JP2002197814A - 欠陥セクタ判定装置、光ディスク再生装置、及び媒体 - Google Patents

欠陥セクタ判定装置、光ディスク再生装置、及び媒体

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JP2002197814A
JP2002197814A JP2001352102A JP2001352102A JP2002197814A JP 2002197814 A JP2002197814 A JP 2002197814A JP 2001352102 A JP2001352102 A JP 2001352102A JP 2001352102 A JP2001352102 A JP 2001352102A JP 2002197814 A JP2002197814 A JP 2002197814A
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English (en)
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Makoto Okazaki
誠 岡▲ざき▼
Yasushi Ueda
泰志 上田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスク再生装置の各種同期の異常発生や欠
陥セクタの再生において、再生能力の高い光ディスク再
生装置の提供を目的とする。 【解決手段】 フレーム同期カウンタ値アドレス変換デ
コーダ202、下位IDアドレス変換デコーダ203、
加減算器204、上位IDアドレス変換デコーダ20
5、加算器206を用い、光ディスク媒体から読み取っ
た情報を記憶媒体の絶対的な格納アドレスに変換するこ
とにより、再生能力の高いデータを記憶媒体に格納でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの欠陥
セクタを判定する欠陥セクタ判定装置、光ディスク再生
装置、及び媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光デスク再生装置において、光デ
ィスクから読み出されたデータの誤り訂正処理やホスト
コンピュータへのデータ転送のための記憶手段であるバ
ッファメモリのデータ格納アドレスの発生は、特開平1
0−302402号及び特開平11−162105号に
示すように、以下のように行われていた。
【0003】すなわち、データ構成の先頭を示す各種同
期パターン(ECCブロック同期、セクタ同期、フレー
ム同期)の検出及び補間を行い、前述の各種同期検出・
補間信号に応じてバッファメモリのデータ格納アドレス
を制御する。
【0004】つまり、各種同期検出・補間信号の数がそ
のままバッファメモリへのデータ格納アドレスに反映さ
れるようなアドレス生成が行われていた。
【0005】また、バッファメモリへのデータ格納アド
レスの異常発生を防止するために、各種同期信号の検出
及び補間の強化が行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、欠陥セ
クタ情報が記録されている光ディスク媒体においては、
光ディスク媒体から欠陥セクタ情報を取得し、欠陥セク
タを指示するような制御しなければ、光ディスク媒体か
らデータを読み出すことが困難であるという問題があっ
た。
【0007】すなわち、光ディスク媒体から欠陥セクタ
情報を取得し、欠陥セクタを指示するような制御をしな
ければ、光ディスク媒体からデータを読み出すことが困
難であるという課題がある。
【0008】本発明は、上記課題を考慮し、光ディスク
媒体から欠陥セクタ情報を取得取得しなくても光ディス
ク媒体からデータを読み出すことが出来る欠陥セクタ判
定装置、光ディスク再生装置、媒体を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、データに
含まれているセクタ論理アドレス情報とは別に前記セク
タの物理アドレスであるセクタ物理アドレス情報を有す
る書き換え可能な光ディスク媒体の読み出しにおいて、
前記セクタ物理アドレス情報の連続性と前記セクタ論理
アドレス情報の連続性に差の生じる箇所を検出する連続
性検出手段と、前記検出した差を利用して、欠陥セクタ
を見つける欠陥セクタ検出手段と、前記検出した欠陥セ
クタを外部制御手段に通知する通知手段とを備えたこと
を特徴とする欠陥セクタ判定装置である。
【0010】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記欠陥セクタ検出手段は、前記欠陥セクタの数と
前記欠陥セクタの先頭のセクタ物理アドレス情報を検出
し、前記通知手段は、前記欠陥セクタの数と前記欠陥セ
クタの先頭のセクタ物理アドレス情報を通知することを
特徴とする第1の本発明の欠陥セクタ判定装置である。
【0011】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記連続性検出手段は、前記セクタ物理アドレス情
報を読み出すセクタ物理アドレス情報読み出し手段と、
前記読み出されたセクタ物理アドレス情報の誤りを検出
するセクタ物理アドレス情報誤り検出手段と、前記セク
タ物理アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出されなか
ったセクタ物理アドレス情報のうち、現在のセクタ物理
アドレス情報と一つ前のセクタ物理アドレス情報とを比
較するセクタ物理アドレス情報比較手段を有し、前記連
続性検出手段は、前記比較結果に基づいて、前記読み出
されたセクタ物理アドレス情報が前記セクタ物理アドレ
ス情報誤り検出手段で誤りが検出されなかった場合、前
記読み出されたセクタ物理アドレス情報の前記一つ前の
セクタ物理アドレス情報に対する連続性を判定すること
を特徴とする第1の本発明の欠陥セクタ判定装置であ
る。
【0012】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記連続性検出手段は、前記セクタ論理アドレス情
報を読み出すセクタ論理アドレス情報読み出し手段と、
前記読み出されたセクタ論理アドレス情報の誤りを検出
するセクタ論理アドレス情報誤り検出手段と、前記セク
タ論理アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出されなか
ったセクタ論理アドレス情報のうち、現在のセクタ論理
アドレス情報と一つ前のセクタ論理アドレス情報とを比
較するセクタ論理アドレス情報比較手段を有し、前記連
続性検出手段は、前記比較結果に基づいて、前記読み出
されたセクタ論理アドレス情報が前記セクタ論理アドレ
ス情報誤り検出手段で誤りが検出されなかった場合、前
記読み出されたセクタ論理アドレス情報の前記一つ前の
セクタ論理アドレス情報に対する連続性を判定すること
を特徴とする第1の本発明の欠陥セクタ判定装置であ
る。
【0013】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記差の生じる箇所とは、前記セクタ論理アドレス
情報に連続性があると判定された2つの連続するセクタ
論理アドレス情報に対応するセクタ間に、セクタ物理ア
ドレス情報に連続性があると判定されるセクタが1つ以
上存在することであることを特徴とする第1の本発明の
欠陥セクタ判定装置である。
【0014】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記欠陥セクタ検出手段は、前記セクタ論理アドレ
ス情報が連続性を得られなかったセクタのセクタ物理ア
ドレス情報を前記欠陥セクタの先頭のセクタ物理アドレ
ス情報とすることを特徴とする第2の本発明の欠陥セク
タ判定装置である。
【0015】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記欠陥セクタ検出手段は、前記連続性があると判
断された2つのセクタ論理アドレス情報に対応するセク
タの間に存在する、前記セクタ物理アドレス情報に連続
性があると判断されるセクタの数を検出し、前記検出し
た数を前記欠陥セクタの数とすることを特徴とする第2
の本発明の欠陥セクタ判定装置である。
【0016】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、光ディスク媒体からデータを読み出すデータ読み出
し手段と、外部機器からの要求に応じて、前記データ読
み出し手段を制御して前記読み出されたデータをバッフ
ァメモリに一時記憶した後、前記外部機器に転送するコ
ントローラとを備え、前記コントローラは、第1〜7の
本発明のいずれかの欠陥セクタ判定装置を搭載している
ことを特徴とする光ディスク再生装置である。
【0017】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、第1〜7の本発明のいずれかの欠陥セクタ判定装置
の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコン
ピュータにより実行させるためのプログラム及び/また
はデータを担持した媒体であって、コンピュータにより
処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0018】次に、このような本発明の動作を説明す
る。
【0019】本発明の光ディスク再生装置は、光ディス
ク媒体から読み出したデータに含まれる同期パターン及
びデータ位置が認識できるデータを解析し、光ディスク
媒体から読み出されたデータを正確にバッファメモリに
格納することを特徴とする。
【0020】本発明によれば、光ディスク媒体に付着し
