JP2002192980A - 車両用走行制御装置 - Google Patents

車両用走行制御装置

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JP2002192980A
JP2002192980A JP2000395225A JP2000395225A JP2002192980A JP 2002192980 A JP2002192980 A JP 2002192980A JP 2000395225 A JP2000395225 A JP 2000395225A JP 2000395225 A JP2000395225 A JP 2000395225A JP 2002192980 A JP2002192980 A JP 2002192980A
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vehicle
deceleration
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speed
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Kenta Kubota
賢太 窪田
Kenichi Watanabe
憲一 渡辺
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 先行車両との車間距離と保ちながら追従走行
する車両用走行制御装置において、自車両の速度が極低
速度域等の車輪速センサ等の車速検出器で検出可能な最
低速度を下回る場合に対応した走行制御装置を提供する
こと。 【解決手段】 先行車両と所定車間距離を維持しながら
追従走行制御を行っている状態で、自車速が車輪速セン
サ等の車速検出器で検出できない最低速度となったと
き、前記最低速度と直前の減速度とに基づいて自車速を
推定し、目標加減速度算出手段で算出した目標加減速度
が加速度所定値α1以上となったとき、推定した自車速
を一定値に保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先行車両との車間
距離を保ちつつ先行車両に追従して速度制御する車両用
走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用走行制御装置として、例え
ば、特開平11−254995号公報に記載されたもの
がある。この従来の車両用走行制御装置には、目標車速
を予め装置内で設定された値又はドライバーが任意に設
定した値に設定し、自車両と先行車両との車間距離が一
定値以上のときには車速を目標車速に一致させる定速走
行制御を行い、車間距離が一定値以下のときには車間距
離を目標車間距離に一致させるように追従走行制御を行
う車両の走行制御装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の車
両用走行制御装置にあっては、自車両の速度検出に車輪
速センサからの検出値を用いているので、追従走行制御
中に先行車両の減速に伴い自車両の速度が極低速度域等
の車輪速センサで検出可能な最低速度を下回ると、自車
速の検出ができなくなる。このように自車速が車輪速セ
ンサで検出可能な最低速度を下回る場合に、例えば、検
出可能な最低車速を下回る直前の自車速とそのときの減
速度とから検出可能な最低車速を下回った後の自車速を
推定しながら、追従走行制御から自車両を完全停止させ
る停止制御へ移行させる方法が考えられる。しかしなが
ら、上記のような方法では、先行車両が減速し極低車速
となるが停止しない場合に、自車両は追従走行制御から
停止制御へ移行し停止してしまうことがあるという未解
決の課題があるそこで、本発明は、上記未解決の課題に
着目してなされたものであり、自車両の速度が極低速度
域等の車輪速センサで検出可能な最低速度を下回る場合
に対応した車両用走行制御装置を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、先行車両との車間距離を
検出する車間距離検出手段と、自車両の速度を検出する
自車速検出手段と、前記車間距離検出手段で検出した車
間距離と前記自車速検出手段で検出した自車速とに基づ
いて目標加減速度を算出する目標加減速度算出手段とを
備え、前記目標加減速度算出手段で算出した目標加減速
度に基づいて先行車両との車間距離を所定値に保ちつつ
先行車両に追従する速度制御を行うようにした車両用走
行制御装置において、前記自車速検出手段で検出した自
車速が第1の車速所定値未満となったとき、前記自車速
検出手段で検出した自車速が前記第1の車速所定値未満
となる直前に検出された自車速、および、前記自車速検
出手段で検出した自車速が前記第1の車速所定値未満と
