JP2002195591A - 電気式床暖房パネル - Google Patents

電気式床暖房パネル

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JP2002195591A
JP2002195591A JP2000398321A JP2000398321A JP2002195591A JP 2002195591 A JP2002195591 A JP 2002195591A JP 2000398321 A JP2000398321 A JP 2000398321A JP 2000398321 A JP2000398321 A JP 2000398321A JP 2002195591 A JP2002195591 A JP 2002195591A
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woody
floor heating
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JP2000398321A
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English (en)
Inventor
Junichi Oura
純一 大浦
Atsushi Machiya
敦司 町屋
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YUKIGUNI KAGAKU KK
Asahi Woodtec Corp
Original Assignee
YUKIGUNI KAGAKU KK
Asahi Woodtec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面状発熱体をパネルに組み込んだ後でも、均
熱層にアース線の端子を簡単に接続することができるよ
うにする。パネル製造時に均熱層が破損するおそれがな
く、均熱層として厚みの小さい金属箔を使用することが
できるようにする。 【解決手段】 電気式床暖房パネル1は、上部木質層2、
下部木質層3および両層間に介在された導電性均熱層4を
備える。下部木質層3下面に周縁部を残して形成された
第1凹部31の底に面状発熱体5を配置し、面状発熱体5の
下側に断熱層6を設ける。均熱層4は、少なくとも第1凹
部31に対応するような大きさを有する。下部木質層3の
下面周縁部に形成された第2凹部32に配置されたアース
線7の端子71を、下部木質層3を貫通させられた導電性貫
通部材8を介して、均熱層4に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気式床暖房パネ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気式床暖房パネルとして、図9
に示すように、上面側に床仕上材層(101A)を有する木質
基材(101)の下面に凹部(102)が形成され、この凹部(10
2)に上から均熱層(103)、面状発熱体(104)および断熱層
(105)が順次設けられ、凹部(102)を覆うように木質基材
(101)の下面に裏面材(106)が接合されてなるものが知ら
れている。また、上記パネル(100)において、面状発熱
体(104)に代えて、線状発熱体を所定パターンに配置し
たものも知られている。
【0003】ところで、電気式床暖房パネルの場合、刃
物等の鋭利な物が落下して同パネルに刺さったり、誤っ
て同パネルに釘を打ち込んだりすると、発熱体の破損に
よる漏電や感電のおそれがあるため、アースが施されて
いるのが通常である。
【0004】図9に示す電気式床暖房パネル(100)にあ
っては、均熱層(103)にアース線の端子(図示略)を直
接接続し、それによって漏洩電流を大地に逃がすように
している。アース線の端子は、均熱層(103)の下面にリ
ベット、ハンダまたは金属テープによって固定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電気式床暖房パネル(100)の場合、その製造に際して
は、木質基材(101)の凹部(102)に設けた均熱層(103)に
アース線の端子を接続しておいてから、同凹部(102)に
面状発熱体(104)および断熱層(105)を設けなければなら
