JP2002190050A - 紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置 - Google Patents

紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置

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JP2002190050A JP2000386260A JP2000386260A JP2002190050A JP 2002190050 A JP2002190050 A JP 2002190050A JP 2000386260 A JP2000386260 A JP 2000386260A JP 2000386260 A JP2000386260 A JP 2000386260A JP 2002190050 A JP2002190050 A JP 2002190050A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅の細い1本テープを用いて紙幣を短辺方向
に収納する紙幣収納放出装置では、テープ幅内に挟持で
きない位置に紙幣の切れが存在する紙幣の放出時におい
て、紙幣が2片に分断される不具合が発生し、装置外部
に正常に放出できないという問題があった。 【解決手段】 切れ紙幣のテープ裏面への潜り込み量を
低減する規制手段と、紙幣の切れ部分をテープの裏面領
域の外側に排出する排出手段を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙幣収納放出装置及
び紙幣取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣の収納若しくは放出を行う紙幣取扱
装置において、ホイールにテープと紙幣とを巻き取るこ
とで収納し、逆にリールにテープを巻戻すことで放出す
る紙幣収納放出装置を備えたものがある。そのような構
成を備えた紙幣収納放出装置は、簡素な構成で小型、低
コストの装置を実現できるというメリットがある。例え
ば、特開2000−123219号公報には、紙幣をそ
の短辺方向に収納、放出を行う構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホイールにテープと紙
幣とを巻き取ることで収納し、逆にリールにテープを巻
戻すことで放出する紙幣収納放出装置は、例えば世界各
国紙幣等のサイズの異なる紙幣を取扱うことが可能であ
り、大小さまざまな混在紙幣の取扱いが可能な設計とな
っている。しかし、切れ紙幣を取扱う場合の不具合に関
しては考慮されていない。
【0004】紙幣を収納する際、紙幣短辺方向の搬送方
向後端に切れが存在し、紙幣の長辺方向中央から偏っ
て、かつテープ端面の外側に存在する場合は放出時に次
のような不具合が発生する。すなわちテープ幅から外れ
てホイールに巻き取られた紙幣の端部(切れ部分)は、
放出時にテープが挟持できないためにホイール外周面か
ら面外変形することになる。
【0005】また、この面外変形はホイールの回転によ
る風圧にも影響され、さらに変形が助長される。大きく
面外変形した端部(切れ部分)は紙幣ガイドに衝突する
場合があるため、その場合は折れが発生し、切れ部分が
テープの裏面側(紙幣巻取り面の反対側)へと潜り込み
やすくなる。従って、後述するように切れ紙幣は切れ部
を境にして2片に分断されて放出される危険性が増大す
る。
【0006】本発明の解決課題は上記の不具合を回避
し、信頼性の高い紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の紙幣収納放出装置は、紙幣とともにテープを
巻き取るホイールと、そのホイールから繰り出されたテ
ープを巻き取るリールと、を少なくとも備え、前記紙幣
収納放出装置の放出端近傍に位置し、かつ前記テープの
紙幣巻取り面の反対側に配置され、前記テープの反対側
に進入した紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に
排出する排出手段を有することを特徴とする。
【0008】また、ホイールの外側に位置し、かつテー
プの幅方向中心部からテープの端面方向に向かって伸
び。ホイールから繰り出されるテープの裏側領域の外側
に案内する規制手段を有することを特徴とする。
【0009】このような構成を備えることで、先ずホイ
ール外周面から大きく面外変形した切れコーナ部をテー
プの裏側領域の外側に案内し、次に紙幣ガイドとの衝突
による折れに起因する切れコーナ部のテープ裏面への潜
り込みを、最小限に押え込むことができる。さらに装置
の放出端近傍で切れコーナ部をテープ裏面側の領域から
完全に排出することにより、切れ紙幣の安定した放出を
実現できる。
【0010】また、規制手段はテープの巻取りによりホ
イールの外径が変化したことに伴い可動するガイド手段
の固定軸に回転可能に支持され、規制手段自体もホイー
