JP2002192718A - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッド及びその製造方法

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JP2002192718A
JP2002192718A JP2000395256A JP2000395256A JP2002192718A JP 2002192718 A JP2002192718 A JP 2002192718A JP 2000395256 A JP2000395256 A JP 2000395256A JP 2000395256 A JP2000395256 A JP 2000395256A JP 2002192718 A JP2002192718 A JP 2002192718A
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Shigeji Nishimura
茂治 西村
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Seiko Instruments Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリの無い電極を低コストで形成でき、且つ
良好なインク吐出特性を保持できるインクジェットヘッ
ド及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 圧電セラミックからなる隔壁18を所定
間隔で配置して、各隔壁18間にチャンバ17を画成し
た基板16と、前記チャンバ17に連通するノズル開口
24が形成され前記基板16の端面に接合されるノズル
プレート23とを有し、前記隔壁18の側面に設けられ
た電極19に駆動電圧を印加することにより前記チャン
バ17内のインクを前記ノズル開口24から吐出するイ
ンクジェットヘッドにおいて、前記電極19の前記ノズ
ルプレート23側の端部が、前記基板16の前記ノズル
プレート23との接合面よりも内側に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プリン
タ、ファックスなどに適用されるインクジェット式記録
装置に搭載されるインクジェットヘッド及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来技術】従来から、インクを吐出する複数のノズル
を有するインクジェットヘッドを用いて被記録媒体に文
字や画像を記録するインクジェット式記録装置が知られ
ている。かかるインクジェット式記録装置では、インク
ジェットヘッドのノズルが被記録媒体に対向するように
ヘッドホルダに設けられ、このヘッドホルダはキャリッ
ジに搭載され被記録媒体の搬送方向とは直交する方向に
走査されるようになっている。
【0003】このようなインクジェットヘッドの一例の
分解概略を図7に、また、要部断面を図8に示す。図7
及び図8に示すように、圧電セラミックプレート101
には、複数の溝102が並設され、各溝102は、側壁
103で分離されている。各溝102の長手方向一端部
は圧電セラミックプレート101の一端面まで延設され
ており、他端部は、他端面までは延びておらず、深さが
徐々に浅くなっている。また、各溝102内の両側壁1
03の開口側表面には、長手方向に亘って、駆動電界印
加用の電極105が形成されている。
【0004】ここで、このような電極は、一般的に、圧
電セラミックプレートの電極が形成される領域以外にレ
ジストを塗布後、蒸着等によって形成される。その後、
レジストを除去(リフトオフ)することによって所定領
域に電極が形成される。また、電極を形成後、圧電セラ
ミックプレートは、溝の開口側端部近傍で所定の長さに
切断される。
【0005】また、圧電セラミックプレート101の溝
102の開口側には、カバープレート107が接着剤1
09Aを介して接合され、さらに、溝102の浅くなっ
た他端部側が接着剤109Bによって封止されている。
カバープレート107には、各溝102と連通する凹部
となるインク室111と、このインク室111の底部か
ら溝102とは反対方向に貫通するインク供給口112
とを有する。
【0006】また、圧電セラミックプレート101とカ
バープレート107との接合体の溝102が開口してい
る端面には、ノズルプレート115が接合されており、
ノズルプレート115の各溝102に対向する位置には
ノズル開口117が形成されている。
【0007】なお、圧電セラミックプレート101の下
面には、ノズルプレート115とは反対側の端部近傍に
配線基板120が固着されている。配線基板120に
は、各電極105とボンディングワイヤ121等で接続
された配線122が形成され、この配線122を介して
電極105に駆動電圧を印加できるようになっている。
【0008】このように構成される記録ヘッドでは、イ
ンク供給口112から各溝102内にインクを充填し、
所定の溝102の両側の側壁103に電極105を介し
て所定の駆動電界を作用させると、側壁103が変形し
て所定の溝102内の容積が変化し、これにより、溝1
02内のインクがノズル開口117から吐出する。
【0009】例えば、図9に示すように、溝102aに
対応するノズル開口117からインクを吐出する場合に
は、その溝102a内の電極105a,105bに正の
駆動電圧を印加すると共にそれぞれに対向する電極10
5c,105dを接地するようにする。これにより、側
壁103a,103bには溝102aに向かう方向の駆
動電界が作用し、これが圧電セラミックプレート101
の分極方向と直交すれば、圧電厚みすべり効果により側
壁103a,103bが溝102a方向に変形し、溝1
02a内の容積が減少して圧力が増加し、ノズル開口1
