JP2002199354A - デジタル放送受信装置とその制御方法 - Google Patents
デジタル放送受信装置とその制御方法Info
- Publication number
- JP2002199354A JP2002199354A JP2000392889A JP2000392889A JP2002199354A JP 2002199354 A JP2002199354 A JP 2002199354A JP 2000392889 A JP2000392889 A JP 2000392889A JP 2000392889 A JP2000392889 A JP 2000392889A JP 2002199354 A JP2002199354 A JP 2002199354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- digital broadcast
- receiving apparatus
- information
- broadcast receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、文字情報の表示領域のサイズ及び
表示位置を可変可能とし、テレビジョン放送番組が圧縮
表示された場合でも、それに対応する字幕を見易く表示
することを可能としたデジタル放送受信装置とその制御
方法を提供することを目的としている。 【解決手段】テレビジョン放送、データ放送、文字放送
を受信可能で、テレビジョン放送番組とデータ放送コン
テンツとを多画面表示した画面上に、文字放送による文
字情報を、該文字情報に附随して受信される制御情報に
基づいて多重表示し得るデジタル放送受信装置におい
て、制御情報の値を、テレビジョン放送番組の映像画面
の表示位置に基づいて、自動的に変更するようにしてい
る。
表示位置を可変可能とし、テレビジョン放送番組が圧縮
表示された場合でも、それに対応する字幕を見易く表示
することを可能としたデジタル放送受信装置とその制御
方法を提供することを目的としている。 【解決手段】テレビジョン放送、データ放送、文字放送
を受信可能で、テレビジョン放送番組とデータ放送コン
テンツとを多画面表示した画面上に、文字放送による文
字情報を、該文字情報に附随して受信される制御情報に
基づいて多重表示し得るデジタル放送受信装置におい
て、制御情報の値を、テレビジョン放送番組の映像画面
の表示位置に基づいて、自動的に変更するようにしてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば衛星を用
いたデジタルテレビジョン放送等を受信するデジタル放
送受信装置とその制御方法に関する。
いたデジタルテレビジョン放送等を受信するデジタル放
送受信装置とその制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、近時では、デジタルテレ
ビジョン放送が開始され、対応するデジタル放送受信装
置により、映像や音声を視聴するだけでなく、データ放
送によって多種多様な情報を取得することが可能になっ
ている。
ビジョン放送が開始され、対応するデジタル放送受信装
置により、映像や音声を視聴するだけでなく、データ放
送によって多種多様な情報を取得することが可能になっ
ている。
【０００３】そして、この種のデジタル放送受信装置で
は、テレビジョン放送の番組とデータ放送のコンテンツ
とを、放送局側で指示した配置で、同一画面上に多画面
表示することができる。
は、テレビジョン放送の番組とデータ放送のコンテンツ
とを、放送局側で指示した配置で、同一画面上に多画面
表示することができる。
【０００４】例えば、図１０（ａ）に示すように、テレ
ビジョン放送番組の映像画面が、水平及び垂直方向にそ
れぞれ圧縮されて画面の右上部分に表示され、他の部分
にデータ放送コンテンツの画面が表示されるようにな
る。
ビジョン放送番組の映像画面が、水平及び垂直方向にそ
れぞれ圧縮されて画面の右上部分に表示され、他の部分
にデータ放送コンテンツの画面が表示されるようにな
る。
【０００５】ところで、このデジタル放送において、テ
レビジョン放送番組の内容に関連して表示されるべき字
幕は、文字放送によって、テレビジョン放送番組が全画
面表示された状態に対応する位置に表示されるように設
定されている。なお、文字放送とは、データ放送、文字
・字幕スーパーを含むものとする。
レビジョン放送番組の内容に関連して表示されるべき字
幕は、文字放送によって、テレビジョン放送番組が全画
面表示された状態に対応する位置に表示されるように設
定されている。なお、文字放送とは、データ放送、文字
・字幕スーパーを含むものとする。
【０００６】このため、テレビジョン放送番組とデータ
放送コンテンツとを多画面表示した場合に、図１０
（ａ）に示したように、字幕の表示位置と映像画面の表
示位置とが離れてしまい、映像と字幕とを関連付けて見
ることが困難になる。
放送コンテンツとを多画面表示した場合に、図１０
（ａ）に示したように、字幕の表示位置と映像画面の表
示位置とが離れてしまい、映像と字幕とを関連付けて見
ることが困難になる。
【０００７】そして、この場合、データ放送コンテンツ
の表示画面の上に重ねて字幕が表示される表示形態とな
るので、字幕に隠れてデータ放送コンテンツが見ずらく
なるという問題も生じる。
の表示画面の上に重ねて字幕が表示される表示形態とな
るので、字幕に隠れてデータ放送コンテンツが見ずらく
なるという問題も生じる。
【０００８】また、図１０（ｂ）に示すように、２種類
のテレビジョン放送番組を同一画面上に多画面表示させ
た場合には、現在表示されている字幕が、どちらの画面
に対応するものであるかが分かり難いという不都合があ
る。
のテレビジョン放送番組を同一画面上に多画面表示させ
た場合には、現在表示されている字幕が、どちらの画面
に対応するものであるかが分かり難いという不都合があ
る。
【０００９】なお、上記したデジタル放送受信装置に関
しての公知技術としては、例えば特開平８−１０７５５
２号公報及び特開平９−６５２９６号公報等に示される
ものがある。
しての公知技術としては、例えば特開平８−１０７５５
２号公報及び特開平９−６５２９６号公報等に示される
ものがある。
【００１０】しかしながら、前者は、文字表示画面をス
クロールすることで、テレビジョン映像を見ながら文字
情報を確認できるようにしたものであり、後者は、文字
放送による目次情報とこの目次情報で紹介するテレビジ
ョン番組の情報とをそれぞれ重ならずに分割表示するよ
うにしたものであって、上記した従来の問題点を解決す
ることについては、何らの記載もなされていないもので
ある。
クロールすることで、テレビジョン映像を見ながら文字
情報を確認できるようにしたものであり、後者は、文字
放送による目次情報とこの目次情報で紹介するテレビジ
ョン番組の情報とをそれぞれ重ならずに分割表示するよ
うにしたものであって、上記した従来の問題点を解決す
ることについては、何らの記載もなされていないもので
ある。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記事情を考慮してなされたもので、文字情報の表示領域
のサイズ及び表示位置を可変可能とし、テレビジョン放
送番組が圧縮表示された場合でも、それに対応する字幕
を見易く表示することを可能とした極めて良好なデジタ
ル放送受信装置とその制御方法を提供することを目的と
する。
記事情を考慮してなされたもので、文字情報の表示領域
