JP2002189087A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JP2002189087A
JP2002189087A JP2000389319A JP2000389319A JP2002189087A JP 2002189087 A JP2002189087 A JP 2002189087A JP 2000389319 A JP2000389319 A JP 2000389319A JP 2000389319 A JP2000389319 A JP 2000389319A JP 2002189087 A JP2002189087 A JP 2002189087A
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清人 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】静電気による誤動作を防止するようにしても、
分解および組立が容易に行える電子時計の提供。 【解決手段】静電気が巻真43を通じて内部に進入して
も、オシドリ45、押圧部130 および導通部140 を通じ
て、当該静電気を金属製のケースに逃がし、IC91に静
電気が到達しないようにし、静電気による誤動作を防止
する。また、分解・組立時に巻真43と干渉しない位置に
導通部140 を設け、巻真43の取り外しおよび取り付けを
容易にし、腕時計1の分解・組立を迅速に行えるように
する。さらに、回路押さえ板120 に導通部140 を一体成
形し、部品の増加を防ぎ、組立工数の追加や構造変更を
なくし、製造コストを低く維持できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC等の電子部品
により時計としての機能を確保している電子時計に関す
る。
【0002】
【背景技術】従来より、水晶振動子、トランジスタ、I
CおよびLSI等の電気素子を備えた電子回路で計時す
る電子時計が利用さている。このような電子時計にも、
機械式の時計と同様に、時刻合わせ等の操作を行うため
に、竜頭および押しボタン等の外部操作手段が設けられ
ている。また、今日では、電子時計の多機能化が推進さ
れ、ラジオ、デジタルカメラおよびコンピュータが電子
時計に組み込まれたものが開発されている。このような
多機能化された電子時計には、外部機器からのプラグが
差し込み可能となった外部接続端子が設けられている。
【0003】そして、消費電力を少なくするために、上
述のような電子時計には、主要電気素子として、MOS
構造の小型の電気素子が採用されている。このため、電
子時計は、静電気の影響をより受けやすく、外部接続端
子にプラグを差し込む際、あるいは、外部操作手段を手
動操作する際に、外部接続端子や外部操作手段を通じて
内部に進入した静電気がICに到達すると、静電気によ
ってICが誤動作するおそれがある。
【0004】そこで、実願昭59−165560号(実
開昭61−80489号)のマイクロフィルムには、プ
ラグと接触する電極の一部分を、時計の金属製ケースに
接触させ、当該電極を金属製ケースへ電荷を逃がす導通
部材とし、プラグが外部接続端子に接触する際に、プラ
グに帯電した静電気を金属製ケースへ逃がすようにし、
外部接続端子を通じて静電気が内部に進入しても、静電
気がICに到達しないようにした電子時計が示されてい
る。
【0005】また、特開平9−178867号公報に
は、外部操作手段である竜頭を支持する巻真、および、
時計の金属製ケースの両方に接触する導電板を設け、こ
の導電板を、金属製ケースへ電荷を逃がす導通部材と
し、竜頭を回転操作する際に、人体や衣服に帯電した静
電気を金属製ケースへ逃がし、竜頭を通じて静電気が内
部に進入しても、静電気がICに到達しないようにした
電子時計が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子時計
では、導通部材の固定手段として、ねじ止め、半田およ
び接着剤が用いられているので、メンテナンスや修理の
際に、電子時計を分解あるいは組立を行うにあたり、ね
じ止めの場合には、ねじを緩める作業と締める作業が必
要となり、半田の場合には、半田を溶かす作業および再
度半田付けする作業が必要となり、接着剤の場合には、
導通部材を強制的に引き剥がす等、大きな力を要する作
業および時間のかかる再接着作業が必要となる。このた