ルの外径が変化したことに伴い可動する構成としてもよ
い。
【0011】排出手段は前記ガイド手段に固定する構成
でもよいし、排出手段自体もホイールの外径が変化した
ことに伴い可動する構成としてもよい。
【0012】このような構成を備えることで、先ずホイ
ール外周面から大きく面外変形した切れコーナ部をテー
プの裏側領域の外側に案内し、次に紙幣ガイドとの衝突
による折れに起因する切れコーナ部のテープ裏面への潜
り込みを、最小限に押え込むことができる。さらに装置
の放出端近傍で切れコーナ部をテープ裏面側の領域から
完全に排出することにより、切れ紙幣の安定した放出を
実現できる。
【0013】また、上記の問題を解決するために本発明
の紙幣取扱装置は、紙幣の入金若しくは出金のための紙
幣取扱口と、紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向に
搬送する搬送路と、搬送路により搬送された紙幣の鑑別
を行う鑑別装置と、搬送路と接続して紙幣を繰り出し可
能に格納する格納カセットと、鑑別装置により鑑別され
た紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出装置と、を少な
くとも備え、紙幣収納放出装置は、紙幣とともにテープ
を巻き取るホイールと、ホイールから繰り出されたテー
プを巻き取るリールと、紙幣ガイドとの衝突に起因する
折れによる紙幣の切れコーナ部のテープ裏面への潜り込
みを規制する規制手段と、さらに装置の放出端近傍で切
れコーナ部をテープ裏面の領域から排出する排出手段と
を有することにより解決するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明が適用される紙幣取
扱装置の一実施形態について説明する。図17は、紙幣
取扱装置8の紙幣収納放出装置3を適用する部分につい
ての断面図である。ここで、入金取引時の紙幣の流れに
沿って説明する。
【0015】寸法の異なる各金種混在紙幣を取り扱う入
出金口1に紙幣が投入されると、入出金口1で1枚ずつ
に分離され搬送路6に繰り出される。繰り出された紙幣
は搬送路6を通り、鑑別装置2で金種の判別後に紙幣収
納放出装置3に各金種混在で一時収納される。
【0016】鑑別装置2の判別結果に基づき、入出金口
1に一括投入された紙幣の金額を、図示しない通知装置
を介して入金した者に通知する。金額が確認されて入金
取引きが成立すると、紙幣収納放出装置3内の各金種混
在紙幣は放出され搬送路6を通り、鑑別装置2の判別結
果に基づいて、各金種毎に紙幣を格納する還流カセット
5または入金カセット4に収納される。
【0017】次に出金取引きについて説明する。紙幣取
扱装置8は、指定された金額に相当する紙幣を金種毎の
還流カセット5内より分離する。分離された紙幣は搬送
路6を通り鑑別装置2で金種の判別後、正常券と判別さ
れた紙幣は入出金口1に搬送され出金される。鑑別装置
2において、搬送状態や紙幣条件等により出金に不適当
と判断された紙幣は、紙幣収納放出装置3に一時収納さ
れる。出金取引き成立後、紙幣収納放出装置3内の紙幣
を放出し搬送路6を通って入金カセット4、または還流
カセット5に収納される。
【0018】以上説明したように、本発明が適用される
紙幣収納放出装置3は、紙幣を入金カセット4や還流カ
セット5に収納する前に一時的に収納する紙幣取扱装置
8の一時スタッカに適用される。
【0019】次に、本発明が適用される紙幣収納放出装
置の一実施形態について説明する。
【0020】図1は本発明の一実施形態における紙幣収
納放出装置3の全体構成を示した側面図である。図2
は、搬送されてきた紙幣が紙幣収納放出装置3に収納さ
れた状態を表す側面図である。図3は図1の構成を説明
するための斜視図、図4は本発明の主要構成を説明する
ための斜視図である。これら図1、図2、図3、及び図
4を用いて本発明の一実施形態における紙幣収納放出装
置3の全体構成を説明する。
【0021】テープ30の一端を固定するリール20
は、図示しない駆動源により駆動される。リール20に
固定し巻付けられたテープ30の他の一端は、ホイール
10の外周面に固定されていて、ホイール10も図示し
ない駆動源により駆動される。なお、リール20の回転
軸には図示しないトルクリミッタを配置してある。トル
クリミッタを介してリール20の回転用モータを配置す
ることにより、紙幣の収納放出時に、テープ30に常時
張力を作用させた状態でテープの巻取り、巻戻しが可能
である。
【0022】リール20に巻付けられたテープ30は、
中間ローラ42の外周面を介して方向を変え、ホイール
10により巻き取られる。中間ローラ42は外周面に巻
付いたテープ30との摩擦力で回転駆動するが、ホイー
ル10におけるテープ30の巻き取り速度が一定になる
ように回転が制御されている。これらの機構により、装
置3の外部より搬送されてきた紙幣100を、テープ3
0が巻き取られたホイール10の外周面にテープ30と
もに巻付けることで収納することができる。
