JP2002193269A - 吸気機構を備えたノズル - Google Patents

吸気機構を備えたノズル

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JP2002193269A
JP2002193269A JP2001302374A JP2001302374A JP2002193269A JP 2002193269 A JP2002193269 A JP 2002193269A JP 2001302374 A JP2001302374 A JP 2001302374A JP 2001302374 A JP2001302374 A JP 2001302374A JP 2002193269 A JP2002193269 A JP 2002193269A
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Shigeru Yamana
茂 山名
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 できるだけ単純な構造にすることでコストを
下げ、製造を容易に、かつ使い勝手を向上したものであ
るにもかかわらず、容器内の液体をスムーズに他の入れ
物等に注入する機能を有する吸気機構を備えたノズルを
得る。 【解決手段】 ノズル後端開口部に規制壁を設け、当開
口部の一部を遮蔽する。そしてこの部分に、エアーと液
体の置換機能を持たせる。このノズル後端開口部の規制
壁形状を今回提案した中から適当に選択することによ
り、ある程度の要望に対応したノズルが得られる。即
ち、単純な円形状の開口部とした場合、成形が容易でノ
ズルに方向性がないので使用上も便利であるが整流機能
にやや劣る。対してエアー流路と液体流路を分離させた
上、さらにエアー流路口をエアー管タイプにすることに
より整流機能は向上するが、容器にセットする際の方向
性が生じたり、成形がやや難しい分コストが若干アップ
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】容器内の液体を他の入れ物等
に注入する際に、容器の口部に取り付けて使用する自己
吸気機構を備えたノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】穴明きキャップでノズルを容器口部に固
定するタイプのものとして図21(特開平8−2588
45)のものが市販されている。また、容器の口部に単
に挿入して使用するタイプのものとしては、現在、車の
ウォッシャー液用の容器として利用されている図22が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図21のノズルを使用
することにより、1口容器内の液体を脈流のないスムー
ズな状態で他の入れ物等へ注入することができる。基本
機能は十分満足しているが2〜3問題点も存在する。 1.エアーの置換用としてチューブ(211)が使用さ
れている。チューブ自体のコストとセットする加工費が
必要。(コストアップ) 2.チューブ(211)がノズル後部より飛び出してい
るので、容器を密閉保管する時はノズルを容器口部から
取り外して別に保管しなければならない。チューブが飛
び出していなければ、密閉用の中栓の上から再度ノズル
を容器口部に取り付けておくことも可能。(ノズル保管
上の問題) 3.チューブ(211)が容易に前後に動く。チューブ
がノズル後部から十分に出ていないとスムーズな吐出は
不可である。(理屈を知らない消費者には問題) 4.ノズルに方向性がある。チューブ(211)がセッ
トされている方を上にして使用しないとスムーズな吐出
は不可。(理屈を知らない消費者には問題) 5.ノズル自体の製造において、ノズル前後部にチュー
ブ(211)をセットする箇所を設けなければならない
が、形状的に成形がやややっかいなのと、後加工が必
要。(コストアップ)
【0004】図22のノズルでは、エアー口(221)
として直径1mm程度の穴が鍔の直前に3個設けられて
いる。一番の問題点は吐出時のエアー口(221)から
の液漏れである。実際に使用してみると、吐出開始時、
かなりの液がこのエアー口(221)から漏れる。そし
て吐出中も少しづつではあるが継続して液が飛び出す。
そしてこのノズルにも方向性がある。エアー口のある方
を上にしてセットしなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】ノズル後端開口部(5
