JP2002195869A - 液面レベルセンサ - Google Patents

液面レベルセンサ

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JP2002195869A JP2000394751A JP2000394751A JP2002195869A JP 2002195869 A JP2002195869 A JP 2002195869A JP 2000394751 A JP2000394751 A JP 2000394751A JP 2000394751 A JP2000394751 A JP 2000394751A JP 2002195869 A JP2002195869 A JP 2002195869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液位検出点が増加してもリードスイッチ等の
磁気検出素子の増加を伴わず、コストアップを抑えかつ
信頼性を高めた液面レベルセンサを提供する。 【解決手段】 軸ヨーク10と外側ヨーク20とによっ
て構成されるフロート軸にガイドされて、リング状のフ
ロート30が液位に応じて摺動する。フロート30には
放射状にN極及びS極が交互に多極着磁されたリング状
の磁石31が収容されており、この磁石31の他方の極
が、液位検出点にそれぞれ応じた長さの外側ヨーク20
の足部Yのいずれか或いはいくつかと磁気結合する。こ
れにより、液位に応じて、上記磁石31の他方の極、軸
ヨーク10、外側ヨーク20、及び磁石31の一方の極
からなる磁気結合ループが形成され、このループに介在
する磁気検出素子40Aによりその磁力が検出される。
そして、この磁力を利用して容器TNK内にある液体L
Qの液面レベルが測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の液体の液
面レベル(又は液位)を検出する液面レベルセンサに関
し、特に、磁石付フロートを利用して液位を検出する液
面レベルセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液面レベルセンサは、例えば、
自動車のガソリンやオイルの液量を監視するためのレベ
ルセンサとして利用されている。この種の液面レベルセ
ンサでは、磁石付フロートが液面レベルに応じて複数個
配列されたリードスイッチに沿って上下方向に摺動し、
これらのリードスイッチの一部を開閉させることによっ
て、液位を検出するようになっている。しかしながら、
従来の液面レベルセンサには複数個のリードスイッチが
必要でありコスト高になる、段階的出力を得るために多
点検出をすることが多いがこれに伴い半田接合部が増え
信頼性が低下する、等の問題があった。
【0003】以下図9及び図10を用いてこの問題を説
明する。図9は、従来の液面レベルセンサを示す概要図
である。図9は従来の液面レベルセンサの側断面図に近
い概要図である。図10は、図9の従来例による液面レ
ベルと電気出力信号の関係を示すグラフである。
【0004】図9の概要図に示す従来の液面レベルセン
サは、例えば、車載ガソリンタンク等の容器TNK1に
装着されて、この容器TNK1内のガソリン等の液体L
Qの液位LVを検出する。この液面レベルセンサのレベ
ルセンサ筐体901は、円筒状の検出部及び箱形状の電
気回路部から構成され、円筒状の検出部が容器TNK1
内に浸されるように装着される。この円筒状検出部の内
部には、複数のリードスイッチ905A〜905Dが液
面レベルに応じて、図に示すように縦列接続されてい
る。これら各リードスイッチ905A〜905Dの一端
は共通に電気信号出力端子904の一方に接続され、各
リードスイッチ905A〜905Dの他端はそれぞれ、
検出抵抗906A〜906Dを介して電気信号出力端子
904の他方に接続されている。また、上記レベルセン
サ筐体901の円筒状検出部にガイドされて、リング状
のフロート907が液面レベルに応じて摺動する。この
フロート907には同じくリング状の磁石902が内蔵
されている。
【0005】このフロート907が液位に応じて摺動す
る際に、内蔵された磁石902の磁力線(点線で示す)
が複数のリードスイッチ905A〜905Dのうちのひ
とつ或いは複数をオン制御し、これに伴って変化する電