た指紋や傷等の要因で発生する前記各種同期検出・補間
信号の異常が発生した場合にも、バッファメモリへの正
確なデータ格納アドレスが発生でき、欠陥セクタ情報の
記録されている光ディスク媒体のデータを読み出す場合
では、必ずしも、光ディスク媒体からデータを読み出す
前に欠陥セクタ情報の取得することなく、バッファメモ
リへの信頼性の高いデータ格納アドレスを生成すること
が出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一例としての光ディスク
生成装置は、光ディスク媒体から読み出したデータを正
確にバッファメモリへ格納するためのアドレスを生成す
ることを特徴としたものであり、光ディスク媒体に付着
した指紋や傷等の様々な要因により、データ単位の先頭
を示す各種同期の異常が発生した場合でも、光ディスク
媒体から読み出したデータを解析し、光ディスク媒体か
ら読み出したデータと以前にバッファメモリへ格納した
データとの位置関係を把握することにより、光ディスク
媒体から読み出したデータを正確にバッファメモリに格
納するためのアドレスを生成しうるものである。
【0022】本発明の一例としての光ディスク再生装置
における光ディスク媒体から読み出したデータの解析手
段は、光ディスク媒体から読み出したセクタ識別情報を
解析することを特徴とするものである。
【0023】本発明の一例としての光ディスク再生装置
における光ディスク媒体から読み出したデータの解析手
段は、光ディスク媒体から読み出したフレーム同期コー
ドを解析することを特徴とするものである。
【0024】本発明の一例としてのバッファメモリアド
レス変換装置は、光ディスク媒体から読み出したデータ
に付加されているセクタアドレス情報を読み出す手段
と、前記手段で読み出したセクタアドレス情報の信頼性
を判定する手段と、セクタアドレス情報の信頼性が得ら
れなかったセクタに対してセクタアドレス情報を補間す
る手段と、前記セクタアドレス情報を読み出す手段で生
成される情報と前記セクタアドレスを補間する手段で生
成される情報を選択する手段と、前記選択した情報から
バッファメモリへ格納するアドレスを生成する手段を備
え、光ディスク媒体に付着した指紋や傷等の様々な要因
により、データ単位の先頭を示す各種同期の異常が発生
した場合でも、信頼性の高いセクタアドレス情報を用い
てバッファメモリへ格納するアドレスを生成することに
より、光ディスク媒体から読み出したデータを正確にバ
ッファメモリに格納するためのアドレスを生成しうるも
のである。
【0025】本発明の一例としてのセクタアドレス情報
バッファメモリアドレス変換装置におけるセクタアドレ
ス情報の信頼性を判定する手段は、セクタアドレス情報
に付加された誤り検出符号を用いてセクタアドレス情報
の誤りを検出することを特徴とするものである。
【0026】本発明の一例としてのセクタアドレス情報
バッファメモリアドレス変換装置におけるセクタアドレ
ス情報の信頼性を判定する手段は、現在のセクタアドレ
ス情報と1つ前のセクタアドレス情報に1を加算した値
が一致することによりアドレス情報の連続性があると判
断することを特徴とするものである。
【0027】本発明の一例としてのセクタアドレス情報
バッファメモリアドレス変換装置におけるセクタアドレ
ス情報を読み出す手段で生成される情報とセクタアドレ
スを補間する手段で生成される情報を選択する手段は、
外部制御手段から要求されるセクタアドレス情報の信頼
性条件とセクタ情報の信頼性を判定した結果を解析し、
選択すべきセクタアドレス情報を決定することを特徴と
するものである。
【0028】本発明の一例としてのセクタアドレス情報
信頼性判定装置は、光ディスク媒体から読み出したセク
タアドレス情報の誤り検出手段と、現在読み出したセク
タアドレス情報と以前に読み出したセクタアドレス情報
との比較結果と外部制御手段からの設定条件を基にセク
タアドレス情報の連続性を判定する手段と、外部制御手
段からの設定条件に基づいて前記セクタアドレス情報の
誤り検出手段と前記セクタアドレス情報の連続性を判断
する手段を備え、光ディスク媒体に付着した指紋や傷等
の様々な要因によってセクタアドレス情報が誤っていた
場合でも、セクタアドレス情報の誤り検出結果とセクタ
アドレス情報の連続性が外部制御手段から設定される条
件を満足しているかを検討することにより、セクタアド
レス情報の信頼性を判定しうるものである。
【0029】本発明の一例としての欠陥セクタ判定装置
は、データに付加されているセクタ論理アドレス情報と
は別に物理セクタに付加されているセクタ物理アドレス
情報を有する書き換え可能な光ディスク媒体の読み出し
において、セクタ物理アドレス情報の連続性とセクタ論
理アドレス情報の連続性に差の生じる個所を検出する手
段と、前記セクタ物理アドレス情報の連続性とセクタ論
理アドレス情報に差が生じたセクタ物理アドレス情報を
記憶する手段と、連続するセクタ論理アドレス情報の間
に存在する物理セクタ数を検出する手段と、前記検出及
び記憶したことを外部制御手段に通知する手段を備え、
欠陥セクタ情報の記録されている光ディスク媒体におい
て、事前に欠陥セクタ情報を取得していない場合でも、
セクタ論理アドレス情報とセクタ物理アドレス情報の間
に発生するアドレス情報の差を検討することにより、欠
陥セクタの判定をしうるものである。
【0030】本発明の一例としてのセクタ物理アドレス
情報の連続性は、セクタ物理アドレス情報を読み出す手
段と、前記手段で読み出したセクタ物理アドレス情報の
誤り検出手段と、前記セクタ物理アドレス情報の誤り検
出手段で信頼性の得られた1つ前のセクタ物理アドレス
情報を記憶する手段と、前記記憶した1つ前のセクタ物
理アドレス情報と現在のセクタ物理アドレス情報を比較
する手段を備え、セクタ物理アドレス情報の誤り検出手
段で信頼性の得られたセクタ物理アドレスに対してセク
タ物理アドレスの連続性を判定することを特徴とするも
のである。
【0031】本発明の一例としてのセクタ論理アドレス
情報の連続性は、セクタ論理アドレス情報を読み出す手
段と、前記手段で読み出したセクタ論理アドレス情報の
誤り検出手段と、前記セクタ論理アドレス情報の誤り検
出手段で信頼性の得られた1つ前のセクタ論理アドレス
情報を記憶する手段と、前記記憶した1つ前のセクタ論
理アドレス情報と現在のセクタ論理アドレス情報を比較
する手段を備え、セクタ論理アドレス情報の誤り検出手
段で信頼性の得られたセクタ論理アドレスに対してセク
タ論理アドレスの連続性を判定することを特徴とするも
のである。
【0032】本発明の一例としてのセクタ物理アドレス
情報の連続性とセクタ論理アドレス情報の連続性に差の
生じる個所を検出する手段は、セクタ論理アドレス情報
に連続性があると判断された2つの連続するセクタ間
に、セクタ物理アドレス情報に連続性があると判断され
る物理セクタが複数セクタ存在することを検出し、ユー
ザデータの記録されていない物理セクタを検出すること
を特徴とするものである。
【0033】本発明の一例としてのセクタ物理アドレス
情報の連続性とセクタ論理アドレス情報に差が生じたセ
クタ物理アドレス情報を記憶する手段は、上記本発明の
セクタ論理アドレス情報の連続性が得られない物理セク
タのセクタ物理アドレス情報を記憶することを特徴とす
るものである。
【0034】本発明の一例としての連続するセクタ論理
アドレス情報の間に存在する物理セクタ数を検出する手
段は、セクタ論理アドレス情報に連続性があると判断さ
れた2つの連続するセクタ間に、セクタ物理アドレス情
報に連続性があると判断される物理セクタ数を認識する
ことを特徴とするものである。
【0035】本発明の一例としてのECCブロック同期
検出装置は、nセクタ(n=整数)にまたがって誤り訂
正符号が付加され、誤り訂正符号が連続するnセクタに
収まってているような光ディスク媒体において、光ディ
スク媒体から読み出したセクタアドレス情報の誤り検出
手段と、前記誤り検出手段で求めたセクタアドレス情報
に誤りが無かった場合、"(読み出したセクタアドレス
情報)/(ECCブロックを構成しているセクタ数)"
の商を求める手段と、前記手段で求めたセクタアドレス
情報の商を格納する手段と、前記セクタアドレス情報の
誤り検出手段で求めた現在のセクタアドレス情報に誤り
が無い場合、前記手段で格納したセクタアドレス情報の
商と現在の商を比較し、その結果が不一致であればEC
Cブロック同期を検出したと認識する手段とを備えたも
のであり、光ディスク媒体に付着した指紋や傷等の様々
な要因により、ECCブロック同期が壊れていた場合で
も、"(読み出したセクタアドレス情報)/(ECCブ
ロックを構成しているセクタ数)"の商を用いることに
より、ECCブロック同期を検出してデータの損失を抑
えるものである。 本発明のバッファメモリアドレス変
換装置は、光ディスク媒体から読み出したデータに付加
されているフレーム同期コードを読み出す手段と、前記
手段で読み出したフレーム同期コードを符号化し順次格
納する外部制御手段から格納個数を設定可能な記憶手段
と、前述記憶手段に格納した符号の並びからフレームの
位置を数値化する手段と、前記手段でフレームの位置を
数値化した値が連続しているかを判断する手段と、前記
手段で判断したフレーム位置の連続個数を数える手段
と、前記手段で数えたフレーム位置の連続個数と外部制
御手段から設定可能な閾値を比較し条件を満たした場合
に前記手段でフレーム位置を数値化した値をフレーム位
置と判断する手段と、前記手段で条件を満たさなかった
場合に以前に条件を満たしたフレーム位置を基に補間し
フレーム位置とする手段と、前記手段で判断したフレー
ム位置からバッファメモリに格納するアドレスを生成す
る手段を備えたものであり、光ディスク媒体に付着した
指紋や傷等の様々な要因により、フレーム同期が壊れて
