JP2002195731A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002195731A
JP2002195731A JP2000397100A JP2000397100A JP2002195731A JP 2002195731 A JP2002195731 A JP 2002195731A JP 2000397100 A JP2000397100 A JP 2000397100A JP 2000397100 A JP2000397100 A JP 2000397100A JP 2002195731 A JP2002195731 A JP 2002195731A
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JP
Japan
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cooler
cool air
flow fan
cross flow
refrigerator
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JP2000397100A
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English (en)
Inventor
Yoichi Higashionno
洋一 東恩納
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却器から冷気強制循環用のクロスフローフ
ァンに吸い込まれる冷気の左右均等化を図ることによ
り、冷蔵室への冷気の供給ムラを少なくする。 【解決手段】 冷蔵室後方の冷気生成室15に配置した冷
却器13により生成された冷気が、同冷却器13の上部前方
に配置されたクロスフローファン20の全域に満遍なく行
き渡るように、前記クロスフローファン20の長尺方向と
前記冷却器13の最左端と最右端との間隔がほぼ等しくな
るように、前記冷却器13の横幅を拡大した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳
しくは、冷気強制循環にクロスフローファンを用いた冷
蔵庫の冷却器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図1に示すように外箱
2と内箱3間に断熱材4を充填してなる断熱箱体1の内
部を断熱仕切体5、6によって上部の冷蔵室7と中央の
野菜室8と下部の冷凍室9とに区画し、前記冷蔵室7の
後方上部に、図6に示すような多数枚のフィン10と、
同フィン10に直交させた複数の伝熱管11と、同伝熱
管11同士を連結した複数の連結管12および溶接部1
2bを有する接続管12aとからなる冷却器13を設
け、同冷却器13の前方に上下を開口した前面カバー1
4を設けて前記冷却器13を具えた冷気生成室15を形
成すると共に、前記野菜室7内の冷気を前記冷気生成室
15に戻す冷気戻し通路16を形成する一方、前記内箱
3の天井に、少なくとも前方左右方向に冷気吹出口17
を有し前記天井との間に前記冷気生成室15と連通する
冷気通路18を形成するようにした天井カバー19を被
せるとともに、この天井カバー19の取付けにより形成
される前記冷気通路18の入口側(冷却器13の上部前
方の左右方向)に冷気強制循環用のクロスフローファン
20を設けることにより、前記冷蔵室7に満遍なく冷気
を供給するようにしたものがある。
【0003】しかしながら、前記冷却器13と前記クロ
スフローファン20の位置関係は正面から見ると図6に
示すようになっており、前記クロスフローファン20の
長さに対して前記冷却器13の前記フィン10部の左右
間寸法が小さく、且つ、構造上止むを得ないことではあ
るが右寄りに配置されているため、前記冷却器13によ
り生成された冷気を前記クロスフローファン20の全域
に満遍なく行き渡らせることが出来ず、前記クロスフロ
ーファン20の一方では前記冷却器13の側方を通過し
た冷却されてない空気が吸引され、結果として、図7に
示すように庫内(冷蔵室7)への冷気の吹き出しがアン
バランスになってしまう(吹き出し風量そのものはほぼ
均一であっても温度差が生じる)という恐れのある問題
を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、冷却器により生成された冷気をクロ
スフローファンの全域に満遍なく行き渡らせ、クロスフ
ローファンの左右の吹き出し空気の温度差がより小さく
なるようにし、冷蔵室内の温度ムラが改善されるととも
に、冷却性能の向上が図れ、消費電力の削減にも寄与で
きるようにした冷蔵庫を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
熱箱体の内部を複数の断熱仕切体によって上部の複数の
貯蔵室と下部の冷凍室とに区画し、上部の前記貯蔵室の
後方上部に、所定間隔で横方向に積層された多数枚のフ
ィンと、このフィンに直交させた複数の伝熱管と、同伝