のサイズ及び表示位置を可変可能とし、テレビジョン放
送番組が圧縮表示された場合でも、それに対応する字幕
を見易く表示することを可能とした極めて良好なデジタ
ル放送受信装置とその制御方法を提供することを目的と
する。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
放送受信装置は、受信した文字情報を、該文字情報に附
随して受信される制御情報に基づいて画面上に表示させ
るものを対象としている。そして、制御情報の値を変更
可能とする制御手段を備えるようにしたものである。
放送受信装置は、受信した文字情報を、該文字情報に附
随して受信される制御情報に基づいて画面上に表示させ
るものを対象としている。そして、制御情報の値を変更
可能とする制御手段を備えるようにしたものである。
【００１３】また、この発明に係るデジタル放送受信装
置の制御方法は、受信した文字情報を、該文字情報に附
随して受信される制御情報に基づいて画面上に表示させ
るようにデジタル放送受信装置を制御する方法を対象と
している。そして、制御情報の値を変更可能とする制御
工程を有するようにしたものである。
置の制御方法は、受信した文字情報を、該文字情報に附
随して受信される制御情報に基づいて画面上に表示させ
るようにデジタル放送受信装置を制御する方法を対象と
している。そして、制御情報の値を変更可能とする制御
工程を有するようにしたものである。
【００１４】上記のような構成及び方法によれば、受信
した文字情報を画面上に表示させるための制御情報の値
を変更可能とするようにしたので、文字情報の表示領域
のサイズ及び表示位置等を容易に可変可能とすることが
でき、例えばテレビジョン放送番組が圧縮表示された場
合でも、それに対応する字幕を見易く表示することを可
能とすることができる。
した文字情報を画面上に表示させるための制御情報の値
を変更可能とするようにしたので、文字情報の表示領域
のサイズ及び表示位置等を容易に可変可能とすることが
でき、例えばテレビジョン放送番組が圧縮表示された場
合でも、それに対応する字幕を見易く表示することを可
能とすることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するデジタル放送受信機を示している。
すなわち、このデジタル放送受信機では、受信したデジ
タル放送波から生成したＲＦ（RadioFrequency）信号
が、チューナ部１１に供給されることにより、情報の選
択が行なわれる。
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するデジタル放送受信機を示している。
すなわち、このデジタル放送受信機では、受信したデジ
タル放送波から生成したＲＦ（RadioFrequency）信号
が、チューナ部１１に供給されることにより、情報の選
択が行なわれる。
【００１６】そして、このチューナ部１１から出力され
たＲＦ信号は、分離部１２に供給されて、テレビジョン
放送番組成分と、データ放送コンテンツ成分と、文字放
送情報成分とに分離される。このうち、テレビジョン放
送番組成分は、ＡＶ（AudioVideo）デコーダ１３に供給
されて、映像成分と音声成分とにそれぞれデコード処理
が施された後、映像成分が表示制御部１４に供給され
る。
たＲＦ信号は、分離部１２に供給されて、テレビジョン
放送番組成分と、データ放送コンテンツ成分と、文字放
送情報成分とに分離される。このうち、テレビジョン放
送番組成分は、ＡＶ（AudioVideo）デコーダ１３に供給
されて、映像成分と音声成分とにそれぞれデコード処理
が施された後、映像成分が表示制御部１４に供給され
る。
【００１７】また、上記分離部１２から得られるデータ
放送コンテンツ成分は、データ放送デコーダ１５に供給
されてデコード処理が施された後、上記表示制御部１４
に供給される。さらに、上記分離部１２から得られる文
字放送情報成分は、文字放送デコーダ１６に供給されて
デコード処理が施された後、上記表示制御部１４に供給
される。
放送コンテンツ成分は、データ放送デコーダ１５に供給
されてデコード処理が施された後、上記表示制御部１４
に供給される。さらに、上記分離部１２から得られる文
字放送情報成分は、文字放送デコーダ１６に供給されて
デコード処理が施された後、上記表示制御部１４に供給
される。
【００１８】そして、この表示制御部１４は、例えば図
示しないリモートコントローラ等の操作部１７からの操
作情報を受けて、ＡＶデコーダ１３、データ放送デコー
ダ１５及び文字放送デコーダ１６から得られる各データ
に対し、それぞれモニタ部１８で映像表示可能な形態に
処理を施すとともに、必要に応じて圧縮や合成等の処理
を施して出力し、モニタ部１８に映像表示させている。
示しないリモートコントローラ等の操作部１７からの操
作情報を受けて、ＡＶデコーダ１３、データ放送デコー
ダ１５及び文字放送デコーダ１６から得られる各データ
に対し、それぞれモニタ部１８で映像表示可能な形態に
処理を施すとともに、必要に応じて圧縮や合成等の処理
を施して出力し、モニタ部１８に映像表示させている。
【００１９】ここで、文字放送では、字幕表示を行なう
場合に、表示させるべき文字の種類を示す情報に附随し
て、図２に示すような６つの主たる項目を、その圧縮な
しの欄に記載された値で、デジタル放送受信機に対する
制御情報として送信するようにしている。
場合に、表示させるべき文字の種類を示す情報に附随し
て、図２に示すような６つの主たる項目を、その圧縮な
しの欄に記載された値で、デジタル放送受信機に対する
制御情報として送信するようにしている。
【００２０】そして、このデジタル放送受信機の表示制
御部１４では、文字放送デコーダ１６でデコード処理さ
れた文字符号データから、表示させるべき文字の種類を
示す情報である文字符号コードと、上記した各種の制御
情報とを得、制御情報を解析した結果に基づいて文字符
号コードで指定された文字（字幕）を、モニタ部１８に
表示させるようにしている。
御部１４では、文字放送デコーダ１６でデコード処理さ
れた文字符号データから、表示させるべき文字の種類を
示す情報である文字符号コードと、上記した各種の制御
情報とを得、制御情報を解析した結果に基づいて文字符
号コードで指定された文字（字幕）を、モニタ部１８に
表示させるようにしている。
【００２１】図２において、項目の欄と圧縮なしの欄と
を参照して、上記した制御情報について詳しく説明す
る。まず、項目１の表示領域は、文字列を表示するため
の領域を指定するもので、水平方向の長さＸａと垂直方
向の長さＹａとをそれぞれ指定している。
を参照して、上記した制御情報について詳しく説明す
る。まず、項目１の表示領域は、文字列を表示するため
の領域を指定するもので、水平方向の長さＸａと垂直方
向の長さＹａとをそれぞれ指定している。
【００２２】また、項目２の表示開始位置は、モニタ部
１８の画面上における表示領域の位置を指定するもの
で、表示領域の左上の角部の位置を水平方向の位置Ｘｂ
と垂直方向の位置Ｙｂとで指定している。項目３の文字
構成ドット指定は、文字自体の表示サイズを指定するも
ので、水平方向の長さＸｃと垂直方向の長さＹｃとをそ
れぞれ指定している。
１８の画面上における表示領域の位置を指定するもの
で、表示領域の左上の角部の位置を水平方向の位置Ｘｂ
と垂直方向の位置Ｙｂとで指定している。項目３の文字
構成ドット指定は、文字自体の表示サイズを指定するも
ので、水平方向の長さＸｃと垂直方向の長さＹｃとをそ