【0023】テープ30の幅に関しては、その幅が広い
ほど紙幣を安定して挟持でき、また、その挟持部分と紙
幣の端部との距離が縮まるので紙幣端の浮き上がりを押
え込むことが容易になるので、テープ30の幅は広く設
定することが望ましい。しかし、テープ30の幅を広く
設定すると、その分、巻き取ったときのホイール10の
慣性負荷が増すマイナス面もあり、適切な長さのテープ
30幅を用いる必要がある。テープ30の材質は、慣性
負荷や小型化の面から厚さが薄くても強度が高い等の機
械特性に優れていて、且つ軽い材質が適している。
【0024】また、テープ30が紙幣の巻取りを行うの
で、紙幣が収納・放出されるために搬送される紙幣搬送
路の幅方向中央部で、紙幣はホイール10によりテープ
30とともに巻き取られ、及びテープ30の繰り出しと
ともに放出することが望ましい。
【0025】ホイール10の回転軸には、ホイール10
とほぼ同じ直径を有する補助ホイール11が設けられて
いる(図3において、ホイール10の軸方向に二点鎖線
で表示)。補助ホイール11は、ホイール10の回転軸
に対して空転するように設けられていても、固定されて
いてもよい。補助ホイール11を空転するように配置す
ることで、極力ホイール10軸の慣性負荷を低減するこ
とができる。補助ホイール11とホイール10との間に
は所定の隙間を空けておき、この隙間に紙幣の有無を検
出するための図示しないセンサからの光軸を通す。これ
により、放出時の残留紙幣の有無や、収納前の初期状態
の紙幣の有無を確認することができる。
【0026】搬送ローラ41は、中間ローラ42の脇
に、中間ローラ42の回転軸と同軸に固定されている。
搬送ローラ41と紙幣搬送路を挟んで対向する位置には
搬送ローラ41に圧接する空転ローラ40が配置してあ
る。搬送ローラ41と空転ローラ40は、中間ローラ4
2の回転により回転駆動する。
【0027】第1スクレーパ50は、空転ローラ40の
軸と同軸を回転軸として揺動可能に設けられている。こ
の第1スクレーパ50の両脇には、第1スクレーパガイ
ド53が固定されている。第1スクレーパ50は第1ス
クレーパ用ばね52で上方、すなわち、その先端がホイ
ール10の外周面に巻付いたテープ30の表面に接触す
るように持ち上げられている。
【0028】第1スクレーパ50のほぼ中間位置に空転
する補助ローラ51が回転可能に設けられていて、補助
ローラ51とテープ30は常時接触している。補助ロー
ラ51はテープ30との摩擦力で回転する。
【0029】第2スクレーパ54は、第1スクレーパ5
0の上部に、任意の支点を中心に揺動可能に設けられて
いる。第2スクレーパ54の先端部は、常時、ホイール
10の外周面に巻付いたテープ30の表面に接触するよ
うに第2スクレーパ用ばね55で持ち上げられている。
【0030】紙幣ガイド60は、本実施形態において
は、搬送ローラ41の回転軸を中心として揺動するよう
に設けられている。紙幣ガイド60は紙幣収納の際に、
紙幣をホイール10の外周面に無理なく倣わせるための
ガイドであり、その形状の一部分は、図2に示すように
ホイール10の外周面に紙幣101を最大枚数収納した
状態時の最大径よりも大きな円弧形状から構成され、紙
幣ガイド用ばね61で上方に持ち上げられている。
【0031】位置決めローラ80は、テープ30の両脇
近傍において空転するように紙幣ガイド60に固定され
ている。この位置決めローラ80が、補助ホイール11
の外周面、または図2に示すようにホイール10にテー
プ30とともに巻付いて収納されている紙幣101の表
面に接触し、紙幣ガイド60の位置決めを行う。
【0032】位置決めローラ80の回転軸上のテープ3
0に対向する位置に、位置決めローラ80より小径の補
助位置決めローラ84を空転するように設けてもよい。
紙幣を連続して収納するときに補助位置決めローラ84
は、ホイール10の外周面に巻付けられたテープ30の
表面とホイール10の外周面に巻付けられた紙幣101
の表面との段差が所定量より小さいときは、位置決めロ
ーラ80により紙幣ガイド60の位置が決まり、補助位
置決めローラ84はテープ30外周面に接触しない構成
となる。しかし、ホイール10の外周面にテープ30の
みが巻付いた状態、または間欠的にホイール10の外周
面に紙幣101が収納されホイール10の外周面に巻付
けられたテープ30の表面とホイール10の外周面に収
納された紙幣101の最外周面との段差が所定量より大
きい状態のときは、補助位置決めローラ84がホイール
10の外周面に巻き取られたテープ30の表面に接触し
紙幣ガイド60の位置決めを行う。
【0033】補助位置決めローラ84をこのような構成
にするのは、テープ30面に接触する補助位置決めロー
ラ84が摩擦部材となり、テープ30の寿命に影響を及
ぼすことになるため、通常の連続収納放出時は位置決め
ローラ80で紙幣ガイド60の位置決めを行い、テープ
30に補助位置決めローラ84を極力接触させないため
である。
【0034】変形ローラ81は、ホイール10の外周面
に巻付いたテープ30が中間ローラ42に向かう接点近
