JP2002193625A - ガラス容器の成形方法および装置 - Google Patents

ガラス容器の成形方法および装置

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JP2002193625A
JP2002193625A JP2001347645A JP2001347645A JP2002193625A JP 2002193625 A JP2002193625 A JP 2002193625A JP 2001347645 A JP2001347645 A JP 2001347645A JP 2001347645 A JP2001347645 A JP 2001347645A JP 2002193625 A JP2002193625 A JP 2002193625A
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Frank J Difrank
ジェイ ディフランク フランク
D Wayne Leidy
ウェイン レイディー ディー
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Owens Brockway Glass Container Inc
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    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30—Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/34—Glass-blowing moulds not otherwise provided for
    • C03B9/353—Mould holders ; Mould opening and closing mechanisms
    • C03B9/3532—Mechanisms for holders of half moulds moving by rotation about a common vertical axis
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/13—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines
    • C03B9/14—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines
    • C03B9/16—Blowing glass; Production of hollow glass articles in gob feeder machines in "blow" machines or in "blow-and-blow" machines in machines with turn-over moulds
    • C03B9/165—Details of such machines, e.g. guide funnels, turn-over mechanisms
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30—Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40—Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、Ｉ．Ｓ．形のガラス容器成
形機でガラス容器を成形する改善された方法および装置
を提供することにある。 【解決手段】 共通軸線（Ａ）の回りで枢動できるよう
にそれぞれ軸（２０、２２）に枢着された金型支持アー
ム（１２、１４）が、これらの支持アーム（１２、１
４）によりそれぞれ支持された金型半部（１６、１８）
が引き離される開位置と、金型半部が結合されて両金型
半部の間に成形キャビティを形成する閉位置との間で平
衡振動するように構成されたガラス容器成形機セクショ
ン（１０）。金型支持アームの開閉運動は、駆動ギヤ
（２６）を駆動する単一の可逆回転電気サーボモータ
（２４）により行われる。サーボモータは、二重巻線、
すなわち、金型支持アームの閉運動の第１部分の間およ
び金型支持アームの開運動の間に、金型支持アームを移
