JP2002200834A - 無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物 - Google Patents
無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物Info
- Publication number
- JP2002200834A JP2002200834A JP2000401714A JP2000401714A JP2002200834A JP 2002200834 A JP2002200834 A JP 2002200834A JP 2000401714 A JP2000401714 A JP 2000401714A JP 2000401714 A JP2000401714 A JP 2000401714A JP 2002200834 A JP2002200834 A JP 2002200834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- printing
- printed matter
- image
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可視光下での視認画像に比べて、紫外光照射
下での視認画像が極めてシャープで、美麗且つ変化に富
んだものにすることにある。 【解決手段】 印刷用紙１上に、印刷画像の各物体の配
色部分の夫々に無色蛍光インキ２による印刷（工程Ｉ）
を施した後、印刷画像の物体の輪郭及び影又は基本形状
部分等に有色インキ３により凹版印刷（工程II）を施
す。その結果、通常光（可視光）下では、有色インキ３
による印刷部分のみが視認でき、紫外線照射下では、有
色インキ３による印刷部分と無色蛍光インキ２による印
刷部分の両方を視認することができ、紫外線照射下で
は、通常光下での視認画像と比べて、色彩、明るさ等が
極端に変化して、より美しさ又は感動等を感ずる。
下での視認画像が極めてシャープで、美麗且つ変化に富
んだものにすることにある。 【解決手段】 印刷用紙１上に、印刷画像の各物体の配
色部分の夫々に無色蛍光インキ２による印刷（工程Ｉ）
を施した後、印刷画像の物体の輪郭及び影又は基本形状
部分等に有色インキ３により凹版印刷（工程II）を施
す。その結果、通常光（可視光）下では、有色インキ３
による印刷部分のみが視認でき、紫外線照射下では、有
色インキ３による印刷部分と無色蛍光インキ２による印
刷部分の両方を視認することができ、紫外線照射下で
は、通常光下での視認画像と比べて、色彩、明るさ等が
極端に変化して、より美しさ又は感動等を感ずる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視光下での可視
画像に比べて、紫外光照射下では極めて美麗に見える印
刷物に関する。
画像に比べて、紫外光照射下では極めて美麗に見える印
刷物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、偽造防止の目的のために、通常光
（可視光）下では、印刷画像が視認不能で、紫外線照射
により、印刷画像が視認可能となる印刷物として、印刷
用紙１上に、通常光（可視光）下では視認不能な赤、
緑、青に夫々発光する３原色の無色の蛍光インキ２を画
像の所定の部分に印刷したものがあるが、このような印
刷の場合、印刷用紙は蛍光増白剤を含まないものを使用
するので、黒の発色が難しいため、印刷用紙の全面に墨
ベタ印刷を施した特殊な印刷用紙を使用するもの（特開
平４−１１９８７５号公報参照）や、紫外線照射による
視認可能な画像において、画像の黒い部分を強調した
り、画像をシャープにするために、用紙１に前記通常光
（可視光）下では視認不能な赤、緑、青に夫々発光する
３原色の無色の蛍光インキ２に加えて、加法混色法の原
理による余分な発光を抑えるため、通常光（可視光）下
では、無色又は白色に見えて視認不能な紫外線吸収型イ
ンキ４を用いた、４色のインキで印刷したフルカラーの
印刷物（特開平１０−２９７０７５号公報参照）もあ
る。
（可視光）下では、印刷画像が視認不能で、紫外線照射
により、印刷画像が視認可能となる印刷物として、印刷
用紙１上に、通常光（可視光）下では視認不能な赤、
緑、青に夫々発光する３原色の無色の蛍光インキ２を画
像の所定の部分に印刷したものがあるが、このような印
刷の場合、印刷用紙は蛍光増白剤を含まないものを使用
するので、黒の発色が難しいため、印刷用紙の全面に墨
ベタ印刷を施した特殊な印刷用紙を使用するもの（特開
平４−１１９８７５号公報参照）や、紫外線照射による
視認可能な画像において、画像の黒い部分を強調した
