JP2002191515A - シャワーフック付き洗面化粧台 - Google Patents

シャワーフック付き洗面化粧台

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JP2002191515A
JP2002191515A JP2000392629A JP2000392629A JP2002191515A JP 2002191515 A JP2002191515 A JP 2002191515A JP 2000392629 A JP2000392629 A JP 2000392629A JP 2000392629 A JP2000392629 A JP 2000392629A JP 2002191515 A JP2002191515 A JP 2002191515A
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JP
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shower
washbasin
slide bar
hook
bathroom
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JP2000392629A
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Inventor
Naohiro Yamamura
直弘 山村
Jiyunsuke Kamei
潤介 亀井
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】浴室に洗面器を設置した場合に、洗面器の手前
側において使用者が座った状態でもシャワーを快適に使
用できるようにする。 【解決手段】浴室R内の浴槽10側方の壁面Wに、本発
明化粧台1を床Fから上方に若干離れた状態で設置す
る。洗面化粧台1は、洗面器部分2と収納棚部分4とか
ら成り、正面部分における洗面器部分2と収納空間5と
の間の領域にシャワーフック7の取付部位4aを設け
る。取付部材4aの裏面には補強材9を設け、表面側に
取着したスライドバー8にシャワーフック7を移動可能
に取り付ける。本発明化粧台1の手前側にて使用者が座
った状態で例えば洗髪のためシャワーを使用するときに
は、シャワーフック7にシャワーヘッド12を係止さ
せ、スライドバー8に沿って左右方向に移動させること
により、シャワー水の吐出方向が最適となるようにシャ
ワーヘッド12の位置を調節できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室などのシャワー
設備を備えた室内に設置される洗面化粧台に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室など、室内にシャワー設備が備えら
れている場合、普通、シャワーヘッドを係止するための
シャワーフックが壁面に設けられる。また、使用者が起
立したままの状態でも座った状態でもシャワーを使用で
きるように、シャワーフックを壁面の上下二箇所に取着
する場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】浴室の壁面に洗面器を
設置することがあるが、この場合、洗面器を取り付けた
壁面領域には、シャワーフックを取り付けることができ
ない。このため、洗面器の手前側において座った状態で
シャワーを使おうとすると、使用者はシャワーヘッドを
手に持ったまま作業をしなくてはならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するため、浴室などのシャワー設備を備える室内
に、洗面器に代えて、洗面化粧台を設置することを提案
するものである。本発明が提供するシャワーフック付き
洗面化粧台(以下「本発明化粧台」と言う)の特徴とす
るところは、正面部分に所要の取付強度を有するシャワ
ーフックの取付部位を設け、該取付部位にシャワーフッ
クを取り付けたことにある。かかる構成に基づき、本発
明化粧台は、正面部分の取付部位に取着したシャワーフ
ックに、シャワーヘッドを係止させることができるの
で、洗面化粧台の手前側に領域における座った状態での
シャワー使用を、従来どおり不便なく行える。
【0005】本発明化粧台において、正面部分の前記取
付部位にスライドバーを取着し、当該スライドバーにシ
ャワーフックを移動可能に設ける構成を採用してもよ
い。かかる構成によれば、シャワーヘッドを係止させた
ままシャワーフックをスライドバーに沿って移動させる
ことにより、シャワーの吐水方向が最適となるようシャ
ワーヘッドの位置を調節することが可能となる。
【0006】なは本発明化粧台において、前記スライド
バーを、握りバー又はタオル掛けを兼用するものとする
ことも可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1及び図2
に本発明化粧台1の一例を示す。浴室R内に浴槽10
や、シャワーヘッド12とシャワーホース13とから成
るシャワー設備11が設けられ、上記浴槽10側方の壁
面Wに、本発明化粧台1が、床Fから上方に若干離れた
状態で設置される。当該洗面化粧台1は、水栓器具3が
取り付けられる洗面器部分2と、その下部の収納棚部分
4とから成っている。本発明化粧台1の材質は、浴室R
等に設置されることから十分な耐水性を有していること
が必要であり、また壁面Wへ壁掛け状態に設置するから
なるべく軽量であることが望ましい。このような条件を
満たす材質としては、合成樹脂やFRP等が考えられ
る。なお洗面器部分2については、陶磁器等のセラミッ
クで製作することも可能である。
【0008】収納棚部分4は、図2に例示するように、
前方部が開口する収納空間5の内部を複数に区画したも
のとすることができる。収納空間5内に、間仕切り用の
仕切り壁6を形成することにより、収納棚部分4の強度
を大きくすることができる。なお区画された各収納空間
5の底部5aは、格子状,網目状,多孔状として、透水
性を持たせることが望ましい。また収納空間Sに背面壁
5bを起立形成して、水栓金具3に配管される給水管・
