JP2002192395A - タンデムプレス装置とその運転方法 - Google Patents

タンデムプレス装置とその運転方法

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JP2002192395A
JP2002192395A JP2000399536A JP2000399536A JP2002192395A JP 2002192395 A JP2002192395 A JP 2002192395A JP 2000399536 A JP2000399536 A JP 2000399536A JP 2000399536 A JP2000399536 A JP 2000399536A JP 2002192395 A JP2002192395 A JP 2002192395A
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mechanical
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clutch
brake
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JP2000399536A
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Eiichi Yoshii
栄一 吉井
Yoshio Takahashi
善生 高橋
Akira Nakagawa
昌 中川
Fumio Kase
文雄 加瀬
Takao Iura
孝男 井浦
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の成形工程を順次行うことができ、各工
程毎の成形エネルギーが異なる場合でも、各成形工程間
の速度変化を同一にし、電気的なインターロックによる
断続運転をなくして生産性を高めることができ、かつ単
独運転による微調整ができ、更に、ワークに必要な成形
回数が少ないときは不要な工程のプレスを停止させるこ
とができるタンデムプレス装置とその運転方法を提供す
る。 【解決手段】 ドライブシャフト11の回転力をクラッ
チ12を介してクランク駆動機構13に伝達してスライ
ドを上下動させ、かつ前記クランク駆動機構を制止させ
るブレーキ14を有する複数の機械プレス15と、各機
械プレスのドライブシャフト間を連結する複数のライン
シャフト16とを備える。更に、ドライブシャフト11
を回転駆動する駆動モータ18を複数の機械プレスのう
ち1台以上に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連動運転及び単独
運転が可能なタンデムプレス装置とその運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】タンデムプレス装置とは、複数(例えば
4〜6台)の独立したプレス装置を間隔を隔てて直列に
配置し、各プレス装置の間にローダ装置、アンローダ装
置、シャトルコンベヤ等を配置したものである。プレス
装置は、機械プレスと液圧プレスに大別することがで
き、機械プレスは更に、クランクプレス、ナックルプレ
ス、リンクプレス等がある。
【0003】図4は機械プレスの一例であるクランクプ
レスの模式図である。この図において、2aはフレー
ム、2bはボルスタ、2cはスライド、2dは連結桿、
3は駆動装置である。また、駆動装置3は、ドライブシ
ャフト3a、メインモータ4a、メインギヤ列6a、ク
ラッチ5a、ブレーキ5b、インチングモータ4b、イ
ンチングギヤ列6c、駆動ギヤ列6b、等からなり、メ
インモータ4aによりメインギヤ列6a、クラッチ5a
を介してドライブシャフト3aを回転駆動し、さらに駆
動ギヤ列6b、連結桿2dを介してスライド2cを上下
動させて、金型7a,7bの間でワーク1を成形する。
【0004】また、型合わせ等の場合には、インチング
モータ4bにより、インチングギヤ列6cを介してドラ
イブシャフト3aを回転駆動し、さらに駆動ギヤ列6b
を介して同様にスライド2cを上下動させる。また、必
要に応じて、ブレーキ5bを作動させて、作動を停止さ
せ、前後の装置とのタンミングを合わせる。更に、ロー
ダ装置8、アンローダ装置9の駆動も、通常は、メイン
ギヤ列6aの回転に連動するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した機械プレスを
複数台用いたタンデムプレス装置の場合、各プレス装置
では、例えば、絞り、トリム、ピアッシング、リストラ
イク、等の異なる動作をそれぞれ独立に行う。この場
合、各機械プレスのタイミングを合わせるために、電気
信号でインターロックを取り、ワークの搬送をローダ装
