JP2007521219A - ガラス製品成形機の反転アーム組立体 - Google Patents

ガラス製品成形機の反転アーム組立体 Download PDF

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Abstract

本発明による、ガラス製品成形機のための反転組立体は、軸線周りに往復動する反転ベース(12)と、軸線と同軸に配置され、互いに逆方向のねじ山を有する部分(52,54)が間隔を隔てて設けられたボールねじ(48)と、ボールねじ(48)の互いに逆方向のねじ山を有する部分に別々に螺合する第1及び第2のナット(56,58)と、第1及び第2のナット(56,58)にそれぞれ係合する第1及び第2のネックリングアーム(14)とを有する。その結果、ボールねじ(48)の回転により、第1及び第2のナット(56,58)と第1及び第2のネックリングアーム(14)とは、軸線に沿って互いに近づいたり遠ざかったりする。反転ベース(12)は、第1のリバーシブル電気モータ(44)によって軸線周りに往復動され、ボールねじ(48)は、第2リバーシブル電気モータ(50)によって両方向に駆動される。

Description

本発明は、概略的には、ガラス製品成形機に関し、より詳しくは、個別セクションガラス製品成形機の反転アーム組立体に関する。
個別(IS)ガラス製品成形機は、典型的には、反転アーム組立体を有し、反転アーム組立体は、ガラスブランクをブランク型(blank mold)から、ガラス製品をその所望最終形状に成形する最終型(ブロー型)(final mold)に搬送するために、約180°往復動し即ち回転する。ガラスパリソンをブランク型の成形キャビティ内に受入れ、反転アーム上のネックリングアームによって支持されるブランクを形成する。次に、反転アームを長手方向軸線の周りの回転によって反転させ、ブランクを最終型内に配置する。その後、反転アームをその開始位置に戻し、次のブランクを最終型に搬送する。反転アームの回転可能な反転及び復帰に加えて、ネックリングアームは、開閉するように互いに対して移動しなければならず、その結果、ネックリングアームは、最終型への搬送のためにブランクに係合し、その後、ブランクを最終型ステーションで解放する。
典型的には、反転アームの回転可能な反転及び復帰は、ラックピニオン組立体によって制御される。ネックリングアームは、ブランク又はパリソンとの係合及び解放を行うために開閉されるため、ネックリングアームは、一般に、別々の空気圧シリンダ又は油圧シリンダによって駆動されている。
個別ガラス製品成形機に使用する本発明の反転アーム組立体は、1つの軸線の周りに、角度間隔を隔てた第1位置と第2位置との間を往復動する反転ベースと、軸線と同軸に配置され且つ間隔を隔てて設けられた逆ねじ部分を備えた両頭ボールねじと、第1ナット及び第2ナットとを有し、各ナットはボールねじの一方の逆ねじ部分と螺合して、ボールねじの回転に応答して互いに近づく方向及び離れる方向に往復動し、第1ナット及び第2ナットとそれぞれ係合する第1及び第2ネックリングアームを有し、第1及び第2ネックリングアームは、第1ナット及び第2ナットと一緒に軸線に沿って互いに近づく方向及び離れる方向に往復動できる。好ましくは、反転アームは、第1リバーシブル電気モータにより軸線の周りで往復動され、ボールねじは、第2リバーシブル電気モータにより逆方向に回転駆動されて、ナット及びネックリングアームを前記軸線に沿って互いに近づく方向及び離れる方向に移動させる。
本発明の好ましい一実施形態によれば、反転アームは、ボールスプラインシャフト組立体を有している。ボールスプラインシャフト組立体は、少なくとも1つの溝が形成されたシャフトと、少なくとも1つの溝内に受入れられた複数のボールと、シャフトにより支持された1対のボールスプラインナットとを有している。ボールスプラインシャフトを回転させると、ボールは、ボールスプラインナットの肩又は溝と係合して、ボールスプラインシャフトと一緒にボールスプラインナットを回転させる。好ましくは、ボールスプラインシャフトには1つ以上の溝が形成され、幾つかの溝内に配置された1組のボールが配置される。
本発明の他の好ましい構造及び配置では、反転アームは、複数のギヤを介して第1電気モータに連結される。駆動ギヤは第1電気モータに連結され且つ第1電気モータにより回転駆動され、従動ギヤは反転アーム又は反転アームを駆動するシャフトに連結され、アイドラギヤは、駆動ギヤと従動ギヤとの間に配置される。アイドラギヤは、偏心部材によって取付けられ、駆動ギヤ及び従動ギヤに対してアイドラギヤを移動させ、駆動ギヤ及びギヤ組立体のバックラッシを小さくすることができる。好ましくは、アイドラギヤの偏心取付けにより、例えば、機械加工時の公差に起因して装置毎にギヤの相対間隔が異なっている場合であっても、ギヤ間の適正中心距離を維持するようにアイドラギヤの位置を調節できる。
本発明の他の好ましい構造及び配置では、ネックリングアームは、複数のギヤを介して開位置と閉位置との間で駆動される。駆動ギヤは、好ましくは、ネックリングアームに連結されたリバーシブル電気モータにより駆動され、且つ駆動ギヤ及び従動ギヤの両方と係合するように1対のアイドラギヤが配置される。アイドラギヤは好ましくはサスペンション機構により一体に連結され、且つ互いに近づく方向に弾性的に付勢され、アイドラギヤと駆動ギヤ及び従動ギヤとの適正な噛合い状態の維持が確保される。ネックリングアームを開くための駆動ギヤの回転方向において、一方のアイドラギヤは駆動ギヤと従動ギヤとの間に負荷を伝達し、他方のアイドラギヤは本質的に無負荷伝達ギヤである。無負荷伝達アイドラギヤは、サスペンション機構により、駆動ギヤ及び従動ギヤとの適正噛合い接触状態に維持される。ネックリングアームを閉じるための駆動ギヤの逆の回転方向では、これまで無負荷伝達アイドラギヤであったギヤが負荷伝達ギヤとなり、これと逆の態様も生じる。この場合も、この回転方向での無負荷伝達アイドラギヤは、サスペンション機構により駆動ギヤと従動ギヤとの適正噛合い位置に保持され、このため、無負荷伝達アイドラギヤは所定位置に置かれて、電気モータの回転方向が反転されるときに駆動ギヤと従動ギヤとの間に負荷を伝達できる。アイドラギヤ同士を連結するサスペンション機構の弾性的付勢により「浮動」サスペンションが形成され、浮動サスペンションは、負荷伝達アイドラギヤが駆動ギヤ及び従動ギヤに対して所望位置に移動してギアトレーン内のバックラッシを小さくすることを可能にし、且つ無負荷伝達アイドラギヤをほぼその適正位置に維持して、電気モータの回転方向が反転されたときに、無負荷伝達アイドラギヤが負荷伝達ギヤとなるようにする。