17からインクが吐出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなインクジェ
ットヘッドでは、電極として一般的にアルミニウム(A
l)が用いられている。アルミニウムは電気抵抗が低く
比較的安価であるが、電極を形成する際、具体的には、
圧電セラミックプレートを切断する際に、圧電セラミッ
クプレートの切断面側に電極のバリが発生してしまう。
そして、このバリによって接着面に隙間あるいは浮きが
できたり、ノズルプレートを接着する際に、接着剤のは
み出し量が不均一となり、各溝でのインク吐出特性が均
一化されない等の不具合が生じてしまうという問題があ
る。
【0011】本発明は、このような事情に鑑み、バリの
無い電極を低コストで形成でき、且つ良好なインク吐出
特性を保持できるインクジェットヘッド及びその製造方
法を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、圧電セラミックからなる隔壁を所定
間隔で配置して、各隔壁間にチャンバを画成した基板
と、前記チャンバに連通するノズル開口が形成され前記
基板の端面に接合されるノズルプレートとを有し、前記
隔壁の側面に設けられた電極に駆動電圧を印加すること
により前記チャンバ内のインクを前記ノズル開口から吐
出するインクジェットヘッドにおいて、前記電極の前記
ノズルプレート側の端部が、前記基板の前記ノズルプレ
ートとの接合面よりも内側に位置していることを特徴と
するインクジェットヘッドにある。
【0013】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記隔壁上に各チャンバに連通するインク室を画成
するインク室形成基板が接合され、前記基板の端面から
前記電極の端部まで長さが、前記基板の端面から前記イ
ンク室の端部までの長さの25%以下であることを特徴
とするインクジェットヘッドにある。
【0014】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記電極がアルミニウム(Al)からなるこ
とを特徴とするインクジェットヘッドにある。
【0015】本発明の第4の態様は、圧電セラミックか
らなる隔壁を所定間隔で配置して、各隔壁間にチャンバ
を画成した基板と、前記チャンバに連通するノズル開口
が形成され前記基板の端面に接合されるノズルプレート
とを有し、前記隔壁の側面に設けられた電極に駆動電圧
を印加することにより前記チャンバ内のインクを前記ノ
ズル開口から吐出するインクジェットヘッドの製造方法
において、前記基板に前記チャンバとなる溝を形成する
工程と、前記基板に形成された溝の開口側に複数の隔壁
に亘って連続するマスクを形成する工程と、前記電極を
蒸着により形成する工程とを有することを特徴とするイ
ンクジェットヘッドの製造方法にある。
【0016】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記基板の端面近傍の前記電極が形成されていない
領域を切断して、当該基板を所定の長さに加工する工程
をさらに有することを特徴とするインクジェットヘッド
の製造方法にある。
【0017】かかる本発明では、電極のバリの発生を効
果的に抑えられるので、基板にノズルプレートを良好に
接合することができる。したがって、インク吐出特性を
良好に保持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。勿論、本発明はこれに限
定されるものでないことは言うまでもない。
【0019】図1は、一実施形態に係るインクジェット
ヘッドの分解斜視図であり、図2はヘッドチップの分解
斜視図であり、図3は、ヘッドチップの断面図である。
【0020】図1に示すように、本実施形態のインクジ
ェットヘッド10は、ヘッドチップ11と、このヘッド
チップ11の一方面側に設けられるベースプレート12
と、ヘッドチップ11の他方面側に設けられるヘッドカ
バー13と、ヘッドチップ11を駆動するための駆動回
路14等が搭載された配線基板15とを有する。
【0021】まず、ヘッドチップ11の構造について詳
しく説明する。図2及び図3に示すように、ヘッドチッ
プ11を構成する圧電セラミックプレート16には、複
数の溝17が並設され、各溝17は側壁18によって分
離されている。これらの各溝17の長手方向一端部は圧
電セラミックプレート16の一端面まで延設されてお
り、他端部は圧電セラミックプレート16の他端面まで
は延びておらず、深さが徐々に浅くなっている。この圧
電セラミックプレート16に形成される各溝17は、例
えば、円盤状のダイスカッターにより形成され、深さが
徐々に浅くなった部分は不要であるが、ダイスカッター
の形状により仕方なく形成されてしまう。
【0022】また、これら各溝17内の幅方向両側の側
壁18には、溝17の開口側に長手方向に亘って、側壁
18を駆動させるための電界を印加する電極19が形成
されている。
【0023】また、このように溝17及び電極19等が
形成された圧電セラミックプレート16の溝17の開口
側には、カバープレート20が接合されている。カバー
プレート20には、各溝17の浅くなった他端部と連通
する凹部であるインク室21と、このインク室21の底
部から溝17とは反対方向に貫通するインク供給口22
とを有する。
【0024】ここで、本実施形態では、各溝17は、ブ
ラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)の各色のインクに対応したグループに分かれて
おり、インク室21及びインク供給口22は、それぞれ
4つずつ設けられている。
【0025】なお、カバープレート20は、セラミック
プレート、金属プレートなどで形成することができる
が、圧電セラミックプレート16との接合後の変形等を
考えると、熱膨張率の近似したセラミックプレートを用
いるのが好ましい。