なる直前に前記目標加減速度算出手段で算出された加減
速度とに基づいて、前記自車速が前記第1の車速所定値
未満となった後の自車速を推定する自車速推定手段と、
前記自車速検出手段で検出した自車速が前記第1の車速
所定値未満となった後、前記目標加減速度算出手段で算
出した目標加減速度が第1の加速度所定値以上となった
とき、前記自車速推定手段で推定した推定自車速を一定
値に保持する推定自車速保持手段とを備えたことを特徴
とする。
【0005】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用走行制御装置において、前記推定自車速保持
手段は、前記目標加減速度算出手段で算出した目標加減
速度が前記第1の加速度所定値以上となったときの推定
自車速に保持することを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用走行制御装置において、前記推定自車速保持
手段は、前記目標加減速度算出手段で算出した目標加減
速度が前記第1の加速度所定値より大きな第2の加速度
所定値以上となったとき、推定自車速を前記第1の車速
所定値またはその近傍に保持することを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
請求項3の何れかに記載の車両用走行制御装置におい
て、前記推定自車速保持手段は、推定自車速が保持され
ているときに、前記目標加減速度算出手段で算出した目
標加減速度が零または負となったとき、推定自車速の保
持を解除し、前記自車速推定手段で自車速を推定するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の車両用走行制御装置において、前記自車速推定手段
は、推定自車速の保持を解除したとき、前記保持されて
いた一定値、および、前記目標加減速度算出手段で算出
した目標加減速度が零または負となったときの減速度に
基づいて自車速を推定することを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
請求項3の何れかに記載の車両用走行制御装置におい
て、前記推定自車速保持手段は、推定自車速が保持され
ているときに前記目標加減速度算出手段で算出した目標
加減速度が零または負となったとき、推定自車速を零と
することを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の発明では、請求項3乃至
請求項6の何れかに記載の車両用走行制御装置におい
て、前記推定自車速保持手段は、前記自車速検出手段で
検出した自車速が前記第1の車速所定値未満となり、且
つ、前記目標加減速度算出手段で算出した目標加減速度
が前記第1の加速度所定値より大きな第2の加速度所定
値以上のとき、推定自車速を所定勾配で前記第1の車速
所定値またはその近傍まで増加させ、一定値に保持する
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項8に記載の発明では、請求項
1乃至請求項7の何れかに記載の車両用走行制御装置に
おいて、前記推定自車速保持手段は、推定自車速が前記
第1の車速所定値より小さな第2の車速所定値以上のと
きに推定自車速を保持することを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、追従走
行制御中に先行車両の減速に伴い自車速Vが車速検出器
で検出できる最低車速値もしくは検出最低車速値より高
い低速度の値である第1の車速所定値(閾値)V1未満と
なったとき、自車両の目標加減速度G’が第1の加速度
所定値(閾値)α1以上の加速状態となると、自車速値
Vs として算出した推定車速V SEST値を保持(固定)
することにより、自車両の実車速は減少していないにも
関らず推定車速V SESTを算出し続けることで推定自車
速が減少することにより自車両の実車速と推定自車速と
の乖離を防止することができるという効果が得られる。
【0013】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加えて、先行車両が停止し
ていないにも関らず自車両を停止させてしまうことを回
避することができる。
【0014】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加えて、自車速Vが車速検
出器で検出できる速度域に復帰するときの自車両の実車
速と推定自車速との乖離を防止することができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明の効果に加え
て、自車速値Vs を保持(固定)しているときに、目標
加減速度G’が零または負となったときには自車両の実
車速が低下傾向にあると判定し、自車速値Vs として推