1)に規制壁(22)を設けて、この開口部(51)の
一部を遮蔽する。そして、この部分に、容器内から吐出
される液体と容器内に供給されるエアーの置換作用の機
能を持たせる。これにより容器内へのエアー供給用のチ
ューブは不要となる。また、ノズル後端部の開口部形状
を、円形等の、特に方向性のない形状になるよう規制壁
(22)を設けることにより、容器にセットする時の方
向性がなくなり、使い勝手が向上する。
【0006】容器セット時の方向性は生じるが、規制壁
(22)内にエアー流路口(21)を設けて、エアー流
路口(21)と液体流路口(23)を分離したり、さら
にはエアー流路口(21)部を管状(61)にすること
により整流作用の安定化、吐出スピードアップが可能と
なる。また、ノズル径が小さくエアー流路と液体流路の
分離ができないような場合、液体流路口(72)の上部
にエアー流路口(71)を連続して設けることもでき
る。この場合ノズル後端部を傾斜面にし、その長手部側
(76)にエアー流路口(71)を持ってくるようにす
ると整流化作用が向上するようである。
【0007】単にノズルを容器口部に挿入して使用する
ような場合、図22のような平面上のエアー口(22
1)ではなく、円錐状の凸形に成形したものの上部にエ
アー口を設けることにより、吐出の際のエアー口からの
液漏れは大幅に改善される。
【0008】ノズル本体とは別体のエアー管(181)
を使うことになるが、適当な長さのエアー管(181)
を鍔の前部付近に差し込むことにより、吐出時のエアー
管(181)部からの漏れはほぼ解消される。即ち、円
錐状にノズル一体に設けるエアー管(161)は、その
高さ等がおのずと成形上から制限されるが、別体のエア
ー管(181)の場合、十分な長さのものが使用でき
る。
【0009】
【実施例】以下、本考案による吸気機構を備えたノズル
を図面に基づいて説明する。 実施例1 図1は、実施例1の平面図と正面図、側面図である。図
2は図1のノズル後部断面図と側面図で、22は規制
壁、21はエアー流路口、23は液体流路口である。図
3は容器に実施例1のノズルをセットした状態の部分断
面図であり、図4は、実施例1のノズルの吐出状態を示
す要部拡大断面図である。また、図5は、ノズル後端開
口部(51)が規制壁で一部遮蔽されていない、従来の
一般的ノズルの後部断面図と側面図を比較のために示し
たものである。
【0010】このモデル例としてノズル全長290m
m、ノズル先端部口内径φ18.4mm、ノズル後端部
口外径φ30mm、エアー流路口開口部径φ5mm、液
体流路口開口部面積350mm2、エアー流路口と液体
流路口間距離14.8mmである。この例の場合ノズル
に方向性があるので、ノズル上部の適当な位置に上部方
向を示すボッチ(11)を設けた。
【0011】実施例2 図6は、実施例2のノズル後部の正面図と側面図、断面
図で、61はエアー管である。エアー流路口をエアー管
状にすることにより、整流作用がより安定化し、吐出ス
ピードをアップさせることができる。その一実験例を表
1に示す。
【表1】
【0012】実施例3 図7は、実施例3のノズル後部の正面図と側面図、断面
図で、73はノズル後端面の傾斜角度である。この例で
はノズル後端部を斜めにしているが必ずしも斜めにする
必要はない。ただ、ノズル後端部をこのように斜めにし
て、かつエアー流路口(71)を長手部側(76)に設
けることにより整流作用は向上する傾向である。実施例
2ではエアー管タイプにしているが、実施例1のエアー
流路口(21)形状のまま、この実施例のようにノズル
後端部を斜めにしても、エアー管までの効果は望めない
ものの、ある程度の整流作用の向上は期待できる。
【0013】このモデル例として、ノズル先端部口内径
φ18.4mm、ノズル後端部口外径φ30mm、ノズ
ル後端面傾斜角度30度、エアー流路口開口部幅4m
m、エアー流路口開口部面積19mm2、液体流路口開
口部幅16mm、液体流路口開口部面積330mm2。
この例でもノズルに方向性があるので、容器にセットす
る際の目印として、ノズル上部を示すボッチ(11)を
設けた。図8は、実施例3のバリエーションを示す。
【0014】実施例4 図9は、実施例4のノズル後部断面図と側面図、AA断
面図で、91は後端開口部である。この例ではエアー流
路と液体流路の別はなく単純な縦長の略長方形状開口部
がただ一つあるだけであるが、この部分で容器内へのエ
アーの供給と容器内からの液体吐出の置換作用が行われ
る。この開口部形状の場合、一応ノズルとしての方向性