れぞれ指定している。
【００２３】さらに、項目４の字間隔指定は、水平方向
における文字間の間隔Ｘｄを指定している。項目５の行
間隔指定は、垂直方向における行間隔Ｙｄを指定してい
る。項目６の表示区画は、図３に示すように、項目３で
指定した文字サイズに、項目４，５で指定した字間隔及
び行間隔を含めた、１文字分の表示領域を指定するもの
で、水平方向の長さＸｅと垂直方向の長さＹｅとをそれ
ぞれ指定している。
における文字間の間隔Ｘｄを指定している。項目５の行
間隔指定は、垂直方向における行間隔Ｙｄを指定してい
る。項目６の表示区画は、図３に示すように、項目３で
指定した文字サイズに、項目４，５で指定した字間隔及
び行間隔を含めた、１文字分の表示領域を指定するもの
で、水平方向の長さＸｅと垂直方向の長さＹｅとをそれ
ぞれ指定している。
【００２４】ここで、上記表示制御部１４は、通常の文
字放送による字幕表示が要求されている場合は、上記し
た６つの項目について、圧縮なしの欄の指定に基づい
て、モニタ部１８の画面上に、図４に示すように、字幕
を表示させるように動作する。図５は、このような通常
の字幕表示が要求された場合における、表示制御部１４
の動作をまとめたフローチャートを示している。
字放送による字幕表示が要求されている場合は、上記し
た６つの項目について、圧縮なしの欄の指定に基づい
て、モニタ部１８の画面上に、図４に示すように、字幕
を表示させるように動作する。図５は、このような通常
の字幕表示が要求された場合における、表示制御部１４
の動作をまとめたフローチャートを示している。
【００２５】まず、開始（ステップＳ１）されると、表
示制御部１４は、ステップＳ２で、文字放送から予め取
得している字幕の表示領域Ｘａ，Ｙａを設定する。続い
て、表示制御部１４は、ステップＳ３で、文字放送から
予め取得している字幕の表示開始位置Ｘｂ，Ｙｂを設定
する。
示制御部１４は、ステップＳ２で、文字放送から予め取
得している字幕の表示領域Ｘａ，Ｙａを設定する。続い
て、表示制御部１４は、ステップＳ３で、文字放送から
予め取得している字幕の表示開始位置Ｘｂ，Ｙｂを設定
する。
【００２６】次に、表示制御部１４は、ステップＳ４
で、上記文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デ
ータを入力する。この場合、表示制御部１４は、入力さ
れた文字符号データ中に字幕表示領域及び表示開始位置
の設定に関するデータが存在する場合には、ステップＳ
２，Ｓ３で設定した表示領域Ｘａ，Ｙａ及び表示開始位
置Ｘｂ，Ｙｂを再設定する。
で、上記文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デ
ータを入力する。この場合、表示制御部１４は、入力さ
れた文字符号データ中に字幕表示領域及び表示開始位置
の設定に関するデータが存在する場合には、ステップＳ
２，Ｓ３で設定した表示領域Ｘａ，Ｙａ及び表示開始位
置Ｘｂ，Ｙｂを再設定する。
【００２７】その後、表示制御部１４は、ステップＳ５
で、文字放送デコーダ１６から得られる文字符号データ
中の文字符号コードの有無を判別し、無しの場合（Ｎ
Ｏ）、ステップＳ９で、文字放送デコーダ１６からまだ
入力していない文字符号データがあるか否かを判別し、
有る場合（ＹＥＳ）、ステップＳ４の処理に戻され、無
い場合（ＮＯ）、終了（ステップＳ１０）される。
で、文字放送デコーダ１６から得られる文字符号データ
中の文字符号コードの有無を判別し、無しの場合（Ｎ
Ｏ）、ステップＳ９で、文字放送デコーダ１６からまだ
入力していない文字符号データがあるか否かを判別し、
有る場合（ＹＥＳ）、ステップＳ４の処理に戻され、無
い場合（ＮＯ）、終了（ステップＳ１０）される。
【００２８】また、ステップＳ５で、文字放送デコーダ
１６から得られる文字符号データ中に文字符号コードが
有ると判断された場合（ＹＥＳ）、表示制御部１４は、
ステップＳ６で、文字描画のための各種の変数（パラメ
ータ）設定処理を実行する。すなわち、文字符号設定で
は、指定文字符号の区点コードを設定する。文字大きさ
設定では、文字の縦横サイズ（Ｘｃ，Ｙｃ）を設定す
る。
１６から得られる文字符号データ中に文字符号コードが
有ると判断された場合（ＹＥＳ）、表示制御部１４は、
ステップＳ６で、文字描画のための各種の変数（パラメ
ータ）設定処理を実行する。すなわち、文字符号設定で
は、指定文字符号の区点コードを設定する。文字大きさ
設定では、文字の縦横サイズ（Ｘｃ，Ｙｃ）を設定す
る。
【００２９】さらに、文字間隔値設定では、文字の文字
間隔値（Ｘｄ）を設定する。文字行間隔値設定では、文
字の行間隔値（Ｙｄ）を設定する。着色データ設定で
は、描画する文字の文字色、文字背景色、前中間色、背
中間色等を設定する。属性データ設定では、描画する文
字の縁取りの有無、アンダーラインの有無、囲みの有
無、極性反転の有無、フラッシングの有無等を設定す
る。なお、縁取り有りの場合には、その縁取り色も設定
される。
間隔値（Ｘｄ）を設定する。文字行間隔値設定では、文
字の行間隔値（Ｙｄ）を設定する。着色データ設定で
は、描画する文字の文字色、文字背景色、前中間色、背
中間色等を設定する。属性データ設定では、描画する文
字の縁取りの有無、アンダーラインの有無、囲みの有
無、極性反転の有無、フラッシングの有無等を設定す
る。なお、縁取り有りの場合には、その縁取り色も設定
される。
【００３０】また、描画座標動作位置設定では、予め設
定された文字基点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）に対して、描
画する文字の表示区画が表示領域を超えるか否かを判断
し、表示領域を超えていない場合は、基点動作位置は設
定値のままとする。また、表示領域を超えている場合
は、改行動作を行なった後の基点動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）を設定する。
定された文字基点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）に対して、描
画する文字の表示区画が表示領域を超えるか否かを判断
し、表示領域を超えていない場合は、基点動作位置は設
定値のままとする。また、表示領域を超えている場合
は、改行動作を行なった後の基点動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）を設定する。
【００３１】そして、表示制御部１４は、ステップＳ７
で、ステップＳ６で設定した変数に基づいて文字の描画
処理を実行し、ステップＳ８で、文字を描画するための
基点動作位置となる描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）の
移動処理を行なった後、ステップＳ９の処理に移行す
る。この描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）が表示領域を
越えている場合には、改行動作を行なった後の基点動作
位置（Ｘｆ，Ｙｆ）を設定して、ステップＳ９の処理に
移行する。
で、ステップＳ６で設定した変数に基づいて文字の描画
処理を実行し、ステップＳ８で、文字を描画するための
基点動作位置となる描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）の
移動処理を行なった後、ステップＳ９の処理に移行す