め、いずれの固定手段にしろ、導通部材の取り外しおよ
び取り付けが面倒となり、電子時計の分解・組立に時間
がかかるという問題がある。
【0007】特に、メンテナンスや修理の際に、取り外
す頻度が高い竜頭および巻真が外部操作手段として設け
られている場合には、導通部材の弾性により、当該導通
部材が巻真に密着している場合には、導通部材を取り外
さないと、巻真の取り外しが行えないので、メンテナン
スや修理に時間がかかるという問題がある。また、導通
部材を、その初期たわみによる弾性力で、外部操作部材
に弾着させる構造を採用すると、複雑な形状を有する外
部操作部材の場合、特に、アナログ電子時計の時刻を修
正する、複雑な形状の巻真が外部操作部材となる場合、
外部操作部材が導通部材に係止されるため、外部操作部
材の着脱が非常に困難となるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、静電気による誤動作を防
止するようにしても、分解および組立が容易に行える電
子時計を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、時計としての
機能を有するムーブメントの部品を支持する支持基板
と、前記ムーブメントを内部に収納するケースと、前記
ケースの外部から前記ムーブメントの操作を行うための
外部操作部材と、前記ケースおよび前記外部操作部材の
間に介装されて防水性を確保するシール部材と、前記外
部操作部材と係合し当該外部操作部材の操作により駆動
されるクリックレバーと、このクリックレバーを前記外
部操作部材に向かって押圧する押圧手段とを備えている
電子時計であって、前記支持基板および前記シール部材
が電気絶縁体からなるとともに、前記ケース、前記外部
操作部材、前記クリックレバーおよび前記押圧手段が導
電体からなり、前記ケースおよび前記押圧手段とを電気
的に導通させる導通手段が設けられていることを特徴と
する。
【0010】このような本発明では、人体や衣服に帯電
した静電気が外部操作部材を通じて内部に進入しても、
当該静電気は、クリックレバー、押圧手段および導通手
段を通って、導電性を有するケースに逃げるので、ムー
ブメントに設けられた電子回路には静電気が到達せず、
静電気による誤動作が防止される。また、導通手段は、
押圧手段と係合していればよく、分解・組立時に外部操
作部材とは干渉しない位置に設置することができるの
で、導通部材を設けても、外部操作部材の取り外しおよ
び取り付けが容易に行え、電子時計の分解・組立に時間
がかからず、ひいては、メンテナンスや修理に要する時
間が短縮される。さらに、ムーブメントには、電子回路
の各部品の位置を保持するためにムーブメントに設けら
れている、導電体からなる回路押さえ板に導通手段を一
体成形することが可能なので、回路押さえ板に一体成形
すれば、導通手段を設けても、電子時計を構成する部品
の数が増えない。このため、導通手段が設けられた電子
時計は、それ自体の構造を変更する必要がないうえ、組
立工数を何ら変更することなく、製造コストを増大させ
ることなく製造が行える。
【0011】以上のような電子時計において、前記導通
手段は、少なくとも一部分が弾性変形可能となっている
ことが望ましい。このように導通手段に弾性を設けれ
ば、それ自身の弾性によるばね力で、導通手段がケース
に密着し、導通手段とケースとの電気的な導通が確保さ
れるようになり、導通手段をケースに半田等で固定する
必要がなく、電子時計の分解・組立が迅速に行えるよう
になり、この点からも、メンテナンスや修理に要する時
間が短縮される。
【0012】また、前述のような電子時計において、前
記導通手段は、ICよりも前記ケースの内壁に近い位置
に配置されていることが好ましい。このように導通手段
およびICを配置すれば、静電気が外部操作部材からケ
ースまで到達するまでに、静電気は、最短の導通経路を
通るので、ICを経由する導通路が形成されることがな
くなり、静電気のICへの到達が一層有効に回避され、
静電気による誤動作の防止がより確実となる。
【0013】また、導通手段を裏蓋とケースの内壁のど
ちらか一方あるいは両方に導通させることができ、確実
に外装へ静電気を逃がすことができる。
【0014】ここで、前記押圧手段からICまでの導通
経路は、前記押圧手段から前記導通手段の前記ケースと
の接点部までの導通経路よりも長くすることもできる。
このようにすれば、外部操作部材からケースまで到達す
