JP2002200791A - マンドレルターレットのバキューム室構造 - Google Patents

マンドレルターレットのバキューム室構造

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JP2002200791A
JP2002200791A JP2000400057A JP2000400057A JP2002200791A JP 2002200791 A JP2002200791 A JP 2002200791A JP 2000400057 A JP2000400057 A JP 2000400057A JP 2000400057 A JP2000400057 A JP 2000400057A JP 2002200791 A JP2002200791 A JP 2002200791A
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mandrel
vacuum
vacuum chamber
turret
roll
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JP2000400057A
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Toshiharu Takatori
敏治 鷹取
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な部位においてのみ効率よくバキューム
圧を作用させることができるマンドレルターレットのバ
キューム室構造を提供するものである。 【解決手段】 投入された缶体をバキューム圧により吸
引した状態でマンドレルに装着して缶体への印刷に備え
るマンドレルターレットのバキューム室構造において、
缶体の保持力を高める必要がある部位に対応する位置で
は室容積を他の部位よりも大きく形成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶印刷装置など
のマンドレルターレットのバキューム室構造に係るもの
であり、特に、必要部位での吸引力を高めて印刷不良を
なくすことができるマンドレルターレットのバキューム
室構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる2ピース缶は、缶蓋と円筒状の
缶体とからなり、缶体は、DI(深絞り、しごき)加工
及び洗浄がなされた後、その外面に印刷が施される。図
4に示すように、缶印刷装置Aは、インク付着機構B
と、缶移動機構Cとからなっている。インク付着機構B
は、各々異なる色のインクを供給するインカーユニット
1と、このインカーユニット1に接触してインクを写し
取った後、缶体10に接触してインクを印刷するブラン
ケット胴8とから構成されている。
【0003】インカーユニット1は、インク源2と、ダ
クティングロール3と、中間ローラ4と、ゴムローラ5
と、プレートシリンダ6とからなり、これらは、インク
源2からのインクを順に受けるように各々が互いに接触
している。ブランケット胴8の外周面には、ブランケッ
ト7が複数枚備えられている。このブランケット7は、
プレートシリンダ6の外曲面に形成された版(図示せ
ず)に接触するとともに、缶体10に接触する構成にな
っている。缶移動機構Cは、缶体10を取り入れる缶シ
ュータ9と、この缶シュータ9から供給された缶体10
を回転自在に保持するマンドレル11と、このマンドレ
ル11に装着された缶体10を、順次インク付着機構B
方向に回転移動させるマンドレルターレット12とから
なっている。
【0004】缶印刷装置Aでは、各々のインク源2から
各々異なった色のインクが、それぞれ、前記ダクティン
グロール3、中間ローラ4及びゴムローラ5を介して、
各プレートシリンダ6の版に付着し、これら各色のイン
クがブランケット7に画像として乗せられ、この画像が
マンドレル11に保持された缶体10に接触しながら印
刷される。また、マンドレルターレット12には、転写
が終了した缶体10の表面に透明なオーバーバーニッシ
ュを塗布する塗布機構Dが併設されている。尚、13は
塗布機構Dのロール13を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、マンドレルターレット12のマンドレル11に対し
て図示しない負圧源からバキューム圧を作用させ、投入
される缶体10を確実にマンドレル11に装着し、ある
いはマンドレル11に装着された缶体10を確実に保持
してブランケット胴8により印刷を施し、あるいはオー
バーバーニッシュを塗布する塗布機構Dのロール13に
よる印刷を確実に行うようにしている。ところが、マン
ドレル11に対して作用するバキューム圧はマンドレル
11の円周方向の位置にかかわらず各マンドレル11に
一律に作用している。そのため、缶体10が投入される
ロードポジションL、ブランケット胴8による印刷が施
されるプリントポジションP、オーバーバーニッシュを
塗布する塗布機構DによるバーニッシュポジションVに
おいて十分なバキューム圧を作用させるためには、上記
ポジション以外に作用するバキューム圧のロス分を考慮
してバキューム圧を高くしなければならず、バキューム
装置の大型化が避けられないという問題がある。そこ
で、この発明は必要な部位においてのみ効率よくバキュ
ーム圧を作用させることができるマンドレルターレット
