JP2002190895A - ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

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JP2002190895A
JP2002190895A JP2000389691A JP2000389691A JP2002190895A JP 2002190895 A JP2002190895 A JP 2002190895A JP 2000389691 A JP2000389691 A JP 2000389691A JP 2000389691 A JP2000389691 A JP 2000389691A JP 2002190895 A JP2002190895 A JP 2002190895A
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Shigeo Miura
滋夫 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ機能付きファクシミリ装置におい
て、ビデオI/F(インターフェース)が対応しないプ
リンタCNT(コントローラ)とプリンタエンジンを組
み合わせて使用できるようにする。 【解決手段】 装置全体を制御するシステムCNT2
は、プリンタCNT1からビデオ信号を入力し、サンプ
リング手段22でファクシミリ通信用の画像データに変
換して画像メモリ25に一旦格納した後、そこから画像
データを読み出してビデオ信号に変換し、プリンタエン
ジン3に出力して印刷させる。プリンタCNT1,シス
テムCNT2間のビデオI/F回路14,21と、シス
テムCNT2,プリンタエンジン3間のビデオI/F回
路28,31とは異なり、システムCNT2は、それぞ
れのI/F間で異なる信号群の相互の変換を行なって信
号のやり取りを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データのファ
クシミリ通信を行なうファクシミリ装置、特に外部のコ
ンピュータなどから与えられた印刷データに基づいて画
像を形成して印刷用紙に印刷するプリンタ機能を有した
ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログ
ラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンタなどのプリンタ
は、外部のコンピュータなどから与えられた印刷データ
に基づいてビデオ信号を生成するプリンタコントローラ
と、そのビデオ信号に基づいて画像を形成して印刷用紙
に印刷するプリンタエンジンからなる。プリンタコント
ローラは、それが対応したPDL(ページ記述言語)な
どの名称で呼ばれている。プリンタコントローラとプリ
ンタエンジンのビデオ信号を含む信号群をやり取りする
ためのインターフェース(以下、ビデオインターフェー
スという)は、そのプリンタのスペックにより異なる。
例えば、低速で低価格の機能を絞ったプリンタでは、コ
ストを優先させる目的で、プリンタコントローラとプリ
ンタエンジン間の通信の殆どをシリアルポートで行い、
両者のビデオインターフェース部のI/O(入出力)等
のピン数を削る方向にあった。逆に高速なプリンタの場
合は、厳しいタイミングでプリンタを制御する必要があ
るため、ビデオインターフェース部のI/O等のピン数
も多かった。
【0003】そして、従来では、プリンタコントローラ
は、特定のプリンタエンジンにしか使えなかった。すな
わち、プリンタエンジンは上記のビデオインターフェー
スとして特定のインターフェースを持ち、プリンタコン
トローラはそのビデオインターフェースに合わせてビデ
オインターフェースを設計されていたために、ある特定
のビデオインターフェースを有するプリンタコントロー
ラを対応しないビデオインターフェースを有するプリン
タエンジンに接続することはできなかった。
【0004】一方、近年、ファクシミリ装置において、
コンピュータなどから与えられた印刷データに基づいて
画像を形成して印刷用紙に印刷するプリンタ機能を備え
た複合機が市場に出て来ている。このような複合機で
は、ファクシミリ受信した画像データの印刷を行なうプ
リンタエンジンを含むファクシミリ装置本来の構成に加
えてプリンタコントローラが設けられるが、従来では、
そのプリンタコントローラは、プリンタエンジンのビデ
オインターフェースに対応するビデオインターフェース
を有するものが用いられていた。プリンタコントローラ
とプリンタエンジンの間には、ファクシミリ装置全体を
制御するシステムコントローラが介在するが、プリンタ
コントローラとプリンタエンジン間でビデオ信号を含む
信号群が殆どシステムコントローラを実質的に素通りし
て、そのままやり取りされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のプリ
ンタ機能付きのファクシミリ装置において、互いに対応
するビデオインターフェースを有するプリンタコントロ
ーラとプリンタエンジンを組み合わせて使用しなければ
ならないものとすると、ビデオインターフェースを合わ
せるという制約によって、プリンタコントローラないし
プリンタエンジンの開発を個別に効率良く行なうことが
できないという問題があった。
【0006】また、通常、ファクシミリ装置では、ファ
クシミリ受信した画像ないしはコピーのために読み取っ
た画像を高速かつ高画質で印刷するために、プリンタエ
ンジンとして高速なビデオインターフェースを有するも
のが使用される。これに対して、コンピュータなどから
の印刷データは殆ど文字の印刷データであるため、その
印刷は低速かつ低画質でよく、本来は低速なビデオイン
ターフェースを有する安価なプリンタコントローラを用
いてもよい。しかし、従来ではプリンタエンジンに対応
して高速なビデオインターフェースを有する高価なプリ
ンタコントローラを使用しなければならず、それだけコ
ストがかかってしまうという問題もあった。
【0007】また、従来のプリンタ機能付きファクシミ
リ装置では、コンピュータなどから与えられた印刷デー
タに基づいて画像を形成して印刷用紙に印刷するだけで
あり、その画像データをファクシミリ装置に付設された
ハードディスク装置などの外部記憶装置に転送して格納
したり、あるいはファクシミリ送信したりすることはで
