JP2002199019A - 通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムが記録された記録媒体

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JP2002199019A
JP2002199019A JP2000398103A JP2000398103A JP2002199019A JP 2002199019 A JP2002199019 A JP 2002199019A JP 2000398103 A JP2000398103 A JP 2000398103A JP 2000398103 A JP2000398103 A JP 2000398103A JP 2002199019 A JP2002199019 A JP 2002199019A
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JP2000398103A
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Makoto Kobayashi
誠 小林
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リアルタイム再生の品質を落とさずに、再利用
可能となるデータの送受信を可能とする。 【解決手段】動画像送信端末12と動画像受信端末14
とは、通信網10を介してデータ送信を実行する。動画
像送信端末12と動画像受信端末14は、再生用の動画
像データと保存用の動画像データとをそれぞれ別に送受
信するための通信コネクションを設ける。動画像送信端
末12と動画像受信端末14は、リアルタイム再生する
ため再生用の動画像データを送受信するのに必要な通信
帯域を確保してコネクションレス型で送受信し、保存用
の動画像データについてはコネクション型によって送受
信し、リアルタイム再生しながら再利用が可能な動画像
データを同時に送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介して動
画像などのデータを送受信する通信制御装置、通信制御
方法、及び通信制御プログラムが記録された記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信網を介して接続された通信
端末(送信端末、受信端末)間で動画像データを送受信
し、受信端末において再生する方式としては、動画像デ
ータの全てを受信してから欠落のないデータで再生を行
う第1の方法(リアルタイムでの再生ができない方法)
と、欠落を許容しながら動画像の表示し、データを再利
用するには欠落したデータを別途受け取る第2方法(再
利用可能データにならない方法)の2種類が存在する。
【0003】第1の方法は、コネクション型と呼ばれる
もので、通信コネクションを張り、エラー処理をしなが
らデータの欠落がないように通信を行う。コネクション
型では、エラー処理やデータヘッダ等のデータの冗長な
部分による影響を受け、動画像の送受信に利用するとリ
アルタイムでの動画像の再生ができなくなることが多
い。
【0004】第2の方法は、コネクションレス型と呼ば
れるもので、通信コネクションを張らずに、エラー処理
なしにデータの送受信を行う。コネクションレス型で
は、データヘッダ等のデータの冗長性を取ることによ
り、エラーが発生しても速くデータの送受信を行う必要
がある場合に用いられる。特に動画像の送受信には、コ
ネクションレス型が用いられることが多い。
【0005】通信コネクションを張って通信を行う従来
技術としては、例えば特開平7−99526号公報に開
示されている「通信制御方式」がある。この従来の技術
では、複数の通信コネクションが利用できる端末上で新
たな通信コネクションの設定要求があったとき、未使用
通信帯域が新たな通信コネクションで必要とされる通信
帯域に不足する場合に、既存の通信コネクションの通信
帯域を削除して不足する通信帯域を補った後、新たな通
信コネクションを設定するもので、新たな通信コネクシ
ョンが必要となった場合に、通信帯域を確保して新たな
通信コネクションを確立し、時間的に後に作成される通
信コネクションを優先させ方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
では、通信網を介して接続された通信端末間で動画像デ
ータを送受信し、受信端末において再生する方式として
は、コネクション型あるいはコネクションレス型が用い
られていた。しかしながら、コネクション型では、受信
端末においてリアルタイム再生が困難であり、コネクシ
ョンレス型では、リアルタイム再生が可能であるものの
受信した動画像データが完全でないために、そのままで
は再利用することができなかった。このため、従来で
は、十分な品質で動画像をリアルタイムで再生しなが
ら、再利用可能なデータの受信を行うことができないと
いう問題があった。
【0007】また、特開平7−99526号公報の「通
信制御方式」では、複数の通信コネクションを利用する
方式が開示されているが、それぞれの通信コネクション
の優先度だけで相互の関係が薄い場合を想定しているた
め、異なる通信コネクションで同一のデータが送受信さ
れる場合の通信コネクション同士の関係については全く
触れられておらず、また、予め複数のコネクションを作
成するような場合についても触れられていなかった。さ
らに、それぞれ独立した通信コネクションに対して、い
かに効率良く通信帯域を割り当てるかを考慮した方式で
あり、利用目的が複数存在する(リアルタイム再生、完
全なデータの送受信)1つのデータの送受信を行う場合
について想定されていない。
【0008】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、リアルタイム再生の品質を落とさずに、再
利用可能となるデータの送受信を可能とする通信制御装
置、通信制御方法、及び通信制御プログラムが記録され
た記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信網を介し
てデータを送受信する通信制御装置において、再生用の
データを送受信するための通信コネクションと保存用の
データを送受信するための通信コネクションとを設ける
コネクション手段と、前記コネクション手段により設け
られたそれぞれの通信コネクションにより、前記再生用
のデータと前記保存用のデータとをそれぞれ送受信する
