JP2002189190A - 表示装置、表示方法およびこれを用いた表示機器 - Google Patents

表示装置、表示方法およびこれを用いた表示機器

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JP2002189190A
JP2002189190A JP2000388452A JP2000388452A JP2002189190A JP 2002189190 A JP2002189190 A JP 2002189190A JP 2000388452 A JP2000388452 A JP 2000388452A JP 2000388452 A JP2000388452 A JP 2000388452A JP 2002189190 A JP2002189190 A JP 2002189190A
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Koichi Hara
光一 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面の単眼視による拡大と両眼視による
等倍観察を可能にする。 【解決手段】 2次元的に配置された画素107を有す
る液晶表示素子106と、該液晶表示素子を背面から照
明する背面光源とを備えた表示装置において、背面光源
として、面光源101と、この面光源からの射出光に対
し全面透過状態と開口103をマトリックス状に配置さ
れた開口形成状態とに切り替え制御されるバリア素子1
02と、その開口形成状態において各開口部に概ね焦点
を合わせたマイクロレンズ104とから構成されるマイ
クロスポットライト照明系105を設け、各マイクロス
ポットライト照明系の光軸が、対応する液晶表示素子の
各画素を背面から通過して液晶表示素子の表示面から生
理上ピントを合わせることが出来ない近距離に近付けた
単眼Eの瞳面108上で概ね一点に合うように、それぞ
れの開口とそれに対応するマイクロレンズとそれに対応
する画素を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示内容の片目に
よる拡大観察が可能な表示装置に関する。また、モバイ
ル機器や携帯電話等の小型画面を有する情報機器の表示
画面として、明視の距離以上離れた位置から両眼視で観
察するための等倍表示と、目の近点より近い位置から片
目で観察するための拡大表示とを切り替え可能にした表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の小型表示画面の片目(単
眼視)での拡大観察方法は、ヘッドマウントディスプレ
イ装置(HMD)に用いられていた。しかしながら拡大
観察のために大きな光学的なスペースを要し、かつ通常
の離れた距離での両眼視による1画面の等倍観察は出来
なかった。図6はこの光学スペースを省くものとして特
開平10−170860号に開示された表示装置を示
す。同図において、2は接眼側マイクロレンズアレイ、
3は透過型液晶表示素子、41は集光マイクロレンズア
レイ、42は平行光化マイクロレンズアレイ、5は平面
バックライト、8は微小発光点となる開口9を有する拡
散孔シート、Eは観察者の眼球、Oはその瞳である。こ
の表示装置は各画素からの射出光を眼球に導くマイクロ
レンズを含む接眼光学系を有している。しかしながら、
これは、HMDとしての光の利用効率を上げた薄型の表
示装置を提供しようとするものであり、離れた距離での
両眼視による画面の観察には全く適さない。つまり、図
6のように、マイクロレンズ2が液晶表示素子3の表面
側に配置された場合、これを離れた位置から両眼視で観
察しようとすると、輻輳(vergence)により両
眼の視軸が表示素子面(表示面)で交差する状態である
にもかかわらずマイクロレンズ2のレンズ作用によって
素子面から離れた位置に虚像画面が表示されるため、画
面が二重になって観察されてしまう。このため、表示面
から離れた距離では表示画面を良好には観察できない。
また、マイクロレンズと画素の重なりは偏心しているた
め、隣の開口の光が入り込むクロストークが発生し画面
を劣化させる。また、マイクロレンズの境界と表示素子
の画素境界によりモアレが発生して、画面を劣化させ
る。
【0003】図7は、特開平5−328261号および
特開平6−43391号に開示された表示装置を示す。
同図の表示装置は、HMDとしてはコンパクトかつ解像
良く映像を表示できるものの、フィールドレンズを用い
ているため、離れた距離での観察はできない。また、フ
ィールドレンズを着脱可能にしたとしても、これらもマ
イクロレンズを接眼光学系の一部として、表示素子の表
面側に配置しているため、マイクロレンズの境界と画素
の境界とで、モアレを発生し、離れた距離での両眼視に
よる画面観察には向かない。
【0004】以上のように、従来の拡大虚像の観察手段
