JP2002194858A - ソーラー屋根板及びそのソーラー屋根 - Google Patents

ソーラー屋根板及びそのソーラー屋根

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソーラーを一体化した屋根主板であっても、
強度性に優れ、乗っても割れにくいようにすること。 【解決手段】 主板1の中間に下方に屈曲形成された両
段部1a,1aを介して一段低くなる中間平坦部1bが
形成されていること。前記主板1の両側には屈曲結合部
2,2、6,7が形成された鉄系薄鋼板製の屋根板本体
と、前記中間平坦部1b上に載置貼着された結晶系のソ
ーラー10と、該ソーラー10上に固定されたガラス板
11又は硬質プラスチック板12とからなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソーラーを一体化した
屋根主板であっても、強度性に優れ、乗っても割れにく
いソーラー屋根板及びそのソーラー屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アモルファス系のソーラーは
発電効率が一般に約8%〜約10%であるが、結晶系の
ソーラーの発電効率は一般に約12%〜約15%であ
る。また、アモルファス系のソーラーは、初期段階では
経時的に発電効率が低下することもあるが、結晶系のソ
ーラーは経時的に安定して、一定の発電効率を維持して
いる利点もある。そのアモルファス系のソーラーセルの
一部は曲げに対する柔軟性もあるため、鉄系薄鋼板又は
金属製屋根板の平面部に貼着した一体化のソーラー屋根
板が存在している。しかし,金属製屋根板の平面部に結
晶系のソーラーセル又はガラス上にコートした非結晶系
ソーラーを貼着すると、これらソーラーセルは非常に脆
く、ソーラーの断面強度が十分に得られず、屋根施工中
に人が乗るとソーラーが割れてしまう危険性があった。
【0003】このため、これらソーラーを金属製屋根板
に設置するには、ソーラー関連部材としてのアルミニウ
ム枠材(架台,枠材,ソーラー及び保護材からなる)を
設けて設置されている。このようなアルミニウム枠材を
使用したソーラー一体型屋根において、雨仕舞を良くす
るには、フレーム端部同士が嵌合できるように複雑な形
状に押出ししなければならず、アルミニウム材料費と押
出し加工費を合わせて高コストになっていた。また、ア
ルミニウム枠材の場合、一体物として押出し製造ができ
ないため、多くの部材から構成され、高価となる欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのソーラー関連部材
は屋根材ではないため、この下に正規の屋根を設けなけ
ればならず割高となる欠点があった。このため、屋根と
ソーラー関連部材とが一体となったソーラー屋根板又は
ソーラー屋根の開発が要望されている。このため、本発
明は、ソーラーを一体化した屋根主板であっても、強度
性があり、乗っても割れにくいソーラー屋根板及びその
ソーラー屋根を開発することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、上記課
題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、主
板の中間に下方に屈曲形成された両段部を介して一段低
くなる中間平坦部が形成され,前記主板の両側には屈曲
結合部が形成された鉄系薄鋼板製の屋根板本体と、前記
中間平坦部上に載置貼着されたソーラーと、該ソーラー
上に固定されたガラス板又は硬質プラスチック板とから
なるソーラー屋根板或いは、主板の両側には屈曲結合部
が形成された鉄系薄鋼板製の屋根板本体の前記主板上に
載置貼着されたソーラーにはフッ素樹脂フィルム等の薄
膜材が被覆されたソーラー屋根板と、隣接する両ソーラ
ー屋根板の屈曲結合部が結合され、前記ソーラー屋根板
の主板の下面に下地材が敷設されてなるソーラー屋根等
としたことにより、ソーラーを一体化した屋根主板であ
っても、強度性に優れ、乗っても割れにくいソーラー屋
根板及びそのソーラー屋根を提供することができ、上記
課題を解決したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図面に基づいて説明すると、図1乃至図6は本発明