り、画像をシャープにするために、用紙１に前記通常光
（可視光）下では視認不能な赤、緑、青に夫々発光する
３原色の無色の蛍光インキ２に加えて、加法混色法の原
理による余分な発光を抑えるため、通常光（可視光）下
では、無色又は白色に見えて視認不能な紫外線吸収型イ
ンキ４を用いた、４色のインキで印刷したフルカラーの
印刷物（特開平１０−２９７０７５号公報参照）もあ
る。
【０００３】前記従来のうち、後者の場合は、通常光
（可視光）下では、図５に示すように、無色の蛍光イン
キ２による印刷部分及び紫外線吸収型インキ４による印
刷部分は共に視認不能で、紫外線照射下では、図６に示
すように、無色の蛍光インキ２による印刷部分及び紫外
線吸収型インキ４による印刷部分は共に発光して視認可
能となり、紫外線照射下でのみ画像が発現するもので、
このような印刷物は偽造防止効果はあっても、美しさ、
綺麗さ、という観点で満足できるものではなかった。
（可視光）下では、図５に示すように、無色の蛍光イン
キ２による印刷部分及び紫外線吸収型インキ４による印
刷部分は共に視認不能で、紫外線照射下では、図６に示
すように、無色の蛍光インキ２による印刷部分及び紫外
線吸収型インキ４による印刷部分は共に発光して視認可
能となり、紫外線照射下でのみ画像が発現するもので、
このような印刷物は偽造防止効果はあっても、美しさ、
綺麗さ、という観点で満足できるものではなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するためになされたもので、本発明の目的
は、可視光下での可視画像に比べて、紫外光照射下では
画像が極めてシャープで美麗に見えると共に、変化に富
んだ画像を視認することができる印刷物を提供すること
にある。
問題点を解消するためになされたもので、本発明の目的
は、可視光下での可視画像に比べて、紫外光照射下では
画像が極めてシャープで美麗に見えると共に、変化に富
んだ画像を視認することができる印刷物を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷媒体上に
可視光下では不可視の無色蛍光インキによる印刷を施し
た無色蛍光インキ印刷部及び有色インキにより印刷を施
した有色インキ印刷部を有する印刷物である。
可視光下では不可視の無色蛍光インキによる印刷を施し
た無色蛍光インキ印刷部及び有色インキにより印刷を施
した有色インキ印刷部を有する印刷物である。
【０００６】本発明は、印刷媒体上に可視光下では不可
視の無色蛍光インキによる印刷を施した後、有色インキ
により印刷を施した印刷物である。
視の無色蛍光インキによる印刷を施した後、有色インキ
により印刷を施した印刷物である。
【０００７】本発明は、印刷媒体上に有色インキにより
印刷を施した後、可視光下では不可視の無色蛍光インキ
による印刷を施した印刷物である。
印刷を施した後、可視光下では不可視の無色蛍光インキ
による印刷を施した印刷物である。
【０００８】本発明は、前記印刷媒体は上質紙、コート
紙、アート紙等の用紙、フィルム状又は板状の合成樹
脂、金属、植物繊維、木材等からなる印刷物である。
紙、アート紙等の用紙、フィルム状又は板状の合成樹
脂、金属、植物繊維、木材等からなる印刷物である。
【０００９】本発明は、前記無色蛍光インキによる印刷
部分はフルカラーである印刷物である。
部分はフルカラーである印刷物である。
【００１０】本発明は、前記有色インキによる印刷部分
は厚みのある凹凸状の印刷を施した印刷物である。
は厚みのある凹凸状の印刷を施した印刷物である。
【００１１】本発明は、前記有色インキによる印刷部分
の印刷画像は該画像の基本画像又は無色蛍光インキによ
る印刷画像の輪郭で単色で且つ濃色の画像である印刷物
である。
の印刷画像は該画像の基本画像又は無色蛍光インキによ
る印刷画像の輪郭で単色で且つ濃色の画像である印刷物
である。
【００１２】本発明は、前記無色蛍光インキによる印刷
部分及び前記有色インキによる印刷部分は凹版、オフセ
ット又はスクリーン印刷を施した印刷物である。
部分及び前記有色インキによる印刷部分は凹版、オフセ
ット又はスクリーン印刷を施した印刷物である。
【００１３】本発明は、前記無色蛍光インキによる印刷
部分及び有色インキによる印刷部分は線画、模様又は網
点により印刷を施した印刷物である。
部分及び有色インキによる印刷部分は線画、模様又は網
点により印刷を施した印刷物である。
【００１４】本発明は、前記印刷物に照射時間及び照射
間隔を任意に変化させて紫外線を照射し、紫外線照射時
と非紫外線照射時とで視認画像を変化させる印刷物であ
る。
間隔を任意に変化させて紫外線を照射し、紫外線照射時
と非紫外線照射時とで視認画像を変化させる印刷物であ
る。