定車速V SESTの算出を再開するので、自車両の実車速
が再度低下傾向となったときの自車両の実車速と推定自
車速との乖離を防止することができる。
【0016】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項4に記載の発明の効果に加えて、自車速の推定を精
度良く行なうことができる。
【0017】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明の効果に加え
て、推定自車速を保持(固定)しているときに、目標加
減速度G’が零または負となったときに推定自車速を零
とすることで自車両を確実に停止させることができる。
【0018】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項3乃至請求項6の何れかに記載の発明の効果に加え
て、推定自車速をなめらかに増加させるので、実車速が
増加、減少するときに推定自車速の追従性を向上するこ
とができる。
【0019】また、請求項8に記載の発明によれば、請
求項1乃至請求項7の何れかに記載の発明の効果に加え
て、推定自車速が自車両を停止させるか否かを判定する
第2の車速所定値(閾値)V2以上のときに自車両の実
車速と推定自車速との乖離を防止することができると共
に、推定自車速が第2の車速所定値未満となったときに
自車両を停止させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明する。図1は本発明を車両に適用し
た場合を示す概略構成図であり、図中、1FL,1FR
は前輪、1RL,1RRは後輪であって、後輪1RL,
1RRは、エンジン2の駆動力が自動変速機3、プロペ
ラシャフト4、最終減速装置5及び車軸6を介して伝達
されて回転駆動される。尚、本実施形態は後輪駆動車両
に適用したものである。
【0021】前輪1FL,1FR及び後輪1RL,1R
Rには、夫々制動力を発生するディスクブレーキ7が設
けられていると共に、これらディスクブレーキ7の制動
油圧が制動制御装置8によって制御される。ここで、制
動制御装置8は、図示しないブレーキペダルの踏込みに
応じて制動油圧を発生すると共に、走行制御用コントロ
ーラ20からの減圧指令値に応じて減圧することにより
制動油圧を発生するように構成されている。
【0022】また、エンジン2には、その出力を制御す
るエンジン出力制御装置9が設けられている。このエン
ジン出力制御装置9は、エンジン出力の制御方法とし
て、本実施形態では、スロットルバルブの開度を調整し
てエンジン回転数を制御する方法が採用されている。
【0023】さらに、自動変速機3には、その変速位置
を制御する変速機制御装置10が設けられている。この
変速機制御装置10は、後述する走行制御用コントロー
ラ20からのアップ/ダウンシフト指令値TSが入力さ
れると、これに応じて自動変速機3の変速位置をアップ
シフト又はダウンシフト制御するように構成されてい
る。
【0024】一方、車両の前方側の車体下部には、先行
車両との間の車間距離を検出する車間距離検出手段とし
ての車間距離センサ12が設けられ、車間距離センサ1
2及び車速検出器13の各出力信号が走行制御用コント
ローラ20に入力される。この走行制御用コントローラ
20によって、車間距離センサ12で検出した車間距離
D、車速検出器13で検出した自車速V に基づいて、
制動制御装置8、エンジン出力制御装置9及び変速機制
御装置10を制御することにより、先行車両との間に適
正な車間距離を維持しながら追従走行する追従走行制御
を行い、追従走行制御中に、先行車両が減速状態に移行
すると、これに応じて制動力制御を行う。
【0025】次に、走行制御用コントローラ20で実行
する図2、図3及び図4に示す制御処理について説明す
る。
【0026】図2の制御処理では、ステップS101
で、車間距離センサ12で検出した実際の先行車両と自
車両との車間距離Dと、車速検出器13で検出した自車
速Vを読込む。
【0027】ステップS102では、ステップS101
で読込んだ自車速Vが第1の車速閾値V1未満であるか
否かを判定する。ここで、第1の車速閾値V1は、車速
検出器13で検出できる最低車速値もしくは検出最低車
速値より高い低速度の値であり、V<V1であるとき
は、ステップS103へ移行し、自車速VがV1 未満と
なったことを示すフラグをFLV1 =1とし、後述の図
3のステップS201へ移行し、低車速時の処理を実行
する。また、V≧V1であるときはステップS104へ
移行し、フラグFLV1 及び後述の図3の処理で使用す
るフラグFLα1をリセットし、ステップS105へ移
行し、通常の走行制御処理を実行する。
【0028】ステップS105では、ステップS101
で読込んだ自車速Vを、自車速値としてVs に代入す
る。
