JP2002192402A - 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具 - Google Patents
切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具Info
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- JP2002192402A JP2002192402A JP2000394277A JP2000394277A JP2002192402A JP 2002192402 A JP2002192402 A JP 2002192402A JP 2000394277 A JP2000394277 A JP 2000394277A JP 2000394277 A JP2000394277 A JP 2000394277A JP 2002192402 A JP2002192402 A JP 2002192402A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆
超硬合金製切削工具を提供する。 【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タ
ングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメ
ット基体の表面に、TiとAlの複合窒化物層およびT
iとAlの複合炭窒化物層のうちの1層または2層以上
で構成された下部層と、TiとVの複合窒化物層および
TiとVの複合炭窒化物層のうちの1層または2層以上
で構成された上部層、からなる硬質被覆層を1〜20μ
mの平均層厚で物理蒸着し、さらに最表面層として、
0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:Ti
OZ、で表わした場合、ZがTiに対する原子比で1.
2〜1.9、を満足するTi酸化物層を化学蒸着または
物理蒸着してなる。
超硬合金製切削工具を提供する。 【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タ
ングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメ
ット基体の表面に、TiとAlの複合窒化物層およびT
iとAlの複合炭窒化物層のうちの1層または2層以上
で構成された下部層と、TiとVの複合窒化物層および
TiとVの複合炭窒化物層のうちの1層または2層以上
で構成された上部層、からなる硬質被覆層を1〜20μ
mの平均層厚で物理蒸着し、さらに最表面層として、
0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:Ti
OZ、で表わした場合、ZがTiに対する原子比で1.
2〜1.9、を満足するTi酸化物層を化学蒸着または
物理蒸着してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切粉に対する表
面潤滑性にすぐれ、したがって特にステンレス鋼や軟鋼
などのきわめて粘性が高く、かつ切粉が切刃表面に溶着
し易い難削材の高速切削加工に用いた場合にも、切刃に
欠けやチッピング(微小欠け)などの発生なく、すぐれ
た切削性能を長期に亘って発揮する表面被覆超硬合金製
切削工具(以下、被覆超硬工具という)に関するもので
ある。
面潤滑性にすぐれ、したがって特にステンレス鋼や軟鋼
などのきわめて粘性が高く、かつ切粉が切刃表面に溶着
し易い難削材の高速切削加工に用いた場合にも、切刃に
欠けやチッピング(微小欠け)などの発生なく、すぐれ
た切削性能を長期に亘って発揮する表面被覆超硬合金製
切削工具(以下、被覆超硬工具という)に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、切削工具には、各種の鋼や鋳鉄
などの被削材の旋削加工や平削り加工にバイトの先端部
に着脱自在に取り付けて用いられるスローアウエイチッ
プ、前記被削材の穴あけ切削加工などに用いられるドリ
ルやミニチュアドリル、さらに前記被削材の面削加工や
溝加工、肩加工などに用いられるソリッドタイプのエン
ドミルなどがあり、また前記スローアウエイチップを着
脱自在に取り付けて前記ソリッドタイプのエンドミルと
同様に切削加工を行うスローアウエイエンドミル工具な
どが知られている。
などの被削材の旋削加工や平削り加工にバイトの先端部
に着脱自在に取り付けて用いられるスローアウエイチッ
プ、前記被削材の穴あけ切削加工などに用いられるドリ
ルやミニチュアドリル、さらに前記被削材の面削加工や
溝加工、肩加工などに用いられるソリッドタイプのエン
ドミルなどがあり、また前記スローアウエイチップを着
脱自在に取り付けて前記ソリッドタイプのエンドミルと
同様に切削加工を行うスローアウエイエンドミル工具な
どが知られている。
【0003】また、一般に、例えば図1に概略説明図で
示される物理蒸着装置の1種であるアークイオンプレー
ティング装置を用い、ヒータで装置内を、例えば雰囲気
を3Paの真空として、500℃の温度に加熱した状態
で、アノード電極と、所定組成を有する下部層形成用T
i−Al合金および上部層形成用Ti−V合金がセット
されたカソード電極(蒸発源)との間に、例えば電圧:
35V、電流:90Aの条件でアーク放電を発生させ、
同時に装置内に反応ガスとして窒素ガス、または窒素ガ
スとメタンガスを導入し、一方炭化タングステン(以
下、WCで示す)基超硬合金または炭窒化チタン(以
下、TiCNで示す)基サーメットからなる基体(以
下、これらを総称して超硬基体と云う)には、例えばー
200Vのバイアス電圧を印加した条件で、前記超硬合
金基体の表面に、例えば特開2000−199047号
公報に記載されるように、まず硬質被覆層の下部層とし
てTiとAlの複合窒化物層およびTiとAlの複合炭
窒化物層のうちの1層または2層以上[以下、これらを
総称して(Ti,Al)N・C層という]を蒸着し、つ