きず、使い勝手が悪かった。
【0008】そこで本発明の課題は、この種のプリンタ
機能付きのファクシミリ装置において、上述のような問
題を解決し、ビデオインターフェースが対応しないプリ
ンタコントローラとプリンタエンジンを組み合わせて使
用できるようにすること、及び装置の使い勝手を向上す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、ファクシミリ装置において、外部
から与えられた印刷データに基づいてビデオ信号を生成
するプリンタコントローラと、ビデオ信号に基づいて画
像を形成して印刷用紙に印刷するプリンタエンジンと、
ファクシミリ装置全体を制御するシステムコントローラ
と、画像データのファクシミリ通信を行なう通信手段を
有し、前記システムコントローラは、ビデオ信号をファ
クシミリ通信用の画像データに変換する手段と、該画像
データを記憶する記憶手段と、該画像データをビデオ信
号に変換する手段を有し、前記プリンタコントローラか
らビデオ信号を入力し、前記画像データに変換して前記
記憶手段に格納した後、該記憶手段から前記画像データ
を読み出してビデオ信号に変換し、前記プリンタエンジ
ンに出力して印刷させる構成を採用した。
【0010】さらに、前記システムコントローラは、前
記プリンタコントローラとビデオ信号を含む所定の信号
群をやり取りするための第1のインターフェースを介し
て接続されるとともに、前記プリンタエンジンとビデオ
信号を含む前記信号群と異なる信号群をやり取りするた
めの第2のインターフェースを介して接続されており、
前記第1と第2のインターフェース間で異なる信号どう
しの相互の変換を行なって、前記第1と第2のインター
フェースを介して前記プリンタコントローラ及び前記プ
リンタエンジンとの間でビデオ信号を含む信号群のやり
取りを行なう構成を採用した。
【0011】さらに、前記システムコントローラは、前
記プリンタコントローラからビデオ信号を入力し、前記
画像データに変換して前記記憶手段に格納した後、該記
憶手段から前記画像データを読み出して前記通信手段に
転送し、ファクシミリ送信させることも可能である構成
を採用した。
【0012】さらに、データを記憶する外部記憶装置を
有し、前記システムコントローラは、前記プリンタコン
トローラからビデオ信号を入力し、前記画像データに変
換して前記記憶手段に格納した後、該記憶手段から前記
画像データを読み出して前記外部記憶装置に転送して格
納することも可能である構成を採用した。
【0013】また、外部から与えられた印刷データに基
づいてビデオ信号を生成するプリンタコントローラと、
ビデオ信号に基づいて画像を形成して印刷用紙に印刷す
るプリンタエンジンと、ファクシミリ装置全体を制御す
るシステムコントローラと、画像データのファクシミリ
通信を行なう通信手段を有するファクシミリ装置の前記
システムコントローラによる制御方法、及びその制御プ
ログラムを格納したコンピュータにより読取可能な記憶
媒体において、前記システムコントローラは、前記プリ
ンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファクシミ
リ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納した
後、該記憶手段から前記画像データを読み出してビデオ
信号に変換し、前記プリンタエンジンに出力して印刷さ
せるように制御するものとした。
【0014】さらに、前記システムコントローラは、前
記プリンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファ
クシミリ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納
した後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画
像データを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリン
タエンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手
段から前記画像データを読み出して前記通信手段に転送
し、ファクシミリ送信させるように制御するものとし
た。
【0015】さらに、前記システムコントローラは、前
記プリンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファ
クシミリ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納
した後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画
像データを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリン
タエンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手
段から前記画像データを読み出して外部記憶装置に転送
して格納するように制御するものとした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜7を参照して本発明
の実施の形態を説明する。まず、図1のブロック図によ
り、本発明の実施形態のファクシミリ装置の構成を説明
する。
【0017】図1において、1は、外部から与えられた
印刷データに基づいてプリンタエンジン3に画像を印刷
させるためのビデオ信号(画像信号)VDOを生成する
プリンタコントローラ、2は本ファクシミリ装置全体を
制御するシステムコントローラ、3はビデオ信号に基づ
いて画像を形成して印刷用紙に印刷するプリンタエンジ
ンである。プリンタコントローラ1とプリンタエンジン
3はシステムコントローラ2に接続されている。なお、
ここではプリンタコントローラ1とプリンタエンジン3
はレーザービームプリンタのものとする。
【0018】プリンタコントローラ1は、通常それが対
応するLIPS等のPDL(ページ記述言語)等の名称
で呼ばれるもので、パーソナルコンピュータ(以下、P
Cと略す)とのインターフェースとして、IEEE12
84で定義されているセントロニクスインターフェース
7、RS232Cインターフェース8、及び独自のイン
ターフェース9を有し、これらを介して接続されたPC