データ送受信手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示
す通信システムは、インターネット、公衆回線網などの
各種通信経路を含む通信網10を介して、通信端末1
2,14(通信制御装置)が接続された構成である。本
実施形態では、通信端末12は、動画像データを通信網
10を介して通信端末14に対して送信する動画像送信
端末12、通信端末14は、通信端末12から送信され
た動画像データを受信して再生する動画像受信端末14
として機能するものとして説明する。通信端末12,1
4は、例えばCD−ROM、DVD、磁気ディスク等の
記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプロ
グラムによって動作が制御されるコンピュータによって
実現される。具体的には、パーソナルコンピュータ、携
帯電話、PDA(personal digital assistant)などの
通信機能が搭載された情報処理装置として実現される。
【0011】図2は、通信端末(動画像送信端末)12
の構成を示すブロック図である。図2に示すように、通
信端末12は、制御部20、データ入力部21、符号化
部22、蓄積部23、通信制御部24、及び送受信部2
5の機能を有している。
【0012】制御部20は、通信端末12全体の制御を
司るもので、図示せぬ記憶媒体(メモリ)に格納された
通信制御プログラムをプロセッサより実行することで動
画像データの送受信に関わる処理を制御する。本実施形
態では、通信端末14において受信データをもとにリア
ルタイムで再生させる共に、データを再利用可能となる
ように蓄積させるようにデータ送信を行う。
【0013】データ入力部21は、各種データを入力す
るもので、画像(動画像、静止画像)を入力するための
カメラ、音を入力するためのマイクなどのデータ入力機
器からのデータ入力の他、記録媒体に記録されたデータ
ファイルに対するファイルアクセスによるデータ入力を
行う。
【0014】符号化部22は、データ入力部21によっ
て入力されたデータに対して必要があれば符号化を行う
もので、例えば動画像データに対してはMpeg1、M
peg2、Mpeg4、DV等などの符号化方式、音
(サウンド)データならばMP3,H263等の符号化
方式を用いて符号化を行う。
【0015】蓄積部23は、符号化部22による符号化
前の入力データまたは符号化後のデータ等を蓄積する。
【0016】通信制御部24は、送受信部25を通じた
データ送受信の制御を行う(詳細な構成を図4に示
す)。
【0017】送受信部25は、通信制御部24によって
制御され、通信網10に対してデータの送受信を行う。
【0018】図3は、通信端末(動画像受信端末)14
の構成を示すブロック図である。図3に示すように、通
信端末14は、制御部30、通信制御部31、送受信部
32、復号化部33、蓄積部34、及びデータ再生部3
5の機能を有している。
【0019】制御部30は、動画像受信端末14全体の
制御を司るもので、図示せぬ記憶媒体(メモリ)に格納
された通信制御プログラムをプロセッサより実行するこ
とで動画像データの送受信に関わる処理、及び受信しデ
ータに対する再生を制御する。本実施形態では、受信デ
ータをもとにリアルタイムで再生すると共に、データを
再利用可能となるように受信して蓄積する。
【0020】通信制御部31は、送受信部32を通じた
データ送受信の制御を行うもので、通信コネクションの
生成、破棄などを行う(詳細な構成を図4に示す)。
【0021】送受信部32は、通信制御部31によって
制御され、通信網10に対してデータの送受信を行う。
【0022】復号化部33は、送受信部32、通信制御
部31を通じて受信されたデータに対して必要があれば
復号化を行うもので、動画像データに対してはMpeg
1,Mpeg2,Mpeg4,DV等などの復号化方
式、音(サウンド)データならばMP3,H263等の
復号化方式を用いて復号化を行う。
【0023】蓄積部34は、送受信部32、通信制御部
31を通じて受信されたデータもしくは受信されたデー
タを復号化部33により復号化したデータ等を蓄積す
る。
【0024】データ再生部35は、復号化されたデータ
を動画像データならばLCDやCRT等の表示装置にお
いて表示し、サウンドならばスピーカー等へ出力して再
生する。
【0025】図4には、図2中に示す通信制御部24及
び図3中に示す通信制御部31の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【0026】図4に示す通信コネクション管理部40
は、通信コネクション管理テーブル41ヘの通信コネク
ションに関する情報の登録、変更、削除、及び優先度の
比較等を行うことで通信コネクションを管理する。
【0027】通信コネクション管理テーブル41は、現
在行われている通信コネクションに関する情報、及び今
後行われる通信コネクションに関する情報が登録される
もので、データの送受信を行う通信コネクションの具体
的な通信コネクションプログラム42、通信コネクショ
ンで必要としている通信帯域43、複数の通信コネクシ
ョンが登録される場合の実行スケジュールを表す通信順
序44、及び通信コネクションの種類を表す通信種類一
覧45が、通信コネクション毎に対応づけて登録され
る。
【0028】次に、通信端末14からのデータ送信要求
(リクエスト)に応じて、通信端末12から通信端末1
4に対してデータ(ここでは動画像データ)を送信する
場合の動作について説明する。以下、4種類のデータ送
受信のシーケンスについて、それぞれ第1〜第4実施形
態として説明する。
【0029】はじめに、本発明の第1実施形態における
動画像データの送受信の動作について説明する。図5
は、通信端末12(以下、動画像送信端末12として説
明する)と通信端末14(以下、動画像受信端末14と
して説明する)との間で動画像データを送受信する場合
のシーケンスを説明するための図である。図5におい
て、時間が上から下へ流れていることを表しているもの
とする。
【0030】第1実施形態における送受信シーケンス
は、動画像受信端末14において動画像データを受信し
てリアルタイム再生するためと、完全な動画像データを
蓄積するための2つの通信コネクション(再生用、保存
用)を確立して動画像データの送受信を行う方式であ
る。
【0031】まず、動画像受信端末14は、通信制御部
24の通信コネクション管理部40によって通信コネク
ション管理テーブル41に登録されている、動画像送信