はあるが、別の向きで容器にセットされても吐出は可で
ある。ただそのときは吐出スピードがやや落ちる。また
ノズル後部は実施例3のように斜めにしてもよいが、そ
のときはノズルの方向性は明確になる(傾斜面にした長
手部側が上方向)。このモデル例として、ノズル先端部
口内径φ18.4mm、ノズル後端部口外径φ30m
m、後端開口部幅18mm、後端開口部面積486mm
2。
【0015】実施例5 図10は、実施例5のノズル後部断面図と側面図で、9
1は後端開口部である。開口部形状が円であるのでノズ
ルとしての方向性がない。したがって容器にセットする
時ノズル向きを合わせる必要がなく便利である。このモ
デル例として、ノズル先端部口内径φ18.4mm、ノ
ズル後部部口外径φ30mm、後端開口部径φ22m
m。また図11は、実施例5の変形例を示すノズル後部
断面図と側面図で、ノズル後端部にある規制壁(22)
をテーパー状にしたものである。Bではさらにその規制
壁中にエアー流路口を等間隔に6個設けている。
【0016】実施例6 図12は、実施例6の正面図と側面図、断面図である。
実施例1から5のノズルは、穴明きキャップで容器に固
定するタイプのものであったが、この例のノズルは、単
に容器口部に挿入するだけで使用するタイプのものであ
る。ただ、この実施例6の機構は穴明きキャップで固定
するタイプのノズルへの適用も可である。この例では、
ノズル後端部中央に円形状の液体流路口(72)が位置
し、その周り円周上等間隔にエアー流路口(71)が6
個配されている。この場合も実施例5と同様、ノズルに
方向性がないので取り扱いが便利である。
【0017】このモデル例として、ノズル全長83m
m、ノズル先端部口内径φ12mm、ノズル後端部口外
径φ19.6mm、液体流路口開口部径φ12.6m
m、エアー流路口開口部幅2mm、一箇所のエアー流路
口開口部面積5.7mm2が液体流路口(72)部の周
りに計6箇所。
【0018】実施例7 図13は、実施例7のノズル後部断面図と側面図で、1
31は本体とは別体にした規制キャップである。Aで
は、キャップ中央より放射状に方形状開口部が等間隔に
6本配されており、Bでは、中央の液体流路口の周りに
エアー流路口が設けられている。後端部を本体と一体に
作るのが難しい場合に有効である。また、吐出量の異な
る数種類の規制キャップを用意すれば、都合に応じて吐
出スピードの異なるノズルの使い分けができて便利であ
る。
【0019】図14は、実施例7のバリエーションの一
つであり、規制キャップの平面図、正面図、断面図であ
る。なお、ここで取り上げた後端部形状をノズル一体型
にしたり、先に取り上げた一体物を別体として用いるこ
とも可である。
【0020】実施例8 図15は、実施例8のノズル後部正面図と側面図であ
る。この例の後端開口部91は、大小二つの長方形が十
字に配された形状である。このような開口部にすること
により、ノズルを回転させることで吐出スピードを変化
させることが可能となる。即ち、大きい長方形が横のと
きの吐出スピードは、縦のときの吐出スピードより遅く
なる。
【0021】大きい長方形の幅6mm、長さ25mm、
小さい長方形の幅2mm、長さ20mmのモデルにて吐
出スピードを測定した結果を表2に示す。
【表2】 ここで吐出時間は、所定量の吐出に要する時間を言う。
【0022】実施例9 図16は、実施例9の正面図と側面図、断面図で、16
1は円錐状のエアー管であり、図17は、当実施例のノ
ズルを容器にセットして、実際に吐出している様子を示
す部分断面図である。ノズルを穴明きキャップで固定す
るタイプでないので、このようなエアー管(161)が
あっても支障にはならない。そしてこのエアー管がノズ
ル方向の目印も兼ねる。吐出時、このエアー管上部から
液が、より漏れないようにするためには、エアー管高さ
を高く、かつテーパーを小さくしたほうがよいが、成形
が困難になる。実際にはその兼ね合いをみて判断するこ
とになる。
【0023】このモデル例として、ノズル全長83m
m、ノズル先端部口内径φ12mm、ノズル後端部口外
径φ19.6mm、エアー管高さ10mm、エアー口開
口部径φ2mm。
【0024】実施例10 図18は、実施例10の正面図と側面図、断面図で、1
81はノズル本体とは別体のエアー管である。実施例9
のエアー管は、ノズルと一体成形であるのでその形状
(長さ等)に制約があるが、この実施例では別体である
ので長いエアー管の使用が可である。ある程度の長さが
あれば、この部分からの漏れの心配はほとんどなくな