置8、アンローダ装置9で行っている。また、型合わせ
のときには、プレス間の電気的なインターロックを外
し、単独運転して微調整を独立して行い、更に、ワーク
に必要な成形回数が少ないときは不要な工程のプレスを
停止させていた。
【0006】しかし、各プレスは工程毎にパネル成形に
要するエネルギーが異なる。特にタンデムプレス装置の
第1工程は絞り工程で、毎回大きなエネルギを消費し速
度が、20%位スローダウンする。そのため、スローダ
ウンの少ない第2工程以降は上死点で停止して待ち、パ
ネル搬出、搬入のタイミングを電気的なインターロック
でとりながら断続運転することになり、トランスファー
プレスのように生産性が上がらない問題点があった。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、複
数の成形工程を順次行うことができ、各工程毎の成形エ
ネルギーが異なる場合でも、各成形工程間の速度変化を
同一にし、電気的なインターロックによる断続運転をな
くして生産性を高めることができ、かつ単独運転による
微調整ができ、更に、ワークに必要な成形回数が少ない
ときは不要な工程のプレスを停止させることができるタ
ンデムプレス装置とその運転方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、ドライブシャフト(11)の回転力をクラッチ
(12)を介してクランク駆動機構(13)に伝達して
スライドを上下動させ、かつ前記クランク駆動機構を制
止させるブレーキ(14)を有する複数の機械プレス
(15)と、前記各機械プレスのドライブシャフト間を
連結する複数のラインシャフト(16)とを備え、更
に、ドライブシャフト(11)を回転駆動する駆動モー
タ(18)を前記複数の機械プレスのうち1台以上に備
える、ことを特徴とするタンデムプレス装置が提供され
る。
【0009】また、請求項3に記載の発明によれば、ド
ライブシャフト(11)の回転力をクラッチ(12)を
介してクランク駆動機構(13)に伝達してスライドを
上下動させ、かつ前記クランク駆動機構を制止させるブ
レーキ(14)を有する複数の機械プレス(15)と、
前記各機械プレスのドライブシャフト間を連結する複数
のラインシャフト(16)とを備え、前記複数の機械プ
レスのうち1台以上にドライブシャフト(11)を回転
駆動する駆動モータ(18)を備え、(A)全連動運転
時に、すべてのクラッチ(12)を連結し、かつすべて
のブレーキ(14)を解除してすべての機械プレスを連
動運転し、(B)部分連動運転時に、連動運転する機械
プレスのクラッチ(12)のみを連結し、かつその機械
プレスのブレーキ(14)のみを解除して一部の機械プ
レスのみを連動運転し、(C)単独運転時に、単独運転
する機械プレスのクラッチ(12)のみを連結し、かつ
その機械プレスのブレーキ(14)のみを解除して単独
運転する、ことを特徴とするタンデムプレス装置の運転
方法が提供される。
【0010】上記本発明の装置及び方法によれば、単一
又は複数の駆動モータ(18)でラインシャフト(1
6)で連結された複数のドライブシャフト(11)を連
動して回転駆動することができる。従って、各機械プレ
スのクラッチ(12)とブレーキ(14)の連結・解除
(ON/OFF)により、全連動運転、部分連動運転及
び単独運転を行うことができる。従って、単独運転によ
り微調整ができ、部分連動運転によりワークに必要な成
形回数が少ないときは不要な工程のプレスを停止させる
ことができる。
【0011】また、全連動運転時には、ラインシャフト
で機械的に連結され、完全に同期運転する。更にライン
シャフト(16)で連結されて一体に回転駆動されるド
ライブシャフト(11)からクラッチ(12)を介して
各プレスに動力が供給される。そのため、各工程毎の成
形エネルギーが異なる場合でも、その合計エネルギーを
単一又は複数の駆動モータ(18)から供給すればよ
く、かつ各成形工程の速度を電気的なインターロックな
しに同一に保持し、生産性を高めることができる。
【0012】更に請求項2に記載の発明によれば、ドラ
イブシャフト(11)の回転力をクランク駆動機構(1
3)に伝達してスライドを上下動させ、かつ前記クラン
ク駆動機構を制止させるブレーキ(14)を有する複数
の機械プレス(15)と、前記各機械プレスのドライブ
シャフト間を切断可能な噛合クラッチ(20)を介して
連結する複数のラインシャフト(16)とを備え、更
に、ドライブシャフト(11)をクラッチ(12)を介
して回転駆動する駆動モータ(18)を各機械プレスに
それぞれ設ける、ことを特徴とするタンデムプレス装置
が提供される。
【0013】また、請求項4の発明によれば、ドライブ
シャフト(11)の回転力をクランク駆動機構(13)