のソーラー屋根板Aを示すものであって、比較的幅広又
は通常幅の主板1の中間に下方に屈曲形成された段部1
a,1aを介して一段低くなる中間平坦部1bが形成さ
れ、前記主板1の両側には左右対称の屈曲結合部2,2
又は左右非対称の屈曲結合部6,7が形成された鉄系薄
鋼板製の屋根板本体と、前記中間平坦部1bと同等幅の
結晶系のソーラー10と、前記中間平坦部1bと同等幅
の強化等したガラス板11又は硬質プラスチック板12
からなり、前記中間平坦部1b上に前記ソーラー10が
載置され、該ソーラー10上に前記ガラス板11又は硬
質プラスチック板12が載置されている。
【0007】前記ソーラー10は、結晶系の太陽電池セ
ル10aが上下でEVA(ethylenevinyl asetate) 樹
脂10b,10bにて被覆され、下側のEVA樹脂10
bの下側に絶縁シート10cが設けられ、さらに、この
下側にEVA樹脂10bが設けられて構成されている。
この実施形態では、前記段部1a,1aを介した中間平
坦部1bなる凹部箇所に、前記ソーラー10及びガラス
板11又は硬質プラスチック板12がすっぽり入るよう
に構成されている。このようにするのには、図7に示す
ように、端部に屈曲結合部を加工しない略平坦状の鉄系
薄鋼板なる屋根板本体において、段部1a,1aを介し
て一段低くなる中間平坦部1bを形成した状態で、前記
ソーラー10及び屋根板本体を真空加熱し〔図7(A)
参照〕、前記中間平坦部1b上に前記ソーラー10のE
VA樹脂10bが貼着固定される〔図7(B)参照〕。
その後に、前記屋根板本体の端部に屈曲結合部2,2が
屈曲形成されたり〔図7(C),(D)参照〕,或い
は、左右非対称の屈曲結合部6,7が屈曲形成される
(図4参照)。
【0008】前記段部1a,1aを屈曲加工することで
断面強度を向上させることができる。特に、鉄系薄鋼板
では屈曲加工によって、該加工箇所が加工硬化し、一層
断面強度を向上させることができる。前記凹部箇所にソ
ーラー10が貼着され、該ソーラー10と前記凹部箇所
の周囲がシールされ、ソーラー10と屋根材とが一体化
することで、大きな断面強度が得られる。さらに、該ソ
ーラー10の表面に、前記ガラス板11又は硬質プラス
チック板12が載置されたときに強い断面強度が得られ
る。前記ガラス板11又は硬質プラスチック板12の上
面と前記金属板の主板1の上面とが略一致するように構
成されている。
【0009】前記ソーラー10の断面周囲と屋根の凹部
箇所との周囲を完全にシールするには、図3等に示すよ
うに、コーキング材13が隙間に安定して注入されるこ
とが重要であり、そのためには、屋根凹部箇所に該当す
る段部1aの断面角度θは、90度以上が必要であり、
好ましくは、実験では、約120度〜約150度程度で
コーキング材13が内部まで入り込み、前記ソーラー1
0の断面の周囲全体がくまなくシールされた。また、前
記コーキング材13はシリコン系を使用することが好ま
しい。
【0010】次に、第2実施態様としては、図8乃至図
10に示したように、前記中間平坦部1bの下面に近接
して設けられた下地材14が設けられている。該下地材
14としては、硬質ボード(厚さ9mm以上),合板(9
mm以上),硬質発泡プラスチック材(発泡ウレタン,発
泡ポリエチレン等約20mm以上)が好適である。さら
に、具体的には、80kg/m2の荷重に対し、最大で約1
0mm〜約15mm程度撓まない又は窪まない部材が好適で
あり、これらを使用することで、極めて優れた断面強度
を得ることができる。また、断面強度を更に向上させる
には、前記下地材14と前記ソーラー10とを接着剤等
により一体化することが好適である。
【0011】前記ソーラー10の表面側の保護材とし
て、前記ガラス板11又は硬質プラスチック板12は使
用せず、フレシキブルなフッ素樹脂フィルム又はフッ素
樹脂コート等の薄膜材15を使用する。該薄膜材15
は、断面強度に対して殆ど効果がないが、曲げに強く,
前記下地材14と一体化工法とすることで、強度的に有
効とすることができる。そこで本発明は、大型屋根の場
合であって、全体が湾曲した屋根の場合、湾曲型ソーラ
ー屋根に使用できる大きな利点がある。異形・変形ソー
ラー屋根として対応できる利用範囲を大きく広げること
ができる。このような結晶系のソーラー屋根は現存しな
いし、また、前記薄膜材15のみを被覆しても、下地材