【００１５】本発明は、前記照射時間及び照射間隔を音
楽のリズムに合わせて照射する印刷物である。
楽のリズムに合わせて照射する印刷物である。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明は、可視光下での視認画像
と、紫外光照射下での視認画像とが極端に異なり、且つ
紫外光照射下での視認画像は蛍光インキの発光により画
像がより美しく、変化に富んだ印刷物に関するものであ
る。
と、紫外光照射下での視認画像とが極端に異なり、且つ
紫外光照射下での視認画像は蛍光インキの発光により画
像がより美しく、変化に富んだ印刷物に関するものであ
る。
【００１７】この印刷物は、図１（ａ）に示すように、
印刷用紙１に無色蛍光インキ２による印刷（工程Ｉ）を
施した後、図１（ｂ）に示すように、有色インキ３によ
り凹版印刷（工程II）を施す。図１（ａ）に示すよう
に、印刷画像の物体の輪郭及び影又は基本形状部分等に
ついては有色インキ３による印刷を施し、印刷画像の各
物体の配色部分の夫々には無色蛍光インキ２（例えば、
２Ａ及び２Ｂ）による印刷を施す。その結果、通常光
（可視光）下では、図２に示すように、印刷画像の有色
インキ３による印刷部分のみが視認でき、紫外線照射下
では、図３に示すように、印刷画像の有色インキ３によ
る印刷部分と無色蛍光インキ２による印刷部分の両方を
視認することができ、紫外線照射下では、通常光（可視
光）下の視認画像と比較して、色彩、明るさ等が極端に
変化するので、画像がシャープでより美しく感じ、感動
等を覚えるものである。
印刷用紙１に無色蛍光インキ２による印刷（工程Ｉ）を
施した後、図１（ｂ）に示すように、有色インキ３によ
り凹版印刷（工程II）を施す。図１（ａ）に示すよう
に、印刷画像の物体の輪郭及び影又は基本形状部分等に
ついては有色インキ３による印刷を施し、印刷画像の各
物体の配色部分の夫々には無色蛍光インキ２（例えば、
２Ａ及び２Ｂ）による印刷を施す。その結果、通常光
（可視光）下では、図２に示すように、印刷画像の有色
インキ３による印刷部分のみが視認でき、紫外線照射下
では、図３に示すように、印刷画像の有色インキ３によ
る印刷部分と無色蛍光インキ２による印刷部分の両方を
視認することができ、紫外線照射下では、通常光（可視
光）下の視認画像と比較して、色彩、明るさ等が極端に
変化するので、画像がシャープでより美しく感じ、感動
等を覚えるものである。
【００１８】無色蛍光インキにはワニス成分が含まれて
いるため、通常光下ではテカリとして視認されるが、前
記無色蛍光インキ２による印刷と有色インキ３による印
刷とを重ねあわせた印刷物の場合には、有色インキ３に
より前記無色蛍光インキのワニス成分によるテカリが隠
蔽されて、無色蛍光インキ２の存在を視認し難くする。
いるため、通常光下ではテカリとして視認されるが、前
記無色蛍光インキ２による印刷と有色インキ３による印
刷とを重ねあわせた印刷物の場合には、有色インキ３に
より前記無色蛍光インキのワニス成分によるテカリが隠
蔽されて、無色蛍光インキ２の存在を視認し難くする。
【００１９】なお、前記工程Ｉの次に、工程IIを行う理
由は、無色蛍光インキ２による印刷部分と有色インキ３
による印刷部分とが重なったり、交差した場合に生じ
る、可視画像の不自然さを防止するためであり、必要に
応じて、前記印刷工程の順序を変えても良い。
由は、無色蛍光インキ２による印刷部分と有色インキ３
による印刷部分とが重なったり、交差した場合に生じ
る、可視画像の不自然さを防止するためであり、必要に
応じて、前記印刷工程の順序を変えても良い。
【００２０】なお、実施例としては、無色蛍光インキ２
として、無色蛍光インキ（赤）２Ａ及び無色蛍光インキ
（緑）２Ｂを用いる例を示したが、前記無色蛍光インキ
２として、無色蛍光インキ（赤）２Ａ、無色蛍光インキ
（緑）２Ｂ、無色蛍光インキ（青）２Ｃを用いることに
よりフルカラーの階調を持った画像を形成することがで
きる。
として、無色蛍光インキ（赤）２Ａ及び無色蛍光インキ
（緑）２Ｂを用いる例を示したが、前記無色蛍光インキ
２として、無色蛍光インキ（赤）２Ａ、無色蛍光インキ
（緑）２Ｂ、無色蛍光インキ（青）２Ｃを用いることに
よりフルカラーの階調を持った画像を形成することがで
きる。
【００２１】また、他の実施例として、図４に示すよう
に、通常光（可視光）での印刷画像の視認時間ｔ１と紫
外線照射での印刷画像の視認時間（紫外線照射時間ｔ
２）とを一定周期（紫外線照射間隔Ｔ）で、交互に繰り
返すことにより、視認者に、より一層の美しさ又は感動
を与える。そして、前記紫外線照射間隔Ｔ及び紫外線照
射時間ｔ２を適宜変化させることにより、より一層の美
しさ又は感動を与えることができる。必要に応じて、本