4,5あるいは6から送信されるキャラクタコード等の
印刷データに基づいてビデオ信号を生成し、システムコ
ントローラ2に送出する。また、プリンタコントローラ
1は印刷用紙に合わせた画像の縦横変換や用紙サイズに
応じた画像サイズの変換、さらには解像度の変換なども
行なう。プリンタコントローラ1は符号11〜14の以
下の構成を有する。
【0019】11は、要求のあったPC4,5あるいは
6からの信号を受け付けるためにインターフェース7,
8あるいは9を自動的に切り替えて使用するインターフ
ェース自動切換え手段である。
【0020】12は、インターフェース自動切換え手段
11を介して受け付けた信号に対応して信号処理の動作
モードを切り替えるための動作モード自動切替手段であ
る。
【0021】13は、プリンタコントローラ1全体の制
御動作をコントロールするマイクロコンピュータからな
る中央制御部であり、制御の主体となる中央制御IC
(CPU)131、PCから展開済みの印刷データとし
て受信した画像データ、あるいは印刷データから展開し
て生成した画像データを一時的に貯えるためのDRAM
132、中央制御部13の制御プログラムなどのデータ
を格納したプログラムROMを含むROM133、印刷
データ中のキャラクタデータを画像データに展開するた
めのキャラクタジェネレータROMを含むフォーマッタ
ROM134、及びプリンタコントローラ1の動作手順
等のデータを一時的に格納するためのフラッシュROM
135等からなる。
【0022】14は、DRAM132に格納された画像
データの信号をビデオ信号としてシステムコントローラ
2に送出し、プリンタエンジン3に印刷動作を行なわせ
るためのビデオ信号出力用のビデオインターフェース回
路である。
【0023】また、システムコントローラ2は、符号2
0〜29の以下の構成を有する。
【0024】20は、システムコントローラ2全体の制
御動作をコントロールするマイクロコンピュータからな
る中央制御部であり、制御の主体となる中央制御IC
(CPU)201、その制御プログラムなどのデータを
格納したROM202、ワークエリアとして使用される
RAM203からなる。この中央制御部20により、以
下の21〜29の構成が制御される。
【0025】21は、プリンタコントローラ1のビデオ
インターフェース回路14から送られてきたビデオ信号
を受け取るためのビデオ信号入力用のビデオインターフ
ェース回路である。
【0026】22は、サンプリング手段であり、ビデオ
インターフェース回路21から入力されるビデオ信号を
所定のサンプリング周波数のタイミングでサンプリング
し、メモリに格納可能なファクシミリ通信用のデジタル
の画像データに変換するものであり、そのサンプリング
周波数を決定し、サンプリングのタイミングを決定する
クロック信号を発生するクロック発生手段221を有し
ている。そのサンプリング周波数は、ITU−T勧告の
T.30などで定められているファクシミリ通信画像の
解像度に対応して決定される。
【0027】23は、サンプリング手段22から出力さ
れる画像データを一時的に格納する画像バッファであ
る。
【0028】24は、画像バッファ23に一時的に格納
された画像データをMR(モディファイドリード)等の
符号化方式で符号化データに変換する符号器である。
【0029】25は、符号化された画像データを蓄積す
る画像メモリである。
【0030】26は、画像メモリ25に格納された符号
化された画像データを復号化するための復号器である。
【0031】27は、復号器26で復号化された画像デ
ータに対してその画像の解像度変換やサイズの拡大、縮
小等の画像処理を行なう画像処理ICである。
【0032】28は、画像処理ICから出力される画像
データの信号をビデオ信号としてプリンタエンジン3に
送出し、印刷動作を行なわせるためのビデオ信号出力用
のビデオインターフェース回路である。
【0033】29は、プリンタコントローラ1に対し
て、プリンタコントローラ1がビデオ信号をシステムコ
ントローラ2に送出するために必要なライン同期信号で
あるBD信号を送出するためにBD信号を生成するBD
生成手段である。
【0034】また、システムコントローラ2には、ファ
クシミリの送信原稿やコピー原稿の画像を読み取る読取
部15、公衆回線であるPSTNやデジタル回線網であ
るISDNに本ファクシミリを接続して画像データのフ
ァクシミリ通信を行うためのモデム等を含む通信部1
6、及びディスクを着脱可能なMOやディスク内蔵のハ
ードディスク装置等の外部記憶装置17が接続されてい
る。外部記憶装置17には、符号化された画像データ等
が格納される。
【0035】また、プリンタエンジン3は、システムコ
ントローラ2のビデオインターフェース回路28から送
られてきたビデオ信号を受け取るためのビデオ信号入力
用のビデオインターフェース回路31を有する。プリン
タエンジン3の構成の詳細は図示していないが、レーザ
ービームプリンタのプリンタエンジンの構成として、ビ
デオインターフェース回路31から入力されたビデオ信
号に対応するレーザー駆動信号により感光ドラムを走査
するレーザーがオン、オフされて感光ドラム上に静電潜
像が形成され、それがトナーにより可視画像として現像
された後、印刷用紙に転写され、定着される。
【0036】ところで、図1の構成において、プリンタ
コントローラ1とプリンタエンジン3は、互いに接続さ
れ得るものではなく、互いのビデオインターフェースが
対応していない、すなわちビデオインターフェース回路
14,31が対応しておらず、これらが送信ないし受信
するビデオ信号を含むビデオインターフェース信号群が
異なるものとする。
【0037】これに対処し、プリンタコントローラ1か
らのビデオ信号によりプリンタエンジン3で印刷可能と
するため、システムコントローラ2のビデオインターフ
ェース回路21は、プリンタコントローラ1のビデオイ
ンターフェース回路14に対応するものとし、ビデオイ
ンターフェース回路28はプリンタエンジン3のビデオ
インターフェース回路31に対応するものとする。そし
て、システムコントローラ2は、プリンタコントローラ
1から入力されるビデオインターフェース信号群をプリ
ンタエンジン3に対応したビデオインターフェース信号
群に変換してプリンタエンジン3に送出する。また、プ
リンタエンジン3から入力されるビデオインターフェー