本発明の他の好ましい構造及び配置では、反転アーム組立体の構成要素はモジュラユニット内に収容され、このため、単に電気モータに給電するだけで、ユニットの必要な又は望まれる冷却流体又は潤滑流体が供給され、ユニット全体が作動可能状態になる。好ましくは、モジュラユニットは、ハウジングにより支持された複数のユーティリティコネクタを有し、且つ反転アーム組立体のモジュラユニットを作動させるのに必要な全ての流体的連結及び電気的接続の単一位置を付与する。ユーティリティコネクタモジュールには、例えば、モータ給電コネクタ、リゾルバコネクタ、流体入口及び流体出口を含めることができるが、これらに限定されるわけではない。
一形態では、ユーティリティコネクタはブラインド係合・迅速連結型であり、相手コネクタと摺動可能に係合できる。これにより、ハウジングが装置の使用のための適正位置に置かれるときに、全てのユーティリティコネクタとこれらのそれぞれの相手コネクタとのほぼ同時的連結が可能になる。本発明の好ましい一形態では、ユーティリティコネクタはハウジングの底に隣接して配置され、ハウジングが床のような支持面上に置かれるとユーティリティ連結が自動的に行われる。好ましくは、給電ライン及び流体供給ラインは床の中又は床の下に配置して、地上の装置その他のものとは遠ざけることができる。
本発明の上記及び他の目的及び長所は、好ましい実施形態及び最良の形態についての以下に述べる詳細な説明、特許請求の範囲及び添付図面から明らかになるである。
添付図面をより詳細に参照すると、図1〜図3には、個別(IS)ガラス製品成形機の反転アーム組立体10の好ましい一実施形態が示されている。反転アーム組立体10は、反転ベース12を有し、反転ベース12は、角度方向に間隔を隔てた第1位置と第2位置との間で往復動され、第1位置と第2位置とは、典型的には、互いにほぼ180°間隔を隔てている。1対のネックリングアーム14が、反転アームと一緒に往復動できるように、反転ベース12によって支持されている。反転ベース12の第1位置では、ネックリングアーム14は、1又は2つ以上のガラスパリソンを受入れるブランク型16に隣接して配置されている。ネックリングアーム14は、開位置(図3)と閉位置(図2)との間を互いに対して移動可能であり、ネックリングアーム14をブランク型16のところでガラスパリソン即ちブランクに係合させ、次いで、反転ベース12をその第2位置まで回転させるときにパリソンを反転させて、ガラスブランクを装置のブロー型の側に搬送する。従って、反転ベース12をその第2位置まで回転させるとき、ネックリングアーム14は、ガラスブランクをブロー型18に搬送し、ガラスブランクはブロー型18内で所望の最終形状にブロー成形される。ガラスブランクを最終型に搬送した後、ネックリングアーム14をその開位置(図3)に移動させ、且つ、反転ベース12を回転させてその第1位置に戻して、ネックリングアーム14を反転アーム組立体10のブランク側に戻して次のサイクルの準備を行う。
反転アーム組立体10は、好ましくは、ハウジング20内に収容され、このハウジング20は、冷却剤又は潤滑流体がハウジング20から漏洩しないようにシールされている。図示の実施形態では、ハウジング20は、好ましくは、主ケース22を有し、この主ケース22は、底壁24と、直立した前壁26及び後壁28とを有している。主ケース22には、半環状即ちほぼU字型の中央カバー30が取付けられており、この中央カバー30は、反転アーム組立体10の反転ベース12の一部を支持し且つ保持している。また、主ケース22には、1対の外側カバー32が取付けられており、外側カバー32も同様に、反転ベース12の支持及び保持を補助している。1対の側板34が主ケース22及び外側カバー32の外側を閉じており、各側板34、主ケース22及び外側カバー32の間の流体漏洩を防止するために、ガスケットがそれらに間に配置されていることが好ましい。中央カバー30及び外側カバー32の各々は、それらが主ケース22に連結されるとき、ほぼ円形の開口即ち通路を形成し、反転ベース12は、角度方向に間隔を隔てた第1位置と第2位置との間を往復動できるように上記開口即ち通路内に受入れられる。
図4、図9、図10及び図13〜図15に最も良く示すように、反転ベース12は、ボールスプラインシャフト40を有し、このボールスプラインシャフト40は、その回転即ち往復動に応答して、ネックリングアーム14が取付けられた第1ボールスプラインナット42及び第2ボールスプラインナット43を駆動し、ネックリングアーム14を反転アーム組立体10のブランク側とブロー型側との間で反転させ且つ元に戻す。望ましくは、第1サーボ制御電気モータ44が、ボールスプラインシャフト40をその長手方向軸線46に沿って回転させることによって、ボールスプラインシャフト40を第1位置と第2位置との間で駆動する。反転アーム組立体10はまた、ボールスプラインシャフト40内に同軸に取付けられ且つ第2リバーシブル電気モータ50によって回転されるボールねじ48を有している。ボールねじ48は、互いに逆方向のねじ山を備えた2つの部分52、54(図12)を有し、第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58がそれぞれ、互いに逆方向のねじ山を備えた部分52、54に別々に配置されている。ボールねじ48は、リバーシブル電気モータ50によって両方向に駆動され、それにより、第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58を、ボールねじ48に沿って互いに近づけたり遠ざけたりするように往復動させる。ボールスプラインナット42、43は、第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58に作動的に連結され、その結果、ボールねじナット56、58が往復動するとき、ボールスプラインナット42、43が、長手方向軸線に沿って互いに近づいたり遠ざかったりするように往復動される。このように、第1電気モータ44は、ネックリングアーム14をスプラインシャフト組立体を介して長手方向軸線の周りに反転させたり元に戻したりし、第2電気モータ50は、ネックリングアーム14をボールねじ組立体を介して長手方向軸線に沿って互いに近づけたり遠ざけたりする。