ないが、電源線やアース線の配線の収容を考えると、面
状発熱体(104)や断熱層(105)を後から組み込むのは、そ
の作業が煩雑で難しくなるという問題があった。
【0006】アース線の端子をリベットまたはハンダに
よって均熱層(103)の下面に固定する場合、その固定作
業に手間がかかる上、均熱層(103)の下面からリベット
の頭部やハンダの盛上り部が突出し、さらにはアース線
自体が均熱層(103)と面状発熱体(104)との間に介在され
る場合もあるため、それによって均熱層(103)と面状発
熱体(104)との間に部分的に空間ができ、伝熱効率が低
下したり、熱伝達にムラが生じてしまうという問題があ
った。一方、アース線の端子を金属テープによって均熱
層(103)の下面に接続する場合には、金属テープの粘着
剤が劣化して同テープが剥がれ、アースが損なわれるお
それがあった。
【0007】また、均熱層(103)は、通常、0.05〜
0.1mm程度の薄くて引き裂き強度が弱いアルミニウ
ム箔によって形成されるが、上記の電気式床暖房パネル
(100)の場合、均熱層(103)下面にアース線の端子を固定
する工程やその後の製造工程において均熱層(103)がわ
ずかな衝撃によって破れてしまうことがあり、それによ
ってアースが損なわれるおそれがあった。そこで、この
ような問題を回避するために、より厚みがあり強度的に
優れたアルミニウム板等の金属板を均熱層として使用し
た床暖房パネルもあるが、金属板を使用すると、その切
削加工がし難くなる上、コストが高くつくという問題が
あった。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気式床
暖房パネルは、上部木質層、下部木質層および両木質層
の間に介在された導電性均熱層を備え、下部木質層の下
面にその周縁部を残して第1凹部が形成され、第1凹部
の底に面状発熱体が配置されているとともに、第1凹部
における面状発熱体の下側に断熱層が設けられており、
均熱層は、少なくとも第1凹部に対応するような大きさ
を有し、下部木質層における下面周縁部の所定箇所に第
1凹部に通じるように第2凹部が形成され、第2凹部に
面状発熱体のアース線の端子が配置され、同端子が、下
部木質層を貫通させられた導電性貫通部材を介して、均
熱層に接続されているものである。
【0010】請求項2記載の電気式床暖房パネルは、上
部木質層、下部木質層および両木質層の間に介在された
導電性均熱層を備え、下部木質層の下面にその周縁部を
残して第1凹部が形成され、第1凹部の底に線状発熱体
が所定パターンに配置されているとともに、第1凹部の
残りの部分のうち少なくとも線状発熱体の下側に断熱層
が設けられており、均熱層は、少なくとも第1凹部に対
応するような大きさを有し、下部木質層における下面周
縁部の所定箇所に第1凹部に通じるように第2凹部が形
成され、第2凹部に線状発熱体のアース線の端子が配置
され、同端子が、下部木質層を貫通させられた導電性貫
通部材を介して、均熱層に接続されているものである。
【0011】請求項3記載の電気式床暖房パネルは、上
部木質層、下部木質層および両木質層の間に介在された
導電性均熱層を備え、下部木質層の下面にその周縁部を
残して凹部が形成され、凹部の底に線状発熱体が所定パ
ターンに配置されているとともに、凹部の残りの部分の
うち少なくとも線状発熱体の下側に断熱層が設けられて
おり、均熱層は、少なくとも凹部に対応するような大き
さを有し、凹部の底における線状発熱体および断熱層が
設けられていない部分に線状発熱体のアース線の端子が
配置され、同端子が、下部木質層を貫通させられた導電
性貫通部材を介して、均熱層に接続されているものであ
る。
【0012】また、請求項4記載の電気式床暖房パネル
は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の電気式床暖房
パネルにおいて、導電性貫通部材が、頭部と、中空軸部
と、頭部から側方突出状に設けられかつアース線の端子
に設けられた差込接続口に差し込まれる舌状差込部とよ
りなり、中空軸部が下部木質層に打ち込まれることによ
り、その一部が均熱層と接触または貫通させられるもの
である。
【0013】次に、本発明による電気式床暖房パネル
を、構成要素ごとに更に詳しく説明する。