る静電気の導通経路がより短くなるとともに、導通経路
としてICを経由しないものを選択することも容易なの
で、このようにしても、静電気のICへの到達が一層有
効に回避され、静電気による誤動作の防止がより確実と
なる。
【0015】さらに、前述の電子時計において、前記導
通手段が複数設けられていることが望ましい。このよう
に導通手段を複数設ければ、外部操作部材からケースに
至る、静電気の導通経路の電気抵抗が低減されるので、
高圧の静電気が外部操作部材に印加されても、ICに到
達させることなく、静電気をケースに逃がすことが可能
となり、この点からも、静電気のICへの到達が一層有
効に回避され、静電気による誤動作の防止がより確実と
なる。
【0016】また、前述のような電子時計において、前
記ムーブメントに、電子回路の各部品の位置を保持する
ために、導電体からなる回路押さえ板が設けられている
場合には、この回路押さえ板に、前記押圧手段および前
記導通手段の両方を一体成形してもよく、あるいは、回
路押さえ板に、前記押圧手段を一体成形するとともに、
前記回路押さえ板と別体に形成された前記導通手段を、
前記回路押さえ板にねじ止め等で取り付けてもよい。前
述のように、前記押圧手段および前記導通手段の両方を
回路押さえ板に一体成形すれば、導通手段を設けても、
電子時計を構成する部品の数が増えないので、導通手段
が設けられた電子時計は、それ自体の構造を変更する必
要がないうえ、組立工数を何ら変更することなく、製造
コストを増大させることなく製造が行える。一方、回路
押さえ板と別体に形成された導通手段を、ねじ止め等で
回路押さえ板に取り付けるようにすれば、導通手段が設
けられていない回路押さえ板が多数製作済であっても、
回路押さえ板の設計を大幅に変更することなく、回路押
さえ板に導通手段を設けることが可能となるので、導通
手段が設けられた電子時計は、その組立工程を大幅に変
更する必要がなく、製造にあたり、製造コストを著しく
増大させることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1および図2には、本実施形
態に係る電子時計である腕時計1が示されている。この
腕時計1は、後述する電子部品が設けられたムーブメン
ト2をケース28の内部に収納したものであり、ムーブメ
ント2で時刻等を示す複数の指針21〜27を駆動するアナ
ログ式のものである。図1において、腕時計1は、通常
の時刻表示を行う通常時刻表示用指針としての時針21、
分針22、小秒針23を備えている。小秒針23は、腕時計1
の中心軸に対し文字板20の9時方向にずれた位置に配置
されている。
【0018】そして、ムーブメント2を内部に収納する
ケース28は、文字板20の裏側の裏蓋と、文字板20の周縁
の胴であり、導電性を有する材料から形成されている。
ここで、ケース28の胴は、ムーブメント2の外周縁を囲
む内壁となっている。さらに、腕時計1には、外部操作
部材である竜頭3、Aボタン3AおよびBボタン3Bが設け
られている。このうち、竜頭3は、当該竜頭3とともに
外部操作部材を形成する巻真43に固定されている。竜頭
3および巻真43は、導電性を有する材料から形成された
ものである。このうち、巻真43は、ケース28の内部に挿
通されている。
【0019】巻真43およびケース2 8との間には、ケー
ス28の防水性を確保するために、シール部材としてのパ
ッキン29が介装されている。このパッキン29は、電気を
導通させない電気絶縁体から形成されている。ここで、
ケース28、竜頭3および巻真43としては、ステンレス、
金およびチタン材等の金属製のものが採用されている。
また、パッキン29の材質としては、合成樹脂エラストマ
やプラスチック等の弾性を有する電気絶縁体が採用され
ている。
【0020】この腕時計1には、付加機能として、経過
時間を表示するクロノグラフ機能と、設定した時刻にア
ラームを鳴音させるアラーム機能とが設けられている。
すなわち、腕時計1には、付加機能表示用指針として、
前記時針21、分針22と同軸上に配置され、1/5秒刻み
のクロノグラフ秒表示を行う1/5秒クロノグラフ針
(以下「1/5秒CG針」という)24と、時計1の中心
軸に対し12時方向にずれた位置に配置され、1分刻み
のクロノグラフ分表示を行う分クロノグラフ針(以下
「分CG針」という)25とが設けられている。
【0021】また、腕時計1には、付加機能表示用指針
として、時計1の中心軸に対し6時方向にずれた位置に
