JP2002189153A - 光ファイバテープ心線およびその分割方法 - Google Patents
光ファイバテープ心線およびその分割方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 化学的手法を用いず、機械的な手法により容
易に分割が可能な光ファイバテープ心線およびその分割
方法を提供する。 【解決手段】 複数本の光ファイバ素線１が並列されて
おり、並べられた際に生じる光ファイバ素線１の間のＶ
字型溝に光ファイバ素線固定用樹脂２が埋め込まれて、
光ファイバ素線１が固定されたテープ心線３が形成さ
れ、このテープ心線３が複数枚並列されて被覆用樹脂４
で一括被覆される。
易に分割が可能な光ファイバテープ心線およびその分割
方法を提供する。 【解決手段】 複数本の光ファイバ素線１が並列されて
おり、並べられた際に生じる光ファイバ素線１の間のＶ
字型溝に光ファイバ素線固定用樹脂２が埋め込まれて、
光ファイバ素線１が固定されたテープ心線３が形成さ
れ、このテープ心線３が複数枚並列されて被覆用樹脂４
で一括被覆される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械的な手法によ
り容易に分割が可能である多心の光ファイバテープ心線
およびその分割方法に関する。
り容易に分割が可能である多心の光ファイバテープ心線
およびその分割方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の２４心光ファイバテープ心線の一
例を図５に示す。この光ファイバテープ心線２５は、２
枚の１２心のテープ心線２３を並列にし、これらを紫外
線硬化型樹脂などからなる二次被覆用樹脂２４により被
覆し、一体化して、光ファイバテープ心線２５としたも
のである。テープ心線２３は、１２本の光ファイバ素線
２１を並列にさせ、これらを紫外線硬化型樹脂などから
なる一次被覆用樹脂２２により一括被覆したものであ
る。この種の多心光ファイバテープ心線２５では、使用
に際して個々のテープ心線２３に分割したり、さらには
光ファイバ素線２１に分割することが多々ある。光ファ
イバ素線２１への分割には、溶剤を用いる化学的方法が
採用されている。この方法は、まず、光ファイバテープ
心線２５を工具を用いてテープ心線２３を分離させる。
次いで、テープ心線２３をエタノールなどの溶剤に浸漬
させ、一次被覆用樹脂２２を剥がし、光ファイバ素線２
１を取り出す。
例を図５に示す。この光ファイバテープ心線２５は、２
枚の１２心のテープ心線２３を並列にし、これらを紫外
線硬化型樹脂などからなる二次被覆用樹脂２４により被
覆し、一体化して、光ファイバテープ心線２５としたも
のである。テープ心線２３は、１２本の光ファイバ素線
２１を並列にさせ、これらを紫外線硬化型樹脂などから
なる一次被覆用樹脂２２により一括被覆したものであ
る。この種の多心光ファイバテープ心線２５では、使用
に際して個々のテープ心線２３に分割したり、さらには
光ファイバ素線２１に分割することが多々ある。光ファ
イバ素線２１への分割には、溶剤を用いる化学的方法が
採用されている。この方法は、まず、光ファイバテープ
心線２５を工具を用いてテープ心線２３を分離させる。
次いで、テープ心線２３をエタノールなどの溶剤に浸漬
させ、一次被覆用樹脂２２を剥がし、光ファイバ素線２
１を取り出す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような化学的に被覆用樹脂を剥がす方法は、テープ心線
を溶剤に浸漬するため、光ファイバ素線の被覆材まで溶
解してしまう可能性がある。その場合、光伝送に影響を
与える可能性が大きい。また、テープ心線を溶剤に浸漬
し、被覆用樹脂を溶解するためには、浸漬時間が数分間
必要であり、迅速かつ簡便に作業できない。そこで、本
発明は、化学的手法を用いず、機械的な手法により容易
に分割可能な光ファイバテープ心線およびその分割方法
を提供することを目的とする。
ような化学的に被覆用樹脂を剥がす方法は、テープ心線
を溶剤に浸漬するため、光ファイバ素線の被覆材まで溶
解してしまう可能性がある。その場合、光伝送に影響を
与える可能性が大きい。また、テープ心線を溶剤に浸漬
し、被覆用樹脂を溶解するためには、浸漬時間が数分間
必要であり、迅速かつ簡便に作業できない。そこで、本
発明は、化学的手法を用いず、機械的な手法により容易
に分割可能な光ファイバテープ心線およびその分割方法
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバテー
プ心線は、複数本の光ファイバ素線が並列されており、
光ファイバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有し
て、光ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成さ
れ、このテープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一
括被覆されているものである。また、本発明の光ファイ
バテープ心線の分割方法は、複数本の光ファイバ素線が
並列されており、光ファイバ素線の間に光ファイバ素線
固定用樹脂を有して、光ファイバ素線が固定されたテー
プ心線が形成され、このテープ心線が複数枚並列されて
被覆用樹脂で一括被覆されている光ファイバテープ心線
を、一枚のテープ心線を含むように機械的に分断した後
に被覆用樹脂を剥がして、テープ心線を分離し、このテ
ープ心線をその幅方向から機械的に押して、光ファイバ