【0026】また、圧電セラミックプレート16とカバ
ープレート20との接合体の溝17が開口している端面
には、ノズルプレート23が接合されており、ノズルプ
レート23の各溝17に対向する位置にはノズル開口2
4が形成されている。
【0027】本実施形態では、ノズルプレート23は、
圧電セラミックプレート16とカバープレート20との
接合体の溝17が開口している端面の面積よりも大きく
なっている。このノズルプレート23は、ポリイミドフ
ィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用いてノ
ズル開口24を形成したものである。また、図示しない
が、ノズルプレート23の被印刷物に対向する面には、
インクの付着等を防止するために撥水性を有する撥水膜
が設けられている。
【0028】なお、本実施形態では、圧電セラミックプ
レート16とカバープレート20との接合体の溝17が
開口している端部の周囲には、ノズル支持プレート25
が配置されている。このノズル支持プレート25は、ノ
ズルプレート23の接合体端面の外側と接合されて、ノ
ズルプレート23を安定して保持するためのものであ
る。
【0029】また、このような本実施形態のヘッドチッ
プ11では、側壁18に形成される電極19は、図3に
示すように、ノズルプレート23側の端部の位置が、圧
電セラミックプレート16端面、すなわちノズルプレー
ト23との接合面よりも内側に位置するように形成され
ている。
【0030】この電極19の端部の位置は、圧電セラミ
ックプレート16の端面よりも内側であれば特に限定さ
れないが、圧電セラミックプレート16の端面から電極
19の端部までの長さL1が、圧電セラミックプレート
16の端面からインク室21の端部までの長さL2の2
5%以下であることが好ましい。
【0031】このような電極19の形成方法は特に限定
されないが、以下に説明する手順によって形成すること
ができる。
【0032】まず、圧電セラミックプレート16の表面
にレジスト等を塗布し、上述したようにダイスカッター
等で溝17を形成する。これにより、図4(a)に示す
ように、各溝17及び側壁18が形成されると共に、各
側壁18上にはレジストからなる第1のマスク26が残
る。次いで、図4(b)に示すように、圧電セラミック
プレート16の溝17の開口面の所定部分に、複数の側
壁18に亘って連続する第2のマスク27を形成する。
具体的には、電極19の端部となる部分に沿って、例え
ば、カプトンテープ等からなる第2のマスク27を側壁
18上に貼り付ける。
【0033】次いで、図5(a)に示すように、例え
ば、公知の斜め方向からの蒸着を2度行うことよって、
側壁18の表面にアルミニウム(Al)等からなる電極
19を形成する。このとき、第2のマスク27で覆われ
ている領域では、側壁18の側面に電極19は蒸着され
ない。
【0034】その後、図5(b)に示すように、圧電セ
ラミックプレート16表面の第1及び第2のマスク2
6,27を除去(リフトオフ)する。これにより、側壁
18上の電極19が除去され、側壁18の側面及び端面
のみに電極19が残る。次いで、図5(c)に示すよう
に、圧電セラミックプレート16を電極19が形成され
ていない領域で切断して所定の長さとする。これによ
り、電極19の端部は圧電セラミックプレート16の端
面よりも内側に位置することになる。
【0035】なお、このように圧電セラミックプレート
16に溝17及び電極19等を形成後、この圧電セラミ
ックプレート16とカバープレート20とを接合し、そ
の接合体の端面にノズルプレート23を接合する。次い
で、ノズルプレート23の外側面及び圧電セラミックプ
レート16とカバープレート20との接合体にノズル支
持プレート25を嵌合接着してヘッドチップ11とす
る。
【0036】このような本実施形態のインクジェットヘ
ッドを構成するヘッドチップでは、電極19の端部が圧
電セラミックプレート16の端面よりも内側に位置して
いるため、圧電セラミックプレート16のノズルプレー
ト23との端面に電極19のバリが発生することがな
い。すなわち、圧電セラミックプレート16を電極19
が形成されていない領域で切断して所定の長さとしてい
るため、電極19自体を切断することがなく、電極19
にバリが発生することがない。したがって、圧電セラミ
ックプレート16の端面にノズルプレート23を良好に
接合することができる。また、電極19にバリが発生し
ないため、このバリによるノズル開口24の目詰まりが
発生することがない。
【0037】さらに、バリ取り工程が必要ない等、製造
工程を簡略化できると共に、製造コストを低減すること
ができる。
【0038】なお、このようなヘッドチップ11には、
その後、ベースプレート12、ヘッドカバー13等が固
定されてインクジェットヘッド10が形成される。以
下、このようなヘッドチップ11を用いた本実施形態の
インクジェットヘッド10について説明する。
【0039】図1及び図6に示すように、本実施形態の
インクジェットヘッド10は、ヘッドチップ11を構成
する圧電セラミックプレート16のノズル開口24側と
は反対側の端部には、電極19に接続される図示しない
配線パターンが形成されており、この配線パターンには
異方性導電膜28を介してフレキシブルケーブル29が
接合される。また、圧電セラミックプレート16とカバ
ープレート20との接合体のノズル支持プレート25の
後端側には、圧電セラミックプレート16側のアルミニ
ウム製のベースプレート12と、カバープレート20側
のヘッドカバー13とが組み付けられる。ベースプレー
ト12とヘッドカバー13とは、ベースプレート12の
係止孔12aにヘッドカバー13の係止シャフト13a
を係合することにより固定され、両者で圧電セラミック
プレート16とカバープレート20との接合体を挟持す
る。ヘッドカバー13には、カバープレート20のイン
ク供給口22のそれぞれに連通するインク導入路30が