気信号出力端子904の端子間の抵抗値に基づいて、図
10に示すような液面レベルに応じた電気出力信号値が
取得される。なお、この電気信号出力端子904の両端
には所定の基準電圧が印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の液面レベルセンサによると、設定する液位検出点
(この例では4つ)の数に応じた複数のリードスイッチ
が必要となる。リードスイッチは高価であるので、検出
点が増加するに伴って部品点数が増加し非常にコスト高
となる。また、図10に示すような段階状出力を得よう
とすると、隣接するリードスイッチが必ず2個同時にオ
ンするような近接配置が必要となり、液位の変化量が大
きくなるに伴い、更に部品点数が増加しますますコスト
高となる。このような2個或いはそれ以上のリードスイ
ッチを同時にオンするような多点検出が増加すると、リ
ードスイッチの半田接合部も増加し、このため信頼性も
低下することになる。
【0007】よって本発明は、上述した現状に鑑み、液
位検出点が増加してもリードスイッチ等の磁気検出素子
の増加を伴わず、コストアップを抑えかつ信頼性を高め
た液面レベルセンサを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の液面レベルセンサは、図1に
示すように、液体LQを貯蔵する容器TNKに装着さ
れ、この液体LQの液位を磁力を利用して測定する液面
レベルセンサであって、放射状にN極及びS極が交互に
多極着磁されたリング状の磁石31と、前記磁石31を
収容し、前記液体LQに対して浮力を有するリング状の
フロート30と、前記フロート30を貫通して前記フロ
ート30が摺動する際のガイドとなるフロート軸の一部
を構成し、摺動する前記フロート30に収容される前記
磁石31の一方の極の着磁位置に対向するように放射状
に、かつ軸方向に連続的に延びた複数の縦長リブ12を
有する、磁性体で形成された軸ヨーク10と、前記軸ヨ
ーク10を外側から覆うような形状をしており、前記軸
ヨーク10と一体化されて、前記フロート軸を構成し、
摺動する前記フロート30に収容される前記磁石31の
他方の極の着磁位置に対向するように、予め段階的に設
定された複数の液位検出点にそれぞれ応じた長さの複数
の足部Yを有する、磁性体で形成された外側ヨーク20
と、前記磁石31の一方の極、前記軸ヨーク10、前記
外側ヨーク20、及び前記磁石31の他方の極からなる
磁気結合ループに介在し、この磁気結合ループによる磁
力を検出する磁気検出素子40Aとを有することを特徴
とする。
【0009】請求項1記載の発明によれば、軸ヨーク1
0と外側ヨーク20とによって構成されるフロート軸に
ガイドされて、リング状のフロート30が液位に応じて
摺動する。フロート30には放射状にN極及びS極が交
互に多極着磁されたリング状の磁石31が収容されてお
り、この磁石31の他方の極が、液位検出点にそれぞれ
応じた長さの外側ヨーク20の足部Yのいずれか或いは
いくつかと磁気結合する。また、軸ヨーク10は、磁石
31の一方の極の着磁位置に対向するように放射状に、
かつ軸方向に連続的に延びた複数の縦長リブ12を有す
るので、縦長リブ12を介して磁石31の一方の極は軸
ヨーク10と常に磁気結合している。これにより、上記
磁石31の他方の極、軸ヨーク10、外側ヨーク20、
及び磁石31の一方の極からなる磁気結合ループが形成
されるが、液位に応じて上記磁気結合する外側ヨーク2
0の足部Yが変動するので、これに伴い変動する磁力が
磁気検出素子40Aにより検出される。そして、この磁
力を利用して容器TNK内にある液体LQの液面レベル
が測定される。
【0010】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の液面レベルセンサは、図1に示すように、請求
項1記載の液面レベルセンサにおいて、前記磁気検出素
子40Aは、前記複数の足部Yが集結する前記外側ヨー
ク20の平面部と前記軸ヨーク10の上端部との間に挟
着されることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、外側ヨーク
20の各足部Yが集結する平面部と軸ヨーク10の上端