に伝達してスライドを上下動させ、かつ前記クランク駆
動機構を制止させるブレーキ(14)を有する複数の機
械プレス(15)と、前記各機械プレスのドライブシャ
フト間を切断可能な噛合クラッチ(20)を介して連結
する複数のラインシャフト(16)とを備え、駆動モー
タ(18)を各機械プレスにそれぞれ設けてクラッチ
(12)を介してドライブシャフト(11)を回転駆動
し、(A)全連動運転時に、すべての噛合クラッチ(2
0)を連結し、かつすべてのブレーキ(14)を解除し
てすべての機械プレスを連動運転し、(B)部分連動運
転時に、連動運転する機械プレスの上流側の噛合クラッ
チ(20)のみを連結し、かつその機械プレスのブレー
キ(14)のみを解除して一部の機械プレスのみを連動
運転し、(C)単独運転時に、すべての噛合クラッチ
(20)を切断しそれぞれの駆動モータ(18)で単独
運転する、ことを特徴とするタンデムプレス装置の運転
方法が提供される。
【0014】上記本発明の装置及び方法によれば、噛合
クラッチ(20)により各機械プレスの複数のドライブ
シャフト(11)が切断可能に連結されているので、噛
合クラッチを連結して複数のドライブシャフト(11)
を連動して回転駆動することができる。従って、各機械
プレスの噛合クラッチ(20)とブレーキ(14)の連
結・解除(ON/OFF)により、全連動運転、部分連
動運転及び単独運転を行うことができる。従って、単独
運転により微調整ができ、部分連動運転によりワークに
必要な成形回数が少ないときは不要な工程のプレスを停
止させることができる。
【0015】また、全連動運転時には、ラインシャフト
で機械的に連結され、完全に同期運転する。更に各ドラ
イブシャフト(11)をクラッチ(12)を介して回転
駆動する駆動モータ(18)を各機械プレスにそれぞれ
設けるので、単独で運転できるとともに、余裕のある駆
動モータから噛合クラッチ(20)を介して別のドライ
ブシャフト(11)へ動力を供給することもできる。そ
のため、各工程毎の成形エネルギーが異なる場合でも、
その合計エネルギーを複数の駆動モータ(18)全体で
供給すればよく、かつ各成形工程の速度を電気的なイン
ターロックなしに同一に保持し、生産性を高めることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0017】図1は、本発明のタンデムプレス装置の第
1実施形態を示す図である。この図に示すように、本発
明のタンデムプレス装置10は、複数(この例では4
台)の機械プレス15と、各機械プレスのドライブシャ
フト11の間を連結する複数のラインシャフト16とを
備える。
【0018】図2は、図1のタンデムプレス装置を構成
する機械プレス15の模式図である。この図に示すよう
に、機械プレス15は、ドライブシャフト11の回転力
をクラッチ12を介してクランク駆動機構13に伝達
し、このクランク駆動機構13によりスライド2cを上
下動させて、金型7a,7bの間でワーク1を成形す
る。クランク駆動機構13は、ドライブシャフト11の
回転運動を連結桿2dの上下動運動に変換する歯車列か
らなる。また、この例で機械プレス15は、クランク駆
動機構13を制止させるブレーキ14を備えている。
【0019】複数のラインシャフト16は、各機械プレ
ス15のドライブシャフト11の間を機械的に直列に連
結する。更に、図1に示すように、タンデムに連結した
複数のドライブシャフト11を回転駆動する駆動モータ
18を複数の機械プレスのうち1台以上(この例では最
上流と最下流に位置する2台)に備える。
【0020】本発明の運転方法によれば、上述したタン
デムプレス装置10を以下のように運転する。
【0021】(A)全連動運転時には、すべてのクラッ
チ12を連結し、かつすべてのブレーキ14を解除して
すべての機械プレスを連動運転する。この全連動運転に
より、複数のドライブシャフト11は、ラインシャフト
16で機械的に連結され、完全に同期運転する。またラ
インシャフト16で連結されて一体に回転駆動されるド
ライブシャフト11からそれぞれのクラッチ12を介し
て各機械プレスに動力が供給される。そのため、各工程
毎の成形エネルギーが異なる場合でも、その合計エネル
ギーを単一又は複数(この例では2台)の駆動モータ1
8から供給すればよい。更に、複数のドライブシャフト
11がラインシャフト16で機械的に連結されて完全に
同期運転するので、各成形工程の速度を電気的なインタ
ーロックなしに同一に保持し、生産性を高めることがで
きる。
【0022】(B)部分連動運転時には、連動運転する
機械プレスのクラッチ12のみを連結し、かつその機械
プレスのブレーキ14のみを解除して一部の機械プレス
のみを連動運転する。従って、部分連動運転によりワー
クに必要な成形回数が少ないときは不要な工程のプレス