動させる第１高速／低トルク巻線と、閉運動の第２部分
の間に金型支持アームを移動させる第２低速／高トルク
巻線とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｉ．Ｓ．（個別セ
クション：individual section）形のガラス容器成形機
でガラス容器を製造する技術に関し、より詳しくは、こ
のようなガラス容器成形機の金型支持アームを開閉する
方法および装置の改善に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明の譲受人の前所有者に譲渡された
米国特許第4,427,431号（Mumford等）には、Ｉ．Ｓ．形
ガラス容器成形機でガラス容器を製造する技術が概略的
に開示されており、この開示は本願に援用する。当業界
で知られているように、Ｉ．Ｓ．形ガラス容器成形機は
複数（通常は８、１０または１２）の並置セクションを
有し、ガラス容器は、各機械セクションで２段階成形作
業により成形される。これらの段階のうちの第１段階で
は、しばしばパリソンまたはブランクと呼ばれている容
器のプリフォームが、Ｉ．Ｓ．機械セクションのブラン
ク成形ステーションの第１金型内でプレス成形または吹
込み成形により成形され、次にブランクは、垂直平面内
での１８０°反転作業によりＩ．Ｓ．機械セクションの
第２金型に搬送される。この第２金型は、しばしば、吹
込み成形により完成容器を成形するための吹込み成形金
型と呼ばれている。最近のＩ．Ｓ．機械では、一般に、
該Ｉ．Ｓ．機械の各セクションで多数（２つ、３つまた
は４つの場合もある）の容器が上記２段階方法により同
時に成形される。
【０００３】ブランク成形側および吹込み成形側の両側
でのＩ．Ｓ．機械の各セクションの金型は割り型であ
り、各割り型は１対の金型半部で構成されている。各金
型半部は内側成形面を有し、各金型の金型半部は周期的
に振動されて、成形のために互いに接触されおよび接触
離脱される。各金型の半部は、場合によっては、パリソ
ンすなわち容器が形成される成形キャビティを形成すべ
く金型半部が互いに接触されるときに突合せ結合され
る。各機械セクションでの金型半部の一方の半部は第１
金型支持アームにより支持されかつ他方の半部は第２金
型支持アームにより支持されており、第１および第２の
金型支持アームは、当該機械セクションの金型を周期的
に開閉させるべく互いに平衡振動（counteroscillate
d）される。
【０００４】例えば米国特許第5,803,945号（Grant）お
よび第5,824,131号（Grant等）から知られているよう
に、閉鎖するのに消費される時間を最短にするにはＩ．
Ｓ．機械の金型支持アームの閉鎖中に異なる速度を使用
しかつ閉運動の初期部分の間に高速／低トルクの初期運
動を使用すること、および閉じられたときの金型半部の
クランプ力を最大にするには閉運動の最終部分に低速／
高トルク運動を使用することが望まれている。しかしな
がら、上記各米国特許第5,803,945号および第5,824,131
号は、各Ｉ．Ｓ．機械セクションの対向金型支持アーム
を開閉させる１対の駆動モータ（各アームに１つの駆動
モータ）を必要とし、これらの米国特許の教示に従って
作動させるための１対の駆動モータを設けるためには、
このようなモータをＩ．Ｓ．機械セクションにパッケー
ジングするための大きなスペースを必要とする。また、
上記各米国特許第5,803,945号および第5,824,131号の各
駆動モータを多速度作動させるには複雑な電子回路（各
米国特許明細書の図１６）を必要とし、これは、これら
の米国特許の教示に基いてＩ．Ｓ．機械の作動に信頼性
の問題を導入すると考えられ、複雑である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、Ｉ．Ｓ．形のガラス容器成形機でガラス容器を成形
する改善された方法および装置を提供することにある。
より詳しくは、本発明の目的は、各Ｉ．Ｓ．機械セクシ
ョンの金型半部を開閉させる後述の特徴を有する改善さ
れた方法および装置を提供することにある。更に詳しく
は、本発明の目的は、金型閉鎖サイクルの初期部分の間
に、各Ｉ．Ｓ．機械セクションの対向する金型支持アー
ムに高速／低トルク運動を付与する一方、金型支持アー
ムの運動の最終部分の間に、金型支持アームに低速／高
