JP2002020668A - 高輝度印刷インキ - Google Patents

高輝度印刷インキ

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JP2002020668A
JP2002020668A JP2000212678A JP2000212678A JP2002020668A JP 2002020668 A JP2002020668 A JP 2002020668A JP 2000212678 A JP2000212678 A JP 2000212678A JP 2000212678 A JP2000212678 A JP 2000212678A JP 2002020668 A JP2002020668 A JP 2002020668A
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Yutaka Danda
豊 段田
Hideo Masaki
秀夫 政木
Midori Kawarada
美登里 川原田
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷によって、金属蒸着膜と同等の高輝度金
属光沢を有する画像を形成するための印刷インキを提供
すること。 【解決手段】 インキ塗膜に金属光沢を付与するために
印刷インキ中に配合する金属蒸着膜細片の表面にセルロ
ース誘導体を吸着させ、金属蒸着膜細片の表面をセルロ
ース誘導体で被覆することにより分散性が飛躍的に向上
する結果、印刷によって金属蒸着膜の輝度と同等の金属
光沢が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷されたインキ
塗膜が、金属光沢を有する印刷インキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物に金属光沢を付与する目的
で、印刷インキ中にアルミニウムペーストやアルミニウ
ム粉等の金属顔料を添加した、シルバーまたはゴールド
等のメタリック調印刷インキが使用されている。上記ア
ルミニウムペーストにはリーフィングタイプとノンリー
フィングタイプがあり、リーフィングタイプはアルミ粉
が木の葉のように塗膜表面に浮き上がってしまい、一
方、ノンリーフィングタイプではアルミ粉が塗膜の下方
に沈んでしまうため、所望する十分な金属光沢を得るこ
とができない。
【0003】紙やプラスチックフィルム等の基材上に、
高輝度の金属光沢を有する画像を形成する方法として
は、基材上の画像に相当する場所に部分的に金属を蒸着
する方法がある。しかし、この方法は工程が複雑でロス
率も高くコスト高になる欠点があった。そこで、金属顔
料として、金属蒸着膜を粉砕した金属細片を含有する印
刷インキを使用し、印刷によって高輝度の金属光沢を得
ることが試みられている。たとえば、特開昭52−13
6865号公報には、銀蒸着膜細片の用途の一つとして
グラビアインキが記載されている。しかしこの方法で
は、グラビアインキ中の銀蒸着細片の分散が不十分であ
るため、印刷されたインキ塗膜の満足すべき金属光沢は
得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、印刷
によって、金属蒸着膜と同等の高輝度金属光沢を有する
画像を形成するための印刷インキを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究した結果、金属蒸着膜細片の表
面をセルロース誘導体で処理することにより、金属蒸着
膜細片の表面にセルロース誘導体が吸着し、印刷インキ
中における金属蒸着膜細片の分散性が飛躍的に向上する
結果、インキ塗膜の金属光沢が金属蒸着膜の輝度と同等
となることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】本発明の印刷インキは、セルロース誘導体
で表面処理した金属蒸着膜細片、結着樹脂、添加剤、お
よび溶剤からなるグラビアインキ、フレキソインキ、ま
たはスクリーンインキである。
【0007】1.金属蒸着膜細片 金属蒸着膜細片の金属としては、一般的には安価で蒸着
温度が低いアルミニウムが多用されるが、その他にも必
要に応じて、金、銀、銅、真鍮、チタン、クロム、ニッ
ケル、ニッケルクロム、ステンレス等を使用することが
できる。金属蒸着膜の厚さは、0.01〜0.1μmが
好ましく、さらに好ましくは0.03〜0.08μmで
ある。印刷インキ中に分散させた金属蒸着膜細片の大き