【0029】ステップS106では、自車速値Vs と自
車両が現在の先行車両の後方L0 [m]の位置に到達す
るまでの時間T0 (車間時間)とから下記(1)式に従
って先行車両と自車両との間の目標車間距離D’を算出
する。
【0030】 D’= Vs ×T0 + D0 …………(1) ここで、D0 は停止時車間距離である。この(1)式
で、車間時間という概念を取り入れることにより、自車
速が速くなるほど、車間距離が大きくなるように設定さ
れる。
【0031】ステップS107では、車間距離Dが目標
車間距離D’以下であるか否かを判定し、D>D’であ
るとき、すなわち、車間距離Dが目標車間距離D’を越
えているときは、ステップS108へ移行し、予め設定
された目標車速V’をもとに下記(2)式に従って目標
加減速度G’を算出し、これをメモリの加減速度記憶領
域に更新記憶してからステップS110へ移行する。
【0032】 G’=KA ×(V’−Vs )+LA …………(2) ここで、KA 及びLA は定数である。
【0033】一方、ステップS107の判定結果が、D
≦D’であるときは車間距離Dが目標車間距離D’よ
り短く、減速状態として車間距離を開ける必要があると
判断して、ステップS109へ移行し、下記(3)式に
基づいて目標加減速度G’を算出し、これをメモリの加
減速度記憶領域に更新記憶してからステップS110へ
移行する。
【0034】 G’=KB ×(D−D’)+LB …………(3) ここで、KB 及びLB は定数である。
【0035】ステップS110では、加減速度記憶領域
に記憶されている目標加減速度G’に基づいてエンジン
制御装置9に対するスロットル開度指令値θ及び変速機
制御装置10に対するアップ/ダウンシフト指令値TS
を算出し、これらを出力するエンジン制御処理及び制動
制御処理を実行し、本制御処理を終了し、ステップS1
01へ戻る。
【0036】ここで、スロットル開度指令値θは、目標
加減速度G’が正である加速状態では、目標加減速度
G’の増加に応じて正方向に増加するスロットル開度変
化量を算出し、目標加減速度G’が負であるときは、目
標加減速度G’の負方向への増加に応じて負方向に増加
するスロットル開度変化量を算出する。また、アップ/
ダウンシフト指令値TSは、算出されたスロットル開度
指令値θと車速Vとに基づいて通常の自動変速機におけ
る変速制御と同様の変速制御マップを参照して自動変速
機3のアップ/ダウンシフト指令値TSを算出する。
【0037】次に、自車速Vが車速検出器13で検出可
能な最低車速もしくは最低車速より高い低速度の第1の
車速閾値V1未満となったときの低車速時に実行する図
3及び図4に示す制御処理について説明する。
【0038】先ず、ステップS201では、後述の図4
の処理で設定されるフラグがFLα1 =1であるか否か
を判定し、FLα1 =1であるときは、図3の処理を実
行せず図2のステップS106へ移行し、FLα1 =1
でないときは、ステップS202へ移行し、下記(4)
式に基づいて推定車速V SESTを算出する。
【0039】 V SEST =V1 −G’(n-1) × t …………(4) ここで、G’(n-1)は自車速Vが第1の車速閾値V1未
満となる直前の減速度であり、また、tはV<V1とな
ってからの経過時間である。尚、推定車速V SESTの算
出に際しての減速度は、本実施形態では目標減速度とす
るが、車両加減速度検出器を備える場合は、目標減速度
に替えて、自車速Vが第1の車速閾値V1未満となる直
前の実減速度を用いても良い。
【0040】ステップS203では、前述のステップS
202で算出した推定車速V SESTが第2の車速閾値V
2未満であるか否かを判定する。ここで、第2の車速閾
値V2は、第1の車速閾値V1より低い値で、自車両を
停止させるか否かを判定する値であり、V SEST<V2
であるときは、ステップS205の停止モードへ移行し
自車両を停止させる制御を行う。その後、再度発進後に
前述のステップS101から制御処理を実行する。ま
た、V SEST≧V2であるときは、ステップS204へ
移行し、V SESTを自車速値としてVs に代入し、図2
のステップS106へ移行する。
【0041】図4のステップS301では、車速検出器
13で検出した自車速Vが、車速検出器13で検出でき
る最低車速値もしくは検出最低車速値より高い低速度の
第1の車速閾値V1 未満となったことを示すフラグがF
LV1 =1であるか否かを判定し、FLV1 =1である
とき、すなわち、自車速VがV1 未満であるときは、ス
テップS302へ移行し、FLV1 =1でないときは、
図4の処理を終了する。
【0042】ステップS302では、後述のステップS
305で設定されるフラグがFLα1 =1であるか否か
を判定し、FLα1 =1であるときは、ステップS30