配置されたアラーム時針26およびアラーム分針27が設け
られている。
【0022】図2において、ムーブメント2は、真円か
ら図中左右の部分を切り欠くことにより形成されたサイ
ドカット部2Aを有する平面形状とされたものである。ム
ーブメント2には、各指針21〜27を駆動するために、4
つのステップモータ5〜8が設けられている。すなわ
ち、前記時針21、分針22および小秒針23は、通常時刻駆
動用ステップモータ5で駆動され、1/5秒CG針24
は、1/5秒クロノグラフ用ステップモータ6で駆動さ
れ、分CG針25は、分クロノグラフ用ステップモータ7
で駆動され、アラーム分針27およびこれに連動するアラ
ーム時針26は、アラーム用ステップモータ8で駆動され
る。従って、モータ5により通常時刻駆動用モータが構
成され、モータ6〜8により付加機能駆動用モータが構
成されている。
【0023】各ステップモータ5〜8は、回転磁界によ
り回転駆動されるロータ13と、このロータ13が配置され
るステータ孔を有するステータ14と、このステータ14の
端部が接続されるとともに、コイル15が巻回されるコア
16とを備えている。各ロータ13は、樹脂に磁石をインサ
ート成形することで形成され、ロータかなおよび異方性
磁石からなるロータ磁石を備えて構成されている。この
ロータ13は、その両端部に突出するほぞ部分で図示しな
い地板および輪列受に支持されている。なお、各ロータ
13は、内蔵電池18で作動される駆動回路からの駆動パル
スを、コイル15に流すことによって所定の回転周期で回
転する。
【0024】通常時刻駆動用ステップモータ5のロータ
13には、輪列50を構成する五番車54が噛み合っており、
これにより、ロータ13の回転が輪列50に伝達されるよう
になっている。つまり、前述のロータ13の回転は、五番
車54、四番車53、三番車52、二番車51、日の裏車56、筒
車(図示略)からなる輪列50を介して減速されて伝達さ
れる。この伝達された回転によって、二番車51に嵌装さ
れている分針22および筒車に嵌装されている時針21が駆
動されるようになっている。
【0025】一方、ロータ13の回転は、五番車54を介し
て小秒車55にも減速されて伝達され、これにより、当該
小秒車55に取り付けられている秒針23が駆動されるよう
になっている。
【0026】また、1/5秒クロノグラフ用ステップモ
ータ6のロータ13には、輪列60を構成する1/5秒クロ
ノグラフ第1中間車61が噛み合っており、これにより、
ロータ13の回転が輪列60に伝達されるようになってい
る。つまり、このロータ13の回転は、1/5秒クロノグ
ラフ第1中間車61、1/5秒クロノグラフ第2中間車6
2、および、1/5秒クロノグラフ車63からなる輪列60
に減速されて伝達される。この伝達された回転によっ
て、1/5秒クロノグラフ車63に嵌装されている1/5
秒CG針24が駆動するようになっている。この1/5秒
CG針24は、60秒で一回転するように設定されてい
る。ここで、1/5秒クロノグラフ車63は、二番車51と
同軸配置されている。そして、時針21、分針22および1
/5秒CG針24は、同軸配置されている。
【0027】さらに、分クロノグラフ用ステップモータ
7のロータ13には、輪列70を構成する分クロノグラフ中
間車71が噛み合っており、これにより、ロータ13の回転
が輪列70に伝達されるようになっている。つまり、この
ロータ13の回転は、分クロノグラフ中間車71および分ク
ロノグラフ車72からなる輪列70に減速されて伝達され
る。この伝達された回転によって、分クロノグラフ車72
に嵌装されている分CG針25が駆動するようになってい
る。ここで、分CG針25は、30分で一回転するように
設定されている。
【0028】アラーム用ステップモータ8のロータ13に
は、輪列80を構成するアラーム中間車81が噛み合ってお
り、これにより、ロータ13の回転が輪列80に伝達される
ようになっている。つまり、このロータ13の回転は、ア
ラーム中間車81およびアラーム分車82、アラーム日の裏
車83、アラーム筒車(図示略)からなる輪列80に減速さ
れて伝達される。この伝達された回転によって、アラー
ム時針26、アラーム分針27が駆動されるようになってい
る。
【0029】ここで、各ステップモータ5〜8の各端部
を近接する他のステップモータ5〜8の各端部と結び、
さらに各ステップモータ5〜8のコア16を通る閉じた領
域区分線100 を設定し、時計1の平面をその領域区分線