は、離れた距離での画面観察に対応できないという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、表示内容の
近距離での単眼視による拡大観察が可能で、かつ従来の
ものよりさらに軽量化および薄型化が可能な表示装置を
提供することを目的とする。また、近点より近い距離か
らの単眼視による上記の拡大観察と、離れた距離での両
眼視による等倍観察の双方を良好に行うことが可能な表
示装置を提供することをさらなる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するため本発明に係る第1の表示装置は、2次元的
に配列された画素を有する画像表示手段と、該画像表示
手段の各画素に対応して2次元的に配列された複数の微
小発光点を有し該画像表示手段の背面に配置された板状
照明手段と、前記各画素に対応して2次元的に配列され
各微小発光点からの射出光を前記画像表示手段の各画素
に導く微小光学素子とを有し、前記各画素とそれに対応
する微小光学素子および微小発光点は各微小発光点とそ
れに対応する微小光学素子を結ぶ光軸(すなわちそれぞ
れの光学的中心を通る光)が該微小光学素子および微小
発光点に対応する画素を通って前記画像表示手段の表示
面に対し眼の近点より近い所定の点で実質的に交わりか
つ該微小光学素子がそれに対応する微小発光点の虚像を
該所定の点から明視の距離以上離れた位置に結ぶように
配置されていることを特徴とする。平均的な眼の、近点
は80〜100mm、明視の距離は250mmである。
したがって、汎用の表示装置においては、前記表示面と
所定の点との距離は5〜50mm程度、前記所定の点か
ら微小発光点の虚像が結ばれる位置までの距離は250
mm〜∞、好ましくは、1〜5m程度に設定すれば良
い。
【0007】従来のHMDのように拡大虚像を観察させ
る表示装置においては、表示面の観察者側に接眼光学系
を配置し、表示面を物面としてその虚像を観察させてい
た。本発明によれば、画像表示手段の背面に微小光学素
子および微小発光点を配置し、微小光学素子により拡大
した微小発光点の虚像群を画像表示手段の画素を通して
観察させている。すなわち、微小発光点の配置面を物面
として微小発光点群が作り出す画像の拡大虚像を観察さ
せている。このように従来とは異なる思想による本発明
によれば、拡大虚像を作り出すための接眼光学系が不要
となり、表示装置をより薄くより軽量に構成することが
できる。
【0008】本発明に係る第2の表示装置は、第1の表
示装置において、前記板状照明手段を、面光源と、該面
光源の光を前記各画素に対応して2次元的に配列された
開口を通して透過する状態と全面で透過する状態とに切
り替え可能なバリア手段とで構成している。
【0009】この構成によれば、バリア手段が面光源の
光を開口を通して透過する状態では、第1の表示装置と
同一の構成となり、表示面に対し目の近点より近い距離
からの拡大観察のための表示が行われる。一方、バリア
手段が面光源の光を全面透過する状態では、画像表示素
子の全面が照明されるため、微小光学素子の虚像を結ぶ
作用が打ち消され、明視の距離以上離れた距離から等倍
観察するための表示面を物面とする表示が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態に係
る表示装置は、面光源、この面光源からの射出光に対し
全面透過状態と矩形の微小開口をマトリックス状に配置
された矩形開口形成状態とに切り替え制御されるバリア
素子、およびその矩形開口形成状態において各開口部に
概ね焦点を合わせたマイクロレンズ(微小光学素子)か
ら構成されるマイクロスポットライト照明系と、そのマ
イクロスポットライトによって背面から照射された透過
型液晶表示素子とから構成される。
【0011】各マイクロスポットライト照明光の光軸
が、対応する液晶表示素子の各画素を背面から透過し
て、液晶表示素子の表示面から生理上ピントを合わせる
ことが出来ない近距離(近点より近距離)に近付けた単
眼の瞳面上で概ね一点に合わせられる。そのためそれぞ
れの矩形開口と対応するマイクロレンズと対応する画素
は瞳面上で光軸を一点に合致させるため配置付けられ
る。
【0012】マイクロレンズの焦点を概ね矩形開口部の
近傍に合わせることにより、開口部の虚像を目のピント
が合わせられる距離(例えば250mm〜∞)に形成で
きる。瞳は表示画面に近付きすぎるため、画面の表面を
観察できず、虚像を観察する結果となり拡大画面を観察
できる。
【0013】マイクロスポットライトの光線束の瞳への
最大入射角度によって、表示画面と瞳面までの距離で決
まる虚像(表示画面)の大きさが決まる。マイクロレン
ズによる各画素の拡大率と表示画面の拡大率が互いに独
立となるが、開口の大きさが隣り合う画素で重ならない
ように決める。そのため、瞳面から表示画面までの距離
をL、画面の大きさをD、マイクロレンズの焦点距離を
f、開口の大きさをWとすれば、瞳面から虚像面までの