素線を分離するものである。
プ心線は、複数本の光ファイバ素線が並列されており、
光ファイバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有し
て、光ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成さ
れ、このテープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一
括被覆されているものである。また、本発明の光ファイ
バテープ心線の分割方法は、複数本の光ファイバ素線が
並列されており、光ファイバ素線の間に光ファイバ素線
固定用樹脂を有して、光ファイバ素線が固定されたテー
プ心線が形成され、このテープ心線が複数枚並列されて
被覆用樹脂で一括被覆されている光ファイバテープ心線
を、一枚のテープ心線を含むように機械的に分断した後
に被覆用樹脂を剥がして、テープ心線を分離し、このテ
ープ心線をその幅方向から機械的に押して、光ファイバ
素線を分離するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の光ファイバテープ心線に
ついて図１を参照しながら説明する。この光ファイバテ
ープ心線５は、２枚のテープ心線３が並列され、これら
を紫外線硬化性樹脂からなる被覆用樹脂４で一括被覆さ
れている。この点においては、従来の光ファイバテープ
心線２５と同じである。この例のものが先の従来のもの
と異なる点は、テープ心線３が、１２本の光ファイバ素
線１が並列されており、並べられた際に生じる光ファイ
バ素線間のＶ字型溝のみに光ファイバ素線固定用樹脂が
埋め込まれ、その他の固定手段を用いることなく光ファ
イバ素線が固定されていることにある。このようにする
ことにより、工具による機械的な方法で分割が可能とな
り、迅速かつ簡便に作業することができる。
ついて図１を参照しながら説明する。この光ファイバテ
ープ心線５は、２枚のテープ心線３が並列され、これら
を紫外線硬化性樹脂からなる被覆用樹脂４で一括被覆さ
れている。この点においては、従来の光ファイバテープ
心線２５と同じである。この例のものが先の従来のもの
と異なる点は、テープ心線３が、１２本の光ファイバ素
線１が並列されており、並べられた際に生じる光ファイ
バ素線間のＶ字型溝のみに光ファイバ素線固定用樹脂が
埋め込まれ、その他の固定手段を用いることなく光ファ
イバ素線が固定されていることにある。このようにする
ことにより、工具による機械的な方法で分割が可能とな
り、迅速かつ簡便に作業することができる。
【０００６】光ファイバ素線固定用樹脂２と被覆用樹脂
４とは、互いに粘着または接着しないものであることが
好ましい。これにより、被覆用樹脂４のみを剥がして、
光ファイバテープ心線５からテープ心線３を容易に取り
出すことができる。また、光ファイバ素線固定用樹脂２
は、紫外線硬化性樹脂を用いるのが好ましく、そのヤン
グ率が、２０〜８０ＭＰａであることが好ましい。この
ヤング率は、光ファイバテープ心線５に一般的に使用さ
れる樹脂のヤング率よりも低いが、８０ＭＰａ以下であ
ることにより、テープ心線３から光ファイバ素線１を容
易に分離させることができる。また、２０ＭＰａ以上で
あれば光ファイバ素線１同士を固定することができる。
４とは、互いに粘着または接着しないものであることが
好ましい。これにより、被覆用樹脂４のみを剥がして、
光ファイバテープ心線５からテープ心線３を容易に取り
出すことができる。また、光ファイバ素線固定用樹脂２
は、紫外線硬化性樹脂を用いるのが好ましく、そのヤン
グ率が、２０〜８０ＭＰａであることが好ましい。この
ヤング率は、光ファイバテープ心線５に一般的に使用さ
れる樹脂のヤング率よりも低いが、８０ＭＰａ以下であ
ることにより、テープ心線３から光ファイバ素線１を容
易に分離させることができる。また、２０ＭＰａ以上で
あれば光ファイバ素線１同士を固定することができる。
【０００７】また、本発明の光ファイバテープ心線の分
割方法は、上述の光ファイバテープ心線を、一本のテー
プ心線を含むように機械的に分断した後に、被覆用樹脂
を剥がしてテープ心線を分離し、このテープ心線をその
幅方向から押して、テープ心線から光ファイバ素線を分
離する方法である。以下に、１２心のテープ心線を２枚
有する２４心の光ファイバテープ心線を分割する一例に
ついて、図２〜４を参照しながら説明する。
割方法は、上述の光ファイバテープ心線を、一本のテー
プ心線を含むように機械的に分断した後に、被覆用樹脂
を剥がしてテープ心線を分離し、このテープ心線をその
幅方向から押して、テープ心線から光ファイバ素線を分
離する方法である。以下に、１２心のテープ心線を２枚
有する２４心の光ファイバテープ心線を分割する一例に
ついて、図２〜４を参照しながら説明する。
【０００８】まず、図２のように、分割用治具６を用意
する。この分割用治具６は、押し込み板７を有する分割
用治具上部８と、固定板９を有する分割用治具下部１０
からなる。分割用治具上部８と分割用治具下部１０と
は、押し込み板７または固定板９によって段差を有して
いるが、押し込み板７と固定板９とがはまり合うように
なっているため、分割用治具上部８と分割用治具下部１
０とを重ねると一枚の板状になる。分割用治具下部１０
の固定板９に、２枚のテープ心線１１ａ、１１ｂの間に
段差が位置するように２４心光ファイバテープ心線１２
を置く。そして、押し込み板７と固定板９との側面同士
が合うようにして、上から分割用治具上部８を押し込ん
で、１〜１２番心線を含む１２心テープ心線１１ａと１
