群として表示し、これとは別に、前記旅行先情
報記憶手段の旅行先情報のなかから選択した旅行先情報
に対応する複数の検索画像を前記一般検索画像群として
表示し、前記特定検索画像群のなかから前記検索画像が
選択されたときは、選択された検索画像をもとに、前記
既定旅行先情報により関連付けられた旅行先情報に対応
する検索画像のなかから前記検索画像を検索し、前記一
般検索画像群のなかから前記検索画像が選択されたとき
は、選択された検索画像をもとに、前記旅行先情報記憶
手段の旅行先情報に対応する検索画像のなかから前記検
索画像を検索するようになっている。

【００３０】このような構成であれば、旅行先情報検索
手段により、特定検索画像群が表示され、これとは別に
一般検索画像群が表示される。ここで、旅行希望者は、
特定検索画像群のなかから検索画像を選択すると、選択
された検索画像をもとに、既定旅行先情報により関連付
けられた旅行先情報に対応する検索画像のなかから検索
画像が検索される。また、旅行希望者は、一般検索画像
群のなかから検索画像を選択すると、選択された検索画
像をもとに、旅行先情報記憶手段の旅行先情報に対応す
る検索画像のなかから検索画像が検索される。

【００３１】さらに、本発明に係る請求項９記載の旅行
プランニング装置は、請求項４ないし６のいずれかに記
載の旅行プランニング装置において、前記既定旅行先情
報は、前記複数の旅行先情報により特定される各旅行先
の巡回経路を規定したものであり、前記旅行先情報記憶
手段は、複数の前記既定旅行先情報を記憶可能となって
おり、前記旅行先情報検索手段は、前記前回以前の検索
結果に対応する既定旅行先情報および前記検索キー入力
手段で前記複数の既定旅行先情報のなかからいずれかを
前記検索キーとして入力したときは、入力した検索キー
をもとに前記旅行先情報記憶手段の既定旅行先情報を検
索し、その検索キーに対応する旅行先情報を索出するよ
うになっている。

【００３２】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、前回以前の検
索結果に対応する既定旅行先情報を入力するか検索キー
入力手段により複数の既定旅行先情報のなかからいずれ
かを入力すると、旅行先情報検索手段により、入力され
た検索キーをもとに、旅行先情報記憶手段の既定旅行先
情報が検索され、その検索キーに対応する旅行先情報が
索出される。

【００３３】さらに、本発明に係る請求項１０記載の旅
行プランニング装置は、請求項９記載の旅行プランニン
グ装置において、前記旅行先情報検索手段は、地図情報
に基づいて地図を表示するとともに、前記既定旅行先情
報の旅行先情報により特定される各旅行先を、前記既定
旅行先情報の巡回経路が把握可能となるように、地図上
に表示するようになっている。

【００３４】このような構成であれば、旅行先情報検索
手段により、地図情報に基づいて地図が表示されるとと
もに、既定旅行先情報の旅行先情報により特定される各
旅行先が、既定旅行先情報の巡回経路が把握可能となる
ように、地図上に表示される。さらに、本発明に係る請
求項１１記載の旅行プランニング装置は、請求項３ない
し１０のいずれかに記載の旅行プランニング装置におい
て、さらに、前記旅行希望者の指定により旅行先情報の
検索範囲を制限する検索範囲制限手段を備え、前記旅行
先情報検索手段は、前記検索範囲制限手段で制限した検
索範囲のなかから前記旅行先情報を索出するようになっ
ており、前記検索範囲制限手段は、地図情報に基づいて
地図を表示し、地図上の領域の指定を入力したときは、
前記旅行先情報記憶手段の旅行先情報のうち指定された
地図領域に属する旅行先の旅行先情報に検索範囲を制限
するようになっている。

【００３５】このような構成であれば、検索範囲制限手
段により、地図情報に基づいて地図が表示される。ここ
で、旅行希望者は、地図上の領域を指定すると、検索範
囲制限手段により、旅行先情報記憶手段の旅行先情報の
うち指定された地図領域に属する旅行先の旅行先情報に
検索範囲が制限され、旅行先情報検索手段により、制限
された検索範囲のなかから旅行先情報が索出される。

【００３６】さらに、本発明に係る請求項１２記載の旅
行プランニング装置は、請求項３ないし１１のいずれか
に記載の旅行プランニング装置において、前記旅行先情
報検索手段は、前記前回以降の検索結果をもとに、その
検索結果である旅行先情報により特定される旅行先を基
準としてその周辺領域に属する旅行先の旅行先情報を索
出するようになっている。

【００３７】このような構成であれば、旅行先情報検索
手段により、前回以降の検索結果をもとに、その検索結
果である旅行先情報により特定される旅行先を基準とし
てその周辺領域に属する旅行先の旅行先情報が索出され
る。さらに、本発明に係る請求項１３記載の旅行プラン
ニング装置は、請求項３ないし１２のいずれかに記載の
旅行プランニング装置において、前記旅行先情報検索手
段は、前記検索キー入力手段で行政区を前記検索キーと
して入力したときは、その行政区により特定される領域
に属する旅行先の旅行先情報を索出するようになってい
る。

【００３８】このような構成であれば、旅行希望者は、
検索キー入力手段で行政区を入力すると、旅行先情報検
索手段により、行政区により特定される領域に属する旅
行先の旅行先情報が索出される。さらに、本発明に係る
請求項１４記載の旅行プランニング装置は、請求項３な
いし１３のいずれかに記載の旅行プランニング装置にお
いて、前記旅行プランニング手段は、索出した複数の旅
行先情報を、それら旅行先情報により特定される各旅行
先の巡回経路と関連付けて旅程表として管理するように
なっている。

【００３９】このような構成であれば、旅行プランニン
グ手段により、索出された複数の旅行先情報が、それら
旅行先情報により特定される各旅行先の巡回経路と関連
付けて旅程表として管理される。さらに、本発明に係る
請求項１５記載の旅行プランニング装置は、請求項１４
記載の旅行プランニング装置において、前記旅行プラン
ニング手段は、前記旅程表の旅行先情報および巡回経路
に対して、変更、追加または削除が可能となっている。

【００４０】このような構成であれば、旅行希望者は、
旅行プランニング手段により、旅程表の旅行先情報およ
び巡回経路に対して、変更、追加または削除を行うこと
ができる。さらに、本発明に係る請求項１６記載の旅行
プランニング装置は、請求項１４および１５のいずれか
に記載の旅行プランニング装置において、前記旅行プラ
ンニング手段は、地図情報に基づいて地図を表示すると
ともに、前記旅程表の旅行先情報により特定される各旅
行先を、前記旅程表の巡回経路が把握可能となるよう
に、地図上に表示するようになっている。

【００４１】このような構成であれば、旅行プランニン
グ手段により、地図情報に基づいて地図が表示されると
ともに、旅程表の旅行先情報により特定される各旅行先
が、旅程表の巡回経路が把握可能となるように、地図上
に表示される。一方、上記目的を達成するために、本発
明に係る請求項１７記載の旅行プランニングシステム
は、旅行希望者の利用に供する旅行希望者用端末と、旅
行先に関する複数の旅行先情報のなかから検索キーと対
応しまたは関連性のある旅行先情報を検索する旅行先情
報検索端末とを通信可能に接続し、前記旅行希望者に対
して旅行プランを提案するシステムであって、前記旅行
希望者用端末は、前記検索キーを入力する検索キー入力
手段を有し、前記検索キー入力手段で入力した検索キー
を前記旅行先情報検索端末に送信するようになってお
り、前記旅行先情報検索端末は、前記複数の旅行先情報
をそれぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶す
るための旅行先情報記憶手段と、前記検索キーをもとに
前記旅行先情報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情
報検索手段と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行
先情報に基づいて前記旅行希望者にとって最適であると
思われる旅行プランを作成する旅行プランニング手段と
を有し、前記旅行プランニング手段で作成した旅行プラ
ンを前記旅行希望者用端末に送信するようになってお
り、前記複数種の検索対象は、検索画像および検索ワー
ドからなり、前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー
をもとに、前記検索画像を用いて前記旅行先情報を検索
する画像検索、および前記検索ワードを用いて前記旅行
先情報を検索するワード検索を、前記旅行希望者用端末
からの要求により行うとともに、２回目以降の検索にお
いて、前回以前の検索結果を、前記画像検索および前記
ワード検索の検索キーとして利用する協同検索を行うよ
うになっている。

【００４２】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、旅行希望者用
端末において検索キー入力手段から検索キーを入力す
る。旅行希望者用端末では、検索キーが入力されると、
入力された検索キーが旅行先情報検索端末に送信され
る。旅行先情報検索端末では、検索キーを受信すると、
旅行先情報検索手段により、受信した検索キーをもと
に、画像検索およびワード検索が旅行希望者の要求によ
り行われる。また、２回目以降の検索においては、前回
以前の検索結果を、画像検索およびワード検索の検索キ
ーとして利用する協同検索を行うこともできる。そし
て、プランニング手段により、索出された旅行先情報に
基づいて、旅行希望者にとって最適であると思われる旅
行プランが作成され、作成された旅行プランが旅行希望
者用端末に送信される。

【００４３】さらに、本発明に係る請求項１８記載の旅
行プランニングシステムは、旅行希望者の利用に供する
旅行希望者用端末と、旅行先に関する複数の旅行先情報
のなかから検索キーと対応しまたは関連性のある旅行先
情報を検索する旅行先情報検索端末とを通信可能に接続
し、前記旅行希望者に対して旅行プランを提案するシス
テムであって、前記旅行希望者用端末は、前記検索キー
を入力する検索キー入力手段を有し、前記検索キー入力
手段で入力した検索キーを前記旅行先情報検索端末に送
信するようになっており、前記旅行先情報検索端末は、
前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
前記検索キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対
象を検索する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検
索手段で索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者
にとって最適であると思われる旅行プランを作成する旅
行プランニング手段とを有し、前記旅行プランニング手
段で作成した旅行プランを前記旅行希望者用端末に送信
するようになっており、前記複数種の検索対象は、検索
画像からなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、前
記旅行先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶可
能となっており、前記旅行先情報検索手段は、前記検索
キーをもとに、前記検索画像を用いて前記旅行先情報を
検索する画像検索、および前記既定旅行先情報を用いて
前記旅行先情報を検索する既定情報検索を、前記旅行希
望者端末からの要求により行うとともに、２回目以降の
検索において、前回以前の検索結果を、前記画像検索お
よび前記既定情報検索の検索キーとして利用する協同検
索を行うようになっている。

【００４４】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、旅行希望者用
端末において検索キー入力手段から検索キーを入力す
る。旅行希望者用端末では、検索キーが入力されると、
入力された検索キーが旅行先情報検索端末に送信され
る。旅行先情報検索端末では、検索キーを受信すると、
旅行先情報検索手段により、受信した検索キーをもと
に、画像検索および既定情報検索が旅行希望者の要求に
より行われる。また、２回目以降の検索においては、前
回以前の検索結果を、画像検索および既定情報検索の検
索キーとして利用する協同検索を行うこともできる。そ
して、プランニング手段により、索出された旅行先情報
に基づいて、旅行希望者にとって最適であると思われる
旅行プランが作成され、作成された旅行プランが旅行希
望者用端末に送信される。

【００４５】さらに、本発明に係る請求項１９記載の旅
行プランニングシステムは、旅行希望者の利用に供する
旅行希望者用端末と、旅行先に関する複数の旅行先情報
のなかから検索キーと対応しまたは関連性のある旅行先
情報を検索する旅行先情報検索端末とを通信可能に接続
し、前記旅行希望者に対して旅行プランを提案するシス
テムであって、前記旅行希望者用端末は、前記検索キー
を入力する検索キー入力手段を有し、前記検索キー入力
手段で入力した検索キーを前記旅行先情報検索端末に送
信するようになっており、前記旅行先情報検索端末は、
前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
前記検索キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対
象を検索する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検
索手段で索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者
にとって最適であると思われる旅行プランを作成する旅
行プランニング手段とを有し、前記旅行プランニング手
段で作成した旅行プランを前記旅行希望者用端末に送信
するようになっており、前記複数種の検索対象は、検索
ワードからなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、
前記旅行先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶
可能となっており、前記旅行先情報検索手段は、前記検
索キーをもとに、前記検索ワードを用いて前記旅行先情
報を検索するワード検索、および前記既定旅行先情報を
用いて前記旅行先情報を検索する既定情報検索を、前記
旅行希望者端末からの要求により行うとともに、２回目
以降の検索において、前回以前の検索結果を、前記ワー
ド検索および前記既定情報検索の検索キーとして利用す
る協同検索を行うようになっている。

【００４６】このような構成であれば、旅行希望者が旅
行プランを決定する場合、旅行希望者は、旅行希望者用
端末において検索キー入力手段から検索キーを入力す
る。旅行希望者用端末では、検索キーが入力されると、
入力された検索キーが旅行先情報検索端末に送信され
る。旅行先情報検索端末では、検索キーを受信すると、
旅行先情報検索手段により、受信した検索キーをもと
に、ワード検索および既定情報検索が旅行希望者の要求
により行われる。また、２回目以降の検索においては、
前回以前の検索結果を、ワード検索および既定情報検索
の検索キーとして利用する協同検索を行うこともでき
る。そして、プランニング手段により、索出された旅行
先情報に基づいて、旅行希望者にとって最適であると思
われる旅行プランが作成され、作成された旅行プランが
旅行希望者用端末に送信される。

【００４７】以上では、上記目的を達成するためのプラ
ンニング装置、旅行プランニング装置および旅行プラン
ニングシステムを提案したが、これに限らず、上記目的
を達成するために、次に掲げる第１ないし第３の記憶媒
体を提案することもできる。第１の記憶媒体は、旅行先
に関する複数の旅行先情報のなかから、与えられた検索
キーと対応しまたは関連性のある旅行先情報を検索し、
旅行希望者に対して旅行プランを提案する旅行プランニ
ングプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記複数
の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対象と対応
付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、前記検索
キーを入力する検索キー入力手段とを備えるコンピュー
タに対して、前記検索キー入力手段で入力した検索キー
をもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を検索する
旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手段で索出
した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にとって最適
であると思われる旅行プランを作成する旅行プランニン
グ手段とで実現される処理を実行させるためのプログラ
ムを記憶し、前記複数種の検索対象は、検索画像および
検索ワードからなり、前記旅行先情報検索手段は、前記
検索キー入力手段で入力した検索キーをもとに、前記検
索画像を用いて前記旅行先情報を検索する画像検索、お
よび前記検索ワードを用いて前記旅行先情報を検索する
ワード検索を、前記旅行希望者の選択により行うととも
に、２回目以降の検索において、前回以前の検索結果
を、前記画像検索および前記ワード検索の検索キーとし
て利用する協同検索を行うようになっているコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体である。

【００４８】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項３記載の旅行プランニング装置と同等
の作用および効果が得られる。第２の記憶媒体は、旅行
先に関する複数の旅行先情報のなかから、与えられた検
索キーと対応しまたは関連性のある旅行先情報を検索
し、旅行希望者に対して旅行プランを提案する旅行プラ
ンニングプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記
複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対象と
対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、前記
検索キーを入力する検索キー入力手段とを備えるコンピ
ュータに対して、前記検索キー入力手段で入力した検索
キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を検索
する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手段で
索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にとって
最適であると思われる旅行プランを作成する旅行プラン
ニング手段とで実現される処理を実行させるためのプロ
グラムを記憶し、前記複数種の検索対象は、検索画像か
らなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行
先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶可能とな
っており、前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入
力手段で入力した検索キーをもとに、前記検索画像を用
いて前記旅行先情報を検索する画像検索、および前記既
定旅行先情報を用いて前記旅行先情報を検索する既定情
報検索を、前記旅行希望者の選択により行うとともに、
２回目以降の検索において、前回以前の検索結果を、前
記画像検索および前記既定情報検索の検索キーとして利
用する協同検索を行うようになっているコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体である。

【００４９】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項４記載の旅行プランニング装置と同等
の作用および効果が得られる。第３の記憶媒体は、旅行
先に関する複数の旅行先情報のなかから、与えられた検
索キーと対応しまたは関連性のある旅行先情報を検索
し、旅行希望者に対して旅行プランを提案する旅行プラ
ンニングプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記
複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対象と
対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、前記
検索キーを入力する検索キー入力手段とを備えるコンピ
ュータに対して、前記検索キー入力手段で入力した検索
キーをもとに前記旅行先情報記憶手段の検索対象を検索
する旅行先情報検索手段と、前記旅行先情報検索手段で
索出した旅行先情報に基づいて前記旅行希望者にとって
最適であると思われる旅行プランを作成する旅行プラン
ニング手段とで実現される処理を実行させるためのプロ
グラムを記憶し、前記複数種の検索対象は、検索ワード
からなり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、前記旅
行先情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶可能と
なっており、前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー
入力手段で入力した検索キーをもとに、前記検索ワード
を用いて前記旅行先情報を検索するワード検索、および
前記既定旅行先情報を用いて前記旅行先情報を検索する
既定情報検索を、前記旅行希望者の選択により行うとと
もに、２回目以降の検索において、前回以前の検索結果
を、前記ワード検索および前記既定情報検索の検索キー
として利用する協同検索を行うようになっているコンピ
ュータ読み取り可能な記憶媒体である。