【0014】上部木質層は、通常、木質基層とその上の
化粧層とで構成される。木質基層は、例えば、合板、M
DF(中質繊維板)、高比重繊維板、パーティクルボー
ド、OSB(配向性ストランドボード)、ウェハーボー
ド、またはこれらを複数組み合わせたものによって形成
される。化粧層は、例えば、天然木単板(突き板)や、
化粧樹脂シートによって形成される。
【0015】下部木質層は、例えば、合板、MDF(中
質繊維板)、高比重繊維板、パーティクルボード、OS
B(配向性ストランドボード)、ウェハーボード、また
はこれらを複数組み合わせたものによって形成される
が、貫通部材の貫通作業の容易さを考慮した場合、合板
や単板が好ましい。
【0016】下部木質層下面に設けられる第1凹部(請
求項1、2)または凹部(請求項3)は、通常、下部木
質層下面に彫り込み加工を施すことによって形成され
る。但し、下部木質層を、木質板とその下面周縁部に接
合された枠材とで構成し、枠材の内側を前記第1凹部ま
たは凹部としてもよい。
【0017】下部木質層における第1凹部の上方部分
(請求項1、2)または凹部の上方部分(請求項3)の
厚み、換言すれば、面状発熱体または線状発熱体と均熱
層との距離は、通常0.5〜4mm程度となされるが、
発熱体から均熱層への熱伝導性、床暖房パネル自体の反
りを抑制する効果、下部木質層による貫通部材の保持性
(請求項3の場合)等を考慮すると、2mm程度とする
のが好ましい。
【0018】下部木質層に形成される第2凹部(請求項
1、2)の配置は、アース線の配線具合等に応じて適宜
に決めれば良い。この第2凹部は、通常、下部木質層の
下面周縁部に切削加工を施すことによって形成される。
また、第2凹部の深さは、使用する貫通部材の長さ、下
部木質層による貫通部材の保持性、アース線の配線具合
等に応じて適宜に決めればよいが、通常は、第1凹部の
深さとほぼ同一となされる。
【0019】均熱層は、発熱体から発せられる熱を床暖
房パネル表面に均一に伝えるために設けられるものであ
るが、本発明の場合、アース線を接続するために導電性
を有するものが用いられる。具体的には、均熱層は、例
えば、アルミニウム箔、銅箔等の金属箔や、アルミニウ
ム板、銅板等の金属板によって形成することができる
が、熱伝導性、切削加工性、コスト等の面からみて、厚
さ0.05〜0.2mm程度のアルミニウム箔を用いる
のが好ましい。
【0020】均熱層は、少なくとも第1凹部(請求項
1,2)または凹部(請求項3)に対応するような大き
さを有するものであればよい。但し、請求項1または2
記載の電気式床暖房パネルにあっては、均熱層が、その
周縁部が平面より見て第1凹部の周囲に位置するような
大きさを有するものとなされているのが好ましい。均熱
層を上記のような大きさを有するものとすれば、その周
縁部の任意の箇所に貫通部材を介してアース線の端子を
より確実に接続することができる。また、より好ましく
は、請求項1〜3記載の電気式床暖房パネルにおいて、
均熱層が、床暖房パネル表面全面とほぼ同じ大きさを有
するものとなされる。
【0021】床暖房パネル表面全面に対する均熱層の大
きさと、敷設された床暖房パネルの表面温度との関係を
調べるために、次のような実験を行った。 ・供試材: a)面状発熱体内蔵型の電気式床暖房パネル(厚さ12
mm、幅303mm、長さ1818mm)であって、均
熱層が床暖房パネル表面全面と同じ大きさを有するパネ
ル b)面状発熱体内蔵型の電気式床暖房パネル(厚さ12
mm、幅303mm、長さ1818mm)であって、均
熱層が床暖房パネルに内蔵された面状発熱体と同じ大き
さ(250mm×1760mm)を有するパネル ・放熱量:130w/枚(1’×6’) ・測定条件:定常状態に達した後(通電開始から4時間
経過後)、測定した。 ・測定個所および方法:図8のA〜E点において熱電対
により測定した。 測定結果を以下の表1に示す。
【表1】 表1の通り、b)の床暖房パネルの場合、パネルの中央
(B,E)と端(A,C,D)との間の最大温度差が
9.6℃であるのに対して、a)の床暖房パネルの場合
の同温度差は4.9℃となっている。つまり、均熱層の
大きさが床暖房パネル表面全面と同じ大きさの場合の方
が、パネル表面の温度ムラが小さいことがわかる。以上
の実験結果からわかるように、床暖房パネル表面を均一