を各機械プレスのクラッチ12とブレーキ14の連結・
解除(ON/OFF)により、容易に停止させて部分連
動運転を行うことができる。
【0023】(C)単独運転時には、単独運転する機械
プレスのクラッチ12のみを連結し、かつその機械プレ
スのブレーキ14のみを解除して単独運転する。従っ
て、各機械プレスのクラッチ12とブレーキ14の連結
・解除(ON/OFF)により、容易に微調整が必要な
機械プレスのみの単独運転ができる。
【0024】図3は、本発明のタンデムプレス装置の第
2実施形態を示す図2と同様の図である。この図に示す
タンデムプレス装置10は、図1と同様に複数の機械プ
レス15と、各機械プレスのドライブシャフト11の間
を連結する複数のラインシャフト16とを備える。
【0025】各機械プレス15は、ドライブシャフト1
1の回転力をクランク駆動機構13に伝達してスライド
2cを上下動させる。このクランク駆動機構13は、図
4と同様の駆動ギヤ列6b、連結桿2d等からなる。ま
た、この機械プレス15は、クランク駆動機構13を制
止させるブレーキ14を有している。
【0026】ドライブシャフト11は、図1、図2の例
ではラインシャフト16に機械的に直結されていたが、
この例では、切断可能な噛合クラッチ20を介して連結
されている。また、この例では、ドライブシャフト11
をクラッチ12を介して回転駆動する駆動モータ18が
各機械プレス15にそれぞれ設けられている。
【0027】本発明の運転方法によれば、上述したタン
デムプレス装置10を以下のように運転する。
【0028】(A)全連動運転時には、すべての噛合ク
ラッチ20を連結し、かつすべてのブレーキ14を解除
してすべての機械プレス15を連動運転する。この全連
動運転により、複数の機械プレス15は、ラインシャフ
ト16で機械的に連結され、完全に同期運転する。また
各ドライブシャフト11をクラッチ12を介して回転駆
動する駆動モータ18を各機械プレス15にそれぞれ設
けるので、単独で運転できるとともに、余裕のある駆動
モータから噛合クラッチ20を介して別のドライブシャ
フト11へ動力を供給することもできる。そのため、各
工程毎の成形エネルギーが異なる場合でも、その合計エ
ネルギーを複数の駆動モータ18全体で供給すればよ
く、かつ各成形工程の速度を電気的なインターロックな
しに同一に保持し、生産性を高めることができる。
【0029】(B)部分連動運転時には、連動運転する
機械プレスの上流側の噛合クラッチ20のみを連結し、
かつその機械プレスのブレーキ14のみを解除して一部
の機械プレスのみを連動運転する。従って、各機械プレ
スの噛合クラッチ20とブレーキ14の連結・解除(O
N/OFF)により、部分連動運転を容易に行うことが
でき、ワークに必要な成形回数が少ないときは不要な工
程のプレスを停止させることができる。
【0030】(C)単独運転時には、すべての噛合クラ
ッチ20を切断しそれぞれの駆動モータ18で単独運転
する。従って、各機械プレスの噛合クラッチ20とブレ
ーキ14の連結・解除(ON/OFF)により、単独運
転を容易に行うことができ、この単独運転により微調整
ができる。
【0031】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明のタンデムプレ
ス装置とその運転方法は、複数の成形工程を順次行うこ
とができ、各工程毎の成形エネルギーが異なる場合で
も、各成形工程間の速度変化を同一にし、電気的なイン
ターロックによる断続運転をなくして生産性を高めるこ
とができ、かつ単独運転による微調整ができ、更に、ワ
ークに必要な成形回数が少ないときは不要な工程のプレ
スを停止させることができる、等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンデムプレス装置の第1実施形態を
示す図である。
【図2】図1のタンデムプレス装置を構成する機械プレ
スの模式図である。
【図3】本発明のタンデムプレス装置の第2実施形態を
示す図2と同様の図である。
【図4】従来のタンデムプレス装置を構成する機械プレ
スの模式図である。
【符号の説明】
1 ワーク、2a フレーム、2b ボルスタ、 2c スライド、2d 連結桿、 3 駆動装置、3a ドライブシャフト、 4a メインモータ、4b インチングモータ、 5a クラッチ、5b ブレーキ、 6a メインギヤ列、6b 駆動ギヤ列、 6c インチングギヤ列、7a,7b 金型、 10 タンデムプレス装置、 11 ドライブシャフト、12 クラッチ、 13 クランク駆動機構、14 ブレーキ、 15 機械プレス、16 ラインシャフト、 18 駆動モータ、20 噛合クラッチ e クランクの偏芯量
