JP2002196675A - インモールドラベル - Google Patents

インモールドラベル

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JP2002196675A
JP2002196675A JP2000394470A JP2000394470A JP2002196675A JP 2002196675 A JP2002196675 A JP 2002196675A JP 2000394470 A JP2000394470 A JP 2000394470A JP 2000394470 A JP2000394470 A JP 2000394470A JP 2002196675 A JP2002196675 A JP 2002196675A
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Yutaka Danda
豊 段田
Midori Kawarada
美登里 川原田
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の形状の金属光沢層領域を簡便、かつ安
価に形成したインモールドラベル、およびその製造方法
を提供すること。 【解決手段】 基材フィルムの片面に高輝度コーティン
グ剤を塗布または印刷することによって、アルミニウム
蒸着と同等の輝度を持つ金属光沢層領域を形成したイン
モールドラベル、および高輝度コーティング剤を塗布ま
たは印刷することによって、アルミニウム蒸着と同等の
輝度を持つ金属光沢層領域を形成するインモールドラベ
ルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材フィルムの片
面に、金属光沢層領域を有するインモールドラベルおよ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インモールドラベルに金属光沢層
領域を設けるには、メタリックインキを塗布または印刷
する方法、あるいは金属蒸着を行う方法がある。メタリ
ックインキを使用する場合は、印刷で行うため、簡便か
つ安価に、金属光沢層領域を設けることができる反面、
十分な金属光沢を得ることができなかった。従来のメタ
リックインキ中にはアルミニウムペースト、パール顔
料、ブロンズパウダー等が配合されている。輝度、隠蔽
性は、個々の顔料の粒径に影響される。一般的に、粒径
が大きくなると輝度が増すが隠蔽性が低下する。現在市
販されているメタリックインキを印刷して得られる金属
光沢層領域は、金属蒸着に比べると輝度、隠蔽性は大き
く劣る。
【0003】一方金属蒸着法では、十分な金属光沢が得
られる反面工程が複雑になり、生産性が低く、その上専
用の装置を必要とするため、生産コストが高価なものと
なっていた。また、印刷インキ皮膜の上に金属蒸着する
場合には、アンカーコートを必要とし、さらに蒸着部分
の窓抜き加工をする場合は、その部分に、マスクとして
水溶性のニスをあらかじめ印刷する必要がある。金属蒸
着後、マスクとともに窓抜き部分の蒸着膜を水洗除去す
ることにより、はじめて金属蒸着膜のパターンが得られ
るが、工程数が非常に多くなり生産性が低く、コスト高
となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、任意
の形状の金属光沢層領域を簡便、かつ安価に形成したイ
ンモールドラベル、およびその製造方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、基材フィ
ルムの片面に高輝度コーティング剤を塗布または印刷す
ることによって、アルミニウム蒸着と同等の輝度を持つ
金属光沢層領域を形成できることを見いだし、上記課題
を解決した。すなわち本発明は、基材フィルムの片面
に、高輝度コーティング剤を塗布または印刷することに
よって形成された金属光沢層領域を有するインモールド
ラベルを提供する。また、基材フィルムの片面に、高輝
度コーティング剤を塗布または印刷して金属光沢層領域
を形成するインモールドラベルの製造方法を提供する。
以下に、本発明による金属光沢層領域を有するインモー
