JP2002189085A - 機器ケースおよびこれを用いた電波時計 - Google Patents

機器ケースおよびこれを用いた電波時計

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JP2002189085A JP2000388657A JP2000388657A JP2002189085A JP 2002189085 A JP2002189085 A JP 2002189085A JP 2000388657 A JP2000388657 A JP 2000388657A JP 2000388657 A JP2000388657 A JP 2000388657A JP 2002189085 A JP2002189085 A JP 2002189085A
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radio
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Naohiko Sakurazawa
直彦 櫻沢
Shunji Minami
俊二 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波を遮断することなく金属調のものを得
る。 【解決手段】 ケース本体10の外表面に、金属粒子1
2を独立させて蒸着することにより金属層11を形成し
た。この場合、金属層11は、その層厚が金属粒子12
の粒子径とほぼ同じ厚さに形成されており、かつ金属粒
子12は肉眼で確認できないほど小さく形成されてい
る。従って、金属層11は金属粒子12間に必ず隙間が
でき、これらの隙間を電波が透過すると共に、金属粒子
12が肉眼で確認できないほど小さいので、これら金属
粒子12からなる金属層11全体が金属調に見え、これ
によりケース本体10の外表面全体に金属層11を形成
しても、電波を遮断することなく金属調のものを得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時計などの電子
機器に関し、更に詳しくは電波を受信する受信機能を備
えた電波時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕時計においては、電波を受信す
るアンテナなどの受信機能を備えた電波腕時計がある。
この種の腕時計は、腕時計ケースが金属製であると、電
波が遮断されてしまうため、合成樹脂によって形成され
ている。また、合成樹脂製の腕時計ケースにおいては、
その全表面に金属蒸着などの表面処理を施すと、電波が
遮断されてしまうため、アンテナの付近の表面には表面
処理を施すことができなず、表面処理が制限されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電波受信機
能を有する腕時計では、腕時計ケースを金属で形成した
り、あるいは合成樹脂製の腕時計ケースの全表面に金属
蒸着などの表面処理を施すことができないため、腕時計
ケースの全表面を金属調に形成することができず、金属
調の高級感のある腕時計を得ることができないという問
題があった。
【0004】この発明の課題は、電波を遮断することな
く金属調のものを得ることができるようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記架台を
解決するために、次のような構成を備えている。なお、
各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される
各要素に付されている図面の参照番号などを括弧ととも
に付す。請求項1に記載の発明は、図1および図2に示
すように、合成樹脂製のケース本体(10)の表面に、
金属粒子(12)を独立させて蒸着してなる金属層(1
1)を形成したことを特徴とする機器ケース(腕時計ケ
ース1)である。この発明によれば、金属粒子が独立し
て蒸着されているので、金属粒子間を電波が透過するこ
とができ、このためケース本体の全表面に金属粒子から
なる金属層を形成しても、電波を遮断することがなく、
かつ金属調のものを得ることができる。この場合、請求
項2に記載のごとく、前記金属層(11)の層厚は、前
記金属粒子(12)の粒子径とほぼ同じ厚さに形成され
ていることにより、金属粒子が重なり合うことがないの
で、金属粒子間に必ず隙間ができ、これらの隙間を電波
が透過すると共に、金属粒子が肉眼で確認できないほど