る。このモデル例として、使用エアー管の内径はφ2m
mで長さ20mm、その他は実施例7に同じである。
【0025】実施例11 図19は、実施例11の正面図と側面図、断面図であ
る。また、図20は、実施例11のノズルのオイル缶と
の嵌合状態を示す図である。実施例1〜10までのノズ
ルすべてがブロー成形法によるものであったのに対し、
この例ではインジェクション成形法によるノズルを示す
ものである。
【0026】
【発明の効果】1.容器内へのエアー供給用のチューブ
を使用しないのでコストメリットがあるばかりでなく、
構造が単純なので取り扱い上も有利である。 2.ノズルセット時の方向性のないタイプも提示した
が、こういったタイプのノズルを使用することでさらに
使用上便利になる。 3.ノズル後部にチューブ等の飛び出しがないので、容
器口部にシール用中栓をセットした後、ノズルをその上
に再セットする保管方法を採ることもできる。 4.規制壁のあるノズル後端部を本体と別体にし、吐出
スピードの異なる規制キャップを何枚か用意することに
より、用途に合った吐出量の選択が可となる。 5.ノズル後端開口部形状を大小二つの長方形の十字型
にすることにより、ノズルの回転だけである程度の吐出
スピード調整ができる。 6.単に挿入して使用するタイプのノズルでは、円錐状
のエアー管(161)を設けたり、別体のエアー管(1
81)を使用することで、エアー口からの液漏れを大幅
に、またはほとんど解消することができる。 7.単に挿入するタイプのノズルで、エアー口(22
1)をノズル側面に持ってこないで、ノズル後端部に規
制壁(22)を設け、ここにエアーと液体の置換機能を
持たせることにより、ノズル側面かの液漏れは完全に解
消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の平面図と正面図、側面図である。
【図2】 図1のノズル後部の断面図と側面図である。
【図3】 実施例1のノズルを容器に取り付けたセット
図である。
【図4】 実施例1のノズルでの実際の吐出状態を示し
た要部拡大断面図である。
【図5】 本考案のように、ノズル後端開口部の一部が
規制壁で遮蔽されていない、従来型一般ノズルの断面図
と側面図である。
【図6】 実施例2のノズル後部正面図と側面図、断面
図である。
【図7】 実施例3のノズル後部正面図と側面図、断面
図である。
【図8】 実施例3のノズル後端開口部形状のバリエー
ションを示す図であり、後端面の傾斜はなくしてある。
【図9】 実施例4のノズル後部断面図と側面図、AA
断面図である。
【図10】 実施例5のノズル後部断面図と側面図であ
る。
【図11】 実施例5の変形例A、Bを示すノズル後部
断面図と側面図で、規制壁をテーパー状にしたものであ
る。
【図12】 実施例6の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図13】 実施例7A、B2例のノズル後部断面図と
側面図である。
【図14】 実施例7のバリエーションで、規制キャッ
プのみを示した図である。
【図15】 実施例8のノズル後部正面図と側面図であ
る。
【図16】 実施例9の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図17】 実施例7のノズルがセットされた容器に
て、実際に吐出の状態を示す部分断面図である。
【図18】 実施例8の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図19】 実施例9の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図20】 実施例9のノズルの容器口金との嵌合を示
す図である。
【図21】 現在市販されているノズルで、穴明きキャ
ップで容器口部に固定するタイプである。
【図22】 現在ウォッシャー液に添付されているノズ
ルで、容器口部に単に挿入して使用するタイプである。
【符号の説明】
11 目印のボッチ(容器にセット時、このボッチが上
部にくるようにする) 12 鍔 13 ノズル先端部口内径 14 ノズル後端部口外径 15 ノズル全長 21 エアー流路口 22 規制壁 23 液体流路口 24 液体流路口開口部重心点 25 エアー流路口と液体流路口の重心点間距離(エア