ルドラベル、およびその製造方法を詳細に説明する。
【0006】1.高輝度コーティング剤 本発明で使用する高輝度コーティング剤は、金属薄膜細
片、結着樹脂、添加剤、および溶剤からなる。通常メタ
リックコーティング剤には金属粉が使用されるが、金属
薄膜細片を使用した場合は、該コーティング剤を塗布し
た際に金属薄膜細片が被塗物表面に対して平行方向に配
向する結果、従来の金属粉では得られない高輝度の鏡面
状金属光沢が得られる。
【0007】1)金属薄膜細片 金属薄膜細片の金属としては、アルミニウム、金、銀、
銅、真鍮、チタン、クロム、ニッケル、ニッケルクロ
ム、ステンレス等を使用することができる。金属を薄膜
にする方法としては、アルミニウムのように融点の低い
金属の場合は蒸着、アルミニウム、金、銀、銅など展性
を有する場合は箔、融点が高く展性も持たない金属の場
合は、スパッタリング等を挙げることができる。金属薄
膜の厚さは、0.01〜0.1μmが好ましく、さらに
好ましくは0.03〜0.08μmである。コーティン
グ剤中に分散させる金属薄膜細片の面方向の大きさは、
5〜25μmが好ましく、さらに好ましくは10〜15
μmである。大きさが5μm未満の場合は、塗膜の輝度
が不十分となり、25μmを超えると金属薄膜細片が配
向しにくくなるので輝度が低下する。また高輝度コーテ
ィング剤を、グラビア方式あるいはスクリーン印刷方式
で塗布する場合は、版の目詰まりの原因となる。
【0008】以下に金属薄膜細片の作成方法を、蒸着法
を例として説明する。金属を蒸着する支持体フィルムに
は、ポリオレフィンフィルムやポリエステルフィルムな
どを使用することができる。まず支持体フィルム上に塗
布によって剥離層を設けた後、剥離層上に所定の厚さに
なるよう金属を蒸着する。蒸着膜面には、酸化を防ぐた
めトップコート層を塗布する。剥離層およびトップコー
ト層形成用のコーティング剤は同一のものを使用するこ
とができる。
【0009】剥離層、あるいはトップコート層に使用す
る樹脂は、特に限定されない。具体的にはたとえば、セ
ルロース誘導体、アクリル樹脂、ビニル系樹脂、ポリア
ミド、ポリエステル、EVA樹脂、塩素化ポリプロピレ
ン、塩素化EVA樹脂、石油系樹脂等を挙げることがで
きる。また溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香
族系炭化水素、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪
族または脂環式炭化水素、酢酸エチル、酢酸プロピル等
のエステル類、メタノール、エタノール、イソプロピル
アルコール等のアルコール類、アセトン、メチルエチル
ケトン等のケトン類、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等の
アルキレングリコールモノアルキルエーテル等を使用す
ることができる。
【0010】上記金属蒸着フィルムを、剥離層およびト
ップコート層を溶解する溶剤中に浸漬して撹拌し、金属
蒸着膜を支持体フィルムから剥離した後、さらに撹拌し
て金属薄膜細片の大きさを約150μmとし、濾別、乾
燥する。溶剤は、剥離層あるいはトップコート層に使用
する樹脂を溶解するものであること以外に、特に限定は
ない。金属薄膜をスパッタリングで作成した場合も、上
記と同様の方法で金属薄膜細片とすることができる。金
属箔を用いる場合は、溶剤中でそのまま攪拌機で所定の
大きさに粉砕すればよい。
【0011】金属薄膜細片は、高輝度コーティング剤中
における分散性を高めるために表面処理するのが好まし
い。表面処理剤としては、ステアリン酸、オレイン酸、
パルミチン酸等の有機脂肪酸、メチルシリルイソシアネ
ート、ニトロセルロース、セルロースアセテートプロピ
オネート、セルロースアセテートブチレート、エチルセ
ルロース等のセルロース誘導体が挙げられ、公知慣用の
方法で金属薄膜細片表面に吸着させる。
【0012】2)結着樹脂 結着樹脂は、従来の塗料、グラビアインキ、フレキソイ
ンキ、あるいはスクリーンインキ等に通常使われている
ものを使用することができる。具体的にはたとえば、