さは、5〜25μmが好ましく、さらに好ましくは10
〜15μmである。大きさが5μm未満の場合は、イン
キ塗膜の輝度が不十分となり、25μmを超えるとグラ
ビア版のセルに入りにくくなるため、濃度・隠蔽力が低
下する。またスクリーンインキの場合は、スクリーンの
目詰まりの原因となる。
【0008】金属蒸着膜細片の作成方法は特に限定され
ないが、以下に代表的な例を示す。ポリオレフィンフィ
ルム、あるいはポリエステルフィルムなどの支持体フィ
ルム上に剥離層を設け、金属を所定の厚さになるよう蒸
着した後、蒸着膜表面の酸化を防ぐためトップコート層
を塗布する。
【0009】剥離層、あるいはトップコート層に使用す
る樹脂は、特に限定されない。具体的にはたとえば、セ
ルロース誘導体、アクリル樹脂、ビニル系樹脂、ポリア
ミド、ポリエステル、EVA樹脂、塩素化ポリプロピレ
ン、塩素化EVA樹脂、石油系樹脂等を挙げることがで
きるが、次工程で金属蒸着膜細片の表面をセルロース誘
導体で処理することから、セルロース誘導体を使用する
のが好ましい。
【0010】上記蒸着フィルムを、剥離層およびトップ
コート層を溶解する溶剤中に浸積して撹拌し、金属蒸着
膜を支持体フィルムから剥離した後、さらに撹拌して金
属蒸着膜細片の大きさを約150μmとし、濾別、乾燥
する。溶剤は、剥離層あるいはトップコート層に使用す
る樹脂を溶解するものであること以外に、特に限定はな
い。
【0011】2.セルロース誘導体による金属蒸着膜細
片の表面処理 本発明で使用できるセルロース誘導体としては、ニトロ
セルロース、セルロースアセテートプロピオネート(以
下、CAPと略す)、セルロースアセテートブチレー
ト、エチルセルロース等を挙げることができる。
【0012】金属蒸着膜細片を溶剤中で撹拌しながら、
セルロース誘導体溶液を加え、金属蒸着膜細片の表面に
セルロース誘導体を吸着させる。溶剤は、最終的に得ら
れる印刷インキの溶剤と同一のものを使用することが好
ましく、セルロース誘導体の良溶媒であればより好まし
い。具体的にはたとえば、酢酸エチル、メチルエチルケ
トン(以下、MEKと略す)、イソプロピルアルコール
(以下、IPAと略す)等である。
【0013】セルロース誘導体の添加量は、使用する金
属の比重によって異なるが、金属がアルミニウムの場合
は、蒸着膜細片に対して1〜20質量%が好ましい。ア
ルミニウム以外の金属を使用する場合は、その比重に基
づいて添加量を増減する。系全体の固形分濃度は、特に
限定されるものではないが、5〜50質量%とするのが
好ましい。5質量%未満の場合は金属蒸着膜細片表面へ
のセルロース誘導体の吸着が不十分となり、50質量%
を超えると撹拌が困難となり吸着にムラが生じる。
【0014】セルロース誘導体溶液を加えた後の撹拌時
間は30分以上が好ましく、温度は10〜35℃が好ま
しい。上記、セルロース誘導体による金属蒸着膜細片の
表面処理工程の後、金属蒸着膜細片を単離して印刷イン
キに配合することもできるが、上記表面処理工程で得ら
れる金属蒸着膜細片スラリーをそのまま配合すれば、単
離の工程が省略でき簡便である。
【0015】3.結着樹脂 本発明の印刷インキに使用する結着樹脂は、従来のグラ
ビアインキ、フレキソインキ、あるいはスクリーンイン
キに通常使われているものを使用することができる。具
体的にはたとえば、(メタ)アクリル樹脂、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリウレタン、尿素樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、石油系
樹脂、ポリスチレン、スチレン−マレイン酸樹脂、セラ
ック、アルキッド樹脂等を挙げることができる。
【0016】4.添加剤 本発明の印刷インキには、必要に応じて、従来のグラビ
アインキ、フレキソインキ、あるいはスクリーンインキ
に使用されている各種添加剤を使用することができる。
このような添加剤としては、着色用顔料、染料、ワック
ス、可塑剤、レベリング剤、界面活性剤、分散剤、消泡
剤、キレート化剤等を挙げることができる。
【0017】5.溶剤 本発明で使用する溶剤もまた、従来のグラビアインキ、
フレキソインキ、あるいはスクリーンインキに使われて
いる公知慣用の溶剤を使用することができる。具体的に
はたとえば、トルエン、キシレン等の芳香族系炭化水
素、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪族または脂
環式炭化水素、酢酸エチル、酢酸プロピル等のエステル