いた場合でも、フレーム同期コードを用いることによ
り、ディスクから読み出したデータのフレーム位置を認
識してデータの損失を抑えるものである。
【0036】以下に、本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0037】(実施の形態1)まず、はじめに本発明の
関連技術について実施の形態1として説明する。
【0038】すなわち、実施の形態1について図1、図
2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9及び、
図10を用いて説明する。
【0039】図1に本実施の形態の光ディスク再生装置
1201の構成を示す。
【0040】図1において、101は情報が記録されて
いる光ディスク媒体、102は光ディスク媒体を回転さ
せるスピンドルモータ、103は光ディスク媒体にレー
ザーを照射し、その反射光の強さを電圧に変換する光ピ
ックアップ、104は光ピックアップ103によって電
圧に変換された信号を2値化し、2値化信号に同期した
クロックを生成するRF信号処理ブロック、105はス
ピンドルモータ102の回転を制御したり、光ピックア
ップ103の位置制御するサーボブロック、106は様
々な情報を保存するバッファメモリ、107は前記RF
信号処理ブロック104で2値化した信号の記憶媒体
(以後バッファメモリと呼ぶ)106への保存、誤り訂
正処理、ホスト109とのデータ転送、制御マイコン1
08からの命令解釈等をするコントローラブロック、1
08はRF信号処理ブロック104、サーボブロック1
05、コントローラブロック107を制御する制御マイ
コン、109は光ディスク媒体101のデータ再生要求
等を発行するホストである。これら102、103、1
04、105、106、107、108によって光ディ
スク再生装置を構成し、ホスト109から発行される光
ディスク媒体101の再生要求を実行しうる手段を構成
している。
【0041】ホスト109から光ディスク媒体101の
再生要求が発行されたときの光ディスク再生装置の動作
に付いて説明する。
【0042】まず、ホスト109は、コントローラブロ
ック107に対して、光ディスク媒体101の再生した
いデータの位置及び量を要求する。コントローラブロッ
ク107は、ホスト109からの要求を受け取ると、制
御マイコン108に対してホスト109からの要求内容
を伝える。制御マイコン108は、ホスト109からの
要求を解析し、サーボブロック105に対して、光ディ
スク媒体101の回転制御やホスト109から要求のあ
った再生データの記録されている付近へ光ピックアップ
103を移動させる命令を出すと共に、コントローラブ
ロック107に対して、ホスト109から要求のあった
再生データをホスト109へ転送するよう命令する。
【0043】制御マイコン108から命令を受けたサー
ボブロック105は、命令に従ってスピンドルモータ1
02を所定のスピードで回転させると共に光ピックアッ
プ103を移動させる。
【0044】光ディスク媒体101は、スピンドルモー
タ102によって回転が加えられる。光ディスク媒体1
01は、光ディスク媒体101のトラック上にピットが
形成されることによって情報を記録している。
【0045】サーボブロック105によって移動した光
ピックアップ103は、回転が加えられた光ディスク媒
体101に対して光を照射し、光ディスク媒体101か
らの反射光を受け取る。ここで、光ディスク媒体101
からの反射光は、光ディスク媒体101に形成されたピ
ットの影響を受け、強弱が発生する。反射光を受け取っ
た光ピックアップ103は、反射光の強弱を電圧に変換
したRF信号113をRF信号処理ブロック104へ出
力すると共に、反射光の形状や位置をサーボブロック1
05へ出力する。
【0046】反射光の形状や位置を受け取ったサーボブ
ロック105は、光ディスク媒体101へ照射する光の
焦点やデータが記録されている光ディスク媒体101の
トラック位置を検知し、光ピックアップ103を上下左
右へ移動させ、光ディスク媒体101からデータが読み
出せる位置へ調整する。
【0047】光ピックアップ103からのRF信号11
3を受け取ったRF信号処理ブロック104は、この信
号を2値化すると共に、2値化した信号に同期するクロッ
クを生成し、コントローラブロック107に出力する。
尚、以降、前記の2値化信号をチャネルデータ、2値化
した信号に同期するクロックをチャネルクロックと呼
ぶ。
【0048】RF信号処理ブロック104からチャネル
データ及びチャネルクロックを受け取ったコントローラ
ブロック107は、チャネルデータをチャネルクロック
でサンプリングし、チャネルデータを所定のフォーマッ
トに変換すると共に、変換後のデータからアドレス情報
を取得する。アドレス情報を取得したコントローラブロ
ック107は、取得したアドレス情報を制御マイコン1
08に通知すると共に、制御マイコンの命令に従って、
所定のフォーマットに変換したデータをバッファメモリ
106に格納する。また、コントローラブロック107
は、バッファメモリ106に格納されたデータに対して
誤り訂正処理や誤り検出処理を行い、その結果を制御マ
イコン108に通知すると共に、制御マイコン108の
命令に従って、バッファメモリ106に格納したデータ
をホスト109に対して転送する。
【0049】コントローラブロック107からアドレス
情報や誤り訂正処理及び誤り検出処理の結果を受け取っ
た制御マイコン108は、受け取った情報を解析し、コ
ントローラブロック107がホスト109に対して、ホ
スト109から要求のあったデータを転送するまで、特
定回数上記処理を繰り返すよう、サーボブロック105
及びコントローラブロック107に命令する。尚、特定
回数上記処理を繰り返したにもかかわらずホストにデー
タを転送できない場合、制御マイコン108は、コント
ローラブロック107を介してホスト109に、要求の
あったデータを転送できない理由を通知する。
【0050】次に、光ディスク媒体101がDVDであ
る場合に、コントローラブロック107が、RF信号処
理ブロック104より受け取ったチャネルデータを図7
に示す構造に変換して、バッファメモリ106に格納す
る動作について説明する。以降、光ディスク媒体101
をDVD101と呼ぶ。
【0051】図7は、DVD101のデータ構造を示し
た図であり、DVD101は、フレーム、セクタ、EC
Cブロックという単位で構成されている。フレームは、
2バイトのフレーム同期及びフレーム同期コードと、そ
れに続く91バイトのデータで構成される。また、フレ
ーム同期コードは、図7に示すような配置で、SY0か
らSY7までの8種類のコードがある。セクタは、SY
0コードを持つフレームを先頭にした26フレームで構
成される。SY0コードを持つフレームの先頭、すなわ
ち、セクタの先頭には、IDと呼ばれるディスク情報や
セクタのアドレス情報が格納されている領域がある。E
CCブロックは、IDの下位4ビットが"0000b"で
あるセクタを先頭に16セクタで構成される。また、I
D情報は、16進数で表わされ、セクタが1進む毎にI
Dに含まれるセクタのアドレス情報も1進む。従って、
ECCブロックの先頭セクタとなるIDの下位4ビット
は、必ず"0000b"となる。
【0052】RF信号処理ブロック104からコントロ
ーラブロック107へ入力されたチャネルデータは、ま
ず、図3に示す構成で復調処理が行われる。すなわち、
図3は本実施の形態の復調処理手段の構成を示す図であ
る。図3において、301はチャネルデータパラレル化
ブロック、302はフレーム同期生成ブロック、303
はフレーム同期コード符号化ブロック、304はデータ
復調ブロック、305はセクタ同期検出ブロック、30
6はセクタ同期補間ブロック、307はフレーム同期カ
ウンタブロック、308はフレーム位置検出ブロック、
309はセクタ同期信号生成ブロック、310はフレー
ム同期位置信頼性判定ブロック、311はフレーム同期
カウンタ値アドレス変換ブロックである。
【0053】RF信号処理ブロック104から受け取っ
たチャネルデータ321は、チャネルクロック毎にシフ
トレジスタになっているチャネルデータパラレル化ブロ
ック301に取り込み、シフトレジスタの出力はパラレ
ルデータ322としてフレーム同期信号生成ブロック3
02、フレーム同期コード符号化ブロック303及び、
データ復調化ブロック304へ出力する。
【0054】パラレルデータ322を受け取ったフレー
ム同期信号生成ブロック302は、チャネルデータ32
1が入力される毎に、パラレルデータ322に含まれる
フレーム同期を検出する。フレーム同期を検出したフレ
ーム同期信号生成ブロック302は、検出したフレーム
同期を基準にチャネルデータ321の入力される数を数
え、次のフレーム同期が検出されると予想される付近以
外で検出されるフレーム同期を取り除く作業と、次のフ
レーム同期が検出されると予想される付近でフレーム同
期が検出されないとき、入力されるチャネルデータの数
からフレーム同期を補間する作業を行い、検出または補
間したフレーム同期をフレーム同期信号323とてフレ
ーム同期コード符号化ブロック303、データ復調ブロ
ック304、セクタ同期検出ブロック305、セクタ同
期補間ブロック306、フレーム同期カウンタブロック
307及び、フレーム位置検出ブロック308に対して
出力する。
【0055】パラレルデータ322及びフレーム同期信
号323を受け取ったフレーム同期コード符号化ブロッ
ク303は、フレーム同期信号323を受け取ったタイ
ミングで、フレーム同期に付加されている14ビットの
フレーム同期コードをパラレルデータ322から抽出
し、図8に示すように、8種類のフレーム同期コードS
Y0からSY7を8ビットで表わすフレーム同期コード