端末12に対して動画像データの送信をリクエストする
ための通信コネクションに関する情報、すなわちリクエ
ストの通信帯域43の情報を、送受信部25から動画像
送信端末12に対して送信すると共に(502)、動画
送信リクエスト503を送信する。
【0032】動画像送信端末12は、動画像受信端末1
4からのリクエスト受信を通信制御部24の制御のもと
で送受信部25によって行う。動画像送信端末12の通
信制御部24は、動画送信リクエスト503を受信する
と、リクエストされた動画像データの受信に必要な通信
帯域(再生用、保存用)の情報を、通信コネクション管
理部40により通信コネクション管理テーブル41を検
索して取得し、送受信部25を通じて再生用保存用帯域
情報505として動画像受信端末14に対して送出する
(504)。この際に利用される通信コネクションは、
動画像がリアルタイム再生されるように動画像データを
送信するために、コネクションレス型である例えばUD
P(User Datagram Protocol)を利用する。また、動画
像データを再利用可能に保存できるように完全な動画像
データを送信するために、コネクション型である例えば
TCP(transmission control protocol)を利用す
る。なお、これ以外のプロトコルによる通信方式を用い
ることも可能である。
【0033】動画像受信端末14の通信制御部24は、
送受信部25を通じて再生用保存用帯域情報505を受
信すると、通信コネクション管理部40により通信コネ
クション管理テーブル41に対して、通信コネクション
プログラム42として再生用の動画像表示プログラム1
と保存用の動画像保存プログラム1を登録し、それぞれ
に対応する通信帯域43の情報として動画像受信端末1
4から再生用保存用帯域情報505によって通知された
通信帯域の情報を登録することで通信帯域を確保する
(506)。例えば、全体で128Kbpsの通信帯域
がある場合に、再生用の動画像表示プログラム1に帯域
100kbpsが必要であれば通信帯域43として10
0kbpsを登録し、保存用の動画像保存プログラム1
に対して残りの28Kbpsを登録して、それぞれUD
PとTCPにより同時に通信を行うことができるように
通信帯域を確保する。動画像受信端末14の通信制御部
31は、送受信部32を通じて確保済みの通信帯域の情
報を確保済帯域情報507として、動画像送信端末12
に対して送信する。
【0034】動画像送信端末12の通信制御部24は、
送受信部25を通じて確保済帯域情報507を受信する
と、通信コネクション管理部40により通信コネクショ
ン管理テーブル41に対して、再生用通信コネクション
の動画像表示プログラム1と、保存用通信コネクション
の動画像保存プログラム1とを登録する。
【0035】また、動画像送信端末12は、データ入力
部21から入力され蓄積部23に蓄積されている送信対
象とする動画像データを符号化部22により符号化し、
再生用の動画像データ509として、通信制御部24、
送受信部25を通じて動画像受信端末14に対して送信
する(508)。この時、保存用の動画像データの送出
が必要な場合、再生用として送出したデータと同じデー
タを保存用の動画像データとして蓄積部23に蓄積して
おく。
【0036】なお、データ送信時に符号化部22により
符号化を行うのではなく、予め符号化部22によって符
号化して蓄積部23に蓄積しておき、再生用及び保存用
の動画像データとして使用するようにしても良い。
【0037】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて動画像送信端末12から再生用の
動画像データ509を受信すると蓄積部34に蓄積し、
受信した動画像データが符号化されていれば復号化部3
3によって復号化し、この復号化された後の動画像デー
タを蓄積部34に保存する。なお、受信した動画像デー
タに対して復号化が不要な場合には、蓄積部34に蓄積
しないようにしても良い。また、動画像受信端末14
は、データ再生部35によって、蓄積部34に蓄積され
た動画像データをもとに動画像をリアルタイムでLCD
等において再生させる(510)。
【0038】また、動画像送信端末12は、動画像受信
端末14に対して送信した再生用の動画像データ509
と同一の動画像データを蓄積部23から取り出し、保存
用の動画像データ512として、通信制御部24、送受
信部25を通じて動画像受信端末14に対して送信する
(511)。
【0039】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて、動画像送信端末12から送信さ
れた保存用の動画像データの受信を開始し、この受信し
た動画像データを蓄積部34に保存する(513)。
【0040】また、動画像受信端末14は、先に開始し
ていた再生用の動画像データの受信を終了すると、動画
像のリアルタイム再生も終了する(512)。
【0041】その後、動画像受信端末14は、保存用の
動画像データの受信と保存を終了する(515)。保存
用の動画像データの送信は、このデータ送信に使用する
通信帯域が、再生用の動画像データの送信に使用する通
信帯域よりも狭いので、再生用のデータの受信より後に
保存用のデータの受信が終了する。
【0042】このようにして、第1実施形態における動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間のデータ
の送受信では、再生用の動画像データと保存用の動画像
データとを、それぞれ別の通信コネクションで送受信す
ることにより、リアルタイム再生するため再生用の動画
像データを送受信するのに必要な通信帯域を確保してコ
ネクションレス型で送受信し、保存用の動画像データに
ついてはコネクション型によって送受信することができ
るので、リアルタイム再生しながら再利用が可能な動画
像データを同時に送受信することができる。
【0043】なお、前述した説明では、動画像送信端末
12において動画像受信端末14に対して送信する再生
用の動画像データに対して符号化部22により符号化す
るとして説明しているが、符号化部22による符号化が
不要な場合もある。例えば、再生用の動画像データとし
て、データ入力部21から入力されたアナログまたは非
圧縮のデータの送信が要求されている場合や、データ入
力部21からファイルアクセスにより入力されたデータ
が既に圧縮(符号化)されている場合には符合化を行う
必要がない。ただし、送信対象とする動画像データが既