3へ移行し、FLα1 =1でないときは、図4の処理を
終了する。
【0043】ステップS303では、前述の図2のステ
ップS107もしくはステップS108で算出した目標
加減速度G’が第1の加速度閾値α1 以上であるか否か
を判定する。ここで、第1の加速度閾値α1 は、目標加
減速度G’が加速度であるか否かを判定するための判定
値であり、α1 >G’であるときは、図4の処理を終了
し、α1 ≦G’であるときはステップS304へ移行
し、前述の図3のステップS204で自車速値Vsとし
た値を保持(固定)する。
【0044】ステップS305では、自車速値Vs を保
持(固定)していることを示すフラグをFLα1 =1と
し、図4の処理を終了する。
【0045】このように制御することで、追従走行制御
中に先行車両の減速に伴い自車速Vが車速検出器13で
検出できる最低車速値もしくは検出最低車速値より高い
低速度の値である第1の車速閾値V1未満となると、図5
に示すように、自車速値Vsとして推定車速V SEST(2
点鎖線)を算出し、この自車速値Vs及び自車両と先行
車両との車間距離Dを基に追従走行制御を実行し、時間
の経過と共に自車速値Vs (=推定車速V SEST)が自
車両を停止させるか否かを判定する第2の車速閾値V2
未満となると停止モードとなり、自車両を停止させる。
【0046】このとき、先行車両が停止せずに極低速度
で走行し続け、図6に示すように、先行車両の状態に伴
い自車両の目標加減速度G’が第1の加速度閾値α1以
上の加速状態となると、自車速値Vs として算出した推
定車速V SEST値を保持(固定)することにより、自車
両の実車速は減少していないにも関らず推定車速V SES
Tを算出し続けることで自車速値Vs が減少することに
より自車両の実車速と自車速値Vsとの乖離を防止する
と共に、先行車両が停止していないにも関らず自車速値
Vs が自車両を停止させるか否かを判定する第2の車速
閾値V2未満となり自車両を停止させてしまうことを回
避することができる。
【0047】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。本実施形態は、上記第1の実施形態における図
4に示す制御処理に替えて図7に示す制御処理を行うも
のである。尚、その他の制御処理は第1の実施形態の図
2及び図3と同一であるので、その説明は省略する。但
し、図2のステップS104において、フラグFLV1
及、図3の処理で使用するフラグFLα1 及び図7の処
理で使用するフラグFLα2 のリセットを行なう。
【0048】図7のステップS401では、車速検出器
13で検出した自車速Vが、車速検出器13で検出でき
る最低車速値もしくは検出最低車速値より高い低速度の
第1の車速閾値V1 未満となったことを示すフラグがF
LV1 =1であるか否かを判定し、FLV1 =1である
とき、すなわち、自車速VがV1 未満であるときは、ス
テップS402へ移行し、FLV1 =1でないときは、
図7の処理は終了する。
【0049】ステップS402では、後述のステップS
409で設定されるフラグがFLα2 =1であるか否か
を判定し、FLα2 =1であるときは、図7の処理を終
了し、FLα2 =1でないときは、ステップS403へ
移行する。
【0050】ステップS403では、後述のステップS
406で設定されるフラグがFLα1 =1であるか否か
を判定し、FLα1 =1であるときは、ステップS40
7へ移行し、FLα1 =1でないときは、ステップS4
04へ移行する。
【0051】ステップS404では、目標加減速度G’
が第1の加速度閾値α1 以上であるか否かを判定する。
α1 >G’であるときは、図7の処理は終了し、α1 ≦
G’であるときはステップS405へ移行し、前述の第
1の実施形態と同様に推定車速V SESTを自車速値Vs
とした値を保持(固定)する。
【0052】ステップS406では、自車速値Vs を保
持(固定)していることを示すフラグをFLα1 =1と
する。
【0053】ステップS407では、目標加減速度G’
が第2の加速度閾値α2 以上であるか否かを判定する。
ここで、第2の加速度閾値α2は、第1の加速度閾値α1
より大きい値で、α2 >G’であるときは、図7の処
理は終了し、α2 ≦G’であるときはステップS408
へ移行し、自車速値Vs をV1−ΔVとして保持(固
定)する。ここで、ΔVは車速検出器の分解能最小値と
する。また、V1を自車速値VS としてもよい。
【0054】ステップS409では、自車速値Vs をV
1−ΔVで保持(固定)していることを示すフラグをF
Lα2 =1とし、図7の処理を終了する。
【0055】このように制御することで、追従走行制御
中に先行車両の減速に伴い自車速Vが車速検出器13で
検出できる最低車速値もしくは検出最低車速値より高い