ー流路口と液体流路口間距離) 41 穴明きキャップ 51 ノズル後端開口部 61 エアー管 71 エアー流路口 72 液体流路口 73 ノズル後端面傾斜角度 74 エアー流路口開口部幅 75 液体流路口開口部幅 76 長手部側 77 短手部側 91 後端開口部 92 後端開口部幅 101 後端開口部径 121 液体流路口開口部径 131 規制キャップ 161 エアー管(ノズルと一体) 162 エアー管高さ 163 エアー口開口部径 181 エアー管(ノズルと別体) 211 チューブ 221 エアー口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月20日(2002.3.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 吸気機構を備えたノズル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】容器内の液体を他の入れ物等
に注入する際に、容器の口部に取り付けて使用する自己
吸気機構を備えたノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】穴明きキャップでノズルを容器口部に固
定するタイプのものとして図19(特開平8−2588
45)のものが市販されている。また、容器の口部に単
に挿入して使用するタイプのものとしては、現在、車の
ウォッシャー液用の容器として利用されている図20が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図19のノズルを使用
することにより、1口容器内の液体を脈流のないスムー
ズな状態で他の入れ物等へ注入することができる。基本
機能は十分満足しているが2〜3問題点も存在する。 1.エアーの置換用としてチューブ(191)が使用さ
れている。チューブ自体のコストとセットする加工費が
必要。(コストアップ) 2.チューブ(191)がノズル後部より飛び出してい
るので、容器を密閉保管する時はノズルを容器口部から
取り外して別に保管しなければならない。チューブが飛
び出していなければ、密閉用の中栓の上から再度ノズル
を容器口部に取り付けておくことも可能。(ノズル保管
上の問題) 3.チューブ(191)が容易に前後に動く。チューブ
がノズル後部から十分に出ていないとスムーズな吐出は
不可である。(理屈を知らない消費者には問題) 4.ノズルに方向性がある。チューブ(191)がセッ
トされている方を上にして使用しないとスムーズな吐出
は不可。(理屈を知らない消費者には問題) 5.ノズル自体の製造において、ノズル前後部にチュー
ブ(191)をセットする箇所を設けなければならない
が、形状的に成形がやややっかいなのと、後加工が必
要。(コストアップ)
【0004】図20のノズルでは、エアー口(201
として直径1mm程度の穴が鍔の直前に3個設けられて
いる。一番の問題点は吐出時のエアー口(201)から
の液漏れである。実際に使用してみると、吐出開始時、
かなりの液がこのエアー口(201)から漏れる。そし
て吐出中も少しづつではあるが継続して液が飛び出す。
そしてこのノズルにも方向性がある。エアー口のある方
を上にしてセットしなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】ノズル後端開口部(5
1)に規制壁(22)を設けて、この開口部(51)の
一部を遮蔽する。そして、この部分に、容器内から吐出
される液体と容器内に供給されるエアーの置換作用の機
能を持たせる。これにより容器内へのエアー供給用のチ
ューブは不要となる。また、ノズル後端部の開口部形状
を、円形等の、特に方向性のない形状になるよう規制壁
(22)を設けることにより、容器にセットする時の方
向性がなくなり、使い勝手が向上する。
【0006】容器セット時の方向性は生じるが、規制壁
(22)内にエアー流路口(21)を設けて、エアー流
路口(21)と液体流路口(23)を分離したり、さら
にはエアー流路口(21)部を管状(61)にすること
により整流作用の安定化、吐出スピードアップが可能と
なる。また、ノズル径が小さくエアー流路と液体流路の
分離ができないような場合、液体流路口(72)の上部
にエアー流路口(71)を連続して設けることもでき
る。この場合ノズル後端部を傾斜面にし、その長手部側
(76)にエアー流路口(71)を持ってくるようにす
ると整流化作用が向上するようである。
【0007】ノズル本体とは別体のエアー管(161
を使うことになるが、適当な長さのエアー管(161
を鍔の前部付近に差し込むことにより、吐出時のエアー
管(161)部からの漏れはほぼ解消される。
【0008】
【実施例】以下、本考案による吸気機構を備えたノズル