距離が十分に大きい場合は、W≦f×D/Lとすれば良
い。
【0014】また、離れた位置から画面を両眼視で観察
する場合においては、バリア素子を全面透過状態に切り
替えて、マイクロスポットライトの機能をなくし、ほぼ
均一なバックライト光として液晶表示素子を背面から照
射する。
【0015】すなわち、本実施形態では、小型ディスプ
レイパネルの画面を観察する場合において、背面からの
照明方法を、マイクロスポットライト照明方法と、全面
均一照明方法にバリア素子を切り替える。そして、単眼
を近接させて覗き込む状態では、マイクロスポットライ
ト照明法に切り替え、矩形開口の拡大虚像の観察を可能
とする。また、全面均一照明法に切り替えた場合は、マ
イクロレンズと表示素子の画素との間のモアレの発生
や、両眼視によるクロストークや輻輳(converg
ence)の発生を抑え、離れた距離での両眼視での表
示画面の観察を可能とする。これにより、携帯電話等の
小型画面の拡大観察も可能とする。
【0016】本実施形態において、マイクロレンズは、
例えば屈折率可変の平板素子で構成することができる。
屈折率可変の平板素子としては液晶パネル素子を用いる
ことができる。また、バリア素子としても液晶パネル素
子を用いることができる。
【0017】さらに、表示装置における、近接した単眼
視用の照明状態と、離れた位置での両眼視用の照明状態
を、表示装置外に設けたハードスイッチ、またはソフト
スイッチとしての表示内容のクリック、または顔の接近
状態を検知するセンサによって切り替え可能とし、これ
により、表示装置の近接した単眼視での拡大表示内容
と、離れた位置での両眼視による画面表示内容を切り替
えると良い。
【0018】
【実施例】[実施例1]図1は本発明の第1の実施例に
係る表示装置において、拡大表示を可能とする光学原理
を示す図である。同図において、101は面光源、10
2は全面透過状態と開口部形成状態を切り替え制御でき
るバリア素子、103は開口部形成状態におけるバリア
素子102の矩形開口部である。104はマイクロレン
ズで、マイクロレンズ104の焦点は概ね矩形開口部1
03に合致しており、これらの面光源101、開口部形
成状態におけるバリア素子102の矩形開口部103と
マイクロレンズ104とによりマイクロスポットライト
105を構成している。106は透過型表示素子、10
7は透過型表示素子の画素、108は眼球Eの瞳面を示
す。
【0019】バリア素子102が開口部形成状態の時、
各マイクロスポットライト105からの射出光(矩形開
口部103およびマイクロレンズ104を通った光)
は、透過型表示素子106を背後から照射し、各画素1
07を透過した光線束は、透過型表示素子106の表示
画面から、目のピント面が生理上合わせることが出来な
い近距離(近点より近い距離、例えば10〜20mm)
に近付けた単眼Eの瞳108を照射するように配置付け
られている。
【0020】この実施例では、表示素子106の最外側
の画素からの光線束がなす角度αが表示素子106の拡
大された大きさとなる。本実施例ではα=30°(画面
対角)とした。
【0021】マイクロレンズ104によって拡大された
矩形開口部103の虚像が瞳面108から少なくとも明
視の距離以上離れた距離に形成されることが必要であ
り、本実施例ではその距離を2.8mとした。これは、
59インチの画面を2.8m離れた位置で観察すること
に相当する。
【0022】また、透過型表示素子106の表示面から
瞳面108までの距離をL、透過型表示素子106の表
示画面の大きさをD、マイクロレンズ104の焦点距離
をf、矩形開口103の大きさをWとしたとき、W≦f
×D/Lとして、隣り合う画素107の虚像が重ならな
いようにした。
【0023】[実施例2]図2は上記第1の実施例に係
る表示装置と同一構成の表示装置において、等倍表示を
可能とする光学原理を示す図である。本実施例では、バ
リア素子102を全面透過状態に切り替えることによ
り、両眼視での透過型表示素子106の表示画面の、明
視の距離以上離れた遠方よりの等倍観察を可能としてい
る。
【0024】同図において、面光源101から出た光線
109は、マイクロスポットライトの機能を無くしたマ
イクロレンズ104を透過し、ほぼ均一な照明光として
透過型表示素子106を背面から照射する。したがっ
て、表示素子106上の画像全体を、生理的にピントを
合わせられる遠方距離からの両眼視による観察を行うこ
とができた。
【0025】[実施例3]図3は本発明の第3の実施例
に係る表示装置の構成を示す。本実施例では、2枚のバ
リア素子を用いた。バリア素子が1枚では、開口103
からの発散光が隣のマイクロレンズ104に入る、いわ
ゆるクロストークが発生する。これは無駄な光束であ
り、画質を劣化させる。この発散光を減らすため、補助
開口103’を形成可能な第2のバリア素子102’を
追加し、計2枚のバリア素子を配した。2枚のバリア素
子102,102’は同時に開口形成状態か、または透
過状態に切り替え制御される。
