JP2002202585A5 - - Google Patents

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Claims (19)

  1. 以下の工程を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法:
    (a)1枚または複数枚の第1フォトマスクを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する有機膜を堆積する工程、
    (d)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における感光性を有する有機膜に対して、前記1枚または複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記感光性を有する有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (e)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記感光性を有する有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記感光性を有する有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (f)前記感光性を有する有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記感光性を有する有機膜からなる前記第1、第2パターンを形成する工程。
  2. 請求項1記載のフォトマスクの製造方法において、前記第2領域の前記第2パターンは、互いに隣接する前記第1領域の第1パターン同士を接続するためのパターンであることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  3. 請求項1記載のフォトマスクの製造方法において、前記第1領域の第1パターンは、メモリ領域のパターンを転写するためのパターンであり、前記第2領域の第2パターンは、前記メモリ領域に対する周辺回路領域のパターンを転写するためのパターンと、互いに隣接する前記第1領域の第1パターン同士を接続するためのパターンとを有することを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  4. 請求項1記載のフォトマスクの製造方法において、前記1枚または複数枚の第1フォトマスクの集積回路パターン領域には、前記第1露光工程における露光光に対して遮光性または減光性を有する有機膜のパターンが配置されていることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  5. 請求項1記載のフォトマスクの製造方法において、前記第1露光工程においては、露光光として波長が248nm以下の光を用いることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  6. 請求項5記載のフォトマスクの製造方法において、前記エネルギービームが電子線であることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  7. 請求項1記載のフォトマスクの製造方法において、前記第1露光工程においては露光光としてi線を用いることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  8. 請求項7記載のフォトマスクの製造方法において、前記エネルギービームがレーザであることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  9. 以下の工程を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法:
    (a)1枚または複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する第1有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第1有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記第1有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (f)前記第1有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第1有機膜のパターンを形成する工程、
    (g)前記第1有機膜のパターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜からなる遮光パターンを形成する工程、
    (h)前記(g)工程後、前記第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する第2有機膜を堆積する工程、
    (i)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記第2有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記第2有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (j)前記第2有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記第2有機膜のパターンを形成する工程。
  10. 請求項9記載のフォトマスクの製造方法において、前記第2領域の前記第2パターンは、互いに隣接する前記第1領域の第1パターン同士を接続するためのパターンであることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  11. 以下の工程を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法:
    (a)複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する第1有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第1有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記第1有機膜にパターンを転写する第1マスク露光工程、
    (f)前記第1有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第1有機膜のパターンを形成する工程、
    (g)前記第1有機膜のパターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜からなる遮光パターンを形成し、かつ、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜の無いマスク基板が露出された第3領域を形成する工程、
    (h)前記(g)工程後、前記第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する第2有機膜を堆積する工程、
    (i)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第2有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクのうちの所定の第1フォトマスクを用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの前記第3領域における前記第2有機膜に第1パターンを転写する第2マスク露光工程、
    (j)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記第2有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記第2有機膜に第2パターンを転写するビーム露光工程、
    (k)前記第2有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記第2有機膜のパターンを形成する工程。
  12. 請求項11記載のフォトマスクの製造方法において、前記第2有機膜の第1,2パターンを除去した後、前記(h)工程〜(k)工程を再度行うことを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  13. 請求項11記載のフォトマスクの製造方法において、前記第2領域に形成される第2有機膜の第2パターンは、互いに隣接する前記第1、3領域のパターン同士を接続するためのパターンであることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  14. 以下の工程を有することを特徴とするフォトマスクの製造方法:
    (a)複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (f)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (g)前記有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記有機膜の第1、第2パターンを形成する工程、
    (h)前記有機膜の第1,第2パターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記第1、2領域にメタル膜からなる遮光パターンを形成する工程。
  15. 請求項14記載のフォトマスクの製造方法において、前記第2領域に形成される遮光パターンは、互いに隣接する前記第1領域の遮光パターン同士を接続するためのパターンであることを特徴とするフォトマスクの製造方法。
  16. 以下の工程を有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法:
    (a)1枚または複数枚の第1フォトマスクを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する有機膜を堆積する工程、
    (d)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における感光性を有する有機膜に対して、前記1枚または複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記感光性を有する有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (e)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記感光性を有する有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記感光性を有する有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (f)前記感光性を有する有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記感光性を有する有機膜からなる前記第1、第2パターンを形成する工程、
    (g)前記第2フォトマスクのパターンを縮小投影露光処理によって半導体ウエハに転写する工程。
  17. 以下の工程を有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法:
    (a)1枚または複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する第1有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第1有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記第1有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (f)前記第1有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第1有機膜のパターンを形成する工程、
    (g)前記第1有機膜のパターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜からなる遮光パターンを形成する工程、
    (h)前記(g)工程後、前記第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する第2有機膜を堆積する工程、
    (i)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記第2有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記第2有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (j)前記第2有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記第2有機膜のパターンを形成する工程、
    (k)前記第2フォトマスクのパターンを縮小投影露光処理によって半導体ウエハに転写する工程。
  18. 以下の工程を有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法:
    (a)複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する第1有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第1有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記第1有機膜にパターンを転写する第1マスク露光工程、
    (f)前記第1有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第1有機膜のパターンを形成する工程、
    (g)前記第1有機膜のパターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜からなる遮光パターンを形成し、かつ、前記複数の第1領域の少なくとも1つにメタル膜の無いマスク基板が露出された第3領域を形成する工程、
    (h)前記(g)工程後、前記第2フォトマスクのマスク基板上に感光性を有する第2有機膜を堆積する工程、
    (i)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記第2有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクのうちの所定の第1フォトマスクを用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの前記第3領域における前記第2有機膜に第1パターンを転写する第2マスク露光工程、
    (j)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記第2有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記第2有機膜に第2パターンを転写するビーム露光工程、
    (k)前記第2有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記第2フォトマスク上に、前記第2有機膜のパターンを形成する工程、
    (l)前記第2フォトマスクのパターンを縮小投影露光処理によって半導体ウエハに転写する工程。
  19. 以下の工程を有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法:
    (a)複数枚の第1フォトマスクのセットを用意する工程、
    (b)1枚の第2フォトマスクのマスク基板を用意する工程、
    (c)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上にメタル膜を堆積する工程、
    (d)前記メタル膜上に感光性を有する有機膜を堆積する工程、
    (e)前記1枚の第2フォトマスクのマスク基板上における前記有機膜に対して、前記複数枚の第1フォトマスクの各々を用いた縮小投影露光処理を施すことにより、前記第2フォトマスクの集積回路パターン領域に配置された複数の第1領域の各々における前記有機膜に第1パターンを転写する第1露光工程、
    (f)前記複数の第1領域の周囲に配置された第2領域の各々における前記有機膜にエネルギービームを選択的に照射することにより、前記有機膜に第2パターンを転写する第2露光工程、
    (g)前記有機膜に対して現像処理を施すことにより、前記有機膜の第1、第2パターンを形成する工程、
    (h)前記有機膜の第1,第2パターンをマスクとして、前記メタル膜にエッチング処理を施すことにより、前記第1、2領域にメタル膜からなる遮光パターンを形成する工程、
    (i)前記第2フォトマスクのパターンを縮小投影露光処理によって半導体ウエハに転写する工程。
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