トルク運動を付与することができる、後述の特徴を有す
る方法および装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】Ｉ．Ｓ．機械セクション
の金型支持アームの開閉に付随する上記および他の目的
および問題は、単一の可逆回転サーボモータのみを使用
して、所与のＩ．Ｓ．機械セクションの対向する各金型
支持アームを平衡振動させる構成の本発明により解決さ
れる。本発明の実施に使用されるサーボモータは、１対
のギヤ駆動装置を介して金型支持アームに同時平衡振動
を付与し、また、モータおよび１対のギヤ駆動装置によ
り占拠されるスペースは、サーボモータの形式の如何を
問わず、１対の可逆回転モータを設置するときに占拠さ
れるスペースに比べてかなり小さい。本発明に使用され
るサーボモータには、二重巻線、すなわち金型閉運動の
初期部分の間に、各金型支持アームに高回転／低トルク
を付与するための第１巻線と、金型半部により大きいク
ランプ力が要求される場合、金型閉運動の最終部分の間
に低回転／高トルクを付与する第２巻線とが設けられて
いる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明および本発明の目的の更な
る理解を可能にするため、添付図面、該添付図面の簡単
な説明、本発明の好ましい実施形態についての詳細な説
明、および特許請求の範囲の記載に留意されたい。
【０００８】図１には、Ｉ．Ｓ．機械セクションのブラ
ンク成形側の全体が参照番号１０で示されており、Ｉ．
Ｓ．機械セクション１０は、この通常方向において垂直
に延びている共通軸線Ａの回りで互いに平衡振動する１
対の金型支持アーム１２、１４を有している。金型支持
アーム１２は１つ以上（図示の例では４つ）の金型半部
１６を支持しており、各金型半部は金型支持アーム１４
に対面する凹状面を有している。同様に、金型支持アー
ム１４も同数の金型半部１８を支持しており、各金型半
部は金型支持アーム１２に対面する凹状面を有してい
る。金型支持アーム１２、１４の最内方位置において、
金型半部１６、１８はこれらの垂直縁部が結合され、こ
れにより金型半部１６、１８の凹状面が複数の閉キャビ
ティを形成し、該閉キャビティ内で、成形可能な高温ガ
ラス（図１の構成の場合には、後で容器に吹込み成形さ
れる複数の中空パリソン）からガラス製品が成形され
る。図１は、各Ｉ．Ｓ．機械セクションで４つの容器パ
リソンを同時成形する構成すなわちしばしば「カッド
（quad）」機械と呼ばれている機械構成を示すが、本発
明は、各機械セクションで同時に３つまたは２つの容器
を製造（１つの容器を製造する場合も含む）するのに使
用されるＩ．Ｓ．機械にも適用できることは理解されよ
う。また、金型支持アーム１２、１４を平衡振動させる
のに使用される装置は、Ｉ．Ｓ．機械セクション１０の
吹込み成形側の金型支持アーム（図示せず）を平衡振動
させることにも適用できることを理解すべきである。
【０００９】金型支持アーム１２は、振動軸２０と一緒
に振動するように、該振動軸２０に対してキーその他の
手段で回転しないように固定され、金型支持アーム１４
は、振動軸２２と一緒に振動するように、該振動軸２２
に対してキーその他の手段で回転しないように固定され
る。平衡振動運動は、単一の可逆回転電気サーボモータ
２４（図４）から駆動ギヤ２６を介して各軸２０、２２
に同時に伝達される。駆動ギヤ２６は被駆動ギヤ２８を
直接駆動し、また、中間被駆動ギヤ３０を同時に直接駆
動する。中間被駆動ギヤ３０は、中間被駆動ギヤ３０
と、該中間被駆動ギヤ３０により駆動される被駆動ギヤ
３４とに対する位置を調節できる調節ブラケット３２に
回転可能に取り付けられている。調節ブラケット３２の
調節は、駆動ギヤ２６と中間被駆動ギヤ３０との間のバ
ックラッシおよび駆動ギヤ２６と被駆動ギヤ２８との間
のバックラッシを最小にする機能を有する。調節ブラケ
ット３２は、Ｉ．Ｓ．機械セクション１０に対して調節
可能に取り付けられたブラケット３６に対して調節可能
に取り付けられている。ブラケット３６の調節により、
サーボモータ２４、被駆動ギヤ２８、中間被駆動ギヤ３
０および被駆動ギヤ３４の位置を、Ｉ．Ｓ．機械セクシ
ョン１０に対して一体に調節できる。
【００１０】被駆動ギヤ２８は短軸３８に対してキーそ
の他の手段により固定され、被駆動ギヤ３４は短軸４０