に暖めるには、均熱層の大きさを床暖房パネル表面全面
と同じ大きさとするのが好ましい。
【0022】面状発熱体は、断線の可能性が少ない上、
厚みが小さくて均一であって下部木質層の第1凹部に組
み込み易いというメリットがある。面状発熱体として
は、例えば、グラフトカーボン発熱体やPCT発熱体等
が挙げられる。グラフトカーボン発熱体は、表層がPE
Tからなる絶縁フィルムで被覆されている。
【0023】線状発熱体は、コストがかからず、漏電の
可能性が少ないというメリットがある。線状発熱体とし
ては、例えば、ニクロム線ヒータ等が挙げられる。この
線状発熱体の配線パターンは、床暖房パネル表面への熱
伝達性や配線具合等を考慮して適宜に決定すればよい
が、通常は蛇行状となされる。線状発熱体は、通常、下
部木質層の第1凹部または凹部の底に接着等により固定
される。但し、断熱層の上面に線状発熱体の配線パター
ンに対応した収容溝を形成して同溝に線状発熱体を収容
する場合には、線状発熱体を下部木質層の第1凹部また
は凹部の底に固定しなくてもよい。
【0024】断熱層は、例えば、インシュレーションボ
ードやMFDなどの木質繊維板、ロックウール板、硬質
樹脂発泡板等によって形成されるが、床材としての強度
(特に耐圧性能)を保つことができ、かつパネル全体の
重量が大きくならない比較的軽量な硬質樹脂発泡体によ
って形成されるのが好ましい。硬質樹脂発泡体として
は、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、硬
質ポリウレタン、架橋ゴム等からなるものが挙げられる
が、特にポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン
からなる独立気泡型の発泡体が好ましい。また、その中
でも、断熱性に優れたポリスチレン発泡体が好ましく、
通常、密度が40〜100kg/mで、比例限界圧縮
強度が4kg/cm程度のものを用いる。更に好まし
くは、着火はするが炎を遠ざけると自然に消火する自己
消化性のポリスチレン発泡体が用いられる。
【0025】導電性貫通部材としては、請求項4に記載
のものが用いられる他、木ねじ、釘等を用いてもよい。
木ねじ、釘等を用いる場合には、アース線の端子として
先端部にリング状接続部を有するものを使用すればよ
く、木ねじ等が、アース線の端子のリング状接続部を通
して、下部木質層にねじ込まれるかまたは打ち込まれる
ことにより、その一部が均熱層と接触または貫通させら
れる。また、請求項4に記載の導電性貫通部材の中空軸
部に、木ねじ、釘等を押し込むようにしてもよい。この
ようにすれば、貫通部材の中空軸部が、木ねじ等によっ
て外方に押し広げられて、より強固に下部木質層に保持
される。請求項1または2記載の電気式床暖房パネルに
おいて、均熱層が第1凹部に対応するような大きさを有
するものである場合には、均熱層の端縁に貫通部材の一
部が横から接触させられ、均熱層が上記よりも大きな大
きさを有するものである場合には、均熱層の端縁に貫通
部材の一部が横から接触させられるかまたは均熱層のう
ち平面より見て第1凹部の外側に位置する部分に貫通部
材の一部が下から接触させられるか若しくは貫通させら
れる。請求項3記載の電気式床暖房パネルにあっては、
均熱層の所定箇所に貫通部材の一部が下から接触させら
れるか若しくは貫通させられる。
【0026】本発明による電気式床暖房パネルにおい
て、下部木質層の下面には、通常、同下面に形成された
第1凹部、第2凹部、凹部を覆うように、裏面材が接合
される。この裏面材は、パネルに組み込まれる発熱体等
を保護するとともに、床暖房パネルの反りや捻れを防止
して形状を保持する役割を果たすものである。裏面材と
しては、例えば、樹脂含浸紙、ガラス繊維混入強化紙、
MDF、高比重繊維板等が用いられる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1〜5は、本発明の第1の実施
形態を示すものである。これらの図において、電気式床
暖房パネル(1)は、上部木質層(2)、下部木質層(3)およ
び両木質層(2)(3)の間に介在された導電性均熱層(4)を
備えている。下部木質層(3)の下面には、その周縁部を
残して第1凹部(31)が形成され、第1凹部(31)の底に面
状発熱体(5)が配置されているとともに、第1凹部(31)