信号324を生成する。ここで生成したフレーム同期コ
ード信号324は、セクタ同期検出ブロック305及
び、フレーム位置検出ブロック308へ出力する。
【0056】パラレルデータ322及びフレーム同期信
号323を受け取ったデータ復調ブロック304は、フ
レーム同期信号302を基準にパラレルデータ322か
ら復調データ333を生成すると共に、復調データを生
成する毎にバイトクロック334を生成する。バイトク
ロック334は、復調データ333を受け取るタイミン
グであったり、復調データ数をカウントするために用い
られる。
【0057】フレーム同期信号323及びフレーム同期
コード信号324を受け取ったセクタ同期検出ブロック
305は、フレーム同期信号毎にフレーム同期コード信
号324と"00000001b"を比較し、両者が一致
すれば、セクタ同期を検出したと判断する。セクタ同期
を認識したと判断したセクタ同期検出ブロック305
は、セクタ同期信号325を生成し、セクタ同期信号生
成ブロック309へ出力する。
【0058】フレーム位置検出ブロック308は、フレ
ーム同期信号323、フレーム同期コード信号324を
受け取ると、セクタ内の何番目のフレームであるかを示
すフレーム位置信号329をフレーム同期カウンタブロ
ック307に出力すると共に、フレーム同期コード信号
324からフレーム位置を検出することが出来た場合に
フレーム同期コード配列OK信号330としてフレーム
位置信頼性判定ブロック310へ出力する。
【0059】フレーム位置信頼性判定ブロック310
は、フレーム同期コード配列OK信号330を監視して
おり、フレーム同期コード配列OK信号330から検出
されたフレーム位置が信頼出来ると判断した場合に、フ
レーム位置検出結果採用信号328をフレーム同期カウ
ンタブロック307へ出力する。
【0060】以下に、フレーム位置検出ブロック308
及び、フレーム位置信頼性判定ブロック310の動作
を、図5を用いてさらに詳細に説明する。図5におい
て、501はフレーム同期コード符号化レジスタA、5
02はフレーム同期コード符号化レジスタB、503は
フレーム同期コード位置検出デコーダ、505はフレー
ム同期コード配列OKカウンタ、506はフレーム位置
検出結果採用判定回路である。ここで、フレーム位置検
出ブロック308はフレーム同期コード符号化レジスタ
A501、フレーム同期コード符号化レジスタB502
及び、フレーム位置検出デコーダ503で構成し、フレ
ーム位置信頼性判定ブロック310はフレーム同期コー
ド配列OKカウンタ505及び、フレーム位置検出結果
採用判定回路506で構成している。
【0061】フレーム同期信号323及びフレーム同期
コード信号324を受け取ったフレーム位置検出ブロッ
ク308は、フレーム同期信号323毎に、フレーム同
期コード符号化レジスタA501の値を(n−1)フレ
ーム同期コード信号511として、フレーム同期コード
符号化レジスタB502の値を(n−2)フレーム同期
コード信号512としてフレーム位置検出デコーダ50
3へ出力する。
【0062】そして、フレーム同期信号323毎にフレ
ーム同期コード符号化レジスタA501の値をフレーム
同期コード符号化レジスタB502へ、フレーム同期コ
ード信号324をフレーム同期コード符号化レジスタA
501へ格納する。
【0063】ここで、フレーム同期コード符号化レジス
タA501とフレーム同期コード符号化レジスタB50
2は、シフトレジスタ構成になっている。
【0064】フレーム同期位置デコーダ503は、フレ
ーム同期コード信号324、(n−1)フレーム同期コ
ード信号511及び、(n−2)フレーム同期コード信
号512に格納された値をフレーム同期信号323毎に
取り込む。ここで、フレーム位置検出デコーダ503に
取り込まれた3つの値は、現在のフレームのフレーム同
期コード、1つ前のフレームのフレーム同期コード、2
つ前のフレームのフレーム同期コードとなる。
【0065】これら3つのフレーム同期コードの値を取
り込んだフレーム位置検出デコーダ503は、図7に示
すフレーム同期コードの配列と照合し、セクタ内の何番
目のフレームであるかをフレーム位置信号329として
フレーム同期カウンタブロック307に出力すると共
に、フレーム同期コード配列を照合した結果、適合する
配列があった場合にフレーム同期コード配列OK信号3
30としてフレーム位置信頼性判定ブロック310へ出
力する。
【0066】フレーム同期コード配列OK信号330を
受け取ったフレーム位置信頼性判定ブロック310は、
フレーム同期コード配列OKカウンタ505において、
フレーム同期信号323毎にフレーム同期コード配列O
K信号330を監視する。このフレーム同期コード配列
OKカウンタ505は、フレーム同期コード配列OK信
号330がある場合はカウント値をアップ、フレーム同
期コード配列OK信号330がない場合はカウント値を
クリアするカウンタで、カウント値を配列OKカウント
信号521としてフレーム位置検出結果採用判定回路5
06へ出力する。
【0067】フレーム同期コード配列OKカウント信号
521を受け取ったフレーム位置検出結果採用判定回路
506は、予め制御マイコン108から設定されたフレ
ーム位置判定条件513とフレーム同期コード配列OK
カウント信号521を比較し、フレーム同期コード配列
OKカウント信号521の方が大きければ、フレーム位
置検出結果採用信号328をフレーム同期カウンタブロ
ック307へ出力する。
【0068】例えば、フレーム位置判定条件513が5
であるとすると、フレーム位置検出結果採用判定回路5
06は、フレーム同期コード配列OKカウント信号52
1が6以上の値であるときに、フレーム位置検出結果採
用信号328をフレーム同期カウンタブロック307へ
出力する。
【0069】すなわち、フレーム位置検出結果採用信号
328は、フレーム位置判定条件513で指定された回
数より多い回数だけ連続してフレーム位置が検出された
場合に出力される。つまり、フレーム位置信頼性判定ブ
ロック310は、フレーム位置が連続して検出出来てい
る場合、検出したフレーム位置を信頼出来ると判定し
て、フレーム位置検出結果採用信号328を出力し、フ
レーム位置が連続して検出出来ていない場合、検出した
フレーム位置を信頼出来ないと判定して、フレーム位置
検出結果採用信号328を出力しない。
【0070】以上、フレーム位置検出ブロック308、
フレーム位置信頼性判定ブロック310について詳細に
説明した。
【0071】図3に戻って、フレーム同期カウンタブロ
ック307は、セクタ同期信号生成ブロック309から
出力されるセクタ同期信号331でカウント値をクリア
し、フレーム同期信号323でカウント値をアップする
ことにより、セクタ内のフレーム数をカウントするカウ
ンタである。
【0072】また、フレーム同期カウンタブロック30
7は、フレーム位置信頼性判定ブロック310から受け
取るフレーム位置検出結果採用信号328が有効である
場合、フレーム位置検出ブロック308から受け取るフ
レーム位置信号329をカウンタ値へ取り込む補正機能
を有している。
【0073】従って、フレーム同期信号323に異常が
生じるなどして、セクタ内のフレーム数のカウンタ値が
狂ってしまっても、上記補正機能により、カウンタ値を
正常な値に戻すことが出来る。
【0074】フレーム同期カウンタブロック307のカ
ウント値は、絶対フレーム位置信号326としてセクタ
同期補間ブロック306及びフレーム同期カウンタ値ア
ドレス変換ブロック311へ出力する。
【0075】この絶対フレーム位置信号327は、セク
タ内のフレーム位置を示す信号で、0から25の26種
類の値で変化する。また、絶対フレーム位置信号327
とセクタ内のフレーム位置の対応は、0が1番目のフレ
ーム、1が2番目のフレームという具合に、25が26
番目のフレームとなる。
【0076】セクタ同期補間ブロック306は、フレー
ム同期信号323毎に絶対フレーム位置信号327を監
視し、絶対フレーム位置信号327が26フレーム目を
示しているとき、次のフレーム同期がセクタの先頭であ
ると判断する。
【0077】次のフレーム同期がセクタの先頭であると
判断したセクタ同期補間ブロック306は、次のフレー
ム同期信号323のタイミングでセクタ同期補間信号3
26を生成し、セクタ同期信号生成ブロック309へ出
力する。
【0078】セクタ同期信号生成ブロック309は、制
御マイコン108からの指示に従ってセクタ同期検出信
号325とセクタ同期補間信号326を選択することに
より、セクタ同期信号331を生成し、フレーム同期カ
ウンタブロック307及び、後記のECCブロック同期
を制御するブロックへ出力する。
【0079】すなわち、セクタ同期信号生成ブロック3
09は、セクタ同期検出信号325とセクタ同期補間信
号326のうちより信頼出来る方の信号を選択してセク
タ同期信号331を生成する。例えば、セクタ同期検出
信号325が信頼出来ない場合、セクタ同期補間信号3
26を選択する。従って、セクタ同期検出ブロック30
5でセクタ同期検出信号325の検出漏れや誤検出が発
生してもセクタ同期補間信号326を選択するので、信
頼性のあるセクタ同期信号331を出力することが出来
る。
【0080】フレーム同期カウンタ値アドレス変換ブロ
ック311は、絶対フレーム同期位置信号327をデコ
ードし、そのフレームを格納するバッファメモリの基準
アドレスであるフレームアドレス332を生成する。
【0081】つぎに、前記のフレーム同期処理及びセク
タ同期処理に続くECCブロック同期処理について図4
を用いて説明する。すなわち、図4は本実施の形態のE
CCブロック処理手段1204の構成を示す図である。
図4において、401はID再生ブロック、402はE
CCブロック同期検出ブロック、403はECCブロッ