類、メタノール、エタノール、IPA等のアルコール
類、アセトン、MEK等のケトン類、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル等のアルキレングリコールモノアルキルエー
テル等を挙げることができる。
【0018】6.印刷インキの調整方法 印刷インキに安定した印刷適性を付与するため、通常、
ロールミル、ボールミル、ビーズミル、あるいはサンド
ミル等を使用して練肉することにより、顔料その他添加
剤をサブミクロンまで微粒子化し、高度に分散させる工
程を必要とする。しかし、本発明の高輝度印刷インキに
おいては、金属光沢を発現させるために配合する金属蒸
着膜細片は5〜25μmの大きさを必要とし、上記練肉
を行った場合は、金属光沢は極端に低下する。本発明の
金属蒸着膜細片は、セルロース誘導体で表面処理されて
いるため、練肉工程を必要とせず、攪拌機で混合するだ
けで安定した分散状態が得られ、金属光沢が損なわれる
ことがない。
【0019】
【実施例】以下、実施例および比較例を用い本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。なお、特に断らない限り、部お
よび%はそれぞれ質量部および質量%を表す。
【0020】(実施例1) <アルミニウム蒸着膜細片−1>ニトロセルロース(H
IG7)を、酢酸エチル:IPA=6:4の混合溶剤に
溶解して6%溶液とした。該溶液を175線25μmの
グラビア版でポリエステルフィルム上に印刷して剥離層
を形成した。十分乾燥した後、剥離層上に厚さが0.0
4μmとなるようにアルミニウムを蒸着し、蒸着膜面
に、剥離層に使用したものと同じニトロセルロース溶液
を、剥離層の印刷と同じ条件で印刷し、トップコート層
を形成した。上記蒸着フィルムを前記混合溶剤中に浸積
してポリエステルフィルムからアルミニウム蒸着膜を剥
離したのち、大きさが約150μmとなるよう攪拌機で
アルミニウム蒸着膜を粉砕し、アルミニウム蒸着膜細片
1を調製した。
【0021】 <アルミニウム蒸着膜細片スラリー−1> アルミニウム蒸着膜細片−1 10部 酢酸エチル 35部 MEK 30部 IPA 30部 上記を混合し、撹拌しながら、下記組成のニトロセルロ
ース溶液5部を加えた。 ニトロセルロース(HIG1/4) 25% 酢酸エチル:IPA=6:4混合溶剤 75% 上記混合物を、温度を35℃以下に保ちながら、ターボ
ミキサーを使用して、アルミニウム蒸着膜細片細片の大
きさが10〜15μmになるまで攪拌し、アルミニウム
蒸着膜細片スラリー−1を調製した。
【0022】 <グラビアインキ−1の調製> アルミニウム蒸着膜細片スラリー−1 30部 ウレタン樹脂(大日本インキ化学製「ハ゛ーノックL7−617」) 30部 塩素化ポリプロピレン(日本製紙製「スーハ゜ークロン803M」) 2部 下記組成ポリエチレンワックスコンパウンド 3部 三井化学製「ハイワックス210P」 20% ニトロセルロース(HIG7) 10% 酢酸エチル 70% 酢酸エチル 30部 上記を混合し、グラビアインキ−1を調製した。
【0023】 (実施例2) <アルミニウム蒸着膜細片スラリー−2> アルミニウム蒸着膜細片−1 10部 酢酸エチル 30部 IPA 60部 上記を混合し、撹拌しながら、下記組成のニトロセルロ
ース溶液5部を加えた。 ニトロセルロース(HIG7) 12% 酢酸エチル:IPA=6:4混合溶剤 88% 上記混合物を、温度を35℃以下に保ちながら、SIL
BERSONミキサーを使用して、アルミニウム蒸着膜
細片細片の大きさが10〜15μmになるまで攪拌し、
アルミニウム蒸着膜細片スラリー−2を調製した。
【0024】 <フレキソインキの調製> アルミニウム蒸着膜細片スラリー−2 30部 下記組成のブチラール樹脂ワニス 30部 フ゛チラール樹脂(積水化学工業製「エスレックBL−1」) 15% エタノール 50% 酢酸エチル 35% 可塑剤(大日本インキ化学製「ATBC」 2部 下記組成ポリエチレンワックスコンパウンド 3部 三井化学製「ハイワックス210P」 20% ニトロセルロース(HIG7) 10% 酢酸エチル 70% 酢酸エチル:IPA=4:6混合溶剤 35部 上記を混合し、フレキソインキを調製した。
【0025】(実施例3) <アルミニウム蒸着膜細片−2>CAP(イーストマン
ケミカル社製「CAP482−05」)を、酢酸エチ
ル:IPA=6:4の混合溶剤に溶解して10%溶液と
した。該溶液を175線25μmのグラビア版でポリエ