【００５０】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項５記載の旅行プランニング装置と同等
の作用および効果が得られる。

【００５１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１ないし図３１は、本発明
に係るプランニング装置、旅行プランニング装置および
旅行プランニングシステムの実施の形態を示す図であ
る。本実施の形態は、本発明に係るプランニング装置、
旅行プランニング装置および旅行プランニングシステム
を、図１に示すように、プランニング端末１００におい
て、旅行希望者用端末２００からのアクセスに応じて、
旅行先に関する複数の旅行先情報のなかから、旅行希望
者により与えられた検索キー画像や検索キーワード等を
もとに旅行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プ
ランを提案する場合について適用したものである。

【００５２】まず、本発明を適用するネットワークシス
テムの構成を図１を参照しながら説明する。図１は、本
発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロ
ック図である。インターネット１９９には、図１に示す
ように、複数の旅行先情報のなかから検索キーと対応し
または関連性のある旅行先情報を検索するプランニング
端末１００と、複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数
種の検索対象と対応付けて記憶したプランニングデータ
ベース（以下、データベースのことを単にＤＢと略記す
る。）１１２を有するプランニングデータ検索端末１１
０と、プランニングデータ検索端末１１０が有するデー
タ以外のデータを利用して旅行先情報を検索する外部の
プランニングデータ検索端末１２０と、旅行希望者の利
用に供する旅行希望者用端末２００とが接続されてい
る。なお、発明の理解を容易にするため、旅行希望者用
端末２００を一台しか図示していないが、実際には、複
数の旅行希望者用端末がインターネット１９９に接続さ
れている。

【００５３】プランニングデータ検索端末１１０は、Ｃ
ＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭおよびＩ／Ｆ等をバス接続した一
般的なコンピュータと同一機能を有して構成されてお
り、複数の旅行先情報をそれぞれ複数種の検索対象（本
実施の形態では、検索画像および検索ワード）と対応付
けて記憶したプランニングＤＢ１１２を有している。プ
ランニングＤＢ１１２には、さらに、おすすめとなる複
数の旅行先の巡回経路を規定したおすすめ情報が格納さ
れている。そして、プランニングデータ検索端末１１０
は、与えられた検索キーをもとに、検索画像を用いて旅
行先情報を検索する画像検索、検索ワードを用いて旅行
先情報を検索するキーワード検索、およびおすすめ情報
を用いて旅行先情報を検索するおすすめルート検索を、
旅行希望者の選択により行うとともに、２回目以降の検
索において、前回以前の検索結果を、画像検索、キーワ
ード検索およびおすすめルート検索の検索キーとして利
用する協同検索を行うようになっている。

【００５４】プランニングデータ検索端末１２０は、Ｃ
ＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭおよびＩ／Ｆ等をバス接続した一
般的なコンピュータと同一機能を有して構成されてお
り、複数の旅行先情報をそれぞれ、プランニングデータ
検索端末１１０が有するデータの種別とは異なる種別の
検索対象と対応付けて記憶したプランニングＤＢ１２２
を有し、与えられた検索キーの検索対象の種別に応じて
プランニングＤＢ１２２の検索対象を検索し、その検索
キーのイメージに適合した検索対象に対応する旅行先情
報を索出するようになっている。なお、プランニングデ
ータ検索端末１２０は、旅行先情報の検索について主体
的に使用するものではなく、あくまで補助的に使用する
ものである。

【００５５】次に、プランニング端末１００の構成を図
２を参照しながら詳細に説明する。図２は、プランニン
グ端末１００の構成を示すブロック図である。プランニ
ング端末１００は、図２に示すように、制御プログラム
に基づいて演算およびシステム全体を制御するＣＰＵ３
０と、所定領域にあらかじめＣＰＵ３０の制御プログラ
ム等を格納しているＲＯＭ３２と、ＲＯＭ３２等から読
み出したデータやＣＰＵ３０の演算過程で必要な演算結
果を格納するためのＲＡＭ３４と、外部装置に対してデ
ータの入出力を媒介するＩ／Ｆ３８とで構成されてお
り、これらは、データを転送するための信号線であるバ
ス３９で相互にかつデータ授受可能に接続されている。

【００５６】Ｉ／Ｆ３８には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボードやマウス等からなる入力装置４０と、データやテ
ーブル等をファイルとして格納する検索用メタＤＢ１０
２と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置４４
と、インターネット１９９に接続するための信号線とが
接続されている。

【００５７】ＣＰＵ３０は、マイクロプロセッシングユ
ニットＭＰＵ等からなり、ＲＯＭ３２の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、図３ないし図１５のフローチャートに示す
処理を実行するようになっている。具体的には、図３の
メインルーチン、図４のタグの切換処理、図５のキーワ
ード検索ページ処理、図６の検索結果表示ページ処理、
図７の画像検索ページ処理、図８のおすすめルート検索
ページ処理、図９のルート内容表示ページ処理、図１０
の旅程表編集ページ処理、図１１の旅程表表示ページ処
理、図１２の旅程表確認ページ処理、図１３の詳細表示
ページ処理、図１４の検索範囲変更ページ処理および図
１５の地図の表示領域変更処理を実行する。

【００５８】初めに、メイン処理を図３を参照しながら
詳細に説明する。図３は、メイン処理を示すフローチャ
ートである。メイン処理は、旅行のプランニングを行う
処理の概要を示す処理であって、ＣＰＵ３０において実
行されると、まず、図３に示すように、ステップＳ１０
０に移行するようになっている。

【００５９】ステップＳ１００では、旅行のプランニン
グを行うホームページにおいて各ページをタグによって
切り換えるタグの切換処理を実行し、ステップＳ１０２
に移行して、現在のページ指定がキーワード検索ページ
であるか否かを判定し、現在のページ指定がキーワード
検索ページであると判定したとき(Yes)は、ステップＳ
１０４に移行して、キーワード検索ページ処理を実行
し、ステップＳ１００に移行する。

【００６０】一方、ステップＳ１０２で、現在のページ
指定がキーワード検索ページでないと判定したとき(No)
は、ステップＳ１０６に移行して、現在のページ指定が
検索結果表示ページであるか否かを判定し、現在のペー
ジ指定が検索結果表示ページであると判定したとき(Ye
s)は、ステップＳ１０８に移行して、検索結果表示ペー
ジ処理を実行し、ステップＳ１００に移行する。

【００６１】一方、ステップＳ１０６で、現在のページ
指定が検索結果表示ページでないと判定したとき(No)
は、ステップＳ１１０に移行して、現在のページ指定が
画像検索ページであるか否かを判定し、現在のページ指
定が画像検索ページであると判定したとき(Yes)は、ス
テップＳ１１２に移行して、画像検索ページ処理を実行
し、ステップＳ１００に移行する。

【００６２】一方、ステップＳ１１０で、現在のページ
指定が画像検索ページでないと判定したとき(No)は、ス
テップＳ１１４に移行して、現在のページ指定がおすす
めルート検索ページであるか否かを判定し、現在のペー
ジ指定がおすすめルート検索ページであると判定したと
き(Yes)は、ステップＳ１１６に移行して、おすすめル
ート検索ページ処理を実行し、ステップＳ１００に移行
する。

【００６３】一方、ステップＳ１１４で、現在のページ
指定がおすすめルート検索ページでないと判定したとき
(No)は、ステップＳ１１８に移行して、現在のページ指
定がルート内容表示ページであるか否かを判定し、現在
のページ指定がルート内容表示ページであると判定した
とき(Yes)は、ステップＳ１２０に移行して、ルート内
容表示ページ処理を実行し、ステップＳ１００に移行す
る。

【００６４】一方、ステップＳ１１８で、現在のページ
指定がルート内容表示ページでないと判定したとき(No)
は、ステップＳ１２２に移行して、現在のページ指定が
旅程表編集ページであるか否かを判定し、現在のページ
指定が旅程表編集ページであると判定したとき(Yes)
は、ステップＳ１２４に移行して、旅程表編集ページ処
理を実行し、ステップＳ１００に移行する。

【００６５】一方、ステップＳ１２２で、現在のページ
指定が旅程表編集ページでないと判定したとき(No)は、
ステップＳ１２６に移行して、現在のページ指定が旅程
表表示ページであるか否かを判定し、現在のページ指定
が旅程表表示ページであると判定したとき(Yes)は、ス
テップＳ１２８に移行して、旅程表表示ページ処理を実
行し、ステップＳ１００に移行する。

【００６６】一方、ステップＳ１２６で、現在のページ
指定が旅程表表示ページでないと判定したとき(No)は、
ステップＳ１００に移行する。次に、上記ステップＳ１
００のタグの切換処理を図４を参照しながら詳細に説明
する。図４は、タグの切換処理を示すフローチャートで
ある。タグの切換処理は、キーワード検索ページ、画像
検索ページ、おすすめルート検索ページ、旅程表編集ペ
ージおよび旅程表表示ページをタグによって切り換える
処理であって、上記ステップＳ１００において実行され
ると、まず、図４に示すように、ステップＳ２００に移
行するようになっている。

【００６７】ステップＳ２００では、「キーワードで検
索」という項目のキーワード検索タグがクリックされた
か否かを判定し、キーワード検索タグがクリックされた
と判定したとき(Yes)は、ステップＳ２０２に移行し
て、現在のページ指定をキーワード検索ページに切り換
えるとともにキーワード検索ページ処理に対して表示要
求を出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。

【００６８】一方、ステップＳ２００で、キーワード検
索タグがクリックされないと判定したとき(No)は、ステ
ップＳ２０４に移行して、「写真で検索」という項目の
画像検索タグがクリックされたか否かを判定し、画像検
索タグがクリックされたと判定したとき(Yes)は、ステ
ップＳ２０６に移行して、現在のページ指定を画像検索
ページに切り換えるとともに画像検索ページ処理に対し
て表示要求を出力し、一連の処理を終了して元の処理に
復帰させる。

【００６９】一方、ステップＳ２０４で、画像検索タグ
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
２０８に移行して、「おすすめルートで検索」という項
目のおすすめルート検索タグがクリックされたか否かを
判定し、おすすめルート検索タグがクリックされたと判
定したとき(Yes)は、ステップＳ２１０に移行して、現
在のページ指定をおすすめルート検索ページに切り換え
るとともにおすすめルート検索ページ処理に対して表示
要求を出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰さ
せる。

【００７０】一方、ステップＳ２０８で、おすすめルー
ト検索タグがクリックされないと判定したとき(No)は、
ステップＳ２１２に移行して、「旅程表の編集」という
項目の旅程表編集タグがクリックされたか否かを判定
し、旅程表編集タグがクリックされたと判定したとき(Y
es)は、ステップＳ２１４に移行して、現在のページ指
定を旅程表編集ページに切り換えるとともに旅程表編集
ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の処理を終
了して元の処理に復帰させる。

【００７１】一方、ステップＳ２１２で、旅程表編集タ
グがクリックされないと判定したとき(No)は、ステップ
Ｓ２１６に移行して、旅程表の内容が確定しているか否
かを判定し、旅程表の内容が確定していると判定したと
き(Yes)は、ステップＳ２１８に移行して、「旅程表の
表示」という項目の旅程表表示タグがクリックされたか
否かを判定し、旅程表表示タグがクリックされたと判定
したとき(Yes)は、ステップＳ２２０に移行して、現在
のページ指定を旅程表表示ページに切り換えるとともに
旅程表表示ページ処理に対して表示要求を出力し、一連
の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００７２】一方、ステップＳ２１８で、旅程表表示タ
グがクリックされないと判定したとき(No)、およびステ
ップＳ２１６で、旅程表の内容が確定していないと判定
したとき(No)はいずれも、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。次に、上記ステップＳ１０４のキーワ
ード検索ページ処理を図５を参照しながら詳細に説明す
る。図５は、キーワード検索ページ処理を示すフローチ
ャートである。

【００７３】キーワード検索ページ処理は、検索キーと
して与えられた検索キーワードをもとに、プランニング
ＤＢ１１２を検索し、その検索キーワードと一致する検
索ワードに対応する旅行先情報を索出する処理であっ
て、上記ステップＳ１０４において実行されると、ま
ず、図５に示すように、ステップＳ３００に移行するよ
うになっている。

【００７４】ステップＳ３００では、キーワード検索ペ
ージ処理に対して表示要求があったか否かを判定し、表
示要求があったと判定したとき(Yes)は、ステップＳ３
０２に移行して、キーワード検索ページを構成する画面
を表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。一方、ステップＳ３００で、キーワード検索ページ
処理に対して表示要求がないと判定したとき(No)は、ス
テップＳ３０４に移行して、キーワード検索ページ内に
表示されている検索範囲変更画像がクリックされたか否
かを判定し、検索範囲変更画像がクリックされたと判定
したとき(Yes)は、ステップＳ３０６に移行して、検索
範囲変更ページ処理を実行し、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。

【００７５】一方、ステップＳ３０４で、検索範囲変更
画像がクリックされないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ３０８に移行して、キーワード検索ページ内に表示
されているおすすめ項目がクリックされたか否かを判定
し、おすすめ項目がクリックされたと判定したとき(Ye
s)は、ステップＳ３１０に移行して、おすすめとしてあ
らかじめ登録されている検索キーワードをもとにプラン
ニングＤＢ１１２を検索し、その検索キーワードと一致
する検索ワードに対応する旅行先情報を索出するおすす
め検索を行い、ステップＳ３２２に移行して、検索結果
を格納し、ステップＳ３２４に移行して、現在のページ
指定を検索結果表示ページに切り換えるとともに検索結
果表示ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。

【００７６】一方、ステップＳ３０８で、おすすめ項目
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
３１２に移行して、キーワード検索ページ内に表示され
ているカテゴリ項目がクリックされたか否かを判定し、
カテゴリ項目がクリックされたと判定したとき(Yes)
は、ステップＳ３１４に移行して、カテゴリごとに分類
されあらかじめ登録された検索キーワードをもとにプラ
ンニングＤＢ１１２を検索し、その検索キーワードと一
致する検索ワードに対応する旅行先情報を索出するカテ
ゴリ検索を実行し、ステップＳ３２２に移行する。

【００７７】一方、ステップＳ３１２で、カテゴリ項目
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
３１６に移行して、キーワード検索ページ内に表示され
ている「検索」という項目の検索ボタンがクリックされ
たか否かを判定し、検索ボタンがクリックされたと判定
したとき(Yes)は、ステップＳ３１８に移行して、検索
キーワードを入力するテキストボックスに検索キーワー
ドが入力されているか否かを判定し、テキストボックス
に検索キーワードが入力されていると判定したとき(Ye
s)は、ステップＳ３２０に移行して、入力された検索キ
ーワードをもとにプランニングＤＢ１１２を検索し、そ
の検索キーワードと一致する検索ワードに対応する旅行
先情報を索出する入力キーワード検索を実行し、ステッ
プＳ３２２に移行する。

【００７８】一方、ステップＳ３１８で、テキストボッ
クスに検索キーワードが入力されていないと判定したと
き(No)、およびステップＳ３１６で、検索ボタンがクリ
ックされないと判定したとき(No)はいずれも、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記ステッ
プＳ１０８の検索結果表示ページ処理を図６を参照しな
がら詳細に説明する。図６は、検索結果表示ページ処理
を示すフローチャートである。

【００７９】検索結果表示ページ処理は、おすすめ検
索、カテゴリ検索および入力キーワード検索の検索結果
を表示する処理であって、上記ステップＳ１０８におい
て実行されると、まず、図６に示すように、ステップＳ
４００に移行するようになっている。ステップＳ４００
では、検索結果表示ページ処理に対して表示要求があっ
たか否かを判定し、表示要求があったと判定したとき(Y
es)は、ステップＳ４０２に移行して、検索結果表示ペ
ージを構成する画面を表示し、ステップＳ４０４に移行
して、検索結果の一覧を表示し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。

【００８０】一方、ステップＳ４００で、検索結果表示
ページ処理に対して表示要求がないと判定したとき(No)
は、ステップＳ４０６に移行して、検索結果表示ページ
内に表示されている検索範囲変更画像がクリックされた
か否かを判定し、検索範囲変更画像がクリックされたと
判定したとき(Yes)は、ステップＳ４０８に移行して、
検索範囲変更ページ処理を実行し、一連の処理を終了し
て元の処理に復帰させる。