に対してキーその他の手段により固定されている。短軸
３８はまた、キーその他の手段により中間被駆動ギヤ４
２に固定されており、短軸４０もキーその他の手段で中
間被駆動ギヤ４４に固定されている。中間被駆動ギヤ４
２は被駆動ギヤ２８より直径が小さく、かつ被駆動ギヤ
２８より高い位置で短軸３８に配置されている。同様
に、中間被駆動ギヤ４４は被駆動ギヤ３４より直径が小
さく、かつ被駆動ギヤ３４より高い位置で短軸４０に配
置されている。中間被駆動ギヤ４２は、軸２２に対して
キーその他の手段により固定されたセクタギヤ４６を駆
動するように係合しており、中間被駆動ギヤ４４は、軸
２０に対してキーその他の手段により固定されたセクタ
ギヤ４８を駆動するように係合してしている。かくし
て、サーボモータ２４が運動すると、駆動ギヤ２６、被
駆動ギヤ２８、中間被駆動ギヤ４２およびセクタギヤ４
６を介して軸２２に同時に伝達され、同様に、サーボモ
ータ２４の運動は、駆動ギヤ２６、中間被駆動ギヤ３
０、駆動ギヤ３４、被駆動ギヤ４４およびセクタギヤ４
８を介して軸２０に同時に伝達される。
【００１１】図４および図６〜図８に示すように、セク
タギヤ４６には、ねじ緊締具５２によりセクタギヤ４６
に取り付けられたセクタギヤ延長部５０が設けられてい
る。セクタギヤ延長部５０の直立フランジ５０ａには截
頭円錐状の凹部５０ｂが設けられており、該凹部５０ｂ
はピン５４の自由端を着脱可能に受け入れている。ピン
５４は、その自由端が凹部５０ｂ内に受け入れられる位
置（図４および図７）と、その自由端が凹部５０ｂ内に
受け入れられない位置（図６および図８）との間で移動
できる。ピン５４が図６および図８の位置にあるとき
は、軸２２にいかなる回転運動も伝達されないが、ピン
６４が図４および図７の位置にあるときは回転運動が軸
２２に伝達される。図４および図７の位置と図６および
図８の位置との間のピン５４の運動は、空気圧シリンダ
５６により付勢される。空気圧シリンダ５６は軸２２に
対して回転しないように該軸２２を包囲しているカラー
６０の延長部６０ａに当接しており、シリンダ５６の作
用は、カラー６０の延長部６０ａの反対側に当接してい
るばね５８により対抗される。図６および図８に示すピ
ン５４の位置では、サーボモータ２４によりセクタギヤ
４６に伝達されるいかなる回転運動も軸２２には伝達さ
れない。このとき、軸２２上でのセクタギヤ４６の回転
を可能にするための互いに間隔を隔てたベアリング６
２、６４が設けられている。特に図示しないが、セクタ
ギヤ４８は、セクタギヤ４６が軸２２に対して係合離脱
可能に固定される構成と同じ構成により、軸２０に対し
て係合離脱可能に固定される。
【００１２】金型半部１６、１８をこれらの閉位置およ
び開位置に正確に位置決めするため、各軸２０、２２
は、サーボモータ２４に対して周方向に調節できる。こ
のため、被駆動ギヤ２８から短軸３８にトルクを伝達す
べく設けられたギヤボックス７０により支持された歯６
８の環状組と係合する手動調節可能なウォーム６６が設
けられている。同様に、被駆動ギヤ３４から短軸４０に
トルクを伝達すべく設けられたギヤボックス７６により
支持された環状組の歯７４と係合する手動調節可能なウ
ォーム７２が設けられている。
【００１３】金型支持アーム１２、１４の開閉を最適作
動させるため、サーボモータ２４は二重巻線特性を有し
ている。すなわち、第１巻線は、金型支持アーム１２、
１４の閉運動の初期部分の間および開運動の間に高速／
低トルク運動を金型支持アーム１２、１４に付与し、第
２巻線は、金型支持アーム１２、１４の閉運動の最終部
分の間に低速／高トルク運動を金型支持アーム１２、１
４に付与することにより閉鎖時の衝撃荷重を最小にし、
かつ閉鎖時に、金型半部１６、１８により形成される金
型キャビティ内でのパリソンの成形により金型支持アー
ム１２、１４が押し開けられようとするときに金型支持
アーム１２、１４に大きいクランプ荷重を付与する。リ
ゾルバ７８、８０からの信号がモータ制御回路に使用さ
れ、第１巻線と第２巻線との間でのサーボモータ２４の
作動を制御する。モータ２４に相当するモータは、Moto
r Products International, Inc.（1600 N. Horizon Bl
vd., El Paso, テキサス州）から入手できる。
【００１４】以上、本願の出願時に本発明者により考え