小さく、これら金属粒子からなる金属層が金属調に見え
るので、電波を遮断することなく金属調のものを得るこ
とができる。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、図3およ
び図4に示すように、合成樹脂製のケース本体(10)
の表面に、網状のマスキング部材(16)を介して金属
粒子を蒸着してなる金属層(15)を形成したことを特
徴とする機器ケース(腕時計ケース1)である。この発
明によれば、金属粒子からなる金属層にマスキング部材
に対応する網状の非蒸着部分ができるので、この非蒸着
部分を電波が透過することができ、このためケース本体
の全表面に金属粒子からなる金属層を形成しても、電波
を遮断することがなく、かつ金属調のものを得ることが
できる。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、図5に示
すように、合成樹脂製のケース本体(10)の表面に島
状の付着部(21)を設け、この付着部のみに金属粒子
を蒸着して金属層(20)を形成したことを特徴とする
機器ケース(腕時計ケース1)である。この発明によれ
ば、金属粒子を付着部のみに蒸着して金属層が形成さ
れ、この金属層に金属粒子が蒸着されていない非蒸着部
分が形成されているので、この非蒸着部分を電波が透過
することができ、このためケース本体の全表面に金属粒
子からなる金属層を形成しても、電波を遮断することが
なく、かつ金属調のものを得ることができる。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、図6に示
すように、合成樹脂製のケース本体(10)の表面に島
状の非付着部(26)を設け、この非付着部以外に金属
粒子を蒸着して金属層(25)を形成したことを特徴と
する機器ケース(腕時計ケース1)である。この発明に
よれば、金属粒子を非付着部以外の部分に蒸着して金属
層が形成され、この金属層に金属粒子が蒸着されていな
い非蒸着部分が形成されているので、この非蒸着部分を
電波が透過することができ、このためケース本体の全表
面に金属粒子からなる金属層を形成しても、電波を遮断
することがなく、かつ金属調のものを得ることができ
る。
【0009】さらに、請求項6に記載の発明は、図7に
示すように、前記金属層(11)の表面に、少なくとも
部分的に色彩を施したカラーコート(31)が設けられ
ていることを特徴とする機器ケース(腕時計ケース1)
であることにより、電波を遮断することなく金属調のも
のを得ることができるほか、特に色展開をも図ることが
でき、これによりデザイン的なバリエーションを豊富に
することができる。また、請求項7に記載の発明は、図
1に示すように、請求項1〜6に記載の機器ケースの内
部に、時計機能および電波を受信する受信機能が設けら
れていることを特徴とする電波時計(電波腕時計)であ
ることにより、金属調のものでありながら、確実に電波
を受信する電波時計を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1およ
び図2を参照して、この発明を電波腕時計に適用した第
1実施形態について説明する。この電波腕時計は、図1
に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時
計ケース1の上部には、時計ガラス2が装着されてお
り、この腕時計ケース1の内部には、時計機能を有する
時計モジュール3が収納されている。さらに、この腕時
計ケース1の下部には、裏蓋4が防水リング5を介して
取り付けられている。
【0011】また、腕時計ケース1の外部には、バンド
取付部6が12時側と6時側と(図1では一方側のみを
示す)に設けられている。これらバンド取付部のうち、
一方のバンド取付部6側に位置する腕時計ケース1の内
壁には、電波を受信するアンテナ7を収納するアンテナ
収納部8が腕時計ケース1の内部に連続して設けられて
いる。アンテナ7は、鉄芯であるコアにコイルを巻き付
けたバーアンテナであり、腕時計ケース1内の時計モジ
ュール3にリード線9により電気的に接続されている。
【0012】ところで、この腕時計ケース1は、合成樹
脂からなるケース本体10と、このケース本体10の外
表面に形成された金属層11とからなっている。この金
属層11は、図2に示すように、ケース本体10の外表
面の全域に金属粒子12を独立させて蒸着した構造にな
っている。すなわち、この金属層11は、その層厚が金
属粒子12の粒子径とほぼ同じ厚さに形成されている。