発明の印刷物に絵画等の画像を印刷し、この印刷物の画
像にマッチした音楽を流し、この音楽のリズムに前記紫
外線照射間隔Ｔ及び紫外線照射時間ｔ２を合わすことに
より、臨場感を一層向上することができる。
に、通常光（可視光）での印刷画像の視認時間ｔ１と紫
外線照射での印刷画像の視認時間（紫外線照射時間ｔ
２）とを一定周期（紫外線照射間隔Ｔ）で、交互に繰り
返すことにより、視認者に、より一層の美しさ又は感動
を与える。そして、前記紫外線照射間隔Ｔ及び紫外線照
射時間ｔ２を適宜変化させることにより、より一層の美
しさ又は感動を与えることができる。必要に応じて、本
発明の印刷物に絵画等の画像を印刷し、この印刷物の画
像にマッチした音楽を流し、この音楽のリズムに前記紫
外線照射間隔Ｔ及び紫外線照射時間ｔ２を合わすことに
より、臨場感を一層向上することができる。
【００２２】前記多色蛍光インキは通常光下では視認で
きない無色蛍光インキの他に通常光下では視認できる有
色蛍光インキを用いてもよい。
きない無色蛍光インキの他に通常光下では視認できる有
色蛍光インキを用いてもよい。
【００２３】本発明に用いる基材、即ち、印刷媒体とし
ては、上質紙、コート紙、アート紙等の用紙、その他に
紙以外のフィルム状又は板状のもので、材質は合成樹
脂、金属、植物繊維、木材等を使用することができ、紫
外線を吸収するものが適している。また、その色は白又
は淡い色が適している。
ては、上質紙、コート紙、アート紙等の用紙、その他に
紙以外のフィルム状又は板状のもので、材質は合成樹
脂、金属、植物繊維、木材等を使用することができ、紫
外線を吸収するものが適している。また、その色は白又
は淡い色が適している。
【００２４】本発明に用いられる印刷方法は、オフセッ
ト印刷、凸版印刷及びグラビア印刷等の各種印刷方法が
用いられる。
ト印刷、凸版印刷及びグラビア印刷等の各種印刷方法が
用いられる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、可視光下での視認画像に比べ
て、紫外光照射下での視認画像が極めて美麗に見えると
共に、変化に富んだ画像を視認することができ、前記可
視光下での視認画像と紫外光照射下での可視画像との極
端な変化は当然、偽造防止効果を奏することは勿論のこ
と、紫外光照射下での視認画像が極めてシャープで美麗
に見える点で芸術的、装飾的効果又は広告的効果等を有
する。
て、紫外光照射下での視認画像が極めて美麗に見えると
共に、変化に富んだ画像を視認することができ、前記可
視光下での視認画像と紫外光照射下での可視画像との極
端な変化は当然、偽造防止効果を奏することは勿論のこ
と、紫外光照射下での視認画像が極めてシャープで美麗
に見える点で芸術的、装飾的効果又は広告的効果等を有
する。
【００２６】また、前記無色蛍光インキ２による印刷と
有色インキ３による印刷とを重ねあわせることにより、
有色インキにより無色蛍光インキのワニス成分によるテ
カリが隠蔽されて、無色蛍光インキの存在を視認し難く
することができる。
有色インキ３による印刷とを重ねあわせることにより、
有色インキにより無色蛍光インキのワニス成分によるテ
カリが隠蔽されて、無色蛍光インキの存在を視認し難く
することができる。
【００２７】更に、紫外光照射時間及び照射間隔を変化
させ、音楽のリズムに合わせることにより、芸術的、装
飾的効果又は広告的効果等がより一層向上する。
させ、音楽のリズムに合わせることにより、芸術的、装
飾的効果又は広告的効果等がより一層向上する。
【図１】本発明の無色蛍光インキ及び有色インキを印刷
した印刷物及び該印刷物の印刷工程を示す図である。
した印刷物及び該印刷物の印刷工程を示す図である。
【図２】本発明の印刷物を通常光下で見た視認画像であ
る。
る。
【図３】本発明の印刷物を紫外線照射下で見た視認画像
である。
である。
【図４】本発明の印刷物に紫外線照射時間及び照射間隔
を変化させて紫外線を照射する場合の実施例を示す図で
ある。
を変化させて紫外線を照射する場合の実施例を示す図で
ある。
【図５】従来の無色蛍光インキ及び紫外線吸収インキを
印刷した印刷物を通常光下で見た視認画像である。
印刷した印刷物を通常光下で見た視認画像である。
【図６】従来の無色蛍光インキ及び紫外線吸収インキを
印刷した印刷物を紫外線照射下で見た視認画像である。
印刷した印刷物を紫外線照射下で見た視認画像である。
【符号の説明】 １ 用紙 ２ 無色蛍光インキ ２Ａ 無色蛍光インキ（赤） ２Ｂ 無色蛍光インキ（緑） ２Ｃ 無色蛍光インキ（青） ３ 有色インキ ４ 紫外線吸収インキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ４４Ｆ 1/08 Ｂ４４Ｆ 1/08 Ｆターム(参考） 2H113 AA03 AA06 BA03 BA05 BA09 BA17 BA27 BB02 BB07 BB10 BB18 BC00 CA32