における面状発熱体(5)の下側に断熱層(6)が設けられて
いる。均熱層(4)は、その周縁部が平面より見て第1凹
部(31)の周囲に位置するような大きさを有している。下
部木質層(3)における下面周縁部の所定箇所には、第1
凹部(31)に通じるように第2凹部(32)が形成され、第2
凹部(32)に面状発熱体(5)のアース線(7)の端子(71)が配
置されている。そして、アース線(7)の端子(71)が、下
部木質層(3)を貫通させられた導電性貫通部材(8)を介し
て、均熱層(4)の周縁部に接続されている。
【0028】上部木質層(2)は、合板からなる木質基層
(21)と、天然単板からなる表面化粧層(22)とで構成され
ている。
【0029】均熱層(4)は、アルミニウム箔からなり、
この実施形態では、床暖房パネル(1)表面全面とほぼ等
しい大きさを有している。このように均熱層(4)の大き
さを床暖房パネル(1)表面全面とほぼ等しいものとすれ
ば、床暖房パネル(1)表面に温度ムラがなくなり、快適
性が向上する。
【0030】下部木質層(3)は、合板からなる。下部木
質層(3)の対向縁部のうち一方に、隣接床暖房パネル接
合用雄実(3A)が設けられ、同他方に、隣接床暖房パネル
接合用雌実(3B)が設けられている。なお、上記雄実(3A)
および雌実(3B)による本実はぎに代えて、下部木質層
(3)の周縁に溝を形成し、隣接パネル(1)の対向する溝に
またがって雇い実を嵌め込む雇い実はぎによって、隣接
パネル(1)どうしを接合するようにしてもい。第1凹部
(31)および第2凹部(32)は、それぞれ下部木質層(3)下
面に所要の切削加工を施すことにより形成されたもので
ある。第2凹部(32)は、この実施形態では、図1および
2における下部木質層(3)下面の上側の縁部の長さ中間
位置に形成されており、第1凹部(31)とほぼ同一の深さ
となされている。下部木質層(3)における第1凹部(31)
および第2凹部(32)の上方部分の厚みは、約2mmとな
されている。
【0031】面状発熱体(5)は、グラフトカーボン面状
発熱体からなる。面状発熱体(5)は、1対の電極(11)
と、2つの温度過昇防止装置(サーモスタット)(12)
と、隣接床暖房パネル(1)間の電気系統を接続するため
の雌雄1対のコネクタ(13A)(13B)とを備えており、これ
らが電源線(14)によって適宜に接続されている。雌コネ
クタ(13A)は、下部木質層(3)下面における図1および2
の上側の縁部に形成された切欠部(33)に配置されてい
て、隣接パネル側に突出した嵌合凸部(131)を有し、こ
の嵌合凸部(131)の先端面に3つの差込口(132)が設けら
れている。一方、雄コネクタ(13B)は、下部木質層(3)下
面における図1および2の下側の縁部に形成された切欠
部(33)に配置されていて、隣接パネル側の面に前記嵌合
凸部(131)に嵌め合わせられる嵌合凹部(133)を有し、こ
の嵌合凹部(133)内に前記差込口(132)に差し込まれる3
つの板状差込部(134)が設けられている。前記アース線
(7)の他端は雌コネクタ(13A)に接続されている。雄雌コ
ネクタ(13A)(13B)どうしは、2本の連結棒(15)によって
連結されている。また、雄雌コネクタ(13A)(13B)間に
は、パネル間連絡用電源線(16)および同アース線(17)が
配線されている。上記のような雄雌コネクタ(13A)(13B)
を床暖房パネル(1)に備えることにより、隣接床暖房パ
ネル(1)どうしの接合と同時に電気系統の接続ができる
ので、パネル(1)間の結線作業を別途行う必要がなく、
それだけ施工性が向上する。また、床暖房パネル(1)の
敷設作業や電源線(16)の床下空間への落し込み作業は大
工が行い、床下配線作業やコントローラの設置作業は電
気工事士が行うというふうに、両者の仕事の区分が明確
となる。なお、面状発熱体(5)については、100V仕
様と比べて、電力量が大きくて、床面の昇温の立上りが
早く、より大きな面積の敷設に対応できる200V仕様
の定格電圧を有するものを用いる方が好ましい。
【0032】導電性貫通部材(8)は、図4および図5に
詳しく示したように、頭部(81)と、中空軸部(82)と、頭
部(81)から側方突出状に設けられかつアース線(7)の端
子(71)に設けられた差込接続口(71A)に差し込まれる舌