(メタ)アクリル樹脂、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リウレタン、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、
ロジン変性マレイン酸樹脂、石油系樹脂、ポリスチレ
ン、スチレン−マレイン酸樹脂、セラック、アルキッド
樹脂等を挙げることができる。
【0013】3)添加剤 本発明の高輝度コーティング剤には、必要に応じて、従
来の塗料、グラビアインキ、フレキソインキ、あるいは
スクリーンインキ等に使用されている各種添加剤を使用
することができる。このような添加剤としては、着色用
顔料、染料、ワックス、可塑剤、レベリング剤、界面活
性剤、分散剤、消泡剤、キレート化剤等を挙げることが
できる。
【0014】4)溶剤 本発明の高輝度コーティング剤に使用する溶剤もまた、
従来の塗料、グラビアインキ、フレキソインキ、あるい
はスクリーンインキ等に使われている公知慣用の溶剤を
使用することができる。具体的にはたとえば、トルエ
ン、キシレン等の芳香族系炭化水素、n−ヘキサン、シ
クロヘキサン等の脂肪族または脂環式炭化水素、酢酸エ
チル、酢酸プロピル等のエステル類、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、エチレング
リコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル等のアルキレングリコールモノアルキ
ルエーテル等を挙げることができる。
【0015】5)高輝度コーティング剤の調整方法 一般にコーティング剤の配合原料を安定して分散させる
には、ロールミル、ボールミル、ビーズミル、あるいは
サンドミル等を使用して練肉することにより、顔料その
他添加剤をサブミクロンまで微粒子化する。しかし、本
発明の高輝度コーティング剤においては、金属光沢を発
現させるために配合する金属薄膜細片は5〜25μmの
大きさを必要とし、上記練肉を行った場合は金属薄膜細
片が微粒子化してしまい、金属光沢が極端に低下する。
したがって、本発明においては練肉は行わず、単に上記
配合原料を混合してコーティング剤とする。そのために
は、分散性を向上させる目的で、前記したように金属薄
膜細片を表面処理しておくことが好ましい。
【0016】2.インモールドラベル 1)インモールドラベルの構成 一般的にインモールドラベルは、機材フィルムの片面に
少なくとも印刷層、隠蔽層、必要に応じてアンカー層お
よびアルミニウム蒸着層、接着剤層がこの順に設けられ
ており、反対側の面に保護層が設けられている。本発明
のインモールドラベルは、高輝度コーティング剤を塗布
または印刷することによって、印刷層の一部に金属光沢
層領域を設けること以外は、公知慣用のインモールドラ
ベルと同様にして製造することができる。
【0017】2)金属光沢層領域の形成 本発明のインモールドラベルでは、高輝度コーティング
剤を塗布または印刷することによって、印刷層の中に部
分的に金属光沢層領域を設ける。印刷時に高輝度コーテ
ィング剤を印刷版を用いて印刷してもよいし、印刷層と
隠蔽層を形成した後、高輝度コーティング剤をコーター
で全面塗布してもよい。また、印刷層を形成した後、隠
蔽層として高輝度コーティング剤を全面塗布することも
できる。従来行われている金属の蒸着やスパッタリング
では設備が大がかりになってしまうような大面積の金属
光沢層領域を、塗布あるいは印刷という高速かつ安価な
方法で大量生産することができる。
【0018】塗布方法としては、ロールコート、グラビ
アコート、カーテンコート、スプレーコート、ダイコー
ト等、通常の塗装方式が挙げられる。これらの他に、グ
ラビア印刷、フレキソ印刷、あるいはスクリーン印刷等
の印刷方式を使用できることも本発明の大きな特徴の一
つとなっている。印刷方式によるコーティングでは版を
使用するところから、全面塗布ばかりでなく任意の場所
に、任意のパターンを形成した部分金属光沢層領域を作
成することができる。また、グラビア印刷を行う場合に
は、金属光沢層領域の光反射率に連続階調をもたせたグ
ラデーションを作成することもできる。本発明の金属光