Claims (11)
- 【請求項１】 印刷媒体上に可視光下では不可視の無色
蛍光インキによる印刷を施した無色蛍光インキ印刷部及
び有色インキにより印刷を施した有色インキ印刷部を有
する印刷物。 - 【請求項２】 印刷媒体上に可視光下では不可視の無色
蛍光インキによる印刷を施した後、有色インキにより印
刷を施した印刷物。 - 【請求項３】 印刷媒体上に有色インキにより印刷を施
した後、可視光下では不可視の無色蛍光インキによる印
刷を施した印刷物。 - 【請求項４】 前記印刷媒体は上質紙、コート紙、アー
ト紙等の用紙、フィルム状又は板状の合成樹脂、金属、
植物繊維、木材等からなる請求項１、２又は３に記載の
印刷物。 - 【請求項５】 前記無色蛍光インキによる印刷部分はフ
ルカラーである請求項１、２又は３に記載の印刷物。 - 【請求項６】 前記有色インキによる印刷部分は厚みの
ある凹凸状の印刷を施した請求項１、２又は３に記載の
印刷物。 - 【請求項７】 前記有色インキによる印刷部分の印刷画
像は該画像の基本画像又は無色蛍光インキによる印刷画
像の輪郭で単色で且つ濃色の画像である請求項１、２又
は３に記載の印刷物。 - 【請求項８】 前記無色蛍光インキによる印刷部分及び
前記有色インキによる印刷部分は凹版、オフセット又は
スクリーン印刷を施した請求項１、２又は３に記載の印
刷物。 - 【請求項９】 前記無色蛍光インキによる印刷部分及び
有色インキによる印刷部分は線画、模様又は網点により
印刷を施した請求項１、２又は３に記載の印刷物。 - 【請求項１０】 前記印刷物に照射時間及び照射間隔を
任意に変化させて紫外線を照射し、紫外線照射時と非紫
外線照射時とで視認画像を変化させる請求項１乃至９の
何れか１つに記載の印刷物。 - 【請求項１１】 前記照射時間及び照射間隔を音楽のリ
ズムに合わせて照射する請求項１０記載の印刷物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000401714A JP2002200834A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000401714A JP2002200834A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002200834A true JP2002200834A (ja) | 2002-07-16 |
Family
ID=18866106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000401714A Pending JP2002200834A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002200834A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2409188A (en) * | 2003-12-16 | 2005-06-22 | Tsui Wan Chen | Luminous pattern on surface of fundamental material |
| WO2019123721A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 昭和アルミニウム缶株式会社 | 金属基材印刷物、金属基材印刷物の製造方法および飲料容器セット |
| CN114047168A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-02-15 | 江苏硕世生物科技股份有限公司 | 基于光学的试剂卡识别检测系统及方法 |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000401714A patent/JP2002200834A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2409188A (en) * | 2003-12-16 | 2005-06-22 | Tsui Wan Chen | Luminous pattern on surface of fundamental material |
| WO2019123721A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 昭和アルミニウム缶株式会社 | 金属基材印刷物、金属基材印刷物の製造方法および飲料容器セット |