に符号化されていたとしても、異なる符合化方式による
符号化が要求された場合には、符号化部22によって新
たな符号化方式による符号化を行う必要がある。
【0044】また、前述した説明では、再生用の動画像
データと保存用の動画像データが同じであるものとし
て、蓄積部23に再生用及び保存用として動画像データ
を蓄積しているが、再生用と保存用で動画像データが異
なる場合には蓄積部23に動画像データを蓄積しないよ
うにしても良い。例えば、保存用の動画像データに対し
て、再生用の動画像データとは異なる符合化が要求され
ている場合には蓄積しないようにもできる。
【0045】具体的には、例えばテレビで表示される動
画像のアナログ入力データをアナログのまま再生したい
場合には、蓄積部23に蓄積せずに符合化なしで再生用
の動画像データとして送受信し、保存用の動画像データ
に対してはMpeg2などの方式により符合化して蓄積
部23に蓄積した保存用の動画像データを送信する。勿
論、再生用の動画像データと保存用の動画像データが異
なっている場合でも、両方を蓄積部23に蓄積しておく
ようにすることも可能である。
【0046】また、通信端末12が例えば携帯電話など
の音声データを送受信する端末である場合、音声通話の
ための再生用の音声データの送受信をしながら、同時に
MP3で符号化された音声データを保存用の音声データ
として送受信することにより、音声通話を終了した後、
音声通話中に受信したMP3データ(音楽データ)を再
生用として利用することができる。なお、以上の点につ
いては、以下に説明する第2乃至第4実施形態について
も適用することができる(各実施形態の説明においては
省略する)。
【0047】次に、本発明の第2実施形態における動画
像データの送受信の動作について説明する。図6は、通
信端末12(以下、動画像送信端末12として説明す
る)と通信端末14(以下、動画像受信端末14として
説明する)との間で動画像データを送受信する場合のシ
ーケンスを説明するための図である。図6において、時
間が上から下へ流れていることを表しているものとす
る。
【0048】第2実施形態における送受信シーケンス
は、再生用の動画像データ送受信のために全ての帯域を
利用し、再生用の動画像データの送受信後に保存用を動
画像データの送受信を行うもので、通信帯域の狭い端末
に好適な方式である。
【0049】まず、動画像受信端末14は、通信制御部
24の通信コネクション管理部40によって通信コネク
ション管理テーブル41に登録されている、動画像送信
端末12に対して動画像データの送信をリクエストする
ための通信コネクションに関する情報、すなわちリクエ
ストの通信帯域43の情報を、送受信部25から動画像
送信端末12に対して送信すると共に(602)、動画
送信リクエスト503を送信する。
【0050】動画像送信端末12は、動画像受信端末1
4からのリクエスト受信を通信制御部24の制御のもと
で送受信部25によって行う。動画像送信端末12の通
信制御部24は、動画送信リクエスト603を受信する
と、リクエストされた動画像データの受信に必要な通信
帯域(再生用、保存用)の情報を、通信コネクション管
理部40により通信コネクション管理テーブル41を検
索して取得し、送受信部25を通じて再生用保存用帯域
情報505として動画像受信端末14に対して送出する
(604)。この際に利用される通信コネクションは、
動画像がリアルタイム再生されるように動画像データを
送信するために、コネクションレス型である例えばUD
Pを利用する。また、動画像データを再利用可能に保存
できるように完全な動画像データを送信するために、コ
ネクション型である例えばTCPを利用する。なお、こ
れ以外のプロトコルによる通信方式を用いることも可能
である。
【0051】動画像受信端末14の通信制御部24は、
送受信部25を通じて再生用保存用帯域情報605を受
信すると、通信コネクション管理部40により通信コネ
クション管理テーブル41に対して、通信コネクション
プログラム42として再生用の動画像表示プログラム2
と保存用の動画像保存プログラム2を登録し、それぞれ
に対応する通信帯域43の情報として動画像受信端末1
4から再生用保存用帯域情報605(必要帯域情報)に
よって通知された通信帯域の情報を登録することで通信
帯域を確保する(606)。ここでは、例えば全体で1
28Kbpsの通信帯域がある場合に、再生用の動画像
データの送信に全ての帯域(128kbps)を利用し
てしまうために、動画像受信端末14の通信制御部31
は、通信コネクション管理部40によって通信コネクシ
ョン管理テーブル41に対して、再生用の動画像表示プ
ログラム2を最初に実行し、次に保存用の動画像保存プ
ログラム2を実行するスケジュールとなるように、各プ
ログラムに対応する通信順序44の情報を登録する。動
画像受信端末14の通信制御部31は、送受信部32を
通じて確保済みの通信帯域の情報を確保済帯域情報60
7(確保された帯域の情報)として、動画像送信端末1
2に対して送信する。
【0052】動画像送信端末12の通信制御部24は、
送受信部25を通じて確保済帯域情報607を受信する
と、通信コネクション管理部40により通信コネクショ
ン管理テーブル41に対して、再生用通信コネクション
の動画像表示プログラム2と、保存用通信コネクション
の動画像保存プログラム2とを登録する。
【0053】このとき、動画像受信端末14の通信制御
部24は、通信コネクション管理部40によって通信コ
ネクション管理テーブル41に対して、再生用の動画像
表示プログラム2を最初に実行し、次に保存用の動画像
保存プログラム2を実行するスケジュールとなるよう
に、各プログラムに対応する通信順序44の情報を登録
する。
【0054】また、動画像送信端末12は、データ入力
部21から入力され蓄積部23に蓄積されている送信対
象とする動画像データを符号化部22により符号化し、
再生用の動画像データ609として、通信制御部24、
送受信部25を通じて動画像受信端末14に対して送信
する(608)。この時、保存用の動画像データの送出
が必要であるので、再生用として送出したデータと同じ
データを保存用の動画像データとして蓄積部23に蓄積
しておく。
【0055】なお、データ送信時に符号化部22により
符号化を行うのではなく、予め符号化部22によって符
号化して蓄積部23に蓄積しておき、再生用及び保存用
の動画像データとして使用するようにしても良い。
【0056】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて動画像送信端末12から再生用の