低速度の値である第1の車速閾値V1未満となり、先行車
両が停止せずに極低速度で走行し続け、図8に示すよう
に、先行車両の状態に伴い自車両の目標加減速度G’が
第1の加速度閾値α1以上の加速状態となると、自車速
値Vs として算出した推定車速V SEST値を保持(固
定)する。その後、先行車両の状態に伴い自車両の目標
加減速度G’が第2の加速度閾値α2以上の加速状態と
なると、自車速値Vs をV1−ΔVとして保持(固定)
することにより、第1の実施形態と同様に自車両の実車
速は減少していないにも関らず推定車速V SESTを算出
し続けることで自車速値Vs が減少することによる自車
両の実車速と自車速値Vsとの乖離を防止し、先行車両
が停止していないにも関らず自車速値Vs が自車両を停
止させるか否かを判定する第2の車速閾値V2未満とな
り自車両を停止させてしまうことを回避することができ
ると共に、自車速Vが車速検出器13で検出できる速度
域に復帰するときの自車両の実車速と自車速値Vsとの
乖離を防止することができる。
【0056】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本実施形態は、上記第2の実施形態おいて、第
1の実施形態と同一である図3に示す制御処理に替えて
図9に示す制御処理を行うものである。尚、その他の制
御処理は第2の実施形態と同一であるので、その説明は
省略する。また、図9のステップS202乃至ステップ
S205は、図3のステップS202乃至ステップS2
05と同一の処理であるので説明は省略する。
【0057】図9のステップS201では、前述の第2
の実施形態と同様に図7のステップS406で設定され
るフラグがFLα1 =1であるか否かを判定し、FLα
1 =1であるときは、ステップS206へ移行し、FL
α1 =1でないときは、ステップS202へ移行する。
【0058】ステップS206では、前述の第2の実施
形態と同様に図7のステップS409で設定されるフラ
グがFLα2 =1であるか否かを判定し、FLα2 =1
であるときは、ステップS207へ移行し、FLα2 =
1でないときは、図2のステップS106へ移行する。
【0059】ステップS207では、自車両の実車速が
低下傾向であるか否かを、目標加減速度G’が零または
負であるか否かにより判定する。0<G’であるとき
は、図2のステップS106へ移行し、G’≦0である
ときは、自車両の実車速が低下傾向にあると判断し、ス
テップS208へ移行し、下記(5)式に基づいて推定
車速V SESTを算出し、ステップS203へ移行する。
【0060】 V SEST =(V1 − ΔV)− G’(n) × t …………(5) ここで、G’(n)は目標加減速度G’が0以下となった
直後の減速度であり、また、tはG’≦0となってから
の経過時間である。尚、本実施の形態では、自車両の実
車速が低下傾向であるか否かを、目標加減速度G’が零
または負であるか否かにより判定しているが、目標加減
速度G’が第1の加速度閾値α1 未満であるか否かによ
り判定することも可能である。
【0061】このように制御することで、上記第2の実
施形態と同様に追従走行制御中に先行車両の減速に伴い
自車速Vが車速検出器13で検出できる最低車速値もし
くは検出最低車速値より高い低速度の値である第1の車
速閾値V1未満となり、先行車両が停止せずに極低速度
で走行し続け、図10に示すように、先行車両の状態に
伴い自車両の目標加減速度G’が第1の加速度閾値α1
以上の加速状態となり、自車速値Vs として算出した推
定車速V SEST値を保持(固定)した後、先行車両の状
態に伴い自車両の目標加減速度G’が第2の加速度閾値
α2以上の加速状態となると、自車速値Vs をV1−Δ
Vとして保持(固定)し、その後、先行車両の状態に伴
う目標加減速度G’が零または負となったときには自車
両の実車速が低下傾向にあると判定し、自車速値Vs と
して推定車速V SEST(2点鎖線)を算出し、この自車
速値Vs及び自車両と先行車両との車間距離Dを基に追
従走行制御を実行し、時間の経過と共に自車速値Vs
(=推定車速V SEST)が自車両を停止させるか否かを
判定する第2の車速閾値V2未満となると停止モードと
なり、自車両を停止させることができる。
【0062】尚、上記第2の実施形態、及び、第3の実
施形態では、追従走行制御中に先行車両の減速に伴い自
車速Vが車速検出器13で検出できる最低車速値もしく
は検出最低車速値より高い低速度の値である第1の車速
閾値V1未満となり、先行車両が停止せずに極低速度で
走行し続け、先行車両の状態に伴い自車両の目標加減速
度G’が第1の加速度閾値α1以上の加速状態となり、
自車速値Vs として算出した推定車速V SEST値を保持
(固定)した後、先行車両の状態に伴い自車両の目標加
減速度G’が第2の加速度閾値α2以上の加速状態とな