を図面に基づいて説明する。 実施例1 図1は、実施例1の平面図と正面図、側面図である。図
2は図1のノズル後部断面図と側面図で、22は規制
壁、21はエアー流路口、23は液体流路口である。図
3は容器に実施例1のノズルをセットした状態の部分断
面図であり、図4は、実施例1のノズルの吐出状態を示
す要部拡大断面図である。また、図5は、ノズル後端開
口部(51)が規制壁で一部遮蔽されていない、従来の
一般的ノズルの後部断面図と側面図を比較のために示し
たものである。
【0009】このモデル例としてノズル全長290m
m、ノズル先端部口内径φ18.4mm、ノズル後端部
口外径φ30mm、エアー流路口開口部径φ5mm、液
体流路口開口部面積350mm2、エアー流路口と液体
流路口間距離14.8mmである。この例の場合ノズル
に方向性があるので、ノズル上部の適当な位置に上部方
向を示すボッチ(11)を設けた。
【0010】実施例2 図6は、実施例2のノズル後部の正面図と側面図、断面
図で、61はエアー管である。エアー流路口をエアー管
状にすることにより、整流作用がより安定化し、吐出ス
ピードをアップさせることができる。その一実験例を表
1に示す。
【表1】
【0011】実施例3 図7は、実施例3のノズル後部の正面図と側面図、断面
図で、73はノズル後端面の傾斜角度である。この例で
はノズル後端部を斜めにしているが必ずしも斜めにする
必要はない。ただ、ノズル後端部をこのように斜めにし
て、かつエアー流路口(71)を長手部側(76)に設
けることにより整流作用は向上する傾向である。実施例
2ではエアー管タイプにしているが、実施例1のエアー
流路口(21)形状のまま、この実施例のようにノズル
後端部を斜めにしても、エアー管までの効果は望めない
ものの、ある程度の整流作用の向上は期待できる。
【0012】このモデル例として、ノズル先端部口内径
φ18.4mm、ノズル後端部口外径φ30mm、ノズ
ル後端面傾斜角度30度、エアー流路口開口部幅4m
m、エアー流路口開口部面積19mm2、液体流路口開
口部幅16mm、液体流路口開口部面積330mm2。
この例でもノズルに方向性があるので、容器にセットす
る際の目印として、ノズル上部を示すボッチ(11)を
設けた。図8は実施例3のバリエーションを示す。
【0013】実施例4 図9は、実施例4のノズル後部断面図と側面図、AA断
面図で、91は後端開口部である。この例ではエアー流
路と液体流路の別はなく単純な縦長の略長方形状開口部
がただ一つあるだけであるが、この部分で容器内へのエ
アーの供給と容器内からの液体吐出の置換作用が行われ
る。この開口部形状の場合、一応ノズルとしての方向性
はあるが、別の向きで容器にセットされても吐出は可で
ある。ただそのときは吐出スピードがやや落ちる。また
ノズル後部は実施例3のように斜めにしてもよいが、そ
のときはノズルの方向性は明確になる(傾斜面にした長
手部側が上方向)。このモデル例として、ノズル先端部
口内径φ18.4mm、ノズル後端部口外径φ30m
m、後端開口部幅18mm、後端開口部面積486mm
2。
【0014】実施例5 図10は、実施例5のノズル後部断面図と側面図で、9
1は後端開口部である。開口部形状が円であるのでノズ
ルとしての方向性がない。したがって容器にセットする
時ノズル向きを合わせる必要がなく便利である。このモ
デル例として、ノズル先端部口内径φ18.4mm、ノ
ズル後部部口外径φ30mm、後端開口部径φ22m
m。また図11は、実施例5の変形例を示すノズル後部
断面図と側面図で、ノズル後端部にある規制壁(22)
をテーパー状にしたものである。Bではさらにその規制
壁中にエアー流路口を等間隔に6個設けている。
【0015】実施例6 図12は、実施例6の正面図と側面図、断面図である。
実施例1から5のノズルは、穴明きキャップで容器に固
定するタイプのものであったが、この例のノズルは、単
に容器口部に挿入するだけで使用するタイプのものであ
る。ただ、この実施例6の機構は穴明きキャップで固定
するタイプのノズルへの適用も可である。この例では、
ノズル後端部中央に円形状の液体流路口(72)が位置
し、その周り円周上等間隔にエアー流路口(71)が6
個配されている。この場合も実施例5と同様、ノズルに
方向性がないので取り扱いが便利である。
【0016】このモデル例として、ノズル全長83m
m、ノズル先端部口内径φ12mm、ノズル後端部口外
径φ19.6mm、液体流路口開口部径φ12.6m
m、エアー流路口開口部幅2mm、一箇所のエアー流路