動画像データ609を受信すると蓄積部34に蓄積し、
受信した動画像データが符号化されていれば復号化部3
3によって復号化し、この復号化された後の動画像デー
タを蓄積部34に保存する。なお、受信した動画像デー
タに対して復号化が不要な場合には、蓄積部34に蓄積
しないようにしても良い。また、動画像受信端末14
は、データ再生部35によって、蓄積部34に蓄積され
た動画像データをもとに動画像をリアルタイムでLCD
等において再生させる(610)。動画像受信端末14
は、再生用の動画像データの受信を終了すると、リアル
タイム再生を終了する(614)。
【0057】次に、動画像送信端末12は、再生用の動
画像データの送信が終了した後、動画像受信端末14に
対して送信した再生用の動画像データ609と同一の動
画像データを蓄積部23から取り出し、保存用の動画像
データ612として、通信制御部24、送受信部25を
通じて動画像受信端末14に対して送信する(61
1)。
【0058】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて動画像送信端末12から保存用の
動画像データ612を受信すると蓄積部34に蓄積す
る。動画像受信端末14は、保存用の動画像データの受
信を終了すると、蓄積部34への蓄積を終了する(61
5)。
【0059】このようにして、第2実施形態における動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間のデータ
の送受信では、動画像送信端末12,14が通信帯域の
狭い携帯機器のような機器であった場合であっても、再
生用の動画像データと保存用の動画像データのそれぞれ
の送受信を時間軸上でずらして実行することにより、リ
アルタイム再生するための動画像データの送受信に最適
な帯域をコネクションレス型等で確保しつつも、保存用
の動画像データをコネクション型等で送受信することが
できるので、リアルタイム再生しながら再利用が可能な
動画像データを同時に送受信することができる。
【0060】次に、本発明の第3実施形態における動画
像データの送受信の動作について説明する。図7は、動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間で動画像
データを送受信する場合のシーケンスを説明するための
図である。図7において、時間が上から下へ流れている
ことを表しているものとする。
【0061】第3実施形態における送受信シーケンス
は、動画像送信端末12と動画像受信端末14との間で
リアルタイム再生のために再生用の動画像データの送受
信をした際に、動画像受信端末14が再生用に受信した
動画像データに欠落データがある場合に、これを動画像
送信端末12に通知し、再生用の動画像データの送受信
と並行して欠落データだけを保存用の動画像データとし
て送受信する方式である。
【0062】まず、動画像受信端末14は、通信制御部
24の通信コネクション管理部40によって通信コネク
ション管理テーブル41に登録されている、動画像送信
端末12に対して動画像データの送信をリクエストする
ための通信コネクションに関する情報、すなわちリクエ
ストの通信帯域43の情報を、送受信部25から動画像
送信端末12に対して送信すると共に(702)、動画
送信リクエスト703を送信する。
【0063】動画像送信端末12は、動画像受信端末1
4からのリクエスト受信を通信制御部24の制御のもと
で送受信部25によって行う。動画像送信端末12の通
信制御部24は、動画送信リクエスト703を受信する
と、リクエストされた動画像データの受信に必要な通信
帯域(再生用、保存用)の情報を、通信コネクション管
理部40により通信コネクション管理テーブル41を検
索して取得し、送受信部25を通じて再生用保存用帯域
情報705(必要帯域情報)として動画像受信端末14
に対して送出する(704)。この際に利用される通信
コネクションは、動画像がリアルタイム再生されるよう
に動画像データを送信するために、コネクションレス型
である例えばUDPを利用する。また、動画像データを
再利用可能に保存できるように完全な動画像データを送
信するために、コネクション型である例えばTCPを利
用する。なお、これ以外のプロトコルによる通信方式を
用いることも可能である。
【0064】動画像受信端末14の通信制御部24は、
送受信部25を通じて再生用保存用帯域情報705を受
信すると、通信コネクション管理部40により通信コネ
クション管理テーブル41に対して、通信コネクション
プログラム42として再生用の動画像表示プログラム3
と保存用の動画像保存プログラム3を登録し、それぞれ
に対応する通信帯域43の情報として動画像受信端末1
4から再生用保存用帯域情報705によって通知された
通信帯域の情報を登録することで通信帯域を確保する
(706)。ここでは、通信制御部31の通信コネクシ
ョン管理部40により、動画像保存プログラム3が動画
像表示プログラム3から受信データを受け取り、例えば
RTP(Real−time Transport Protocol)等のRTP
ヘッダにおいて欠落しているフレームデータ(1画面分
のデータ)もしくはVP(ビデオパケット:複数個に分
割された1画面分のデータ)の保管を、動画像保存プロ
グラム3によって行うことを表す情報を通信種類一覧4
5としてコネクション管理テーブル41に登録する。な
お、保存用の動画像データ(欠落データ)の送受信には
広い通信帯域が不要であるので、再生用の動画像データ
の送受信に確保する通信帯域を広くするようにしても良
い。動画像受信端末14の通信制御部31は、送受信部
32を通じて確保済みの通信帯域の情報を確保済帯域情
報707として、動画像送信端末12に対して送信す
る。
【0065】動画像送信端末12の通信制御部24は、
送受信部25を通じて確保済帯域情報707を受信する
と、通信コネクション管理部40により通信コネクショ
ン管理テーブル41に対して、再生用通信コネクション
の動画像表示プログラム3と、保存用通信コネクション
の動画像保存プログラム3とを登録する。この時、動画
像表示プログラム3を行い、動画像保存プログラム3が
欠落データに関してのみデータ送受信を実行することを
通信コネクション管理部40を介して、通信コネクショ
ン管理テーブル41の通信順序44に登録する。
【0066】また、動画像送信端末12は、データ入力
部21から入力され蓄積部23に蓄積されている送信対
