JPH06312232A - トランスファプレス - Google Patents
トランスファプレスInfo
- Publication number
- JPH06312232A JPH06312232A JP10172693A JP10172693A JPH06312232A JP H06312232 A JPH06312232 A JP H06312232A JP 10172693 A JP10172693 A JP 10172693A JP 10172693 A JP10172693 A JP 10172693A JP H06312232 A JPH06312232 A JP H06312232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- press unit
- slide
- drive mechanism
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/14—Control arrangements for mechanically-driven presses
- B30B15/142—Control arrangements for mechanically-driven presses controlling the brake or the clutch
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/14—Control arrangements for mechanically-driven presses
- B30B15/146—Control arrangements for mechanically-driven presses for synchronising a line of presses
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用しない加工ステーションを休止すること
により省エネルギー化を図る。 【構成】 ベッド２上に立設されたアプライト３の上部
に、前後に離間して一対の支持ビーム４を横架し、かつ
これら支持ビーム４間に、各加工ステーションＷ1 〜Ｗ
4 毎に分割したプレスユニット５を設けると共に、上記
プレスユニット５のクラウン６内に、各プレスユニット
５毎に設けられたスライド１７を駆動するスライド駆動
機構７を設けたトランスファプレスにおいて、上記スラ
イド駆動機構７の駆動軸８とクランク軸１４の間に、各
プレスユニット５毎にオン、オフできる運転選択クラッ
チ１６を設けたもので、運転選択クラッチ１６をオフに
することにより、使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ
4 のスライド駆動機構７を休止できるため、省エネルギ
ー化が図れる。
により省エネルギー化を図る。 【構成】 ベッド２上に立設されたアプライト３の上部
に、前後に離間して一対の支持ビーム４を横架し、かつ
これら支持ビーム４間に、各加工ステーションＷ1 〜Ｗ
4 毎に分割したプレスユニット５を設けると共に、上記
プレスユニット５のクラウン６内に、各プレスユニット
５毎に設けられたスライド１７を駆動するスライド駆動
機構７を設けたトランスファプレスにおいて、上記スラ
イド駆動機構７の駆動軸８とクランク軸１４の間に、各
プレスユニット５毎にオン、オフできる運転選択クラッ
チ１６を設けたもので、運転選択クラッチ１６をオフに
することにより、使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ
4 のスライド駆動機構７を休止できるため、省エネルギ
ー化が図れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は加工ステーション毎に
設置されたプレスユニットを選択的に運転できるように
したトランスファプレスに関する。
設置されたプレスユニットを選択的に運転できるように
したトランスファプレスに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来トランスファフィーダの装備された
トランスファプレスは、プレス本体内に複数の加工ステ
ーションを有していて、上記トランスファフィーダによ
り各加工ステーションへワークを搬送するように構成さ
れている。また上記トランスファプレスを導入する場
合、従来では成形するワークの最大必要工数を考慮して
プレスを選択しているが、全工程を必要とする成形は全
生産の３０％程度であり、通常は使用しない工程をパス
させて成形を行っている。
トランスファプレスは、プレス本体内に複数の加工ステ
ーションを有していて、上記トランスファフィーダによ
り各加工ステーションへワークを搬送するように構成さ
れている。また上記トランスファプレスを導入する場
合、従来では成形するワークの最大必要工数を考慮して
プレスを選択しているが、全工程を必要とする成形は全
生産の３０％程度であり、通常は使用しない工程をパス
させて成形を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のトランス
ファプレスでは、使用しない工程があっても、その工程
のスライド駆動機構は空運転されており、このため、電
力などのエネルギーが無駄に消費される不具合があっ
た。この発明はかかる不具合を改善するためになされた
もので、各工程毎に設けられたプレスユニットを選択的
に運転できるようにしたトランスファプレスを提供する
ことを目的とするものである。
ファプレスでは、使用しない工程があっても、その工程
のスライド駆動機構は空運転されており、このため、電
力などのエネルギーが無駄に消費される不具合があっ
た。この発明はかかる不具合を改善するためになされた
もので、各工程毎に設けられたプレスユニットを選択的
に運転できるようにしたトランスファプレスを提供する
ことを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ベッド上に立設されたアプライトの上部
に、前後に離間して一対の支持ビームを横架し、かつこ
れら支持ビーム間に、各加工ステーション毎に分割した