口開口部面積5.7mm2が液体流路口(72)部の周
りに計6箇所。
【0017】実施例7 図13は、実施例7のノズル後部断面図と側面図で、1
31は本体とは別体にした規制キャップである。Aで
は、キャップ中央より放射状に方形状開口部が等間隔に
6本配されており、Bでは、中央の液体流路口の周りに
エアー流路口が設けられている。後端部を本体と一体に
作るのが難しい場合に有効である。また、吐出量の異な
る数種類の規制キャップを用意すれば、都合に応じて吐
出スピードの異なるノズルの使い分けができて便利であ
る。
【0018】図14は実施例7のバリエーションの一つ
であり、規制キャップの平面図、正面図、断面図であ
る。なお、ここで取り上げた後端部形状をノズル一体型
にしたり、先に取り上げた一体物を別体として用いるこ
とも可である。
【0019】実施例8 図15は、実施例8のノズル後部正面図と側面図であ
る。この例の後端開口部91は、大小二つの長方形が十
字に配された形状である。このような開口部にすること
により、ノズルを回転させることで吐出スピードを変化
させることが可能となる。即ち、大きい長方形が横のと
きの吐出スピードは、縦のときの吐出スピードより遅く
なる。
【0020】大きい長方形の幅6mm、長さ25mm、
小さい長方形の幅2mm、長さ20mmのモデルにて吐
出スピードを測定した結果を表2に示す。
【表2】 ここで吐出時間は、所定量の吐出に要する時間を言う。
【0021】実施例9 図16は、実施例の正面図と側面図、断面図で、16
はノズル本体とは別体のエアー管である。別体である
ので長いエアー管の使用が可である。ある程度の長さが
あれば、この部分からの漏れの心配はほとんどなくな
る。このモデル例として、使用エアー管の内径はφ2m
mで長さ25mm、その他は実施例に同じである。
【0022】実施例10 図17は、実施例10の正面図と側面図、断面図であ
る。また、図18は、実施例10のノズルのオイル缶と
の嵌合状態を示す図である。実施例1〜9までのノズル
すべてがブロー成形法によるものであったのに対し、こ
の例ではインジェクション成形法によるノズルを示すも
のである。
【0023】
【発明の効果】1.容器内へのエアー供給用のチューブ
を使用しないのでコストメリットがあるばかりでなく、
構造が単純なので取り扱い上も有利である。 2.ノズルセット時の方向性のないタイプも提示した
が、こういったタイプのノズルを使用することでさらに
使用上便利になる。 3.ノズル後部にチューブ等の飛び出しがないので、容
器口部にシール用中栓をセットした後、ノズルをその上
に再セットする保管方法を採ることもできる。 4.規制壁のあるノズル後端部を本体と別体にし、吐出
スピードの異なる規制キャップを何枚か用意することに
より、用途に合った吐出量の選択が可となる。 5.ノズル後端開口部形状を大小二つの長方形の十字型
にすることにより、ノズルの回転だけである程度の吐出
スピード調整ができる。 6.単に挿入して使用するタイプのノズルでは、別体の
エアー管(161)を使用することで、エアー口からの
液漏れを大幅に、またはほとんど解消することができ
る。 7.単に挿入するタイプのノズルで、エアー口(20
)をノズル側面に持ってこないで、ノズル後端部に規
制壁(22)を設け、ここにエアーと液体の置換機能を
持たせることにより、ノズル側面かの液漏れは完全に解
消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の平面図と正面図、側面図である。
【図2】 図1のノズル後部の断面図と側面図である。
【図3】 実施例1のノズルを容器に取り付けたセット
図である。
【図4】 実施例1のノズルでの実際の吐出状態を示し
た要部拡大断面図である。
【図5】 本考案のように、ノズル後端開口部の一部が
規制壁で遮蔽されていない、従来型一般ノズルの断面図
と側面図である。
【図6】 実施例2のノズル後部正面図と側面図、断面
図である。
【図7】 実施例3のノズル後部正面図と側面図、断面
図である。
【図8】 実施例3のノズル後端開口部形状のバリエー
ションを示す図であり、後端面の傾斜はなくしてある。
【図9】 実施例4のノズル後部断面図と側面図、AA
断面図である。
【図10】 実施例5のノズル後部断面図と側面図であ
る。
【図11】 実施例5の変形例A、Bを示すノズル後部
断面図と側面図で、規制壁をテーパー状にしたものであ
る。