ク同期補間ブロック、404はセクタ同期カウンタブロ
ック、405はID信頼性判定ブロック、406はEC
Cブロック同期信号生成ブロック、407はID情報ア
ドレス変換ブロックである。
【0082】まず、ID再生ブロック401は、データ
復調ブロック304から復調データ333とバイトクロ
ック334及び、セクタ同期信号生成ブロック309か
らセクタ同期信号331を受け取り、セクタ同期信号3
31が入力された直後に復調データ333から4バイト
のID情報と2バイトのID情報のEDCパリティをバ
イトクロック334のタイミングで取得する。ID情報
とID情報のEDCパリティを取得したID再生ブロッ
ク401は、取得したID情報の誤り検出を行い、ID
情報のアドレス成分24ビットとID情報の誤り検出結
果成分1ビットをID取得信号411としてECCブロ
ック同期検出ブロック402、セクタ同期カウンタブロ
ック404及び、ID信頼性判定ブロック405へ出力
する。
【0083】ECCブロック同期検出ブロック402
は、セクタ同期信号331毎にID取得信号411を受
け取り、ID取得信号411のID情報の誤り検出結果
成分が取得したID情報を正しいと示している場合、I
D取得信号411のID情報のアドレス成分下位4ビッ
トと"0000b"を比較する。比較結果が一致している
か、後記のID信頼性判定ブロック405で生成される
上位アドレス判定結果信号416が入力された場合、E
CCブロック同期検出ブロック402は、ECCブロッ
ク同期検出信号412を生成し、ECCブロック同期信
号生成ブロック406へ出力する。
【0084】セクタ同期信号331、ID取得信号41
1及び、後期のECCブロック同期信号418を受け取
ったID信頼性判定ブロック405は、ID取得信号4
11が信頼性があるかどうかを判断し、信頼性があると
判断した場合にセクタ同期カウンタブロック404にア
ドレス信頼性OK信号415を出力する。また、ECC
ブロックが変わったことを検出すると、上位アドレス判
定結果信号416をECCブロック同期検出ブロックに
出力する。さらに、ID取得信号411の信頼性を向上
させて、ID情報信号417としてID情報アドレス変
換ブロック407へ出力する。
【0085】以下に、ID信頼性判定ブロック405の
動作について、図6を用いて詳細に説明する。図6にお
いて、601はアドレス比較器A、602はアドレス比
較器B、603はアドレス信頼性条件判定デコーダ、6
04はセレクタ、605はインクリメンタ、606はI
D保存レジスタである。
【0086】ID取得信号411を受け取ったID信頼
性判定ブロック405は、ID取得信号411のID情
報の誤り検出結果成分612が取得したIDを正しいと
示している場合、ID取得信号411のID情報のアド
レス成分611と後記のアドレス期待値信号618をア
ドレス比較器A601で比較し、アドレスの連続性を判
定する。これは、アドレス期待値信号618が、次に入
力されるID取得信号411を示しているため、両者が
一致することにより、アドレスが連続していることが分
かる。このアドレスの連続性判定結果は、アドレス連続
性判定信号614としてアドレス信頼性条件判定デコー
ダ603へ出力する。
【0087】アドレス比較器B602は、ID取得信号
411のID情報のアドレス成分611の上位20ビッ
トと後記のカレントID情報信号417のアドレス成分
上位20ビットを比較し、この比較結果が不一致であれ
ば、上位アドレス判定結果信号416としてECCブロ
ック同期検出ブロック402へ出力する。ここで、セク
タ同期信号331のタイミングでID取得信号411の
ID情報のアドレス成分611と後記のカレントID情
報信号417のアドレス成分の関係は、2つの連続する
アドレスとなる。また、DVD101のECCブロック
は、16進数で表されたID情報に含まれるアドレスの
下位4ビットが”0000b”から始まる16セクタで
構成されている。従って、上位アドレス判定結果信号4
16は、連続する2つのセクタの(読み出したセクタア
ドレス情報)/(ECCブロックを構成しているセクタ
数)"の商を比較していることになり、ECCブロック
が変わったことを示すことになる。
【0088】アドレス信頼性条件判断デコーダ603
は、予め制御マイコン108から設定されたアドレス信
頼性判定条件613にしたがって、ID取得信号411
のID情報の誤り検出結果成分612とアドレス連続性
判定信号614をデコードし、アドレス信頼性判定条件
613を満たしていれば、アドレス信頼性OK信号41
5を生成する。このアドレス信頼性OK信号415をセ
レクタ604及びセクタ同期カウンタブロック404へ
出力する。
【0089】セレクタ604は、アドレス信頼性OK信
号415がID取得信号411を信頼できると示してい
る場合、ID取得信号411を選択し、アドレス信頼性
OK信号415がID取得信号411を信頼できないと
示している場合、後記のアドレス期待値信号616を選
択するセレクタで、選択したアドレス情報をカレントア
ドレス選択信号615としてID保存レジスタ606に
出力する。
【0090】ID保存レジスタ606は、セクタ同期信
号331毎にカレントアドレス選択信号619を格納
し、格納した値をカレントID情報信号417としてイ
ンクリメンタ605及びID情報アドレス変換ブロック
407へ出力する。
【0091】インクリメンタ605は、カレントID情
報信号417の値に1を加算する回路で、加算結果をア
ドレス期待値信号616としてセレクタ604、アドレ
ス比較器A601へ出力する。加算結果がアドレス期待
値信号616となるのは、DVD101のID情報に含
まれるアドレス成分には、セクタが1進む毎にアドレス
成分も1進むという規則性があるためである。
【0092】以上、ID信頼性判定ブロック405の動
作を詳細に説明した。
【0093】図4に戻って、セクタ同期信号331、I
D情報取得信号411、アドレス信頼性OK信号415
及び、後記のECCブロック同期信号418を受け取っ
たセクタ同期カウンタブロック404は、セクタ同期信
号331毎に動作し、アドレス信頼性OK信号415が
ID取得信号411を信頼できると示している場合、I
D取得信号411のアドレス成分下位4ビットをカウン
タ値として取り込み、アドレス信頼性OK信号415が
ID取得信号411を信頼できないと示している場合、
カウントアップし、ECCブロック同期信号418でク
リアされるカウンタである。したがって、セクタ同期カ
ウンタブロック404は、信頼性のあるID情報である
と判断した場合、そのID情報によってカウンタ値が補
正される。このカウンタ値は、絶対セクタアドレス信号
414としてECCブロック同期補間ブロック403へ
出力される。
【0094】ECCブロック同期補間ブロック403
は、セクタ同期信号331毎に絶対セクタアドレス信号
414を監視し、絶対セクタアドレス信号414が15
を示しているとき、すなわち、ECCブロックの最終セ
クタを示しているときのセクタ同期信号331のタイミ
ングでECCブロック同期補間信号413を生成する。
【0095】ECCブロック同期信号生成ブロック40
6は、ECCブロック同期検出信号412及びECCブ
ロック同期補間信号413を、予め制御マイコンから設
定されている条件にしたがって選択し、ECCブロック
同期信号418を生成する。このECCブロック同期信
号418は、セクタ同期カウンタブロック404及び、
ID情報アドレス変換ブロック407へ出力される。
【0096】ID情報アドレス変換ブロック407は、
ECCブロック同期信号419毎にカレントID情報信
号418を取り込み、セクタ及びECCブロックを格納
するバッファメモリの基準アドレスであるセクタアドレ
ス419及びECCブロックアドレス420を生成す
る。ここで、セクタアドレス419は前記フレームを格
納する領域を26領域以上含むように決めなければなら
ず、ECCブロックアドレス420は前記セクタを格納
する領域を16領域以上含むように決めなければならな
い。
【0097】最後に、最終的なバッファメモリ106へ
のデータ格納アドレス生成について、図2を用いて説明
する。図2は、本実施の形態のアドレス生成手段120
2の構成を示す図である。図2において、201はバイ
トカウンタ、202はフレーム同期カウンタ値アドレス
変換デコーダ、203は下位IDアドレス変換デコー
ダ、204は加減算器、205は上位IDアドレス変換
デコーダ、206は加算器である。ここで、図3のフレ
ーム同期カウンタ値アドレス変換ブロック311はフレ
ーム同期カウンタ値アドレス変換デコーダ202と等価
で、図4のID情報アドレス変換ブロック407は、下
位IDアドレス変換デコーダ203、加減算器204及
び、上位IDアドレス変換デコーダ204で構成してい
る。
【0098】バイトカウンタ201は、フレーム同期信
号323でクリアされ、バイトクロック334をカウン
トするカウンタである。つまり、バイトカウンタ201
は、フレームの先頭でクリアされ、復調データ数をカウ
ントすることになり、カウンタ値はそのまま、フレーム
内の91バイトを格納するバッファメモリ106のアド
レスということになる。バイトカウンタ201のカウン
タ値は、フレーム内アドレス213として加算器205
へ出力する。
【0099】フレーム同期カウンタ値アドレス変換ブロ
ック202は、絶対フレーム位置信号327をフレーム
同期信号323で取り込み、絶対フレーム位置信号32
7の入力に対して図9(a)に示すような出力を得るデ
コーダであり、このデコード結果をフレームアドレス3
32として加算器205へ出力する。
【0100】下位IDアドレス変換デコーダ203は、
カレントID情報信号417の下位4ビットをセクタ同