いで硬質被覆層の上部層としてTiとVの複合窒化物層
およびTiとVの複合炭窒化物層のうちの1層または2
層以上[以下、これらを総称して(Ti,V)N・C層
という]を蒸着し、かつ前記硬質被覆層の平均層厚を1
〜20μmとしてなる被覆超硬工具が知られている。
示される物理蒸着装置の1種であるアークイオンプレー
ティング装置を用い、ヒータで装置内を、例えば雰囲気
を3Paの真空として、500℃の温度に加熱した状態
で、アノード電極と、所定組成を有する下部層形成用T
i−Al合金および上部層形成用Ti−V合金がセット
されたカソード電極(蒸発源)との間に、例えば電圧:
35V、電流:90Aの条件でアーク放電を発生させ、
同時に装置内に反応ガスとして窒素ガス、または窒素ガ
スとメタンガスを導入し、一方炭化タングステン(以
下、WCで示す)基超硬合金または炭窒化チタン(以
下、TiCNで示す)基サーメットからなる基体(以
下、これらを総称して超硬基体と云う)には、例えばー
200Vのバイアス電圧を印加した条件で、前記超硬合
金基体の表面に、例えば特開2000−199047号
公報に記載されるように、まず硬質被覆層の下部層とし
てTiとAlの複合窒化物層およびTiとAlの複合炭
窒化物層のうちの1層または2層以上[以下、これらを
総称して(Ti,Al)N・C層という]を蒸着し、つ
いで硬質被覆層の上部層としてTiとVの複合窒化物層
およびTiとVの複合炭窒化物層のうちの1層または2
層以上[以下、これらを総称して(Ti,V)N・C層
という]を蒸着し、かつ前記硬質被覆層の平均層厚を1
〜20μmとしてなる被覆超硬工具が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の切削加工装置の
FA化はめざましく、一方で切削加工に対する省力化お
よび省エネ化、さらに低コスト化の要求は強く、これに
伴い、切削工具には1種類の工具できるだけ多くの材種
の被削材を切削加工できる汎用性が求められると共に、
切削加工も高速化の傾向にあるが、上記の従来被覆超硬
工具においては、これを鋼や鋳鉄などの通常の条件での
切削加工に用いた場合には問題はないが、これをきわめ
て粘性の高いステンレス鋼や軟鋼などの被削材の高速切
削に用いた場合には、これら被削材の切粉は、硬質被覆
層を構成する(Ti,Al)N・C層や(Ti,V)N
・C層に対する親和性が高いために、切刃表面に溶着し
易く、この溶着現象は切削加工が高速化すればするほど
顕著に現れるようになり、この溶着現象が原因で切刃に
欠けやチッピングが発生し、この結果比較的短時間で使
用寿命に至るのが現状である。
FA化はめざましく、一方で切削加工に対する省力化お
よび省エネ化、さらに低コスト化の要求は強く、これに
伴い、切削工具には1種類の工具できるだけ多くの材種
の被削材を切削加工できる汎用性が求められると共に、
切削加工も高速化の傾向にあるが、上記の従来被覆超硬
工具においては、これを鋼や鋳鉄などの通常の条件での
切削加工に用いた場合には問題はないが、これをきわめ
て粘性の高いステンレス鋼や軟鋼などの被削材の高速切
削に用いた場合には、これら被削材の切粉は、硬質被覆
層を構成する(Ti,Al)N・C層や(Ti,V)N
・C層に対する親和性が高いために、切刃表面に溶着し
易く、この溶着現象は切削加工が高速化すればするほど
顕著に現れるようになり、この溶着現象が原因で切刃に
欠けやチッピングが発生し、この結果比較的短時間で使
用寿命に至るのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、特にステンレス鋼や軟鋼などの
高速切削加工に用いた場合にも、切刃表面に切粉の溶着
し難い被覆超硬工具を開発すべく、特に上記の硬質被覆
層の下部層が(Ti,Al)N・C層、同上部層が(T
i,V)N・C層で構成された従来被覆超硬工具に着目
し、研究を行った結果、 (a)上記の従来被覆超硬工具の表面に、例えば通常の
化学蒸着装置による場合、反応ガス組成を、体積%で、
TiCl4:0.2〜10%、CO2:0.1〜10%、
Ar:5〜60%、H2:残り、とし、かつ、 反応雰囲気温度:800〜1100℃、 反応雰囲気圧力:4〜70kPa、 とした条件で、0.1〜5μmの平均層厚を有し、か
つ、厚さ方向中央部をオージェ分光分析装置で測定し
て、Tiに対する酸素の割合が原子比で1.2〜1.
9、即ち、 組成式:TiOZ、 で表わした場合、 Z:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、 を満足するTi酸化物層を、最表面層として化学蒸着ま
たは物理蒸着すると、この結果の上記Ti酸化物層が通
常の硬質被覆層の表面に最表面層として化学蒸着または
物理蒸着された被覆超硬工具においては、前記最表面層
を構成するTi酸化物層の被削材、特にステンレス鋼や
軟鋼などの粘性の高い難削材に対する親和性がきわめて
低く、これは高い発熱を伴う高速切削加工でも変わら
ず、この結果切刃に切粉が溶着することがない、すなわ
ち前記Ti酸化物層がすぐれた表面潤滑性を発揮するこ
とから、切刃に欠けやチッピングの発生がなくなり、長
期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するようになるこ
と。
上述のような観点から、特にステンレス鋼や軟鋼などの
高速切削加工に用いた場合にも、切刃表面に切粉の溶着
し難い被覆超硬工具を開発すべく、特に上記の硬質被覆
層の下部層が(Ti,Al)N・C層、同上部層が(T
i,V)N・C層で構成された従来被覆超硬工具に着目
し、研究を行った結果、 (a)上記の従来被覆超硬工具の表面に、例えば通常の
化学蒸着装置による場合、反応ガス組成を、体積%で、
TiCl4:0.2〜10%、CO2:0.1〜10%、
Ar:5〜60%、H2:残り、とし、かつ、 反応雰囲気温度:800〜1100℃、 反応雰囲気圧力:4〜70kPa、 とした条件で、0.1〜5μmの平均層厚を有し、か
つ、厚さ方向中央部をオージェ分光分析装置で測定し
て、Tiに対する酸素の割合が原子比で1.2〜1.