フロントページの続き (72)発明者 中川 昌 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 加瀬 文雄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 井浦 孝男 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 Fターム(参考) 4E090 AA01 AB01 BA02 BB01 CC01 EA01 EA07 EB05 EC01 FA02 GA05 HA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライブシャフト(11)の回転力をク
    ラッチ(12)を介してクランク駆動機構(13)に伝
    達してスライドを上下動させ、かつ前記クランク駆動機
    構を制止させるブレーキ(14)を有する複数の機械プ
    レス(15)と、前記各機械プレスのドライブシャフト
    間を連結する複数のラインシャフト(16)とを備え、
    更に、ドライブシャフト(11)を回転駆動する駆動モ
    ータ(18)を前記複数の機械プレスのうち1台以上に
    備える、ことを特徴とするタンデムプレス装置。
  2. 【請求項2】 ドライブシャフト(11)の回転力をク
    ランク駆動機構(13)に伝達してスライドを上下動さ
    せ、かつ前記クランク駆動機構を制止させるブレーキ
    (14)を有する複数の機械プレス(15)と、前記各
    機械プレスのドライブシャフト間を切断可能な噛合クラ
    ッチ(20)を介して連結する複数のラインシャフト
    (16)とを備え、更に、ドライブシャフト(11)を
    クラッチ(12)を介して回転駆動する駆動モータ(1
    8)を各機械プレスにそれぞれ設ける、ことを特徴とす
    るタンデムプレス装置。
  3. 【請求項3】 ドライブシャフト(11)の回転力をク
    ラッチ(12)を介してクランク駆動機構(13)に伝
    達してスライドを上下動させ、かつ前記クランク駆動機
    構を制止させるブレーキ(14)を有する複数の機械プ
    レス(15)と、前記各機械プレスのドライブシャフト
    間を連結する複数のラインシャフト(16)とを備え、
    前記複数の機械プレスのうち1台以上にドライブシャフ
    ト(11)を回転駆動する駆動モータ(18)を備え、
    (A)全連動運転時に、すべてのクラッチ(12)を連
    結し、かつすべてのブレーキ(14)を解除してすべて
    の機械プレスを連動運転し、(B)部分連動運転時に、
    連動運転する機械プレスのクラッチ(12)のみを連結
    し、かつその機械プレスのブレーキ(14)のみを解除
    して一部の機械プレスのみを連動運転し、(C)単独運
    転時に、単独運転する機械プレスのクラッチ(12)の
    みを連結し、かつその機械プレスのブレーキ(14)の
    みを解除して単独運転する、ことを特徴とするタンデム
    プレス装置の運転方法。
  4. 【請求項4】 ドライブシャフト(11)の回転力をク
    ランク駆動機構(13)に伝達してスライドを上下動さ
    せ、かつ前記クランク駆動機構を制止させるブレーキ
    (14)を有する複数の機械プレス(15)と、前記各
    機械プレスのドライブシャフト間を切断可能な噛合クラ
    ッチ(20)を介して連結する複数のラインシャフト
    (16)とを備え、駆動モータ(18)を各機械プレス
    にそれぞれ設けてクラッチ(12)を介してドライブシ
    ャフト(11)を回転駆動し、(A)全連動運転時に、
    すべての噛合クラッチ(20)を連結し、かつすべての
    ブレーキ(14)を解除してすべての機械プレスを連動
    運転し、(B)部分連動運転時に、連動運転する機械プ
    レスの上流側の噛合クラッチ(20)のみを連結し、か
    つその機械プレスのブレーキ(14)のみを解除して一
    部の機械プレスのみを連動運転し、(C)単独運転時
    に、すべての噛合クラッチ(20)を切断しそれぞれの
    駆動モータ(18)で単独運転する、ことを特徴とする
    タンデムプレス装置の運転方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207231A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Hitachi Zosen Fukui Corp タンデムプレス加工装置及びその加工方法

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