のバキューム室構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、投入された缶体(例え
ば、実施形態における缶体10)をバキューム圧により
吸引した状態でマンドレル(例えば、実施形態における
マンドレル11)に装着して缶体への印刷に備えるマン
ドレルターレット(例えば、実施形態におけるマンドレ
ルターレット12)のバキューム室構造において、缶体
の保持力を高める必要がある部位に対応する位置では室
容積を他の部位よりも大きく形成したことを特徴とす
る。このように構成することで、バキューム圧を確保し
たい部位のみのバキューム圧を、それ以外の部位よりも
大きく作用させることが可能となる。
【0007】請求項2に記載した発明は、マンドレルに
装着された缶体がブランケット胴(例えば、実施形態に
おけるブランケット胴8)とオーバーバーニッシュのロ
ール(例えば、実施形態におけるロール13)とに接触
するように配置されると共に、投入された缶体をバキュ
ーム圧により吸引した状態で順次マンドレルに装着して
缶体への印刷に備えるマンドレルターレットのバキュー
ム室構造において、前記マンドレルに装着された缶体が
ブランケット胴と接触する部位と、マンドレルに装着さ
れた缶体がオーバーバーニッシュのロールと接触する部
位と、缶体の投入部位とに対応する室容積を他の部位よ
りも大きく形成したことを特徴とする。このように構成
することで、ブランケット胴との接触部位において確実
に缶体を保持し、オーバーバーニッシュのロールとの接
触部位において確実に缶体を保持し、投入された缶体を
確実にマンドレルに装着することが可能となる。
【0008】請求項3に記載した発明は、マンドレルに
装着された缶体がブランケット胴とオーバーバーニッシ
ュのロールとに接触するように配置されると共に、投入
された缶体をバキューム圧により吸引した状態で順次マ
ンドレルに装着して缶体への印刷に備えるマンドレルタ
ーレットのバキューム室構造において、前記マンドレル
に装着された缶体がブランケット胴と接触する部位と、
マンドレルに装着された缶体がオーバーバーニッシュの
ロールと接触する部位と、缶体の投入部位との少なくと
もいずれか一つの部位における室容積を他の部位よりも
大きく形成したことを特徴とする。このように構成する
ことで、室容積を他の部位よりも大きく形成したその部
位において確実に缶体を保持し、投入された缶体を確実
にマンドレルに装着することが可能となる。
【0009】請求項4に記載した発明は、前記バキュー
ム室(例えば、実施形態におけるバキューム室16)
は、マンドレルターレットを相対的に摺接して保持する
バキュームリング(例えば、実施形態におけるバキュー
ムリング15)内に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、バキュームリングを交換す
るだけで簡単にバキュームを作用させる部位を設定する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に図4を援用して説明する。尚、前記従来と同一部
分には同一符号を付して説明する。図4において、マン
ドレルターレット12は、マンドレル11に装着された
缶体10がブランケット胴8とオーバーバーニッシュを
塗布する塗布機構Dのロール13とに接触するように配
置されると共に、缶シュータ9から投入された缶体10
をバキューム圧により吸引した状態で順次マンドレル1
1に装着して缶体10への印刷に備えるものである。
【0011】マンドレル11は、マンドレルターレット
12の周縁部分に所定間隔を持って複数配置されてい
る。マンドレル11の内部にはバキューム通路14が形
成され、このバキューム通路14は、マンドレルターレ
ット12を相対的に摺接して保持するバキュームリング
15の後述するバキューム室16に連通接続されてい
る。そして、このバキューム室16が図示しない負圧源
に接続されている。したがって、バキュームリング15
には負圧源からのバキューム圧が作用し、このバキュー
ムリング15のバキューム室16から作用するバキュー
ム圧を受けながらマンドレルターレット12が回転し
て、マンドレル11に装着された缶体10をマンドレル
11内のバキューム通路14から吸引することで保持し
ている。
【0012】図1〜図3に基づいてバキュームリング1
5について説明する。図1に示すように、バキュームリ
ング15は環状の部材であり、マンドレルターレット1
2の裏面に密接配置され、マンドレルターレット12を
相対的に摺接して保持するものである。バキュームリン
グ15の後面には複数の連通孔17が形成されている。
この連通孔17は、周方向に移動するマンドレル11の
図4に示すバキューム通路14に連通して負圧源からの
バキューム圧を缶体10に作用させるものである。
【0013】バキュームリング15のマンドレルターレ
ット12と密接する表面には、図4に示すように、缶シ
ュータ9により缶体10を受け入れる部位に対応する位
置から、マンドレル11から缶体10が離れる位置まで
の間に以下に説明するバキューム室16が形成されてい
る。ここで、バキューム室16以外の部分には、図1に
示すようにスピンドルブロー用の噴出孔18が形成され
ている。このスピンドルブロー位置にマンドレル11が
至ると、それまでバキューム圧が作用していたマンドレ
ル11内のバキューム通路14に図示しない加圧源から
圧縮空気が作用するため、マンドレル11に装着された
缶体10はマンドレル11から飛び出すように移送さ
れ、図示しないトランスファー装置に受け渡される。