| JP2019111720A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 昭和アルミニウム缶株式会社 | 金属基材印刷物、金属基材印刷物の製造方法および飲料容器セット |
| JP7027157B2 (ja) | 2017-12-22 | 2022-03-01 | 昭和アルミニウム缶株式会社 | 金属基材印刷物、金属基材印刷物の製造方法および飲料容器セット |
| CN114047168A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-02-15 | 江苏硕世生物科技股份有限公司 | 基于光学的试剂卡识别检测系统及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2135235T3 (es) | Sobreimpresion multicolor de billetes de loteria con rascado. | |
| JP4577909B1 (ja) | スクラッチ印刷物及びその製造方法 | |
| JP5802388B2 (ja) | 対比色のライナを有する視覚制御パネルアセンブリ | |
| JP4390136B2 (ja) | 印刷で作成された網版画像 | |
| EP0019270B1 (de) | Mehrfarben-Druckerzeugnis und Verfahren zur Herstellung der zu dessen Druck verwendeten Druckformen | |
| US20050181236A1 (en) | Process for manufacturing reproduction with a luminescence effect and reproduction manufactured by the implementation of the process | |
| CN105150707B (zh) | 一种带动态质感花纹的印刷品及其印刷方法 | |
| JP2002200834A (ja) | 無色蛍光印刷及び有色印刷からなる印刷物 | |
| WO2003029014A1 (en) | Information carrier for preventing forgery | |
| JPH0716461Y2 (ja) | 隠し絵柄の印刷物 | |
| US6782813B1 (en) | Method for the production of printed surfaces | |
| EP0812707B1 (en) | Surface decoration having a 3-dimensional effect, and method of producing a surface decoration having a 3-dimensional effect, as well as utilization of a decoration having a 3-demensional effect | |
| WO2000056553A1 (de) | Latentes rasterdruckbild | |
| US4464448A (en) | Method of producing an identity document | |
| US20140175787A1 (en) | Substrate with security print and a method to obtain it | |
| JPH0930154A (ja) | カラー印刷物 | |
| JPH0725130A (ja) | 潜像がカラー画像として出現する表裏模様合成印刷物及びその作製方法 | |
| US20030232639A1 (en) | Hidden image game piece | |
| JP3065094U (ja) | ディスプレイ用フィルム印刷物 | |
| RU2161095C2 (ru) | Способ изготовления репродукции с эффектом люминесценции и репродукция, полученная с использованием данного способа | |
| JPH07257080A (ja) | 特殊印刷物 | |
| JP2018030304A (ja) | 加飾プラスチック部品及びその製造方法 | |
| JPH0491873A (ja) | 表示パネルの製造方法 | |
| US974278A (en) | Art of printing. | |
| JP2004202749A (ja) | 印刷物及び印刷方法 |