ス信号群をプリンタコントローラ1に対応したビデオイ
ンターフェース信号群に変換してプリンタコントローラ
1に送出する。
【0038】このビデオインターフェース信号群の変換
の詳細を図2により説明する。
【0039】図2に示すプリンタコントローラ1とシス
テムコントローラ2の間のビデオインターフェース信号
群は以下の通りである。なお信号名の前のスラッシュは
ローレベル能動の信号を示す。また、ここではプリンタ
コントローラ1に対してシステムコントローラ2がプリ
ンタエンジン3を装って以下の信号をやり取りする。
【0040】/PPRDY信号は、プリンタエンジン3
の電源が投入され、プリンタエンジン3のイニシャル処
理が完了し、プリンタコントローラ1側とのシリアル通
信が可能になったことを示す信号である。
【0041】/CPRDY信号は、プリンタコントロー
ラ1に電源が供給された後、プリンタエンジン3との間
で後述する/CMD信号と/STS信号の送受信が可能
になったことを示す信号である。
【0042】/RDY信号は、プリンタエンジン3が後
述する/PRINT信号を受け取った時に、プリント動
作を開始または継続できることを示す信号である。
【0043】/VDO信号は、プリンタエンジン3が印
刷すべき画像情報を示すビデオ信号であり、プリンタエ
ンジン3は、/VDO信号の能動のローレベルの部分で
先述した感光ドラムを走査するレーザーを発光させ、感
光ドラム上に静電潜像を形成し、それにトナーを付着さ
せることにより画像形成を行う。
【0044】/BD信号は、プリンタエンジン3での画
像形成における水平走査(主走査)の同期信号である。
プリンタコントローラ1は、/BD信号で同期を合わせ
て1ライン分ずつ/VDO信号を送出する。
【0045】/CMD信号は、プリンタコントローラ1
がプリンタエンジン3へコマンドを送出するための8ビ
ットを単位とするシリアル信号である。
【0046】/CCLK信号は、プリンタコントローラ
1がプリンタエンジン3にコマンドを送出する時、ある
いはステータスを受け取る場合の同期クロックである。
【0047】/CBSY信号は、プリンタコントローラ
1が/CMD信号によりコマンドを送出していることを
プリンタエンジン3に示す信号である。
【0048】/STS信号は、プリンタエンジン3がプ
リンタコントローラ1へステータスを送出するための8
ビットを単位とするシリアル信号である。
【0049】/PCLK信号は、プリンタエンジン3側
からステータスデータを送出する場合の同期クロックで
ある。
【0050】/SBSY信号は、プリンタエンジン3が
プリンタコントローラ1へ/STS信号によりステータ
スを送出していることを示す信号である。
【0051】/TOP信号は、プリンタエンジン3での
画像形成における垂直走査(副走査)の同期信号であ
る。プリンタコントローラ1は、/TOP信号に同期し
てタイミングを取り、画像データの頭だしを決定する。
【0052】/PRINT信号は、プリンタコントロー
ラ1がプリンタエンジン3にプリント動作の開始または
継続を指示する信号である。
【0053】/PRFD信号は、プリンタコントローラ
1が/PRINT信号によりプリンタエンジン3にプリ
ント動作を開始させるのに先立ち、記録紙を所定の位置
まで搬送させるための信号である。
【0054】/CCRT信号は、予め指定されているプ
リンタエンジン3のステータスが変化した事を示す信号
である。
【0055】なお、上記の各信号の内で主要な信号のや
り取りのタイミングを図3に示してある。ここでは/V
DO信号と/BD信号を大まかに示してあるが、その詳
細は図5に示す通りであり、所定周期の/BD信号に同
期して/VDO信号が1ライン分ずつ送出される。
【0056】次に、図2に示すシステムコントローラ2
とプリンタエンジン3の間のビデオインターフェース信
号群は以下の通りである。なお、ここではプリンタエン
ジン3に対してシステムコントローラ2がプリンタコン
トローラ1を装って以下の信号をやり取りする。
【0057】/VDO信号は、先述したプリンタエンジ
ン3の印刷すべき画像情報を示すビデオ信号である。
【0058】/BD信号は、先述した水平走査(主走
査)の同期信号である。
【0059】/SCLK信号は、プリンタエンジン3へ
のコマンド送信、及びプリンタエンジン3からのステー
タス送信のための同期クロックである。
【0060】/SC信号は、プリンタエンジン3へのコ
マンドの送信、あるいはプリンタエンジン3からのステ
ータスの送信を行なうための信号であり、1本の信号線
でコマンドの/SC信号とステータスの/SC信号が双
方向にやり取りされる。
【0061】/RESETは、初期動作(リセット)信
号である。
【0062】なお、上記の/BD信号と/VDO信号の
やり取りのタイミングを図4に示してある。ここでも/
VDO信号と/BD信号を大まかに示してあるが、その
詳細は先述した図5に示す通りである。
【0063】ところで、システムコントローラ2とプリ
ンタエンジン3の間でやり取りされる/SC信号は、プ
リンタコントローラ1とシステムコントローラ2間でや
り取りされる信号の内で/CMD信号と/STS信号に
対応するのみならず、/VDO信号、/BD信号、/C
CLK信号及び/PCLK信号以外の各信号に対応し、
各信号の情報を伝達するものである。このため、システ
ムコントローラ2は、前記の各信号の/SC信号への変
換と、その逆の変換の処理を行なう。
【0064】また、プリンタコントローラ1とプリンタ
エンジン3が対応していない場合、それぞれにおいて水
平走査の同期信号である/BD信号とビデオ信号である
/VDO信号の周期などが異なる。このため、システム
コントローラ2は、プリンタコントローラ1に対して、
これに周期などが合った/BD信号を/BD生成手段2
9で生成して送出し、プリンタコントローラ1から/V
DO信号を送出させる。そして、プリンタコントローラ
1から受信した/VDO信号をプリンタエンジン3に合
うように周期などについて変換し、変換した/VDO信
号をプリンタエンジン3からの/BD信号に同期してプ
リンタエンジン3に送出する。
【0065】なお、以上のようなシステムコントローラ
2における各信号の変換処理は、図1に示す中央制御部
20の中央制御IC(CPU)201がROM202に
格納された制御プログラムに従い、ビデオインターフェ
ース回路21,28を使用して行なう。ただし、/VD