り、自車速値VsをV1−ΔVまで増加させる場合、自
車速値Vsをステップ的に変更しているが、図11に示
すように所定の勾配で増加させてもよい。
【0063】また、上記第2の実施形態、及び、第3の
実施形態では、追従走行制御中に先行車両の減速に伴い
自車速Vが車速検出器13で検出できる最低車速値もし
くは検出最低車速値より高い低速度の値である第1の車
速閾値V1未満となった後、目標加減速度G’が第1の
加速度閾値α1以上の加速状態となると、自車速値Vsを
保持(固定)し、目標加減速度G’が第2の加速度閾値
α2以上となると、自車速値Vs をV1−ΔVまで増加
させ、その後、先行車両の状態に伴う目標加減速度G’
が零または負となったときに自車速値Vs として推定車
速V SEST算出するが、この場合、自車速値Vsをステッ
プ的に零にしてもよい。
【0064】さらに、上記実施形態においては、エンジ
ン2の出力側に自動変速機3を設けた場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、無段変速機を
適用することもできる。また、上記実施形態において
は、後輪駆動車に本発明を適用した場合について説明し
たが、前輪駆動車や四輪駆動車にも本発明を適用するこ
とができ、さらにはエンジン2に代え電動モータを適用
した電気自動車や、エンジン2及び電動モータを併用す
るハイブリッド車両にも本発明を適用し得るものであ
る。この場合にはエンジン出力制御装置に代えて電動モ
ータ制御装置を適用すればよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車両に適用した場合を示す概略構成図
である。
【図2】本発明の実施形態全般における走行制御用コン
トローラの制御処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態における走行制御用コ
ントローラでの制御処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1の実施形態における走行制御用コ
ントローラでの制御処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施形態全般の動作を説明する図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施形態における動作を説明す
る図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における走行制御用コ
ントローラでの制御処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態における動作を説明す
る図である。
【図9】本発明の第3の実施形態における走行制御用コ
ントローラでの制御処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第3の実施形態における動作を説明
する図である。
【図11】本発明の第2の実施形態及び第3の実施形態
における動作の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
1FL,1FR 前輪 1RL,1RR 後輪 2 エンジン 3 自動変速機 7 ディスクブレーキ装置 8 制動制御装置 9 エンジン出力制御装置 10 変速機制御装置 12 車間距離センサ 13 車速検出器 20 走行制御用コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D044 AA01 AA18 AA21 AA24 AA25 AB01 AC03 AC15 AC26 AC39 AC59 AD04 AD17 AD21 AE04 AE14 AE15 AE21 3G093 AA05 BA02 BA19 BA23 CB07 DA01 DA03 DA06 DA09 DB04 DB05 DB11 DB15 DB16 EA05 EA06 EA09 EA12 EB03 EC01 FA06 FB03 3G301 JA03 JA13 JA35 KB04 LA01 LB01 LC01 MA11 NA03 NA08 NB02 NC01 ND01 NE03 NE08 PA11Z PE01Z PF01Z PF03Z PF05Z PF07Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先行車両との車間距離を検出する車間距
    離検出手段と、自車両の速度を検出する自車速検出手段
    と、前記車間距離検出手段で検出した車間距離と前記自
    車速検出手段で検出した自車速とに基づいて目標加減速
    度を算出する目標加減速度算出手段とを備え、前記目標
    加減速度算出手段で算出した目標加減速度に基づいて先