象とする動画像データを符号化部22により符号化し、
再生用の動画像データ709として、通信制御部24、
送受信部25を通じて動画像受信端末14に対して送信
する(708)。この時、再生用の動画像データから欠
落したデータを再送出する必要があるので、再生用とし
て送出したデータと同じデータを保存用の動画像データ
として蓄積部23に蓄積しておく。
【0067】なお、データ送信時に符号化部22により
符号化を行うのではなく、予め符号化部22によって符
号化して蓄積部23に蓄積しておき、再生用及び保存用
の動画像データとして使用するようにしても良い。
【0068】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて動画像送信端末12から再生用の
動画像データ709を受信すると蓄積部34に蓄積し、
受信した動画像データが符号化されていれば復号化部3
3によって復号化し、この復号化された後の動画像デー
タを蓄積部34に保存する。なお、受信した動画像デー
タに対して復号化が不要な場合には、蓄積部34に蓄積
しないようにしても良い。また、動画像受信端末14
は、データ再生部35によって、蓄積部34に蓄積され
た動画像データをもとに動画像をリアルタイムでLCD
等において再生させる(710)。また、動画像受信端
末14は、再生用の動画像データの再生と同時に、受信
した動画像データを動画像保存用プログラム3に受け渡
す(711)。
【0069】動画像受信端末14は、動画像保存用プロ
グラム3に基づき、受信された再生用の動画像データの
ヘッダを参照して受信した動画像データから欠落してい
るデータ(欠落データ(フレームデータやVP))を表
す情報を作成し、動画像送信端末12に対して欠落デー
タの送信リクエスト713として送信する。この欠落デ
ータの送信リクエスト713に対する返答として、動画
像送信端末12から欠落データ715を受信すると、受
信済みの再生用の動画像データと保存用の欠落データと
をもとに、保存用の動画像データを再構築して蓄積部3
4に蓄積する(712)。
【0070】一方、動画像送信端末12は、動画像受信
端末14から欠落データの送信リクエスト713を受信
すると、このリクエストが示す欠落していたデータを制
御部20により蓄積部23から抽出し、通信制御部24
を介して送受信部25から動画像受信端末14に対して
送信する(714)。
【0071】以下、動画像送信端末12と動画像受信端
末14は、図7に示す710、711、712、71
3、714、715に示す処理を繰り返し、再生用の動
画像データの送受信を実行しながら、欠落データを送受
信して再生用の動画像データを補完することで、保存用
の動画像データを蓄積する。
【0072】動画像受信端末14は、動画像送信端末1
2からの再生用の動画像データの受信が終了すると、動
画像のリアルタイム再生も終了する(716)。
【0073】その後、動画像受信端末14は、欠落デー
タの再受信を終了して再生用の動画像データの補完が終
了すると、保存用の動画像データの保存も終了する(7
17)。
【0074】このようにして、第3実施形態における動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間のデータ
の送受信では、再生用の動画像データとして送受信した
データを保存用の動画像データとして利用し、再生用の
動画像データから欠落したデータのみを別に送受信して
再生用の動画像データを補完して保存用の動画像データ
とするので、リアルタイム再生しながら再利用が可能な
動画像データを同時に送受信することができる。
【0075】次に、本発明の第4実施形態における動画
像データの送受信の動作について説明する。図8は、動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間で動画像
データを送受信する場合のシーケンスを説明するための
図である。図8において、時間が上から下へ流れている
ことを表しているものとする。
【0076】第4実施形態における送受信シーケンス
は、再生用の動画像データ送受信のために全ての帯域を
利用し、再生用の動画像データの送受信後に再生用の動
画像データから欠落データのみを送受信して、再生用の
動画像データを補完して保存用の動画像データとするも
ので、通信帯域の狭い端末に好適な方式である。
【0077】まず、動画像受信端末14は、通信制御部
24の通信コネクション管理部40によって通信コネク
ション管理テーブル41に登録されている、動画像送信
端末12に対して動画像データの送信をリクエストする
ための通信コネクションに関する情報、すなわちリクエ
ストの通信帯域43の情報を、送受信部25から動画像
送信端末12に対して送信すると共に(802)、動画
送信リクエスト803を送信する。
【0078】動画像送信端末12は、動画像受信端末1
4からのリクエスト受信を通信制御部24の制御のもと
で送受信部25によって行う。動画像送信端末12の通
信制御部24は、動画送信リクエスト803を受信する
と、リクエストされた動画像データの受信に必要な通信
帯域(再生用、保存用)の情報を、通信コネクション管
理部40により通信コネクション管理テーブル41を検
索して取得し、送受信部25を通じて再生用保存用帯域
情報805(必要帯域情報)として動画像受信端末14
に対して送出する(804)。この際に利用される通信
コネクションは、動画像がリアルタイム再生されるよう
に動画像データを送信するために、コネクションレス型
である例えばUDPを利用する。また、動画像データを
再利用可能に保存できるように完全な動画像データを送
信するために、コネクション型である例えばTCPを利
用する。なお、これ以外のプロトコルによる通信方式を
用いることも可能である。
【0079】動画像受信端末14の通信制御部24は、
送受信部25を通じて再生用保存用帯域情報605を受
信すると、通信コネクション管理部40により通信コネ
クション管理テーブル41に対して、通信コネクション
プログラム42として再生用の動画像表示プログラム4
と保存用の動画像保存プログラム4を登録し、それぞれ
に対応する通信帯域43の情報として動画像受信端末1
4から再生用保存用帯域情報805(必要帯域情報)に
よって通知された通信帯域の情報を登録することで通信
帯域を確保する(806)。ここでは、例えば全体で1
28Kbpsの通信帯域がある場合に、再生用の動画像
データの送信に全ての帯域(128kbps)を利用し