状差込部(83)とよりなり、中空軸部(82)が下部木質層
(3)に打ち込まれることにより、その上端部が均熱層(4)
を貫通させられている。貫通部材(8)は、アルミニウム
により全体が一体に形成されている。頭部(81)の中心部
には、中空軸部(82)内と通じるように孔があけられてい
る(図4参照)。中空軸部(82)は、断面略方形の角筒状
のものであって、その上端部が先細り状となされてい
る。差込部(83)には、長円形の孔(831)があけられてい
る。この貫通部材(8)は、ポンチ等の工具によって頭部
(81)が打たれることにより、中空軸部が下部木質層(3)
を貫通させられるようになっており、その打ち込み作業
は極めて簡単である。アース線(7)の端子(71)は、アー
ス線(7)の一端に圧着されている。
【0033】断熱層(6)は、自己消化性ポリスチレン発
泡体からなる。断熱層(6)には、アース線(7)、電源線(1
4)、電極(11)、温度過昇防止装置(12)、雄雌コネクタ(1
3A)(13B)、パネル間連絡用電源線(16)および同アース線
(17)などを収容するための切欠部(61)が所要箇所に設け
られている。
【0034】下部木質層(3)の下面には、第1凹部(3
1)、第2凹部(32)および雄雌コネクタ収容用切欠部(33)
を覆うように、裏面材(9)が接合されている。裏面材(9)
は、樹脂含浸紙からなる。
【0035】上記の電気式床暖房パネル(1)は、例え
ば、次のようにして組み立てられる。まず、上部木質層
(2)、下部木質層(3)および両木質層(2)(3)の間に介在さ
れた導電性均熱層(4)からなるパネル基材を用意し、こ
の基材における下部木質層(3)の下面に所要の切削加工
を施して、第1凹部(31)、第2凹部(32)等を形成する。
次いで、第1凹部(31)の底に面状発熱体(5)を収容す
る。そして、第2凹部(32)に面状発熱体(5)のアース線
(7)の端子(71)を配置し、この端子(71)の差込接続口(71
A)に貫通部材(8)の差込部(83)を差し込んでおいてか
ら、ポンチ等の工具を用いて貫通部材(8)の中空軸部(8
2)を下部木質層(3)に打ち込む。そうすると、中空軸部
(82)が下部木質層(3)を貫通してその上端部が均熱層(4)
を貫通し、それによって均熱層(4)にアース線(7)の端子
が貫通部材(8)を介して接続される。その後、第1凹部
(31)における面状発熱体(5)の下側に断熱層(6)を収容
し、最後に、裏面材(9)を下部木質層(3)下面に接合す
る。こうして、図1〜5に示す電気式床暖房パネル(1)
が得られる。
【0036】上記のように、本発明による電気式床暖房
パネル(1)の場合、パネル基材における下部木質層(3)の
第1凹部(31)に面状発熱体(5)を組み込んだ後で、均熱
層(4)にアース線(7)の端子を簡単に接続することができ
るので、パネル(1)の組み立て作業が煩雑なものとなら
ず、作業性が向上する。また、均熱層(4)が、上部木質
層(2)と下部木質層(3)との間に介在されており、この均
熱層(4)に下部木質層(3)を貫通させられた貫通部材(8)
を介してアース線(7)の端子を接続しているので、従来
技術のようにパネル製造時に均熱層(4)が破損するおそ
れがなく、したがって、均熱層(4)として厚みの小さい
金属箔を使用することができ、それだけ加工が容易とな
り、コストを抑えることができる。しかも、均熱層(4)
は、その周縁部が平面より見て第1凹部(31)の周囲に位
置するような大きさを有し、その周縁部にアース線(7)
の端子が接続されているので、面状発熱体(5)と第1凹
部(31)の底との間には隙間が生じない、つまり、従来技
術のように均熱層と面状発熱体との間に部分的に距離が
広がるような箇所がなく、下部木質層を介しての面状発
熱体(5)から均熱層(4)への熱伝達がムラを生じることな
しに効率的に行われる。
【0037】図6および7は、本発明の第2の実施形態
を示すものである。これらの図において、電気式床暖房
パネル(10)は、上部木質層(2)、下部木質層(3)および両
木質層(2)(3)の間に介在された導電性均熱層(4)を備え
ている。下部木質層(3)の下面には、その周縁部を残し
て凹部(35)が形成され、凹部(35)の底に線状発熱体(50)
が所定パターンに配置されているとともに、凹部(35)の