100 の内側である内側領域101 と、外側である外側領域
102 とに区分けした際に、前記各輪列50〜80は内側領域
101 に配置され、時計の平面形状に応じた形状に形成さ
れた支持基板としての地板1Aに支持されている。この地
板1Aは、電気を殆ど導通させない合成樹脂等から形成さ
れている。なお、ステップモータ5〜8の各端部とは、
本実施形態では、平面位置において、コア16およびステ
ータ14を連結する連結ピン部分である。
【0030】また、外側領域102 には、電気素子である
C−MOS構造の小型IC91、水晶振動子92、電池保護
用コンデンサ93、アラーム用昇圧コイル94、および、ア
ラーム用トランジスタ95が配置されている。これらの各
電気素子は、図示しないフレキシブルプリント基板に装
着されている。
【0031】さらに、外側領域102 には、前記Aボタン
3A、Bボタン3Bによって作動されるスイッチレバー41,
42、巻真43と係合するクリックレバーとしてのオシドリ
45、および、カンヌキ46等が配置されている。なお、オ
シドリ45は、巻真43の摺動操作により回動されるもので
ある。そして、巻真43を介して時刻修正する歯車とし
て、つづみ車、小鉄車などが設けられている。
【0032】また、電池18は、その平面における大部分
が外側領域102 に位置するように配置されている。具体
的には、電池18は、外側領域102 において巻真43および
ステップモータ7で囲まれたスペース111 に配置されて
いる。さらに、巻真43を挟んで電池18の反対側であっ
て、外側領域102 において巻真43およびステップモータ
8で囲まれたスペース112 に、IC91、カンヌキ46、ス
イッチレバー42が配置されている。このため、IC91
は、スイッチレバー42やカンヌキ46に平面位置が重なる
ように配置されている。
【0033】各ステップモータ5〜8のうち、通常時刻
駆動用ステップモータ5と、1/5秒クロノグラフ用ス
テップモータ6とは、地板1A上において、巻真43の反対
側の端部側(文字板20における9時位置)に配置されて
いる。そして、これらの各モータ5,6は、その各コア
16の延長線の交差角度が約60度程度となるような向き
に配置されている。すなわち、各ステップモータ5,6
は、一端側を地板1Aの外周端に近接して配置し、他端側
を地板1Aの外周端から内側に離れて配置している。
【0034】また、各ステップモータ5〜8のうち、分
クロノグラフ用ステップモータ7およびアラーム用ステ
ップモータ8は、駆動する指針25〜27が他の指針21〜24
に比べて短く、ステップモータ5,6に比べて出力トル
クが小さくてよいため、コイル15の巻数を少なくでき、
コア16の長さも短くされている。この長さ寸法の短い各
ステップモータ7,8は、前記電池18やIC91にほぼ隣
接して配置されており、文字板20において12時および
6時位置に、かつ地板1Aの外周端に沿って配置されてい
る。従って、各ステップモータ5〜8は、3時−9時を
結ぶ線を挟んでほぼ上下対象に配置されている。
【0035】各ステップモータ5〜8がこのように配置
されているため、ステップモータ5の外周側およびステ
ップモータ6の外周側にスペース113, 114が確保されて
いる。このうち、一方のスペース113 に、水晶振動子92
および電池保護用コンデンサ93が配置され、他方のスペ
ース114 に、アラーム用昇圧コイル94およびアラーム用
トランジスタ95が分散配置されている。これにより、ム
ーブメント2には、モータ5〜8や各輪列50〜80以外の
主な部品である電気素子、スイッチレバー41,42,カン
ヌキ46および電池18が、モータ5〜8の外周側に形成さ
れる外側領域102 に分散して設けられたスペース111 〜
114 の各々に、分散されて配置されている。これによ
り、重量バランスやレイアウト的なバランスなどが向上
されている。
【0036】このようなムーブメント2には、電子回路
の各部品の位置を保持するために、ステンレス等の導電
体からなる回路押さえ板120 が設けられている。回路押
さえ板120 は、IC91の静電遮蔽材、IC91に紫外線お
よび赤外線が照射されないようにする遮光材、モータ5
〜8の耐磁シールド部材、および、電子回路の各部品の
位置を保持する保持部材を兼用している。
【0037】なお、回路押さえ板120 には、電池18の正
極が接続され、ムーブメント2の電子回路に対して、電