9、即ち、 組成式:TiOZ、 で表わした場合、 Z:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、 を満足するTi酸化物層を、最表面層として化学蒸着ま
たは物理蒸着すると、この結果の上記Ti酸化物層が通
常の硬質被覆層の表面に最表面層として化学蒸着または
物理蒸着された被覆超硬工具においては、前記最表面層
を構成するTi酸化物層の被削材、特にステンレス鋼や
軟鋼などの粘性の高い難削材に対する親和性がきわめて
低く、これは高い発熱を伴う高速切削加工でも変わら
ず、この結果切刃に切粉が溶着することがない、すなわ
ち前記Ti酸化物層がすぐれた表面潤滑性を発揮するこ
とから、切刃に欠けやチッピングの発生がなくなり、長
期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するようになるこ
と。
【0006】(b)上記(a)の被覆超硬工具の硬質被
覆層の最表面層を構成するTi酸化物層をX線回折によ
り観察したところ、組成式:TiOZのZ値に対応し
て、Ti2O3、Ti3O5、Ti4O7、およびTi5O9な
どのうちの少なくともいずれかに主要ピークが現れる回
折パターンを示し、これらの回折結果から前記Ti酸化
物層はMagneli相と呼ばれるものからなり、一般
的にTinO2n-1で表わされるものであること。
覆層の最表面層を構成するTi酸化物層をX線回折によ
り観察したところ、組成式:TiOZのZ値に対応し
て、Ti2O3、Ti3O5、Ti4O7、およびTi5O9な
どのうちの少なくともいずれかに主要ピークが現れる回
折パターンを示し、これらの回折結果から前記Ti酸化
物層はMagneli相と呼ばれるものからなり、一般
的にTinO2n-1で表わされるものであること。
【0007】(c)上記(a)の最表面層であるTi酸
化物層において、そのZ値が1.2〜1.9の範囲内の
低い側、例えば1.2〜1.4の範囲内にある条件や、
その平均層厚が0.1〜5μmの範囲内の薄い側、例え
ば0.1〜1μmの範囲内にある条件で形成した場合に
は、上部層である(Ti,V)N・C層との間に十分な
層間密着性が得られない場合がある(勿論、Ti酸化物
層の形成条件によってはこの場合でも十分な層間密着性
が得られるものである)ので、この場合には、上記Ti
酸化物層形成後に、下記の雰囲気、即ち、雰囲気ガス組
成を、体積%で、 TiCl4:0.05〜10%、 不活性ガス:残り、 とし、かつ、 雰囲気温度:800〜1100℃、 雰囲気圧力:4〜90kPa、 とした雰囲気中に所定時間、例えば5分〜5時間程度保
持して、上記Ti酸化物層と上記(Ti,V)N・C層
との界面部に、望ましくは0.05〜2μmの平均層厚
で相互拡散層を形成し、これによって層間密着性を向上
させるのが望ましく、さらにこの層間密着性向上処理
は、上記Ti酸化物層のZ値および平均層厚が上記の低
い側および薄い側の値以外の値である場合であっても層
間密着性のより一層の向上を図る目的で行ってもよいこ
と。以上(a)〜(c)に示される研究結果を得たので
ある。
化物層において、そのZ値が1.2〜1.9の範囲内の
低い側、例えば1.2〜1.4の範囲内にある条件や、
その平均層厚が0.1〜5μmの範囲内の薄い側、例え
ば0.1〜1μmの範囲内にある条件で形成した場合に
は、上部層である(Ti,V)N・C層との間に十分な
層間密着性が得られない場合がある(勿論、Ti酸化物
層の形成条件によってはこの場合でも十分な層間密着性
が得られるものである)ので、この場合には、上記Ti
酸化物層形成後に、下記の雰囲気、即ち、雰囲気ガス組
成を、体積%で、 TiCl4:0.05〜10%、 不活性ガス:残り、 とし、かつ、 雰囲気温度:800〜1100℃、 雰囲気圧力:4〜90kPa、 とした雰囲気中に所定時間、例えば5分〜5時間程度保
持して、上記Ti酸化物層と上記(Ti,V)N・C層
との界面部に、望ましくは0.05〜2μmの平均層厚
で相互拡散層を形成し、これによって層間密着性を向上
させるのが望ましく、さらにこの層間密着性向上処理
は、上記Ti酸化物層のZ値および平均層厚が上記の低
い側および薄い側の値以外の値である場合であっても層
間密着性のより一層の向上を図る目的で行ってもよいこ
と。以上(a)〜(c)に示される研究結果を得たので
ある。
【0008】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、超硬基体の表面に、(Ti,A
l)N・C層で構成された下部層と、(Ti,V)N・
C層で構成された上部層、からなる硬質被覆層を1〜2
0μmの平均層厚で物理蒸着してなる被覆超硬工具にお
いて、上記硬質被覆層の表面に、さらに最表面層とし
て、0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、 組成式:TiOZ、 で表わした場合、厚さ方向中央部をオージェ分光分析装
置で測定して、 Z:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、 を満足するTi酸化物層、を化学蒸着または物理蒸着し
てなる、切粉に対する表面潤滑性にすぐれた被覆超硬工
具に特徴を有するものである。
されたものであって、超硬基体の表面に、(Ti,A
l)N・C層で構成された下部層と、(Ti,V)N・
C層で構成された上部層、からなる硬質被覆層を1〜2
0μmの平均層厚で物理蒸着してなる被覆超硬工具にお
いて、上記硬質被覆層の表面に、さらに最表面層とし
て、0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、 組成式:TiOZ、 で表わした場合、厚さ方向中央部をオージェ分光分析装
置で測定して、 Z:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、 を満足するTi酸化物層、を化学蒸着または物理蒸着し
てなる、切粉に対する表面潤滑性にすぐれた被覆超硬工
具に特徴を有するものである。
【0009】なお、この発明の被覆超硬工具において、
最表面層を構成するTi酸化物層における酸素(O)の
Tiに対する原子比(Z値)を1.2〜1.9としたの
は、その値が1.2未満では所望のすぐれた表面潤滑性
を確保することができず、一方その値が1.9を越える
と、層中に気孔が形成され易くなり、健全な最表面層の
安定的形成が難しくなるという理由によるものである。
最表面層を構成するTi酸化物層における酸素(O)の
Tiに対する原子比(Z値)を1.2〜1.9としたの
は、その値が1.2未満では所望のすぐれた表面潤滑性
を確保することができず、一方その値が1.9を越える
と、層中に気孔が形成され易くなり、健全な最表面層の
安定的形成が難しくなるという理由によるものである。
【0010】また、上記の最表面層の平均層厚を、0.