熱管同士を連結した複数の連結管および溶接部を有する
接続管とからなる冷却器を設け、同冷却器の前方に上下
を開口した前面カバーを設けて前記冷却器を具えた冷気
生成室を形成するとともに中央の前記貯蔵室内の冷気を
前記冷気生成室に戻す冷気戻し通路を形成し、前記内箱
の天井に、少なくとも前方左右方向に冷気吹出口を有し
前記天井との間に前記冷気生成室と連通する冷気通路を
形成するようにした天井カバーを被せるとともに、この
天井カバーの取付けにより形成される前記冷気通路の所
定位置に冷気強制循環用のクロスフローファンを設けて
なる冷蔵庫において、前記クロスフローファンの長尺方
向と前記冷却器の最左端と最右端との間隔がほぼ等しく
した構成となっている。
【0006】最上段部に前記伝熱管を曲折延伸し、前記
冷却器の形状を、前記接続管側の一側を上部に従い順次
階段状の台形に形成した構成となっている。
【0007】最上段部に前記伝熱管を曲折延伸し、前記
冷却器の形状を、前記接続管側の下部から上部に従い順
次階段状の平行四辺形に形成した構成となっている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。なお、従来と
同じ部分の符号は同一とする。図1は本発明に係わる冷
蔵庫の概略構成を示す側断面図であり、図2は本発明の
第1の実施形態の冷却器とクロスフローファンの関係を
示す正面図であり、図3は本発明による冷蔵室への冷気
の吹き出し状況を示す要部斜視図である。
【0009】図において、1は鋼板製の外箱2と、合成
樹脂製の内箱3と、発泡断熱材4等からなる断熱箱体
(冷蔵庫本体ともいう)で、その内部は断熱仕切体5、
6によって、上部の冷蔵室7と、中央の野菜室8と、下
部の冷凍室9とに区画形成されている。
【0010】前記冷蔵室7の後方上部には、図2に示す
ような等間隔で横方向に積層された多数枚のフィン10
と、同フィン10に直交させたU字状の複数の伝熱管1
1と、同伝熱管11同士を連結した複数の連結管12お
よび溶接部12bを有する接続管12aとからなる冷却
器13を設け、同冷却器13の前方に上下を開口した前
面カバー14を設けて前記冷却器13を具えた冷気生成
室15を形成するとともに、前記野菜室8内の冷気を前
記冷気生成室15に戻す冷気戻し通路16を形成する一
方、前記内箱3の天井に、少なくとも前方左右方向に冷
気吹出口17を有し前記天井との間に前記冷気生成室1
5と連通する冷気通路18を形成するようにした天井カ
バー19を被せるとともに、同天井カバー19の取付け
により形成される前記冷気通路18の入口側(冷却器1
3の上部前方の左右方向)に冷気強制循環用のクロスフ
ローファン20を設けた構成になっている。
【0011】また、前記冷凍室9の後方に同冷凍室9専
用の冷却器21と冷気強制循環用の送風機22を配置
し、その前方に冷気吹出口等を有する前面カバー23を
設けた構成になっている。なお、符号24は圧縮機、2
5は冷蔵室7の扉、26は野菜室8の扉、27は冷凍室
9の扉である。
【0012】次に、前記冷気生成室15内に配置されて
いる前記冷却器13について説明する。前記冷却器13
によって生成された冷気は前記クロスフローファン20
の動作に伴って前記冷気通路18内を前進し、前方の前
記冷気吹出口17から前記冷蔵室7に送出された後、図
示されてない冷気通路を介して前記野菜室8に供給さ
れ、同野菜室8内の冷気は前記冷気戻し通路16を介し
て前記冷気生成室15に戻されるが、本発明において
は、前記冷却器13により生成された冷気が図2に示す
ような前記クロスフローファン20の全域に満遍なく行
き渡るように、前記クロスフローファン20の長尺方向
と前記冷却器13の最左端と最右端との間隔がほぼ等し
くなるように前記冷却器13の横幅を拡大したものにな
っている。
【0013】このように構成された前記冷却器13であ
れば、前記クロスフローファン20の全域に冷気を満遍
なく供給することができるようになり、前記クロスフロ
ーファン20の左右の吹き出し空気の温度差をより小さ
くすることができると共に、図3に示すような庫内(冷
蔵室7)への冷気の吹き出しがほぼ均一化されたものと
なる。
【0014】図4は本発明の第2の実施形態の冷却器と
クロスフローファンの関係を示す正面図であり、前述の
ものとの違いは、最上段部に前記伝熱管11を曲折延伸
し、前記冷却器13の形状を、下部を前記クロスフロー
ファン20の横幅寸法とほぼ等しくし、前記接続管12
a側の一側を上部に従い順次階段状の台形に形成したこ
とにより、前記接続管12aの庫内での溶接部12bの
溶接作業性向上を図ると共に、前記冷却器13の冷却能
力を確保し、冷気が前記クロスフローファン20の全域
に満遍なく行き渡るようにしたものである。
【0015】図5は本発明の第3の実施形態の冷却器と
クロスフローファンの関係を示す正面図であり、前記第
1および第2の実施の形態との違いは、最上段部に前記
伝熱管11を曲折延伸し、前記冷却器13の形状を、前
記接続管12a側の下部から上部に従い順次階段状の平