部との間に検出素子40Aを挟着するようにしているの
で、本液面レベルセンサの組立作業が容易になる。すな
わち、組立時には軸ヨーク10の上端部に検出素子40
Aを搭載し、その上から、検出素子40Aを挟むように
外側ヨーク20を装着するようにして組み立てることが
できる。
【0012】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の液面レベルセンサは、図1及び図4に示すよう
に、請求項2記載の液面レベルセンサにおいて、外側ヨ
ーク20の足部Yの長さは、液位検出点に応じて螺旋状
に段階的に均等に変化していくように形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明によれば、外側ヨーク
20の足部Yの長さは液位検出点に応じて螺旋状に段階
的に均等に変化していくように形成されているので、こ
の外側ヨーク20が成形しやすくなる。すなわち、足部
Yの長さが、螺旋状に回転する方向に順次均等な長さだ
け変化するように外側ヨーク20を成形するようにすれ
ばよい。
【0014】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の液面レベルセンサは、図1に示すように、請求
項3記載の液面レベルセンサにおいて、前記磁気検出素
子40Aからの検出された磁力を電気信号に変換する磁
電気変換回路と、前記容器TNKの形状に応じた形状デ
ータを書き換え可能に格納し、前記電気信号を前記形状
データに基づき前記形状に応じて補正した補正電気信号
を生成する補正回路とを更に有することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明によれば、あらゆる形
状の容器TNK内の液体LQの液位をより正確に測定で
きるようになる。すなわち、請求項3記載のように、外
側ヨーク20を螺旋状に段階的に均等に変化するように
すると、成形容易さ等の効果を得られるが、液面レベル
の検出は均等間隔で出力されるので、様々な形状の容器
にも対応できるように上記補正回路を付加している。こ
のように、補正回路により容器の形状を考慮して補正電
気信号を生成することにより、より正確に液位を測定で
きるようになる。また、補正回路は形状データを書き換
え可能に格納するので、形状データ書き換えによりあら
ゆる形状の容器内の液体の液位を測定できるようにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】まず、図1及び図2を用いて本液面レベル
センサの概要を説明する。図1は、本発明の液面レベル
センサの一実施形態を示す概要図である。図2(A)及
び(B)はそれぞれ、図1の液面レベルセンサのAA線
断面図及び下面図である。なお、この図2(A)及び
(B)では、図1のタンクTNKは省略している。
【0018】図1の概要図に示すように本液面レベルセ
ンサは、例えば、車載ガソリンタンク等の容器TNKに
装着されて、この容器TNK内のガソリン等の液体LQ
の液位LVを検出する。この液面レベルセンサはほぼ円
筒状の外形を有し、上記容器TNKにある液体LQの液
位LVの上限から下限に渡って測定可能なように上記容
器TNK内に装着されている。
【0019】本液面レベルセンサは、フロート軸を構成
する軸ヨーク10、外側ヨーク20、及びこれにガイド
されて摺動するリング状の磁石31を収容するリング状
のフロート30により基本外形が構成されている。この
軸ヨーク10及び外側ヨーク20で構成されるフロート
軸は実際には、磁力結合を妨げない材質で形成された円
筒状のフロート軸筐体(不図示)で外周が覆われてい
る。
【0020】軸ヨーク10は、フロート30を貫通して
フロート30が摺動する際のガイドとなるフロート軸の
一部を構成するもので、図2(A)及び(B)に示すよ
うに、摺動するフロート30に収容される磁石31の一
方の極(例えばS極)の着磁位置に対向するように放射
状に、かつ軸方向に連続的に延びた複数の縦長リブ12
を有する。このリブ12の数は、8磁極対の磁石31に
対応して、この例では8つである。更に軸ヨーク10の
先端には、後述の磁気検出素子と磁気結合しやすいよう
に先端凸部11が形成されている。そして、この軸ヨー
ク10は、後述の磁気ループを形成するため、磁性体で