1〜5μmとしたのは、その平均層厚が0.1μm未満
では、所望の表面潤滑性を確保することができず、一方
この表面潤滑性付与作用は5μmの平均層厚で十分満足
に行うことができるという理由にもとづくものである。
さらに、硬質被覆層の平均層厚を1〜20μmとしたの
は、その層厚が1μm未満では所望のすぐれた耐摩耗性
を確保することができず、一方その層厚が20μmを越
えると、切刃に欠けやチッピングが発生し易くなるとい
う理由によるものである。
1〜5μmとしたのは、その平均層厚が0.1μm未満
では、所望の表面潤滑性を確保することができず、一方
この表面潤滑性付与作用は5μmの平均層厚で十分満足
に行うことができるという理由にもとづくものである。
さらに、硬質被覆層の平均層厚を1〜20μmとしたの
は、その層厚が1μm未満では所望のすぐれた耐摩耗性
を確保することができず、一方その層厚が20μmを越
えると、切刃に欠けやチッピングが発生し易くなるとい
う理由によるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の被覆超硬工具
を実施例により具体的に説明する。 (実施例1)原料粉末として、いずれも1〜3μmの平
均粒径を有するWC粉末、TiC粉末、ZrC粉末、V
C粉末、TaC粉末、NbC粉末、Cr3 C2 粉末、T
iN粉末、TaN粉末、およびCo粉末を用意し、これ
ら原料粉末を、表1に示される配合組成に配合し、ボー
ルミルで72時間湿式混合し、乾燥した後、100MP
a の圧力で圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を6P
aの真空中、温度:1400℃に1時間保持の条件で焼
結し、焼結後、切刃部分にR:0.05のホーニング加
工を施してISO規格・CNMG120408のチップ
形状をもったWC基超硬合金製の超硬基体A1〜A10
を形成した。
を実施例により具体的に説明する。 (実施例1)原料粉末として、いずれも1〜3μmの平
均粒径を有するWC粉末、TiC粉末、ZrC粉末、V
C粉末、TaC粉末、NbC粉末、Cr3 C2 粉末、T
iN粉末、TaN粉末、およびCo粉末を用意し、これ
ら原料粉末を、表1に示される配合組成に配合し、ボー
ルミルで72時間湿式混合し、乾燥した後、100MP
a の圧力で圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を6P
aの真空中、温度:1400℃に1時間保持の条件で焼
結し、焼結後、切刃部分にR:0.05のホーニング加
工を施してISO規格・CNMG120408のチップ
形状をもったWC基超硬合金製の超硬基体A1〜A10
を形成した。
【0012】また、原料粉末として、いずれも0.5〜
2μmの平均粒径を有するTiCN(重量比でTiC/
TiN=50/50)粉末、Mo2 C粉末、ZrC粉
末、NbC粉末、TaC粉末、WC粉末、Co粉末、お
よびNi粉末を用意し、これら原料粉末を、表2に示さ
れる配合組成に配合し、ボールミルで24時間湿式混合
し、乾燥した後、100MPaの圧力で圧粉体にプレス
成形し、この圧粉体を2kPaの窒素雰囲気中、温度:
1500℃に1時間保持の条件で焼結し、焼結後、切刃
部分にR:0.03のホーニング加工を施してISO規
格・CNMG120408のチップ形状をもったTiC
N系サーメット製の超硬基体B1〜B6を形成した。
2μmの平均粒径を有するTiCN(重量比でTiC/
TiN=50/50)粉末、Mo2 C粉末、ZrC粉
末、NbC粉末、TaC粉末、WC粉末、Co粉末、お
よびNi粉末を用意し、これら原料粉末を、表2に示さ
れる配合組成に配合し、ボールミルで24時間湿式混合
し、乾燥した後、100MPaの圧力で圧粉体にプレス
成形し、この圧粉体を2kPaの窒素雰囲気中、温度:
1500℃に1時間保持の条件で焼結し、焼結後、切刃
部分にR:0.03のホーニング加工を施してISO規
格・CNMG120408のチップ形状をもったTiC
N系サーメット製の超硬基体B1〜B6を形成した。
【0013】ついで、これら超硬基体A1〜A10およ
びB1〜B6を、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した
状態で、それぞれ図1に例示される通常のアークイオン
プレーティング装置に装入し、一方カソード電極(蒸発
源)として種々の成分組成をもった下部層形成用Ti−
Al合金および上部層形成用Ti−V合金を装着し、装
置内を排気して0.5Paの真空に保持しながら、ヒー
ターで装置内を500℃に加熱した後、Arガスを装置
内に導入して10PaのAr雰囲気とし、この状態で超
硬基体に−800vのバイアス電圧を印加して超硬基体
表面をArガスボンバート洗浄し、ついで装置内に反応
ガスとして窒素ガス、または窒素ガスとメタンガスを導
入して6Paの反応雰囲気とすると共に、前記超硬基体
に印加するバイアス電圧を−200vに下げて、前記カ
ソード電極とアノード電極との間にアーク放電を発生さ
せ、もって前記超硬基体A1〜A10およびB1〜B6
のそれぞれの表面に、表3〜6に示される目標組成およ
び目標層厚の硬質被覆層を蒸着することにより、図2
(a)に概略斜視図で、同(b)に概略縦断面図で示さ
れる形状を有する従来被覆超硬工具としての従来表面被
覆超硬合金製スローアウエイチップ(以下、従来被覆超
硬チップと云う)1〜24をそれぞれ製造した。
びB1〜B6を、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した
状態で、それぞれ図1に例示される通常のアークイオン
プレーティング装置に装入し、一方カソード電極(蒸発
源)として種々の成分組成をもった下部層形成用Ti−
Al合金および上部層形成用Ti−V合金を装着し、装
置内を排気して0.5Paの真空に保持しながら、ヒー
ターで装置内を500℃に加熱した後、Arガスを装置
内に導入して10PaのAr雰囲気とし、この状態で超
硬基体に−800vのバイアス電圧を印加して超硬基体
表面をArガスボンバート洗浄し、ついで装置内に反応
ガスとして窒素ガス、または窒素ガスとメタンガスを導
入して6Paの反応雰囲気とすると共に、前記超硬基体
に印加するバイアス電圧を−200vに下げて、前記カ
ソード電極とアノード電極との間にアーク放電を発生さ
せ、もって前記超硬基体A1〜A10およびB1〜B6
のそれぞれの表面に、表3〜6に示される目標組成およ
び目標層厚の硬質被覆層を蒸着することにより、図2
(a)に概略斜視図で、同(b)に概略縦断面図で示さ
れる形状を有する従来被覆超硬工具としての従来表面被
覆超硬合金製スローアウエイチップ(以下、従来被覆超
