JP2002201614A - 防音壁ユニット - Google Patents

防音壁ユニット

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JP2002201614A JP2000398187A JP2000398187A JP2002201614A JP 2002201614 A JP2002201614 A JP 2002201614A JP 2000398187 A JP2000398187 A JP 2000398187A JP 2000398187 A JP2000398187 A JP 2000398187A JP 2002201614 A JP2002201614 A JP 2002201614A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、施工が簡易に行え、吸音効果
の良好な防音壁ユニットを提供すること。 【解決手段】 周方向の所定の角度の範囲に多数の孔を
形成した有孔部11と、孔を形成していない無孔部12
とを形成した外筒1A内に吸音材1Bを配設してなる吸
音筒体1と、この吸音筒体1を複数本縦方向に配列した
状態で吸音筒体1の両端を固定し、支柱4間に設置でき
るようにした取付金具2とより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防音壁に用いられ
る防音壁ユニットに関し、特に、簡単な構造で、施工が
簡易に行え、吸音効果の良好な防音壁ユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車道を走行する車両から発する騒
音を低減するために、街路や高速自動車道の側壁に沿っ
て防音壁が施工されている。この防音壁としては、実開
平7−25013号公報、実開昭51−78701号公
報等に開示されたものがある。このうち、実開平7−2
5013号公報に開示されたものは、有孔板にて形成さ
れた箱体内に、グラスウール等の吸音材を充填してパネ
ル形状に一体に構成したものであり、また、実開昭51
−78701号公報に開示されたものは、筒状に形成し
た吸音材を複数本並列配置し、この吸音材の両外側面に
沿って、吸音材の外面に沿う凹凸形状に形成した有孔板
を配設してパネル形状に一体に構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
防音壁においては、有孔板と吸音材とを組み合わせてユ
ニット化しているが、いずれも有孔板と吸音材とをパネ
ル形状に一体に構成したものであるため、形状を施工面
積に合わせて簡単に変更することができず、さらに、遮
音効果が劣るという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の防音壁の有する問題
点に鑑み、簡単な構造で、施工が簡易に行え、吸音効果
の良好な防音壁ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の防音壁ユニットは、周方向の所定の角度の
範囲に多数の孔を形成した有孔部と、孔を形成していな
い無孔部とを形成した外筒内に吸音材を配設してなる吸
音筒体と、該吸音筒体を複数本縦方向に配列した状態で
吸音筒体の両端を固定し、支柱間に設置できるようにし
た取付金具とより構成したことを特徴とする。
【0006】この防音壁ユニットは、周方向の所定の角
度の範囲に多数の孔を形成した有孔部と、孔を形成して
いない無孔部とを形成した外筒内に吸音材を配設してな
る吸音筒体を、複数本縦方向に配列した状態で支柱間に
設置できるように取付金具により固定した構造としてい
るため、構造が簡単で、防音壁ユニットの形状を施工面
積に合わせて簡単に変更することができる。そして、特
に、吸音筒体を周方向の所定の角度の範囲に多数の孔を
形成した有孔部と、孔を形成していない無孔部とを形成
した外筒と、吸音材とで構成しているため、騒音の入射
方向、反射方向、背面の遮音等を自由に設計することが
できる。
【0007】この場合において、外筒を、有孔部に有孔
板を、無孔部に無孔板をそれぞれ円弧形状に形成して対
設し、両板の端縁部を連結金具を介して円筒形状に連結
固定することができる。
【0008】これにより、簡単に吸音筒体の外筒が有孔
部と無孔部を有するように構成することができ、また、