ステルフィルム上に印刷して剥離層を形成した。十分乾
燥した後、剥離層上に厚さが0.04μmとなるように
アルミニウムを蒸着し、蒸着膜面に、剥離層に使用した
ものと同じCAP溶液を、剥離層の印刷と同じ条件で印
刷し、トップコート層を形成した。上記蒸着フィルムを
前記混合溶剤中に浸積してポリエステルフィルムからア
ルミニウム蒸着膜を剥離したのち、大きさが約150μ
mとなるよう攪拌機でアルミニウム蒸着膜を粉砕し、ア
ルミニウム蒸着膜細片−2を調製した。
【0026】 <アルミニウム蒸着膜細片スラリー−3> アルミニウム蒸着膜細片−2 10部 酢酸エチル 30部 トルエン 30部 IPA 30部 上記を混合し、撹拌しながら、下記組成のCAP溶液1
0部を加えた。 CAP 10% 酢酸エチル:IPA=6:4混合溶剤 90% 上記混合物を、温度を35℃以下に保ちながら、ターボ
ミキサーを使用して、アルミニウム蒸着膜細片細片の大
きさが10〜15μmになるまで攪拌し、アルミニウム
蒸着膜細片スラリー−3を調製した。
【0027】 <グラビアインキ−2の調製> アルミニウム蒸着膜細片スラリー−3 30部 アクリル樹脂(大日本インキ化学製「アクリテ゛ィックWZL163」) 30部 ポリエステル(東洋紡績製「バイロン30」) 0.5部 ポリエチレンワックス(サゾール社製「SPN−3」) 2部 シリカ 2.5部 トルエン−IPA−酢酸エチル 等量混合溶剤 35部 上記を混合し、グラビアインキ−2を調製した。
【0028】 (比較例1) <アルミニウム蒸着膜細片スラリー−4> アルミニウム蒸着膜細片−2 10部 酢酸エチル 30部 IPA 30部 トルエン 30部 上記を混合し、撹拌しながら、ウレタン樹脂(大日本イ
ンキ化学製「バーノックL7−617」)10部を加
え、温度を35℃以下に保ちながら、ターボミキサーを
使用して、アルミニウム蒸着膜細片細片の大きさが10
〜15μmになるまで攪拌し、アルミニウム蒸着膜細片
スラリー−4を調製した。
【0029】<グラビアインキ−3の調製>アルミニウ
ム蒸着膜細片スラリー−4を使用した以外は、実施例1
と同様にしてグラビアインキ−3を調製した。
【0030】<印刷されたインキ塗膜の光沢測定>実施
例1〜3、および比較例1で調製した印刷インキを、ポ
リエステルフィルム上、あるいはポリエチレンフィルム
上に、それぞれグラビア印刷、あるいはフレキソ印刷
し、乾燥後のインキ塗膜の光沢を、スガ試験機社製「デ
ジタル変角光沢計UGV−5K」を使用して測定した。
結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明の高輝度印刷インキの特徴は、印
刷されたインキ塗膜に金属光沢を発現させるために配合
する金属蒸着膜細片の表面に、セルロース誘導体を吸着
させたことにある。これによって、印刷インキ中での金
属蒸着膜細片の分散性が飛躍的に向上し、その結果、従
来同じ目的で使用されている金属粉や、表面処理されて
いない金属蒸着膜細片を使用した印刷インキではなしえ
なかった、金属蒸着膜と同等の輝度を有する金属光沢を
実現した。また、本発明の金属蒸着膜細片の分散性が高
いことから、従来の印刷インキの製造に欠くことのでき
ない練肉工程を必要とせず、単に攪拌機で混合するだけ
でよく、生産性も高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J039 AB02 AB08 AD03 AD10 AD18 AE03 AE04 AE05 AE06 AE08 BA06 BA26 BC08 BC18 BC22 BD04 BE01 BE02 BE22 BE33 EA21 GA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸着金属膜を粉砕した蒸着金属膜細片を
    含有する印刷インキにおいて、該蒸着金属膜細片がセル
    ロース誘導体で表面処理されていることを特徴とする高
    輝度印刷インキ。
  2. 【請求項2】 前記蒸着金属膜細片が、アルミニウム蒸
    着膜細片であることを特徴とする請求項1に記載の高輝
    度印刷インキ。
  3. 【請求項3】 前記セルロース誘導体が、ニトロセルロ
    ース、セルロースアセテートプロピオネート、セルロー
    スアセテートブチレート、またはエチルセルロースであ
    る請求項1または2に記載の高輝度印刷インキ。
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