【0026】[実施例4]図4は本発明の第4の実施例
に係る表示装置における拡大表示の光学原理を示す図で
ある。本実施例では、マイクロレンズに屈折率制御可能
な平板素子111を用いた。液晶型の平板素子111は
マイクロレンズ状態と非屈折状態に電圧で切り替え制御
することができる。非屈折状態の平板素子111と全面
透過状態のバリア素子102と組み合わせれば完全に均
一なバックライト光を実現することができる。
【0027】[実施例5]図5は本発明に係る表示装置
112を携帯機器の表示画面に用いた実施例を示す図で
ある。図5(a)は両眼視で離れた距離から表示画面を
見ている状態を、図5(b)は単眼視で瞳を近接させて
拡大表示で見ている状態を示す。図5(b)の場合は、
顔の近接をセンサ113が検知した状態を示している。
勿論、表示素子外に設けたハードスイッチ、またはソフ
トスイッチとして表示内容のクリックと連動して切り替
えても良い。
【0028】なお、図5においては、図5(a)の両眼
視状態では、表示画像の一部を表示し、図5(b)の単
眼視状態では、表示画像の全部を表示する例を示してい
るが、逆に、両眼視状態で表示画像の全部を表示し、単
眼視状態ではその画像の一部を拡大した画像を表示する
ようにしても良い。また、両眼視状態でメニューを表示
し、単眼視状態ではそのメニューの中で選択された項目
の詳細を表示するというように、あるいは、両眼視状態
でアドレス帳の画面を表示し、単眼視状態でそのアドレ
ス帳の中で選択されたアドレスのホームページ画面を表
示するというように、さらには、両眼視と単眼視とで横
長画面と縦長画面とを切り替えるというように、全く別
の画像を表示するようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示内容
の近距離での単眼視による拡大観察が可能な表示装置の
軽量化および薄型化を図ることができる。
【0030】また、小型表示素子の表示画面を、両眼視
により等倍で観察したり、画面に近接させた単眼視で拡
大して観察したりすることを切り替えて行うことができ
る。さらに、この拡大観察へ切り替える際には、小さな
画面の単純な拡大や、他の内容表示への変換や、表示向
きの変換等も可能となる。これにより、従来、携帯機器
等の小さな画面では表示しきれなかった、多くの情報が
拡大表示で観察可能となり、携帯機器の利便性が大幅に
増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る表示装置におい
て拡大表示を可能とする光学原理を示す図である。
【図2】 本発明の第2の実施例に係る表示装置におい
て等倍率での観察を可能とする光学原理を示す図であ
る。
【図3】 2枚のバリア素子を用いた第3の実施例を示
す図である。
【図4】 屈折率制御型平板マイクロレンズを用いた第
4の実施例を示す図である。
【図5】 本発明の表示装置を表示画面に用いた携帯機
器である第5の実施例を示す図である。
【図6】 HMD用として各画素からの射出光を眼球に
導くマイクロレンズを含む接眼光学系を有する従来例を
示す図である。
【図7】 HMD用としてフィールドレンズを用いてい
る従来例を示す図である。
【符号の説明】
101:面光源、102,102’:バリア素子、10
3:バリア素子の開口部、103’:補助開口、10
4:マイクロレンズ、105:マイクロスポットライ
ト、106:透過型表示素子、107:透過型表示素子
の画素、108:眼球の瞳、109:透過光線束、11
1:屈折率制御型平板マイクロレンズ、112:表示装
置、113:顔面近接センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 324 G09F 9/00 324 336 336F 357 357 366 366G H04M 1/02 H04M 1/02 A Fターム(参考) 2H088 EA02 EA10 HA14 HA25 HA28 MA20 2H091 FA29Z FA35Y FA41Z LA11 MA02 5G435 AA00 AA18 BB12 BB15 CC09 CC13 DD02 DD04 EE26 EE49 FF11 FF13 GG02 GG25 GG26 LL07 5K023 AA07 HH06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元的に配列された画素を有する画像
    表示手段と、該画像表示手段の各画素に対応して2次元
    的に配列された複数の微小発光点を有し該画像表示手段
    の背面に配置された板状照明手段と、前記各画素に対応
    して2次元的に配列され各微小発光点からの射出光を前
    記画像表示手段の各画素に導く微小光学素子とを有し、
    前記各画素とそれに対応する微小光学素子および微小発
    光点は各微小発光点とそれに対応する微小光学素子を結
    ぶ光軸が該微小光学素子および微小発光点に対応する画