【図12】 実施例6の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図13】 実施例7A、B2例のノズル後部断面図と
側面図である。
【図14】 実施例7のバリエーションで、規制キャッ
プのみを示した図である。
【図15】 実施例8のノズル後部正面図と側面図であ
る。
【図16】 実施例9の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図17】 実施例10の正面図と側面図、断面図であ
る。
【図18】 実施例10のノズルの容器口金との嵌合を
示す図である。
【図19】 現在市販されているノズルで、穴明きキャ
ップで容器口部に固定するタイプである。
【図20】 現在ウォッシャー液に添付されているノズ
ルで、容器口部に単に挿入して使用するタイプである。
【符号の説明】 11 目印のボッチ(容器にセット時、このボッチが上
部にくるようにする) 12 鍔 13 ノズル先端部口内径 14 ノズル後端部口外径 15 ノズル全長 21 エアー流路口 22 規制壁 23 液体流路口 24 液体流路口開口部重心点 25 エアー流路口と液体流路口の重心点間距離(エア
ー流路口と液体流路口間距離) 41 穴明きキャップ 51 ノズル後端開口部 61 エアー管 71 エアー流路口 72 液体流路口 73 ノズル後端面傾斜角度 74 エアー流路口開口部幅 75 液体流路口開口部幅 76 長手部側 77 短手部側 91 後端開口部 92 後端開口部幅 101 後端開口部径 121 液体流路口開口部径 131 規制キャップ 161 エアー管(ノズルと別体) 191 チューブ 201 エアー口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】削除

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内の液体を他の入れ物等に注入する
    に際し、容器口部に取り付けて使用するノズルにおい
    て、容器内の液体がその取り付けたノズル内に最初に進
    入するノズル後端開口部(51)が規制壁(22)によ
    って一部遮蔽されていることを特徴とする吸気機構を備
    えたノズル。
  2. 【請求項2】 規制壁(22)中に、液体流路口(23
    ・72)よりはその開口面積が小さく、かつ液体流路口
    とは連続、または分離したエアー流路口(21・61・
    71)を有していることを特徴とする請求項1に記載の
    吸気機構を備えたノズル。
  3. 【請求項3】 規制壁(22)がテーパー状であること
    を特徴とする請求項1、請求項2に記載の吸気機構を備
    えたノズル。
  4. 【請求項4】 ノズル後端面を傾斜面にし、エアー流路
    口(21・61・71)をその長手部側(76)に、液
    体流路口(23・72)を短手部側(77)に位置させ
    たことを特徴とする、また、エアー流路口と液体流路口
    の別がない1開口部口のもの(縦長の略長方形状開口部
    のもの)にあっては二つの短辺の内、一辺を傾斜面の長
    手部側(76)に、他の一辺を短手側(77)に位置さ
    せたことを特徴とする請求項1、請求項2に記載の吸気
    機構を備えたノズル。
  5. 【請求項5】 規制壁(22)中に、大小二つの方形状
    開口部が十字に配されていることを特徴とする請求項1
    に記載の吸気機構を備えたノズル。
  6. 【請求項6】 規制壁や開口部のあるノズル後端部を本
    体とは切り離した別体とし、ジョイント組み立て型とし
    たことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
    求項4、請求項5に記載の吸気機構を備えたノズル。
  7. 【請求項7】 容器内の液体を他の入れ物等に注入する
    に際し、容器口部に取り付けて使用するノズルにおい
    て、ノズル後部にある鍔(12)の前部に略円錐状のエ
    アー管(161)を設けたことを特徴とする吸気機構を
    備えたノズル。
  8. 【請求項8】 容器内の液体を他の入れ物等に注入する
    に際し、容器口部に取り付けて使用するノズルにおい
    て、ノズル後部にある鍔(12)の前部に、ノズル本体
    とは別体のエアー管(181)を取り付けたことを特徴
    とする吸気機構を備えたノズル。
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