池18の正極が基準電圧となるグランドとなっている。
【0038】また、回路押さえ板120 は、図3に示され
るように、ムーブメント2に応じた平面形状を有する部
材であり、モータ5〜8、電池18および水晶振動子92の
各々に応じた孔125,126および切り欠き部127, 128, 11
8, 192を備え、これら一連の部品5〜8,18,92を逃が
すことによって、ムーブメント2の薄型化を実現してい
る。また、回路押さえ板120 には、押圧手段としての押
圧部130 と、導通手段としての導通部140 とが一体成形
されている。
【0039】ここで、回路押さえ板120 には、ムーブメ
ント2のオシドリ45の位置に応じて孔131 が設けられて
いる。押圧部130 は、孔131 の内側へ突き出るように形
成されたものであり、図4および図5に示されるよう
に、オシドリ45の係合部45Aを巻真43の縮径部43A に向
かって押圧し、オシドリ45と巻真43との係合を維持する
ものとなっている。なお、オシドリ45と巻真43との係合
を解除するために、回路押さえ板120に設けられた孔131
から工具を挿入して、オシドリ45と巻真43との係合を解
除すると、巻真43がムーブメント2から容易に取り外せ
るようになっている。
【0040】導通部140 は、押圧部130 と一体に成形さ
れるとともに、全体が弾性変形可能となっているものと
なっている。導通部140 の先端部140Aは、その弾性力に
よりケース28に充分強く接触している。また、導通部14
0 は、図5(B)に示されるように、回路押さえ板120
から巻真43とは離れる方向に延びている。これにより、
押圧部130 とケース28とが電気的に導通し、竜頭3から
巻真43を通して進入した静電気は、オシドリ45、押圧部
130 、導通部140 およびケース28を経由する導通経路15
0 (図5参照)を通って、ケース28の内部から排除され
るようになっている。
【0041】ここで、導通部140 は、IC91よりも、ケ
ース28の胴に近い位置に配置されている。換言すると、
図4の如く、ムーブメント2には、巻真43を挿入させる
開口141 が設けられている。この開口141 と導通部140
との距離は、IC91と開口141との距離よりも短くなっ
ている。
【0042】このような本実施形態では、分解を行うに
あたり、回路押さえ板120に設けられた孔131から工具を
挿入して、オシドリ45と巻真43との係合を解除すれば、
図5(B)の如く、巻真43に引っかかるものが何もない
ので、巻真43の抜き取りが容易に行える。このため、ム
ーブメント2から竜頭3とともに巻真43を容易に取り外
せる。
【0043】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、人体や衣服に帯電した
静電気が巻真43を通じて内部に進入しても、当該静電気
は、オシドリ45、押圧部130 および導通部140 を通っ
て、導電性を有するケース28に逃げるので、ムーブメン
ト2に設けられたIC91には静電気が到達せず、静電気
による誤動作を防止することができる。また、分解・組
立時に巻真43と干渉しない位置に導通部140 を設置した
ので、導通部140 を設けても、巻真43の取り外しおよび
取り付けが容易に行え、腕時計1の分解・組立に時間が
かからず、ひいては、メンテナンスや修理に要する時間
を短縮できる。さらに、ムーブメント2に設けられた回
路押さえ板120 に導通部140 を一体成形したので、導通
部140 により、腕時計1を構成する部品の数が増えず、
導通部140 を設けても、腕時計1の構造を変更する必要
がないうえ、組立工数を何ら変更することなく、製造コ
ストを増大させることなく、静電気に対する耐久性に優
れた腕時計1を製造できる。
【0044】さらに、導通部140 全体を弾性変形可能と
したので、それ自身の弾性によるばね力で、導通部140
がケースに密着し、導通部140 とケース28との電気的な
導通が確保されるようになり、導通部140 をケース28に
半田等で固定する必要がなく、この点からも、腕時計1
の分解・組立が迅速に行えるようになり、メンテナンス
や修理に要する時間を短縮できる。そのうえ、弾性変形
可能となった導通部140 がムーブメント2とケース28と
の間に介装されているので、衝撃がケース28に加わって
も、当該衝撃を導通部140が吸収するようになるので、
衝撃に対する耐久性に優れた腕時計1を得ることができ
る。