傍であってテープ30の両脇近傍に、空転可能に設けら
れている。本実施形態において、変形ローラ81は紙幣
ガイド60により揺動自在に支持されたフレームにより
保持され、変形ローラ用ばね83でホイール10方向に
持ち上げられる。この変形ローラ81の形状は、径の異
なる2段のローラ、または中央から外側に向かい径が小
さくなるテーパ形状からなる。持ち上げられた変形ロー
ラ81の径の大きい中央側は、ホイール10と補助ホイ
ール11の中間溝に入り込み、変形ローラ81の径の小
さい外側は、紙幣が巻き取られていない状態では補助ホ
イール11の外周面に接触するように構成される。ま
た、変形ローラ81の軸に、変形ローラ81より小径な
制限ローラ82が、空転するように中央のテープ30と
対向する位置に設けられている。
【0035】ここで、紙幣収納放出装置8の速度制御方
法について説明する。テープ30の搬送速度は、ホイー
ル10の回転軸の回転速度とホイール10の外周径とに
より定まり、その搬送速度を一定とするためには、ホイ
ール10の外周径の変化を検出しホイール10の回転軸
の回転速度を制御する必要がある。しかし、ホイール1
0の外周径は収納する紙幣サイズや紙幣条件等により変
化するため、収納枚数によりホイール10の外周径を予
測することが困難であり、機械的にホイール10の外周
径を検出するにはコスト高となってしまう。
【0036】そこで、テープ30の搬送速度を所定以内
に制御する方法として、リール20の回転数と回転速度
の変化を利用してホイール10の回転速度を制御する。
これは、リール20はテープ30のみを巻き取ってある
ため、テープ30の厚さにより、リール20の回転軸の
回転数からテープ20をホイール10方向に繰り出した
テープ長が算出できる。そこで、センサにより初期位置
からのリール20の回転数と所定回転に要する時間を検
出することで、リール20の径を予測し、所定回転数に
要する時間と予測による繰り出しテープ長から、テープ
の搬送速度を算出することが可能である。算出された搬
送速度によりホイール10の回転軸の回転速度を制御す
ることで、テープ30搬送速度を所定以内に制御するこ
とができる。
【0037】紙幣の収納動作について説明する。図1に
示す矢印方向のように、装置外部から装置3に紙幣10
0が搬送されてくると、ホイール10は反時計方向、す
なわちホイール10がテープ30を巻き取る方向に回転
駆動され、リール20に巻付いているテープ30はホイ
ール10に巻取られる。
【0038】紙幣収納放出装置3の外部より搬送された
紙幣100は、搬送ローラ41と空転ローラ40で挟持
されてホイール10へ向かうの方向に搬送され、次に第
1スクレーパ50のテープ30側に設けられた補助ロー
ラ51とテープ30で挟持されて、ホイール10の外周
面にテープ30とともに巻付けられて装置3内に収納さ
れる。紙幣100が収納される際に、紙幣ガイド60に
より紙幣100はホイール10の外周面に無理なく倣う
ように案内される。
【0039】上述の動作により、装置3の外部より搬送
されてくる紙幣100を、紙幣収納放出装置3はホイー
ル10の外周面にテープ30とともに順次巻き取り収納
することで、図2に示すように多数枚の紙幣101を収
納することができる。また、紙幣101を収納すること
によりホイール10の外周径が増大し、第1スクレーパ
50、第2スクレーパ54、紙幣ガイド60、変形ロー
ラ81、及び制限ローラ82がそれに合わせ回動する。
【0040】紙幣の放出動作について説明する。図2に
示すリール20の回転軸を反時計方向、すなわち、リー
ル20がテープ30を巻き取る方向に回転駆動し、ホイ
ール10の外周面に紙幣101とともに巻付いたテープ
30をリール20に巻戻すことで、紙幣101を矢印方
向に放出させる。
【0041】紙幣101が放出される際、左右の変形ロ
ーラ81で放出紙幣103の放出方向の先端部に波形変
形を付与し、ホイール10の外周面から放出紙幣103
を剥離させる。この波形変形を付与した状態で紙幣10
3は放出方向に搬送され、まず第1スクレーパ50下面
の紙幣搬送面に放出紙幣103が搬送される。次に放出
紙幣103は、補助ローラ51とテープ30の挟持点を
通りスクレーパガイド53、及び放出用紙幣ガイド70
下面に案内され、搬送ローラ41と圧接する空転ローラ
40により図2に示す矢印方向の本装置3外部へと放出
される。
【0042】次に、本実施形態の構成要素の各部につい
て詳細に説明する。
【0043】まず、規制手段110および排出手段12
0の構成について説明する。図9に示すように放出紙幣
104の先行端に切れ部が存在し、かつテープ端面の外
側に存在する場合は、テープ30による挟持ができない
ため切れコーナ部がホイール10の外周面から大きく面
外変形する。ここで、規制手段110および排出手段1
20が配置されていないと、切れコーナ部に紙幣ガイド
60との衝突によって折れが発生し、切れコーナ部がテ
ープ30の紙幣搬送面の裏側へと潜り込む(図14)。
さらにホイール10からの紙幣放出動作が進行すると、