硬チップと云う)1〜24をそれぞれ製造した。
【0014】さらに、上記の従来被覆超硬チップ1〜2
4の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示され
る条件で表8に示される目標組成および目標層厚のTi
酸化物層からなる最表面層を形成することにより同じく
図2に示される形状をもった本発明被覆超硬工具として
の本発明表面被覆超硬合金製スローアウエイチップ(以
下、本発明被覆超硬チップと云う)1〜24をそれぞれ
製造した。なお、上記の本発明被覆超硬チップ1〜24
のうちの本発明被覆超硬チップ5および本発明被覆超硬
チップ22については、前者では、雰囲気ガス組成をT
iCl4:1体積%、Ar:残りとし、雰囲気温度を1
020℃、雰囲気圧力を7kPaとした雰囲気中に1時
間保持の条件で、また後者では、雰囲気ガス組成をTi
Cl4:0.2体積%、Ar:残りとし、雰囲気温度を
1000℃、雰囲気圧力を20kPaとした雰囲気中に
2時間保持の条件で、硬質被覆層とTi酸化物層の界面
部に相互拡散層を形成する層間密着性向上処理を施し
た。この結果の上記本発明被覆超硬チップ5および本発
明被覆超硬チップ22について、その界面部における相
互拡散層の厚さを走査型電子顕微鏡およびオージェ分光
分析装置を用いて測定したところ、5点測定の平均値
で、前者では0.5μm、後者では0.7μmの平均層
厚をそれぞれ示した。
4の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示され
る条件で表8に示される目標組成および目標層厚のTi
酸化物層からなる最表面層を形成することにより同じく
図2に示される形状をもった本発明被覆超硬工具として
の本発明表面被覆超硬合金製スローアウエイチップ(以
下、本発明被覆超硬チップと云う)1〜24をそれぞれ
製造した。なお、上記の本発明被覆超硬チップ1〜24
のうちの本発明被覆超硬チップ5および本発明被覆超硬
チップ22については、前者では、雰囲気ガス組成をT
iCl4:1体積%、Ar:残りとし、雰囲気温度を1
020℃、雰囲気圧力を7kPaとした雰囲気中に1時
間保持の条件で、また後者では、雰囲気ガス組成をTi
Cl4:0.2体積%、Ar:残りとし、雰囲気温度を
1000℃、雰囲気圧力を20kPaとした雰囲気中に
2時間保持の条件で、硬質被覆層とTi酸化物層の界面
部に相互拡散層を形成する層間密着性向上処理を施し
た。この結果の上記本発明被覆超硬チップ5および本発
明被覆超硬チップ22について、その界面部における相
互拡散層の厚さを走査型電子顕微鏡およびオージェ分光
分析装置を用いて測定したところ、5点測定の平均値
で、前者では0.5μm、後者では0.7μmの平均層
厚をそれぞれ示した。
【0015】つぎに、上記本発明被覆超硬チップ1〜2
4および従来被覆超硬チップ1〜24について、これを
工具鋼製バイトの先端部に固定治具にてネジ止めした状
態で、 被削材:JIS・SUS304の丸棒、 切削速度:240m/min.、 切り込み:2mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:10分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速連続旋削加工試験、 被削材:JIS・SUS304の長さ方向等間隔4本縦
溝入り丸棒、 切削速度:200m/min.、 切り込み:1.5mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:3分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速断続旋削加工試験、
さらに、 被削材:JIS・S15Cの長さ方向等間隔4本縦溝入
り丸棒、 切削速度:300m/min.、 切り込み:1.5mm、 送り:0.3mm/rev.、 切削時間:5分、 の条件での軟鋼の乾式高速断続旋削加工試験を行い、い
ずれの旋削加工試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定し
た。この測定結果を表9、10に示した。
4および従来被覆超硬チップ1〜24について、これを
工具鋼製バイトの先端部に固定治具にてネジ止めした状
態で、 被削材:JIS・SUS304の丸棒、 切削速度:240m/min.、 切り込み:2mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:10分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速連続旋削加工試験、 被削材:JIS・SUS304の長さ方向等間隔4本縦
溝入り丸棒、 切削速度:200m/min.、 切り込み:1.5mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:3分、 の条件でのステンレス鋼の乾式高速断続旋削加工試験、
さらに、 被削材:JIS・S15Cの長さ方向等間隔4本縦溝入
り丸棒、 切削速度:300m/min.、 切り込み:1.5mm、 送り:0.3mm/rev.、 切削時間:5分、 の条件での軟鋼の乾式高速断続旋削加工試験を行い、い
ずれの旋削加工試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定し
た。この測定結果を表9、10に示した。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】
【表10】
【0026】(実施例2)原料粉末として、平均粒径:
5.5μmを有する中粗粒WC粉末、同0.8μmの微
粒WC粉末、同1.3μmのTaC粉末、同1.2μm
のNbC粉末、同1.2μmのZrC粉末、同2.3μ
mのCr3C2粉末、同1.5μmのVC粉末、同1.0
μmの(Ti,W)C粉末、同1.8μmのCo粉末、
および同1.2μmの炭素(C)粉末を用意し、これら
原料粉末をそれぞれ表11に示される配合組成に配合
し、さらにワックスを加えてアセトン中で24時間ボー
ルミル混合し、減圧乾燥した後、100MPaの圧力で
所定形状の各種の圧粉体にプレス成形し、これらの圧粉
体を、6Paの真空雰囲気中、7℃/分の昇温速度で1
370〜1470℃の範囲内の所定の温度に昇温し、こ
の温度に1時間保持後、炉冷の条件で焼結して、直径が
8mm、13mm、および26mmの3種の超硬基体形
成用丸棒焼結体を形成し、さらに前記の3種の丸棒焼結
体から、研削加工にて、表11に示される組合せで、切
刃部の直径×長さがそれぞれ6mm×13mm、10m