る。この描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）が表示領域を
越えている場合には、改行動作を行なった後の基点動作
位置（Ｘｆ，Ｙｆ）を設定して、ステップＳ９の処理に
移行する。
【００３２】次に、字幕の表示領域のサイズ及び表示位
置等を可変する制御について説明する。この制御は、表
示制御部１４が、操作部１７からの要求に基づいて、文
字放送デコーダ１６から得られる制御情報の各項目の指
定値に対して、所定の演算処理を施すことにより実現さ
れる。
置等を可変する制御について説明する。この制御は、表
示制御部１４が、操作部１７からの要求に基づいて、文
字放送デコーダ１６から得られる制御情報の各項目の指
定値に対して、所定の演算処理を施すことにより実現さ
れる。
【００３３】例えば、図２に示す１／２圧縮の欄では、
各項目の指定値にそれぞれ１／２を乗算した例を示して
いる。すなわち、項目１の表示領域は、水平方向の長さ
と垂直方向の長さとをそれぞれＸａ／２，Ｙａ／２とし
ている。項目２の表示開始位置は、水平方向の位置と垂
直方向の位置とをそれぞれＸｂ／２，Ｙｂ／２としてい
る。
各項目の指定値にそれぞれ１／２を乗算した例を示して
いる。すなわち、項目１の表示領域は、水平方向の長さ
と垂直方向の長さとをそれぞれＸａ／２，Ｙａ／２とし
ている。項目２の表示開始位置は、水平方向の位置と垂
直方向の位置とをそれぞれＸｂ／２，Ｙｂ／２としてい
る。
【００３４】また、項目３の文字構成ドット指定は、水
平方向の長さと垂直方向の長さとをそれぞれＸｃ／２，
Ｙｃ／２としている。項目４の字間隔指定は、文字間の
間隔をＸｄ／２としている。項目５の行間隔指定は、行
間隔をＹｄ／２としている。項目６の表示区画は、水平
方向の長さＸｅを（Ｘｃ／２）＋（Ｘｄ／２）とし、垂
直方向の長さＹｅを（Ｙｃ／２）＋（Ｙｄ／２）として
いる。
平方向の長さと垂直方向の長さとをそれぞれＸｃ／２，
Ｙｃ／２としている。項目４の字間隔指定は、文字間の
間隔をＸｄ／２としている。項目５の行間隔指定は、行
間隔をＹｄ／２としている。項目６の表示区画は、水平
方向の長さＸｅを（Ｘｃ／２）＋（Ｘｄ／２）とし、垂
直方向の長さＹｅを（Ｙｃ／２）＋（Ｙｄ／２）として
いる。
【００３５】このようにすることにより、モニタ部１８
の画面上において、字幕の表示領域のサイズを水平及び
垂直方向にそれぞれ１／２に縮小し、かつ、その表示位
置を移動させることが可能となる。
の画面上において、字幕の表示領域のサイズを水平及び
垂直方向にそれぞれ１／２に縮小し、かつ、その表示位
置を移動させることが可能となる。
【００３６】図６は、サイズを水平及び垂直方向にそれ
ぞれ１／２に縮小した字幕の表示領域を、元々の表示開
始位置（Ｘｂ，Ｙｂ）の各値をそれぞれ新たな表示開始
位置（Ｘｂ′，Ｙｂ′）の値に変更して表示させるよう
にした例を示している。
ぞれ１／２に縮小した字幕の表示領域を、元々の表示開
始位置（Ｘｂ，Ｙｂ）の各値をそれぞれ新たな表示開始
位置（Ｘｂ′，Ｙｂ′）の値に変更して表示させるよう
にした例を示している。
【００３７】次に、図７は、このように表示領域のサイ
ズを水平及び垂直方向にそれぞれ１／２に縮小し、その
表示位置を可変して字幕表示を行なう場合における、表
示制御部１４の動作をまとめたフローチャートを示して
いる。
ズを水平及び垂直方向にそれぞれ１／２に縮小し、その
表示位置を可変して字幕表示を行なう場合における、表
示制御部１４の動作をまとめたフローチャートを示して
いる。
【００３８】すなわち、開始（ステップＳ１１）される
と、表示制御部１４は、ステップＳ１２で、文字放送か
ら予め取得している字幕表示領域の指定値（Ｘａ，Ｙ
ａ）を（Ｘａ′＝Ｘａ／２，Ｙａ′＝Ｙａ／２）なる値
に変更する。続いて、表示制御部１４は、ステップＳ１
３で、文字放送から予め取得している字幕の表示開始位
置の指定値（Ｘｂ，Ｙｂ）を、所定の値（Ｘｂ′，Ｙ
ｂ′）に変更する。
と、表示制御部１４は、ステップＳ１２で、文字放送か
ら予め取得している字幕表示領域の指定値（Ｘａ，Ｙ
ａ）を（Ｘａ′＝Ｘａ／２，Ｙａ′＝Ｙａ／２）なる値
に変更する。続いて、表示制御部１４は、ステップＳ１
３で、文字放送から予め取得している字幕の表示開始位
置の指定値（Ｘｂ，Ｙｂ）を、所定の値（Ｘｂ′，Ｙ
ｂ′）に変更する。
【００３９】次に、表示制御部１４は、ステップＳ１４
で、上記文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デ
ータを入力する。この場合、表示制御部１４は、入力さ
れた文字符号データ中に字幕表示領域及び表示開始位置
の設定に関するデータが存在する場合には、ステップＳ
１２，Ｓ１３で変更した表示領域の値（Ｘａ′，Ｙ
ａ′）及び表示開始位置の値（Ｘｂ′，Ｙｂ′）を再度
変更する。
で、上記文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デ
ータを入力する。この場合、表示制御部１４は、入力さ
れた文字符号データ中に字幕表示領域及び表示開始位置
の設定に関するデータが存在する場合には、ステップＳ
１２，Ｓ１３で変更した表示領域の値（Ｘａ′，Ｙ
ａ′）及び表示開始位置の値（Ｘｂ′，Ｙｂ′）を再度
変更する。
【００４０】その後、表示制御部１４は、ステップＳ１
５で、文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デー
タ中の文字符号コードの有無を判別し、無しの場合（Ｎ
Ｏ）、ステップＳ１９で、文字放送デコーダ１６からま
だ入力していない文字符号データがあるか否かを判別
し、有る場合（ＹＥＳ）、ステップＳ１４の処理に戻さ
れ、無い場合（ＮＯ）、終了（ステップＳ２０）され
る。
５で、文字放送デコーダ１６から得られる文字符号デー
タ中の文字符号コードの有無を判別し、無しの場合（Ｎ
Ｏ）、ステップＳ１９で、文字放送デコーダ１６からま
だ入力していない文字符号データがあるか否かを判別
し、有る場合（ＹＥＳ）、ステップＳ１４の処理に戻さ
れ、無い場合（ＮＯ）、終了（ステップＳ２０）され
る。
【００４１】また、ステップＳ１５で、文字放送デコー
ダ１６から得られる文字符号データ中に文字符号コード
が有ると判断された場合（ＹＥＳ）、表示制御部１４
は、ステップＳ１６で、文字描画のための各種の変数
（パラメータ）設定処理を実行する。すなわち、文字符
号設定では、指定文字符号の区点コードを設定する。文
字大きさ設定では、文字の縦横サイズ（Ｘｃ，Ｙｃ）を
（Ｘｃ′＝Ｘｃ／２，Ｙｃ′＝Ｙｃ／２）に変更する。
ダ１６から得られる文字符号データ中に文字符号コード
が有ると判断された場合（ＹＥＳ）、表示制御部１４
は、ステップＳ１６で、文字描画のための各種の変数
（パラメータ）設定処理を実行する。すなわち、文字符
号設定では、指定文字符号の区点コードを設定する。文
字大きさ設定では、文字の縦横サイズ（Ｘｃ，Ｙｃ）を
（Ｘｃ′＝Ｘｃ／２，Ｙｃ′＝Ｙｃ／２）に変更する。
【００４２】さらに、文字間隔値設定では、文字の文字
間隔値（Ｘｄ）を（Ｘｄ′＝Ｘｄ／２）に変更する。文
字行間隔値設定では、文字の行間隔値（Ｙｄ）を（Ｙ
ｄ′＝Ｙｄ／２）に変更する。着色データ設定では、描
画する文字の文字色、文字背景色、前中間色、背中間色
等を設定する。属性データ設定では、描画する文字の縁
取りの有無、アンダーラインの有無、囲みの有無、極性
反転の有無、フラッシングの有無等を設定する。なお、
縁取り有りの場合には、その縁取り色も設定される。