O信号の変換(変換しない場合は伝達)には、サンプリ
ング手段22、画像バッファ23、符号器24、画像メ
モリ25、復号器26、画像処理IC27も使用する。
ここで/VDO信号となる画像データの画像の解像度を
異なるものに変換する処理、あるいは画像サイズの拡
大、縮小の変換処理を画像処理IC27で行なうことも
できる。
【0066】また、図2に示したプリンタコントローラ
1とシステムコントローラ2の間のビデオインターフェ
ースと、システムコントローラ2とプリンタエンジン3
間のビデオインターフェースとを入れ換えてもよい。
【0067】一方、図1の構成において、システムコン
トローラ2では、プリンタコントローラ1から受信した
ビデオ信号をサンプリング手段22でサンプリングして
画像データに変換し、これを符号器24で符号化して画
像メモリ25に格納するが、この符号化された画像デー
タを通信部16に送出してファクシミリ送信することも
でき、外部記憶装置17に送出して格納することもでき
る。ここで、システムコントローラ2に対する通信部1
6と外部記憶装置17のインターフェースについて図6
により説明する。
【0068】そのインターフェースは、IEEE128
4で規定されるバイセントロインターフェースとし、通
信部16はECPモード、外部記憶装置17はEPPモ
ードとする。なお、以下ではシステムコントローラ2か
ら通信部16ないし外部記憶装置17に向かう方向を正
方向、その逆の方向を逆方向という。
【0069】通信部16のインターフェースのECPモ
ードでは、nSTROBEは、HostClkであり、
正方向でデータやアドレスを転送するためにPerip
hAckとともに使われる。
【0070】nAUTOFEEDは、HostAckで
あり、正方向ではコマンドとデータのステータスの転送
に使われ、逆方向の時PeriphClkとともにデー
タ転送に使われる。
【0071】nSELECTIONは、1284Act
iveであり、1284の転送モードの時Hとなる。
【0072】nINITは、nReverseRequ
estであり、逆方向の時Lにしてチャンネルを駆動す
る。
【0073】nACKは、PeriphClkであり、
HostAckとともに逆方向のデータ転送に使われ
る。
【0074】BUSYは、PeriphAckであり、
HostClkとともに正方向でデータ/アドレス情報
の転送に使われ、逆方向でコマンド/データのステータ
スを供給する。
【0075】PEは、nAckReverseであり、
nReverseRequestを受け付けてLにす
る。
【0076】SELECTは、Xflagであり、拡張
フラグである。
【0077】nERRORは、nPeriphRequ
estであり、逆方向のデータが有効である事をペリフ
ェラル(ここでは通信部16)がLに設定して示す信号
である。
【0078】DATA[8:1]は、データ(ここでは
符号化された画像データ)の転送に使用される。
【0079】また、外部記憶装置17のインターフェー
スのEPPモードでは、nSTROBEは、nWRIT
E信号であり、Lでライト動作を示し、リードサイクル
の時Hである。
【0080】nAUTOFEEDは、nDATASTB
であり、Lでデータライトあるいはリード動作中である
事を示すものである。
【0081】nSELECTIONは、nADDRST
Bであり、Lでアドレスライトあるいはリード動作中で
あることを示すものである。
【0082】nINITは、nRESETであり、Lの
ときペリフェラル(ここでは外部記憶装置17)側をリ
セットするものである。
【0083】nACKは、nINTRであり、ペリフェ
ラル(外部記憶装置17)がホスト(システムコントロ
ーラ2)に対してインタラプト動作をさせるための信号
である。
【0084】BUSYは、nWAITであり、Lの時、
サイクルをスタートすることがOKであることを示し、
Hの時、サイクルを終了することが可能であることを示
す。
【0085】PE、SELECT、及びnERROR
は、それぞれユーザー定義可能な信号である。
【0086】DATA[8:1]は、双方向のアドレス
/データ線であり、ここではこれにより符号化された画
像データが転送される。
【0087】このようなインターフェースを介して、シ
ステムコントローラ2から符号化された画像データを通
信部16に転送してファクシミリ送信させること、ない
しは外部記憶装置17に転送して格納することができ
る。
【0088】以上の構成において、システムコントロー
ラ2は、プリンタコントローラ1からビデオ信号を入力
すると、それを画像データに変換して記憶した後、その
画像データをビデオ信号に変換してプリンタエンジンに
出力し印刷させる。あるいは画像データを通信部11に
転送してファクシミリ送信させる。あるいは外部記憶装
置17に転送して記憶させる。その場合のシステムコン
トローラ2の動作を図7のフローチャートにより以下に
説明する。この動作は、中央制御部20のROM202
に格納された制御プログラムに従った中央制御IC20
1の制御のもとになされる。ROM202は、本発明に
係るファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコン
ピュータにより読み取り可能な記憶媒体の実施形態に相
当する。
【0089】まず、プリンタコントローラ1がPC4〜
6のいずれかからインターフェース7〜9のいずれかを
介して印刷データを受信し、この印刷データに基づいて
ビデオ信号を生成する。そして、ビデオインターフェー
ス回路14を介してビデオ信号を出力するためのシステ
ムコントローラ2との通信を開始する(ステップS
1)。
【0090】これに対してシステムコントローラ2で
は、ビデオインターフェース回路21を介して、プリン
タコントローラ1との間で、先述した図2中の/CMD
信号と/STS信号のやり取りによりコマンドとステー
タスをやり取りするとともに、他の入出力信号をやり取
りしてプリンタコントローラ1がビデオ信号を送出でき
る環境を整える(ステップS2)。
【0091】次に、BD生成手段29により/BD信号
を生成してプリンタコントローラ1に対して送出し、こ
れに同期してプリンタコントローラ1から1ライン分ず
つ送信されるビデオ信号/VDOを受信する。そして、
サンプリング手段22において、プリンタコントローラ
1のビデオ信号の転送クロックと同じ周波数あるいは他