    行車両との車間距離を所定値に保ちつつ先行車両に追従
    する速度制御を行うようにした車両用走行制御装置にお
    いて、 前記自車速検出手段で検出した自車速が第1の車速所定
    値未満となったとき、前記自車速検出手段で検出した自
    車速が前記第1の車速所定値未満となる直前に検出され
    た自車速、および、前記自車速検出手段で検出した自車
    速が前記第1の車速所定値未満となる直前に前記目標加
    減速度算出手段で算出された加減速度とに基づいて、前
    記自車速が前記第1の車速所定値未満となった後の自車
    速を推定する自車速推定手段と、 前記自車速検出手段で検出した自車速が前記第1の車速
    所定値未満となった後、前記目標加減速度算出手段で算
    出した目標加減速度が第1の加速度所定値以上となった
    とき、前記自車速推定手段で推定した推定自車速を一定
    値に保持する推定自車速保持手段とを備えたことを特徴
    とする車両用走行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記推定自車速保持手段は、前記目標加
    減速度算出手段で算出した目標加減速度が前記第1の加
    速度所定値以上となったときの推定自車速に保持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用走行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記推定自車速保持手段は、前記目標加
    減速度算出手段で算出した目標加減速度が前記第1の加
    速度所定値より大きな第2の加速度所定値以上となった
    とき、推定自車速を前記第1の車速所定値またはその近
    傍に保持することを特徴とする請求項1に記載の車両用
    走行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記推定自車速保持手段は、推定自車速
    が保持されているときに、前記目標加減速度算出手段で
    算出した目標加減速度が零または負となったとき、推定
    自車速の保持を解除し、前記自車速推定手段で自車速を
    推定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
    かに記載の車両用走行制御装置。
  5. 【請求項5】 前記自車速推定手段は、推定自車速の保
    持を解除したとき、前記保持されていた一定値、およ
    び、前記目標加減速度算出手段で算出した目標加減速度
    が零または負となったときの減速度に基づいて自車速を
    推定することを特徴とする請求項4に記載の車両用走行
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記推定自車速保持手段は、推定自車速
    が保持されているときに前記目標加減速度算出手段で算
    出した目標加減速度が零または負となったとき、推定自
    車速を零とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    の何れかに記載の車両用走行制御装置。
  7. 【請求項7】 前記推定自車速保持手段は、前記自車速
    検出手段で検出した自車速が前記第1の車速所定値未満
    となり、且つ、前記目標加減速度算出手段で算出した目
    標加減速度が前記第1の加速度所定値より大きな第2の
    加速度所定値以上のとき、推定自車速を所定勾配で前記
    第1の車速所定値またはその近傍まで増加させ、一定値
    に保持することを特徴とする請求項3乃至請求項6の何
    れかに記載の車両用走行制御装置。
  8. 【請求項8】 前記推定自車速保持手段は、推定自車速
    が前記第1の車速所定値より小さな第2の車速所定値以
    上のときに推定自車速を保持することを特徴とする請求
    項1乃至請求項7の何れかに記載の車両用走行制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061903A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Toyota Motor Corp 車両制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009061903A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Toyota Motor Corp 車両制御装置

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