    素を通って前記画像表示手段の表示面に対し眼の近点よ
    り近い所定の点で実質的に交わりかつ該微小光学素子が
    それに対応する微小発光点の虚像を該所定の点から明視
    の距離以上離れた位置に結ぶように配置されていること
    を特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記微小光学素子が屈折率可変の平板素
    子からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記平板素子が液晶パネル素子であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記板状照明手段は、面光源と、前記各
    画素に対応して2次元的に配列され該面光源の光を透過
    することにより前記微小発光点となる開口を有するバリ
    ア手段とを有することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1つに記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記画像表示手段の表示面から前記所定
    の点までの距離をL、表示面の大きさをD、前記微小光
    学素子の焦点距離をfとしたとき、前記開口の大きさW
    が W≦f×D/L であることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記バリア手段は、前記面光源の光を前
    記開口を通して透過する開口形成状態と全面透過状態と
    に切り替え可能であることを特徴とする請求項4または
    5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記バリア手段が液晶パネル素子である
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記バリア手段の透過状態を切り替える
    ハードスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項
    6または7に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記画像表示手段の表示面に対する観察
    者の顔の接近状態を検知するセンサをさらに有し、該セ
    ンサの検知出力に基づいて前記バリア手段の透過状態を
    切り替えることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1
    つに記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記バリア手段の透過状態と前記画像
    表示手段の表示内容を連動して切り替える手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1つに
    記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記画像表示手段の表示内容を切り替
    える手段と、該表示内容に応じて前記バリア手段の透過
    状態を切り替える手段とをさらに備えることを特徴とす
    る請求項6〜9のいずれか1つに記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項6〜11のいずれか1つに記載
    の表示装置を用い、前記バリア手段を前記面光源の光を
    前記開口形成状態に切り替えることにより前記所定の点
    またはその近傍からの単眼視での表示内容の拡大観察を
    可能とし、かつ該バリア手段を全面透過状態に切り替え
    ることにより前記画像表示手段の表示面から明視の距離
    以上離れた位置からの両眼視による等倍観察を可能とす
    ることを特徴とする表示方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の表示方法を用いたこ
    とを特徴とする表示機器。
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JP2012528346A (ja) * 2009-05-28 2012-11-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 裸眼立体視表示装置
WO2016183887A1 (zh) * 2015-05-18 2016-11-24 西安中兴新软件有限责任公司 一种背光控制方法、装置及计算机存储介质
JP2021152661A (ja) * 2010-06-16 2021-09-30 株式会社ニコン 画像表示装置

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