切れコーナ部のテープ30の裏側への潜り込み量がL2
と大きくなる(図15)。この状態で装置から放出され
ると切れコーナ部はテープ30と中間ローラ42とに噛
み込まれ、切れ紙幣の他片は搬送ローラ41によって放
出されるため、切れ紙幣が2片に分断される重大な不具
合が発生する(図16)。
【0044】そこで上記の不具合を回避するために、本
実施例では規制手段110および排出手段120を具備
している。先ず規制手段110について説明する。
【0045】図5は、規制手段110の構成を示す斜視
図である。規制手段110は、ホイール10の外側に位
置し、外周面に沿って配置されたほぼ平面形状の基板1
11と、基板111の側端部からホイール10へ向かう
方向に傾斜して配置された上面翼112と、基板111
の側端部からホイール10から離れる方向に傾斜して配
置された下面翼113とを有する。
【0046】基板111の幅は、紙幣放出時のホイール
10の回転方向の下流へ向かうに従って広くなるように
構成される。上面翼112及び下面翼113の幅は、そ
れにともなって狭くなるように構成される。
【0047】そして本実施例の規制手段110は位置決
めローラ80の軸に回転可能に支持されており、ホイー
ル10の外径が変化したことに伴い可動する構成となっ
ている。なお、規制手段110の構成を可能とするため
に、本実施例では紙幣ガイド60には開口部60aを設
ける(図4)。
【0048】また、図1、図2に示すように、規制手段
110は引張りばね115の作用によって、ホイール1
0の外径に常時接するように構成されている。 上面
翼112と下面翼113によって形成される空間110
aにテープ30の裏側に潜り込もうとする切れコーナ部
が案内される。その際、下面翼113の幅が上面翼11
2の幅に比べて広く構成することで、空間110aに切
れコーナ部を案内しやすくなる。空間110aに案内す
るために、別に案内部材を設けてもよい。
【0049】その後、切れコーナ部は上面翼112と下
面翼113の交点、すなわち点110b、110cを結
ぶ経路に沿って規制され、テープ30の裏側領域の外側
へと案内される。
【0050】基板111の幅を紙幣放出時のホイール1
0の回転方向の下流に向かうに従って広く構成すること
により、点110b、110cを結ぶ経路が切れコーナ
部をテープ30の裏側領域から外側へ効果的に案内する
ことができる。
【0051】その様子の説明が図10であり、また、規
制手段110の作用によって切れコーナ部のテープ30
の裏面への潜り込み量がL1と小さく抑えられている状
態が図11に示されている。
【0052】次に排出手段120について説明する。排
出手段120は、テープ30が中間ローラ42に巻き取
られる位置、すなわち紙幣収納放出装置の放出端の近傍
であって、テープの紙幣巻取り面の反対側に配置され、
切れコーナ部がテープ30と中間ローラ42との間に潜
り込みを防ぐために設ける。
【0053】本実施例の排出手段120は図6及び図1
8に示すような形状をしており、装置3の紙幣放出端近
傍すなわち中間ローラ42の近傍、かつテープ30の裏
面側に配置されている。そして排出手段120は紙幣ガ
イド60の壁面に固定して設置してもよいし、または後
述するようにホイール10の外径が変化したことに伴い
可動する構成としてもよい。
【0054】排出手段120は断面略三角形状の基板1
22と、基板122のテープ30側の角部(図7、図8
の点P)からさらにテープ30方向へと延伸するシート
状の薄片121から主に構成され、テープ30の裏面に
潜り込む切れコーナ部を受収する受収空間120aを形
成している(図7)。また、受収空間120a内の中央
部には突起部材123を配置してもよい(図8)。図7
は図18に示すA−A断面図であり、図8は図18に示
すB−B断面図である。突起部材123は、図8におい
て斜線で示された部分であり、受収空間120aに進入
した切れコーナ部が突起部材123の先端部に接触する
と該切れコーナ部に回転モーメントを作用させ、その排
出を容易にするために設けられる。
【0055】受収空間120a内に進入した切れコーナ
部は図6に示す排出手段120の点120cから図12
の如く受収空間120a内の壁部に案内されながら引き
ずり出され、最終的には図13に示すようにテープ30
の裏側領域の外側へと排出されることになる。
【0056】排出手段120は、中間ローラ42にでき
るだけ近い位置に配置することによって、切れコーナ部
をテープ30の裏側領域から外側へ、より効果的に案内
できる。そこで、本実施例では図7及び図8に示すよう
に、排出手段120の断面三角形状の基板122の一辺
は中間ローラ42の外周にならう円弧形状とし、中間ロ
ーラ42と可能な限り近接させている。
【0057】次に排出手段の他の構成について、図19
乃至図22を参照して説明する。
【0058】図19に排出手段の他の構成を示す。図1
9に示した排出ガイド125は図21(図20のC−C
斜視図)のような形状をしており、ベース部材126a