有孔板及び無孔板の大きさを変更するだけで、吸音筒体
の外筒の径を変更することができる。
【0009】また、連結金具を、縦方向に配設した吸音
筒体同士間の位置決めができるように、上下一方の連結
金具を凸形状に、他方の連結金具を凹形状に形成するこ
とができる。
【0010】これにより、吸音筒体を縦方向に配列する
だけで、隣接する吸音筒体の間に隙間が生じることなく
位置決めした状態で並設することができ、騒音が吸音筒
体の間から漏れることを防止することができる。
【0011】また、取付金具の端部にアイボルトを配設
し、複数の防音壁ユニットの取付金具のアイボルトを索
条により連結できるようすることができる。
【0012】これにより、地震や防音壁に自動車が衝突
した場合等に、防音壁ユニットが落下する事故を未然に
防止することができる。
【0013】さらに、吸音材に、3〜30デニールの塩
化ビリニデン−塩化ビニル共重合繊維、アクリロニトリ
ル−塩化ビニル共重合繊維、アクリロニトリル−塩化ビ
リニデン共重合繊維等の難燃性繊維と、該難燃性繊維と
略等しい3〜30デニールのポリエステル繊維と、該難
燃性繊維と略等しい3〜30デニールの難燃性繊維より
低融点の繊維とを纏絡させるとともに、該低融点の繊維
を溶融することにより、難燃性繊維及びポリエステル繊
維を結合させて形成したブロック体を用いることができ
る。
【0014】これにより、従来のグラスウールからなる
吸音材のように、吸音材の表面を覆っている合成樹脂フ
ィルムが万一破損した場合に、グラスウールが飛散して
環境破壊を引き起こすことがなく、吸音材の表面を合成
樹脂フィルムで覆う必要がないため、製造コストが低廉
で、さらに、雨水等に対する耐水性、排気ガス等に対す
る耐化学物質性が高く、周囲の環境を破壊することがな
い。また、ブロック体は、均一な構造で、保形性が良好
なため、長期間に亘って高い騒音の低減効果を保持する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の防音壁ユニットの
実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1〜図5に、本発明の防音壁ユニットの
一実施例を示す。この防音壁ユニットAは、図4に示す
ように、吸音筒体1と、この吸音筒体1を複数本(本実
施例においては3本)縦方向に配列した状態で吸音筒体
1の両端を固定し、支柱4間に設置できるようにした取
付金具2とで構成されている。
【0017】この吸音筒体1は、外筒1A内に吸音材1
Bを配設して構成され、防音壁の施工を簡易に行うこと
ができるように、所要の径と長さを有するようにする。
具体的には、特に限定されるものではないが、例えば、
径を100〜300mm、好ましくは、150〜200
mm、長さを1000〜5000mm、好ましくは、2
000〜4000mm程度に形成する。また、吸音筒体
1は、単独でも風荷重に耐える強度を有するように構成
する。
【0018】外筒1Aは、アルミニウム、アルミニウム
合金、ステンレススチール等の金属製又は合成樹脂製の
もので、多数の孔を形成したパンチングメタルやエキス
パンドメタルのほか、さらに小さい孔を有するアルミニ
ウム繊維板やアルミニウム発泡板等の有孔板11と、こ
のような孔を形成していない無孔板12とを、それぞれ
同じ曲率の円弧形状に形成し、この有孔板11と無孔板
12の端縁部を互いに対向して配設することにより、所
要の円筒形状となるようにする。なお、有孔板11に
は、多数の孔を有するものを用いるが、孔の形成方法及
び径は、特に限定されるものではなく、孔の形成範囲
(外筒1Aに形成される孔の周方向の角度の範囲)、有
孔板11の開口率等も、適宜の値、例えば、孔の形成範
囲は180゜、開口率は40%程度に設定することがで
きる。また、無孔板12は、遮音の作用を奏するもので
あって、別途遮音壁を設置しなくても外部への騒音の漏
れを防ぐことができるように、所定の板厚を有するもの
を用いるようにする。
【0019】そして、有孔板11と無孔板12の端縁部
を、連結金具13,14を介して、円筒形状に連結固定
するようにしている。この連結金具13,14は、図2
及び図4に示すように、外筒1A,1Aを、例えば、有
孔板11が同じ方向に向くように縦方向に配列したと
き、上下に位置する連結金具13,14が嵌合状態とな
るように、上下一方の連結金具を凸形状に、他方の連結