間隔値（Ｘｄ）を（Ｘｄ′＝Ｘｄ／２）に変更する。文
字行間隔値設定では、文字の行間隔値（Ｙｄ）を（Ｙ
ｄ′＝Ｙｄ／２）に変更する。着色データ設定では、描
画する文字の文字色、文字背景色、前中間色、背中間色
等を設定する。属性データ設定では、描画する文字の縁
取りの有無、アンダーラインの有無、囲みの有無、極性
反転の有無、フラッシングの有無等を設定する。なお、
縁取り有りの場合には、その縁取り色も設定される。
【００４３】また、描画座標動作位置設定では、予め設
定された文字基点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）に対して、描
画する文字の表示区画が表示領域を超えるか否かを判断
し、表示領域を超えていない場合は、基点動作位置は設
定値のままとする。また、表示領域を超えている場合
は、改行動作を行なった後の基点動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）を設定する。
定された文字基点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）に対して、描
画する文字の表示区画が表示領域を超えるか否かを判断
し、表示領域を超えていない場合は、基点動作位置は設
定値のままとする。また、表示領域を超えている場合
は、改行動作を行なった後の基点動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）を設定する。
【００４４】そして、表示制御部１４は、ステップＳ１
７で、ステップＳ１６で設定した変数に基づいて文字の
描画処理を実行し、ステップＳ１８で、文字を描画する
ための基点動作位置となる描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）の移動処理を行なった後、ステップＳ１９の処理に
移行する。この描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）が表示
領域を越えている場合には、改行動作を行なった後の基
点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）を設定して、ステップＳ１９
の処理に移行する。
７で、ステップＳ１６で設定した変数に基づいて文字の
描画処理を実行し、ステップＳ１８で、文字を描画する
ための基点動作位置となる描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙ
ｆ）の移動処理を行なった後、ステップＳ１９の処理に
移行する。この描画座標動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）が表示
領域を越えている場合には、改行動作を行なった後の基
点動作位置（Ｘｆ，Ｙｆ）を設定して、ステップＳ１９
の処理に移行する。
【００４５】以上の動作により、字幕の表示領域のサイ
ズ及び表示位置等を可変することができる。例えば、図
８に示すように、テレビジョン放送番組の映像画面が圧
縮表示されている状態で、その映像画面の左下の角部の
位置を基準として、字幕の表示開始位置の値（Ｘｂ′，
Ｙｂ′）を自動的に算出するようにすれば、映像画面の
表示位置の近傍に字幕を見易く表示させることができ
る。
ズ及び表示位置等を可変することができる。例えば、図
８に示すように、テレビジョン放送番組の映像画面が圧
縮表示されている状態で、その映像画面の左下の角部の
位置を基準として、字幕の表示開始位置の値（Ｘｂ′，
Ｙｂ′）を自動的に算出するようにすれば、映像画面の
表示位置の近傍に字幕を見易く表示させることができ
る。
【００４６】また、操作部１７により字幕の表示開始位
置の値（Ｘｂ′，Ｙｂ′）を手動で設定できるようにす
ることにより、字幕の表示領域を画面内の任意の位置に
移動することができる。この字幕表示位置を手動操作に
よって設定している場合には、図９に示すように、字幕
の表示領域が点線で囲まれて表示され、手動による設定
中であることが表示される。
置の値（Ｘｂ′，Ｙｂ′）を手動で設定できるようにす
ることにより、字幕の表示領域を画面内の任意の位置に
移動することができる。この字幕表示位置を手動操作に
よって設定している場合には、図９に示すように、字幕
の表示領域が点線で囲まれて表示され、手動による設定
中であることが表示される。
【００４７】ここで、上記のように、自動的に、また
は、手動操作により、字幕の表示位置を移動させた場
合、字幕表示領域が画面上からはみ出してしまうときに
は、表示制御部１４が、字幕表示領域が画面内に収まる
ように字幕の表示位置を強制的に制御する。
は、手動操作により、字幕の表示位置を移動させた場
合、字幕表示領域が画面上からはみ出してしまうときに
は、表示制御部１４が、字幕表示領域が画面内に収まる
ように字幕の表示位置を強制的に制御する。
【００４８】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【００４９】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
文字情報の表示領域のサイズ及び表示位置を可変可能と
し、テレビジョン放送番組が圧縮表示された場合でも、
それに対応する字幕を見易く表示することを可能とした
極めて良好なデジタル放送受信装置とその制御方法を提
供することができる。
文字情報の表示領域のサイズ及び表示位置を可変可能と
し、テレビジョン放送番組が圧縮表示された場合でも、
それに対応する字幕を見易く表示することを可能とした
極めて良好なデジタル放送受信装置とその制御方法を提
供することができる。
【図１】この発明に係るデジタル放送受信装置とその制
御方法の実施の形態を説明するために示すブロック構成
図。
御方法の実施の形態を説明するために示すブロック構成
図。
【図２】同実施の形態における字幕表示のための制御情
報を説明するために示す図。
報を説明するために示す図。
【図３】同実施の形態における字幕文字の表示区画を説
明するために示す図。
明するために示す図。
【図４】同実施の形態における字幕表示画面の一例を説
明するために示す図。
明するために示す図。
【図５】同実施の形態における通常の字幕表示動作を説
明するために示すフローチャート。
明するために示すフローチャート。
【図６】同実施の形態における領域サイズ及び位置を可
変した字幕表示画面の一例を説明するために示す図。
変した字幕表示画面の一例を説明するために示す図。
【図７】同実施の形態における領域サイズ及び位置を可
変した字幕表示動作を説明するために示すフローチャー
ト。
変した字幕表示動作を説明するために示すフローチャー
ト。
【図８】同実施の形態における領域サイズ及び位置を自
動設定した字幕表示画面の一例を説明するために示す
図。
動設定した字幕表示画面の一例を説明するために示す
図。
【図９】同実施の形態における領域サイズ及び位置を手
動設定した字幕表示画面の一例を説明するために示す
図。
動設定した字幕表示画面の一例を説明するために示す
図。
【図１０】従来のデジタル放送受信装置における問題点
を説明するために示す図。
を説明するために示す図。
１１…チューナ部、 １２…分離部、 １３…ＡＶデコーダ、 １４…表示制御部、 １５…データ放送デコーダ、 １６…文字放送デコーダ、 １７…操作部、 １８…モニタ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/45 7/08 7/081