は、ベース部材126aを貫通する軸126に固定され
ている。軸126は図示しない紙幣ガイド60上のブラ
ケットを介して回転自在に支持されている。従って、排
出ガイド125は軸126を中心として回動することが
できる。
【0059】ベース部材126aのテープ30側端部近
傍には排出ガイド125が設けられている。排出ガイド
125の他の端部はテープ30の裏面と接する。
【0060】ベース部材126aの下端部には圧縮ばね
127が配置されており、軸126を中心に反時計回
り、すなわちその先端部がテープ30の裏面と接するよ
うなモーメントが排出ガイド125に作用している。こ
のような構成を実現するために、本実施例の紙幣ガイド
60には貫通穴60bが配置されている。
【0061】なお、切れコーナ部を迎え入れる排出ガイ
ド125の各辺(125d−125a−125b−12
5c)には、その輪郭の肉厚を極小とする目的でスロー
プ形状の面取りが施されている。この面取りが施された
排出ガイド125を備えることによって、切れコーナ部
の排出ガイド125との衝突を回避でき、後述する切れ
コーナ部の案内をより効果的に行うことができる。
【0062】可動型の排出ガイド125の先端(図21
に示す辺125d−125d)は、図19に示すよう
に、ホイール10が最小径の状態では、補助ローラ51
の下端部とテープ30を介して接触している。一方、ホ
イール10に収納される紙幣の枚数が増加すると第1ス
クレーパ50が空転ローラ40の軸芯40aを中心とし
て時計回りに回転し、最大収納時は図20の状態とな
る。この時のホイール10の外形変化に対応して、排出
ガイド125の固定軸126は紙幣ガイド60と一体で
中間ローラ42の軸芯42aを中心として時計回りに回
転する。
【0063】また、排出ガイド125自体は圧縮ばね1
27の作用により、固定軸126を中心として反時計回
りに回転し、テープ30を介した補助ローラ51の下端
部との接触点は先端から徐々に遠ざかる方向に移動する
ことになる。本実施例においては、図20の状態におけ
る上記の接触点が図21の辺125a−125bとなる
ように設計されている。
【0064】このように、可動型の構成とすることによ
って排出ガイド125とテープ30の裏面との接触を常
時確保することができる。従って、テープ30の裏面と
排出ガイド125の上面とに発生する微少空間を切れコ
ーナ部が通過する、いわゆる切れコーナ部のすり抜け現
象を完全に回避し、切れコーナ部のテープ30の裏面領
域からのより確実な排出が可能となる。
【0065】図22はホイール10が最大径の場合(図
20)で、かつ切れコーナ部がテープ30の裏面へ大き
く潜り込んだ場合における排出ガイド125の作用の説
明図である。
【0066】前述したように排出ガイド125の辺12
5a−125bと補助ローラ51の下端とがテープ30
を介して接触しているため、テープ30の裏面の切れコ
ーナ部104bはこの辺125a−125bから排出ガ
イド125下面とベース部材126aとで形成された受
収空間に受収される。受収空間に突入した切れコーナ部
104bは点125cからひきずり出され、テープ30
の裏側領域外の切れコーナ部104aへと排出される様
子が示されている。
【0067】図23は、本発明の一実施例に係る紙幣収
納放出装置3の平面図である。規制手段110は、テー
プ30の幅とほぼ同じ幅に設定されている。規制手段1
10の幅を、テープ30幅に比べて広く設定すると、切
れコーナ部をより確実にテープ30の裏側領域から排除
することが可能となるが、次のような不具合が発生する
おそれがある。
【0068】テープ30に挟持された紙幣は、テープ3
0の幅の範囲で挟持される。紙幣のテープ30によって
挟持されない部分は、ホイール10の外周面からわずか
に浮き上がり、テープ幅に比べて幅が広く設定された規
制手段110と衝突するおそれがある。
【0069】本実施例では、テープ30の蛇行を考慮に
入れ、規制手段110の幅を、テープ30幅に比べてわ
ずかに狭く設定した。
【0070】排出手段120(又は125)の全体幅
は、テープ30幅より広く設定してある中間ローラ42
の幅とほぼ同じ幅に設定する。また、排出手段120の
点120c−120c間距離及び排出ガイド125の点
125c−125c間距離は、テープ30幅とほぼ同じ
幅に設定する。
【0071】以上のような構成から、より確実に紙幣の
切れコーナ部をテープ30の裏側領域から排除すること
が可能となる。
【0072】以上説明したように、本実施例では規制手
段110及び排出手段120(又は125)の作用効果
により、切れ紙幣が2片に分断される重大な不具合を解
消できる。従って、本発明によれば切れ紙幣等の悪条件
紙幣でも安定した収納放出が可能な紙幣収納放出装置、
さらにはこの紙幣収納放出装置を備えた紙幣取扱装置を
提供できる。
【0073】なお、本実施例では、規制手段110及び
排出手段120(又は125)をともに備えた装置を示
したが、必ずしも両手段を必要とするものではなく、一