より詳しくは、図9、図10及び図13〜図15に最も良く示すように、ボールスプライン組立体は、ボールスプラインシャフト40と、このボールスプラインシャフト40に支持された第1ボールスプラインナット42及び第2ボールスプラインナット43と、ボールスプラインシャフト40の各端部に取付けられた外側取付けシリンダ60と、ハウジング20の中央カバー30と主ケース22との間に配置された中央取付けシリンダ62とを有している。ボールスプラインシャフト40は、全体的に中空且つ管状であり、長手方向軸線46を有し、ボールスプラインシャフト40の外面には、長手方向に延びる複数の溝64が形成されている。図示のように、12個の溝64がボールスプラインシャフト40の外面の周囲に形成されているけれども、任意の数の溝を使用してもよい。ボール66が、少なくとも1つの、好ましくは、2以上の溝64内に配置される。図14に示すように、ボール66はボールスプラインシャフト40の6つの溝64内に配置され、各ボール66の一部は、ボールスプラインシャフト40から半径方向外方に延びていて、ボールスプラインナット42、43の一方の内面の相補的な溝68内に受入れられる。このように、ボールスプラインシャフト40及びボールスプラインナット42、43は、軸線46の周りで相互に回転する即ち往復動するように互いに連結され、ボールスプラインシャフト40からの回転力がボール66を介してボールスプラインナット42、43に伝達される。図14及び図15に示すように、好ましくはボール66が占められていない又はボール66を含んでいない1つ以上の溝64の領域内において、スロット70がボールスプラインシャフト40を貫くように形成されている。図示のように、周方向にほぼ等間隔に隔てられた3つのスロット70が、ボールスプラインシャフト40を貫くように形成され、各スロット70は、図15に最も良く示すように、長手方向に延びている。
ボールスプラインシャフト40は、その各端部において、適当なベアリング71(図9及び図10)によって回転可能に支持されており、その結果、ボールスプラインシャフト40は、第1位置と第2位置との間をハウジング20に対して回転することができる。ボールスプラインシャフト40は、中央シリンダ62及び外側シリンダ60によって支持されるのがよく、これらのシリンダ62、60は、主ケース22及びそれぞれのカバー30、32によって支持され且つ保持されている。中央シリンダ62は、その両側に1つずつ配置されたボールスプラインナット42、43の隣接部分を摺動可能に受入れるために、両側が開口している。同様に、外側シリンダ60は、隣接したボールスプラインナット42、43の隣接部分を摺動可能に受入れるために、少なくとも一方の側が開口している。
ボールスプラインナット42、43は、ボールスプラインシャフト40の上に配置され、且つ、前述した通り、ボールスプラインナット42、43とボールスプラインシャフト40との間に配置されたボール66を介してボールスプラインシャフト40と一緒に回転するように、ボールスプラインシャフト40に連結されている。各ボールスプラインナット42、43は、ほぼ円筒形で且つ中空であり、且つ、1対の側面を有している。ボール66を保持すると共にボールスプラインナット42、43の噛合い面に対するシールを形成するために、円筒形内側保持器72及び円筒形外側保持器74がそれぞれ、各ボールスプラインナット42、43の側面に固定されている。各ボールスプラインナット42、43に結合された内側保持器72は、少なくとも一部が中央シリンダ62内に入れ子式に且つ摺動可能に受入れられている。好ましくは、各内側保持器72は、その外径に沿ってシール76を支持し、このシール76は、中央シリンダ62の内径に対するシールを形成する。各ボールスプラインナット42、43に結合された外側保持器74は、それぞれの外側シリンダ60内に入れ子式に受入れられ、好ましくは、外側保持器74とそれに対応した外側シリンダ60との間の流体密シールを形成するシール78を支持している。この構成により、ボール66はボールスプラインナット42、43とボールスプラインシャフト40との間に保持され、且つ、ボールスプラインシャフト組立体全体が、冷却剤及び潤滑流体の漏洩に対してシールされている。
ネックリングパドル80が、各ボールスプラインナット42、43に取付けられ、好ましくは、一体に成形されている。各ネックリングパドル80が、それに対応したボールスプラインナット42、43から外方に延び、且つ、各ネックリングアーム14の取付け面を形成しており、ネックリングアーム14は、好ましくは、ボールスプラインナット42、43と一緒に移動するためにネックリングパドル80にしっかりと固定されている。
ボールスプラインシャフト組立体は、第1電気モータ44よって両方向に回転駆動され、第1電気モータ44は、ハウジング20内に取付けられることが好ましい。第1電気モータ44は、サーボ制御されるのがよく、ボールスプラインシャフト40をその長手方向軸線46の周りで正確に且つ反復して往復動することが可能である。第1電気モータ44は、複数のギヤを含む適当な駆動トレーン82を介してボールスプラインシャフト40に連結されている。第1電気モータ44には、駆動ギヤ84が連結されており、駆動ギヤ84は第1電気モータ44によって回転駆動される。ボールスプラインシャフト40には、従動ギヤ86が連結されており、従動ギヤ86及びボールスプラインシャフト40の一体回転を可能にする。駆動ギヤ84と従動ギヤ86との間には、これらの間の負荷を伝達するアイドラギヤ88が配置されている。
図9及び図11に最も良く示すように、駆動トレーンのバックラッシを減少させるために、アイドラギヤ88は、ギヤ間の適正中心間距離及び相互噛合いを確保すべく、他のギヤ84、86に対して調節できるのが好ましい。本発明の好ましい一形態では、アイドラギヤ88の調節は、アイドラギヤ88が取付けられているシャフト90を調節可能にすることによって、及び、アイドラギヤ88をシャフト90に対して偏心させて取付けることによって可能にする。図11に示すように、アイドラギヤ88が回転可能に取付けられるシャフト90は、取付けシャフト92上で摺動式に調節でき、シャフト90の位置は、取付けシャフト92の両端部の調節ねじ94を操作することによって変えることができる。このように、アイドラギヤ88は、駆動ギヤ84及び従動ギヤ86に近づく方向及び離れる方向に移動できる。