Claims (14)
- 【請求項１】 受信した文字情報を、該文字情報に附随
して受信される制御情報に基づいて画面表示させるデジ
タル放送受信装置において、前記制御情報の値を変更可
能とする制御手段を具備してなることを特徴とするデジ
タル放送受信装置。 - 【請求項２】 前記制御手段は、前記受信した制御情報
の値に所定の演算を施すことによって、前記制御情報の
値を変更することを特徴とする請求項１記載のデジタル
放送受信装置。 - 【請求項３】 前記制御手段は、テレビジョン放送番組
の映像画面の表示位置に基づいて、前記受信した制御情
報の値を変更することを特徴とする請求項１記載のデジ
タル放送受信装置。 - 【請求項４】 前記制御手段は、外部操作に基づいて、
前記受信した制御情報の値を変更することを特徴とする
請求項１記載のデジタル放送受信装置。 - 【請求項５】 受信した文字情報を、該文字情報に附随
して受信される制御情報に基づいて画面表示させるデジ
タル放送受信装置において、前記制御情報の値を変更す
ることにより、前記文字情報の画面上における表示位置
を移動可能とする制御手段を具備してなることを特徴と
するデジタル放送受信装置。 - 【請求項６】 テレビジョン放送、データ放送、文字放
送を受信可能で、テレビジョン放送番組とデータ放送コ
ンテンツとを多画面表示した画面に、前記文字放送によ
る文字情報を、該文字情報に附随して受信される制御情
報に基づいて多重表示し得るデジタル放送受信装置にお
いて、前記制御情報の値を、前記テレビジョン放送番組
の映像画面の表示位置に基づいて、自動的に変更する制
御手段を具備してなることを特徴とするデジタル放送受
信装置。 - 【請求項７】 前記文字放送によって画面表示される文
字情報は、字幕であることを特徴とする請求項６記載の
デジタル放送受信装置。 - 【請求項８】 受信した文字情報を、該文字情報に附随
して受信される制御情報に基づいて画面表示させるよう
にデジタル放送受信装置を制御するデジタル放送受信装
置の制御方法において、前記制御情報の値を変更可能と
する制御工程を有するようにしてなることを特徴とする
デジタル放送受信装置の制御方法。 - 【請求項９】 前記制御工程は、前記受信した制御情報
の値に所定の演算を施すことによって、前記制御情報の
値を変更することを特徴とする請求項８記載のデジタル
放送受信装置の制御方法。 - 【請求項１０】 前記制御工程は、テレビジョン放送番
組の映像画面の表示位置に基づいて、前記受信した制御
情報の値を変更することを特徴とする請求項８記載のデ
ジタル放送受信装置の制御方法。 - 【請求項１１】 前記制御工程は、外部操作に基づい
て、前記受信した制御情報の値を変更することを特徴と
する請求項８記載のデジタル放送受信装置の制御方法。 - 【請求項１２】 受信した文字情報を、該文字情報に附
随して受信される制御情報に基づいて画面表示させるよ
うにデジタル放送受信装置を制御するデジタル放送受信
装置の制御方法において、前記制御情報の値を変更する
ことにより、前記文字情報の画面上における表示位置を
移動可能とする制御工程を有するようにしてなることを
特徴とするデジタル放送受信装置の制御方法。 - 【請求項１３】 テレビジョン放送、データ放送、文字
放送を受信可能なデジタル放送受信装置に対して、テレ
ビジョン放送番組とデータ放送コンテンツとを多画面表
示させた画面上に、前記文字放送による文字情報を、該
文字情報に附随して受信される制御情報に基づいて多重
表示させるように制御を施すデジタル放送受信装置の制
御方法において、前記制御情報の値を、前記テレビジョ
ン放送番組の映像画面の表示位置に基づいて、自動的に
変更する制御工程を有するようにしてなることを特徴と
するデジタル放送受信装置の制御方法。 - 【請求項１４】 前記文字放送によって画面表示される
文字情報は、字幕であることを特徴とする請求項１３記
載のデジタル放送受信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392889A JP2002199354A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | デジタル放送受信装置とその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392889A JP2002199354A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | デジタル放送受信装置とその制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199354A true JP2002199354A (ja) | 2002-07-12 |
| JP2002199354A5 JP2002199354A5 (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=18858806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000392889A Pending JP2002199354A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | デジタル放送受信装置とその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002199354A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005159955A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Casio Comput Co Ltd | 表示制御装置および表示制御処理のプログラム |
| JP2007081496A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Sharp Corp | テレビジョン装置 |
| JP2007514255A (ja) * | 2003-11-10 | 2007-05-31 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | サブタイトルを記録した情報記録媒体及びその処理装置 |
| JP2007520844A (ja) * | 2004-02-03 | 2007-07-26 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | テキスト・サブタイトルをデコードするテキスト・サブタイトル・デコーダ及び方法 |
| JP2008544677A (ja) * | 2005-06-22 | 2008-12-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データコンテンツを表示する方法及び装置 |
| US7787753B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-08-31 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having a data structure for managing reproduction of text subtitle data and methods and apparatuses of recording and reproducing |