てしまうために、動画像受信端末14の通信制御部31
は、通信コネクション管理部40によって通信コネクシ
ョン管理テーブル41に対して、再生用の動画像表示プ
ログラム4を最初に実行し、次に保存用の動画像保存プ
ログラム4を実行するスケジュールとなるように、各プ
ログラムに対応する通信順序44の情報を登録する。動
画像受信端末14の通信制御部31は、送受信部32を
通じて確保済みの通信帯域の情報を確保済帯域情報80
7(確保された帯域の情報)として、動画像送信端末1
2に対して送信する。
【0080】動画像送信端末12の通信制御部24は、
送受信部25を通じて確保済帯域情報807を受信する
と、通信コネクション管理部40により通信コネクショ
ン管理テーブル41に対して、再生用通信コネクション
の動画像表示プログラム4と、保存用通信コネクション
の動画像保存プログラム4とを登録する。
【0081】このとき、動画像受信端末14の通信制御
部24は、通信コネクション管理部40によって通信コ
ネクション管理テーブル41に対して、再生用の動画像
表示プログラム2を最初に実行し、次に保存用の動画像
保存プログラム2を実行するスケジュールとなるよう
に、各プログラムに対応する通信順序44の情報を登録
する。
【0082】また、動画像送信端末12は、データ入力
部21から入力され蓄積部23に蓄積されている送信対
象とする動画像データを符号化部22により符号化し、
再生用の動画像データ809として、通信制御部24、
送受信部25を通じて動画像受信端末14に対して送信
する(808)。この時、保存用の動画像データの送出
が必要であるので、再生用として送出したデータと同じ
データを保存用の動画像データとして蓄積部23に蓄積
しておく。
【0083】なお、データ送信時に符号化部22により
符号化を行うのではなく、予め符号化部22によって符
号化して蓄積部23に蓄積しておき、再生用及び保存用
の動画像データとして使用するようにしても良い。
【0084】動画像受信端末14は、送受信部32、通
信制御部31を通じて動画像送信端末12から再生用の
動画像データ809を受信すると蓄積部34に蓄積し、
受信した動画像データが符号化されていれば復号化部3
3によって復号化し、この復号化された後の動画像デー
タを蓄積部34に保存する。なお、受信した動画像デー
タに対して復号化が不要な場合には、蓄積部34に蓄積
しないようにしても良い。また、動画像受信端末14
は、データ再生部35によって、蓄積部34に蓄積され
た動画像データをもとに動画像をリアルタイムでLCD
等において再生させる(810)。動画像受信端末14
は、再生用の動画像データの受信を終了すると、リアル
タイム再生を終了する(811)。
【0085】次に、動画像受信端末14は、動画像保存
用プログラム4に基づき、受信された再生用の動画像デ
ータのヘッダを参照して受信した動画像データから欠落
しているデータ(欠落データ(フレームデータやV
P))を表す情報を作成し、動画像送信端末12に対し
て欠落データの送信リクエスト813として送信する。
この欠落データの送信リクエスト813に対する返答と
して、動画像送信端末12から欠落データ815を受信
すると、受信済みの再生用の動画像データと保存用の欠
落データとをもとに、保存用の動画像データを再構築し
て蓄積部34に蓄積する(812)。
【0086】一方、動画像送信端末12は、動画像受信
端末14から欠落データの送信リクエスト813を受信
すると、このリクエストが示す欠落していたデータを制
御部20により蓄積部23から抽出し、通信制御部24
を介して送受信部25から動画像受信端末14に対して
送信する(814)。
【0087】以下、動画像送信端末12と動画像受信端
末14は、図8に示す812、813、814、815
に示す処理を繰り返し、再生用の動画像データの送受信
を実行しながら、欠落データを送受信して再生用の動画
像データを補完することで、保存用の動画像データを蓄
積する。
【0088】その後、動画像受信端末14は、欠落デー
タの再受信を終了して再生用の動画像データの補完が終
了すると、保存用の動画像データの保存も終了する(8
16)。
【0089】このようにして、第4実施形態における動
画像送信端末12と動画像受信端末14との間のデータ
の送受信では、動画像送信端末12,14が通信帯域の
狭い携帯機器のような機器であった場合であっても、再
生用の動画像データと保存用の動画像データのそれぞれ
の送受信を時間軸上でずらして実行することにより、リ
アルタイム再生するための動画像データの送受信に最適
な帯域をコネクションレス型等で確保しつつも、再生用
の動画像データの送受信で欠落したデータのみをコネク
ション型等で送受信して再生用の動画像データを補完し
て保存用の動画像データとするので、リアルタイム再生
しながら効率的に再利用が可能な動画像データを同時に
送受信することができる。
【0090】なお、前述した各実施形態の説明では、通
信端末12と通信端末14との間で送受信されるデータ
を動画像データとして説明しているが、他のデータの送
受信に適用することも勿論可能である。例えば、音(サ
ウンド)データ、静止画データなどがあり、複数種のデ
ータが混在した形でデータの送受信が行われる場合にも
適用することができる。
【0091】こうして本発明では、データの送受信に再
生用と保存用で別の接続型を利用することによって、リ
アルタイム再生の品質を落とさずに、再利用可能となる
データの送受信を可能とすることができる。第1実施形
態による方式では、再生のための通信コネクションとは
別に保存のための通信コネクションを張ることにより、
再生用に受信したデータよりも、再利用に適したデータ
を取得することができる。また、第2及び第4実施形態
による方式では、再生のための通信コネクションのコネ
クション開放が行われたあとに保存のための通信コネク
ションを張りデータの保存をすることにより、再生のた
めに最大の帯域を使うことが可能となる。また、第3及
び第4実施形態の方式では、既に取得済みの同一データ
の重複送受信を回避して総送受信量を抑えることができ
る。
【0092】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスクフロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク等、光ディスクCD−R
OM、DVD等、半導体メモリなどの記録媒体に書き込
んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体