この場合、金属粒子12は、独立しやすい性質の金属粒
子であり、その粒子径は、肉眼で確認できないほど小さ
く形成されている。
【0013】このような電波腕時計では、ケース本体1
0の外表面全体に金属層11を形成しても、金属粒子1
2が独立して蒸着されているので、図2に示すように、
金属粒子12間に隙間でき、これらの隙間を電波が透過
する。特に、金属層11は、その層厚が金属粒子12の
粒子径とほぼ同じ厚さに形成されているので、金属粒子
12が重なり合うことがないため、金属粒子12間に必
ず隙間ができ、これらの隙間を電波が透過する。また、
金属粒子12はその粒子径が肉眼で確認できないほど小
さいので、これら金属粒子12を蒸着してなる金属層1
1全体が金属調に見える。このため、合成樹脂製のケー
ス本体10の外表面全体に金属層11を形成しても、電
波を遮断することなく金属調の高級感のあるものを得る
ことができる。
【0014】[第2実施形態]次に、図3および図4を
参照して、この発明を電波腕時計に適用した第2実施形
態について説明する。なお、図1および図2に示された
第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説明
する。この電波腕時計は、ケース本体10の外表面に形
成された金属層15が第1実施形態と異なり、これ以外
は第1実施形態と同じ構造になっている。すなわち、こ
の金属層15は、図3に示すように、合成樹脂製のケー
ス本体10の外表面全体に網状のマスキング部材16を
介して金属粒子を蒸着することにより、図4に示すよう
に、マスキング部材16に対応する部分に金属粒子が蒸
着されない網状の非蒸着部分17が形成された構造にな
っている。この場合、非蒸着部分17は肉眼で確認でき
ないほど小さく形成されている。
【0015】このような電波腕時計では、腕時計ケース
1の外表面全体に金属層15を形成しても、図4に示す
ように、金属粒子からなる金属層15にマスキング部材
16に対応する網状の非蒸着部分17が設けられている
ので、これら非蒸着部分17を電波が透過することがで
きる。また、この場合にも、金属層15の非蒸着部分1
7は肉眼で確認できないほど小さいので、金属層15の
全体が金属調に見える。このため、ケース本体10の外
表面全体に金属層15を形成しても、電波を遮断するこ
となく金属調の高級感のあるものを得ることができる。
【0016】[第3実施形態]次に、図5を参照して、
この発明を電波腕時計に適用した第3実施形態について
説明する。この場合にも、図1および図2に示された第
1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。この電波腕時計は、ケース本体10の外表面に形成
された金属層20が第1実施形態と異なり、これ以外は
第1実施形態と同じ構造になっている。すなわち、この
金属層20は、図5に示すように、合成樹脂製のケース
本体10の外表面全体に島状の付着部21を多数設け、
これら多数の付着部21に金属粒子を蒸着させ、これら
付着部21以外の部分に金属粒子が蒸着されない非蒸着
部分22を形成した構造になっている。この場合、非蒸
着部分22は肉眼で確認できないほど小さく形成されて
いる。
【0017】このような電波腕時計では、腕時計ケース
1の外表面全体に金属層20を形成しても、図5に示す
ように、金属層20が金属粒子を島状の付着部21のみ
に蒸着させた構造であるから、金属粒子が付着していな
い非蒸着部分22を電波が透過することができる。ま
た、この場合にも、金属層20の非蒸着部分22は肉眼
で確認できないほど小さいので、金属層20の全体が金
属調に見える。このため、ケース本体10の外表面全体
に金属層20を形成しても、電波を遮断することなく金
属調の高級感のあるものを得ることができる。
【0018】[第4実施形態]次に、図6を参照して、
この発明を電波腕時計に適用した第4実施形態について
説明する。この場合にも、図1および図2に示された第
1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。この電波腕時計は、ケース本体10の外表面に形成
された金属層25が第1実施形態と異なり、これ以外は
第1実施形態と同じ構造になっている。すなわち、この
金属層25は、図6に示すように、合成樹脂製のケース
本体10の外表面全体に島状の非付着部26を多数設
け、これら多数の非付着部26以外の部分に金属粒子を
蒸着させた構造になっている。この場合、非付着部26
は肉眼で確認できないほど小さく形成されている。