方の手段の効果はそれぞれ単独で奏する。
【0074】しかし、規制手段、排出手段をともに備え
ることでより効果的に安定した放出動作が可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
頼性の高い紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置
の側面図(紙幣収納の初期状態)。
【図2】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置
の側面図(紙幣収納の完了状態)。
【図3】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置
の斜視図(紙幣収納の初期状態)。
【図4】 本発明の一実施形態に係る主要構成部の斜視
図。
【図5】 規制手段110の斜視図。
【図6】 排出手段120の斜視図。
【図7】 排出手段120の図18におけるA−A断面
図。
【図8】 排出手段120の図18におけるB−B断面
図。
【図9】 切れ紙幣放出時の斜視図。
【図10】 切れ紙幣の放出時における規制手段の作用
を説明するための斜視図。
【図11】 切れ紙幣の放出時の状態を説明するための
斜視図。
【図12】 切れ紙幣の放出時における排出手段の作用
を説明するための斜視図。
【図13】 切れ紙幣の放出時の状態を説明するための
斜視図。
【図14】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明す
るための斜視図。
【図15】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明す
るための斜視図。
【図16】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明す
るための斜視図。
【図17】 本発明の紙幣収納放出装置を搭載した紙幣
取扱装置の概略図。
【図18】 排出手段120の斜視図。
【図19】 排出ガイド125の断面図(紙幣収納の初
期状態)。
【図20】 排出ガイド125の断面図(紙幣収納の完
了状態)。
【図21】 排出ガイド125の斜視図。
【図22】 切れ紙幣の放出時における排出手段の作用
を説明するための斜視図。
【図23】 本発明の一実施例に係る紙幣収納放出装置
の平面図。
【符号の説明】
6…搬送路、8…紙幣取扱装置、3…紙幣収納放出装
置、10…ホイール、20…リール、30…テープ、6
0…紙幣ガイド、110…規制手段、104…切れ紙
幣、120…排出手段、125…排出ガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新岡 康也 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 吉田 和司 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 FB06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣とともにテープを巻き取るホイール
    と、そのホイールから繰り出されたテープを巻き取るリ
    ールと、を少なくとも備えた紙幣収納放出装置におい
    て、前記紙幣収納放出装置の放出端近傍に位置し、かつ
    前記テープの紙幣巻取り面の反対側に配置され、前記テ
    ープの反対側に進入した紙幣の端部を前記テープの裏側
    領域の外側に排出する排出手段を有する紙幣収納放出装
    置。
  2. 【請求項2】紙幣とともにテープを巻き取るホイール
    と、そのホイールから繰り出されたテープを巻き取るリ
    ールと、を少なくとも備えた紙幣収納放出装置におい
    て、前記ホイールの外側に位置し、かつテープの幅方向
    の中心部から前記テープの端面方向に向かって伸び、前
    記ホイールから繰り出される前記テープとともに放出さ
    れる紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に案内す
    る規制手段を有する紙幣収納放出装置。
  3. 【請求項3】紙幣とともにテープを巻き取るホイール
    と、そのホイールから繰り出されたテープを巻き取るリ
    ールと、を少なくとも備えた紙幣収納放出装置におい
    て、前記ホイールの外側に位置し、かつテープの幅方向
    の中心部から前記テープの端面方向に向かって伸び、前
    記ホイールから繰り出される前記テープとともに放出さ
    れる紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に案内す
    る規制手段と、前記紙幣収納放出装置の放出端近傍に位
    置し、かつ前記テープの紙幣巻取り面の反対側に配置さ
    れ、前記テープの反対側に進入した紙幣の端部を前記テ
    ープの裏側領域の外側に排出する排出手段とを有する紙