14の存在によって、結晶系のソーラー10に何ら損傷
を与えることなく施工できる。また、ガラス板11や硬
質プラスチック板12が脆いため割れる危険性もある
が、これを無くして、下地材14との組み合わせで、断
面強度等を著しく向上させることができる。
【0012】第3実施形態としては、図11(A)及び
(B)に示すように、前記屋根板本体の前記中間平坦部
1bに、下向きの凸状として所定間隔をおいて凹状リブ
1cが多数形成されたものである。該凹状リブ1cが加
工されることで、前記中間平坦部1bにリブ波加工され
ることとなり、屋根板本体の断面強度は著しく向上す
る。この場合、図12及び図13に示すように、ガラス
板11等の補強材は不要となり、ソーラー面はフレシキ
ブルなフッ素樹脂フィルム等の薄膜材15が被覆されて
いる。
【0013】第4実施形態としては、図示しないが、前
記硬質プラスチック板12を使用した場合に、補強のた
めに、第2実施形態(図8等参照)のように、ソーラー
屋根板Aの中間平坦部1bの下面位置に、下地材14を
設けたものである。これによって、硬質プラスチック板
12が、強度的にガラス板11よりも僅かに劣っていた
としても、前記下地材14の存在によって強固な構成に
できる。
【0014】前記ソーラー10付きのソーラー屋根板A
は、主板1の左右側に対称的に屈曲結合部2,2が構成
されたもの(図1,図8参照)と、主板1の左右側に非
対称的に屈曲結合部6,7が構成されたもの(図4,図
5参照)とが存在している。左右対称の屈曲結合部2
は、立上り部を介して内方(主板1側)に上面部が形成
され、該上面部の外端より下向き傾斜状の被嵌合屈曲部
が屈曲形成されている。また、この屋根施工には、前記
屈曲結合部2,2箇所を支持する支持具3と、前記屈曲
結合部2,2端に巻着結合する巻着板4〔図8(B)参
照〕と、前記屈曲結合部2,2箇所を被覆嵌合するキャ
ップ材5とから構成されている。前記支持具3は母屋等
の構造材9上に固着されている。
【0015】また、左右非対称の屈曲結合部6,7の場
合には、図4及び図5に示すように、主板1の一側端
(水下側)に上馳部としての屈曲結合部6が形成され、
他端側(水上側)に下馳部としての屈曲結合部7が形成
されている。その上馳部としての屈曲結合部6は、まず
主板1の一側端より略直角状の前端側片が垂下形成さ
れ、該前端側片の下端から主板1側に略水平状に上向き
傾斜片が屈曲形成されている。該上向き傾斜片の他端
側、即ち前記前端側片との折曲箇所と反対位置となる端
部から折返し端縁が形成されている。該折返し端縁は、
断面略U字形状をなすように屈曲形成されたものであ
る。さらに、下馳部としての屈曲結合部7は、前記主板
1の水上側端に形成されたものであり、前記後端側片と
被固定屈曲片から形成されたものである。前記屈曲結合
部6,7を前記横葺としての屋根板本体を下地材14に
載置固定するための吊子8は、座板部,垂直支持部,上
馳支持部及び下馳支持部とから構成され、該吊子8は縦
垂木等の構造材9にビス等の固着具にて固着されてい
る。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、主板1の中間に下方
に屈曲形成された両段部1a,1aを介して一段低くな
る中間平坦部1bが形成され,前記主板1の両側には屈
曲結合部2,2、6,7が形成された鉄系薄鋼板製の屋
根板本体と、前記中間平坦部1b上に載置貼着された結
晶系のソーラー10と、該ソーラー10上に固定された
ガラス板11又は硬質プラスチック板12とからなるソ
ーラー屋根板としたことにより、従来のように、高コス
トのアルミニウム枠材を必要とせず、安価な鉄系薄鋼板
が使用でき、しかも結晶系のソーラーと屋根板と一体と
なったものを提供する。これによって、全体的なコスト
が極めて安価なソーラー屋根にすることができ、施工も
簡単にできる利点がある。特に、強度性に優れ、乗って
も割れにくいソーラー屋根板を提供することができる。
【0017】また、請求項2の発明においては、請求項
1において、前記段部1a箇所の前記ソーラー10端部
にはコーキング材13が充填されてなるソーラー屋根板
としたことにより、前記ソーラー10の水密性を更に確
保し、漏電や発電効率の低下等を防止できるソーラー屋
根板を提供することができる。
【0018】さらに、請求項3の発明においては、主板