沢層領域を有するインモールドラベルを使用すれば、単
に金属光沢を付与するだけでなく、グラデーションによ
る偽造防止効果を付与する事も可能となり、意匠デザイ
ンの自由度も格段に向上する。
【0019】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、特に断らない限り、部および%はそ
れぞれ質量部および質量%を表す。
【0020】<高輝度コーティング剤の調製> 1)アルミニウム薄膜細片 ニトロセルロース(HIG7)を、酢酸エチル:イソプ
ロピルアルコール=6:4の混合溶剤に溶解して6%溶
液とした。該溶液を、スクリーン線数175線/イン
チ、セル深度25μmのグラビア版でポリエステルフィ
ルム上に塗布して剥離層を形成した。十分乾燥した後、
剥離層上に厚さが0.04μmとなるようにアルミニウ
ムを蒸着し、蒸着膜面に、剥離層に使用したものと同じ
ニトロセルロース溶液を、剥離層の場合と同じ条件で塗
布し、トップコート層を形成した。上記蒸着フィルム
を、酢酸エチル:イソプロピルアルコール=6:4の混
合溶剤中に浸漬してポリエステルフィルムからアルミニ
ウム蒸着膜を剥離したのち、大きさが約150μmとな
るよう攪拌機でアルミニウム蒸着膜を粉砕し、アルミニ
ウム薄膜細片を調製した。
【0021】 2)アルミニウム薄膜細片スラリー アルミニウム薄膜細片 10部 酢酸エチル 35部 メチルエチルケトン 30部 イソプロピルアルコール 30部 上記を混合し、撹拌しながら、下記組成のニトロセルロース溶液5部を加えた 。 ニトロセルロース(HIG1/4) 25% 酢酸エチル:イソプロピルアルコール=6:4混合溶剤 75% 上記混合物を、温度を35℃以下に保ちながら、ターボ
ミキサーを使用して、アルミニウム薄膜細片の大きさが
10〜15μmになるまで攪拌し、アルミニウム薄膜細
片スラリーを調製した。
【0022】 3)高輝度コーティング剤 アルミニウム薄膜細片スラリー 30部 ウレタン樹脂(大日本インキ化学製「ハ゛ーノックL7−617」) 30部 塩素化ポリプロピレン(日本製紙製「スーハ゜ークロン803M」) 2部 下記組成ポリエチレンワックスコンパウンド 3部 三井化学製「ハイワックス210P」 20% ニトロセルロース(HIG7) 10% 酢酸エチル 70% 酢酸エチル 30部 上記を混合し、高輝度コーティング剤を調製した。
【0023】<グラビア印刷版>基材フィルムの片面
に、高輝度コーティング剤を部分的、あるいは全面に塗
布または印刷するためのグラビア版は下記のものを使用
した。 グラビア版彫刻機:ヘルグラビアシステムズ社製「Heli
oKlischograph K500」 スクリーン線数 :175線/インチ セル深度 :25〜30μm スタイラス角度 :120°
【0024】(実施例1) <部分デザインのインモールドラベル>市販の厚さ70
μmの印刷用ポリプロピレンフィルムに、グラビア版を
使用して、高輝度コーティング剤を部分印刷し、まず部
分金属光沢層領域を形成した。次いで、グラビア版にて
各種カラーインキ(大日本インキ化学工業(株)製「フ
ァインラップNTV型インキ」)を印刷した後、隠蔽層
として白インキ(大日本インキ化学工業(株)製「ファ
インラップNTV ストレッチ用コンク白(65)」に
同社製「ファインラップNTV ハードナー」を5%添
加)を印刷した。高輝度コーティング剤とカラーインキ
・白インキを印刷した側の面に、インモールド用接着剤
(大日本インキ化学工業(株)製「ディックシールIM
−1900」)を塗布量3g/m2となるように塗布し
た。さらにこの反対面に保護層として、オーバーコート
ニス(大日本インキ化学工業(株)製「ファインラップ
901滑りOPニスNo.2」に同社製「CVLハード
ナーNo.10」を5%添加)を印刷して、インモール
ドラベルを得た。
【0025】(実施例2) <隠蔽型のインモールドラベル>市販の厚さ70μmの
印刷用ポリプロピレンフィルムに、グラビア版を使用し
て、通常グラビアインキ(大日本インキ化学工業(株)
製「ファインラップNTV型インキ」)でデザイン印刷
した。次いで、全面に高輝度コーティング剤を印刷し