【００８１】一方、ステップＳ４０６で、検索範囲変更
画像がクリックされないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ４１０に移行して、検索結果の一覧のうちいずれか
の項目上にマウスオーバ（当該項目上にマウスカーソル
を移動させ重ね合わせること。以下、同じである。）さ
れているか否かを判定し、いずれかの項目上にマウスオ
ーバされていると判定したとき(Yes)は、ステップＳ４
１２に移行して、マウスオーバされている検索結果の項
目をハイライト表示し、ステップＳ４１４に移行して、
マウスオーバされている検索結果の項目に対応する画像
（サムネイル）を検索結果表示ページの画像表示領域に
表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００８２】一方、ステップＳ４１０で、検索結果の一
覧のうちいずれの項目上にもマウスオーバされていない
と判定したとき(No)は、ステップＳ４１６に移行して、
検索結果の一覧のうちいずれかの項目がクリックされた
か否かを判定し、いずれかの項目がクリックされたと判
定したとき(Yes)は、ステップＳ４１８に移行して、ク
リックされた検索結果の項目に対応する旅行先について
詳細表示ページ処理を実行し、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。

【００８３】一方、ステップＳ４１６で、検索結果の一
覧のうちいずれの項目もクリックされないと判定したと
き(No)は、ステップＳ４２０に移行して、検索結果表示
ページ内に表示されている「検索」という項目の検索ボ
タンがクリックされたか否かを判定し、検索ボタンがク
リックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ４２
２に移行して、検索キーワードを入力するテキストボッ
クスに検索キーワードが入力されているか否かを判定
し、テキストボックスに検索キーワードが入力されてい
ると判定したとき(Yes)は、ステップＳ４２４に移行し
て、入力された検索キーワードをもとに入力キーワード
検索を実行し、ステップＳ４２６に移行して、検索結果
を格納するとともに検索結果表示ページ処理に対して表
示要求を出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰
させる。

【００８４】一方、ステップＳ４２０で、検索ボタンが
クリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ４
２８に移行して、検索結果表示ページ内に表示されてい
る「ホーム」という項目のホームボタンがクリックされ
たか否かを判定し、ホームボタンがクリックされたと判
定したとき(Yes)は、ステップＳ４３０に移行して、現
在のページ指定をキーワード検索ページに切り換えると
ともにキーワード検索ページ処理に対して表示要求を出
力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００８５】一方、ステップＳ４２８で、ホームボタン
がクリックされないと判定したとき(No)、およびステッ
プＳ４２２で、テキストボックスに検索キーワードが入
力されていないと判定したとき(No)はいずれも、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記ステ
ップＳ１１２の画像検索ページ処理を図７を参照しなが
ら詳細に説明する。図７は、画像検索ページ処理を示す
フローチャートである。

【００８６】画像検索ページ処理は、検索キーとして与
えられた検索キー画像をもとに、プランニングＤＢ１１
２を検索し、その検索キー画像のイメージと適合した検
索画像に対応する旅行先情報を索出する処理であって、
上記ステップＳ１１２において実行されると、まず、図
７に示すように、ステップＳ５００に移行するようにな
っている。

【００８７】ステップＳ５００では、画像検索ページ処
理に対して表示要求があったか否かを判定し、表示要求
があったと判定したとき(Yes)は、ステップＳ５０２に
移行して、おすすめの旅行先の風景を撮影したおすすめ
検索キー画像を表示し、ステップＳ５０４に移行して、
検索結果が格納されているか否かを判定し、検索結果が
格納されていると判定したとき(Yes)は、ステップＳ５
０６に移行して、検索結果に基づいてプランニングＤＢ
１１２のなかから検索キー画像を選択し、ステップＳ５
１０に移行して、画像検索ページのうちおすすめ検索キ
ー画像を表示した領域とは異なる領域に、選択した検索
キー画像を表示し、一連の処理を終了して元の処理に復
帰させる。

【００８８】一方、ステップＳ５０４で、検索結果が格
納されていないと判定したとき(No)は、ステップＳ５０
８に移行して、プランニングＤＢ１１２のなかから検索
キー画像をランダムに選択し、ステップＳ５１０に移行
する。一方、ステップＳ５００で、画像検索ページ処理
に対して表示要求がないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ５１２に移行して、画像検索ページ内に表示されて
いる検索範囲変更画像がクリックされたか否かを判定
し、検索範囲変更画像がクリックされたと判定したとき
(Yes)は、ステップＳ５１４に移行して、検索範囲変更
ページ処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に
復帰させる。

【００８９】一方、ステップＳ５１２で、検索範囲変更
画像がクリックされないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ５１６に移行して、おすすめ検索キー画像または検
索キー画像がクリックされたか否かを判定し、おすすめ
検索キー画像または検索キー画像がクリックされたと判
定したとき(Yes)は、ステップＳ５１８に移行して、ク
リックされた検索キー画像に対応する旅行先について詳
細表示ページ処理を実行し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。

【００９０】一方、ステップＳ５１６で、おすすめ検索
キー画像または検索キー画像がクリックされないと判定
したとき(No)は、ステップＳ５２０に移行して、画像検
索ページ内に表示されている「ランダム」という項目の
ランダムボタンがクリックされたか否かを判定し、ラン
ダムボタンがクリックされたと判定したとき(Yes)は、
ステップＳ５２２に移行して、プランニングＤＢ１１２
のなかから検索キー画像をランダムに選択するとともに
画像検索ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００９１】一方、ステップＳ５２０で、ランダムボタ
ンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステップ
Ｓ５２８に移行して、画像検索ページ内に表示されてい
る「検索」という項目の検索ボタンがクリックされたか
否かを判定し、検索ボタンがクリックされたと判定した
とき(Yes)は、ステップＳ５３０に移行して、おすすめ
検索キー画像および検索キー画像に対応して配置された
チェックボックスにチェックがされているか否かを判定
し、チェックボックスにチェックがされていると判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ５３２に移行する。

【００９２】ステップＳ５３２では、チェックボックス
にチェックがされているおすすめ検索キー画像または検
索キー画像をもとにプランニングＤＢ１１２を検索し、
その検索キー画像のイメージに適合した検索画像に対応
する旅行先情報を索出する類似画像検索を実行し、ステ
ップＳ５３４に移行して、検索結果を格納するとともに
画像検索ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００９３】一方、ステップＳ５２８で、検索ボタンが
クリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ５
３６に移行して、画像検索ページ内に表示されている
「旅程表の項目表示」という項目がクリックされたか否
かを判定し、「旅程表の項目表示」という項目がクリッ
クされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ５３８に
移行して、旅程表として登録されている旅行先情報に対
応する検索画像のなかから検索キー画像を選択するとと
もに画像検索ページ処理に対して表示要求を出力し、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【００９４】一方、ステップＳ５３６で、「旅程表の項
目表示」という項目がクリックされないと判定したとき
(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、上記ステップＳ１１６のおすすめルート検索ペー
ジ処理を図８を参照しながら詳細に説明する。図８は、
おすすめルート検索ページ処理を示すフローチャートで
ある。

【００９５】おすすめルート検索ページ処理は、複数の
おすすめ情報に基づいて複数のおすすめルートを表示
し、表示したおすすめルートのなかからユーザにより選
択されたおすすめルートに対応する旅行先情報を索出す
る処理であって、上記ステップＳ１１６において実行さ
れると、まず、図８に示すように、ステップＳ６００に
移行するようになっている。

【００９６】ステップＳ６００では、おすすめルート検
索ページ処理に対して表示要求があったか否かを判定
し、表示要求があったと判定したとき(Yes)は、ステッ
プＳ６０２に移行して、おすすめルート検索示ページを
構成する画面を表示し、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。一方、ステップＳ６００で、おすすめル
ート検索ページ処理に対して表示要求がないと判定した
とき(No)は、ステップＳ６０４に移行して、おすすめル
ートの一覧のうちいずれかの項目上にマウスオーバされ
ているか否かを判定し、いずれかの項目上にマウスオー
バされていると判定したとき(Yes)は、ステップＳ６０
６に移行して、マウスオーバされているおすすめルート
項目をハイライト表示し、ステップＳ６０８に移行す
る。

【００９７】ステップＳ６０８では、マウスオーバされ
ているおすすめルートの全域が含まれる地図を特定し、
ステップＳ６１０に移行して、地図情報に基づいて該当
の地図とルートを表示し、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。一方、ステップＳ６０４で、おすすめ
ルートの一覧のうちいずれの項目上にもマウスオーバさ
れていないと判定したとき(No)は、ステップＳ６１２に
移行して、おすすめルートの一覧のうちいずれかの項目
がクリックされたか否かを判定し、いずれかの項目がク
リックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ６１
４に移行して、クリックされたおすすめルートを選択
し、ステップＳ６１６に移行して、現在のページ指定を
ルート内容表示ページに切り換えるとともにルート内容
表示ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の処理
を終了して元の処理に復帰させる。

【００９８】一方、ステップＳ６１２で、おすすめルー
トの一覧のうちいずれの項目もクリックされないと判定
したとき(No)は、ステップＳ６１８に移行して、地図の
表示領域変更処理を実行し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。次に、上記ステップＳ１２０のルー
ト内容表示ページ処理を図９を参照しながら詳細に説明
する。図９は、ルート内容表示ページ処理を示すフロー
チャートである。

【００９９】ルート内容表示ページ処理は、おすすめル
ート検索ページで選択したおすすめルートの内容を表示
する処理であって、上記ステップＳ１２０において実行
されると、まず、図９に示すように、ステップＳ７００
に移行するようになっている。ステップＳ７００では、
ルート内容表示ページ処理に対して表示要求があったか
否かを判定し、表示要求があったと判定したとき(Yes)
は、ステップＳ７０２に移行して、ルート内容表示ペー
ジを構成する画面を表示し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。

【０１００】一方、ステップＳ７００で、ルート内容表
示ページ処理に対して表示要求がないと判定したとき(N
o)は、ステップＳ７０４に移行して、おすすめルートに
含まれる旅行先の一覧のうちいずれかの項目上にマウス
オーバされているか否かを判定し、いずれかの項目上に
マウスオーバされていると判定したとき(Yes)は、ステ
ップＳ７０６に移行して、マウスオーバされている旅行
先に対応する画像（サムネイル）をルート内容表示ペー
ジの画像表示領域に表示し、ステップＳ７１２に移行す
る。

【０１０１】ステップＳ７１２では、マウスオーバされ
ている旅行先の項目をハイライト表示し、ステップＳ７
１４に移行して、マウスオーバされている旅行先の地図
上の位置をハイライト表示し、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。一方、ステップＳ７０４で、おす
すめルートに含まれる旅行先の一覧のうちいずれの項目
上にもマウスオーバされていないと判定したとき(No)
は、ステップＳ７０８に移行して、おすすめルートに含
まれる旅行先の一覧のうちいずれかの項目がクリックさ
れたか否かを判定し、いずれかの項目がクリックされた
と判定したとき(Yes)は、ステップＳ７１０に移行し
て、クリックされた旅行先について詳細表示ページ処理
を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。

【０１０２】一方、ステップＳ７０８で、おすすめルー
トに含まれる旅行先の一覧のうちいずれの項目もクリッ
クされないと判定したとき(No)は、ステップＳ７１６に
移行して、ルート内容表示ページ内に表示されている
「旅程表に追加」という項目の旅程表追加ボタンがクリ
ックされたか否かを判定し、旅程表追加ボタンがクリッ
クされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ７１８に
移行して、ハイライト表示されている旅行先を旅程表に
追加し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１０３】一方、ステップＳ７１６で、旅程表追加ボ
タンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ７２０に移行して、ルート内容表示ページ内に表示
されている「ルート一覧」という項目のルート一覧ボタ
ンがクリックされたか否かを判定し、ルート一覧ボタン
がクリックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ
７２２に移行して、現在のページ指定をおすすめルート
検索ページに切り換えるとともにおすすめルート検索ペ
ージ処理に対して表示要求を出力し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。

【０１０４】一方、ステップＳ７２０で、ルート一覧ボ
タンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ７２４に移行して、地図の表示領域変更処理を実行
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次
に、上記ステップＳ１２４の旅程表編集ページ処理を図
１０を参照しながら詳細に説明する。図１０は、旅程表
編集ページ処理を示すフローチャートである。

【０１０５】旅程表編集ページ処理は、ルート内容表示
ページまたは詳細表示ページで旅行先が追加された旅程
表を編集する処理であって、上記ステップＳ１２４にお
いて実行されると、まず、図１０に示すように、ステッ
プＳ８００に移行するようになっている。ステップＳ８
００では、旅程表編集ページ処理に対して表示要求があ
るか否かを判定し、表示要求があると判定したとき(Ye
s)は、ステップＳ８０２に移行して、旅程表を読み出
し、ステップＳ８０４に移行して、読み出した旅程表に
基づいて旅程表編集ページを構成する画面を表示し、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１０６】一方、ステップＳ８００で、旅程表編集ペ
ージ処理に対して表示要求がないと判定したとき(No)
は、ステップＳ８０６に移行して、旅程表に含まれる旅
行先の一覧のうちいずれかの項目上にマウスオーバされ
ているか否かを判定し、いずれかの項目上にマウスオー
バされていると判定したとき(Yes)は、ステップＳ８１
２に移行する。

【０１０７】ステップＳ８１２では、マウスオーバされ
ている旅行先の項目をハイライト表示し、ステップＳ８
１４に移行して、マウスオーバされている旅行先の地図
上の位置をハイライト表示し、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。一方、ステップＳ８０６で、旅程
表に含まれる旅行先の一覧のうちいずれの項目上にもマ
ウスオーバされていないと判定したとき(No)は、ステッ
プＳ８０８に移行して、旅程表に含まれる旅行先の一覧
のうちいずれかの項目がクリックされたか否かを判定
し、いずれかの項目がクリックされたと判定したとき(Y
es)は、ステップＳ８１０に移行して、クリックされた
旅行先を選択し、ステップＳ８１２に移行する。

【０１０８】一方、ステップＳ８０８で、旅程表に含ま
れる旅行先の一覧のうちいずれの項目もクリックされな
いと判定したとき(No)は、ステップＳ８１６に移行し
て、旅程表編集ページ内に表示されている「詳細情報」
という項目の詳細情報ボタンがクリックされたか否かを
判定し、詳細情報ボタンがクリックされたと判定したと
き(Yes)は、ステップＳ８１８に移行して、クリックに
より選択した旅行先について詳細表示ページ処理を実行
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１０９】一方、ステップＳ８１６で、詳細情報ボタ
ンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステップ
Ｓ８２０に移行して、旅程表編集ページ内に表示されて
いる経路変更ボタンがクリックされたか否かを判定し、
経路変更ボタンがクリックされたと判定したとき(Yes)
は、ステップＳ８２２に移行して、旅程表に含まれる旅
行先の巡回経路を変更する経路変更処理を実行するとと
もに旅程表編集ページ処理に対して表示要求を出力し、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１１０】一方、ステップＳ８２０で、経路変更ボタ
ンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステップ
Ｓ８２４に移行して、旅程表編集ページ内に表示されて
いる「決定」という項目の決定ボタンがクリックされた
か否かを判定し、決定ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ８２６に移行して、旅程表
確認ページ処理を実行し、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。

【０１１１】一方、ステップＳ８２４で、決定ボタンが
クリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ８
２８に移行して、旅程表編集ページ内に表示されている
「リセット」という項目のリセットボタンがクリックさ
れたか否かを判定し、リセットボタンがクリックされた
と判定したとき(Yes)は、ステップＳ８３０に移行し
て、旅程表に含まれる旅行先情報をすべて削除（オール
クリア）し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。

【０１１２】一方、ステップＳ８２８で、リセットボタ
ンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステップ
Ｓ８３２に移行して、旅程表編集ページ内に表示されて
いる「削除」という項目の削除ボタンがクリックされた
か否かを判定し、削除ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ８３４に移行して、旅程表
に含まれる旅行先情報のうちクリックにより選択した旅
行先情報を削除し、一連の処理を終了して元の処理に復
帰させる。

【０１１３】一方、ステップＳ８３２で、削除ボタンが
クリックされないと判定したとき(Yes)は、ステップＳ
８３６に移行して、地図の表示領域変更処理を実行し、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上
記ステップＳ１２８の旅程表表示ページ処理を図１１を
参照しながら詳細に説明する。図１１は、旅程表表示ペ
ージ処理を示すフローチャートである。

【０１１４】旅程表表示ページ処理は、内容が確定した
旅程表を表示する処理であって、上記ステップＳ１２８
において実行されると、まず、図１１に示すように、ス
テップＳ９００に移行するようになっている。ステップ
Ｓ９００では、旅程表表示ページ処理に対して表示要求
があったか否かを判定し、表示要求があったと判定した
とき(Yes)は、ステップＳ９０２に移行して、旅程表を
読み出し、ステップＳ９０４に移行して、読み出した旅
程表に基づいて旅程表表示ページを構成する画面を表示
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１１５】一方、ステップＳ９００で、旅程表表示ペ
ージ処理に対して表示要求がないと判定したとき(No)
は、ステップＳ９０６に移行して、旅程表に含まれる旅
行先の一覧のうちいずれかの項目がクリックされたか否
かを判定し、いずれかの項目がクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ９０８に移行して、クリッ
クされた旅行先について詳細表示ページ処理を実行し、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１１６】一方、ステップＳ９０６で、旅程表に含ま
れる旅行先の一覧のうちいずれの項目もクリックされな
いと判定したとき(No)は、ステップＳ９１０に移行し
て、旅程表表示ページ内に表示されている「全体表示」
という項目の全体表示ボタンがクリックされたか否かを
判定し、全体表示ボタンがクリックされたと判定したと
き(Yes)は、ステップＳ９１２に移行して、現在のペー
ジ指定を旅程表編集ページに切り換えるとともに旅程表
編集ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の処理
を終了して元の処理に復帰させる。