【0014】図1に示すように、前記バキューム室16
は、缶体10の保持力を高める必要がある部位に対応す
る位置ではバキューム室16の室容積が他の部位よりも
大きく形成されている。具体的に説明すると、缶体10
の保持力を高める必要がない部位では、図2に示すよう
に、2つの幅の細い弧状の少容積バキューム室16aが
同芯状に形成されている。一方、その他の部分、つま
り、前記缶シュータ9から投入される缶体10を受け取
るロードポジションLと、前記マンドレル11に装着さ
れた缶体10がブランケット胴8と接触して印刷が施さ
れるプリントポジションPと、前記マンドレル11に装
着された缶体10がオーバーバーニッシュを塗布する塗
布機構Dのロール13と接触して塗装が施されるバーニ
ッシュポジションVとに対応する位置では、少容積バキ
ューム室16aを跨ぐように弧状の大容積バキューム室
16bが形成されている。
【0015】ここで、大容積バキューム室16bは、前
記2組の少容量バキューム室16aに連通しこれを含む
範囲に配置されている。つまり、大容量バキューム室1
6bは、図3に示すように、少容量バキューム室16a
に比較して、幅H(h<H)が大きく、かつ、深さDP
(dp<DP)が大きく形成されている。そして、前記
ロードポジションLに対応する大容量バキューム室16
bの両端部、及びプリントポジションP及びバーニッシ
ュポジションVに対応する大容量バキューム室16bの
入り口側の端部に、図示しない負圧源に連通する連通孔
17が形成されている。
【0016】次に作用について説明する。マンドレルタ
ーレット12が回転し、缶シュータ9から缶体10が投
入されると、負圧源から作用するバキューム圧は連通孔
17を介してバキュームリング15の大容量バキューム
室16bに作用するため、ロードポジションLにおいて
大容量バキューム室16bに連通しているマンドレル1
1は、大きなバキューム圧力を受ける。したがって、缶
シュータ9からこのロードポジションLにおいてマンド
レル11に装着された缶体10を確実にマンドレル11
に保持することができる。つまり、少容量バキューム室
16aにおいて無駄なバキューム圧を必要としない分だ
け、この大容量バキューム室16b及び他の大容量バキ
ューム室16bにおいて、大きな負圧を得ることができ
る。
【0017】マンドレルターレット12が回転し、マン
ドレル11がロードポジションLを通過すると、今度は
バキュームリング15の少容量バキューム室16aを通
過することとなるが、ここでは缶体10に対して何らの
加工もなされないため、少容量バキューム室16aによ
りバキューム圧が低下しても何ら問題はない。マンドレ
ルターレット12が更に回転し、マンドレル11がプリ
ントポジションPに至ると、マンドレル11はバキュー
ムリング15の大容量バキューム室16aから大きなバ
キューム圧を受けるため、ブランケット胴8のブランケ
ット7から押圧力を受ける缶体10を確実に支持するこ
とができる。したがって、缶体10の保持力が十分でな
いことが原因となる印刷ずれの発生を確実に防止するこ
とができる。
【0018】次に、マンドレル11がプリンタポジショ
ンPを通過するとバキュームリング15の少容量バキュ
ーム室16aを通過することとなるが、ここでは缶体1
0に対して何らの加工もなされないため、少容量バキュ
ーム室16aによりバキューム圧が低下しても何ら問題
はない。マンドレルターレット12が回転し、マンドレ
ル11がバーニッシュポジションVに至ると、マンドレ
ル11はバキュームリング15の大容量バキューム室1
6bから大きなバキューム圧を受けるため、オーバーバ
ーニッシュを塗布する塗布機構Dのロール13から押圧
力を受ける缶体10を確実に支持することができる。し
たがって、缶体10の保持力が十分でないことが原因と
なるオーバーバーニッシュの印刷ずれの発生を確実に防
止することができる。
【0019】そして、マンドレル11が、バーニッシュ
ポジションVを通過するとバキュームリング15の少容
量バキューム室16aを通過し、更にマンドレルターレ
ット12が、スピンドルブロー位置にさしかかると、加
圧源からスピンドルブロー用の噴出孔18を介して圧縮
空気がマンドレル11のバキューム通路14に作用する
ため、マンドレル11に装着された缶体10はマンドレ
ル11から飛び出すように移送され、図示しないトラン
スファー装置に受け渡される。
【0020】したがって、この実施形態によれば、缶体
10の保持力を高める必要がある部位に対応する位置で
は、マンドレル11に大容量バキューム室16bを介し
てバキューム圧を作用させ、それ以外の部位において
は、マンドレル11に少容量バキューム室16aを介し
てバキューム圧を作用させることができるため、無駄な
くバキューム圧を作用させ負圧源を小型化することがで
きる。具体的には、缶シュータ9から投入される缶体1
0を受け取るロードポジションLと、前記ブランケット
胴8により印刷が施されるプリントポジションPと、オ
ーバーバーニッシュを塗布する塗布機構Dのロール13
により塗装が施されるバーニッシュポジションVとに対
応する位置において、他の部位よりも大きなバキューム
圧を作用させることができるため、同様の大きさの負圧
源であればより大きいバキューム圧によって缶体10を
保持することができる。また、この実施形態では、バキ
ューム室16をバキュームリング15に形成しているた
め、このバキュームリング15を交換するだけで従来の
装置に適用することができる。したがって、設計の自由
度が高められるとともに低コストで対策することができ