残りの部分に断熱層(6)が設けられている。凹部(35)の
底における線状発熱体(50)および断熱層(6)が設けられ
ていない部分に線状発熱体(50)のアース線(7)の端子(7
1)が配置されている。そして、アース線(7)の端子(71)
が、下部木質層(3)を貫通させられた導電性貫通部材(8)
を介して、均熱層(4)に接続されている。
【0038】上部木質層(2)、下部木質層(3)および導電
性均熱層(4)の基本構成は、図1〜5に示した床暖房パ
ネルのそれらと同じである。下部木質層(3)の下面にお
ける図6の左右両縁部には、前記凹部(35)に通じるよう
に配線収容用凹部(36)が設けられている。これらの凹部
(36)には、三方に配線引出し口(361)が設けられてい
て、任意の方向に配線を引き出せるようになっている。
【0039】均熱層(4)は、第1の実施形態と同様に、
床暖房パネル(10)表面全面とほぼ等しい大きさを有して
いる。
【0040】線状発熱体(50)は、ニクロム線ヒータより
なり、図6の左右方向に蛇行状に配置されている。線状
発熱体(50)の両端は、2つの配線収容用凹部(36)に収容
されたコネクタ(18)にそれぞれ接続されており、これら
のコネクタ(18)からのびたパネル間連絡用電源線(19A)
が配線引出し口(361)を通じてパネル(1)外に引き出され
ている。
【0041】アース線(7)は、下部木質層(3)の凹部(35)
の底における図6の左端部分に配置されている。アース
線(7)の他端は、図6の左側の配線収容用凹部(36)に収
容されたコネクタ(18)に接続されており、このコネクタ
(18)からのびたパネル間連絡用アース線(19B)が電源線
(19A)とともに配線引出し口(361)を通じてパネル(1)外
に引き出されている。なお、図6に2点鎖線で示すよう
に、下部木質層(3)における図6の左側の配線収容用凹
部(第2凹部)(36)の底にアース線(7)の端子(71)を配
置し、同端子(71)を、下部木質層(3)を貫通させられた
貫通部材(8)を介して、均熱層(4)の周縁部に接続するよ
うにしてもい。
【0042】上記以外は、第1の実施形態と同じであ
る。
【0043】なお、上記の各実施形態はあくまでも例示
にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を
逸脱しない範囲で適宜に変更の上、本発明を実施するこ
とは勿論可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明の電気式床暖房パネルによれば、
下部木質層の第1凹部または凹部に発熱体を組み込んだ
後で、均熱層にアース線の端子を簡単に接続することが
できるので、パネルの組み立て作業が煩雑なものとなら
ず、作業性が向上する。
【0045】また、均熱層が、上部木質層と下部木質層
との間に介在されており、この均熱層に下部木質層を貫
通させられた貫通部材を介してアース線の端子を接続し
ているので、従来技術のようにパネル製造時に均熱層が
破損するおそれがなく、したがって、均熱層として厚み
の小さい金属箔を使用することができ、それだけ加工が
容易となり、コストを抑えることができる。
【0046】請求項1記載の電気式床暖房パネルにあっ
ては、均熱層が少なくとも第1凹部に対応するような大
きさを有し、第1凹部の外側に形成された第2凹部にア
ース線の端子が配置されて、同端子が貫通部材を介して
均熱層に接続されているので、面状発熱体と下部木質層
の第1凹部の底との間に隙間が生じるおそれがなく、下
部木質層を介しての面状発熱体から均熱層への熱伝達が
ムラを生じることなしに効率的に行われる。
【0047】さらに、請求項4記載の電気式床暖房パネ
ルにあっては、導電性貫通部材として、頭部、中空軸部
および舌状差込部とよりなるものを用い、中空軸部が下
部木質層に打ち込まれることにより、その一部が均熱層
と接触または貫通させられるようになっているので、ア
ース線の端子の接続作業を簡単かつ確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すものであって、
電気式床暖房パネルを裏面材および断面層を除いて示す
裏面図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う電気式床暖房パネルの