【0019】このような電波腕時計では、ケース本体1
0の外表面全体に金属層25を形成しても、図6に示す
ように、金属層25が島状の非付着部26以外の部分に
金属粒子を蒸着させた構造であるから、金属粒子が蒸着
しない島状の非付着部26を電波が透過することができ
る。また、この場合にも、金属層25の非付着部26は
肉眼で確認できないほど小さいので、これら非付着部2
6以外に蒸着された金属粒子からなる金属層25の全体
が金属調に見える。このため、ケース本体10の外表面
全体に金属層25を形成しても、電波を遮断することな
く金属調の高級感のあるものを得ることができる。
【0020】[第5実施形態]次に、図7を参照して、
この発明を電波腕時計に適用した第5実施形態について
説明する。この場合にも、図1および図2に示された第
1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説明す
る。この電波腕時計は、ケース本体10の外表面全体に
アンダーコート30を設け、このアンダーコート30の
全表面に、第1実施形態と同じ金属層11を形成すると
共に、この金属層11を覆ってトップコート31を設け
た構造になっている。この場合、トップコート31は、
透明な合成樹脂製のシートからなり、その表面にカラー
印刷により色彩が少なくとも部分的に施されている。
【0021】このような電波腕時計では、ケース本体1
0の外表面全体にアンダーコート30を介して金属層1
1を設けても、第1実施形態と同様、金属層11を形成
する金属粒子12間の隙間を電波が透過するので、電波
を遮断することなく金属調の高級感のあるものを得るこ
とができるほか、特に金属層11覆って設けられたトッ
プコート31にカラー印刷により色彩が施されているこ
とにより、色展開をも図ることができ、これによりデザ
イン的なバリエーションを豊富にすることができる。こ
の場合、カラー印刷による色彩は、トップコート31の
全表面に施されていても良いが、部分的に施されている
ことにより、より一層、デザイン的なバリエーションを
豊富にすることができる。
【0022】なお、上記第5実施形態では、ケース本体
10の外表面にアンダーコート30を設け、このアンダ
ーコート30上に金属層11を形成したが、これに限ら
ず、ケース本体10の外表面に直接金属層11を形成
し、この金属層11を覆ってトップコート31を設けて
も良い。また、上記第5実施形態では、第1実施形態と
同じ金属層11を用いた場合について述べたが、これに
限らず、例えば第2実施形態と同じ金属層15、または
第3実施形態と同じ金属層20、もしくは第4実施形態
と同じ金属層25を用いた構造でも良い。
【0023】さらに、上記第1〜第5実施形態およびそ
の変形例では、電波腕時計に適用した場合について述べ
たが、これに限らず、置き時計やトラベルウォッチ、あ
るいは掛け時計などの電波時計にも適用することができ
るほか、携帯型電話や電子手帳などの受信機能を備えた
電子機器にも広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ケース本体の表面に金属粒子を独立させ
て蒸着してなる金属層を形成したので、金属粒子間を電
波が透過することができ、このためケース本体の全表面
に金属粒子からなる金属層を形成しても、電波を遮断す
ることがなく、かつ金属調のものを得ることができる。
この場合、金属層の層厚が金属粒子の粒子径とほぼ同じ
厚さに形成されていることにより、金属粒子が重なり合
うことがないので、金属粒子間に必ず隙間ができ、この
隙間を電波が透過すると共に、金属粒子が肉眼で確認で
きないほど小さく、これら金属粒子からなる金属層全体
が金属調に見えるので、電波を遮断することなく金属調
のものを得ることができる。
【0025】また、請求項3に記載の発明によれば、合
成樹脂製のケース本体の表面に、網状のマスキング部材
を介して金属粒子を蒸着してなる金属層を形成したこと
により、金属粒子からなる金属層にマスキング部材に対
応する網状の非蒸着部分ができるので、この非蒸着部分
を電波が透過することができ、このためケース本体の全
表面に金属粒子からなる金属層を形成しても、電波を遮
断することがなく、かつ金属調のものを得ることができ
る。
【0026】また、請求項4に記載の発明によれば、合
成樹脂製のケース本体の表面に島状の付着部を設け、こ
の付着部のみに金属粒子を蒸着して金属層を形成したこ
とにより、金属粒子を付着部のみに蒸着して金属層が形
成され、この金属層に金属粒子が蒸着されていない非蒸