の一定の周波数のクロックでビデオ信号をサンプリング
し、ファクシミリ通信用のデジタルの画像データに変換
する(ステップS3)。
【0092】次に、画像データを符号器24によりMR
符号などに符号化し、画像メモリ25に格納する(ステ
ップS4)。
【0093】次に、画像メモリ25に格納した画像デー
タをプリンタエンジン3で印刷するか否か判断する(ス
テップS5)。これは、例えば支障無く印刷できるか、
具体的にはプリンタエンジン3で印刷量に対するトナー
の不足がないか、あるいは前記の画像データによる画像
のサイズとプリンタエンジン3の印刷可能な印刷用紙の
サイズが合っているかなどにより判断する。
【0094】そして印刷する場合には、画像メモリ25
から画像データを読み出して復号器26により復号化し
た後、画像処理ICで画像データの画像のスムージング
処理、ないしは解像度やサイズを異なるものに変換する
処理などを行ない、ビデオインターフェース回路28か
らビデオ信号としてプリンタエンジン3に送出する(ス
テップS6)。なお、このビデオ信号の通信を行なうた
めに、その前にシステムコントローラ2のビデオインタ
ーフェース回路28とプリンタエンジン3のビデオイン
ターフェース回路31の間で図2に示した/SC信号に
よりコマンドとステータスがやり取りされ、その後、プ
リンタエンジン3からの/BD信号に同期してシステム
コントローラ2からビデオ信号/VDOが1ライン分ず
つ送出される。
【0095】一方、上記の画像データを印刷しない場合
は、画像データを外部記憶装置17に転送するか否か
を、例えばプリンタエンジン3におけるトナーの不足の
有無などに従って判断し(ステップS7)、転送する場
合は、画像メモリ25から画像データ(符号化されたデ
ータ)を読み出し、先述した図3のバイセントロインタ
ーフェースを介して、外部記憶装置17に転送し、格納
させる(ステップS8)。
【0096】また、外部記憶装置17に転送しない場合
は、画像データをファクシミリ送信するか否かを判断す
る(ステップS9)。この場合は、例えば画像データに
よる画像のサイズでは本装置のプリンタエンジン3では
印刷不能だが、本装置が通信可能な他のファクシミリ装
置では可能か否かに従って判断する。そして、ファクシ
ミリ送信する場合は、画像メモリ25から画像データ
(符号化されたデータ)を読み出し、先述した図3のバ
イセントロインターフェースを介して、通信部16に転
送して前記の他のファクシミリ装置へファクシミリ送信
させる(ステップS10)。
【0097】このようにして、画像データの印刷、外部
記憶装置17への格納、あるいはファクシミリ送信を行
なうことができる。
【0098】以上のような本実施形態のファクシミリ装
置によれば、システムコントローラ2は、プリンタコン
トローラ1からビデオ信号を入力し、ファクシミリ通信
用の画像データに変換して一旦画像メモリ25に格納し
た後、それから画像データを読み出してビデオ信号に変
換し、プリンタエンジン3に出力して印刷させる。この
ため、プリンタコントローラ1とシステムコントローラ
2間のビデオインターフェースと、システムコントロー
ラ2とプリンタエンジン3間のビデオインターフェース
は、それぞれ単にビデオ信号をやり取りできれば良く、
互いに異なっていてもよい。従って、これを前提とし
て、上記のようにビデオインターフェースが対応しない
プリンタコントローラ1とプリンタエンジン3を組み合
わせて使用する構成を採用することができ、プリンタコ
ントローラ1ないしはプリンタエンジン3の開発を個別
に効率良く行なうことができる。また、例えばファクシ
ミリ受信した画像を高速かつ高画質で印刷するために、
プリンタエンジン3として高速なビデオインターフェー
スを有するものを使用したとしても、PCからの印刷デ
ータが殆ど文字の印刷データであれば、プリンタコント
ローラ1として低速なビデオインターフェースを有する
安価なものを用いることができ、装置のコストダウンが
図れる。
【0099】また、印刷データによる画像を支障無く印
刷できないとき、例えばトナーの不足、あるいは画像の
サイズとプリンタエンジン3の印刷可能な印刷用紙のサ
イズの不一致などがあるときには、画像データを外部記
憶装置17に転送して格納する、あるいは画像データを
通信部16に転送して他のファクシミリ装置にファクシ
ミリ送信することができ、装置の使い勝手が良くなる。
なお、印刷データによる画像の印刷、画像データの外部
記憶装置17への転送、格納、あるいはファクシミリ送
信を選択する条件は、上記のものに限らず、例えば印刷
データの入力時の時間帯や、印刷データの送信元などの
他の条件でもよい。
【0100】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリンタ機能付きのファクシミリ装置におい
て、互いのビデオインターフェースが対応しないプリン
タコントローラとプリンタエンジンどうしを組み合わせ
て使用することができ、プリンタコントローラないしは
プリンタエンジンの開発を個別に効率良く行なうことが
できる。また、その組み合わせを適当に選択することに
より装置のコストダウンが図れる。さらに、コンピュー
タなどから与えられた印刷データに基づいて画像を形成
して印刷用紙に印刷するだけでなく、その画像データを
外部記憶装置に転送して格納すること、及びファクシミ
リ送信することができ、装置の使い勝手を向上すること
ができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】同装置のプリンタコントローラとシステムコン
トローラ間、及びシステムコントローラとプリンタエン
ジン間のビデオインターフェース信号群を示す説明図で
ある。
【図3】プリンタコントローラとシステムコントローラ
間の主要な信号のやり取りのタイミングを示すタイミン
グチャート図である。
【図4】システムコントローラとプリンタエンジン間で
やり取りされるビデオ信号/VDOと/BD信号のタイ
ミングチャート図である。
【図5】ビデオ信号/VDOと/BD信号のタイミング
を詳細に示すタイミングチャート図である。
【図6】システムコントローラと、通信部及び外部記憶
装置のそれぞれとのインターフェースを示す説明図であ
る。
【図7】印刷データの入力に応じて画像の印刷、画像デ
ータの外部記憶装置への格納、あるいはファクシミリ送