【０１１７】次に、上記ステップＳ８２６の旅程表確認
ページ処理を図１２を参照しながら詳細に説明する。図
１２は、旅程表確認ページ処理を示すフローチャートで
ある。旅程表確認ページ処理は、旅程表の内容を確定す
るか否かを確認する処理であって、上記ステップＳ８２
６において実行されると、まず、図１２に示すように、
ステップＳ１０００に移行するようになっている。

【０１１８】ステップＳ１０００では、旅程表を読み出
し、ステップＳ１００２に移行して、読み出した旅程表
に基づいて旅程表確認ページを構成する画面を表示し、
ステップＳ１００４に移行する。ステップＳ１００４で
は、旅程表確認ページ内に表示されている「決定」とい
う項目の決定ボタンがクリックされたか否かを判定し、
決定ボタンがクリックされたと判定したとき(Yes)は、
ステップＳ１００６に移行して、現在のページ指定を旅
程表表示ページに切り換えるとともに旅程表表示ページ
処理に対して表示要求を出力し、一連の処理を終了して
元の処理に復帰させる。

【０１１９】一方、ステップＳ１００４で、決定ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１０１０に移行して、旅程表確認ページ内に表示されて
いる「取消」という項目の取消ボタンがクリックされた
か否かを判定し、取消ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ１０１２に移行して、現在
のページ指定を旅程表編集ページに切り換えるとともに
旅程表編集ページ処理に対して表示要求を出力し、一連
の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１２０】一方、ステップＳ１０１０で、取消ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１００４に移行する。次に、上記ステップＳ４１８，Ｓ
５１８，Ｓ８１８，Ｓ９０８の詳細表示ページ処理を図
１３を参照しながら詳細に説明する。図１３は、詳細表
示ページ処理を示すフローチャートである。

【０１２１】詳細表示ページ処理は、選択された旅行先
についてその詳細を表示する処理であって、上記ステッ
プＳ４１８，Ｓ５１８，Ｓ８１８，Ｓ９０８において実
行されると、まず、図１３に示すように、ステップＳ１
１００に移行するようになっている。ステップＳ１１０
０では、選択された旅行先の旅行先情報を読み出し、ス
テップＳ１１０１に移行して、読み出した旅行先情報に
基づいて詳細表示ページを構成する画面を表示し、ステ
ップＳ１１０２に移行する。

【０１２２】ステップＳ１１０２では、詳細表示ページ
内に表示されている画像表示領域の写真画像がクリック
されたか否かを判定し、画像表示領域の写真画像がクリ
ックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ１１０
４に移行して、画像表示領域の写真画像を別ウィンドウ
にて拡大表示する画像拡大表示処理を実行し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１２３】一方、ステップＳ１１０２で、画像表示領
域の画像がクリックされないと判定したとき(No)は、ス
テップＳ１１０６に移行して、詳細表示ページ内に表示
されている地図表示領域の地図がクリックされたか否か
を判定し、地図表示領域の地図がクリックされたと判定
したとき(Yes)は、ステップＳ１１０８に移行して、地
図表示領域の地図を別ウィンドウにて拡大表示する地図
拡大表示処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。

【０１２４】一方、ステップＳ１１０６で、地図表示領
域の地図がクリックされないと判定したとき(No)は、ス
テップＳ１１１０に移行して、詳細表示ページ内に表示
されている関連項目表示欄の関連項目のうちいずれかの
項目がクリックされたか否かを判定し、いずれかの項目
がクリックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ
１１１２に移行して、クリックされた関連項目を選択
し、ステップＳ１１１４に移行して、詳細表示ページ内
に表示されているガイド情報表示欄に、選択された関連
項目のガイド情報を表示し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。

【０１２５】一方、ステップＳ１１１０で、関連項目表
示欄の関連項目のうちいずれの項目もクリックされない
と判定したとき(No)は、ステップＳ１１１６に移行し
て、詳細表示ページ内に表示されている「関連項目で検
索」という項目の関連項目検索ボタンがクリックされた
か否かを判定し、関連項目検索ボタンがクリックされた
と判定したとき(Yes)は、ステップＳ１１１８に移行し
て、クリックにより選択した関連項目の検索キーワード
をもとにプランニングＤＢ１１２を検索し、その検索キ
ーワードと一致する検索ワードに対応する旅行先情報を
索出する関連項目検索を実行し、ステップＳ１１２４に
移行する。

【０１２６】ステップＳ１１２４では、検索結果を格納
し、ステップＳ１１２６に移行して、現在のページ指定
を検索結果表示ページに切り換えるとともに検索結果表
示ページ処理に対して表示要求を出力し、一連の処理を
終了して元の処理に復帰させる。一方、ステップＳ１１
６で、関連項目検索ボタンがクリックされないと判定し
たとき(No)は、ステップＳ１１２０に移行して、詳細表
示ページ内に表示されている「付近の観光地」という項
目の付近観光地ボタンがクリックされたか否かを判定
し、付近観光地ボタンがクリックされたと判定したとき
(Yes)は、ステップＳ１１２２に移行して、プランニン
グＤＢ１１２を検索し、選択された旅行先の周辺付近に
ある観光地を索出する付近観光地検索を実行し、ステッ
プＳ１１２４に移行する。

【０１２７】一方、ステップＳ１１２０で、付近観光地
ボタンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステ
ップＳ１１２８に移行して、詳細表示ページ内に表示さ
れている「旅程表に追加」という項目の旅程表追加ボタ
ンがクリックされたか否かを判定し、旅程表追加ボタン
がクリックされたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ
１１３０に移行して、選択された旅行先を旅程表に追加
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。

【０１２８】一方、ステップＳ１１２８で、旅程表追加
ボタンがクリックされないと判定したとき(No)は、ステ
ップＳ１１３４に移行して、関連項目表示欄の関連項目
のうちクリックされた関連項目がおすすめルートの旅行
先に該当するか否かを判定し、クリックされた関連項目
がおすすめルートの旅行先に該当すると判定したとき(Y
es)は、ステップＳ１１３６に移行して、詳細表示ペー
ジ内に表示されている「おすすめルート」という項目の
おすすめルートボタンがクリックされたか否かを判定
し、おすすめルートボタンがクリックされたと判定した
とき(Yes)は、ステップＳ１１３８に移行して、現在の
ページ指定をおすすめルート検索ページに切り換えると
ともにおすすめルート検索ページ処理に対して表示要求
を出力し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。

【０１２９】一方、ステップＳ１１３６で、おすすめル
ートボタンがクリックされないと判定したとき(No)は、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。一方、ス
テップＳ１１３４で、関連項目表示欄の関連項目のうち
クリックされた関連項目がおすすめルートの旅行先に該
当しないと判定したとき(No)は、ステップＳ１１４０に
移行して、詳細表示ページ内に表示されている「閉じ
る」という項目の閉じるボタンがクリックされたか否か
を判定し、閉じるボタンがクリックされたと判定したと
き(Yes)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
るが、そうでないと判定したとき(No)は、ステップＳ１
１０２に移行する。

【０１３０】次に、上記ステップＳ３０６，Ｓ４０８，
Ｓ５１４の検索範囲変更ページ処理を図１４を参照しな
がら詳細に説明する。図１４は、検索範囲変更ページ処
理を示すフローチャートである。検索範囲変更ページ処
理は、地図情報に基づいて地図を表示し、表示した地図
上で領域を指定することにより検索範囲を変更する処理
であって、上記ステップＳ３０６，Ｓ４０８，Ｓ５１４
において実行されると、まず、図１４に示すように、ス
テップＳ１２００に移行するようになっている。

【０１３１】ステップＳ１２００では、検索範囲変更ペ
ージを構成する画面を表示し、ステップＳ１２０２に移
行して、地図領域に含まれる地域の一覧のうちいずれか
の地域が指定されたか否かを判定し、いずれかの地域が
指定されたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ１２０
４に移行して、指定された地域を選択し、ステップＳ１
２０２に移行する。

【０１３２】一方、ステップＳ１２０２で、地図領域に
含まれる地域の一覧のうちいずれの地域も指定されない
と判定したとき(No)は、ステップＳ１２０６に移行し
て、地図領域のなかで検索範囲の変更を希望する変更領
域が指定されたか否かを判定し、変更領域が指定された
と判定したとき(Yes)は、ステップＳ１２０８に移行し
て、指定された変更領域を選択し、ステップＳ１２０２
に移行する。

【０１３３】一方、ステップＳ１２０６で、地図領域の
なかで変更領域が指定されないと判定したとき(No)は、
ステップＳ１２１０に移行して、検索範囲変更ページ内
に表示されている「決定」という項目の決定ボタンがク
リックされたか否かを判定し、決定ボタンがクリックさ
れたと判定したとき(Yes)は、ステップＳ１２１２に移
行して、選択した地域または選択した変更領域に検索範
囲を変更し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。

【０１３４】一方、ステップＳ１２１０で、決定ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１２１４に移行して、地図の表示領域変更処理を実行
し、ステップＳ１２０２に移行する。次に、上記ステッ
プＳ６１８，Ｓ７２４，Ｓ８３６，Ｓ１２１４の地図の
表示領域変更処理を図１５を参照しながら詳細に説明す
る。図１５は、地図の表示領域変更処理を示すフローチ
ャートである。

【０１３５】地図の表示領域変更処理は、地図の表示領
域を拡大または縮小することにより地図の表示領域を変
更する処理であって、上記ステップＳ６１８，Ｓ７２
４，Ｓ８３６，Ｓ１２１４において実行されると、ま
ず、図１５に示すように、ステップＳ１３００に移行す
るようになっている。ステップＳ１３００では、地図表
示領域の周辺に表示されている移動ボタンがクリックさ
れたか否かを判定し、移動ボタンがクリックされたと判
定したとき(Yes)は、ステップＳ１３０２に移行して、
地図の表示領域を移動する表示領域移動処理を実行し、
ステップＳ１３０４に移行して、領域移動後の地図を特
定し、ステップＳ１３２４に移行して、特定した地図を
地図表示領域に表示し、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。

【０１３６】一方、ステップＳ１３００で、移動ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１３０６に移行して、地図表示領域の周辺に表示されて
いる「詳細」という項目の詳細ボタンがクリックされた
か否かを判定し、詳細ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ１３０８に移行して、地図
を拡大表示する拡大表示処理を実行し、拡大表示後の地
図を特定し、ステップＳ１３２４に移行する。

【０１３７】一方、ステップＳ１３０６で、詳細ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１３１２に移行して、地図表示領域の周辺に表示されて
いる「広域」という項目の広域ボタンがクリックされた
か否かを判定し、広域ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ１３１４に移行して、地図
を縮小表示する縮小表示処理を実行し、縮小表示後の地
図を特定し、ステップＳ１３２４に移行する。

【０１３８】一方、ステップＳ１３１２で、広域ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、ステップＳ
１３１８に移行して、地図表示領域の周辺に表示されて
いる「全域」という項目の全域ボタンがクリックされた
か否かを判定し、全域ボタンがクリックされたと判定し
たとき(Yes)は、ステップＳ１３２０に移行して、所定
地図領域の全域を表示する全域表示処理を実行し、ステ
ップＳ１３２２に移行して、全域表示後の地図を特定
し、ステップＳ１３２４に移行する。

【０１３９】一方、ステップＳ１３１８で、全域ボタン
がクリックされないと判定したとき(No)は、一連の処理
を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記実施の形
態の動作を図１６ないし図３１を参照しながら説明す
る。図１６ないし図３１は、旅行希望者用端末２００で
表示される表示画面である。まず、旅行希望者用端末２
００において、旅行希望者が、プランニング端末１００
を利用してキーワード検索により旅行プランを決定する
場合を説明する。

【０１４０】旅行希望者が旅行プランを決定する場合、
旅行希望者は、旅行希望者用端末２００において、ま
ず、プランニング端末１００にアクセスし、旅行のプラ
ンニングを行うホームページを表示する。そして、キー
ワード検索により旅行プランを決定するには、表示され
ているホームページにおいてキーワード検索タグ３００
をクリックする。

【０１４１】プランニング端末１００では、キーワード
検索タグ３００がクリックされたことを検出すると、ス
テップＳ１００，Ｓ２００，Ｓ２０２，Ｓ１０２，Ｓ１
０４，Ｓ３００，Ｓ３０２を経て、キーワード検索ペー
ジを構成する画面構成データが旅行希望者用端末２００
に送信され、旅行希望者用端末２００では、図１６に示
すように、キーワード検索ページが表示される。図１６
は、キーワード検索ページを示す表示画面である。

【０１４２】キーワード検索ページは、図１６に示すよ
うに、おすすめ項目３１０の一覧を表示するおすすめ項
目表示領域３０８と、カテゴリ項目３１４の一覧を表示
するカテゴリ項目表示領域３１２と、検索キーワードを
入力するテキストボックス３１６と、検索ボタン３１８
と、検索範囲変更画像３２０とを配置して構成されてい
る。図１６の例では、おすすめ項目表示領域３０８に
は、おすすめ項目３１０として、「駒ヶ岳」、「西伊豆
スカイライン」、「熱海」、「大湧谷」、「堂ヶ島」等
が表示されている。また、カテゴリ項目表示領域３１２
には、カテゴリ項目３１４が、「観光施設」、「自然景
観」、「名所」、「イベント」、「遊ぶ」等の複数のカ
テゴリに分類されて表示されており、例えば、「観光施
設」のカテゴリのカテゴリ項目３１４として、「公
園」、「美術館」、「博物館」、「水族館」、「植物
園」等が表示されている。

【０１４３】ここで、旅行希望者は、おすすめ検索、カ
テゴリ検索および入力キーワード検索を選択的に行うこ
とができる。キーワード検索ページにおいておすすめ検
索を行うには、旅行希望者は、おすすめ項目表示領域３
０８のおすすめ項目３１０のうちいずれかの項目をクリ
ックする。

【０１４４】プランニング端末１００では、おすすめ項
目３１０がクリックされたことを検出すると、ステップ
Ｓ３０８，Ｓ３１０を経て、クリックされたおすすめ項
目３１０に対応する検索キーワードをもとにプランニン
グＤＢ１１２が検索され、その検索キーワードと一致す
る検索ワードに対応する旅行先情報が索出される。一
方、キーワード検索ページにおいてカテゴリ検索を行う
には、旅行希望者は、カテゴリ項目表示領域３１２のカ
テゴリ項目３１４のうちいずれかの項目をクリックす
る。

【０１４５】プランニング端末１００では、カテゴリ項
目３１４がクリックされたことを検出すると、ステップ
Ｓ３１２，Ｓ３１４を経て、クリックされたカテゴリ項
目３１４に対応する検索キーワードをもとにプランニン
グＤＢ１１２が検索され、その検索キーワードと一致す
る検索ワードに対応する旅行先情報が索出される。一
方、キーワード検索ページにおいて入力キーワード検索
を行うには、旅行希望者は、テキストボックス３１６に
検索キーワードを入力し、検索ボタン３１８をクリック
する。

【０１４６】プランニング端末１００では、検索ボタン
３１８がクリックされたことを検出するとともに、テキ
ストボックス３１６に入力された検索キーワードを受信
すると、ステップＳ３１６〜Ｓ３２０を経て、受信した
検索キーワードをもとにプランニングＤＢ１１２が検索
され、その検索キーワードと一致する検索ワードに対応
する旅行先情報が索出される。

【０１４７】このように、旅行希望者が、おすすめ検
索、カテゴリ検索および入力キーワード検索のうちいず
れかを行うと、プランニング端末１００では、ステップ
Ｓ３２２，Ｓ３２４，Ｓ１０６，Ｓ１０８，Ｓ４００〜
Ｓ４０４を経て、その検索結果が格納され、検索結果表
示ページを構成する画面構成データが旅行希望者用端末
２００に送信され、旅行希望者用端末２００では、図１
７に示すように、検索結果表示ページが表示される。図
１７は、検索結果表示ページを示す表示画面である。

【０１４８】検索結果表示ページは、図１７に示すよう
に、検索結果の一覧を表示する検索結果表示領域３２２
と、検索結果の項目に対応する画像（サムネイル）を表
示する画像表示領域３２６と、検索キーワードを入力す
るテキストボックス３２８と、検索ボタン３３０と、検
索範囲変更画像３２０と、キーワード検索ページに戻る
ための「ホーム」という項目のホームボタン３３２と、
検索結果表示領域３２２に表示しきれない検索結果を表
示する表示ボタン３３４とを配置して構成されている。
図１７の例では、検索結果表示領域３２２には、旅行希
望者が「すすき」という検索キーワードを与えて検索を
行った結果として、「仙石原」、「千石原大原」、「仙
石原高原」、「箱根湿生花園」等が検索結果の項目３２
４として表示されている。