【0045】また、巻真43を挿入するために、ムーブメ
ント2に設けた開口141 と、導通部140 との距離を、開
口141 とIC91との距離よりも短くし、導通部140 をI
C91よりもケース28の胴に近い位置に配置したので、静
電気が巻真43からケース28まで達する導通経路150 がI
C91を通らず、静電気のIC91への到達が確実に回避さ
れ、静電気による誤動作の防止をより有効なものとでき
る。
【0046】さらに、押圧部130 および導通部140 の両
方を回路押さえ板120 に一体成形したので、腕時計1を
構成する部品の数が増えないうえ、押圧部130 、導通部
140および回路押さえ板120 を導通する電流の電気抵抗
が低減され、静電気に対する耐久性に優れた腕時計1を
得ることができる。
【0047】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、ケース
としては、裏蓋と胴とに分割されたツーピースのものに
限らず、裏蓋と胴とが一体成形されたにワンピースのも
のや、三個以上に分割されたものでもよい。
【0048】また、ムーブメントとしては、真円の一部
を切り欠いた平面形状を有するものに限らず、楕円の一
部を切り欠いた平面形状を有するものや、サイドカット
部が複数形成されて多角形となったものでもよい。
【0049】さらに、支持基板としては、合成樹脂等の
電気絶縁体からなる地板に限らず、合成樹脂等の電気絶
縁体からなる基枠や、回路押さえ板が輪列受を兼用しな
い場合には、合成樹脂等の電気絶縁体からなる輪列受で
もよい。
【0050】また、導通手段としては、回路押さえ板に
一体成形されたものに限らず、図6に示されるように、
回路押さえ板120とは別体に形成され、ねじ143 で回路
押さえ板120に取り付けられる導通部142 でもよい。
【0051】ここで、導通部142 は、電子回路よりもケ
ースの内壁に近い位置であって、ケースの内壁とムーブ
メントの隙間となる位置に配置されている。このよう
に、回路押さえ板120 と別体に形成された導通部142 を
採用すれば、導通部142 がムーブメントの他の部品と干
渉することがなく、かつ、導通部を備えていない通常の
回路押さえ板120 に対し、回路押さえ板120 の設計を大
幅に変更することなく、回路押さえ板120 に導通部142
を設けることができるので、静電気に対する耐久性を改
善するために、通常の腕時計に導通部142 を付加する改
良を行っても、その組立工程を大幅に変更する必要がな
く、製造にあたり、製造コストを著しく増大させること
がない。
【0052】さらに、回路押さえ板としては、導通手段
として一個の導通部が設けられたものに限らず、図7に
示されるように、複数の導通部140, 144, 145が導通手
段として設けられた回路押さえ板120 でもよい。このよ
うな回路押さえ板120 を採用すれば、巻真43からケース
28まで到達する静電気の導通経路の電気抵抗が低減され
るので、高圧の静電気が外部操作部材に印加されても、
IC等の電子回路に静電気が到達することなく、静電気
をケース28に逃がすことが可能となり、この点からも、
静電気の電子回路への到達が一層有効に回避され、静電
気による誤動作の防止をより確実なものとできる。
【0053】また、導通手段の位置としては、電子回路
よりもケースの内壁に近い位置に限らず、電子回路より
も押圧手段に近い位置でもよい。例えば、図7におい
て、導通手段としての導通部144 は、電子回路であるI
C91よりもケースの内壁から遠い位置に配置されている
が、IC91よりも押圧手段である押圧部130 に近い位置
に配置されている。このような導通部144 でも、単独で
導通部140 と同様の機能を達成できる。また、導通手段
としては、電子回路よりもケースの内壁に近く、かつ、
電子回路よりも押圧手段に近い位置に配置されたもので
もよい。例えば、図7において、導通手段としての導通
部145 は、IC91よりもケースの内壁に近く、かつ、I
C91よりも押圧部130 に近い位置に配置されている。こ
のような導通部145 でも、単独で導通部140, 144と同様
の機能を達成できる。
【0054】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電子時計
の静電気による誤動作を防止できるうえ、電子時計の分
解および組立も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る腕時計を示す平面