m×22mm、および20mm×45mmの寸法をもっ
た超硬基体(エンドミル)a〜hをそれぞれ製造した。
5.5μmを有する中粗粒WC粉末、同0.8μmの微
粒WC粉末、同1.3μmのTaC粉末、同1.2μm
のNbC粉末、同1.2μmのZrC粉末、同2.3μ
mのCr3C2粉末、同1.5μmのVC粉末、同1.0
μmの(Ti,W)C粉末、同1.8μmのCo粉末、
および同1.2μmの炭素(C)粉末を用意し、これら
原料粉末をそれぞれ表11に示される配合組成に配合
し、さらにワックスを加えてアセトン中で24時間ボー
ルミル混合し、減圧乾燥した後、100MPaの圧力で
所定形状の各種の圧粉体にプレス成形し、これらの圧粉
体を、6Paの真空雰囲気中、7℃/分の昇温速度で1
370〜1470℃の範囲内の所定の温度に昇温し、こ
の温度に1時間保持後、炉冷の条件で焼結して、直径が
8mm、13mm、および26mmの3種の超硬基体形
成用丸棒焼結体を形成し、さらに前記の3種の丸棒焼結
体から、研削加工にて、表11に示される組合せで、切
刃部の直径×長さがそれぞれ6mm×13mm、10m
m×22mm、および20mm×45mmの寸法をもっ
た超硬基体(エンドミル)a〜hをそれぞれ製造した。
【0027】ついで、これらの超硬基体(エンドミル)
a〜hを、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態
で、同じく図1に例示される通常のアークイオンプレー
ティング装置に装入し、その表面に上記実施例1と同一
の条件で、表12、13に示される目標組成および目標
層厚をもった硬質被覆層を蒸着することにより、図3
(a)に概略正面図で、同(b)に切刃部の概略横断面
図で示される形状を有する従来被覆超硬工具としての従
来表面被覆超硬合金製エンドミル(以下、従来被覆超硬
エンドミルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
a〜hを、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態
で、同じく図1に例示される通常のアークイオンプレー
ティング装置に装入し、その表面に上記実施例1と同一
の条件で、表12、13に示される目標組成および目標
層厚をもった硬質被覆層を蒸着することにより、図3
(a)に概略正面図で、同(b)に切刃部の概略横断面
図で示される形状を有する従来被覆超硬工具としての従
来表面被覆超硬合金製エンドミル(以下、従来被覆超硬
エンドミルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
【0028】さらに、上記の従来被覆超硬エンドミル1
〜8の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示さ
れる条件で表14に示される目標組成および目標層厚を
有するTi酸化物層からなる最表面層を形成することに
より同じく図3に示される形状をもった本発明被覆超硬
工具としての本発明表面被覆超硬合金製エンドミル(以
下、本発明被覆超硬エンドミルと云う)1〜8をそれぞ
れ製造した。
〜8の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示さ
れる条件で表14に示される目標組成および目標層厚を
有するTi酸化物層からなる最表面層を形成することに
より同じく図3に示される形状をもった本発明被覆超硬
工具としての本発明表面被覆超硬合金製エンドミル(以
下、本発明被覆超硬エンドミルと云う)1〜8をそれぞ
れ製造した。
【0029】つぎに、上記本発明被覆超硬エンドミル1
〜8および従来被覆超硬エンドミル1〜8のうち、本発
明被覆超硬エンドミル1〜3および従来被覆超硬エンド
ミル1〜3については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:60m/min.、 溝深さ(切り込み):3mm、 テーブル送り:200mm/分、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速溝切削加工試験(水
溶性切削油使用)、本発明被覆超硬エンドミル4〜6お
よび従来被覆超硬エンドミル4〜6については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・S15C板材、 切削速度:80m/min.、 溝深さ(切り込み):6mm、 テーブル送り:400mm/分、 の条件での軟鋼の乾式高速溝切削加工試験、本発明被覆
超硬エンドミル7、8および従来被覆超硬エンドミル
7、8については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:70m/min.、 溝深さ(切り込み):15mm、 テーブル送り:200mm/分、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速溝切削加工試験(水
溶性切削油使用)、をそれぞれ行い、いずれの溝切削加
工試験でも切刃部先端面の直径が使用寿命の目安とされ
る0.2mm減少するまでの切削溝長を測定した。この
測定結果を表13、14にそれぞれ示した。
〜8および従来被覆超硬エンドミル1〜8のうち、本発
明被覆超硬エンドミル1〜3および従来被覆超硬エンド
ミル1〜3については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:60m/min.、 溝深さ(切り込み):3mm、 テーブル送り:200mm/分、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速溝切削加工試験(水
溶性切削油使用)、本発明被覆超硬エンドミル4〜6お
よび従来被覆超硬エンドミル4〜6については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・S15C板材、 切削速度:80m/min.、 溝深さ(切り込み):6mm、 テーブル送り:400mm/分、 の条件での軟鋼の乾式高速溝切削加工試験、本発明被覆
超硬エンドミル7、8および従来被覆超硬エンドミル
7、8については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:70m/min.、 溝深さ(切り込み):15mm、 テーブル送り:200mm/分、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速溝切削加工試験(水
溶性切削油使用)、をそれぞれ行い、いずれの溝切削加
工試験でも切刃部先端面の直径が使用寿命の目安とされ