図11に示すように、アイドラギヤ88は、シャフト90の周りで回転できるようにアイドラギヤ88を支持する適当なベアリング96によってシャフト90上に取付けられると共に、ベアリング96及びアイドラギヤ88を貫いて延び且つシャフト90に連結された偏心ブシュ98を介してシャフト90上に取付けられている。偏心ブシュ98の回転により、シャフト90、駆動ギヤ84及び従動ギヤ86に対するアイドラギヤ88の更なる調節が可能であり、すべてのギヤ間の適正な噛合い接触及び適正な間隔を確保する。アイドラギヤ88の調節により、とりわけ、機械加工及び組立の公差の影響を軽減し、ギヤに所望の配置及び方向を付与し、ボールスプラインシャフト40の正確且つ繰返し可能な回転を与え、駆動トレーン82のバックラッシを小さくし又は除去することができる。
図5、図9及び図10に最も良く示すように、ボールスプラインナット42、43を軸線46に沿って又はそれと平行に往復動させるため、ボールねじ組立体が、ボールスプラインシャフト40内に配置されている。ボールねじ組立体は、ボールスプラインシャフト40と同軸に配置されたボールねじ48と、互いに逆方向のねじ山を有する1対の部分52、54(図12参照)と、第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58とを有し、第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58は各々、ボールねじ48の互いに逆方向のねじ山を有する部分52、54に別々に配置されている。ボールねじ48の一方の方向への回転により、ボールねじナット56、58を軸線方向に互いに近づけ、ボールねじ48の他方の方向への回転により、ボールねじナット56、58を軸線方向に互いに遠ざける。第1ボールねじナット56及び第2ボールねじナット58の各々は、ボールスプラインナット42、43と別々に作動的に結合しており、その結果、ボールねじナット56、58がボールねじ48に対して軸線方向に駆動されるとき、ボールスプラインナット42、43がボールスプラインシャフト40に沿って互いに近づいたり遠ざかったりするように軸線方向に駆動される。このように、ボールスプラインナット42、43によって支持されたネックリングアーム14が、軸線46に沿って、閉位置に向かって互いに近づき且つ開位置に向かって互いに遠ざかる。
図5、図9及び図10に最も良く示すように、各ボールねじナット56、58は、ボールナット延長部100及びトルクチューブ102を有している。トルクチューブ102はボールねじ48の各端部に1つずつ設けられており、各トルクチューブ102は、回転できないようにハウジング20に連結されている。より詳しくは、各ボールねじナット56、58は、別々のボールナット延長部100に固定されており、ボールナット延長部100は、ボールねじ48に沿って軸線方向に延び且つ長手方向に延びている複数のキー104を有し、キー104は、それに対応するトルクチューブ102に形成された相補的なキー溝106内に受入れられている。従って、ボールナット延長部100がトルクチューブ102にキー止めされているので、ボールナット延長部100が回転することが防止されている。キー104は、ボールねじナット延長部100がトルクチューブ102に対して軸線方向に移動できるように、トルクチューブ102のキー溝106内に摺動自在に受入れられている。この目的のため、ボールねじ48は、トルクチューブ102に対して回転できるように適当なベアリング108によって支持されている。従って、ボールねじナット56、58及びボールナット延長部100は、トルクチューブ102に対して回転することなしに軸線方向に往復動し、ボールねじ48はトルクチューブ102に対して回転する。
1対のベアリングスリーブ110が各々、各ボールねじナット56、58とトルクチューブ102との間を回転できるように、別々のボールねじナット延長部100上に取付けられている。各ベアリングスリーブ110は、好ましくは、円筒形で中空のスリーブであり、1対のニードルベアリング112及びその間に配置されたスペーサ114上に配置され、スラストワッシャ116及びロックリング118によって適所に保持されている。各ベアリングスリーブ110は、それに対応するボールねじナット56、58と一緒に軸線方向に往復動されるが、ボールねじナット56、58及びそれが取付けられるボールナット延長部100に対して回転することが可能である。各ベアリングスリーブ110は、それに形成された少なくとも1つの開口又はキャビティ120を有し、各開口又はキャビティ120は、ベアリングスリーブ110からほぼ半径方向に延びるクラッチピン122を受入れるように形成され、クラッチピン122は、それに対応してボールスプラインナット42、43に形成された開口124と整列している。
このように、図14に最も良く示すように、クラッチピン122は、ボールスプラインナット42、43の開口124及びボールスプラインシャフト40の長手方向スロット70を通ってベアリングスリーブ110の開口即ちキャビティ120内に挿入され、各ベアリングスリーブ110をそれぞれ、ボールスプラインナット42、43と作動的に連結させる。従って、ベアリングスリーブ110をそれに対応するボールねじナット56、58と一緒に軸線方向に往復動させると、同様に、ボールねじナット56、58とボールスプラインナット42、43とを互いに連結するクラッチピン122を介して、ボールスプラインナット42、43を軸線方向に往復駆動させる。ボールスプラインシャフト40の回転によって、ボールスプラインナット42、43を長手方向軸線46の周りで回転させると、ベアリングスリーブ110は、ボールねじナット56、58又はボールねじナット延長部100を全く回転させることなしに、ボールねじナット56、58及びボールねじナット延長部100に対して回転する。このように、ボールスプラインナット42、43は、ボールねじナット56、58に対して回転でき、ボールねじナット56、58の軸線方向往復動に応答して軸線方向に往復動される。冷却剤又は潤滑剤の漏洩を防止するために、各クラッチピン122はОリング126によってシールされ、且つ、スナップリング128又は他の適当な構成によって所定位置に保持されるのがよい。
図4、図6及び図10に示すように、ボールねじ48は、好ましくはハウジング20内に収容された第2リバーシブル電気モータ50によって回転駆動され、第2電気モータ50は、複数のギヤを含む駆動トレーン130を介してボールねじ48に連結されている。第2電気モータ50には、駆動ギヤ132が連結され、この駆動ギヤ132は、第2電気モータ50によって回転駆動される。ボールねじ48には、従動ギヤ134が連結されていて、従動ギヤ134はボールねじ48と一緒に回転する。アイドラギヤ136が、駆動ギヤ132と従動ギヤ134との間に配置されている。アイドラギヤ136は、ハウジング20によって支持又は固定されたシャフト138上で回転できるように取付けられている。所望ならば、他のギヤに対するシャフト138の位置、従って、アイドラギヤ136の位置は調節可能である。この調節は、ボールスプラインシャフト40の駆動トレーン82を参照して概略的に説明したように、調節可能なシャフト及び/又は偏心取付け部の形態で行ってもよいし、それと異なる構成で行ってもよい。