期信号331で取り込み、カレントID情報信号417
の下位4ビットの入力に対して図9(b)に示すような
出力を得るデコーダであり、このデコード結果をセクタ
アドレス419として加算器205へ出力する。
【0101】加減算器204は、カレントID情報信号
417の上位20ビットから、予め制御マイコン108
が設定するホスト109から要求されたデータに対応す
るID情報221の上位20ビットを引き算しする。こ
の時、それぞれの下位4ビットは切り捨てる。前記、計
算結果にバッファメモリ106へ格納開始する位置情報
212を加算し、その結果をECCブロック位置情報2
14として上位IDアドレス変換デコーダ204へ出力
する。
【0102】上位IDアドレス変換デコーダ204は、
ECCブロック同期信号418毎にECCブロック位置
情報214を取り込み、除算(ECCブロック位置情報
214)/(バッファメモリ106に格納可能なECC
ブロック数)の余りを絶対ECCブロックアドレスとし
て入力すると図9(c)のような出力を得るデコーダで
あり、このデコード結果をECCブロックアドレス22
3として加算器205へ出力する。ここで、図9(c)
の例は、バッファメモリ106に格納可能なECCブロ
ックを4つとしたものである。
【0103】加算器205は、フレーム内アドレス21
3、フレームアドレス332、セクタアドレス419及
びECCブロックアドレス420を加算する加算器で、
この加算結果が、バッファメモリ格納アドレス215と
なる。
【0104】かかる構成によれば、フレーム同期を検出
できなかったり過剰に検出した場合、フレーム同期が正
常に検出され始めると、フレーム位置検出ブロック30
8がフレーム位置を検出し、フレーム位置信頼性判定ブ
ロック310で検出したフレーム位置が信頼できるもの
か確かめる手段をもつので、確度の高いフレーム同期位
置をフレーム同期カウンタブロック307に読み込ませ
ることができ、フレーム同期カウンタ値アドレス変換デ
コーダ202により、バッファメモリ106に格納され
るセクタ内の絶対的なフレーム位置を正しく補正するこ
とができる。
【0105】また、セクタ同期を検出できなかったり過
剰に検出した場合、セクタ同期が正常に検出され始める
と、ID信頼性判定ブロック405で信頼性の高いID
情報を取得でき、このID情報を下位IDアドレス変換
デコーダ203及び上位IDアドレス変換デコーダ20
4に入力することにより、バッファメモリ106に格納
されるECCブロック内の絶対的なセクタ位置及びバッ
ファメモリ106内の絶対的なECCブロック位置を正
しく補正することがでる。
【0106】さらに、図10(a)のように欠陥セクタ
だけを書き飛ばすようなDVD−RAMの欠陥セクタ管
理方法を用いてデータが書き込まれたディスク再生や、
図10(b)のように欠陥セクタを含むECCブロック
を書き飛ばすようなDVD−RAMの欠陥セクタ管理方
法を用いてデータが書き込まれたディスク再生におい
て、欠陥セクタの位置情報が与えられず、欠陥セクタの
データをバッファメモリ106に格納したとしても、欠
陥セクタの前後のID情報のアドレスは連続しており、
ID信頼性判定ブロック405で信頼性の高いID情報
を取得できるため、欠陥セクタのデータを格納したバッ
ファメモリ106の領域に正しいデータを上書きするこ
とができ、欠陥セクタを意識することなく、前記の欠陥
セクタを含むディスク再生ができる。
【0107】このようにDVD101から読み出したデ
ータをバッファメモリ106へ格納できなくなっても、
フレーム位置検出ブロック308、フレーム位置信頼性
判定ブロック310、ID信頼性判定ブロック405で
各データ構成での絶対的なデータの位置を検出し、フレ
ーム同期カウンタ値アドレス変換デコーダ202、下位
IDアドレス変換デコーダ203及び上位IDアドレス
変換デコーダ204でアドレスに変換することで、バッ
ファメモリ106へのデータ格納アドレスが正常に補正
され、再生能力の高い光ディスク再生装置が構成でき
る。
【0108】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態を実施の形態2として説明する。
【0109】図11は、本実施の形態の欠陥セクタ検出
手段1205の構成を示す図である。なお、前記の実施
の形態と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省
略する。
【0110】図11において、1101は物理ID保存
レジスタA、1102は物理ID保存レジスタB、11
03はインクリメンタA、1104は減算器、1105
はID保存レジスタ、1106はインクリメンタB、1
107は比較器、1108は欠陥セクタ検出器である。
【0111】物理ID保存レジスタA1101は、物理
ID信号1112毎にID再生信号1111のID情報
の誤り検出成分を監視し、取得した物理IDに誤りがな
いと示している場合、ID再生信号1111のID情報
のアドレス成分を取り込み、物理ID取得信号1113
として物理ID保存レジスタB1102及び、減算器1
104へ出力する。ここで、物理ID信号1112は、
フレーム同期生成信号ブロック302においてフレーム
同期だけでなく物理IDの同期であるAMも検出するよ
う構成することで生成可能であり、物理ID信号111
2をデータ復調ブロック304に供給することで、ID
再生ブロック401で物理IDの再生が可能となる。し
たがって、ID再生信号1111は、ID再生ブロック
401の出力と等価である。なお、AMとはDVD−R
AMフォーマットで記述されているものであり、AMの
後に物理IDが記述されている。
【0112】物理ID保存レジスタB1102とID保
存レジスタ1105は、セクタ同期信号331毎にID
再生信号1111のID情報の誤り検出成分を監視し、
取得したIDに誤りがないと示している場合、物理ID
保存レジスタB1102には物理ID保存レジスタA1
101を、ID保存レジスタ1105にはID再生信号
1111のID情報のアドレス成分をそれぞれ取り込
み、それぞれ物理ID信号1114としてインクリメン
タA1103へ、ID信号1117としてインクリメン
タB1106へ出力する。
【0113】すなわち、セクタ同期信号331が入力さ
れても、ID再生信号1111が取得したIDに誤りが
あることを示している場合、物理ID保存レジスタA1
101を物理ID保存レジスタB1102に取り込ま
ず、物理ID信号1114をインクリメンタA1103
に出力しない。さらに、ID保存レジスタ1105には
ID再生信号1111のID情報のアドレス成分を取り
込まず、ID信号1117をインクリメンタB1106
に出力しない。
【0114】従って、物理ID保存レジスタB1102
には、誤りがないと信頼できる物理IDのみが格納さ
れ、インクレメンタA1103には誤りがないと信頼で
きる物理IDの物理ID信号114のみインクリメンタ
A1103に出力される。また、ID保存レジスタ11
05には、誤りがないと信頼できるID情報のアドレス
成分のみが格納され、インクレメンタB1106には誤
りがないと信頼できるID信号1117が出力される。
【0115】インクリメンタA1103は、物理ID信
号1114を1加算し、物理ID期待値信号1115と
して減算器1104へ出力する。
【0116】インクリメンタB1106は、ID信号1
117を1加算し、ID期待値信号1118として比較
器1107へ出力する。
【0117】減算器1104は、物理ID取得信号11
13から物理ID期待値1115を減算し、欠陥セクタ
数1116を生成する。欠陥セクタ数1116は、欠陥
セクタ検出器1108へ出力する。
【0118】比較器1107は、ID情報信号1111
のID情報の誤り検出結果成分が取得したID情報を正
しいと示している場合、ID情報信号1111のID情
報のアドレス成分とID期待値信号1118を比較し、
2つの信号が一致した場合、ID連続性信号1119と
して欠陥セクタ検出器へ出力する。
【0119】欠陥セクタ検出器1108は、ID連続性
信号1119が入力され、欠陥セクタ数1116が0で
ない場合、欠陥セクタを検出したとして、欠陥セクタ検
出信号1120を出力する。欠陥セクタ検出信号112
0が出力された場合、欠陥セクタ数1116に示された
値が有効となる。また、物理ID期待値信号1115
は、欠陥セクタの開始を示している。
【0120】すなわち、信頼できる2つのID情報のア
ドレス成分が連続しており、その2つの物理IDが連続
でない場合、上記2つのID情報に対応するセクタの間
に欠陥セクタが存在する。欠陥セクタ検出器1108
は、このようにして欠陥セクタを検出する。
【0121】かかる構成によれば、図10(a)のよう
な欠陥セクタだけを書き飛ばすようなDVD−RAMの
欠陥セクタ管理方法を用いてデータが書き込まれたディ
スク再生や、図10(b)のような欠陥セクタを含むE
CCブロックを書き飛ばすようなDVD−RAMの欠陥
セクタ管理方法を用いてデータが書き込まれたディスク
再生において、減算器114が0でないという条件と比
較器1107によるID情報の連続性から欠陥セクタの
存在、欠陥セクタの開始アドレス、欠陥セクタの数を検
出することができる。
【0122】このように、減算器1104が0でないと
いう条件と比較器1107によるID情報の連続性から
欠陥セクタの存在、欠陥セクタの開始アドレス、欠陥セ
クタの数を検出することができることから、制御マイコ
ン108から欠陥セクタ情報を受けて欠陥セクタ処理を
行うような受動的な動作だけでなく、欠陥セクタを検出
して制御マイコン108へ指示できる能動的な欠陥セク
タ処理が行える光ディスク再生装置が構成できる。
【0123】以上のように本実施の形態によれば、光デ
ィスクの再生データ中の情報を解析し、解析して得た情