られる本発明を実施する上での最良の態様を示しかつ説
明したが、当業者ならば、本発明の範囲から逸脱するこ
となく種々の変更を考えることができ、かつこのような
変更は特許請求の範囲に記載の用語およびその方法均等
物によってのみ定められる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の好ましい実施形態による金型支持装置
の斜視図であり、Ｉ．Ｓ．形容器成形機のブランク成形
側が破断して示され、機械の他の要素は破線で示されて
いる。
【図２】図１の２−２線に沿う断面図である。
【図３】図１および図２の装置の一部を破断して示す部
分斜視図である。
【図４】図１〜図３の装置の一部を示す一部を破断した
部分側面図である。
【図５】図４の５−５線に沿う断面図である。
【図６】図１〜図５の装置の一部を示す平面図である。
【図７】図６の作動サイクルとは異なる位置にある図６
の装置を示す図６と同様な図面である。
【図８】図７の８−８線に沿う断面図である。
【符号の説明】
１０ Ｉ．Ｓ．機械セクション １２、１４ 金型支持アーム １６、１８ 金型半部 ２０、２２ 振動軸 ２４ 可逆回転サーボモータ ２６ 駆動ギヤ ２８、３４ 被駆動ギヤ ３２ 調節ブラケット ４６、４８ セクタギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディー ウェイン レイディー アメリカ合衆国 オハイオ州 43551 ペ リーズバーグ パーリアメント プレイス 9921 Ｆターム(参考） 3J009 DA07 DA11 EA05 EA11 EA21 EA32 EA44 ED03 FA30

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 互いに近付く方向および離れる方向に平
    衡振動運動できるように一軸線の回りで枢動される第１
    および第２金型支持アームを有し、両金型支持アーム
    は、これらの各々により支持された金型半部を、他方の
    金型支持アームにより支持された金型半部に対して閉位
    置および開位置に移動させ、 単一の可逆回転電気モータと、 前記各金型支持アームに平衡振動運動を付与すべく、前
    記電気モータから各金型支持アームに運動を伝達するギ
    ヤ手段とを更に有することを特徴とするガラス製品成形
    機。
  2. 【請求項２】 前記ギヤ手段は、 前記電気モータにより駆動される駆動ギヤと、 前記第１および第２金型支持アームの一方に振動運動を
    付与するための、前記駆動ギヤにより直接駆動される第
    １被駆動ギヤ手段と、 前記駆動ギヤにより駆動される中間被駆動ギヤと、 前記第１および第２金型支持アームの他方に振動運動を
    付与するための、前記中間被駆動ギヤ手段により直接駆
    動される第２被駆動ギヤ手段とを有し、該第２被駆動ギ
    ヤ手段により付与される振動運動は、第１被駆動ギヤ手
    段により付与される振動運動に対して平衡していること
    を特徴とする請求項１記載のガラス製品成形機。
  3. 【請求項３】 前記駆動ギヤと、中間被駆動ギヤと、前
    記第１および第２被駆動ギヤ手段の他方の被駆動ギヤ手
    段との間のバックラッシを最小にするため、前記駆動ギ
    ヤと、前記第１被駆動ギヤ手段および第２被駆動ギヤ手
    段の前記他方の被駆動ギヤ手段とに対して前記中間被駆
    動ギヤを調節可能に取り付けるための調節可能な第１取
    付け手段を更に有することを特徴とする請求項２記載の
    ガラス製品成形機。
  4. 【請求項４】 前記駆動ギヤと、前記第１および第２被
    駆動ギヤ手段の前記一方の被駆動ギヤ手段との間のバッ
    クラッシを最小にするため、前記第１および第２被駆動
    ギヤ手段の前記一方の被駆動ギヤ手段に対して、前記駆
    動ギヤの位置を調節すべく機能する調節可能な第２取付
    け手段を更に有することを特徴とする請求項３記載のガ
    ラス製品成形機。
  5. 【請求項５】 前記第１金型支持アームは第１軸を有
    し、該第１軸には第１セクタギヤが係合離脱可能に固定
    され、前記第２金型支持アームは第２軸を有し、該第２
    軸には第２セクタギヤが係合離脱可能に固定され、 前記第１被駆動ギヤ手段は、第１被駆動ギヤと、該第１