形成されている。
【0021】外側ヨーク20は、軸ヨーク10を外側か
ら覆うような形状をしており、上記軸ヨーク10と一体
化されて前述したフロート軸を構成する。そして、図2
(A)及び(B)に示すように、摺動するフロート30
に収容される磁石31の他方の極(例えばN極)の着磁
位置に対向するように、予め段階的に設定された複数の
液位検出点にそれぞれ応じた長さの複数の足部Y(Y1
〜Y8)を有する。この足部Y1〜Y8は、この例では
検出する液位が8段階であることに基づく。そして、こ
の外側ヨーク20は、後述の磁気ループを形成するた
め、磁性体で形成されている。なお、上記軸ヨーク10
及び外側ヨーク20は、後述の図3及び図4を用いた説
明により、全体形状がより明確になる。
【0022】フロート30は図2(A)及び(B)に示
すように、リング状をしており、磁石31を収容する。
そして、フロート30は容器TNK内の液体LQに対し
て浮力を有する材質で形成されている。このフロート3
0には、上記軸ヨーク10及び外側ヨーク20により構
成されるフロート軸が貫通され、これにガイドされてフ
ロート30は摺動する
【0023】このフロート30に収容される磁石31も
図2(A)及び(B)に示すように、リング状をしてお
り、放射状にN極及びS極が交互に多極着磁された永久
磁石である。この例では、8つの液位を測定可能にする
ため、8磁極対になっている。このようにリング型にす
ることにより、重量バランスがよく、フロート摺動が安
定的になる。
【0024】また上記磁気検出素子40Aを含む検出回
路40、特にその検出素子40Aが磁力を検出しやすい
ように外側ヨーク20の平面部と軸ヨーク10の先端に
形成された先端凸部11の間に挟まれるようにして固定
されている。
【0025】このように外側ヨーク20の各足部Y1〜
Y8が集結する平面部と軸ヨーク10の上端部との間に
検出素子40Aを含む検出回路40を挟着するようにし
ているので、本液面レベルセンサの組立作業が容易にな
る。すなわち、組立時には軸ヨーク10の上端部に検出
回路40を搭載し、その上から、検出回路40を挟むよ
うに外側ヨーク20を装着するようにして組み立てるこ
とができる。また、このような挟着構造にすることによ
り、軸ヨーク10及び外側ヨーク20の形状も必要以上
に複雑化することもない。
【0026】この検出回路40は磁気検出素子40Aの
他に、図示しないが磁電気変換回路及び補正回路を有し
ている。この磁電気変換回路は、磁気検出素子40Aに
よって検出された磁力を電気信号に変換する。検出素子
40A及び磁電気変換回路としては、例えば公知のホー
ル素子等が用いられる。また、補正回路は基本的にEE
PROMとマイコンもしくはASICとから構成され、
この補正回路のEEPROMは容器TNKの形状に応じ
た形状データを書き換え可能に格納し、そのマイコンは
磁電気変換回路からの電気信号を形状データに基づいて
補正した補正電気信号を生成し、電気信号出力端子50
から出力する。なお、上記補正電気信号に関しては、図
8を用いて再度説明する。
【0027】検出回路40に含まれる上記素子及び回路
を、磁電変換及びプログラマブル補正機能を備えた集積
回路構成とすれば、各検出液位の出力レベルを任意に補
正できるようになり、容器TNK形状の違いから生じる
被検出液体LQの残量の補正も容易に可能となる。ま
た、上記の集積回路を用いることにより形状が異なる容
器TNKに対しても本液面レベルセンサが共用化できる
ようになる。
【0028】上述のような構成の本液面レベルセンサに
おいて、各液位検出点Lnはこの例では8段階に設定さ
れており、フロート30は液位に応じてフロート軸にガ
イドされて、図1の矢印で示すように上下に摺動する。
この例では、液位は8段階中、4段階にあるとしてい
る。
【0029】そうすると、フロート30に内蔵されてい
る磁石31の4つの各S極は、この4段階の位置に対応
する外側ヨークの足部Y1、Y2、Y3及びY4とそれ
ぞれ磁気結合する。これにより、図1の点線で示すよう
に、磁石31の4つの各S極、(4つの各縦長リブ12
を介して)軸ヨーク10、(足部Y1〜Y4を介して)
外側ヨーク20、及び磁石31の4つの各N極からなる
4系統の磁気結合ループが形成されることになる。な