３〜２４番心線を含むテープ心線１１ｂとに分断する。
する。この分割用治具６は、押し込み板７を有する分割
用治具上部８と、固定板９を有する分割用治具下部１０
からなる。分割用治具上部８と分割用治具下部１０と
は、押し込み板７または固定板９によって段差を有して
いるが、押し込み板７と固定板９とがはまり合うように
なっているため、分割用治具上部８と分割用治具下部１
０とを重ねると一枚の板状になる。分割用治具下部１０
の固定板９に、２枚のテープ心線１１ａ、１１ｂの間に
段差が位置するように２４心光ファイバテープ心線１２
を置く。そして、押し込み板７と固定板９との側面同士
が合うようにして、上から分割用治具上部８を押し込ん
で、１〜１２番心線を含む１２心テープ心線１１ａと１
３〜２４番心線を含むテープ心線１１ｂとに分断する。
【０００９】次に、図３（ａ）および図３（ｂ）に示す
ように、被覆用樹脂をテープ心線１１ａ、１１ｂから剥
がす。このとき、上記の方法で分断してできた断面側、
すなわち１２番心線１ｂまたは１３番心線１ｃの側から
剥がすと、容易に剥がすことができる。次に、図４
（ａ）および図４（ｂ）に示すように、光ファイバ素線
分離用工具１３を用いてテープ心線８の幅方向から軽く
押して、テープ心線１１から光ファイバ素線１を分離さ
せる。光ファイバ素線１は強固に固定されてはいないの
で、容易に分離することができる。このような方法は、
光ファイバ素線１の被覆材を損傷することがない。ま
た、工具を用いた簡単な作業であるため、分割を迅速か
つ簡便に行うことができる。
ように、被覆用樹脂をテープ心線１１ａ、１１ｂから剥
がす。このとき、上記の方法で分断してできた断面側、
すなわち１２番心線１ｂまたは１３番心線１ｃの側から
剥がすと、容易に剥がすことができる。次に、図４
（ａ）および図４（ｂ）に示すように、光ファイバ素線
分離用工具１３を用いてテープ心線８の幅方向から軽く
押して、テープ心線１１から光ファイバ素線１を分離さ
せる。光ファイバ素線１は強固に固定されてはいないの
で、容易に分離することができる。このような方法は、
光ファイバ素線１の被覆材を損傷することがない。ま
た、工具を用いた簡単な作業であるため、分割を迅速か
つ簡便に行うことができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明の光ファイバテープ心線によれ
ば、複数本の光ファイバ素線が並列されており、光ファ
イバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有して、光
ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成され、この
テープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一括被覆さ
れているものであるため、機械的に分割が可能となり、
作業時間を短縮し、作業性を向上させることができる。
また、本発明の光ファイバテープ心線の分割方法は、複
数本の光ファイバ素線が並列されており、光ファイバ素
線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有して、光ファイ
バ素線が固定されたテープ心線が形成され、このテープ
心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一括被覆されてい
る光ファイバテープ心線を、一枚のテープ心線を含むよ
うに機械的に破断した後に被覆用樹脂を剥がして、テー
プ心線を分離し、このテープ心線をその幅方向から機械
的に押して、光ファイバ素線を分離する方法である。こ
れにより、光ファイバ素線の被覆材を損傷させることが
ない。また、分割の作業性を向上させることができる。
ば、複数本の光ファイバ素線が並列されており、光ファ
イバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有して、光
ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成され、この
テープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一括被覆さ
れているものであるため、機械的に分割が可能となり、
作業時間を短縮し、作業性を向上させることができる。
また、本発明の光ファイバテープ心線の分割方法は、複
数本の光ファイバ素線が並列されており、光ファイバ素
線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を有して、光ファイ
バ素線が固定されたテープ心線が形成され、このテープ
心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で一括被覆されてい
る光ファイバテープ心線を、一枚のテープ心線を含むよ
うに機械的に破断した後に被覆用樹脂を剥がして、テー
プ心線を分離し、このテープ心線をその幅方向から機械
的に押して、光ファイバ素線を分離する方法である。こ
れにより、光ファイバ素線の被覆材を損傷させることが
ない。また、分割の作業性を向上させることができる。
【図１】 本発明の光ファイバテープ心線の一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】 本発明の光ファイバテープ心線を分割させる
際に、光ファイバテープ心線からテープ心線を分離させ
る工程の一例を示す断面図である。
際に、光ファイバテープ心線からテープ心線を分離させ
る工程の一例を示す断面図である。