    幣収納放出装置。
  4. 【請求項4】前記排出手段は、前記テープの巻取りによ
    り前記ホイールの外径が変化したことに伴い可動するも
    のである請求項1または請求項3のいずれかに記載の紙
    幣収納放出装置。
  5. 【請求項5】前記規制手段は、前記テープの巻取りによ
    り前記ホイールの外径が変化したことに伴い可動するす
    るものである、請求項2または請求項3のいずれかに記
    載の紙幣収納放出装置。
  6. 【請求項6】紙幣入金若しくは紙幣出金のための紙幣取
    扱口と、その紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向に
    搬送する搬送路と、その搬送路により搬送された紙幣の
    鑑別を行う鑑別装置と、前記搬送路と接続されて紙幣を
    繰り出し可能に格納する格納カセットと、前記鑑別装置
    により鑑別された紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出
    装置と、を少なくとも備え、前記紙幣収納放出装置は、
    紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、ホイールか
    ら繰り出されたテープを巻き取るリールと、前記紙幣収
    納放出装置の放出端近傍に位置し、かつ前記テープの紙
    幣巻取り面の反対側に配置され、前記テープの反対側に
    進入した紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に排
    出する排出手段を有する紙幣取扱装置。
  7. 【請求項7】紙幣入金若しくは紙幣出金のための紙幣取
    扱口と、その紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向に
    搬送する搬送路と、その搬送路により搬送された紙幣の
    鑑別を行う鑑別装置と、前記搬送路と接続されて紙幣を
    繰り出し可能に格納する格納カセットと、前記鑑別装置
    により鑑別された紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出
    装置と、を少なくとも備え、前記紙幣収納放出装置は、
    紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、ホイールか
    ら繰り出されたテープを巻き取るリールと、前記ホイー
    ルの外側に位置し、かつテープの幅方向の中心部から前
    記テープの端面方向に向かって伸び、前記ホイールから
    繰り出される前記テープとともに放出される紙幣の端部
    を前記テープの裏側領域の外側に案内する規制手段を有
    する紙幣取扱装置。
  8. 【請求項8】紙幣入金若しくは紙幣出金のための紙幣取
    扱口と、その紙幣取扱口に対して紙幣をその短辺方向に
    搬送する搬送路と、その搬送路により搬送された紙幣の
    鑑別を行う鑑別装置と、前記搬送路と接続されて紙幣を
    繰り出し可能に格納する格納カセットと、前記鑑別装置
    により鑑別された紙幣を一時的に収納する紙幣収納放出
    装置と、を少なくとも備え、前記紙幣収納放出装置は、
    紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、ホイールか
    ら繰り出されたテープを巻き取るリールと、前記ホイー
    ルの外側に位置し、かつテープの幅方向の中心部から前
    記テープの端面方向に向かって伸び、前記ホイールから
    繰り出される前記テープとともに放出される紙幣の端部
    を前記テープの裏側領域の外側に案内する規制手段と、
    前記紙幣収納放出装置の放出端近傍に位置し、かつ前記
    テープの紙幣巻取り面の反対側に配置され、前記テープ
    の反対側に進入した紙幣の端部を前記テープの裏側領域
    の外側に排出する排出手段とを有する紙幣取扱装置。
  9. 【請求項9】前記排出手段は、前記テープの巻取りによ
    り前記ホイールの外径が変化したことに伴い可動するも
    のである請求項6または請求項8のいずれかに記載の紙
    幣取扱装置。
  10. 【請求項10】前記規制手段は、前記ホイールの回転に
    伴い、前記テープの幅方向の中心部から前記テープの端
    面方向に向かって、放出される紙幣の端部を前記テープ
    の裏側領域の外側に案内するものである請求項7または
    請求項8のいずれかに記載の紙幣取扱装置。
  11. 【請求項11】前記規制手段は、前記テープの巻取りに
    より前記ホイールの外径が変化したことに伴い可動する
    するものである、請求項8または請求項9のいずれかに
    記載の紙幣取扱装置。
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