プレスユニットを設けると共に、上記プレスユニットの
クラウン内に、各プレスユニット毎に設けられたスライ
ドを駆動するスライド駆動機構を設けたトランスファプ
レスにおいて、上記スライド駆動機構の駆動軸とクラン
ク軸の間に、各プレスユニット毎にオン、オフできる運
転選択クラッチを設けたものである。
成するために、ベッド上に立設されたアプライトの上部
に、前後に離間して一対の支持ビームを横架し、かつこ
れら支持ビーム間に、各加工ステーション毎に分割した
プレスユニットを設けると共に、上記プレスユニットの
クラウン内に、各プレスユニット毎に設けられたスライ
ドを駆動するスライド駆動機構を設けたトランスファプ
レスにおいて、上記スライド駆動機構の駆動軸とクラン
ク軸の間に、各プレスユニット毎にオン、オフできる運
転選択クラッチを設けたものである。
【０００５】
【作 用】上記構成により使用しない加工ステーショ
ンのスライド駆動機構を駆動せずに運転することができ
るため、電力などの消費を低減することができる。
ンのスライド駆動機構を駆動せずに運転することができ
るため、電力などの消費を低減することができる。
【０００６】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図１ないし図３は各工程毎に独立したプレスユ
ニットを有するモジュールタイプのトランスファプレス
を示すもので、これら図で１はプレス本体を示す。上記
プレス本体１は、ベッド２上に複数本のアプライト３が
前後に離間して立設されていて、前側のアプライト３の
上端間及び後側のアプライト３の上端間にワーク搬送方
向Ａと平行するように一対の支持ビーム４が横架されて
いる。そしてこれら支持ビーム５間に、各加工ステーシ
ョンＷ1 ないしＷ4 毎にプレスユニット５が設置されて
いる。上記プレスユニット５は上記に設けられたクラウ
ン６内にスライド駆動機構７が収容されている。上記ス
ライド駆動機構７は、各プレスユニット５毎に分割され
た駆動軸８を有していて、各駆動軸８の間は連結軸８ａ
により連結されていると共に、もっとも上流側に位置す
る駆動軸８にはブレーキ９が、そしてもっとも下流側に
位置する駆動軸８には、メーンクラッチ１０及びフライ
ホィール１１を介してメーンモータ１２が接続され、こ
のメーンモータ１２により駆動軸８が回転されるように
なっている。
述する。図１ないし図３は各工程毎に独立したプレスユ
ニットを有するモジュールタイプのトランスファプレス
を示すもので、これら図で１はプレス本体を示す。上記
プレス本体１は、ベッド２上に複数本のアプライト３が
前後に離間して立設されていて、前側のアプライト３の
上端間及び後側のアプライト３の上端間にワーク搬送方
向Ａと平行するように一対の支持ビーム４が横架されて
いる。そしてこれら支持ビーム５間に、各加工ステーシ
ョンＷ1 ないしＷ4 毎にプレスユニット５が設置されて
いる。上記プレスユニット５は上記に設けられたクラウ
ン６内にスライド駆動機構７が収容されている。上記ス
ライド駆動機構７は、各プレスユニット５毎に分割され
た駆動軸８を有していて、各駆動軸８の間は連結軸８ａ
により連結されていると共に、もっとも上流側に位置す
る駆動軸８にはブレーキ９が、そしてもっとも下流側に
位置する駆動軸８には、メーンクラッチ１０及びフライ
ホィール１１を介してメーンモータ１２が接続され、こ
のメーンモータ１２により駆動軸８が回転されるように
なっている。
【０００７】また上記スライド駆動機構７にはクランク
軸１４がそれぞれ設けられていて、これらクランク軸１
４と上記駆動軸８の間を連動するギヤトレン１５の間
に、各プレスユニット５毎にオン、オフできる運転選択
クラッチ１６が図４に示すように介在されている。一方
上記クランク軸１４の偏心部１４ａと、クラウン６の下
方に設けられたスライド１７の間はコンロッド１８及び
プランジャ１９を介して接続されていると共に、各プレ
スユニット５毎に設けられたスライド１７は支持ビーム
５の対向面に布設されたスライドギブ２０に案内されて
上下動自在となっている。
軸１４がそれぞれ設けられていて、これらクランク軸１
４と上記駆動軸８の間を連動するギヤトレン１５の間
に、各プレスユニット５毎にオン、オフできる運転選択
クラッチ１６が図４に示すように介在されている。一方
上記クランク軸１４の偏心部１４ａと、クラウン６の下
方に設けられたスライド１７の間はコンロッド１８及び
プランジャ１９を介して接続されていると共に、各プレ
スユニット５毎に設けられたスライド１７は支持ビーム
５の対向面に布設されたスライドギブ２０に案内されて
上下動自在となっている。
【０００８】次に作用を説明すると、成形に当って成形
の難易度に応じて工程数を決定するが、工程数が全工程
数より少ない場合は、使用する加工ステーションＷ1 〜
Ｗ4を選択して、使用する加工ステーションＷ1 〜Ｗ4
のプレスユニット５に設けられた運転選択クラッチ１６
をオンにし、使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ4の
運転選択クラッチ１６をオフにする。そしてこの状態で
プレス本体１の運転を開始すると、運転選択クラッチ１
６がオフされているプレスユニット５のスライド駆動機
構７は駆動されないので、エネルギーの消費を防止でき
る。また使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ4 はワー
クをパスさせることにより、必要な工程数でワークの成
形を行うことができる。
の難易度に応じて工程数を決定するが、工程数が全工程
数より少ない場合は、使用する加工ステーションＷ1 〜
Ｗ4を選択して、使用する加工ステーションＷ1 〜Ｗ4
のプレスユニット５に設けられた運転選択クラッチ１６
をオンにし、使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ4の
運転選択クラッチ１６をオフにする。そしてこの状態で
プレス本体１の運転を開始すると、運転選択クラッチ１
６がオフされているプレスユニット５のスライド駆動機
構７は駆動されないので、エネルギーの消費を防止でき
る。また使用しない加工ステーションＷ1 〜Ｗ4 はワー
クをパスさせることにより、必要な工程数でワークの成
形を行うことができる。