る。尚、この発明は上記実施形態に限られるものではな
く、例えば、ロードポジションLと、プリントポジショ
ンPと、バーニッシュポジションVとの少なくともいず
れか1つの部位に大容積バキューム室16bを設けるよ
うにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、バキューム圧を確保したい部位の
みのバキューム圧を、それ以外の部位よりも大きく作用
させることが可能となるため、無駄なく必要な場所にバ
キューム圧を作用させて缶体を確実にマンドレルに保持
することができる効果がある。また、無駄な場所にバキ
ューム圧を作用させなくて済む分だけ効率よくバキュー
ム圧を使用できる効果がある。したがって、負圧源に用
いられる装置を小型化することができる効果がある。
【0022】請求項2に記載した発明によれば、缶体と
ブランケット胴との接触部位において確実に缶体を保持
し、缶体とオーバーバーニッシュのロールとの接触部位
において確実に缶体を保持し、投入された缶体を確実に
マンドレルに装着することが可能となるため、ブランケ
ット胴によりなされる印刷、オーバーバーニッシュによ
りなされる印刷において印刷不良(印刷ずれ)が生ずる
ことはなく、また、投入された缶体を確実にマンドレル
に装着することができる効果がある。
【0023】請求項3に記載した発明によれば、確実に
缶体を保持し、投入された缶体を確実にマンドレルに装
着することが可能となるため、無駄なく必要な場所にバ
キューム圧を作用させて缶体を確実にマンドレルに保持
することができる効果がある。また、無駄な場所にバキ
ューム圧を作用させなくて済む分だけ効率よくバキュー
ム圧を使用できる効果がある。したがって、負圧源に用
いられる装置をその分だけ小型化することができる効果
がある。
【0024】請求項4に記載した発明によれば、バキュ
ームリングを交換するだけで簡単にバキュームを作用さ
せる部位を設定することができるため、設計の自由度を
高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態のバキュームリングの平
面図である。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】 図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】 従来技術及びこの発明の実施形態の断面図で
ある。
【符号の説明】
8 ブランケット胴 10 缶体 11 マンドレル 12 マンドレルターレット 13 ロール 15 バキュームリング 16 バキューム室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された缶体をバキューム圧により吸
    引した状態でマンドレルに装着して缶体への印刷に備え
    るマンドレルターレットのバキューム室構造において、
    缶体の保持力を高める必要がある部位に対応する位置で
    は室容積を他の部位よりも大きく形成したことを特徴と
    するマンドレルターレットのバキューム室構造。
  2. 【請求項2】 マンドレルに装着された缶体がブランケ
    ット胴とオーバーバーニッシュのロールとに接触するよ
    うに配置されると共に、投入された缶体をバキューム圧
    により吸引した状態で順次マンドレルに装着して缶体へ
    の印刷に備えるマンドレルターレットのバキューム室構
    造において、前記マンドレルに装着された缶体がブラン
    ケット胴と接触する部位と、マンドレルに装着された缶
    体がオーバーバーニッシュのロールと接触する部位と、
    缶体の投入部位とに対応する室容積を他の部位よりも大
    きく形成したことを特徴とするマンドレルターレットの
    バキューム室構造。
  3. 【請求項3】 マンドレルに装着された缶体がブランケ
    ット胴とオーバーバーニッシュのロールとに接触するよ
    うに配置されると共に、投入された缶体をバキューム圧
    により吸引した状態で順次マンドレルに装着して缶体へ
    の印刷に備えるマンドレルターレットのバキューム室構
    造において、前記マンドレルに装着された缶体がブラン
    ケット胴と接触する部位と、マンドレルに装着された缶
    体がオーバーバーニッシュのロールと接触する部位と、
    缶体の投入部位との少なくともいずれか一つの部位にお
    ける室容積を他の部位よりも大きく形成したことを特徴
    とするマンドレルターレットのバキューム室構造。
  4. 【請求項4】 前記バキューム室は、マンドレルターレ
    ットを相対的に摺接して保持するバキュームリング内に
    形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載のマンドレルターレットのバキューム室
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012180173A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Universal Seikan Kk 缶の搬送装置
CN105500934A (zh) * 2015-12-05 2016-04-20 重庆市庆颖摩托车配件有限公司 用于摩托车环形连接件的印标装置

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