報にあわせてバッファメモリの絶対的なアドレスに変換
するため、光ディスクから再生データをバッファメモリ
の正しい領域へ格納することができ、また、解析して得
た情報の有無、欠陥セクタ数及び欠陥セクタのアドレス
が検出できるため、能動的な欠陥セクタ処理が行える。
【0124】そのため、傷や指紋等のついた光ディスク
のデータ再生において、従来に比べて再生データのバッ
ファメモリへの格納がより正確にでき、また、欠陥セク
タのある光ディスク再生おいて、従来に比べて欠陥セク
タ管理処理に関する制御マイコンの負担を軽減できる。
【0125】この結果、傷や指紋等が存在したり欠陥セ
クタの存在する光ディスクのデータをバッファメモリへ
正確に格納可能であり、欠陥セクタ管理処理に関する制
御マイコンの負担を軽減可能な優れた光ディスク再生装
置が実現できる。
【0126】なお、本実施の形態のコントローラブロッ
ク118を構成するアドレス生成手段1202、復調処
理手段1203、ECCブロック処理手段1204は本
発明のバッファメモリアドレス変換装置の例であり、本
実施の形態のECCブロック処理手段1204は本発明
のセクタアドレス信頼性判定装置の例であり、本実施の
形態の欠陥セクタ検出手段1205は本発明の欠陥セク
タ判定装置の例であり、本実施の形態のECCブロック
処理手段1204は本発明のECCブロック同期検出装
置の例である。また、本実施の形態の復調処理手段12
03、ECCブロック処理手段1204は本発明の解析
手段の例であり、本実施の形態のアドレス生成手段12
02は本発明のアドレス生成手段の例である。
【0127】また、本実施の形態のID再生ブロック4
01は本発明のセクタアドレス情報読み出し手段の例で
あり、本実施の形態のECCブロック同期補間ブロック
403、セクタ同期カウンタブロック404は本実施の
形態のセクタアドレス補間手段の例であり、本実施の形
態のID信頼性判定ブロック405は本発明のセクタア
ドレス情報信頼性判定手段の例であり、本実施の形態の
アドレス信頼性判定条件613は本発明の所定の基準の
例であり、本実施の形態のID情報は本発明のセクタア
ドレス情報の例である。
【0128】また、本実施の形態のフレーム同期コード
符号化ブロック3030は本発明のフレーム同期コード
読み出し手段の例であり、本実施の形態のフレーム同期
コード符号かレジスタA501、フレーム同期コード符
号化レジスタB502は本発明の記憶手段の例であり、
本実施の形態のフレーム位置検出デコーダ503は本発
明の連続性判定手段の例であり、本実施の形態のフレー
ム同期コード配列OKカウンタ505は本発明の計数手
段の例であり、本実施の形態のフレーム位置検出結果採
用判定回路506は本発明のフレーム位置判断手段の例
であり、本実施の形態のフレーム位置判定条件513は
本発明の所定の条件の例であり、本実施の形態のフレー
ム同期カウンタブロック307は本発明のフレーム位置
補間手段の例であり、本実施の形態のフレーム同期カウ
ンタ値アドレス変換ブロック332は本発明のアドレス
生成手段の例である。
【0129】また、本実施の形態のID再生ブロック4
01は本発明の誤り検出手段の例であり、本実施の形態
のアドレス比較器614は本発明のセクタアドレス連続
性判定手段の例であり、本実施の形態のアドレス信頼性
判定条件613は本発明の所定の設定条件の例であり、
本実施の形態のアドレス信頼性条件判定デコーダ603
は本発明の信頼性判定手段の例である。
【0130】また、本実施の形態の物理ID保存レジス
タA1101、物理ID保存レジスタB1102、イン
クレメンタ1103、減算器1104、ID保存レジス
タ1105、インクレメンタB1106は本発明の連続
性検出手段の例であり、本実施の形態の欠陥セクタ検出
器1108は本発明の欠陥セクタ検出手段の例であり、
本実施の形態の減算器1104、欠陥セクタ検出器11
20は本発明の通知手段の例であり、本実施の形態の物
理ID情報は本発明のセクタ物理アドレス情報の例であ
り、本実施の形態のID信号は本発明のセクタ論理アド
レス情報の例であり、本実施の形態の物理ID保存レジ
スタA1101は本発明のセクタ物理アドレス情報読み
出し手段の例であり、本実施の形態の物理ID保存レジ
スタB1102は本発明のセクタ物理アドレス情報誤り
検出手段の例であり、本実施の形態のインクリメンタA
1103、減算器1104は本発明のセクタ物理アドレ
ス情報比較手段の例であり、本実施の形態のID保存レ
ジスタ1105は本発明のセクタ論理アドレス情報読み
出し手段の例であり、本実施の形態のID保存レジスタ
1105は本発明のセクタ論理アドレス情報誤り検出手
段の例であり、本実施の形態のインクリメンタB110
6、比較器1107は本発明のセクタ論理アドレス情報
比較手段の例である。
【0131】また、本実施の形態のID再生ブロック4
01は本発明の誤り検出手段の例であり、本実施の形態
のアドレス比較器B602は本発明のセクタアドレス割
り算手段の例であり、本実施の形態のアドレス信頼性条
件判定デコーダ603、セレクタ604、ID保存レジ
スタ417、アドレス比較器B602は本発明のECC
ブロック検出手段の例である。
【0132】さらに、本発明のバッファアドレス変換装
置、またはセクタアドレス信頼性判定装置、または欠陥
セクタ判定装置、またはECCブロック同期検出装置の
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラム及び/または
データを担持した媒体であって、コンピュータにより処
理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0133】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログ
ラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。
また、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデ
ータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱え
ることであることを含む。
【0134】さらに、上記実施の形態の光ディスク再生
装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能を
コンピュータにより実行させるためのプログラム及び/
またはデータを記録したプログラム記録媒体は、コンピ
ュータにより読み取り可能であり、読み取られた前記プ
ログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動
して前記機能を実行するプログラム記録媒体であっても
良い。
【0135】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、光ディスク媒体から欠陥セクタ情報を取
得取得しなくても光ディスク媒体からデータを読み出す
ことが出来る欠陥セクタ判定装置、光ディスク再生装
置、媒体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光ディスク
再生装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるバッファメ
モリへのデータ格納アドレス生成に関する構成図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるフレーム処
理及びセクタ処理に関する構成図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるECCブロ
ック処理に関する構成図
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるフレーム位
置検出ブロック及びフレーム位置信頼性判定ブロックに
関する構成図
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるID信頼性
判定ブロックに関するブロック図
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるDVDのデ
ータ構成図
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるフレーム同
期コードに対するフレーム同期信号の対応表を示す図
【図9】(a)本発明の第1の実施の形態におけるフレ
ームに対するアドレスデコード値の対応表を示す図 (b)本発明の第1の実施の形態におけるセクタに対す
るアドレスデコード値の対応表を示す図 (c)本発明の第1の実施の形態におけるECCブロッ
クに対するアドレスデコード値の対応表を示す図
【図10】(a)本発明の第2の実施の形態における欠
陥セクタだけを書き飛ばすような欠陥管理方法で書き込
まれたディスクのセクタ構成図 (b)本発明の第2の実施の形態における欠陥セクタを
含むECCブロックを書き飛ばすような欠陥セクタ管理
方法で書き込まれたECCブロックの構成図
【図11】本発明の第2の実施の形態における欠陥セク
タ検出手段の構成図
【符号の説明】
101 光ディスク(DVD) 102 スピンドルモータ 103 光ピックアップ 104 RF信号処理ブロック 105 サーボブロック 106 バッファメモリ 107 コントローラブロック 108 制御マイコン 109 ホスト 111 照射光および反射光 112 スピンドルモータ制御信号 113 RF信号 114 光ピックアップ制御信号 115 RF信号処理ブロック−サーボブロック間信号 116 RF信号処理ブロック−コントローラブロック