金具を凹形状に形成するようにする。そして、本実施例
において、上方の連結金具13は、外筒1Aの内周面に
沿う円弧形状に形成した本体片13aと、これと略平行
に形成した外片13bとを備え、この本体片13aと外
片13b間に形成される溝内に、有孔板11と無孔板1
2の端縁部を挿入するようにし、さらに、外片13bの
外面に沿って突条13cを突設するようにする。一方、
下方の連結金具14は、連結金具13と同様に、外筒1
Aの内周面に沿う円弧形状に形成した本体片14aと、
これと略平行に形成した外片14bとを備え、この本体
片14aと外片14b間に形成される溝内に、有孔板1
1と無孔板12の端縁部を挿入するようにし、さらに、
外片14bの外面に沿って溝14cを形成し、この溝1
4cに、上方の連結金具13の突条13cが嵌合される
ようにする。
【0020】なお、外筒1Aの材質が、金属製又は合成
樹脂製のいずれであっても、必要に応じて、耐候性、耐
水性の処理を施すこともでき、さらに、美観を高めるた
めに外筒1Aの表面を着色したり、模様等を描くことも
できる。また、この防音壁ユニットは、吸音筒体1を縦
方向に配列するようにしているので、表面形状に変化を
持たせた極めて斬新なデザインのものとすることができ
る。
【0021】外筒1A内に配設する吸音材1Bは、図2
に示すように、外筒1Aの形状に合わせて、ガラスウー
ル、ロックウール、合成樹脂繊維、合成樹脂等を以て、
中実、中空、中実発泡、中空発泡等、任意の形態に形成
することができ、特に、中空に形成することにより、吸
音性能を低下させることなく吸音材の使用量を低減する
ことができるものとなる。また、吸音材1Bは、必要に
応じて、その成形時に、表面に多数の凹凸(図示省
略)、具体的には、3〜10mm程度の凹凸を形成する
ことができる。そして、吸音材1Bは、有孔板11に形
成した孔から雨水等が浸入しても、吸音材1Bが吸水
し、吸音性能が低下しないように、防水加工を施した
り、合成樹脂フィルム等による劣化防止、水滴付着防止
処理等を施すことができる。
【0022】そして、特に、吸音材1Bには、合成樹脂
繊維、具体的には、雨水等に対する耐水性、排気ガス等
に対する耐化学物質性が高く、炎を上げて燃えることの
ない自己消火性を有する塩化ビリニデン(VDC)−塩
化ビニル(VC)共重合繊維やアクリロニトリル(A
N)−塩化ビニル(VC)共重合繊維、アクリロニトリ
ル(AN)−塩化ビリニデン(VDC)共重合繊維、そ
の他のアクリル系合成繊維等の難燃性繊維(本明細書に
おいて、単に「難燃性繊維」という。)と、保形材とし
てのポリエステル(PE)繊維と、ブリッジ剤として
の、耐候性を有し、難燃性繊維より低融点のポリプロピ
レン(PP)等の合成樹脂材料からなる繊維を纏絡させ
るとともに、全体を加熱して低融点の繊維を溶融するこ
とにより、難燃性繊維を結合させることにより、所定の
形状に成形したブロック体を好適に用いることができ
る。このブロック体は、従来のグラスウールからなる吸
音材のように、吸音材の表面を合成樹脂フィルムで覆う
ことなく、そのまま使用することができるものである。
この場合において、難燃性繊維は、3〜30デニール、
好ましくは、3〜15デニール及び20〜30デニール
の2種類を、また、保形材として用いるポリエステル繊
維は、難燃性繊維と略等しい3〜30デニール、好まし
くは、3〜15デニール及び20〜30デニールの2種
類を、また、ブリッジ剤に用いる難燃性より低融点の繊
維は、難燃性繊維と略等しい3〜30デニール、好まし
くは、3〜15デニール及び20〜30デニールの2種
類を、難燃性繊維を、40〜80重量%、好ましくは、
65〜75重量%、ポリエステル繊維及び低融点の繊維
を、それぞれ10〜40重量%、好ましくは、12.5
〜30重量%の比率で用い、両者を纏絡させるととも
に、低融点の繊維を溶融することにより、難燃性繊維を
結合させるようにする。なお、3〜15デニール及び2
0〜30デニールの2種類の難燃性繊維、3〜15デニ
ール及び20〜30デニールの2種類のポリエステル繊
維並びに3〜15デニール及び20〜30デニールの2
種類の難燃性繊維より低融点の繊維を用いる場合には、
2種類の繊維は、それぞれ略等量ずつ混合するようにす
ることが望ましい。これにより、均質で、かつ、保形性
が良好となり、型くずれしにくく、長期間に亘って高い