    被駆動ギヤと同心状に整合しかつ第１被駆動ギヤから間
    隔を隔てて配置された第１セクタギヤ駆動ギヤとを有
    し、前記第１軸は前記第１セクタギヤ駆動ギヤの軸線か
    ら間隔を隔てた軸線を有し、前記第１セクタギヤ駆動ギ
    ヤは前記第１セクタギヤを駆動するように係合してお
    り、 前記第２被駆動ギヤ手段は、第２被駆動ギヤと、該第２
    被駆動ギヤと同心状に整合しかつ第２被駆動ギヤから間
    隔を隔てて配置された第２セクタギヤ駆動ギヤとを有
    し、前記第２軸は前記第２被駆動ギヤの軸線から間隔を
    隔てた軸線を有し、前記第２セクタギヤ駆動ギヤは前記
    第２セクタギヤを駆動するように係合していることを特
    徴とする請求項４記載のガラス製品成形機。
  6. 【請求項６】 前記第１セクタギヤ駆動ギヤを前記第１
    被駆動ギヤと一緒に回転させるための、前記第１被駆動
    ギヤと第１セクタギヤ駆動ギヤとの間に配置された第１
    駆動手段と、 前記第２セクタギヤ駆動ギヤを前記第２被駆動ギヤと一
    緒に回転させるための、前記第２被駆動ギヤと第２セク
    タギヤ駆動ギヤとの間に配置された第２駆動手段とを更
    に有することを特徴とする請求項５記載のガラス製品成
    形機。
  7. 【請求項７】 前記第１セクタギヤを前記第１軸に対し
    て解放可能に固定する解放可能な第１固定手段と、 前記第２セクタギヤを前記第２軸に対して解放可能に固
    定する解放可能な第２固定手段とを更に有することを特
    徴とする請求項６記載のガラス製品成形機。
  8. 【請求項８】 前記解放可能な第１固定手段は第１セク
    タギヤに固定された第１セクタギヤ延長部を有し、該第
    １セクタギヤ延長部は第１軸の軸線に対して垂直に延び
    た軸線をもつ開口を備え、前記第１セクタギヤ延長部の
    前記開口と選択的に係合するように前記第１軸により支
    持された後退可能な第１ピン手段と、該第１ピン手段を
    前記第１セクタギヤ延長部の開口と選択的に係合させる
    第１ピン付勢手段とを更に有し、 前記解放可能な第２固定手段は第２セクタギヤに固定さ
    れた第２セクタギヤ延長部を有し、該第２セクタギヤ延
    長部は第２軸の軸線に対して垂直に延びた軸線をもつ開
    口を備え、前記第２セクタギヤ延長部の前記開口と選択
    的に係合するように前記第２軸により支持された後退可
    能な第２ピン手段と、該第２ピン手段を前記第２セクタ
    ギヤ延長部の開口と選択的に係合させる第２ピン付勢手
    段とを更に有することを特徴とする請求項７記載のガラ
    ス製品成形機。
  9. 【請求項９】 前記第１被駆動ギヤの周方向位置に対す
    る前記第１軸の周方向位置を調節する第１周方向位置調
    節手段と、 前記第２被駆動ギヤの周方向位置に対する前記第２軸の
    周方向位置を調節する第２周方向位置調節手段とを更に
    有することを特徴とする請求項７記載のガラス製品成形
    機。
  10. 【請求項１０】 前記第１周方向位置調節手段は手動調
    節可能な第１ウォームと、該第１ウォームと係合してい
    る第１位置調節ギヤとを有し、該第１位置調節ギヤは前
    記第１被駆動ギヤ手段と同心状に整合しており、 前記第２周方向位置調節手段は手動調節可能な第２ウォ
    ームと、該第２ウォームと係合している第２位置調節ギ
    ヤとを有し、該第２位置調節ギヤは前記第２被駆動ギヤ
    手段と同心状に整合していることを特徴とする請求項９
    記載のガラス製品成形機。
  11. 【請求項１１】 前記可逆回転電気モータは二重巻線手
    段を備えたサーボモータからなり、前記二重巻線手段
    は、互いに近づく方向の運動の第１部分の間および互い
    に離れる方向の運動の間に第１および第２金型支持アー
    ムを移動させる高速／低トルクの第１巻線と、互いに近
    づく方向の運動の第２部分の間に第１および第２金型支
    持アームを移動させる低速／高トルクの第２巻線とから
    なることを特徴とする請求項１記載のガラス製品成形
    機。
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