る0.2mm減少するまでの切削溝長を測定した。この
測定結果を表13、14にそれぞれ示した。
【0030】
【表11】
【0031】
【表12】
【0032】
【表13】
【0033】
【表14】
【0034】(実施例3)上記の実施例2で製造した直
径が8mm(超硬基体a〜c形成用)、13mm(超硬
基体d〜f形成用)、および26mm(超硬基体g、h
形成用)の3種の丸棒焼結体を用い、この3種の丸棒焼
結体から、研削加工にて、溝形成部の直径×長さがそれ
ぞれ4mm×13mm(超硬基体a‘〜c’)、8mm
×22mm(超硬基体d‘〜f’)、および16mm×
45mm(超硬基体g‘、h’)の寸法をもった超硬基
体(ドリル)a‘〜h’をそれぞれ製造した。
径が8mm(超硬基体a〜c形成用)、13mm(超硬
基体d〜f形成用)、および26mm(超硬基体g、h
形成用)の3種の丸棒焼結体を用い、この3種の丸棒焼
結体から、研削加工にて、溝形成部の直径×長さがそれ
ぞれ4mm×13mm(超硬基体a‘〜c’)、8mm
×22mm(超硬基体d‘〜f’)、および16mm×
45mm(超硬基体g‘、h’)の寸法をもった超硬基
体(ドリル)a‘〜h’をそれぞれ製造した。
【0035】ついで、これらの超硬基体(ドリル)a
‘〜h’を、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態
で、同じく図1に例示される通常のアークイオンプレー
ティング装置に装入し、それぞれの表面に、上記実施例
1と同一の条件で、表15、16に示される目標組成お
よび目標層厚をもった硬質被覆層を蒸着することによ
り、図4(a)に概略正面図で、同(b)に溝形成部の
概略横断面図で示される形状を有する従来被覆超硬工具
としての従来表面被覆超硬合金製ドリル(以下、従来被
覆超硬ドリルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
‘〜h’を、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態
で、同じく図1に例示される通常のアークイオンプレー
ティング装置に装入し、それぞれの表面に、上記実施例
1と同一の条件で、表15、16に示される目標組成お
よび目標層厚をもった硬質被覆層を蒸着することによ
り、図4(a)に概略正面図で、同(b)に溝形成部の
概略横断面図で示される形状を有する従来被覆超硬工具
としての従来表面被覆超硬合金製ドリル(以下、従来被
覆超硬ドリルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
【0036】さらに、上記の従来被覆超硬ドリル1〜8
の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示される
条件で表17に示される目標組成および目標層厚を有す
るTi酸化物層からなる最表面層を形成することにより
同じく図4に示される形状をもった本発明被覆超硬工具
としての本発明表面被覆超硬合金製ドリル(以下、本発
明被覆超硬ドリルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
の表面に、通常の化学蒸着装置を用い、表7に示される
条件で表17に示される目標組成および目標層厚を有す
るTi酸化物層からなる最表面層を形成することにより
同じく図4に示される形状をもった本発明被覆超硬工具
としての本発明表面被覆超硬合金製ドリル(以下、本発
明被覆超硬ドリルと云う)1〜8をそれぞれ製造した。
【0037】つぎに、上記本発明被覆超硬ドリル1〜8
および従来被覆超硬ドリル1〜8のうち、本発明被覆超
硬ドリル1〜3および従来被覆超硬ドリル1〜3につい
ては、 被削材:平面寸法:100mm×250厚さ:50mm
のJIS・SUS304板材、 切削速度:25m/min.、 送り:0.10mm/rev、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速穴あけ切削加工試
験、本発明被覆超硬ドリル4〜6および従来被覆超硬ド
リル4〜6については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:30m/min.、 送り:0.15mm/rev、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速穴あけ切削加工試
験、本発明被覆超硬ドリル7、8および従来被覆超硬ド
リル7、8については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・S15Cの板材、 切削速度:70m/min.、 送り:0.35mm/rev、 の条件での軟鋼の湿式高速穴あけ切削加工試験、をそれ
ぞれ行い、いずれの湿式(水溶性切削油使用)高速穴あ
け切削加工試験でも先端切刃面の逃げ面摩耗幅が0.3
mmに至るまでの穴あけ加工数を測定した。この測定結
果を表16、17にそれぞれ示した。
および従来被覆超硬ドリル1〜8のうち、本発明被覆超
硬ドリル1〜3および従来被覆超硬ドリル1〜3につい
ては、 被削材:平面寸法:100mm×250厚さ:50mm
のJIS・SUS304板材、 切削速度:25m/min.、 送り:0.10mm/rev、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速穴あけ切削加工試
験、本発明被覆超硬ドリル4〜6および従来被覆超硬ド
リル4〜6については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・SUS304の板材、 切削速度:30m/min.、 送り:0.15mm/rev、 の条件でのステンレス鋼の湿式高速穴あけ切削加工試
験、本発明被覆超硬ドリル7、8および従来被覆超硬ド
リル7、8については、 被削材:平面寸法:100mm×250mm、厚さ:5
0mmのJIS・S15Cの板材、 切削速度:70m/min.、 送り:0.35mm/rev、 の条件での軟鋼の湿式高速穴あけ切削加工試験、をそれ
ぞれ行い、いずれの湿式(水溶性切削油使用)高速穴あ
け切削加工試験でも先端切刃面の逃げ面摩耗幅が0.3
mmに至るまでの穴あけ加工数を測定した。この測定結
果を表16、17にそれぞれ示した。
【0038】
【表15】
【0039】
【表16】
【0040】
【表17】
【0041】なお、この結果得られた本発明被覆超硬工
具としての本発明被覆超硬チップ1〜24、本発明被覆
超硬エンドミル1〜8、および本発明被覆超硬ドリル1
〜8の最表面層の酸素含有割合(Z値)について、その
厚さ方向中央部をオージェ分光分析装置を用いて測定し