騒音の低減効果を保持できる合成繊維不織布ブロックを
得ることができる。
【0023】吸音筒体1の両端部には、図1、図3及び
図4に示すように、取付金具2を取り付ける。この取付
金具2は、吸音筒体1を複数本縦方向に配列した状態で
吸音筒体1の両端を固定し、支柱4間に設置できるよう
にしたもので、断面略コ字形をした本体20の対向する
側片21,21間に、外筒1Aの端部を嵌合し、固定す
るようにするか、あるいは、ブラインドリベット等を用
いて固定するようにする。また、取付金具2は、側片2
1,21を形成した側と反対側に係片22,22を突設
するようにする。この係片22,22の幅は、H型鋼等
より構成される支柱4の側面の溝41の幅よりも小とな
るように形成する。
【0024】また、この取付金具2には、端部にアイボ
ルト3を配設し、複数の防音壁ユニットAの取付金具3
のアイボルト3を索条(図示省略)により連結できるよ
うすることができる。これにより、地震や防音壁に自動
車が衝突した場合等に、防音壁ユニットAが落下する事
故を未然に防止することができる。
【0025】次に、この防音壁ユニットAを用いて防音
壁を構築する方法について説明する。道路に沿って、支
柱4,4を、所定の間隔、例えば、1000〜5000
mm、好ましくは、2000〜4000mm間隔で、従
来工法にて樹立する。この支柱4には、H型鋼等を用い
るが、これに限定されるものではない。このようにして
樹立させた支柱4,4間に、防音壁ユニットAを、有孔
板11が車道側に向けて、支柱4の上方より落とし込む
ようにして挿入する。この場合、防音壁ユニットAの取
付金具2の係片22,22を、支柱4の溝41内に、支
柱4の上端部から落とし込むようにする。
【0026】そして、防音壁ユニットAを落とし込んだ
後、図1に示すように、支柱4の溝41と取付金具2の
係片22との隙間に、ゴムその他の材料からなる固定片
5を挿入し、これにより、支柱4の溝41の内面に取付
金具2の係片22を押圧し、固定するようにする。その
後、複数の防音壁ユニットAの取付金具3のアイボルト
3に索条(図示省略)を通して連結し、地震や防音壁に
自動車が衝突した場合等に、防音壁ユニットAが落下す
る事故を未然に防止するようにする。
【0027】以上、本発明の防音壁ユニットについて、
その一実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施
例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、
外筒を、多数の孔を形成した有孔部と、孔を形成してい
ない無孔部とを形成した1枚の板材を曲げて形成する
等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を
変更することができるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明の防音壁ユニットによれば、周方
向の所定の角度の範囲に多数の孔を形成した有孔部と、
孔を形成していない無孔部とを形成した外筒内に吸音材
を配設してなる吸音筒体を、複数本縦方向に配列した状
態で支柱間に設置できるように取付金具により固定した
構造としているため、構造が簡単で、防音壁ユニットの
形状を施工面積に合わせて簡単に変更することができ、
施工を簡易に行うことができる。そして、特に、吸音筒
体を周方向の所定の角度の範囲に多数の孔を形成した有
孔部と、孔を形成していない無孔部とを形成した外筒
と、吸音材とで構成しているため、騒音の入射方向、反
射方向、背面の遮音等を自由に設計することができ、こ
れにより、良好な騒音防止効果を得ることができる。
【0029】また、外筒を、有孔部に有孔板を、無孔部
に無孔板をそれぞれ円弧形状に形成して対設し、両板の
端縁部を連結金具を介して円筒形状に連結固定すること
により、簡単に吸音筒体の外筒が有孔部と無孔部を有す
るように構成することができ、また、有孔板及び無孔板
の大きさを変更するだけで、吸音筒体の外筒の径を変更
することができる。
【0030】また、連結金具を、縦方向に配設した吸音
筒体同士間の位置決めができるように、上下一方の連結
金具を凸形状に、他方の連結金具を凹形状に形成するこ
とにより、吸音筒体を縦方向に配列するだけで、隣接す
る吸音筒体の間に隙間が生じることなく位置決めした状