【図３】 本発明の光ファイバテープ心線を分割させる
際に、被覆用樹脂を剥がす工程の一例を示す断面図であ
る。
際に、被覆用樹脂を剥がす工程の一例を示す断面図であ
る。
【図４】 本発明の光ファイバテープ心線を分割させる
際に、テープ心線から光ファイバ素線を分離させる工程
の一例を示す断面図である。
際に、テープ心線から光ファイバ素線を分離させる工程
の一例を示す断面図である。
【図５】 従来の光ファイバテープ心線の一例を示す断
面図である。
面図である。
１・・・光ファイバ素線、２・・・光ファイバ素線固定
用樹脂、３・・・テープ心線、４・・・被覆用樹脂、５
・・・光ファイバテープ心線
用樹脂、３・・・テープ心線、４・・・被覆用樹脂、５
・・・光ファイバテープ心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Ｆターム(参考） 2H001 BB15 BB18 BB19 BB27 2H038 CA03
Claims (2)
- 【請求項１】 複数本の光ファイバ素線が並列されてお
り、光ファイバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を
有して、光ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成
され、このテープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で
一括被覆されていることを特徴とする光ファイバテープ
心線。 - 【請求項２】 複数本の光ファイバ素線が並列されてお
り、光ファイバ素線の間に光ファイバ素線固定用樹脂を
有して、光ファイバ素線が固定されたテープ心線が形成
され、このテープ心線が複数枚並列されて被覆用樹脂で
一括被覆されている光ファイバテープ心線を、 一枚のテープ心線を含むように機械的に分断した後に被
覆用樹脂を剥がして、テープ心線を分離し、このテープ
心線をその幅方向から機械的に押して、光ファイバ素線
を分離することを特徴とする光ファイバテープ心線の分
割方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000385684A JP2002189153A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 光ファイバテープ心線およびその分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000385684A JP2002189153A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 光ファイバテープ心線およびその分割方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002189153A true JP2002189153A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18852903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000385684A Withdrawn JP2002189153A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 光ファイバテープ心線およびその分割方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002189153A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7509009B2 (en) | 2005-03-23 | 2009-03-24 | Tomoegawa Paper Co., Ltd | Optical fiber structure and method of manufacturing same |
| EP3660566A4 (en) * | 2017-07-24 | 2021-04-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | FIBER TAPE AND FIBER CABLE |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000385684A patent/JP2002189153A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7509009B2 (en) | 2005-03-23 | 2009-03-24 | Tomoegawa Paper Co., Ltd | Optical fiber structure and method of manufacturing same |
| EP3660566A4 (en) * | 2017-07-24 | 2021-04-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | FIBER TAPE AND FIBER CABLE |
| US11009668B2 (en) | 2017-07-24 | 2021-05-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber ribbon and optical fiber cable |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080304 |