【０１４９】ここで、旅行希望者は、検索結果の項目３
２４に対応する画像の閲覧、検索結果の項目３２４に対
応する旅行先情報の詳細の閲覧、検索範囲の変更、入力
キーワード検索およびキーワード検索ページへの移動を
選択的に行うことができる。検索結果表示ページにおい
て検索結果の項目３２４に対応する画像の閲覧を行うに
は、旅行希望者は、検索結果表示領域３２２の検索結果
の項目３２４のうちいずれかの項目上にマウスオーバす
る。

【０１５０】プランニング端末１００では、検索結果の
項目３２４上にマウスオーバされていることを検出する
と、ステップＳ４１０〜Ｓ４１４を経て、マウスオーバ
されている検索結果の項目３２４がハイライト表示され
るとともに、その項目３２４に対応する画像が画像表示
領域３２６に表示される。一方、検索結果表示ページに
おいて検索結果の項目３２４に対応する旅行先情報の詳
細の閲覧を行うには、旅行希望者は、検索結果表示領域
３２２の検索結果の項目３２４のうちいずれかの項目を
クリックする。

【０１５１】プランニング端末１００では、検索結果の
項目３２４がクリックされたことを検出すると、ステッ
プＳ４０６，Ｓ４０８，Ｓ１１００，Ｓ１１０１を経
て、詳細表示ページを構成する画面構成データが旅行希
望者用端末２００に送信され、旅行希望者用端末２００
では、図１８に示すように、クリックされた検索結果の
項目３２４の旅行先についての詳細表示ページが表示さ
れる。図１８は、詳細表示ページを示す表示画面であ
る。

【０１５２】詳細表示ページは、図１８に示すように、
旅行先の風景を撮影した写真画像３３６と、旅行先が属
する地図領域を表す地図画像３３８と、写真画像３３６
の撮影場所および旅行先に対するコメントを表示するコ
メント表示領域３３９と、旅行先の関連項目３４２の一
覧を表示する関連項目表示欄３４０と、ガイド情報を表
示するガイド情報表示欄３４４と、関連項目検索ボタン
３４６と、付近観光地ボタン３４８と、旅程表追加ボタ
ン３５２と、閉じるボタン３５４とを配置して構成され
ている。図１８の例では、コメント表示領域３３９に
は、撮影場所として、「千石原大原（神奈川県箱根
町）」が、コメントとして、「１０月になれば一面、す
すきの穂が〜」がそれぞれ表示されている。また、関連
項目表示欄３４０には、旅行先の関連項目３４２とし
て、「千石原大原」、「すすき」、「箱根」が表示され
ている。

【０１５３】ここで、旅行希望者は、写真画像３３６の
拡大表示、地図画像３３８の拡大表示、ガイド情報の表
示、関連項目検索、付近観光地検索、旅行先の旅程表へ
の追加および元のページへの移動を選択的に行うことが
できる。詳細表示ページにおいて写真画像３３６の拡大
表示を行うには、旅行希望者は、写真画像３３６をクリ
ックする。

【０１５４】プランニング端末１００では、写真画像３
３６がクリックされたことを検出すると、ステップＳ１
１０２，Ｓ１１０４を経て、図１９に示すように、写真
画像３３６が別ウィンドウにて拡大表示される。図１９
は、画像拡大表示ページを示す表示画面である。一方、
詳細表示ページにおいて地図画像３３８の拡大表示を行
うには、旅行希望者は、地図画像３３８をクリックす
る。

【０１５５】プランニング端末１００では、地図画像３
３８がクリックされたことを検出すると、ステップＳ１
１０６，Ｓ１１０８を経て、図２０に示すように、地図
画像３３８が別ウィンドウにて拡大表示される。図２０
は、地図拡大表示ページを示す表示画面である。一方、
詳細表示ページにおいてガイド情報の表示を行うには、
旅行希望者は、関連項目表示欄３４０の関連項目３４２
のうちいずれかの項目をクリックする。

【０１５６】プランニング端末１００では、関連項目３
４２がクリックされたことを検出すると、ステップＳ１
１１０〜Ｓ１１１４を経て、クリックされた関連項目の
ガイド情報がガイド情報表示欄３４４に表示される。一
方、詳細表示ページにおいて関連項目検索を行うには、
旅行希望者は、関連項目表示欄３４０の関連項目３４２
のうちいずれかの項目をクリックにより選択し、関連項
目検索ボタン３４６をクリックする。

【０１５７】プランニング端末１００では、関連項目検
索ボタン３４６がクリックされたことを検出するととも
に、選択された関連項目を受信すると、ステップＳ１１
１６，Ｓ１１１８を経て、受信した関連項目の検索キー
ワードをもとにプランニングＤＢ１１２が検索され、そ
の検索キーワードと一致する検索ワードに対応する旅行
先情報が索出される。そして、ステップＳ１１２４，Ｓ
１１２６，Ｓ４００〜Ｓ４０４を経て、その検索結果が
格納され、図１７に示すように、検索結果表示ページが
再び表示される。

【０１５８】一方、詳細表示ページにおいて付近観光地
検索を行うには、旅行希望者は、付近観光地検索ボタン
３４８をクリックする。プランニング端末１００では、
付近観光地検索ボタン３４８がクリックされたことを検
出すると、ステップＳ１１２０，Ｓ１１２２を経て、プ
ランニングＤＢ１１２が検索され、旅行先の周辺付近に
ある観光地が索出される。そして、ステップＳ１１２
４，Ｓ１１２６，Ｓ４００〜Ｓ４０４を経て、その検索
結果が格納され、図１７に示すように、検索結果表示ペ
ージが再び表示される。

【０１５９】一方、詳細表示ページにおいて旅行先の旅
程表への追加を行うには、旅行希望者は、旅程表追加ボ
タン３５２をクリックする。プランニング端末１００で
は、旅程表追加ボタン３５４がクリックされたことを検
出すると、ステップＳ１１２８，Ｓ１１３０を経て、旅
行先が旅程表に追加される。この段階では、旅程表に旅
行先が仮登録された状態として取り扱われ、旅行希望者
は、その後に旅程表を編集し最終的に内容を確定させ
る。

【０１６０】一方、詳細表示ページにおいて元のページ
への移動を行うには、旅行希望者は、閉じるボタン３５
４をクリックする。プランニング端末１００では、閉じ
るボタン３５４がクリックされたことを検出すると、ス
テップＳ１１４０を経て、元のページである検索結果表
示ページを構成する画面構成データが旅行希望者用端末
２００に送信され、旅行希望者用端末２００では、図１
７に示すように、検索結果表示ページが表示される。

【０１６１】なお、旅行先がおすすめルートに含まれて
いる場合には、詳細表示ページは、図２１に示すよう
に、さらに、おすすめルートボタン３５０を配置して構
成される。図２１は、詳細表示ページを示す表示画面で
ある。ここで、旅行希望者は、旅行先が含まれるおすす
めルートを参照することができる。おすすめルートを参
照するには、おすすめルートボタン３５０をクリックす
る。

【０１６２】プランニング端末１００では、おすすめル
ートボタン３５０がクリックされたことを検出すると、
ステップＳ１１３６，Ｓ１１３８，Ｓ１１４，Ｓ１１
６，Ｓ６００，Ｓ６０２を経て、おすすめルート検索ペ
ージを構成する画面構成データが旅行希望者用端末２０
０に送信され、旅行希望者用端末２００では、おすすめ
ルート検索ページが表示される。なお、おすすめルート
検索については、後段で詳述する。

【０１６３】一方、図１７に戻り、検索結果表示ページ
において検索範囲の変更を行うには、旅行希望者は、検
索範囲変更画像３２０をクリックする。プランニング端
末１００では、検索範囲変更画像３２０がクリックされ
たことを検出すると、ステップＳ４０６，Ｓ４０８，Ｓ
１２００を経て、検索範囲変更ページを構成する画面構
成データが旅行希望者用端末２００に送信され、旅行希
望者用端末２００では、図２２に示すように、検索範囲
変更ページが表示される。図２２は、検索範囲変更ペー
ジを示す表示画面である。

【０１６４】検索範囲変更ページは、図２２に示すよう
に、地図情報を表示する地図情報表示領域３６８と、地
図情報表示領域３６８に表示されている地図領域に含ま
れる地域の一覧をリストとして登録する地域登録コンボ
ボックス３５６と、地図情報表示領域３６８の地図領域
のなかで変更領域を指定する方法を表示する指定方法表
示領域３６０と、決定ボタン３８０とを配置して構成さ
れている。

【０１６５】指定方法表示領域３６０は、「表示範囲」
という項目のラジオボタン３６２と、「円」という項目
のラジオボタン３６４と、「矩形」という項目のラジオ
ボタン３６６とを配置して構成されており、地図情報表
示領域３６８は、地図を表示する地図表示領域２７０
と、移動ボタン３７２と、詳細ボタン３７４と、広域ボ
タン３７６と、全域ボタン３７８とを配置して構成され
ている。また、図２２の例では、地域コンボボックス３
５６には、地域項目３５８として、「中伊豆」、「三島
市」「函南町」等が登録されている。

【０１６６】ここで、旅行希望者は、地図の表示領域変
更、地域の選択による検索範囲の変更、および変更領域
の指定による検索範囲の変更を選択的に行うことができ
る。検索範囲変更ページにおいて地図の表示領域変更を
行うには、旅行希望者は、移動ボタン３７２、詳細ボタ
ン３７４、広域ボタン３７６および全域ボタン３７８を
操作することにより行えばよい。具体的には、地図領域
の移動は、移動ボタン３７２を、地図領域の拡大表示
は、詳細ボタン３７４を、地図領域の縮小表示は、広域
ボタン３７６をそれぞれ操作する。

【０１６７】一方、検索範囲変更ページにおいて地域の
選択による検索範囲の変更を行うには、旅行希望者は、
地域登録コンボボックス３５６のなかからいずれかの地
域項目３５８を選択する。プランニング端末２００で
は、選択された地域項目を受信すると、ステップＳ１２
０２，Ｓ１２０４を経て、受信した地域項目の地域とし
て変更領域が選択され、旅行希望者用端末２００では、
地図表示領域３７０において変更領域の中心位置に矢印
の符号３５８ａが表示される。

【０１６８】一方、検索範囲変更ページにおいて変更領
域の指定による検索範囲の変更を行うには、旅行希望者
は、第１の方法として、例えば、ラジオボタン３６４を
クリックし、地図表示領域３７０で中心位置をドラッグ
し、マウスカーソルを移動させて所望の円形の領域を形
成し、それが確定したらその位置でドラッグを解除する
ことにより変更領域３６４ａを指定する。

【０１６９】プランニング端末１００では、ラジオボタ
ン３６４がクリックされたことを検出するとともに変更
領域を受信すると、ステップＳ１２０６，Ｓ１２０８を
経て、変更領域が選択され、旅行希望者用端末２００で
は、地図表示領域３７０において変更領域３６４ａの外
周が赤いラインで囲われて表示される。また、旅行希望
者は、第２の方法として、図２３に示すように、例え
ば、ラジオボタン３６６をクリックし、地図表示領域３
７０で中心位置（または矩形領域の４つ角のいずれか）
をドラッグし、マウスカーソルを移動させて所望の矩形
の領域を形成し、それが確定したらその位置でドラッグ
を解除することにより変更領域３６６ａを指定する。図
２３は、検索範囲変更ページを示す表示画面である。

【０１７０】プランニング端末１００では、ラジオボタ
ン３６６がクリックされたことを検出するとともに変更
領域を受信すると、ステップＳ１２０６，Ｓ１２０８を
経て、変更領域が選択され、旅行希望者用端末２００で
は、地図表示領域３７０において変更領域３６６ａの外
周が赤いラインで囲われて表示される。なお、矩形領域
の指定により検索範囲が変更された場合には、検索結果
表示ページは、図２４に示すように表示される。図２４
は、検索結果表示ページを示す表示画面である。

【０１７１】このように、地域の選択による検索範囲の
変更、および変更領域の指定による検索範囲の変更を行
い、変更領域が確定した場合は、旅行希望者は、決定ボ
タン３８０をクリックする。プランニング端末１００で
は、決定ボタン３８０がクリックされたことを検出する
と、ステップＳ１２１０，Ｓ１２１２を経て、検索範囲
が変更領域に変更される。なお、キーワード検索、画像
検索およびおすすめルート検索ではいずれも、検索範囲
変更ページで設定された検索範囲内において旅行先情報
の検索が行われる。

【０１７２】一方、図１７に戻り、検索結果表示ページ
において入力キーワード検索を行うには、旅行希望者
は、テキストボックス３２８に検索キーワードを入力
し、検索ボタン３３０をクリックする。プランニング端
末１００では、検索ボタン３３０がクリックされたこと
を検出するとともに、テキストボックス３２８に入力さ
れた検索キーワードを受信すると、ステップＳ４２０〜
Ｓ４２４を経て、受信した検索キーワードをもとにプラ
ンニングＤＢ１１２が検索され、その検索キーワードと
一致する検索ワードに対応する旅行先情報が索出され
る。そして、ステップＳ４２６，Ｓ４００〜Ｓ４０４を
経て、その検索結果が格納され、図１７に示すように、
検索結果表示ページが再び表示される。

【０１７３】一方、検索結果表示ページにおいてキーワ
ード検索ページへの移動を行うには、旅行希望者は、ホ
ームボタン３３２をクリックする。プランニング端末２
００では、ホームボタン３３２がクリックされたことを
検出すると、ステップＳ４２８，Ｓ４３０，Ｓ１０２，
Ｓ１０４，Ｓ３００，Ｓ３０２を経て、キーワード検索
ページを構成する画面構成データが旅行希望者用端末２
００に送信され、旅行希望者用端末２００では、図１６
に示すように、キーワード検索ページが表示される。

【０１７４】次に、旅行希望者用端末２００において、
旅行希望者が、プランニング端末１００を利用して画像
検索により旅行プランを決定する場合を説明する。画像
検索により旅行プランを決定するには、旅行希望者は、
画像検索タグ３０２をクリックする。プランニング端末
１００では、画像検索タグ３０２がクリックされたこと
を検出すると、ステップＳ１００，Ｓ２０４，Ｓ２０
６，Ｓ１１０，Ｓ１１２，Ｓ５００〜Ｓ５１０を経て、
画像検索ページを構成する画面構成データが旅行希望者
用端末２００に送信され、旅行希望者用端末２００で
は、図２５に示すように、画像検索ページが表示され
る。図２５は、画像検索ページを示す表示画面である。

【０１７５】画像検索ページは、図２５に示すように、
おすすめ検索キー画像を表示するおすすめ検索キー画像
表示領域３８２と、検索キー画像を表示する検索キー画
像表示領域３８８と、ランダムボタン３９４と、「旅程
表の項目表示」という項目３９６と、検索ボタン３９８
と、検索範囲変更画像３２０とを配置して構成されてい
る。おすすめ検索キー画像表示領域３８２は、おすすめ
の旅行先の風景を撮影した検索画像を検索キー画像とし
て表示する領域であって、おすすめ検索キー画像３８４
と、おすすめ検索キー画像３８４と対応付けられたチェ
ックボックス３８６とを配置して構成されており、検索
キー画像表示領域３８８は、プランニングＤＢ１１２の
なかから選択した検索画像を検索キー画像として表示す
る領域であって、検索キー画像３９０と、検索キー画像
３９０に対応付けられたチェックボックス３９２とを配
置して構成されている。

【０１７６】ここで、旅行希望者は、検索キー画像のラ
ンダム表示、類似画像検索、旅程表の項目表示、検索キ
ー画像３８４，３９０に対応する旅行先情報の詳細の閲
覧および検索範囲の変更を選択的に行うことができる。
なお、検索キー画像３８４，３９０に対応する旅行先情
報の詳細の閲覧および検索範囲の変更については、詳細
表示ページによる閲覧および検索範囲変更ページによる
変更の動作と同じであるので説明を省略する。

【０１７７】画像検索ページにおいて検索キー画像のラ
ンダム表示を行うには、旅行希望者は、ランダムボタン
３９４をクリックする。プランニング端末１００では、
ランダムボタン３９４がクリックされたことを検出する
と、ステップＳ５２０，Ｓ５２２を経て、プランニング
ＤＢ１１２のなかから検索キー画像がランダムに選択さ
れ、選択された検索キー画像が検索キー画像表示領域３
８８に表示される。