態で並設することができ、騒音が吸音筒体の間から漏れ
ることを防止することができる。
【0031】また、取付金具の端部にアイボルトを配設
し、複数の防音壁ユニットの取付金具のアイボルトを索
条により連結できるようすることにより、地震や防音壁
に自動車が衝突した場合等に、防音壁ユニットが落下す
る事故を未然に防止することができる。
【0032】さらに、吸音材に、3〜30デニールの塩
化ビリニデン−塩化ビニル共重合繊維、アクリロニトリ
ル−塩化ビニル共重合繊維、アクリロニトリル−塩化ビ
リニデン共重合繊維等の難燃性繊維と、該難燃性繊維と
略等しい3〜30デニールのポリエステル繊維と、該難
燃性繊維と略等しい3〜30デニールの難燃性繊維より
低融点の繊維とを纏絡させるとともに、該低融点の繊維
を溶融することにより、難燃性繊維及びポリエステル繊
維を結合させて形成したブロック体を用いることによ
り、従来のグラスウールからなる吸音材のように、吸音
材の表面を覆っている合成樹脂フィルムが万一破損した
場合に、グラスウールが飛散して環境破壊を引き起こす
ことがなく、吸音材の表面を合成樹脂フィルムで覆う必
要がないため、製造コストが低廉で、さらに、雨水等に
対する耐水性、排気ガス等に対する耐化学物質性が高
く、周囲の環境を破壊することがない。また、ブロック
体は、均一な構造で、保形性が良好なため、長期間に亘
って高い騒音の低減効果を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防音壁ユニットを適用した防音壁を示
す平面断面図である。
【図2】吸音筒体の側面断面図である。
【図3】防音壁ユニットの平面図である。
【図4】防音壁ユニットの側面断面図である。
【図5】本発明の防音壁ユニットを適用した防音壁を示
し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図
である。
【符号の説明】
A 防音壁ユニット 1 吸音筒体 1A 外筒 1B 吸音材 11 有孔板(有孔部) 12 無孔板(無孔部) 2 取付金具 21 側片 22 係片 3 アイボルト 4 支柱 41 溝 5 固定片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向の所定の角度の範囲に多数の孔を
    形成した有孔部と、孔を形成していない無孔部とを形成
    した外筒内に吸音材を配設してなる吸音筒体と、該吸音
    筒体を複数本縦方向に配列した状態で吸音筒体の両端を
    固定し、支柱間に設置できるようにした取付金具とより
    構成したことを特徴とする防音壁ユニット。
  2. 【請求項2】 外筒を、有孔部に有孔板を、無孔部に無
    孔板をそれぞれ円弧形状に形成して対設し、両板の端縁
    部を連結金具を介して円筒形状に連結固定したことを特
    徴とする請求項1記載の防音壁ユニット。
  3. 【請求項3】 連結金具を、縦方向に配設した吸音筒体
    同士間の位置決めができるように、上下一方の連結金具
    を凸形状に、他方の連結金具を凹形状に形成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の防音壁ユニット。
  4. 【請求項4】 取付金具の端部にアイボルトを配設し、
    複数の防音壁ユニットの取付金具のアイボルトを索条に
    より連結できるようにしたことを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の防音壁ユニット。
  5. 【請求項5】 吸音材に、3〜30デニールの塩化ビリ
    ニデン−塩化ビニル共重合繊維、アクリロニトリル−塩
    化ビニル共重合繊維、アクリロニトリル−塩化ビリニデ
    ン共重合繊維等の難燃性繊維と、該難燃性繊維と略等し
    い3〜30デニールのポリエステル繊維と、該難燃性繊
    維と略等しい3〜30デニールの難燃性繊維より低融点
    の繊維とを纏絡させるとともに、該低融点の繊維を溶融
    することにより、難燃性繊維及びポリエステル繊維を結
    合させて形成したブロック体を用いたことを特徴とする
    請求項1、2、3又は4記載の防音壁ユニット。
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