により伝送して各種装置に提供することも可能である。
本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録され
たプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプロ
グラムを受信し、このプログラムによって動作が制御さ
れることにより、上述した処理を実行する。
【0093】また、本願発明は、前述した実施形態に限
定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱し
ない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前
記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても効果
が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が
発明として抽出され得る。
【0094】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータの送受信に再生用と保存用で別の接続型を利用する
ことによって、リアルタイム再生の品質を落とさずに、
再利用可能となるデータの送受信を可能とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わる通信システムの構成を示す
ブロック図。
【図2】通信端末(動画像送信端末12)12の構成を
示すブロック図。
【図3】通信端末(動画像受信端末14)14の構成を
示すブロック図。
【図4】図2中に示す通信制御部24及び図3中に示す
通信制御部31の詳細な構成を示すブロック図。
【図5】第1実施形態における動画像送信端末12と動
画像受信端末14との間で動画像データを送受信する場
合のシーケンスを説明するための図。
【図6】第2実施形態における動画像送信端末12と動
画像受信端末14との間で動画像データを送受信する場
合のシーケンスを説明するための図。
【図7】第3実施形態における動画像送信端末12と動
画像受信端末14との間で動画像データを送受信する場
合のシーケンスを説明するための図。
【図8】第4実施形態における動画像送信端末12と動
画像受信端末14との間で動画像データを送受信する場
合のシーケンスを説明するための図。
【符号の説明】
10…通信網 12…通信端末(動画像送信端末) 14…通信端末(動画像受信端末) 20,30…制御部 21…データ入力部 22…符号化部 23,34…蓄積部 24,31…通信制御部 25,32…送受信部 33…復号化部 35…データ再生部 40…通信コネクション管理部 41…通信コネクション管理テーブル 42…通信コネクションプログラム 43…通信帯域 44…通信順序 45…通信種類一覧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介してデータを送受信する通信
    制御装置において、 再生用のデータを送受信するための通信コネクションと
    保存用のデータを送受信するための通信コネクションと
    を設けるコネクション手段と、 前記コネクション手段により設けられたそれぞれの通信
    コネクションにより、前記再生用のデータと前記保存用
    のデータとをそれぞれ送受信するデータ送受信手段とを
    具備したことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 通信網を介してデータを送受信する通信
    制御装置において、 再生用のデータを送受信するための通信コネクションと
    保存用のデータを送受信するための通信コネクションと
    を設けるコネクション手段と、 前記コネクション手段により設けられたそれぞれの通信
    コネクションにより、前記再生用のデータと前記保存用
    のデータとをそれぞれ並行して送受信するデータ送受信
    手段とを具備したことを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】 通信網を介してデータを送受信する通信
    制御装置において、 再生用のデータを送受信するための通信コネクションと
    保存用のデータを送受信するための通信コネクションと
    を設けるコネクション手段と、 前記コネクション手段により設けられたそれぞれの通信
    コネクションにより、前記再生用のデータを送受信し、
    前記再生用のデータの送受信が終了した後に、前記保存
    用のデータを送受信することを特徴とする通信制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記前記データ送受信手段によって送受
    信された前記再生用のデータのうち、送受信に欠落した
    データを判別する欠落データ判別手段を具備し、 前記データ送受信手段は、 前記欠落データ判別手段によって判別された欠落データ
    のみを保存用のデータとして送受信することを特徴とす
    る請求項2または請求項3記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 通信網を介してデータを送受信する通信
    制御方法において、 再生用のデータを送受信するための通信コネクションと
    保存用のデータを送受信するための通信コネクションと
    を設け、 この設けられたそれぞれの通信コネクションにより、前
    記再生用のデータと前記保存用のデータとをそれぞれ送
    受信することを特徴とする通信制御方法。
  6. 【請求項6】 通信網を介してデータを送受信するため
    の通信制御プログラムが記録された記録媒体であって、 コンピュータを、 再生用のデータを送受信するための通信コネクションと
    保存用のデータを送受信するための通信コネクションと
    を設けるコネクション手段と、 前記コネクションにより設けられたそれぞれの通信コネ
    クションにより、前記再生用のデータと前記保存用のデ
    ータとをそれぞれ送受信するデータ送受信手段とに機能
    させるための通信制御プログラムが記録されたコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体。
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