垂直断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う電気式床暖房パネルの部
分拡大垂直断面図である。
【図5】電気式床暖房パネルに使用されるアース線の端
子および導電性貫通部材を分離して示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すものであって、
電気式床暖房パネルを裏面材および断面層を除いて示す
裏面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う電気式床暖房パネルの
垂直断面図である。
【図8】均熱層の大きさと床暖房パネル表面温度との関
係を調べる実験における温度測定個所を示す平面図であ
る。
【図9】従来の電気式床暖房パネルを示す垂直断面図で
ある。
【符号の説明】
(1):電気式床暖房パネル (2):上部木質層 (3):下部木質層 (31):第1凹部 (32):第2凹部 (4):導電性均熱層 (5):面状発熱体 (6):断熱層 (7):アース線 (71):端子 (71A):差込接続口 (8):導電性貫通部材 (81):頭部 (82):中空軸部 (83):差込部 (10):電気式床暖房パネル (35):凹部 (36):配線収容部(第2凹部) (50):線状発熱体
フロントページの続き Fターム(参考) 3L072 AA01 AB04 AC02 AD19 3L073 CC15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部木質層、下部木質層および両木質層
    の間に介在された導電性均熱層を備え、下部木質層の下
    面にその周縁部を残して第1凹部が形成され、第1凹部
    の底に面状発熱体が配置されているとともに、第1凹部
    における面状発熱体の下側に断熱層が設けられており、
    均熱層は、少なくとも第1凹部に対応するような大きさ
    を有し、下部木質層における下面周縁部の所定箇所に第
    1凹部に通じるように第2凹部が形成され、第2凹部に
    面状発熱体のアース線の端子が配置され、同端子が、下
    部木質層を貫通させられた導電性貫通部材を介して、均
    熱層に接続されている、電気式床暖房パネル。
  2. 【請求項2】 上部木質層、下部木質層および両木質層
    の間に介在された導電性均熱層を備え、下部木質層の下
    面にその周縁部を残して第1凹部が形成され、第1凹部
    の底に線状発熱体が所定パターンに配置されているとと
    もに、第1凹部の残りの部分のうち少なくとも線状発熱
    体の下側に断熱層が設けられており、均熱層は、少なく
    とも第1凹部に対応するような大きさを有し、下部木質
    層における下面周縁部の所定箇所に第1凹部に通じるよ
    うに第2凹部が形成され、第2凹部に線状発熱体のアー
    ス線の端子が配置され、同端子が、下部木質層を貫通さ
    せられた導電性貫通部材を介して、均熱層に接続されて
    いる、電気式床暖房パネル。
  3. 【請求項3】 上部木質層、下部木質層および両木質層
    の間に介在された導電性均熱層を備え、下部木質層の下
    面にその周縁部を残して凹部が形成され、凹部の底に線
    状発熱体が所定パターンに配置されているとともに、凹
    部の残りの部分のうち少なくとも線状発熱体の下側に断
    熱層が設けられており、均熱層は、少なくとも凹部に対
    応するような大きさを有し、凹部の底における線状発熱
    体および断熱層が設けられていない部分に線状発熱体の
    アース線の端子が配置され、同端子が、下部木質層を貫
    通させられた導電性貫通部材を介して、均熱層に接続さ
    れている、電気式床暖房パネル。
  4. 【請求項4】 導電性貫通部材が、頭部と、中空軸部
    と、頭部から側方突出状に設けられかつアース線の端子
    に設けられた差込接続口に差し込まれる舌状差込部とよ
    りなり、中空軸部が下部木質層に打ち込まれることによ
    り、その一部が均熱層と接触または貫通させられる、請
    求項1〜3のいずれか1つに記載の電気式床暖房パネ
    ル。
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