給湯管や、洗面器部分2に接続される排水管等の収納ス
ペースSを設けてもよい。
【0009】本発明化粧台1は、正面部分における洗面
器部分2と収納空間5との間の領域に、シャワーフック
7の取付部位4aを設けたところに特色を有している。
本例では、上記取付部材4aの裏面側に補強材9を装着
して取付強度を確保し、その表面側に取着したスライド
バー8にシャワーフック7を移動可能に取り付けた。従
って、本発明化粧台1の手前側にて座った状態で使用者
が、例えば洗髪のためシャワーを使用するときには、本
発明化粧台1に設けたシャワーフック7にシャワーヘッ
ド12を係止させることができるから、快適にシャワー
を使える。また本例では、シャワーフック7をスライド
バー8に取り付けて左右方向に移動可能としてあるか
ら、シャワー水の吐出方向が最適となるようにシャワー
ヘッド12の位置を調節することができる。
【0010】〔第2の実施形態〕図3は、本発明化粧台
1の異なる実施形態を示すものである。本例の洗面化粧
台1は、シャワーフック7の取付部位4aを、洗面器部
分2と収納空間5との間の領域、及び、収納空間5の側
方領域に形成し、この取付部位4aに逆L字形のスライ
ドバー8を取り付け、このスライドバー8における水平
部分8a及び垂直部分8bそれぞれにシャワーフック
7,7を移動可能に取り付けた点を特色とする。また本
例では、洗面器部分2に設置する水栓器具をシャワー水
栓14とし、そのシャワーヘッド12を、正面側のシャ
ワーフック7,7に係止させて使用できるようにしてあ
る。
【0011】本例の洗面化粧台1は、スライドバー8の
水平部分8a及び垂直部分8bの二箇所にシャワーフッ
ク7,7を取り付けたので、使用者は、所望するシャワ
ーの使用態様に応じて、シャワーヘッド12をいずれか
のシャワーフック7,7を選んで係止させることができ
る。また、いずれのシャワーフック7,7もスライドバ
ー7に沿って移動可能であるから、シャワーヘッド12
の位置を所望の位置に調節するのが容易である。なお図
示は省略したが、シャワーフック7,7には、スライド
バー8に対するストッパーを設けておくことが望まし
い。
【0012】〔その他の実施形態〕本発明化粧台1の実
施形態は前述したものに限定されない。図示の例では、
洗面化粧台1を、浴室Rの床Fからやや上方に離して設
置したが、床F上に置いて設けることも可能である。洗
面化粧台1の収納棚部分4は、収納空間5の前方を開口
する以外に、扉を設けてもよく、内部の仕切り壁6は省
略してもよい。
【0013】本発明化粧台1に設けるスライドバー8
は、取付強度を十分に確保することにより、これを握り
バーとして利用することができる。またスライドバー8
の水平方向の長さを所定以上に設定することにより、こ
れをタオル掛けに利用することも可能となる。その他、
本発明は、実施の状況に応じて適宜変更することを妨げ
ない。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、浴室内に洗面化粧台を
設け、その正面部分にシャワーフックを取り付けるよう
にしたから、洗面化粧台の手前側領域において使用者が
座った状態で洗髪等のためシャワーを利用する際には、
洗面化粧台のシャワーフックにシャワーヘッドを係止さ
せて快適にシャワーを使用することが可能となる。従っ
て浴室が狭い場合であっても、洗面器とシャワー装置の
両方を不足なく使用することができる。
【0015】洗面化粧台の正面部分に形成した取付部位
にスライドバーを取着し、このスライドバーにシャワー
フックを移動可能に取り付けるようにした場合は、シャ
ワーヘッドを係止させたシャワーフックをスライドバー
に沿って移動させることにより、シャワーの吐出方向を
使用者の所望するように調節することが容易にできるの
で、より快適にシャワーを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明化粧台の第1の実施形態に係るもので
あって、浴室に設置した状況を示す斜視図である。
【図2】 本発明化粧台の第1の実施形態に係るもので
あって、図(A)は正面図、図(B)は側面図である。
【図3】 本発明化粧台の第2の実施形態に係るもので
あって、図(A)は正面図、図(B)は側面図である。
【符号の説明】
1…本発明化粧台 2…洗面器部分 3…水栓器具 4
…収納棚部分 4a…取付部位 5…収納空間 5a…
底部 5b…背面壁 6…仕切り壁 7…シャワーフッ
ク 8…スライドバー 9…補強材 10…浴槽 11
…シャワー設備 12…シャワーヘッド 13…シャワーホース 14…
シャワー水栓 F…床 R…浴室 W…壁面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室などのシャワー設備を備える室内に
    設置される洗面化粧台であって、正面部分に所要の取付
    強度を有するシャワーフックの取付部位が設けられ、該
    取付部位にシャワーフックを取り付けたことを特徴とす
    るシャワーフック付き洗面化粧台。
  2. 【請求項2】 前記取付部位にスライドバーを取着し、
    当該スライドバーにシャワーフックを移動可能に設けた
    請求項1に記載するシャワーフック付き洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 前記スライドバーは、握りバー又はタオ
    ル掛けを兼用するものである請求項2に記載するシャワ
    ーフック付き洗面化粧台。
JP2000392629A 2000-12-25 2000-12-25 シャワーフック付き洗面化粧台 Pending JP2002191515A (ja)

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ID=18858584

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101620488B1 (ko) * 2015-08-05 2016-05-12 (주)티에스자바 설치 작업이 용이한 멀티 기능 샤워수전

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