間信号 117 サーボブロック−コントローラブロック間信号 118 バッファメモリ−コントローラブロック間信号 119 制御マイコン−コントローラブロック間信号 120 ホスト−コントローラブロック間信号 121 制御マイコン−RF信号処理ブロック間信号 122 制御マイコン−サーボブロック間信号 201 バイトカウンタ 202 フレーム同期カウンタ値アドレス変換デコーダ 203 下位IDアドレス変換デコーダ 204 加減算器 205 ID上位ビットアドレス変換デコーダ 206 加算器 211 ホスト109から要求されたデータに対応する
ID情報 212 バッファメモリ106へ格納開始する位置情報 213 フレーム内アドレス 214 ECCブロック位置情報 215 バッファメモリ格納アドレス 301 チャネルデータパラレル化ブロック 302 フレーム同期信号生成ブロック 303 データ復調ブロック 304 データ復調ブロック 305 フレーム同期検出ブロック 306 セクタ同期補間ブロック 307 フレーム同期カウンタブロック 308 フレーム位置検出ブロック 309 セクタ同期信号生成ブロック 310 フレーム位置信頼性判定ブロック 311 フレーム同期カウンタ値アドレス変換ブロック 321 チャネルデータ 322 パラレルデータ 323 フレーム同期信号 324 フレーム同期コード信号 325 セクタ同期信号 326 セクタ同期補間信号 327 絶対フレーム位置信号 328 フレーム位置検出結果採用信号 329 フレーム位置信号 330 フレーム同期コード配列OK信号 331 セクタ同期信号 332 フレームアドレス 333 復調データ 334 バイトクロック 401 ID再生ブロック 402 ECCブロック同期検出ブロック 403 ECCブロック同期補間ブロック 404 セクタ同期カウンタブロック 405 ID信頼性判定ブロック 406 ECCブロック同期生成ブロック 407 ID情報アドレス変換ブロック 411 ID取得信号 412 ECCブロック同期検出信号 413 ECCブロック同期補間信号 414 絶対セクタアドレス信号 415 アドレス信頼性OK信号 416 上位アドレス判定結果信号 417 カレントID情報信号 418 ECCブロック同期信号 419 セクタアドレス 420 ECCブロックアドレス 501 フレーム同期コード符号化レジスタA 502 フレーム同期コード符号化レジスタB 503 フレーム同期コード位置検出デコーダ 505 フレーム同期コード配列OKカウンタ 506 フレーム位置検出結果採用判定回路 511 (n−1)フレーム同期コード信号 512 (n−2)フレーム同期コード信号 513 フレーム位置判定条件 521 フレーム同期コード配列OKカウント信号 601 アドレス比較器A 602 アドレス比較器B 603 アドレス信頼性条件判定デコーダ 604 セレクタ 605 インクリメンタ 606 ID保存レジスタ 611 ID取得信号413のID情報のアドレス成分 612 ID取得信号413のID情報の誤り検出結果
成分 613 アドレス信頼性判定条件 614 アドレス連続性判定信号 618 アドレス期待値信号 619 カレントアドレス選択信号 1101 物理ID保存レジスタA 1102 物理ID保存レジスタB 1103 インクリメンタA 1104 減算器 1105 ID保存レジスタ 1106 インクリメンタB 1107 比較器 1108 欠陥セクタ検出器 1111 ID再生信号 1112 物理ID信号 1113 物理ID取得信号 1114 物理ID信号 1115 物理ID期待値信号 1116 欠陥セクタ数 1117 ID信号 1118 ID期待値信号 1119 ID連続性信号 1120 欠陥セクタ検出信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 C 20/12 20/12 Fターム(参考) 5D044 BC02 CC04 DE38 DE64 FG19 GK19 HL01 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 CC05 CC18 FF27 FF38 JJ11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データに含まれているセクタ論理アドレ
    ス情報とは別に前記セクタの物理アドレスであるセクタ
    物理アドレス情報を有する書き換え可能な光ディスク媒
    体の読み出しにおいて、 前記セクタ物理アドレス情報の連続性と前記セクタ論理
    アドレス情報の連続性に差の生じる箇所を検出する連続
    性検出手段と、 前記検出した差を利用して、欠陥セクタを見つける欠陥
    セクタ検出手段と、 前記検出した欠陥セクタを外部制御手段に通知する通知
    手段とを備えたことを特徴とする欠陥セクタ判定装置。
  2. 【請求項2】 前記欠陥セクタ検出手段は、前記欠陥セ
    クタの数と前記欠陥セクタの先頭のセクタ物理アドレス
    情報を検出し、 前記通知手段は、前記欠陥セクタの数と前記欠陥セクタ
    の先頭のセクタ物理アドレス情報を通知することを特徴
    とする請求項1記載の欠陥セクタ判定装置。
  3. 【請求項3】 前記連続性検出手段は、前記セクタ物理
    アドレス情報を読み出すセクタ物理アドレス情報読み出
    し手段と、 前記読み出されたセクタ物理アドレス情報の誤りを検出
    するセクタ物理アドレス情報誤り検出手段と、 前記セクタ物理アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出
    されなかったセクタ物理アドレス情報のうち、現在のセ
    クタ物理アドレス情報と一つ前のセクタ物理アドレス情
    報とを比較するセクタ物理アドレス情報比較手段を有
    し、 前記連続性検出手段は、前記比較結果に基づいて、前記
    読み出されたセクタ物理アドレス情報が前記セクタ物理
    アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出されなかった場
    合、前記読み出されたセクタ物理アドレス情報の前記一
    つ前のセクタ物理アドレス情報に対する連続性を判定す
    ることを特徴とする請求項1記載の欠陥セクタ判定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記連続性検出手段は、前記セクタ論理
    アドレス情報を読み出すセクタ論理アドレス情報読み出
    し手段と、 前記読み出されたセクタ論理アドレス情報の誤りを検出
    するセクタ論理アドレス情報誤り検出手段と、 前記セクタ論理アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出
    されなかったセクタ論理アドレス情報のうち、現在のセ
    クタ論理アドレス情報と一つ前のセクタ論理アドレス情
    報とを比較するセクタ論理アドレス情報比較手段を有
    し、 前記連続性検出手段は、前記比較結果に基づいて、前記
    読み出されたセクタ論理アドレス情報が前記セクタ論理
    アドレス情報誤り検出手段で誤りが検出されなかった場
    合、前記読み出されたセクタ論理アドレス情報の前記一
    つ前のセクタ論理アドレス情報に対する連続性を判定す
    ることを特徴とする請求項1記載の欠陥セクタ判定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記差の生じる箇所とは、前記セクタ論
    理アドレス情報に連続性があると判定された2つの連続
    するセクタ論理アドレス情報に対応するセクタ間に、セ
    クタ物理アドレス情報に連続性があると判定されるセク
    タが1つ以上存在することであることを特徴とする請求
    項1記載の欠陥セクタ判定装置。
  6. 【請求項6】 前記欠陥セクタ検出手段は、前記セクタ
    論理アドレス情報が連続性を得られなかったセクタのセ
    クタ物理アドレス情報を前記欠陥セクタの先頭のセクタ
    物理アドレス情報とすることを特徴とする請求項2記載
    の欠陥セクタ判定装置。
  7. 【請求項7】 前記欠陥セクタ検出手段は、前記連続性
    があると判断された2つのセクタ論理アドレス情報に対
    応するセクタの間に存在する、前記セクタ物理アドレス
    情報に連続性があると判断されるセクタの数を検出し、
    前記検出した数を前記欠陥セクタの数とすることを特徴
    とする請求項2記載の欠陥セクタ判定装置。
  8. 【請求項8】 光ディスク媒体からデータを読み出すデ
    ータ読み出し手段と、 外部機器からの要求に応じて、前記データ読み出し手段
    を制御して前記読み出されたデータをバッファメモリに
    一時記憶した後、前記外部機器に転送するコントローラ
    とを備え、 前記コントローラは、請求項1〜7のいずれかに記載の
    欠陥セクタ判定装置を搭載していることを特徴とする光
    ディスク再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の欠陥セ
    クタ判定装置の全部または一部の手段の全部または一部
    の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
    ム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピ
    ュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
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