図16に示すように、他の形態では、駆動トレーン130′は1対のアイドラギヤ136a、136bを有し、アイドラギヤ136a、136bは、それらのいくらかの相対移動を許容するサスペンション機構140によって相互連結されている。このサスペンション機構140は、両方のアイドラギヤ136a、136bを互いに近づける方向に弾性的に付勢するスプリング142等の付勢部材を有するのがよい。スプリング142は、アイドラギヤ136a、136bが回転するピン又はシャフト146に連結された入れ子式シャフト144に連結されている。ピン146は、それと関連したブラケット148又はハウジング20の一部分に連結されてもよいし、それによって支持されてもよい。
駆動ギヤ132の一方の回転方向では、第1アイドラギヤ136aは、駆動ギヤ132からの負荷を従動ギヤ134に積極的に伝達し、第2アイドラギヤ136bは、本質的に無負荷伝達ギヤである。駆動ギヤ132を他方の方向に回転させるとき、第2アイドラギヤ136bが負荷伝達ギヤになり、第1アイドラギヤ136aが無負荷伝達ギヤになる。サスペンション機構140は、アイドラギヤ136a、136bが駆動ギヤ132と従動ギヤ134との間で負荷を伝達しているときに、アイドラギヤ136a、136bを駆動ギヤ132及び従動ギヤ134により近づくように引っ張り、種々のギヤの歯と歯との間の接触をより完全なものとし、駆動トレーン130′のバックラッシを小さくする。無負荷伝達ギヤは、駆動ギヤ132及び従動ギヤ134の両方と、歯と歯を介する噛合い接触状態に維持され、その結果、駆動トレーン130′の回転方向が逆転すると、ギヤは、適所で負荷伝達ギヤとなる。付勢部材142はまた、アイドラギヤ136a、136bの「浮動」サスペンションを形成し、この浮動サスペンションは、駆動トレーン130′のバックラッシを小さくし又はなくすことを更に補助する。
好ましい実施形態では、ハウジング20は、それによって支持された複数のユーティリティコネクタを有し、これらのコネクタは、ハウジングが反転アームの使用のための最終位置に配置されたとき、相手コネクタとほぼ同時に且つ自動的に連結される。ユーティリティコネクタは、電気モータ44、50に電気を供給する少なくとも1つの電気コネクタと、潤滑剤及び/又はクーラント流体をハウジング20内に供給する少なくとも1つの流体コネクタとを有していることが好ましい。
本発明の好ましい実施形態では、図7及び図8に示すように、一対の電気コネクタは、好ましくはサーボ制御型の第1の電気モータ44及び第2電気モータ50の両方に電力を供給する第1電気コネクタ150と、好ましくはサーボ制御式の電気モータ44、50にリゾルバ信号を供給する第2電気コネクタ152とを有している。また好ましい実施形態では、流体を供給源からハウジング20内に供給するときに通る流体入口コネクタ154と、流体がハウジング20から流出するときに通る流体出口コネクタ156とが設けられている。流体入口コネクタ154及び流体出口コネクタ156は、好ましくは、ノーマルクローズドバルブ(図示せず)を有し、このバルブは、それが閉じているとき、流体がその中を通って流れることを防止し、コネクタがそれに対応する相手コネクタと相互連結されたときに開放して、流体がハウジング20に流入したりそれから流出したりすることを可能にする。これを容易にするために、バルブは、好ましくは、ハウジング20の底24に隣接して支持され、反転アーム組立体10の作動時にハウジング20が受入れられる床又は支持面に隣接した相手コネクタ又は構成要素が係合して開放させられる。同様に、単にハウジングを適所に固着させることによって、全ての電気コネクタ150、152及び流体コネクタ154、156のほぼ同時で自動的な連結を容易にするため、コネクタの各々は、底面24に隣接してハウジング20によって支持され且つそれぞれの相手コネクタと摺動して噛合うことが好ましく、その結果、ハウジング20を床又は支持面上の適所に単に下降させることによって、ハウジング20によって支持された電気コネクタ150、152及び流体コネクタ154、156が、床に隣接したそれぞれの相手コネクタと自動的に相互連結される。このように、電気コネクタ及び流体コネクタの各々は、「ブラインド噛合い迅速連結」型コネクタである。種々のコネクタがそれぞれの相手コネクタと整列するように、ハウジング20を床又は支持面上の適正な位置に位置決めすることを容易にするために、種々の位置決めピン及び相補的な孔160が、ハウジング及びそれを受入れる床又は支持面の一方又は両方に設けられるのがよい。
このブラインド噛合い迅速連結ユーティリティ連結構造は、種々のガラス製品成形機に使用され、ガラス製品成形機への全ての電気的連結部及び流体連結部を、種々のコネクタを手で相互連結する必要なしに、コンパクトな形態で提供する。望ましくは、装置の補修を要する場合には、装置をその床又は支持面から単に持上げるだけで、種々の流体コネクタは、ハウジングが持上げられると自動的に閉じる適当なバルブによってシールされる。また、電気供給ライン及び流体供給ラインは、ハウジングが受入れられる床又は支持面内又はこれらの下に配置され、反転アーム組立体の作動中に邪魔になったり損傷を受けたりすることがあるライン及び/又はチューブが頭上又は地上に出ることをなくすことができる。
従って、反転アーム組立体の使用に際し、ボールスプラインシャフト組立体及びそのモータ44、及びボールねじ組立体及びそのモータ50はハウジング20内に組付けられ、且つハウジング20が閉じられ且つシールされる。次にハウジング20が床又は支持面上の所定位置に位置決めされ、これにより、電源、リゾルバ、流体入口コネクタ及び流体出口コネクタが自動的に連結される。
図1に示すように、ガラス容器の成形に際し、1つ以上のガラスパリソン170をブランク型16内に配置して、ガラスブランクを形成する。ネックリングアーム14を、ガラスパリソンのネック部分に係合するように構成されたネックリング172と嵌合し、ガラスパリソンを装置のブロー型側に搬送することを許容する。図1に示すように、最初、ネックリングアーム14をブランク型16の下に配置し、ガラスパリソンの形成に使用されるガラスのゴブを、ブランク型16のキャビティ174内に且つネックリング172上に供給する。ガラスブランクを形成した後、ブランク型16を開き、ネックリング172上に配置されたガラスブランクを成形機のブロー型側に搬送する準備が整う。