図である。
【図2】前記実施形態の腕時計のムーブメントを示す底
面図である。
【図3】前記実施形態の回路押さえ板を示す底面図であ
る。
【図4】前記実施形態に係るムーブメントの要部を示す
拡大底面図である。
【図5】図4のVA−VA線およびVB−VB線における断面図
である。
【図6】本発明の変形例を示す図3に相当する図であ
る。
【図7】本発明の異なる変形例を示す図3に相当する図
である。
【符号の説明】
1 電子時計としての腕時計 1A 支持基板としての地板 2 ムーブメント 3 外部操作部材を形成する竜頭 28 ケース 29 シール部材としてのパッキン 43 外部操作部材を形成する巻真 45 クリックレバーとしてのオシドリ 91 電子回路としてのIC 120 回路押さえ板 130 押圧手段としての押圧部 140,142,144,145 導通手段として導通部 141 開口
フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA03 AA12 AB04 AB06 AC02 AC03 AD08 BA04 BA06 BA08 EC01 ED01 ED02 GA05 GB00 2F082 AA04 EE02 EE05 EE06 EE08 FF01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計としての機能を有するムーブメントの
    部品を支持する支持基板と、前記ムーブメントを内部に
    収納するケースと、前記ケースの外部から前記ムーブメ
    ントの操作を行うための外部操作部材と、前記ケースお
    よび前記外部操作部材の間に介装されて防水性を確保す
    るシール部材と、前記外部操作部材と係合し当該外部操
    作部材の操作により駆動されるクリックレバーと、この
    クリックレバーを前記外部操作部材に向かって押圧する
    押圧手段とを備えている電子時計であって、 前記支持基板および前記シール部材が電気絶縁体からな
    るとともに、前記ケース、前記外部操作部材、前記クリ
    ックレバーおよび前記押圧手段が導電体からなり、前記
    ケースおよび前記押圧手段とを電気的に導通させる導通
    手段が設けられていることを特徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電子時計において、前記
    導通手段は、少なくとも一部分が弾性変形可能となって
    いることを特徴とする電子時計。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の電子時計
    において、前記導通手段は、ICよりも前記ケースの内
    壁に近い位置に配置されていることを特徴とする電子時
    計。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の電子時計において、前記押圧手段からICまでの導通
    経路は、前記押圧手段から前記導通手段の前記ケースと
    の接点部までの導通経路よりも長いことを特徴とする電
    子時計。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の電子時計において、前記導通手段が複数設けられてい
    ることを特徴とする電子時計。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    の電子時計において、前記ムーブメントには、電子回路
    の各部品の位置を保持するために、導電体からなる回路
    押さえ板が設けられ、この回路押さえ板には、前記押圧
    手段および前記導通手段が一体成形されていることを特
    徴とする電子時計。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の電子時計において、前記ムーブメントには、電子回路
    の各部品の位置を保持するために、導電体からなる回路
    押さえ板が設けられ、この回路押さえ板には、前記押圧
    手段が一体成形されているとともに、前記回路押さえ板
    と別体に形成された前記導通手段が取り付けられている
    ことを特徴とする電子時計。
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