着部分が形成されているので、この非蒸着部分を電波が
透過することができ、このためケース本体の全表面に金
属粒子からなる金属層を形成しても、電波を遮断するこ
とがなく、かつ金属調のものを得ることができる。
【0027】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
合成樹脂製のケース本体の表面に島状の非付着部を設
け、この非付着部以外に金属粒子を蒸着して金属層を形
成したことにより、金属粒子を非付着部以外の部分に蒸
着して金属層が形成され、この金属層に金属粒子が蒸着
されていない非蒸着部分が形成されているので、この非
蒸着部分を電波が透過することができ、このためケース
本体の全表面に金属粒子からなる金属層を形成しても、
電波を遮断することがなく、かつ金属調のものを得るこ
とができる。
【0028】この場合、金属層の表面に少なくとも部分
的に色彩を施したカラーコートが設けられていることに
より、電波を遮断することなく金属調のものを得ること
ができるほか、特に色展開をも図ることができ、これに
よりデザイン的なバリエーションを豊富にすることがで
きる。また、機器ケースの内部には、時計機能および電
波を受信する受信機能が設けられていることにより、金
属調のものでありながら、確実に電波を受信する電波時
計を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を電波腕時計に適用した第1実施形態
を示した要部の断面図。
【図2】図1の腕時計ケースの要部の拡大断面図。
【図3】この発明を電波腕時計に適用した第2実施形態
において腕時計ケースの外表面にマスキング部材を介し
て金属粒子を蒸着する状態を示した要部の拡大斜視図。
【図4】図3の状態で金属粒子が蒸着された金属層を示
した要部の拡大斜視図。
【図5】この発明を電波腕時計に適用した第3実施形態
を示した腕時計ケースの要部の拡大断面図。
【図6】この発明を電波腕時計に適用した第4実施形態
を示した腕時計ケースの要部の拡大断面図。
【図7】この発明を電波腕時計に適用した第5実施形態
を示した腕時計ケースの要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 腕時計ケース 10 ケース本体 11、15、20、25 金属層 12 金属粒子 16 マスキング部材 17、22 非蒸着部分 21 付着部 26 非付着部 31 トップコート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA00 AB04 AB06 AC01 AC03 AC04 FA16 GA06 4E360 AA02 AB02 AB42 BA02 EA12 EE12 EE13 FA08 GA31 GB26 4K029 AA11 BB03 BD07 GA03 HA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製のケース本体の表面に、金属粒
    子を独立させて蒸着してなる金属層を形成したことを特
    徴とする機器ケース。
  2. 【請求項2】前記金属層の層厚は、前記金属粒子の粒子
    径とほぼ同じ厚さに形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の機器ケース。
  3. 【請求項3】合成樹脂製のケース本体の表面に、網状の
    マスキング部材を介して金属粒子を蒸着してなる金属層
    を形成したことを特徴とする機器ケース。
  4. 【請求項4】合成樹脂製のケース本体の表面に島状の付
    着部を設け、この付着部のみに金属粒子を蒸着して金属
    層を形成したことを特徴とする機器ケース。
  5. 【請求項5】合成樹脂製のケース本体の表面に島状の非
    付着部を設け、この非付着部以外に金属粒子を蒸着して
    金属層を形成したことを特徴とする機器ケース。
  6. 【請求項6】前記金属層の表面には、少なくとも部分的
    に色彩を施したカラーコートが設けられていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の機器ケース。
  7. 【請求項7】前記請求項1〜6に記載の機器ケースの内
    部には、時計機能および電波を受信する受信機能が設け
    られていることを特徴とする電波時計。
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