お、この磁気結合に関しては、図5〜図7で後述する。
【0030】上述のように、軸ヨーク10の先端凸部1
1及び外側ヨーク20の間には、検出回路40が介在す
るので、そこに含まれる磁気検出素子40Aにより上記
各磁気結合ループの合成された磁力(又は磁束密度)が
検出される。そして、液位に応じて形成される磁気結合
ループは異なるので、すなわち磁力が異なるので、この
磁力を検出することによって容器TNKに貯蔵される液
体LQの液位LVが測定できるようになる。
【0031】このように本実施形態によれば、液位検出
点Lnに応じたフロート30に内蔵される磁石31、軸
ヨーク10、外側ヨーク20の磁力結合による磁力を利
用して、液位LVを測定するようにしているので、検出
液位検出点の数が増えても、従来のように高価なリード
スイッチ及びそれに伴う半田接合作業の増加が伴うこと
はない。すなわち、液位検出点Lnが増えても、磁石付
きフロート30と各ヨークの形状変化のみで対応できる
ようになるので、高価な部品点数の増加防止、組立工数
増加防止等コストアップを抑えることができるようにな
る。更に、従来のリードスイッチ方式とは異なり無接点
で液位検出できるようになるうえ、半田接合作業の増加
もないので信頼性も高まる。
【0032】次に図3及び図4を用いて、上記軸ヨーク
及び外側ヨークによって構成されるフロート軸について
説明を加える。図3(A)、(B)及び(C)はそれぞ
れ、本液面レベルセンサの軸ヨーク及び外側ヨークから
構成されるフロート軸を示す正面図、平面図及び下面図
である。図4は、図3で示すフロート軸を構成する軸ヨ
ーク及び外側ヨークの分解斜視図である。
【0033】図3(A)及び図4に示すように、外側ヨ
ーク20が軸ヨーク10を外側から覆うようして、これ
らが一体化されフロート軸を構成している。そして、図
3(C)に示すように、外側ヨーク20と軸ヨーク10
とは、外側ヨーク20の8本の足部Y1〜Y8と軸ヨー
ク10の8本の縦長リブ12とが互い違いになるように
して、一体化されている。なお、このフロート軸は実際
には、磁力結合を妨げない材質で形成された円筒状のフ
ロート軸筐体(不図示)で外周が覆われている。
【0034】図3(B)及び(C)、並びに図4に示す
ように、軸ヨーク10は、前述したリング状の磁石31
のそれぞれのS極の着磁位置に対向するように放射状
に、かつ軸方向に連続的に延びた8本の縦長リブ12を
有する円柱状に形成される。このリブ12の数は、8磁
極対の磁石31に対応して、この例では8つである。更
に軸ヨーク10の先端には、後述の磁気検出素子と磁気
結合しやすいように先端凸部11が形成されている。そ
して、軸ヨーク10は、後述の磁気ループを形成するた
め、磁性体で形成されている。
【0035】図3及び図4に示すように、外側ヨーク2
0は、軸ヨーク10を外側から覆うように上記軸ヨーク
10と一体化されて前述したフロート軸を構成する。そ
して、フロート30が摺動する際に、ここに収容される
磁石31のN極の着磁位置に対向するように、かつ予め
段階的に設定された複数の液位検出点にそれぞれ応じた
長さの8本の足部Y(Y1〜Y8)を有する。この足部
Y1〜Y8が8本であるのは、この例では液位検出点L
nが8段階であることに基づく。
【0036】また、図4に示すように上記足部Y1〜Y
8は、所定位置で折り曲げられて、共通の上底平面部に
集結している。上から見ると、図3(B)の平面図に示
すように8本の足部Y1〜Y8が中心から均等に放射線
状に延びて所定の箇所で共に略直角に下側に折れ曲がっ
ている。これら足部Y1〜Y8は、螺旋状の細長い短冊
状であり、それらの長さは段階的に均等に順次変化して
いくように形成されている。すなわち、最長の足部Y8
より所定長だけ短い足部Y7が隣設され、このように左
回り螺旋状にY6、Y5、…、Y1が形成される。足部
Y8の長さは1番に低位の検出点L1に対応し、足部Y
7の長さは2番に低位の検出点L1に対応するという具
合に、順次、足部Y6、Y5、Y4、Y3、Y2、及び
Y1の長さはそれぞれ、検出点L3、 L4、 L5、
L6、 L7、及びL8に対応している。
【0037】なお、これら足部Y1〜Y8は、必ずしも
上記のように左回りに螺旋状に均等に変化するように形
成する必要はないが、螺旋状に均等に順次変化するよう