1の両側には屈曲結合部2,2、6,7が形成された鉄
系薄鋼板製の屋根板本体の前記主板1上に載置貼着され
たソーラー10にはフッ素樹脂フィルム等の薄膜材15
が被覆されたソーラー屋根板Aと、隣接する両ソーラー
屋根板A,Aの屈曲結合部2,2、6,7が結合され、
前記ソーラー屋根板Aの主板1の下面に下地材14が敷
設されてなるソーラー屋根としたことにより、特に、大
型屋根の場合であって、全体が湾曲した屋根の場合、湾
曲型ソーラー屋根に使用できる大きな利点がある。さら
に、前記薄膜材15のみを被覆しても、下地材14の存
在によって、ソーラー10に何ら損傷を与えることなく
施工でき、下地材14との組み合わせで、正圧強度等を
著しく向上させることができる利点がある。
【0019】請求項4の発明においては、請求項3にお
いて、前記ソーラー10は、前記主板1の中間に下方に
屈曲形成された両段部1a,1aを介して一段低くなる
中間平坦部1b箇所に貼着されてなるソーラー屋根とし
たことにより、強度的に優れたものにできる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の縦断正面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】本発明の第1実施形態の変形例の縦断正面図
【図5】図4の要部拡大図
【図6】図5の要部拡大図
【図7】(A)はソーラーを屋根板本体に真空加熱して
貼着せんとする状態図 (B)はソーラーを屋根板本体に真空加熱して貼着した
状態図 (C)はソーラー付き屋根板本体の端部に屈曲結合部を
加工する状態図 (D)はソーラー付き屋根板本体の端部に屈曲結合部を
加工する状態図
【図8】(A)は本発明の第2実施形態の縦断正面図 (B)は(A)の要部拡大断面図
【図9】図8(A)の要部拡大図
【図10】図9の要部拡大図
【図11】(A)は屋根板本体の中間平坦部に凹状リブ
を形成した別の実施形態の斜視図 (B)は(A)のP−P矢視拡大断面図
【図12】本発明の第3実施形態の縦断正面図
【図13】図12の要部拡大図
【符号の説明】
A…ソーラー屋根板 1a…段部 1b…中間平坦部 2,6,7…屈曲結合部 10…ソーラー 11…ガラス板 12…硬質プラスチック板 13…コーキング材 14…下地材 15…薄膜材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 正美 東京都港区芝浦4丁目13番23号 三晃金属 工業株式会社内 (72)発明者 中島 靖之 東京都港区芝浦4丁目13番23号 三晃金属 工業株式会社内 Fターム(参考) 2E108 AA02 AS02 GG16 KK04 LL01 NN07 5F051 BA03 JA03 JA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主板の中間に下方に屈曲形成された両段
    部を介して一段低くなる中間平坦部が形成され,前記主
    板の両側には屈曲結合部が形成された鉄系薄鋼板製の屋
    根板本体と、前記中間平坦部上に載置貼着されたソーラ
    ーと、該ソーラー上に固定されたガラス板又は硬質プラ
    スチック板とからなることを特徴とするソーラー屋根
    板。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記段部箇所の前記
    ソーラー端部にはコーキング材が充填されてなることを
    特徴とするソーラー屋根板。
  3. 【請求項3】 主板の両側には屈曲結合部が形成された
    鉄系薄鋼板製の屋根板本体の前記主板上に載置貼着され
    たソーラーにはフッ素樹脂フィルム等の薄膜材が被覆さ
    れたソーラー屋根板と、隣接する両ソーラー屋根板の屈
    曲結合部が結合され、前記ソーラー屋根板の主板の下面
    に下地材が敷設されてなることを特徴とするソーラー屋
    根。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記ソーラーは、前
    記主板の中間に下方に屈曲形成された両段部を介して一
    段低くなる中間平坦部箇所に貼着されてなることを特徴
    とするソーラー屋根。
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