【０１７８】一方、画像検索ページにおいて類似画像検
索を行うには、旅行希望者は、希望する旅行先のイメー
ジに適合する検索キー画像３８４，３９０に対応するチ
ェックボックス３８６，３９２にチェックをし、検索ボ
タン３９８をクリックする。プランニング端末１００で
は、検索ボタン３９８がクリックされたことを検出する
とともに、チェックされた検索キー画像３８４，３９０
を受信すると、ステップＳ５２８〜Ｓ５３２を経て、チ
ェックがされているおすすめ検索キー画像３８４または
検索キー画像３９０をもとにプランニングＤＢ１１２が
検索され、その検索キー画像３８４，３９０のイメージ
に適合した検索画像に対応する旅行先情報が索出され
る。そして、ステップＳ５３４を経て、検索結果が格納
され、検索キー画像３８４のうちチェックされたもの、
および索出された旅行先情報に対応する検索画像のうち
類似度が高いものが、検索キー画像表示領域３８８に表
示される。旅行希望者は、こうした類似検索をさらに行
いたいときは、同じ手順を繰り返し行えばよい。

【０１７９】一方、画像検索ページにおいて旅程表の項
目表示を行うには、旅行希望者は、「旅程表の項目表
示」という項目３９６をクリックする。プランニング端
末１００では、「旅程表の項目表示」という項目３９６
がクリックされたことを検出すると、ステップＳ５３
６，Ｓ５３８を経て、旅程表に含まれる旅行先情報に対
応する検索画像が選択され、選択された検索画像が検索
キー画像表示領域３８８に表示される。

【０１８０】次に、旅行希望者用端末２００において、
旅行希望者が、プランニング端末１００を利用しておす
すめルート検索により旅行プランを決定する場合を説明
する。おすすめルート検索により旅行プランを決定する
には、旅行希望者は、おすすめルート検索タグ３０４を
クリックする。

【０１８１】プランニング端末１００では、おすすめル
ート検索タグ３０４がクリックされたことを検出する
と、ステップＳ１００，Ｓ２０８，Ｓ２１０，Ｓ１１
４，Ｓ１１６，Ｓ６００，Ｓ６０２を経て、おすすめル
ート検索ページを構成する画面構成データが旅行希望者
用端末２００に送信され、旅行希望者用端末２００で
は、図２６に示すように、おすすめルート検索ページが
表示される。図２６は、おすすめルート検索ページを示
す表示画面である。

【０１８２】おすすめルート検索ページは、図２６に示
すように、地図情報表示領域３６８と、おすすめルート
一覧を表示するおすすめルート一覧表示領域４００と、
おすすめルート一覧表示領域４００に表示しきれないお
すすめルート項目４０２を表示する表示ボタン４０４と
を配置して構成されている。図２６の例では、おすすめ
ルート一覧表示領域４００には、おすすめルート項目４
０２として、「芦ノ湖周辺ドライブコース」、「箱根御
関所周遊」、「伊豆長岡」等が表示されている。

【０１８３】ここで、旅行希望者は、おすすめルート項
目４０２の概要表示、およびおすすめルート項目４０２
に対応する旅行先情報の詳細の閲覧を選択的に行うこと
ができる。おすすめルート検索ページにおいておすすめ
ルート項目４０２の概要表示を行うには、旅行希望者
は、おすすめルート一覧表示領域４００のうちいずれか
のルート項目４０２上にマウスオーバする。

【０１８４】プランニング端末１００では、おすすめル
ート項目４０２上にマウスオーバされていることを検出
すると、ステップＳ６０６〜Ｓ６１０を経て、マウスオ
ーバされているおすすめルート項目４０２がハイライト
表示され、マウスオーバされているおすすめルートの全
域が含まれる地図が特定され、図２７に示すように、地
図情報に基づいて該当の地図が地図表示領域３７０に表
示される。図２７は、おすすめルート検索ページを示す
表示画面である。図２７の例は、おすすめルート一覧表
示領域４００のうち「芦ノ湖周辺ドライブコース」を選
択した場合である。

【０１８５】一方、おすすめルート検索ページにおいて
おすすめルート項目４０２に対応する旅行先情報の詳細
の閲覧を行うには、旅行希望者は、おすすめルート一覧
表示領域４００のうちいずれかのルート項目４０２をク
リックする。プランニング端末１００では、おすすめル
ート項目４０２がクリックされたことを検出すると、ス
テップＳ６１２〜Ｓ６１６，Ｓ１１８，Ｓ１２０，Ｓ７
００，Ｓ７０２を経て、クリックされたおすすめルート
が選択され、ルート内容表示ページを構成する画面構成
データが旅行希望者用端末２００に送信され、旅行希望
者用端末２００では、図２８に示すように、選択された
おすすめルートについてのルート内容表示ページが表示
される。図２８は、ルート内容表示ページを示す表示画
面である。

【０１８６】ルート内容表示ページは、図２８に示すよ
うに、地図情報表示領域３６８と、おすすめルートに含
まれる旅行先の一覧を表示する旅行先一覧表示領域４０
６と、旅行先に対応する画像（サムネイル）を表示する
画像表示領域４１０と、ルート一覧ボタン４１２と、旅
程表追加ボタン４１４とを配置して構成されている。図
２８の例では、旅行先一覧表示領域４０６には、「西海
岸沿い周遊」というおすすめルートに含まれる旅行先項
目４０８として、「伊豆山神社」、「お宮と寛一の
像」、「伊東公園」等が表示されている。

【０１８７】ここで、旅行希望者は、旅行先項目４０８
の概要表示、旅行先の旅程表への追加およびおすすめル
ート検索ページへの移動を選択的に行うことができる。
ルート内容表示ページにおいて旅行先項目４０８の概要
表示を行うには、旅行希望者は、旅行先一覧表示領域４
０６のうちいずれかの旅行先項目４０８上にマウスオー
バする。

【０１８８】プランニング端末１００では、旅行先項目
４０８上にマウスオーバされていることを検出すると、
ステップＳ７０４，Ｓ７０６，Ｓ７１２，Ｓ７１４を経
て、マウスオーバされている旅行先項目４０８に対応す
る画像が画像表示領域４１０に表示され、さらに、マウ
スオーバされている旅行先項目４０８がハイライト表示
されるとともに、その旅行先の地図上の位置がハイライ
ト表示される。

【０１８９】一方、ルート内容表示ページにおいて旅行
先の旅程表への追加を行うには、旅行希望者は、旅程表
追加ボタン４１４をクリックする。プランニング端末１
００では、旅程表追加ボタン４１４がクリックされたこ
とを検出すると、ステップＳ７１６，Ｓ７１８を経て、
旅行先が旅程表に追加される。この段階では、旅程表に
旅行先が仮登録された状態として取り扱われ、旅行希望
者は、その後に旅程表を編集し最終的に内容を確定させ
る。

【０１９０】一方、ルート内容表示ページにおいておす
すめルート検索ページへの移動を行うには、旅行希望者
は、ルート一覧ボタン４１２をクリックする。プランニ
ング端末２００では、ルート一覧ボタン４１２がクリッ
クされたことを検出すると、ステップＳ７２０，Ｓ７２
２，Ｓ１１４，Ｓ１１６，Ｓ６００，Ｓ６０２を経て、
おすすめルート検索ページを構成する画面構成データが
旅行希望者用端末２００に送信され、旅行希望者用端末
２００では、図２６に示すように、おすすめルート検索
ページが表示される。

【０１９１】次に、旅行希望者用端末２００において、
旅行希望者が、プランニング端末１００を利用して旅程
表を編集する場合を説明する。旅行先が仮登録された旅
程表を編集するには、旅行希望者は、旅程表編集タグ３
０６をクリックする。プランニング端末１００では、旅
程表編集タグ３０６がクリックされたことを検出する
と、ステップＳ１００，Ｓ２１２，Ｓ２１４，Ｓ１２
２，Ｓ１２４，Ｓ８００，Ｓ８０２を経て、旅程表編集
ページを構成する画面構成データが旅行希望者用端末２
００に送信され、旅行希望者用端末２００では、図２９
に示すように、旅程表編集ページが表示される。図２９
は、旅程表編集ページを示す表示画面である。

【０１９２】旅程表編集ページは、図２９に示すよう
に、地図情報表示領域３６８と、旅程表に含まれる旅行
先の一覧を表示する旅行先一覧表示領域４１６と、経路
変更ボタン４２０と、詳細情報ボタン４２２と、削除ボ
タン４２４と、リセットボタン４２６と、決定ボタン４
２８とを配置して構成されている。図２９の例では、旅
行先一覧表示領域４１６には、旅程表に含まれる旅行先
項目４１８として、「伊豆山神社」、「お宮と寛一の
像」、「伊東公園」等が表示されている。

【０１９３】ここで、旅行希望者は、旅行先項目４０８
の概要表示、旅行先の巡回経路の変更、旅行先項目４１
８に対応する旅行先情報の詳細の閲覧、旅行先の削除、
すべての旅行先の削除および旅程表の内容の確定を選択
的に行うことができる。なお、旅行先項目４１８に対応
する旅行先情報の詳細の閲覧については、詳細表示ペー
ジによる閲覧の動作と同じであるので説明を省略する。

【０１９４】旅程表編集ページにおいて旅行先項目４１
８の概要表示を行うには、旅行希望者は、旅行先一覧表
示領域４１６のうちいずれかの旅行先項目４１８上にマ
ウスオーバする。プランニング端末１００では、旅行先
項目４１８上にマウスオーバされていることを検出する
と、ステップＳ８０６，Ｓ８１２，Ｓ８１４を経て、マ
ウスオーバされている旅行先項目４１８がハイライト表
示されるとともに、その旅行先の地図上の位置がハイラ
イト表示される。

【０１９５】一方、旅程表編集ページにおいて旅行先の
巡回経路の変更を行うには、旅行希望者は、旅行先一覧
表示領域４１６の旅行先項目４１８のうちいずれかの項
目をクリックにより選択し、経路変更ボタン４２０をク
リックする。プランニング端末１００では、経路変更ボ
タン４２０がクリックされたことを検出するとともに、
選択された旅行先項目を受信すると、ステップＳ８２
０，Ｓ８２２を経て、旅程表に含まれる旅行先の巡回経
路が変更される。具体的には、経路変更ボタン４２０の
うち上方向の矢印のボタンをクリックすると、ハイライ
ト表示されている旅行先項目４１８とその上の旅行先項
目４１８とが入れ替えられ、経路変更ボタン４２０のう
ち上方向の矢印のボタンをクリックすると、ハイライト
表示されている旅行先項目４１８とその下の旅行先項目
４１８とが入れ替えられる。

【０１９６】一方、旅程表編集ページにおいて旅行先の
削除を行うには、旅行希望者は、旅行先一覧表示領域４
１６の旅行先項目４１８のうちいずれかの項目をクリッ
クにより選択し、削除ボタン４２４をクリックする。プ
ランニング端末１００では、削除ボタン４２４がクリッ
クされたことを検出するとともに、選択された旅行先項
目を受信すると、ステップＳ８３２，Ｓ８３４を経て、
選択された旅行先項目の旅行先が旅程表から削除され
る。

【０１９７】一方、旅程表編集ページにおいてすべての
旅行先の削除を行うには、旅行希望者は、リセットボタ
ン４２６をクリックする。プランニング端末１００で
は、リセットボタン４２６がクリックされたことを検出
すると、ステップＳ８２８，Ｓ８３０を経て、すべての
旅行先が旅程表から削除される。

【０１９８】一方、旅程表編集ページにおいて旅程表の
内容の確定を行うには、旅行希望者は、決定ボタン４２
８をクリックする。プランニング端末１００では、決定
ボタン４２８がクリックされたことを検出すると、ステ
ップＳ８２４，Ｓ８２６，Ｓ１０００，Ｓ１００２を経
て、旅程表確認ページを構成する画面構成データが旅行
希望者用端末２００に送信され、旅行希望者用端末２０
０では、図３０に示すように、旅程表確認ページが表示
される。図３０は、旅程表確認ページを示す表示画面で
ある。

【０１９９】旅程表確認ページは、図３０に示すよう
に、地図情報表示領域３６８と、旅程表に含まれる旅行
先の一覧を表示する旅行先一覧表示領域４３０と、決定
ボタン４３４とを配置して構成されている。図３０の例
では、旅行先一覧表示領域４１６には、旅程表に含まれ
る旅行先項目４１８として、「伊豆山神社」、「お宮と
寛一の像」、「伊東公園」等が表示されている。

【０２００】ここで、旅行希望者は、旅程表の内容の確
認を行うことができる。旅程表確認ページにおいて旅程
表の内容の確認を行うには、旅行希望者は、決定ボタン
４３４をクリックする。プランニング端末１００では、
決定ボタン４３４がクリックされたことを検出すると、
ステップＳ１００４〜Ｓ１００８，Ｓ１２６，Ｓ１２
８，Ｓ９００〜Ｓ９０４を経て、旅程表表示ページを構
成する画面構成データが旅行希望者用端末２００に送信
され、旅行希望者用端末２００では、図３１に示すよう
に、旅程表表示ページが表示される。図３１は、旅程表
表示ページを示す表示画面である。

【０２０１】旅程表表示ページは、図３１に示すよう
に、旅程表に含まれる旅行先の概要を表示する旅行先概
要表示領域４３６と、全体表示ボタン４４０と、旅程表
確認ページに移動するためのボタン４４２とを配置して
構成されている。旅行先概要表示領域４３６は、旅行先
の風景を撮影した写真画像４３７と、写真画像４３７の
撮影場所、対象物名および旅行先に対するコメントを表
示するコメント表示領域４３８とを配置して構成されて
いる。

【０２０２】ここで、旅行希望者は、旅程表編集ページ
への移動、旅程表確認ページへの移動および旅行先に対
応する旅行先情報の詳細の閲覧を選択的に行うことがで
きる。なお、旅行先に対応する旅行先情報の詳細の閲覧
については、詳細表示ページによる閲覧の動作と同じで
あるので説明を省略する。旅程表表示ページにおいて旅
程表編集ページへの移動を行うには、旅行希望者は、全
体表示ボタン４４０をクリックする。

【０２０３】プランニング端末１００では、全体表示ボ
タン４４０がクリックされたことを検出すると、ステッ
プＳ９１０，Ｓ９１２，Ｓ１２２，Ｓ１２４，Ｓ８００
〜Ｓ８０４を経て、図２９に示すように、旅程表編集ペ
ージが表示される。一方、旅程表表示ページにおいて旅
程表確認ページへの移動を行うには、旅行希望者は、ボ
タン４４２をクリックする。

【０２０４】プランニング端末１００では、ボタン４４
２がクリックされたことを検出すると、図３０に示すよ
うに、旅程表確認ページが表示される。以上のように、
旅行希望者は、キーワード検索、画像検索およびおすす
めルート検索を行い、旅行プランを決定することができ
るが、これらの検索をそれぞれ行うのではなく、２回目
以降の検索においては、前回以前の検索結果を、キーワ
ード検索、画像検索およびおすすめルート検索の検索キ
ーとして利用する協同検索を行い、旅行プランを決定す
ることができる。

【０２０５】すなわち、キーワード検索の検索結果を、
画像検索またはおすすめルート検索の検索キーとして利
用することができるし、画像検索の検索結果を、キーワ
ード検索またはおすすめルート検索の検索キーとして利
用することもできるし、おすすめルート検索の検索結果
を、キーワード検索または画像検索の検索キーとして利
用することもできる。例えば、キーワード検索の検索結
果を画像検索の検索キーとして利用するには、キーワー
ド検索により索出した旅行先情報に対応する検索画像
を、画像検索の検索キーとして与えればよく、またその
逆を行うには、画像検索により索出した旅行先情報に対
応する検索ワードを、キーワード検索の検索キーとして
与えればよい。

【０２０６】このようにして、本実施の形態では、プラ
ンニング端末１００は、複数の旅行先情報をそれぞれ異
なる複数種の検索対象と対応付けて記憶したプランニン
グＤＢ１１２を備え、与えられた検索キーをもとに、検
索画像を用いて旅行先情報を検索する画像検索、検索ワ
ードを用いて旅行先情報を検索するキーワード検索、お
よびおすすめ情報を用いて旅行先情報を検索するおすす
めルート検索を、旅行希望者の選択により行うととも
に、２回目以降の検索において、前回以前の検索結果
を、画像検索、キーワード検索およびおすすめルート検
索の検索キーとして利用する協同検索を行うようになっ
ている。

【０２０７】これにより、旅行希望者にとって最適であ
ると思われる旅行プランが作成されるので、旅行のプラ
ンニングを行うにあたって旅行希望者が判断する余地が
少なくなり、従来に比して、利便性を比較的向上するこ
とができる。また、協同検索を行うことができるので、
コンセプトがまったく決まっていない場合でも、ある程
度イメージに沿った旅行プランを作成することができ
る。

【０２０８】さらに、本実施の形態では、プランニング
端末１００は、前回以前の検索結果に対応する検索画像
または画像を検索キーとして入力したときは、入力した
検索キー画像をもとにプランニングＤＢ１１２の検索画
像を検索し、その検索キー画像のイメージに適合した検
索画像に対応する旅行先情報を索出するようになってい
る。