ガラスブランクを成形機のブロー型側に搬送するため、第1電気モータ44に信号を供給し、電気モータ44によりボールスプラインシャフト40をその長手方向軸線周りに約180°回転させ、その結果、ネックリングアーム14を、図1の仮想線及び図2の実線で示すように反転する。ネックリングアーム14のこの移動により、開放したブロー型18の半部と半部との間にガラスブランクを配置し、次いで、ブロー型18がを閉鎖し、各ガラスブランクを別々の成形キャビティ176内で形成する。ネックリングアーム14及びネックリング172をガラスブランクから取出し、その結果、ブローピンヘッドをガラスブランクのネックに隣接して位置決めし、引き続いて、ガラスブランクをその所望の最終容器形状にブロー成形する。
ネックリングアーム14及びネックリング172を図3に示す位置に開いて、これらをガラスブランクから取出すために、第2電気モータ50に信号を供給することにより、ボールねじ48を回転させ、第1ボールナット56及び第2ボールナット58を互いに遠ざけ、それにより、ボールスプラインナット42、43を互いに遠ざけるように駆動して、ネックリングアーム14を分離させる。第1電気モータ44を反転させることによって、反転ベース12及びそれに支持されたネックリングアーム14を、図1に示すその開始位置まで回転させ、ボールスプラインシャフト40を回転させその開始位置まで戻す。その後、ブランク型16及びネックリングアーム14を閉じ、これらが、次の成形サイクルのためのガラスゴブの次の装填を受入れる適正位置にある。第2電気モータ50を反転させることによって、ボールねじ48を回転させ、ボールナット56、58を互いに軸線方向に近づけ、それにより、ボールスプラインナット42、43及びネックリングアーム14を互いに近づけて、ネックリングアーム14を閉じる(図2参照)。
ボールスプラインシャフト40及びボールねじ48の同軸配置により、比較的コンパクトな反転アーム組立体10を提供することが望ましい。ボールスプラインシャフト組立体及びボールねじ組立体をサーボ制御型電気モータで駆動することにより、反転ベース12及びネックリングアーム14の両方の正確で反復可能で比較的迅速な移動が可能になり、タイミング、ウェアハンドリング及び製品の品質が改善される。更に、タイミングの改善及びネックリングアーム14及び反転ベース12の移動速度の改善により、生産性の向上及び不良品の低減が可能になる。また、単一アクチュエータ(開示した実施形態ではモータ50)を用いてネックリングアーム14を開閉させることにより、両ネックリングアーム14を同時に移動させることができ、各ネックリングアームを別々に制御しなければならない別々のアクチュエータで駆動するときに生じるであろう性能の変動をなくすことができる。また、空気圧又は油圧アクチュエータは、空気圧、流体の流れ、機械温度、潤滑剤及び摩擦の変化による性能変化を受ける。
以上、反転アーム組立体の或る一定の好ましい実施形態及び構造、及び特定の構成要素の構成を図示し且つ説明したが、当業者ならば、特許請求の範囲により定められた本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに、種々の変更をなし得ることを容易に理解するであろう。例えば、ボールスプラインシャフト及び/又はボールスプラインナットが複数の隆起部を有していてもよいし、シャフトからの回転負荷をナットに伝達するために、2組のボールを隆起部の両側に1組ずつ使用してもよい。
個別セクションガラス製品成形機に使用される反転アーム組立体の斜視図である。 第1ネックリングアーム及び第2ネックリングアームが反転されて閉位置にある、図1の反転アーム組立体の他の斜視図である。 第1ネックリングアーム及び第2ネックリングアームが反転されて開位置にある、反転アーム組立体の斜視図である。 反転アーム組立体のハウジング及びボールスプライン組立体の外側シリンダを除去した状態における、反転アーム組立体の一部分の斜視図である。 ネックリングアームをその開位置と閉位置との間で移動させるのに使用されるボールねじ組立体の分解斜視図である。 反転アーム組立体の端面図である。 ユーティリティコネクタモジュールを示す、反転アーム組立体の底面図である。 ユーティリティコネクタモジュールの構成要素を示す分解斜視図である。 特に反転アームを往復動させるための駆動トレーンを示す、反転アーム組立体の断面図である。 特にネックリングアームをその開位置と閉位置との間で移動させる駆動トレーンを示す、反転アーム組立体の断面図である。 反転アーム駆動トレーンのアイドラホイールのための偏心取付け組立体を示す部分的な分解斜視図である。 ネックリングアームをその開位置と閉位置との間で移動させるのに使用されるボールねじ及びナット組立体の側面図である。 反転アームのスプラインシャフト組立体の平面図である。 図13の線14−14におけるスプラインシャフト組立体の断面図である。 ボールスプラインナットを除去した状態におけるスプラインシャフト組立体の端部を示す部分断面図である。 ボールねじ組立体のための駆動トレーンの変形形態を示す側面図である。

Claims (38)

  1. 個別ガラス製品成形機に使用する反転アーム組立体であって、
    1つの軸線周りに、角度間隔を隔てた第1位置と第2位置との間を往復動する反転ベース(12)と、
    前記反転ベース(12)内に前記軸線と同軸に配置され、互いに逆方向のねじ山を有する部分(52、54)が間隔を隔てて設けられたボールねじ(48)と、
    第1ナット(56)及び第2ナット(58)と、を有し、各ナット(56、58)は、前記ボールねじの互いに逆方向のねじ山を有する部分に別々に螺合し、前記第1ナット及び前記第2ナットは、前記ボールねじの回転時、前記ボールねじに沿って互いに近づいたり遠ざかったりするように往復動可能であり、
    更に、前記第1ナット及び前記第2ナットにそれぞれ係合する第1及び第2のネックリングアーム(14)を有し、前記第1及び第2のネックリングアーム(14)は、前記第1ナット及び前記第2ナットと一緒に前記軸線に沿って互いに近づいたり遠ざかったりするように往復動可能であり、
    更に、前記反転ベースを前記軸線周りに両方向に回転させるために、前記反転ベースと作動的に結合したリバーシブルの第1電気モータ(44)と、