たところ、それぞれ表7に示される目標値と実質的に同
じ値を示した。また、これらの本発明被覆超硬工具、並
びに従来被覆超硬工具としての従来被覆超硬チップ1〜
24、従来被覆超硬エンドミル1〜8、および従来被覆
超硬ドリル1〜8の硬質被覆層の構成層およびTi酸化
物層の厚さを、走査型電子顕微鏡を用いて断面測定した
ところ、いずれも目標層厚と実質的に同じ平均層厚(5
点測定の平均値)を示した。
具としての本発明被覆超硬チップ1〜24、本発明被覆
超硬エンドミル1〜8、および本発明被覆超硬ドリル1
〜8の最表面層の酸素含有割合(Z値)について、その
厚さ方向中央部をオージェ分光分析装置を用いて測定し
たところ、それぞれ表7に示される目標値と実質的に同
じ値を示した。また、これらの本発明被覆超硬工具、並
びに従来被覆超硬工具としての従来被覆超硬チップ1〜
24、従来被覆超硬エンドミル1〜8、および従来被覆
超硬ドリル1〜8の硬質被覆層の構成層およびTi酸化
物層の厚さを、走査型電子顕微鏡を用いて断面測定した
ところ、いずれも目標層厚と実質的に同じ平均層厚(5
点測定の平均値)を示した。
【0042】
【発明の効果】表3〜17に示される結果から、最表面
層としてTi酸化物層を形成した本発明被覆超硬工具
は、いずれもステンレス鋼や軟鋼の切削加工を高い発熱
を伴う高速で行っても、前記Ti酸化物層が高温加熱の
切粉との親和性がきわめて低く、切粉が前記Ti酸化物
層に溶着することがなく、切刃は常にすぐれた表面潤滑
性を維持することから、切刃への切粉溶着が原因のチッ
ピングが切刃に発生することがなく、すぐれた耐摩耗性
を発揮するのに対して、前記Ti酸化物層の形成のない
従来被覆超硬工具においては、切粉が硬質被覆層に溶着
し易く、これが原因で硬質被覆層が局部的に剥がし取ら
れることから、切刃にチッピングが発生し、比較的短時
間で使用寿命に至ることが明らかである。上述のよう
に、この発明の被覆超硬工具は、各種の鋼や鋳鉄などの
通常の条件での切削加工は勿論のこと、特に粘性が高
く、切粉が切刃表面に溶着し易いステンレス鋼や軟鋼な
どの高速切削加工でも切粉に対してすぐれた表面潤滑性
を発揮し、汎用性のある切削性能を示すものであるか
ら、切削加工装置のFA化並びに切削加工の省力化およ
び省エネ化、さらに低コスト化に十分満足に対応できる
ものである。
層としてTi酸化物層を形成した本発明被覆超硬工具
は、いずれもステンレス鋼や軟鋼の切削加工を高い発熱
を伴う高速で行っても、前記Ti酸化物層が高温加熱の
切粉との親和性がきわめて低く、切粉が前記Ti酸化物
層に溶着することがなく、切刃は常にすぐれた表面潤滑
性を維持することから、切刃への切粉溶着が原因のチッ
ピングが切刃に発生することがなく、すぐれた耐摩耗性
を発揮するのに対して、前記Ti酸化物層の形成のない
従来被覆超硬工具においては、切粉が硬質被覆層に溶着
し易く、これが原因で硬質被覆層が局部的に剥がし取ら
れることから、切刃にチッピングが発生し、比較的短時
間で使用寿命に至ることが明らかである。上述のよう
に、この発明の被覆超硬工具は、各種の鋼や鋳鉄などの
通常の条件での切削加工は勿論のこと、特に粘性が高
く、切粉が切刃表面に溶着し易いステンレス鋼や軟鋼な
どの高速切削加工でも切粉に対してすぐれた表面潤滑性
を発揮し、汎用性のある切削性能を示すものであるか
ら、切削加工装置のFA化並びに切削加工の省力化およ
び省エネ化、さらに低コスト化に十分満足に対応できる
ものである。
【図1】アークイオンプレーティング装置の概略説明図
である。
である。
【図2】(a)は被覆超硬チップの概略斜視図、(b)
は被覆超硬チップの概略縦断面図である。
は被覆超硬チップの概略縦断面図である。
【図3】(a)は被覆超硬エンドミル概略正面図、
(b)は同切刃部の概略横断面図である。
(b)は同切刃部の概略横断面図である。
【図4】(a)は被覆超硬ドリルの概略正面図、(b)
は同溝形成部の概略横断面図である。
は同溝形成部の概略横断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 大鹿 高歳 埼玉県大宮市北袋町1−297 三菱マテリ アル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 3C037 CC02 CC04 CC09 CC11 3C046 FF03 FF05 FF10 FF13 FF16 FF19 FF22 FF25 4K029 AA04 BA48 BA54 BA58 BB02 BC00 BD05 EA01 4K030 BA02 BA18 BA38 BA41 BA46 BB03 CA03 CA18 JA01 LA01 LA22
Claims (1)
- 【請求項1】 炭化タングステン基超硬合金基体または
炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、 TiとAlの複合窒化物層およびTiとAlの複合炭窒
化物層のうちの1層または2層以上で構成された下部層
と、 TiとVの複合窒化物層およびTiとVの複合炭窒化物
層のうちの1層または2層以上で構成された上部層、か
らなる硬質被覆層を1〜20μmの平均層厚で物理蒸着
してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、 上記硬質被覆層の表面に、さらに最表面層として、0.
1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、 組成式:TiOz 、で表わした場合、厚さ方向中央部を
オージェ分光分析装置で測定して、 Z:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、を満足する
Ti酸化物層、を化学蒸着または物理蒸着してなる、切
粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切
削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000394277A JP2002192402A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000394277A JP2002192402A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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|---|---|---|---|---|
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