【０２０９】これにより、旅行のコンセプトがまったく
決まっていない場合でも、「桜」の画像とか「山」の画
像等の旅行希望者が何となくイメージしている検索キー
画像を入力してやれば、ある程度イメージに沿った旅行
プランを作成することができる。さらに、本実施の形態
では、プランニング端末１００は、おすすめ情報により
関連付けられた旅行先情報に対応する複数の検索画像を
おすすめ検索キー画像群としておすすめ検索キー画像表
示領域３８２に表示し、これとは別に、プランニングＤ
Ｂ１１２の旅行先情報のなかから選択した旅行先情報に
対応する複数の検索画像を検索キー画像群として検索キ
ー画像表示領域３８８に表示し、おすすめ検索キー画像
群のなかから検索画像が選択されたときは、選択された
検索画像をもとに、おすすめ情報により関連付けられた
旅行先情報に対応する検索画像のなかから検索画像を検
索し、検索キー画像群のなかから検索画像が選択された
ときは、選択された検索画像をもとに、プランニングＤ
Ｂ１１２の旅行先情報に対応する検索画像のなかから検
索画像を検索するようになっている。

【０２１０】これにより、おすすめ検索キー画像群から
の画像検索および検索キー画像群からの画像検索をそれ
ぞれ行うことができるので、旅行希望者の希望に比較的
沿った旅行プランを作成することができる。さらに、本
実施の形態では、プランニング端末１００は、地図情報
に基づいて地図を表示するとともに、おすすめ情報の旅
行先情報により特定される各旅行先の地図上の位置をハ
イライト表示するようになっている。

【０２１１】これにより、各旅行先および巡回経路を地
理感覚をもって視覚的に把握することができる。さら
に、本実施の形態では、プランニング端末１００は、地
図情報に基づいて地図を表示し、地図上の領域の指定を
入力したときは、プランニングＤＢ１１２の旅行先情報
のうち指定された地図領域に属する旅行先の旅行先情報
に検索範囲を制限するようになっている。

【０２１２】これにより、検索範囲の絞り込みを地理感
覚をもって視覚的に行うことができるので、検索範囲の
絞り込みを効率的に行うことができる。そのため、旅行
希望者の希望にさらに沿った旅行プランを作成すること
ができる。さらに、本実施の形態では、プランニング端
末１００は、前回以降の検索結果をもとに、その検索結
果である旅行先情報により特定される旅行先を基準とし
てその周辺付近にある観光地を索出するようになってい
る。

【０２１３】これにより、索出した旅行先だけでなく、
その周辺付近にある観光地も併せて検索することができ
る。さらに、本実施の形態では、プランニング端末１０
０は、地図情報に基づいて地図を表示するとともに、旅
程表の旅行先情報により特定される各旅行先の地図上の
位置をハイライト表示するようになっている。

【０２１４】これにより、各旅行先および巡回経路を地
理感覚をもって視覚的に把握することができる。上記実
施の形態において、旅行先情報は、請求項１または２記
載のプランニング要素情報に対応し、おすすめ情報は、
請求項２記載の既定プランニング要素情報、または請求
項４ないし６、８ないし１０、１８若しくは１９記載の
既定旅行先情報に対応し、プランニングＤＢ１１２は、
請求項１若しくは２記載のプランニング要素情報記憶手
段、または請求項３ないし９、１１、１７ないし１９記
載の旅行先情報記憶手段に対応している。また、ステッ
プＳ３０８，Ｓ３１２，Ｓ３１８，Ｓ４２２，Ｓ５２
４，Ｓ５２６は、請求項１ないし７、９、１７ないし１
９記載の検索キー入力手段に対応し、ステップＳ３１
０，Ｓ３１４，Ｓ３２０，Ｓ４２４，Ｓ５３２，Ｓ６０
０〜Ｓ６１８，Ｓ７００〜Ｓ７２４は、請求項１若しく
は２記載のプランニング要素情報検索手段、または請求
項３ないし１２、１７ないし１９記載の旅行先情報検索
手段に対応している。

【０２１５】また、上記実施の形態において、ステップ
Ｓ７１８，Ｓ８００〜Ｓ８３６，Ｓ１１３０は、請求項
１若しくは２記載のプランニング手段、または請求項３
ないし６、１４ないし１９記載の旅行プランニング手段
に対応し、ステップＳ１２００〜Ｓ１２１４は、請求項
１１記載の検索範囲制限手段に対応している。また、キ
ーワード検索は、請求項１ないし３、５、６、１７また
は１９記載のワード検索に対応し、おすすめルート検索
は、請求項２、４ないし６、１８または１９記載の既定
情報検索に対応し、おすすめ検索キー画像表示領域３８
２に表示される検索キー画像は、請求項８記載の特定検
索画像群に対応している。

【０２１６】また、上記実施の形態において、検索キー
画像表示領域３８８に表示される検索キー画像は、請求
項８記載の一般検索画像群に対応している。なお、上記
実施の形態においては、単に検索キーワードをもとに検
索を行うように構成したが、これに限らず、例えば、行
政区を検索キーワードとして入力したときは、その行政
区により特定される領域に属する旅行先の旅行先情報を
索出するように構成してもよい。

【０２１７】これにより、行政区からも旅行先を検索す
ることができるので、検索範囲の絞り込みを効率的に行
うことができる。そのため、旅行希望者の希望にさらに
沿った旅行プランを作成することができる。また、上記
実施の形態においては、画像検索、キーワード検索およ
びおすすめルート検索による協同検索を実現するように
構成したが、これに限らず、おすすめルート検索を除
く、画像検索およびキーワード検索による協同検索を実
現するように構成してもよいし、キーワード検索を除
く、画像検索およびおすすめルート検索による協同検索
を実現するように構成してもよいし、画像検索を除く、
キーワード検索およびおすすめルート検索による協同検
索を実現するように構成してもよい。

【０２１８】また、上記実施の形態においては、与えら
れた検索キーワードをもとにプランニングＤＢ１１２を
検索し、その検索キーワードと一致する検索ワードに対
応する旅行先情報を索出するように構成したが、これに
限らず、与えられた検索キーワードをもとにプランニン
グＤＢ１１２を検索し、その検索キーワードのイメージ
に適合した検索ワードに対応する旅行先情報を索出する
いわゆるイメージ検索を行うように構成してもよい。

【０２１９】また、上記実施の形態においては、画像の
イメージ検索を行うように構成したが、これに限らず、
音声その他の検索対象のイメージ検索を行うように構成
してもよい。もちろん、これらと他の検索との協同検索
を実現するように構成することもできる。また、上記実
施の形態において、図３ないし図１５のフローチャート
に示す処理を実行するにあたってはいずれも、ＲＯＭ３
２にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行す
る場合について説明したが、これに限らず、これらの手
順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、その
プログラムをＲＡＭ３４に読み込んで実行するようにし
てもよい。

【０２２０】ここで、記憶媒体とは、ＲＡＭ、ＲＯＭ等
の半導体記憶媒体、ＦＤ、ＨＤ等の磁気記憶型記憶媒
体、ＣＤ、ＣＤＶ、ＬＤ、ＤＶＤ等の光学的読取方式記
憶媒体、ＭＯ等の磁気記憶型／光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。

【０２２１】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るプランニング装置、旅行プランニング装置および
旅行プランニングシステムを、インターネット１９９か
らなるネットワークシステムに適用した場合について説
明したが、これに限らず、例えば、インターネット１９
９と同一方式により通信を行ういわゆるイントラネット
に適用してもよい。もちろん、インターネット１９９と
同一方式により通信を行うネットワークに限らず、通常
のネットワークに適用することもできる。

【０２２２】例えば、インターネット１９９には、プラ
ンニング端末１００と、旅行希望者用端末２００とを接
続し、プランニングデータ検索端末１１０と、プランニ
ングデータ検索端末１２０とを、イントラネットまたは
エクストラネットに接続するという形態が考えられる。
また、上記実施の形態においては、処理の高速化、セキ
ュリティの向上を図る観点から、プランニング端末１０
０とプランニングデータ検索端末１１０とをそれぞれ別
々の端末として構成したが、これに限らず、プランニン
グ端末１００とプランニングデータ検索端末１１０とを
一体にして一台の端末として構成してもよい。

【０２２３】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るプランニング装置、旅行プランニング装置および
旅行プランニングシステムを、図１に示すように、プラ
ンニング端末１００において、旅行希望者用端末２００
からのアクセスに応じて、旅行先に関する複数の旅行先
情報のなかから、旅行希望者により与えられた検索キー
画像や検索キーワード等をもとに旅行先情報を検索し、
旅行希望者に対して旅行プランを提案する場合について
適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない
範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、商品を選
択したりデザインを行ったりする場合についても適用す
ることができる。

【０２２４】商品を選択する例として、オートバイの販
売について説明する。オートバイは、カスタムパーツを
交換したり、カラーリングを変更したりして各利用者が
楽しむことができる。本発明に係るプランニングシステ
ムを適用すれば、画像イメージの検索により、オプショ
ンパーツやカラーリングの選択が、オブジェクトによ
り、使い方に応じたオプションパーツの活用方法の選
択、抽出等が行える。これにより、自分のイメージや用
途に合ったオートバイやオプションパーツを決定するこ
とが可能となる。また、購入後はその使い方や、オプシ
ョンパーツを取り付けた外観等を、新たにＤＢに追加
し、他の利用者に見てもらうことができるようになる。

【０２２５】デザインを行う例として、建築デザインお
よび服飾デザインについて説明する。建築デザインは、
オブジェクトによりその建物の使い方、住む人のライフ
スタイルが登録できる。様々な画像イメージと、そのオ
ブジェクト等、多くのデータをもとにした検索により、
設計者または使用者のイメージにあったデザインが可能
となる。一方、服飾デザインでは、コンピュータによる
画像検索は、質感を選択する能力に優れているので、単
にスタイルだけではなく生地の選択にも有用である。ま
た、その服を使用する使用者の立場からオブジェクトを
登録すれば、より使用者の立場に立ったデザインが可能
となる。このデザイン分野への応用では、システムの利
用者は単にデザイナだけでなく、生地メーカから販売
者、消費者に至るまで幅広く活用することが可能であ
る。

【０２２６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項１または２記載のプランニング装置によれば、プラン
ニング希望者にとって最適であると思われるプランが作
成されるので、プランニングを行うにあたってプランニ
ング希望者が判断する余地が少なくなり、従来に比し
て、利便性を比較的向上することができるという効果が
得られる。また、協同検索を行うことができるので、コ
ンセプトがまったく決まっていない場合でも、ある程度
イメージに沿ったプランを作成することができるという
効果も得られる。

【０２２７】一方、本発明に係る請求項３ないし１５記
載の旅行プランニング装置によれば、旅行希望者にとっ
て最適であると思われる旅行プランが作成されるので、
旅行のプランニングを行うにあたって旅行希望者が判断
する余地が少なくなり、従来に比して、利便性を比較的
向上することができるという効果が得られる。また、協
同検索を行うことができるので、コンセプトがまったく
決まっていない場合でも、ある程度イメージに沿った旅
行プランを作成することができるという効果も得られ
る。

【０２２８】さらに、本発明に係る請求項７記載の旅行
プランニング装置によれば、旅行のコンセプトがまった
く決まっていない場合でも、「桜」の画像とか「山」の
画像等の旅行希望者が何となくイメージしている検索キ
ー画像を入力してやれば、ある程度イメージに沿った旅
行プランを作成することができるという効果も得られ
る。

【０２２９】さらに、本発明に係る請求項８記載の旅行
プランニング装置によれば、特定検索画像群からの画像
検索および一般検索画像群からの画像検索をそれぞれ行
うことができるので、旅行希望者の希望に比較的沿った
旅行プランを作成することができるという効果も得られ
る。さらに、本発明に係る請求項１０記載の旅行プラン
ニング装置によれば、各旅行先および巡回経路を地理感
覚をもって視覚的に把握することができるという効果も
得られる。

【０２３０】さらに、本発明に係る請求項１１記載の旅
行プランニング装置によれば、検索範囲の絞り込みを地
理感覚をもって視覚的に行うことができるので、検索範
囲の絞り込みを効率的に行うことができ、これにより旅
行希望者の希望にさらに沿った旅行プランを作成するこ
とができるという効果も得られる。さらに、本発明に係
る請求項１２記載の旅行プランニング装置によれば、索
出した旅行先だけでなく、その周辺領域に属する旅行先
も併せて検索することができるという効果も得られる。

【０２３１】さらに、本発明に係る請求項１３記載の旅
行プランニング装置によれば、行政区からも旅行先を検
索することができるので、検索範囲の絞り込みを効率的
に行うことができ、これにより旅行希望者の希望にさら
に沿った旅行プランを作成することができるという効果
も得られる。さらに、本発明に係る請求項１６記載の旅
行プランニング装置によれば、各旅行先および巡回経路
を地理感覚をもって視覚的に把握することができるとい
う効果も得られる。

【０２３２】一方、本発明に係る請求項１７記載の旅行
プランニングシステムによれば、請求項３記載の旅行プ
ランニング装置と同等の効果が得られる。さらに、本発
明に係る請求項１８記載の旅行プランニングシステムに
よれば、請求項４記載の旅行プランニング装置と同等の
効果が得られる。さらに、本発明に係る請求項１９記載
の旅行プランニングシステムによれば、請求項５記載の
旅行プランニング装置と同等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を適用するネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。

【図２】プランニング端末１００の構成を示すブロック
図である。

【図３】メイン処理を示すフローチャートである。

【図４】タグの切換処理を示すフローチャートである。

【図５】キーワード検索ページ処理を示すフローチャー
トである。

【図６】検索結果表示ページ処理を示すフローチャート
である。

【図７】画像検索ページ処理を示すフローチャートであ
る。

【図８】おすすめルート検索ページ処理を示すフローチ
ャートである。

【図９】ルート内容表示ページ処理を示すフローチャー
トである。

【図１０】旅程表編集ページ処理を示すフローチャート
である。

【図１１】旅程表表示ページ処理を示すフローチャート
である。

【図１２】旅程表確認ページ処理を示すフローチャート
である。

【図１３】詳細表示ページ処理を示すフローチャートで
ある。

【図１４】検索範囲変更ページ処理を示すフローチャー
トである。

【図１５】地図の表示領域変更処理を示すフローチャー
トである。

【図１６】キーワード検索ページを示す表示画面であ
る。

【図１７】検索結果表示ページを示す表示画面である。

【図１８】詳細表示ページを示す表示画面である。

【図１９】画像拡大表示ページを示す表示画面である。

【図２０】地図拡大表示ページを示す表示画面である。

【図２１】詳細表示ページを示す表示画面である。

【図２２】検索範囲変更ページを示す表示画面である。

【図２３】検索範囲変更ページを示す表示画面である。

【図２４】検索結果表示ページを示す表示画面である。

【図２５】画像検索ページを示す表示画面である。

【図２６】おすすめルート検索ページを示す表示画面で
ある。

【図２７】おすすめルート検索ページを示す表示画面で
ある。

【図２８】ルート内容表示ページを示す表示画面であ
る。

【図２９】旅程表編集ページを示す表示画面である。

【図３０】旅程表確認ページを示す表示画面である。

【図３１】旅程表表示ページを示す表示画面である。

【符号の説明】

１００ プランニング端末 １１０，１２０ プランニング検索端末 １１２，１２２ プランニングＤＢ １９９ インターネット ２００ 旅行希望者用端末 ３０ ＣＰＵ ３２ ＲＯＭ ３４ ＲＡＭ ３８ Ｉ／Ｆ ３００〜３０９ タグ ３０８ おすすめ項目表示領域 ３１２ カテゴリ項目表示領域 ３１６ テキストボックス ３１８，３９８ 検索ボタン ３２０ 検索範囲変更画像 ３２２ 検索結果表示領域 ３５２，４１４ 旅程表追加ボタン ３６８ 地図情報表示領域 ３８２ おすすめ検索キー画像表示
領域 ３８８ 検索キー画像表示領域 ４００ おすすめルート一覧表示領
域 ４０６，４１６，４３０ 旅行先一覧表示領域

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｂ １７０Ｃ ３４０ ３４０Ａ ３４０Ｚ Ｇ０６Ｔ 1/00 ２００ Ｇ０６Ｔ 1/00 ２００Ｅ (72)発明者 横田 隆 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 (72)発明者 石岡 和利 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Ｆターム(参考） 5B050 AA00 BA16 BA17 CA07 CA08 EA12 GA08 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 KK39 ND03 ND06 ND23 PP03 PP13 PP22 PP30 PQ02 PQ13 PQ22 PQ32 PQ46 PQ63 PQ64 PQ66 QP05 UU40