信を行なうシステムコントローラの動作手順を示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ 2 システムコントローラ 3 プリンタエンジン 4〜6 PC(パーソナルコンピュータ) 13,20 中央制御部 14,21,28,31 ビデオインターフェース回路 15 読取部 16 通信部 17 外部記憶装置 22 サンプリング手段 23 画像バッファ 24 符号器 25 画像メモリ 26 復号器 27 画像処理IC 29 BD生成手段 201 中央制御IC 202 ROM
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA03 BA03 BD14 BD24 BD40 DA01 2C187 AD03 5B021 AA05 BB01 BB04 CC02 CC05 5C062 AA02 AA14 AB40 AB41 AB43 AB44 AB45 AB46 AC28 AE01 AE02 AE15 BA00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から与えられた印刷データに基づい
    てビデオ信号を生成するプリンタコントローラと、 ビデオ信号に基づいて画像を形成して印刷用紙に印刷す
    るプリンタエンジンと、 ファクシミリ装置全体を制御するシステムコントローラ
    と、 画像データのファクシミリ通信を行なう通信手段を有
    し、 前記システムコントローラは、 ビデオ信号をファクシミリ通信用の画像データに変換す
    る手段と、 該画像データを記憶する記憶手段と、 該画像データをビデオ信号に変換する手段を有し、 前記プリンタコントローラからビデオ信号を入力し、前
    記画像データに変換して前記記憶手段に格納した後、該
    記憶手段から前記画像データを読み出してビデオ信号に
    変換し、前記プリンタエンジンに出力して印刷させるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記システムコントローラは、前記プリ
    ンタコントローラとビデオ信号を含む所定の信号群をや
    り取りするための第1のインターフェースを介して接続
    されるとともに、前記プリンタエンジンとビデオ信号を
    含む前記信号群と異なる信号群をやり取りするための第
    2のインターフェースを介して接続されており、 前記第1と第2のインターフェース間で異なる信号どう
    しの相互の変換を行なって、前記第1と第2のインター
    フェースを介して前記プリンタコントローラ及び前記プ
    リンタエンジンとの間でビデオ信号を含む信号群のやり
    取りを行なうことを特徴とする請求項1に記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記システムコントローラは、前記プリ
    ンタコントローラにビデオ信号を送出させるための同期
    信号を生成する手段を有し、前記同期信号を前記プリン
    タコントローラに送出してプリンタコントローラからビ
    デオ信号を入力することを特徴とする請求項1または2
    に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記ビデオ信号をファクシミリ通信用の
    画像データに変換する手段は、所定のサンプリング周波
    数のタイミングでビデオ信号をサンプリングしてデジタ
    ルの画像データに変換する手段であることを特徴とする
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に格納された画像データの
    画像の解像度またはサイズを異なるものに変換する画像
    処理手段を有することを特徴とする請求項1から4まで
    のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記システムコントローラは、 前記記憶手段に格納される画像データを符号化する符号
    化手段と、 前記記憶手段から読み出される符号化された画像データ
    を復号化する復号化手段を有することを特徴とする請求
    項1から5までのいずれか1項に記載のファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記システムコントローラは、前記プリ
    ンタコントローラからビデオ信号を入力し、前記画像デ
    ータに変換して前記記憶手段に格納した後、該記憶手段
    から前記画像データを読み出して前記通信手段に転送
    し、ファクシミリ送信させることも可能であることを特
    徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記システムコントローラは、前記記憶
    手段に格納される画像データを符号化する符号化手段を
    有し、 前記記憶手段から読み出されて前記通信手段に転送され
    る画像データは、符号化された画像データであることを
    特徴とする請求項7に記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 データを記憶する外部記憶装置を有し、 前記システムコントローラは、前記プリンタコントロー
    ラからビデオ信号を入力し、前記画像データに変換して
    前記記憶手段に格納した後、該記憶手段から前記画像デ
    ータを読み出して前記外部記憶装置に転送して格納する
    ことも可能であることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 前記システムコントローラは、前記記
    憶手段に格納される画像データを符号化する符号化手段
    を有し、 前記記憶手段から前記外部記憶装置に転送される画像デ
    ータは、符号化された画像データであることを特徴とす
    る請求項9に記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 外部から与えられた印刷データに基づ
    いてビデオ信号を生成するプリンタコントローラと、ビ
    デオ信号に基づいて画像を形成して印刷用紙に印刷する
    プリンタエンジンと、ファクシミリ装置全体を制御する
    システムコントローラと、画像データのファクシミリ通