    前記ボールねじを両方向に回転させ且つ前記第1ナット、前記第2ナット及び前記ネックリングアームを前記軸線に沿って互いに近づけたり遠ざけたりするように、前記ボールねじと作動的に結合したリバーシブルの第2電気モータ(50)と、を有する反転アーム組立体。
  2. 前記反転ベースは、前記軸線周りに回転できるように支持され且つ少なくとも1つの溝(64)が形成されたボールスプラインシャフト(40)と、前記少なくとも1つの溝に対応する少なくとも1組のボール(66)と、前記ボールを介して前記ボールスプラインシャフトと作動的に結合した1対のボールスプラインナット(42、43)と、を有し、その結果、前記ボールスプラインナットは、前記ボールスプラインシャフトと一緒に、前記ボールスプラインシャフトの両方の回転方向に回転する、請求項1に記載の反転アーム組立体。
  3. 前記ボールスプラインナットの各々は、前記ボールの少なくとも一部分を受入れるための少なくとも1つの溝(68)を有し、それにより、前記ボールスプラインナットの各々は、前記ボールスプラインナットと前記ボールスプラインシャフトとが一緒に回転するように前記ボールスプラインシャフトに連結される、請求項2に記載の反転アーム組立体。
  4. 前記ボールスプラインナットは、前記ボールスプラインシャフト上で摺動式に往復動可能に支持される、請求項2記載の反転アーム組立体。
  5. 前記ボールスプラインナットの各々は、ネックリングパドル(80)を有し、前記ネックリングアーム(14)が別々に前記ネックリングパドルに支持され、それにより、前記ボールスプラインシャフトを一方及び他方の方向に回転させるとき、前記ネックリングアームは前記軸線周りに反転され且つ元に戻される、請求項2に記載の反転アーム組立体。
  6. 前記ネックリングパドルの各々は、前記ボールスプラインナットと一体に形成される、請求項5に記載の反転アーム組立体。
  7. 前記第1ナット及び前記第2ナットの各々は、別々の前記ボールスプラインナットに連結され、前記ボールねじの回転に応答して、前記第1ナット及び前記第2ナットが前記ボールねじに沿って往復動するとき、前記ボールスプラインナットは、前記ボールスプラインシャフトに沿って摺動式に往復動する、請求項2に記載の反転アーム組立体。
  8. 更に、前記第1ナット及び前記第2ナットの各々のための少なくとも1つのクラッチピン(122)を有し、前記各クラッチピンは、前記第1ナット及び前記第2ナットの一方及びそれに対応する前記ボールスプラインナットを一緒に作動的に連結するために、前記第1ナット及び前記第2ナットの一方及びそれに対応する前記ボールスプラインナットと作動的に連結され、それにより、前記第1ナット及びそれに対応する前記ボールスプラインナットが一緒に往復動し、前記第2ナット及びそれに対応する前記ボールスプラインナットが一緒に往復動する、請求項7に記載の反転アーム組立体。
  9. 前記ボールスプラインシャフト(40)は、それに形成された複数のスロット(70)を有し、前記各スロットは、前記クラッチピン(122)を受入れ且つ前記スロット内での前記ボールスプラインシャフトに対する前記クラッチピンの摺動式の往復動を許すように構成される、請求項8に記載の反転アーム組立体。
  10. 前記第1ナット及び前記第2ナットの各々は、延長部(100)を有し、前記第1ナット及び前記第2ナットの各々の延長部はそれぞれ、前記第1ナット及び前記第2ナットに連結され且つ回転しないように固定され、それにより、前記ボールねじは前記第1ナット及び前記第2ナットを回転させない、請求項1に記載の反転アーム組立体。
  11. 更に、ハウジング(20)と、回転不可能に前記ハウジングに連結され且つ互いに間隔を隔てた1対のトルクチューブ(102)と、を有し、前記第1ナット及び前記第2ナットの各々は、それに対応するトルクチューブの少なくとも一部分の中に摺動可能に受入れられ、前記トルクチューブの各々は、前記トルクチューブと前記第1ナット及び前記第2ナットとの間の相対回転を防止するために、前記第1ナット及び前記第2ナットのそれぞれに連結される、請求項10に記載の反転アーム組立体。
  12. 前記延長部及び前記トルクチューブの一方は、少なくとも1つのキー(104)を有し、その他方は、前記キーを摺動可能に受入れるように構成された少なくとも1つのキー溝(106)を有する、請求項11に記載の反転アーム組立体。
  13. 前記第1ナット及び前記第2ナットの各々は、更に、ベアリングスリーブ(110)を有し、前記ベアリングスリーブは、それに対応する前記第1ナット及び前記第2ナットと一緒に軸線方向に往復動され且つ、それに対応する前記第1ナット及び前記第2ナットに回転可能に連結され、それにより、前記ベアリングスリーブの各々がそれに対応する前記第1ナット及び前記第2ナットに対して回転することが可能である、請求項10に記載の反転アーム組立体。
  14. 更に、前記第1ナット及び前記第2ナットの各々のための少なくとも1つのクラッチピン(122)を有し、前記クラッチピンの各々は、前記ベアリングスリーブの一方及びそれに対応する前記ボールスプラインナットを互いに作動的に連結するために、それらに作動的に結合し、それにより、前記第1ナット及びそれに対応する前記ボールスプラインナットが一緒に往復動し、前記第2ナット及びそれに対応する前記ボールスプラインナットが一緒に往復動し、前記ボールスプラインナットの回転により、前記第1ナット及び前記第2ナットが回転することなしに、前記ベアリングスリーブの回転を引起こす、請求項13に記載の反転アーム組立体。
  15. 前記ベアリングスリーブ(110)の各々は、少なくとも1つのクラッチピン(122)を支持し、前記ボールスプラインナットの各々は、前記クラッチピンを受入れるための少なくとも1つの開口(70)を有する、請求項14に記載の反転アーム組立体。
  16. 前記ボールスプラインシャフト(40)は、前記各クラッチピン(122)のための別々のスロット(70)を有し、前記スロットの各々は、それに対応する前記クラッチピンが前記ボールスプラインシャフトに対して前記軸線に沿って移動できるように前記軸線に沿って延びる、請求項14に記載の反転アーム組立体。
  17. 前記第2電気モータ(50)は、ギヤ駆動トレーン(130)によって前記ボールねじ(48)に連結され、前記ギヤ駆動トレーン(130)は、前記第2電気モータによって回転駆動される駆動ギヤ(132)と、前記ボールねじ(48)を回転させるために前記ボールねじに作動的に連結された従動ギヤ(134)と、前記駆動ギヤからの回転を前記従動ギヤに伝達するアイドラギヤ(136又は136a)とを含む、請求項1に記載の反転アーム組立体。