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 プランニングを行う上で要素となる複数
   のプランニング要素情報のなかから、与えられた検索キ
   ーと対応し又は関連性のあるプランニング要素情報を検
   索し、プランニング希望者に対してプランを提案する装
   置であって、 前記複数のプランニング要素情報をそれぞれ異なる複数
   種の検索対象と対応付けて記憶するためのプランニング
   要素情報記憶手段と、前記検索キーを入力する検索キー
   入力手段と、前記検索キー入力手段で入力した検索キー
   をもとに前記プランニング要素情報記憶手段の検索対象
   を検索するプランニング要素情報検索手段と、前記プラ
   ンニング要素情報検索手段で索出したプランニング要素
   情報に基づいて前記プランニング希望者にとって最適で
   あると思われるプランを作成するプランニング手段とを
   備え、 前記複数種の検索対象は、検索画像及び検索ワードから
   なり、 前記プランニング要素情報検索手段は、前記検索キー入
   力手段で入力した検索キーをもとに、前記検索画像を用
   いて前記プランニング要素情報を検索する画像検索、及
   び前記検索ワードを用いて前記プランニング要素情報を
   検索するワード検索のうち少なくとも１つの検索を行う
   とともに、２回目以降の検索において、前回以前の検索
   結果を、前記画像検索及び前記ワード検索のうち前記少
   なくとも１つの検索とは異なる他の検索の検索キーとし
   て利用する協同検索を行うようになっていることを特徴
   とするプランニング装置。
2. 【請求項２】 プランニングを行う上で要素となる複数
   のプランニング要素情報のなかから、与えられた検索キ
   ーと対応し又は関連性のあるプランニング要素情報を検
   索し、プランニング希望者に対してプランを提案する装
   置であって、前記複数のプランニング要素情報をそれぞ
   れ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶するための
   プランニング要素情報記憶手段と、前記検索キーを入力
   する検索キー入力手段と、前記検索キー入力手段で入力
   した検索キーをもとに前記プランニング要素情報記憶手
   段の検索対象を検索するプランニング要素情報検索手段
   と、前記プランニング要素情報検索手段で索出したプラ
   ンニング要素情報に基づいて前記プランニング希望者に
   とって最適であると思われるプランを作成するプランニ
   ング手段とを備え、 前記複数種の検索対象は、検索画像及び検索ワードのう
   ち少なくとも１つからなり、さらに、前記プランニング
   要素情報記憶手段は、前記プランニング要素情報を複数
   関連付けた既定プランニング要素情報を記憶可能となっ
   ており、 前記プランニング要素情報検索手段は、前記検索キー入
   力手段で入力した検索キーをもとに、前記検索画像を用
   いて前記プランニング要素情報を検索する画像検索、前
   記検索ワードを用いて前記プランニング要素情報を検索
   するワード検索、及び前記既定プランニング要素情報を
   用いて前記プランニング要素情報を検索する既定情報検
   索のうち少なくとも１つの検索を行うとともに、２回目
   以降の検索において、前回以前の検索結果を、前記画像
   検索、前記ワード検索及び前記既定情報検索のうち前記
   少なくとも１つの検索とは異なる他の検索の検索キーと
   して利用する協同検索を行うようになっていることを特
   徴とするプランニング装置。
3. 【請求項３】 旅行先に関する複数の旅行先情報のなか
   から、与えられた検索キーと対応し又は関連性のある旅
   行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プランを提
   案する装置であって、 前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
   象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
   前記検索キーを入力する検索キー入力手段と、前記検索
   キー入力手段で入力した検索キーをもとに前記旅行先情
   報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検索手段
   と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情報に基
   づいて前記旅行希望者にとって最適であると思われる旅
   行プランを作成する旅行プランニング手段とを備え、 前記複数種の検索対象は、検索画像及び検索ワードから
   なり、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力手段で入
   力した検索キーをもとに、前記検索画像を用いて前記旅
   行先情報を検索する画像検索、及び前記検索ワードを用
   いて前記旅行先情報を検索するワード検索を、前記旅行
   希望者の選択により行うとともに、２回目以降の検索に
   おいて、前回以前の検索結果を、前記画像検索及び前記
   ワード検索の検索キーとして利用する協同検索を行うよ
   うになっていることを特徴とする旅行プランニング装
   置。
4. 【請求項４】 旅行先に関する複数の旅行先情報のなか
   から、与えられた検索キーと対応し又は関連性のある旅
   行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プランを提
   案する装置であって、 前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
   象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
   前記検索キーを入力する検索キー入力手段と、前記検索
   キー入力手段で入力した検索キーをもとに前記旅行先情
   報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検索手段
   と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情報に基
   づいて前記旅行希望者にとって最適であると思われる旅
   行プランを作成する旅行プランニング手段とを備え、 前記複数種の検索対象は、検索画像からなり、さらに、
   前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行先情報を複数関連
   付けた既定旅行先情報を記憶可能となっており、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力手段で入
   力した検索キーをもとに、前記検索画像を用いて前記旅
   行先情報を検索する画像検索、及び前記既定旅行先情報
   を用いて前記旅行先情報を検索する既定情報検索を、前
   記旅行希望者の選択により行うとともに、２回目以降の
   検索において、前回以前の検索結果を、前記画像検索及
   び前記既定情報検索の検索キーとして利用する協同検索
   を行うようになっていることを特徴とする旅行プランニ
   ング装置。
5. 【請求項５】 旅行先に関する複数の旅行先情報のなか
   から、与えられた検索キーと対応し又は関連性のある旅
   行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プランを提
   案する装置であって、 前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
   象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
   前記検索キーを入力する検索キー入力手段と、前記検索
   キー入力手段で入力した検索キーをもとに前記旅行先情
   報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検索手段
   と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情報に基
   づいて前記旅行希望者にとって最適であると思われる旅
   行プランを作成する旅行プランニング手段とを備え、 前記複数種の検索対象は、検索ワードからなり、さら
   に、前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行先情報を複数
   関連付けた既定旅行先情報を記憶可能となっており、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力手段で入
   力した検索キーをもとに、前記検索ワードを用いて前記
   旅行先情報を検索するワード検索、及び前記既定旅行先
   情報を用いて前記旅行先情報を検索する既定情報検索
   を、前記旅行希望者の選択により行うとともに、２回目
   以降の検索において、前回以前の検索結果を、前記ワー
   ド検索及び前記既定情報検索の検索キーとして利用する
   協同検索を行うようになっていることを特徴とする旅行
   プランニング装置。
6. 【請求項６】 旅行先に関する複数の旅行先情報のなか
   から、与えられた検索キーと対応し又は関連性のある旅
   行先情報を検索し、旅行希望者に対して旅行プランを提
   案する装置であって、 前記複数の旅行先情報をそれぞれ異なる複数種の検索対
   象と対応付けて記憶するための旅行先情報記憶手段と、
   前記検索キーを入力する検索キー入力手段と、前記検索
   キー入力手段で入力した検索キーをもとに前記旅行先情
   報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検索手段
   と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情報に基
   づいて前記旅行希望者にとって最適であると思われる旅
   行プランを作成する旅行プランニング手段とを備え、 前記複数種の検索対象は、検索画像及び検索ワードから
   なり、さらに、前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行先
   情報を複数関連付けた既定旅行先情報を記憶可能となっ
   ており、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力手段で入
   力した検索キーをもとに、前記検索画像を用いて前記旅
   行先情報を検索する画像検索、前記検索ワードを用いて
   前記旅行先情報を検索するワード検索、及び前記既定旅
   行先情報を用いて前記旅行先情報を検索する既定情報検
   索を、前記旅行希望者の選択により行うとともに、２回
   目以降の検索において、前回以前の検索結果を、前記画
   像検索、前記ワード検索及び前記既定情報検索の検索キ
   ーとして利用する協同検索を行うようになっていること
   を特徴とする旅行プランニング装置。
7. 【請求項７】 請求項３、４及び６のいずれかにおい
   て、 前記旅行先情報検索手段は、前記前回以前の検索結果に
   対応する検索画像又は前記検索キー入力手段で画像を前
   記検索キーとして入力したときは、入力した検索キー画
   像をもとに前記旅行先情報記憶手段の検索画像を検索
   し、その検索キー画像のイメージに適合した検索画像に
   対応する旅行先情報を索出するようになっていることを
   特徴とする旅行プランニング装置。
8. 【請求項８】 請求項３、４、６及び７のいずれかにお
   いて、 前記旅行先情報検索手段は、前記既定旅行先情報により
   関連付けられた旅行先情報に対応する複数の検索画像を
   前記特定検索画像群として表示し、これとは別に、前記
   旅行先情報記憶手段の旅行先情報のなかから選択した旅
   行先情報に対応する複数の検索画像を前記一般検索画像
   群として表示し、 前記特定検索画像群のなかから前記検索画像が選択され
   たときは、選択された検索画像をもとに、前記既定旅行
   先情報により関連付けられた旅行先情報に対応する検索
   画像のなかから前記検索画像を検索し、前記一般検索画
   像群のなかから前記検索画像が選択されたときは、選択
   された検索画像をもとに、前記旅行先情報記憶手段の旅
   行先情報に対応する検索画像のなかから前記検索画像を
   検索するようになっていることを特徴とする旅行プラン
   ニング装置。
9. 【請求項９】 請求項４乃至６のいずれかにおいて、 前記既定旅行先情報は、前記複数の旅行先情報により特
   定される各旅行先の巡回経路を規定したものであり、前
   記旅行先情報記憶手段は、複数の前記既定旅行先情報を
   記憶可能となっており、 前記旅行先情報検索手段は、前記前回以前の検索結果に
   対応する既定旅行先情報及び前記検索キー入力手段で前
   記複数の既定旅行先情報のなかからいずれかを前記検索
   キーとして入力したときは、入力した検索キーをもとに
   前記旅行先情報記憶手段の既定旅行先情報を検索し、そ
   の検索キーに対応する旅行先情報を索出するようになっ
   ていることを特徴とする旅行プランニング装置。
10. 【請求項１０】 請求項９において、 前記旅行先情報検索手段は、地図情報に基づいて地図を
    表示するとともに、前記既定旅行先情報の旅行先情報に
    より特定される各旅行先を、前記既定旅行先情報の巡回
    経路が把握可能となるように、地図上に表示するように
    なっていることを特徴とする旅行プランニング装置。
11. 【請求項１１】 請求項３乃至１０のいずれかにおい
    て、 さらに、前記旅行希望者の指定により旅行先情報の検索
    範囲を制限する検索範囲制限手段を備え、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索範囲制限手段で制
    限した検索範囲のなかから前記旅行先情報を索出するよ
    うになっており、 前記検索範囲制限手段は、地図情報に基づいて地図を表
    示し、地図上の領域の指定を入力したときは、前記旅行
    先情報記憶手段の旅行先情報のうち指定された地図領域
    に属する旅行先の旅行先情報に検索範囲を制限するよう
    になっていることを特徴とする旅行プランニング装置。
12. 【請求項１２】 請求項３乃至１１のいずれかにおい
    て、 前記旅行先情報検索手段は、前記前回以降の検索結果を
    もとに、その検索結果である旅行先情報により特定され
    る旅行先を基準としてその周辺領域に属する旅行先の旅
    行先情報を索出するようになっていることを特徴とする
    旅行プランニング装置。
13. 【請求項１３】 請求項３乃至１２のいずれかにおい
    て、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キー入力手段で行
    政区を前記検索キーとして入力したときは、その行政区
    により特定される領域に属する旅行先の旅行先情報を索
    出するようになっていることを特徴とする旅行プランニ
    ング装置。
14. 【請求項１４】 請求項３乃至１３のいずれかにおい
    て、 前記旅行プランニング手段は、索出した複数の旅行先情
    報を、それら旅行先情報により特定される各旅行先の巡
    回経路と関連付けて旅程表として管理するようになって
    いることを特徴とする旅行プランニング装置。
15. 【請求項１５】 請求項１４において、 前記旅行プランニング手段は、前記旅程表の旅行先情報
    及び巡回経路に対して、変更、追加又は削除が可能とな
    っていることを特徴とする旅行プランニング装置。
16. 【請求項１６】 請求項１４及び１５のいずれかにおい
    て、 前記旅行プランニング手段は、地図情報に基づいて地図
    を表示するとともに、前記旅程表の旅行先情報により特
    定される各旅行先を、前記旅程表の巡回経路が把握可能
    となるように、地図上に表示するようになっていること
    を特徴とする旅行プランニング装置。
17. 【請求項１７】 旅行希望者の利用に供する旅行希望者
    用端末と、旅行先に関する複数の旅行先情報のなかから
    検索キーと対応し又は関連性のある旅行先情報を検索す
    る旅行先情報検索端末とを通信可能に接続し、前記旅行
    希望者に対して旅行プランを提案するシステムであっ
    て、 前記旅行希望者用端末は、前記検索キーを入力する検索
    キー入力手段を有し、前記検索キー入力手段で入力した
    検索キーを前記旅行先情報検索端末に送信するようにな
    っており、 前記旅行先情報検索端末は、前記複数の旅行先情報をそ
    れぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶するた
    めの旅行先情報記憶手段と、前記検索キーをもとに前記
    旅行先情報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検
    索手段と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情
    報に基づいて前記旅行希望者にとって最適であると思わ
    れる旅行プランを作成する旅行プランニング手段とを有
    し、前記旅行プランニング手段で作成した旅行プランを
    前記旅行希望者用端末に送信するようになっており、 前記複数種の検索対象は、検索画像及び検索ワードから
    なり、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キーをもとに、前
    記検索画像を用いて前記旅行先情報を検索する画像検
    索、及び前記検索ワードを用いて前記旅行先情報を検索
    するワード検索を、前記旅行希望者用端末からの要求に
    より行うとともに、２回目以降の検索において、前回以
    前の検索結果を、前記画像検索及び前記ワード検索の検
    索キーとして利用する協同検索を行うようになっている
    ことを特徴とする旅行プランニングシステム。
18. 【請求項１８】 旅行希望者の利用に供する旅行希望者
    用端末と、旅行先に関する複数の旅行先情報のなかから
    検索キーと対応し又は関連性のある旅行先情報を検索す
    る旅行先情報検索端末とを通信可能に接続し、前記旅行
    希望者に対して旅行プランを提案するシステムであっ
    て、 前記旅行希望者用端末は、前記検索キーを入力する検索
    キー入力手段を有し、前記検索キー入力手段で入力した
    検索キーを前記旅行先情報検索端末に送信するようにな
    っており、 前記旅行先情報検索端末は、前記複数の旅行先情報をそ
    れぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶するた
    めの旅行先情報記憶手段と、前記検索キーをもとに前記
    旅行先情報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検
    索手段と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情
    報に基づいて前記旅行希望者にとって最適であると思わ
    れる旅行プランを作成する旅行プランニング手段とを有
    し、前記旅行プランニング手段で作成した旅行プランを
    前記旅行希望者用端末に送信するようになっており、 前記複数種の検索対象は、検索画像からなり、さらに、
    前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行先情報を複数関連
    付けた既定旅行先情報を記憶可能となっており、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キーをもとに、前
    記検索画像を用いて前記旅行先情報を検索する画像検
    索、及び前記既定旅行先情報を用いて前記旅行先情報を
    検索する既定情報検索を、前記旅行希望者端末からの要
    求により行うとともに、２回目以降の検索において、前
    回以前の検索結果を、前記画像検索及び前記既定情報検
    索の検索キーとして利用する協同検索を行うようになっ
    ていることを特徴とする旅行プランニングシステム。
19. 【請求項１９】 旅行希望者の利用に供する旅行希望者
    用端末と、旅行先に関する複数の旅行先情報のなかから
    検索キーと対応し又は関連性のある旅行先情報を検索す
    る旅行先情報検索端末とを通信可能に接続し、前記旅行
    希望者に対して旅行プランを提案するシステムであっ
    て、 前記旅行希望者用端末は、前記検索キーを入力する検索
    キー入力手段を有し、前記検索キー入力手段で入力した
    検索キーを前記旅行先情報検索端末に送信するようにな
    っており、 前記旅行先情報検索端末は、前記複数の旅行先情報をそ
    れぞれ異なる複数種の検索対象と対応付けて記憶するた
    めの旅行先情報記憶手段と、前記検索キーをもとに前記
    旅行先情報記憶手段の検索対象を検索する旅行先情報検
    索手段と、前記旅行先情報検索手段で索出した旅行先情
    報に基づいて前記旅行希望者にとって最適であると思わ
    れる旅行プランを作成する旅行プランニング手段とを有
    し、前記旅行プランニング手段で作成した旅行プランを
    前記旅行希望者用端末に送信するようになっており、 前記複数種の検索対象は、検索ワードからなり、さら
    に、前記旅行先情報記憶手段は、前記旅行先情報を複数
    関連付けた既定旅行先情報を記憶可能となっており、 前記旅行先情報検索手段は、前記検索キーをもとに、前
    記検索ワードを用いて前記旅行先情報を検索するワード
    検索、及び前記既定旅行先情報を用いて前記旅行先情報
    を検索する既定情報検索を、前記旅行希望者端末からの
    要求により行うとともに、２回目以降の検索において、
    前回以前の検索結果を、前記ワード検索及び前記既定情
    報検索の検索キーとして利用する協同検索を行うように
    なっていることを特徴とする旅行プランニングシステ
    ム。