に形成すると、この外側ヨーク20が全体的に成形しや
すくなる。すなわち、足部Yの長さが、螺旋状に回転す
る方向に順次均等な長さだけ変化するように外側ヨーク
20を成形するようにすればよい。
【0038】更に、図5〜図7を用いて、フロート位置
と磁束量の関係を説明する。図5(A)、図6(A)及
び図7(A)はそれぞれ、液位が最低点時、中位点時及
び最高点時の磁気結合の説明図である。図5(B)、図
6(B)及び図7(B)はそれぞれ、図5(A)、図6
(A)及び図7(A)の状態における磁束量を示すグラ
フである。なお、磁気結合の状態は、上記各図と共に図
1を再び参照すると理解がしやすくなる。
【0039】液位が最低点時(L1)には、図5(A)
に示すように、外側ヨーク20の足部Y1だけが磁石3
1のN極と対峙するので、その際の結合磁束は、図5
(A)及び図1の点線で示すように、磁石31のS極、
軸ヨーク10の縦長リブ12及び先端凸部11、外側ヨ
ーク20の平面部及び足部Y1を介して、上記磁石31
のN極及びS極に至り、これにより検出点L1の液位に
応じた磁気結合ループが形成される。このように、磁気
結合ループは足部Y1に基づく1系統だけなので、この
時の全磁束量は図5(B)のG1で示すように最低とな
る。
【0040】また、液位が中位時(L4)には、図6
(A)に示すように、外側ヨーク20の足部Y1〜Y4
が磁石31の4つのN極と対峙するので、その際の結合
磁束は、図6(A)及び図1の点線で示すように、磁石
31のS極、軸ヨーク10の縦長リブ12及び先端凸部
11、外側ヨーク20の平面部及び足部Y1〜Y4を介
して、上記磁石31のN極及びS極に至り、これにより
検出点L4の液位に応じた磁気結合ループが形成され
る。このように、磁気結合ループは足部Y1〜Y4に基
づく4系統あるので、この時の全磁束量は図6(B)の
G4で示すように最高位の約半分となる。
【0041】更に、液位が最高位時(L8)には、図7
(A)に示すように、外側ヨーク20の全足部Y1〜Y
8がそれぞれ、磁石31の全ての各N極と対峙するの
で、その際の結合磁束は、図7(A)及び図1の点線で
示すように、磁石31のS極、軸ヨーク10の縦長リブ
12及び先端凸部11、外側ヨーク20の平面部及び足
部Y1〜Y8を介して、上記磁石31のN極及びS極に
至り、これにより検出点L8の液位に応じた磁気結合ル
ープが形成される。このように、磁気結合ループは足部
Y1〜Y8に基づく8系統あるので、この時の全磁束量
は図7(B)のG4で示すように最大となる。
【0042】なお、他の検出点L2、L3、L5、L6
及びL7の時にも上記と同様に考えることができ、各液
位に応じた磁束量が生成される。
【0043】最後に図8を用いて、上述した集積回路化
された検出回路に含まれる補正回路による電気出力信号
の補正について説明する。図8(A)は補正前のフロー
ト磁石位置と電気出力信号との関係を示すグラフであ
る。図8(B)は補正後のフロート磁石位置と電気出力
信号との関係を示すグラフである。
【0044】補正回路による補正前には、磁気検出素子
40Aによって検出された磁力は磁電気変換回路によっ
て図8(A)に示すような波形の電気信号に変換され
る。ここに示すような階段状に出力される電気出力信号
の電位変化部を上記各検出液位とみなすことができる。
例えば、液位がL4からL5に変化すると、電気出力信
号も40X(V)から50X(V)に変化するので、こ
の電気出力信号の各変化点を検出するとによって液位が
検出点L5にあることを算出することができる。上記は
液位の増加時であるが、減少時には電気出力信号が60
X(V)から50X(V)への変化部でも、液位がL5
に到達したとすることができる。他の例についても同様
である。
【0045】これに対して、図8(B)に示すように補
正回路による補正後では、事前に補正回路のEEPRO
Mに格納される容器TNKの形状に応じた形状データに
基づいて、図8(A)のような電気出力信号が補正され
て、図8(B)に示すような電気出力信号になる。すな
わち、図8(B)に示すように、液位がL5からL6、
又はL6からL5へと変化する際、その電気出力信号は
20X(V)増減する。一方、L6からL7(又はL7
からL6)等の変化の際には、それらの電気出力信号は