| US7809244B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-10-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium and method and apparatus for reproducing and recording text subtitle streams with style information |
| WO2010131494A1 (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | ソースネクスト株式会社 | 動画像処理装置、動画像処理方法、情報記憶媒体及びプログラム |
| JP2011071769A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sharp Corp | 表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体 |
| JP2013197771A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | I-Cubed Research Center Inc | 画像出力装置、映像出力方法、およびプログラム |
| JP2016092769A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | シャープ株式会社 | 受信機 |
| JP2016134720A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | シャープ株式会社 | 受信装置、受信方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392889A patent/JP2002199354A/ja active Pending
Cited By (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7787753B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-08-31 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having a data structure for managing reproduction of text subtitle data and methods and apparatuses of recording and reproducing |
| US8135259B2 (en) | 2003-04-09 | 2012-03-13 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having a data structure for managing reproduction of text subtitle data and methods and apparatuses of recording and reproducing |
| US8325275B2 (en) | 2003-11-10 | 2012-12-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium containing subtitles and processing apparatus therefor |
| JP2007514255A (ja) * | 2003-11-10 | 2007-05-31 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | サブタイトルを記録した情報記録媒体及びその処理装置 |
| US8289448B2 (en) | 2003-11-10 | 2012-10-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium containing subtitles and processing apparatus therefor |
| US8218078B2 (en) | 2003-11-10 | 2012-07-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium containing subtitles and processing apparatus therefor |
| US8045056B2 (en) | 2003-11-10 | 2011-10-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium containing subtitles and processing apparatus therefor |
| US7557865B2 (en) | 2003-11-28 | 2009-07-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Display control apparatus and program |
| JP2005159955A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Casio Comput Co Ltd | 表示制御装置および表示制御処理のプログラム |
| JP4552426B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2010-09-29 | カシオ計算機株式会社 | 表示制御装置および表示制御処理のプログラム |
| JP2007520844A (ja) * | 2004-02-03 | 2007-07-26 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | テキスト・サブタイトルをデコードするテキスト・サブタイトル・デコーダ及び方法 |
| US8498515B2 (en) | 2004-02-03 | 2013-07-30 | Lg Electronics Inc. | Recording medium and recording and reproducing method and apparatuses |
| US7982802B2 (en) | 2004-02-03 | 2011-07-19 | Lg Electronics Inc. | Text subtitle decoder and method for decoding text subtitle streams |
| US8081860B2 (en) | 2004-02-03 | 2011-12-20 | Lg Electronics Inc. | Recording medium and recording and reproducing methods and apparatuses |
| JP2008079346A (ja) * | 2004-02-03 | 2008-04-03 | Lg Electron Inc | テキスト・サブタイトルをデコードするテキスト・サブタイトル・デコーダ及び方法 |