  18. 更に、第2アイドラギヤ(136b)を有し、この第2アイドラギヤは、サスペンション装置によって他方のアイドラギヤに連結され、前記サスペンション装置は、前記両方のアイドラギヤ(136a、136b)と前記駆動ギヤ及び前記従動ギヤとの噛合い係合を維持しながら、前記両方のアイドラギヤ(136a、136b)の相対移動を可能にする、請求項17に記載の反転アーム組立体。
  19. 前記第2アイドラギヤ(136b)は、前記駆動ギヤの回転軸線と前記従動ギヤの回転軸線とを結ぶ線の一方の側に配置され、前記他方のアイドラギヤ(136a)は、前記線の他方の側に配置され、それにより、前記駆動ギヤの一方の方向の回転では、前記他方のアイドラギヤが回転力を前記従動ギヤに伝達し、前記駆動ギヤの他方の方向の回転では、前記第2アイドラギヤが回転力を前記従動ギヤに伝達する、請求項18に記載の反転アーム組立体。
  20. 前記両方のアイドラギヤ(136a、136b)は、互いに向かって弾性的に付勢される、請求項18に記載の反転アーム組立体。
  21. 前記サスペンション装置(140)は、前記両方のアイドラギヤ(136a、136b)を互いに向かって弾性的に付勢するスプリング(142)を有する、請求項18に記載の反転アーム組立体。
  22. 更に、ギヤ駆動トレーン(82)を有し、前記第1電気モータ(44)は、前記反転ベースを反転させ及び元に戻すために、前記ギヤ駆動トレーン(82)を介して前記ボールスプラインシャフト(40)を回転駆動し、前記ギヤ駆動トレーンは、前記第1電気モータによって回転駆動される前記駆動ギヤ(84)と、前記ボールスプラインシャフトを回転させるために前記ボールスプラインシャフトに作動可能に連結された従動ギヤ(86)と、前記駆動ギヤからの回転を前記従動ギヤに伝達するアイドラギヤ(88)と、を有する請求項2に記載の反転アーム組立体。
  23. 前記アイドラギヤ(88)は、その位置を他のギヤに対して変化させるように調節可能である、請求項22に記載の反転アーム組立体。
  24. 更に、偏心体を有し、前記アイドラギヤは、前記偏心体の移動により前記アイドラギヤの位置の調節を可能にするように前記偏心体に取付けられる、請求項23に記載の反転アーム組立体。
  25. 更に、前記アイドラギヤが取付けられるシャフト(90)を有し、前記偏心体は、前記シャフトと前記アイドラギヤとの間に配置されたブシュ(98)を有し、このブシュは、前記シャフトに対して少なくともいくらかの偏心距離を有する、請求項24記載の反転アーム組立体。
  26. 更に、反転アーム組立体のためのハウジング(20)を有し、前記シャフト(90)は、前記アイドラギヤの位置の調節を可能にするために、前記ハウジングによって調節可能に支持される、請求項25に記載の反転アーム組立体。
  27. アイドラギヤ取付けシャフトが、両側に1対の調節ねじ(94)を有し、前記アイドラギヤが取付けられるシャフトは、前記アイドラギヤ取付けシャフトに対して移動可能であり、前記アイドラギヤが取付けられるシャフトの前記アイドラギヤ取付けシャフトに対する位置は、前記調節ねじの操作によって維持される、請求項26に記載の反転アーム組立体。
  28. 更に、ハウジング(20)を有し、このハウジングは、少なくとも前記反転ベース、前記ボールねじ、前記第1ナット及び前記第2ナットのための密封包囲体を形成し、これらの構成要素の1又は2以上への流体の使用を容易にする、請求項1に記載の反転アーム組立体。
  29. 前記ハウジングは、流体が前記ハウジング内に流入する流体入口と、流体が前記ハウジングから流出する流体出口と、を有する請求項28に記載の反転アーム組立体。
  30. 前記流体入口は、流体入口コネクタを備え、前記流体出口は、流体出口コネクタ(156)を備え、前記流体入口コネクタ及び前記流体出口コネクタは両方とも、反転アーム組立体の作動のために前記ハウジングを適所に置いたときとほぼ同時に相手コネクタと連結可能である、請求項29に記載の反転アーム組立体。
  31. 更に、前記ハウジングによって支持されたユーティリティコネクタモジュールを有し、前記ユーティリティコネクタモジュールは、前記流体入口コネクタ(154)と、前記流体出口コネクタ(156)と、前記第1電気モータ及び第2電気モータに電気を供給するための少なくとも1つの電気コネクタ(150)と、を有する請求項30に記載の反転アーム組立体。
  32. 前記流体入口コネクタ、前記流体出口コネクタ及び前記少なくとも1つの電気コネクタの各々は、反転アーム組立体の作動のために前記ハウジングを適所に置いたときとほぼ同時に相手コネクタに摺動式に連結可能である、請求項31に記載の反転アーム組立体。
  33. 前記第1電気モータ及び前記第2電気モータは、サーボ制御型のものであり、前記ユーティリティコネクタモジュールは、少なくとも1つのリゾルバ電気コネクタ(152)を有し、前記リゾルバ電気コネクタは、前記第1電気モータ及び前記第2電気モータのリゾルバに所望の信号を供給するために相手コネクタに連結可能である、請求項31に記載の反転アーム組立体。
  34. 前記第1電気モータ及び前記第2電気モータの両方が、1つの電気コネクタ(150)に接続される、請求項31に記載の反転アーム組立体。
  35. 前記第1モータ及び前記第2電気モータの両方のリゾルバは、1つのリゾルバ電気コネクタ(152)に接続される、請求項33に記載の反転アーム組立体。
  36. 前記流体入口コネクタ、前記流体出口コネクタ及び前記少なくとも1つの電気モータの各々は、迅速連結ブラインド噛合い型のものであり、その結果、ハウジングを適所に置くとき、それらが相手コネクタと自動的に摺動式に連結される、請求項32に記載の反転アーム組立体。
  37. 前記流体出口は、ドレンバルブを有し、このドレンバルブは、前記ハウジングを反転アーム組立体の作動のために適所に置いていないときに流体がハウジングから漏洩するのを防止するために、通常閉鎖され、ハウジングを反転アーム組立体の作動のために適所に固着させたときに開かれる、請求項29に記載の反転アーム組立体。
  38. 前記流体入口は、ドレンバルブを有し、このドレンバルブは、ハウジングを反転アーム組立体の作動のために適所に置いていないときに流体がハウジングから漏洩するのを防止するために、通常閉鎖され、ハウジングを反転アーム組立体の作動のために適所に固着させたときに開かれる、請求項29に記載の反転アーム組立体。
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