【０００９】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、各加工
ステーション毎に分割されたプレスユニットのスライド
駆動機構に、運転選択クラッチを設けて、使用しない加
工ステーションのスライド駆動機構は駆動されないよう
にしたことから、従来の使用しない加工ステーションの
スライド駆動機構は空運転されるものに比べて、電力な
どのエネルギーの消費を大幅に低減することができる。
また各プレスユニット毎に運転選択クラッチを追加する
だけでよいため、容易かつ安価に実施することも可能で
ある。
ステーション毎に分割されたプレスユニットのスライド
駆動機構に、運転選択クラッチを設けて、使用しない加
工ステーションのスライド駆動機構は駆動されないよう
にしたことから、従来の使用しない加工ステーションの
スライド駆動機構は空運転されるものに比べて、電力な
どのエネルギーの消費を大幅に低減することができる。
また各プレスユニット毎に運転選択クラッチを追加する
だけでよいため、容易かつ安価に実施することも可能で
ある。
【図１】この発明の一実施例を示すトランスファプレス
の平面図である。
の平面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線に沿う断面図である。
【図３】図２のＹ方向からの矢視図である。
【図４】この発明の一実施例になるトランスファプレス
のスライド駆動機構を示す構成図である。
のスライド駆動機構を示す構成図である。
２…ヘッド、３…アプライト、４…支持ビーム、５…プ
レスユニット、６…クラウン、７…スライド駆動機構、
１６…運転選択クラッチ、Ｗ1 〜Ｗ4 …加工ステーショ
ン。
レスユニット、６…クラウン、７…スライド駆動機構、
１６…運転選択クラッチ、Ｗ1 〜Ｗ4 …加工ステーショ
ン。
Claims (1)
- 【請求項１】 ベッド２上に立設されたアプライト３の
上部に、前後に離間して一対の支持ビーム４を横架し、
かつこれら支持ビーム４間に、各加工ステーションＷ1
〜Ｗ4 毎に分割したプレスユニット５を設けると共に、
上記プレスユニット５のクラウン６内に、各プレスユニ
ット５毎に設けられたスライド１７を駆動するスライド
駆動機構７を設けたトランスファプレスにおいて、上記
スライド駆動機構７の駆動軸８とクランク軸１４の間
に、各プレスユニット５毎にオン、オフできる運転選択
クラッチ１６を設けてなるトランスファフィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10172693A JPH06312232A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | トランスファプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10172693A JPH06312232A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | トランスファプレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312232A true JPH06312232A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14308297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10172693A Pending JPH06312232A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | トランスファプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312232A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192395A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | タンデムプレス装置とその運転方法 |
| JP2002316298A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Komatsu Ltd | トランスファプレスおよびそのスライド駆動方法 |
| JP2018534144A (ja) * | 2015-10-13 | 2018-11-22 | ストール マシーナリ カンパニー, エルエルシーStolle Machinery Company, LLC | コンバージョンシステム用駆動アセンブリ |
| JP6980330B1 (ja) * | 2021-04-02 | 2021-12-15 | 浙江易鍛精密機械有限公司 | パンチプレス用マルチステーション自動送給システム |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10172693A patent/JPH06312232A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192395A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | タンデムプレス装置とその運転方法 |
| JP2002316298A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Komatsu Ltd | トランスファプレスおよびそのスライド駆動方法 |
| JP2018534144A (ja) * | 2015-10-13 | 2018-11-22 | ストール マシーナリ カンパニー, エルエルシーStolle Machinery Company, LLC | コンバージョンシステム用駆動アセンブリ |
| JP6980330B1 (ja) * | 2021-04-02 | 2021-12-15 | 浙江易鍛精密機械有限公司 | パンチプレス用マルチステーション自動送給システム |
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