10X(V)しか増減しない。
【0046】すなわち、形状データが示す容器TNKの
形状によると、上記液位がL5からL6、又はL6から
L5へと変化する箇所の近辺の容器断面は他の箇所より
広くなっていることになる。容器断面が広いと、液位が
1段階だけ変動しても実際の液量の変動は他よりも大き
くなるはずなので、この点を考慮して補正回路は電気出
力信号を補正して出力する。逆に、液位がL2からL
3、又はL3からL2へと変化する際等は、その電気出
力信号は5X(V)だけしか変化しない。すなわち、こ
の液位の近辺の容器断面は他の箇所より狭くなっている
ことになる。容器断面が狭いと、液位が1段階だけ変動
しても実際の液量の変動は他よりも小さくなるはずなの
で、この点を考慮して補正回路は電気出力信号を補正し
て出力する。
【0047】図3及び図4で説明したように、外側ヨー
ク20を螺旋状に段階的に均等に変化するようにする
と、成形容易さ等の効果を得られるが、これによって液
面レベルの検出は均等間隔で出力されるので、様々な形
状の容器TNKにも対応できるように上記補正回路を付
加している。このように、補正回路により容器TNKの
形状を考慮して補正した電気出力信号を生成することに
より、より正確に液位を測定できるようになる。また、
補正回路は形状データを書き換え可能に格納するので、
形状データ書き換えによりあらゆる形状の容器TNK内
の液体LQの液位LVを測定できるようになる。
【0048】なお、上記実施形態で説明した、磁石3
1、軸ヨーク10及び外側ヨーク20で説明した極性
は、全く反対にしてもよい。また、液位検出点の変更に
伴って、磁極対の数や足部の本数も適宜変更可能であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、液位検出点に応じて変動するフロート30
に内蔵される磁石31、軸ヨーク10、外側ヨーク20
の磁力結合による磁力により、液位を測定するようにし
ているので、液位検出点の数が増えても、従来のように
高価なリードスイッチの及びそれに伴う半田接合作業の
増加が伴うことはない。すなわち、液位検出点が増えて
も、磁石31の多極化と各ヨークの形状変化のみで対応
できるようになるので、高価な部品点数の増加防止、組
立工数増加防止等コストアップを抑えることができるよ
うになる。更に、従来のリードスイッチ方式とは異なり
無接点で液位検出できるようになるうえ、半田接合作業
の増加もないので信頼性も高まる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、外側ヨーク
20の各足部Yが集結する平面部と軸ヨーク10の上端
部との間に検出素子40Aを挟着するようにしているの
で、本液面レベルセンサの組立作業が容易になる。すな
わち、組立時には軸ヨーク10の上端部に検出素子40
Aを搭載し、その上から、検出素子40Aを挟むように
外側ヨーク20を装着するようにして組み立てることが
できる。また、このような挟着構造にすることにより、
軸ヨーク10及び外側ヨーク20の形状も複雑化するこ
ともない。
【0051】請求項3記載の発明によれば、外側ヨーク
20の足部Yの長さは液位検出点に応じて螺旋状に段階
的に均等に変化していくように形成されているので、こ
の外側ヨーク20が成形しやすくなる。すなわち、足部
Yの長さが、螺旋状に回転する方向に順次均等な長さだ
け変化するように外側ヨーク20を成形するようにすれ
ばよい。
【0052】請求項4記載の発明によれば、あらゆる形
状の容器TNK内の液体LQの液位をより正確に測定で
きるようになる。すなわち、請求項3記載のように、外
側ヨーク20を螺旋状に段階的に均等に変化するように
すると、成形容易さ等の効果を得られるが、液面レベル
の検出は均等間隔で出力されるので、様々な形状の容器
TNKにも対応できるように上記補正回路を付加してい
る。このように、補正回路により容器TNKの形状を考
慮して補正電気信号を生成することにより、より正確に
液位を測定できるようになる。また、補正回路は形状デ
ータを書き換え可能に格納するので、形状データ書き換
えによりあらゆる形状の容器TNK内の液体LQの液位
を測定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液面レベルセンサの一実施形態を示す