    信を行なう通信手段を有するファクシミリ装置の前記シ
    ステムコントローラによる制御方法において、 前記システムコントローラは、前記プリンタコントロー
    ラからビデオ信号を入力し、ファクシミリ通信用の画像
    データに変換して記憶手段に格納した後、該記憶手段か
    ら前記画像データを読み出してビデオ信号に変換し、前
    記プリンタエンジンに出力して印刷させるように制御す
    ることを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記システムコントローラは、前記プ
    リンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファクシ
    ミリ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納した
    後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画像デ
    ータを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリンタエ
    ンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手段か
    ら前記画像データを読み出して前記通信手段に転送し、
    ファクシミリ送信させるように制御することを特徴とす
    る請求項11に記載のファクシミリ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記システムコントローラは、前記プ
    リンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファクシ
    ミリ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納した
    後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画像デ
    ータを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリンタエ
    ンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手段か
    ら前記画像データを読み出して外部記憶装置に転送して
    格納するように制御することを特徴とする請求項11に
    記載のファクシミリ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 外部から与えられた印刷データに基づ
    いてビデオ信号を生成するプリンタコントローラと、ビ
    デオ信号に基づいて画像を形成して印刷用紙に印刷する
    プリンタエンジンと、ファクシミリ装置全体を制御する
    システムコントローラと、画像データのファクシミリ通
    信を行なう通信手段を有するファクシミリ装置の制御プ
    ログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な
    記憶媒体において、 前記システムコントローラが前記プリンタコントローラ
    からビデオ信号を入力し、ファクシミリ通信用の画像デ
    ータに変換して記憶手段に格納した後、該記憶手段から
    前記画像データを読み出してビデオ信号に変換し、前記
    プリンタエンジンに出力して印刷させるように制御する
    ための制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶
    媒体。
  15. 【請求項15】 前記システムコントローラが前記プリ
    ンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファクシミ
    リ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納した
    後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画像デ
    ータを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリンタエ
    ンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手段か
    ら前記画像データを読み出して前記通信手段に転送し、
    ファクシミリ送信させるように制御するための制御プロ
    グラムを格納したことを特徴とする請求項14に記載の
    記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記システムコントローラが前記プリ
    ンタコントローラからビデオ信号を入力し、ファクシミ
    リ通信用の画像データに変換して記憶手段に格納した
    後、所定の条件に応じて、前記記憶手段から前記画像デ
    ータを読み出してビデオ信号に変換し、前記プリンタエ
    ンジンに出力して印刷させるか、或いは前記記憶手段か
    ら前記画像データを読み出して外部記憶装置に転送して
    格納するように制御するための制御プログラムを格納し
    たことを特徴とする請求項14に記載の記憶媒体。
JP2000389691A 2000-12-22 2000-12-22 ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 Withdrawn JP2002190895A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101048810B (zh) * 2004-10-26 2011-09-14 索尼爱立信移动通讯股份有限公司 用于显示设备的背光单元

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101048810B (zh) * 2004-10-26 2011-09-14 索尼爱立信移动通讯股份有限公司 用于显示设备的背光单元

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