た。通常グラビアインキと高輝度コーティング剤を印刷
した側の面に、インモールド用接着剤(大日本インキ化
学工業(株)製「ディックシールIM−1900」)を
塗布量3g/m2となるように塗布した。さらにこの反
対面に保護層として、オーバーコートニス(大日本イン
キ化学工業(株)製「ファインラップ901 滑りOP
ニスNo.2」に同社製「CVLハードナーNo.1
0」を5%添加)を印刷して、インモールドラベルを得
た。
【0026】
【発明の効果】本発明は、従来アルミニウム蒸着でしか
なし得なかった金属光沢層領域を、高輝度コーティング
剤を塗布または印刷することによって形成することを可
能とした。その結果、部分的な金属光沢層領域をもつイ
ンモールドラベルを安価に、かつ高速で大量生産できる
こととなった。さらに、グラビア印刷を行うことによ
り、金属光沢層領域に連続階調をもたせたグラデーショ
ンを形成することも可能となった。このため、インモー
ルドラベルに偽造防止効果を付与し、かつ意匠デザイン
の自由度が格段に向上するという顕著な効果を発現す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09C 3/10 C09C 3/10 3/12 3/12 C09D 7/12 C09D 7/12 11/10 11/10 201/00 201/00 Fターム(参考) 4D075 CB04 CB13 DA04 DB36 DC36 DC38 EA07 EB08 EB14 EB20 EB22 EB32 EB33 EB35 EB36 EB39 EC10 EC23 4F100 AB01B AB01H AB10 AJ06 AK01A AK01B AK07 AK10 AK51 BA02 BA41 CA13B CC00B EH462 EH661 EJ64B GB90 HB31B JL02 JN24B JN24H 4J037 AA04 AA05 AA30 CA03 CC02 CC11 CC12 CC15 CC16 CC24 CC27 EE02 EE03 EE23 FF24 FF25 4J038 BA231 CB002 CC021 CC031 CG001 CG071 CR011 DB001 DB141 DB161 DD001 DD002 DD191 DD231 DG001 DH001 HA066 JA02 JA05 JA19 JA26 JA33 JA56 KA06 KA08 KA15 KA20 MA07 MA09 NA01 PC08 4J039 AB09 AD01 AD03 AD09 AD14 AD18 AE03 AE04 AE05 AE06 AE08 AF01 BA06 BC02 BC03 BC07 BC13 BC16 BC20 BD04 CA07 DA02 EA33 GA03 GA09 GA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フィルムの片面に、高輝度コーティ
    ング剤を塗布または印刷することによって形成された金
    属光沢層領域を有することを特徴とするインモールドラ
    ベル。
  2. 【請求項2】 前記高輝度コーティング剤が、結着樹脂
    および金属薄膜細片を含有することを特徴とする請求項
    1に記載のインモールドラベル。
  3. 【請求項3】 前記金属薄膜細片が、有機脂肪酸、メチ
    ルシリルイソシアネート、またはセルロース誘導体で表
    面処理されていることを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載のインモールドラベル。
  4. 【請求項4】 金属光沢層領域が任意の形状にパターン
    形成されていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のインモールドラベル。
  5. 【請求項5】 基材フィルムの片面に、高輝度コーティ
    ング剤を塗布または印刷して金属光沢層領域を形成する
    ことを特徴とするインモールドラベルの製造方法。
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