行四辺形に形成して、前記冷却器13の左右間全幅が前
記クロスフローファン20の横幅と寸法がほぼ等しくな
るようにしたもので、前記接続管12aの庫内での溶接
部12bの溶接作業性向上を図ると共に、前記冷却器1
3により生成された冷気をよりバランス良く冷蔵室7に
供給するようにしたものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷却器により生成された冷気をクロスフローファンの全
域に満遍なく行き渡らせ、クロスフローファンの左右の
吹き出し空気の温度差がより小さくなるようにし、冷蔵
室内の温度ムラが改善されるとともに、冷却性能の向上
が図れ、消費電力の削減にも寄与できるようにした冷蔵
庫となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる冷蔵庫の概略構成
を示す側断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の冷却器とクロスフロ
ーファンの関係を示す正面図である。
【図3】本発明による冷蔵室への冷気の吹き出し状況を
示す要部斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の冷却器とクロスフロ
ーファンの関係を示す正面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の冷却器とクロスフロ
ーファンの関係を示す正面図である。
【図6】従来の冷却器とクロスフローファンの関係を示
す正面図である。
【図7】従来の冷蔵室への冷気の吹き出し状況を示す要
部斜視図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体(冷蔵庫本体) 2 外箱 3 内箱 4 断熱材 5 断熱仕切体 6 断熱仕切体 7 冷蔵室 8 野菜室 9 冷凍室 10 フィン 11 伝熱管 12 連結管 12a 接続管 12b 溶接部 13 冷却器 14 前面カバー 15 冷気生成室 16 冷気戻し通路 17 冷気吹出口 18 冷気通路 19 天井カバー 20 クロスフローファン 21 冷却器 22 送風機 23 前面カバー 24 圧縮機 25 冷蔵室扉 26 野菜室扉 27 冷凍室扉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱間に断熱材を充填してなる断
    熱箱体の内部を複数の断熱仕切体によって上部の複数の
    貯蔵室と下部の冷凍室とに区画し、上部の前記貯蔵室の
    後方上部に、所定間隔で横方向に積層された多数枚のフ
    ィンと、このフィンに直交させた複数の伝熱管と、同伝
    熱管同士を連結した複数の連結管および溶接部を有する
    接続管とからなる冷却器を設け、同冷却器の前方に上下
    を開口した前面カバーを設けて前記冷却器を具えた冷気
    生成室を形成するとともに中央の前記貯蔵室内の冷気を
    前記冷気生成室に戻す冷気戻し通路を形成し、前記内箱
    の天井に、少なくとも前方左右方向に冷気吹出口を有し
    前記天井との間に前記冷気生成室と連通する冷気通路を
    形成するようにした天井カバーを被せるとともに、この
    天井カバーの取付けにより形成される前記冷気通路の所
    定位置に冷気強制循環用のクロスフローファンを設けて
    なる冷蔵庫において、 前記クロスフローファンの長尺方向と前記冷却器の最左
    端と最右端との間隔がほぼ等しくしてなることを特徴と
    する冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 最上段部に前記伝熱管を曲折延伸し、前
    記冷却器の形状を、前記接続管側の一側を上部に従い順
    次階段状の台形に形成してなる請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 最上段部に前記伝熱管を曲折延伸し、前
    記冷却器の形状を、前記接続管側の下部から上部に従い
    順次階段状の平行四辺形に形成してなることを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012112578A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2012215380A (ja) * 2012-06-21 2012-11-08 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫および冷凍サイクル装置

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JP2012112578A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Toshiba Corp 冷蔵庫
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