設けられている。
【0040】また、図6に示すように、圧電セラミック
プレート16の後端側に突出したベースプレート12上
には配線基板15が固着される。ここで、配線基板15
上にはヘッドチップ11を駆動するための駆動ICを有
する駆動回路14が搭載され、駆動回路14とフレキシ
ブルケーブル29とが異方性導電膜31を介して接続さ
れ、これによってインクジェットヘッド10が完成す
る。
【0041】このようなインクジェットヘッド10で
は、インク導入路30を介してインク供給口22から各
溝17内にインクを充填し、駆動回路14によって所定
の溝17の両側の側壁18に電極19を介して所定の駆
動電界を作用させることにより、側壁18が変形して所
定の溝17の内の容積が変化し、溝17内のインクがノ
ズル開口24から吐出する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電極
のノズルプレート側の端部が基板のノズルプレート側の
端面よりも内側に位置するようにしたので、基板の端
面、すなわち、ノズルプレートとの接合面に電極のバリ
が発生することがない。したがって、基板にノズルプレ
ートを良好に接合でき、インク吐出特性を良好に保持す
ることができると共に、各溝でのインク吐出特性を均一
化することができる。また、電極のバリによるノズル開
口の詰まりを防止することができる。
【0043】さらには、バリ取り工程が必要ないため、
製造工程を簡略化することができると共に製造コストを
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインクジェットヘッ
ドの分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るヘッドチップの分解
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るヘッドチップの要部
を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るヘッドチップの製造
工程を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るヘッドチップの製造
工程を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るインクジェットヘッ
ドの組立工程を示す斜視図である。
【図7】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す分解斜
視図である。
【図8】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す断面図
である。
【図9】従来技術に係る記録ヘッドの概要を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 インクジェットヘッド 11 ヘッドチップ 12 ベースプレート 13 ヘッドカバー 16 圧電セラミックプレート 17 溝 18 側壁 19 電極 20 カバープレート 21 インク室 22 インク供給口 23 ノズルプレート 24 ノズル開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電セラミックからなる隔壁を所定間隔
    で配置して、各隔壁間にチャンバを画成した基板と、前
    記チャンバに連通するノズル開口が形成され前記基板の
    端面に接合されるノズルプレートとを有し、前記隔壁の
    側面に設けられた電極に駆動電圧を印加することにより
    前記チャンバ内のインクを前記ノズル開口から吐出する
    インクジェットヘッドにおいて、 前記電極の前記ノズルプレート側の端部が、前記基板の
    前記ノズルプレートとの接合面よりも内側に位置してい
    ることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記隔壁上に各チャ
    ンバに連通するインク室を画成するインク室形成基板が
    接合され、前記基板の端面から前記電極の端部まで長さ
    が、前記基板の端面から前記インク室の端部までの長さ
    の25%以下であることを特徴とするインクジェットヘ
    ッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記電極がア
    ルミニウム(Al)からなることを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
  4. 【請求項4】 圧電セラミックからなる隔壁を所定間隔
    で配置して、各隔壁間にチャンバを画成した基板と、前
    記チャンバに連通するノズル開口が形成され前記基板の
    端面に接合されるノズルプレートとを有し、前記隔壁の
    側面に設けられた電極に駆動電圧を印加することにより
    前記チャンバ内のインクを前記ノズル開口から吐出する
    インクジェットヘッドの製造方法において、 前記基板に前記チャンバとなる溝を形成する工程と、前
    記基板に形成された溝の開口側に複数の隔壁に亘って連
    続するマスクを形成する工程と、前記電極を蒸着により
    形成する工程とを有することを特徴とするインクジェッ
    トヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記基板の端面近傍
    の前記電極が形成されていない領域を切断して、当該基
    板を所定の長さに加工する工程をさらに有することを特
    徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
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