概要図である。
【図2】図2(A)及び(B)はそれぞれ、図1の液面
レベルセンサのAA線断面図及び下面図である。
【図3】図3(A)、(B)及び(C)はそれぞれ、本
液面レベルセンサの軸ヨーク及び外側ヨークから構成さ
れるフロート軸を示す正面図、平面図及び下面図であ
る。
【図4】図3で示すフロート軸を構成する軸ヨーク及び
外側ヨークの分解斜視図である。
【図5】図5(A)は、液位が最低点時の磁気結合の説
明図である。図5(B)は、図5(A)の状態における
磁束量を示すグラフである。
【図6】図6(A)は、液位が中位点時の磁気結合の説
明図である。図6(B)は、図6(A)の状態における
磁束量を示すグラフである。
【図7】図7(A)は、液位が最高点時の磁気結合の説
明図である。図7(B)は、図7(A)の状態における
磁束量を示すグラフである。
【図8】図8(A)は補正前のフロート磁石位置と電気
出力信号との関係を示すグラフである。図8(B)は補
正後のフロート磁石位置と電気出力信号との関係を示す
グラフである。
【図9】従来の液面レベルセンサを示す概要図である。
【図10】図9の従来例による液面レベルと電気出力信
号の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 軸ヨーク 11 先端凸部 12 縦長リブ 20 外側ヨーク 30 フロート 31 磁石 40 検出回路 40A 磁気検出素子 50 電気信号出力端子 TNK 容器 Ln 液位検出点 LQ 液体 LV 液位 Y1〜Y8 足部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を貯蔵する容器に装着され、この液
    体の液位を磁力を利用して測定する液面レベルセンサで
    あって、 放射状にN極及びS極が交互に多極着磁されたリング状
    の磁石と、 前記磁石を収容し、前記液体に対して浮力を有するリン
    グ状のフロートと、 前記フロートを貫通して前記フロートが摺動する際のガ
    イドとなるフロート軸の一部を構成し、摺動する前記フ
    ロートに収容される前記磁石の一方の極の着磁位置に対
    向するように放射状に、かつ軸方向に連続的に延びた複
    数の縦長リブを有する、磁性体で形成された軸ヨーク
    と、 前記軸ヨークを外側から覆うような形状をしており、前
    記軸ヨークと一体化されて、前記フロート軸を構成し、
    摺動する前記フロートに収容される前記磁石の他方の極
    の着磁位置に対向するように、予め段階的に設定された
    複数の液位検出点にそれぞれ応じた長さの複数の足部を
    有する、磁性体で形成された外側ヨークと、 前記磁石の一方の極、前記軸ヨーク、前記外側ヨーク、
    及び前記磁石の他方の極からなる磁気結合ループに介在
    し、この磁気結合ループによる磁力を検出する磁気検出
    素子と、 を有することを特徴とする液面レベルセンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液面レベルセンサにおい
    て、 前記磁気検出素子は、前記複数の足部が集結する前記外
    側ヨークの平面部と前記軸ヨークの上端部との間に挟着
    される、 ことを特徴とする液面レベルセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の液面レベルセンサにおい
    て、 外側ヨークの足部の長さは、液位検出点に応じて螺旋状
    に段階的に均等に変化していくように形成されている、 ことを特徴とする液面レベルセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の液面レベルセンサにおい
    て、 前記磁気検出素子からの検出された磁力を電気信号に変
    換する磁電気変換回路と、 前記容器の形状に応じた形状データを書き換え可能に格
    納し、前記電気信号を前記形状データに基づき前記形状
    に応じて補正した補正電気信号を生成する補正回路と、 を更に有することを特徴とする液面レベルセンサ。
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