| US7809244B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-10-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium and method and apparatus for reproducing and recording text subtitle streams with style information |
| US8554053B2 (en) | 2004-03-26 | 2013-10-08 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium storing a text subtitle stream including a style segment and a plurality of presentation segments, method and apparatus for reproducing a text subtitle stream including a style segment and a plurality of presentation segments |
| US8326118B2 (en) | 2004-03-26 | 2012-12-04 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium storing a text subtitle stream including a style segment and a plurality of presentation segments, method and apparatus for reproducing a text subtitle stream including a style segment and a plurality of presentation segments |
| JP2008544677A (ja) * | 2005-06-22 | 2008-12-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データコンテンツを表示する方法及び装置 |
| JP2007081496A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Sharp Corp | テレビジョン装置 |
| JP2010263529A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Sourcenext Corp | 動画像処理装置、動画像処理方法及びプログラム |
| WO2010131494A1 (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | ソースネクスト株式会社 | 動画像処理装置、動画像処理方法、情報記憶媒体及びプログラム |
| JP2011071769A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sharp Corp | 表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体 |
| JP2013197771A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | I-Cubed Research Center Inc | 画像出力装置、映像出力方法、およびプログラム |
| JP2016092769A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | シャープ株式会社 | 受信機 |
| JP2016134720A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | シャープ株式会社 | 受信装置、受信方法及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6977690B2 (en) | Data reproduction apparatus and data reproduction method | |
| US6678009B2 (en) | Adjustable video display window | |
| KR100699091B1 (ko) | 디스플레이장치 및 그 제어방법 | |
| US8164690B2 (en) | Image display device for expanding and displaying part of an image | |
| US20040239812A1 (en) | Display control method | |
| GB2326788A (en) | Displaying television programme progress time in a digital television receiver | |
| JP2003046898A (ja) | 補助情報処理能力を有するビデオ信号処理システム | |
| JPH11155110A (ja) | 番組表表示装置及び方法 | |
| JP2002238002A (ja) | 動作モード選択機能を有する放送受信装置 | |
| JP2002199354A (ja) | デジタル放送受信装置とその制御方法 | |
| JP3368586B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPH07274140A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JP4449996B2 (ja) | テレビジョン放送信号受信装置 | |
| JP2000270277A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| EP0984628B1 (en) | On-screen display | |
| JP3502253B2 (ja) | 文字放送特殊再生装置 | |
| JP2000138908A (ja) | テレビジョン受像機及び表示方法 | |
| JP3096651B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| KR20030054017A (ko) | 티브이의 다중화면 제어장치 및 방법 | |
| JP2000138879A (ja) | テレビ番組選択装置及びテレビ番組選択方法 | |
| JPH1098657A (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JP2006081106A (ja) | マルチ画面制御装置，表示装置 | |
| KR100682759B1 (ko) | 다 채널 영상 합성 방송수신기 및 그 합성 방법 | |
| JP4415719B2 (ja) | 映像出力装置および出力制御方法 | |
| JPH1065985A (ja) | 番組案内表示制御装置およびテレビジョン受像機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040511 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040511 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070508 |