JP2002188698A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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JP2002188698A
JP2002188698A JP2000388153A JP2000388153A JP2002188698A JP 2002188698 A JP2002188698 A JP 2002188698A JP 2000388153 A JP2000388153 A JP 2000388153A JP 2000388153 A JP2000388153 A JP 2000388153A JP 2002188698 A JP2002188698 A JP 2002188698A
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JP2000388153A
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Tadashi Yamakawa
規 山川
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テンションプーリがオフセット配置されたオ
ートテンショナの揺動アームの支持剛性を高め、摩擦板
等の偏摩耗を防止して耐久性を更に向上させたオートテ
ンショナを提供する。 【解決手段】 支軸1にボス部2aを回動可能に支持さ
せた揺動アーム2の先端に、テンションプーリ7を支軸
1よりも前方側にオフセット配置して回動自在に装着し
たオートテンショナにおいて、テンションプーリ7のオ
フセット配置に起因する荷重を受ける荷重負担部材90
の円筒部90aを支軸1の外筒部1aに内嵌し、該部材
90の外向きのフランジ部90bにボス部2aの対向面
2eを当接させると共に、ボス部2aに形成した挿入部
2dを該部材の円筒部90aに挿入して挿入部2dの外
周面を円筒部90aの内周面に当接させた構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車エン
ジンの補機駆動ベルトなどを適度な張力に維持するため
に使用されるオートテンショナに関し、特に、テンショ
ンプーリがオフセット配置されているオートテンショナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオートテンショナの従来例とし
て、例えば図5に示すような構造のものが知られてい
る。
【0003】このオートテンショナは、外筒部1aを有
する固定の支軸1と、この支軸1に基端側のボス部2a
がすべり軸受3を介して回動可能に支持された揺動アー
ム2と、この揺動アーム2を一揺動方向に付勢する付勢
手段である捩りコイルバネ4と、この揺動アーム2のボ
ス部2aに圧接して揺動抵抗を付与する摩擦板5と、上
記支軸1よりも前方側にオフセット配置されて揺動アー
ム2の先端に玉軸受6を介して回動可能に装着されたテ
ンションプーリ7などの主要構成部材から成るものであ
る。
【0004】このようなオートテンショナでは、捩りコ
イルバネ4の捩り復元力によって揺動アーム2が一揺動
方向へ常時付勢されるため、テンションプーリ7に巻き
掛けられたベルト8に張力が自動的に付与されると共
に、摩擦板5によって揺動アーム2に適度な揺動抵抗が
付与される。
【0005】けれども、上記のようにテンションプーリ
7が支軸1より前方側にオフセット配置され、テンショ
ンプーリ7を支持する玉軸受6の軸方向中心位置O2
揺動アーム2のボス部2aの軸方向中心位置O1 から前
方にずれていると、テンションプーリ7に作用するベル
ト荷重によって揺動アーム2を傾かせるモーメントが生
じる。そのため、摩擦板5やすべり軸受3などの摩擦摺
動部材が部分的に過大な荷重(面圧)を受けて短期間で
偏摩耗し、耐久性が低下すると共に、揺動アーム2の傾
きを招き、ベルト8の転送に悪影響がでたりベルト8が
外れたりする恐れがあった。
【0006】そこで、上記のオートテンショナは、支軸
の外筒部1aと揺動アームのボス部2aとの間に、テン
ションプーリ8のオフセット配置に起因する荷重を受け
る荷重負担部材9を設け、テンションプーリ8のオフセ
ット配置に起因する荷重を、摩擦板5などの摩擦摺動部
材だけでなく荷重負担部材9にも負担させることによっ
て、揺動アーム2の支持剛性を高め、摩擦板5などに作
用する荷重を低減させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
オートテンショナは、図5に示すように円筒部9aの軸
方向一端に外向きのフランジ部9bを形成した荷重負担
部材9を用いて、その円筒部9aを支軸1の外筒部1a
に内嵌し、荷重負担部材9のフランジ部9bに揺動アー
ム2のボス部2aの対向面を当接させる構造としている
ため、テンションプーリ8のオフセット配置に起因する
荷重のうち軸方向に作用する荷重が該フランジ部9bに
よって負担されるだけであり、径方向に作用する荷重は
負担することができなかった。そのため、揺動アーム2
の支持剛性を高めて摩擦板5などの偏摩耗を防止する効
果が充分とは言えず、この点で更に改良を加える余地が
残されていた。
【0008】本発明は上記の事情に対処すべくなされた
もので、その目的とするところは、テンションプーリの
オフセット配置に起因する軸方向及び径方向の双方の荷
重を負担できるようにして、揺動アームの支持剛性を一
層高め、摩擦板などの偏摩耗を充分に防止して耐久性を
更に向上させたオートテンショナを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るオートテンショナは、外筒
部を有する固定の支軸と、支軸に基端側のボス部が回動
可能に支持された揺動アームと、揺動アームを一揺動方
向に付勢する付勢手段と、揺動アームのボス部に圧接し
て揺動抵抗を付与する摩擦板と、支軸よりも前方側にオ
フセット配置されて揺動アームの先端に回動可能に装着
されたテンションプーリと、テンションプーリのオフセ
ット配置に起因する荷重を受ける荷重負担部材とを具備
したオートテンショナにおいて、上記荷重負担部材が、
円筒部の軸方向一端に径方向外向きのフランジ部を有す
る部材であってその円筒部が上記支軸の外筒部に内嵌さ
れており、この荷重負担部材のフランジ部に上記ボス部
の対向面が当接すると共に、上記ボス部に形成された挿
入部が荷重負担部材の円筒部に挿入されて該挿入部の外
周面が該円筒部の内周面に当接していることを特徴とす
るものである。
【0010】かかる構成のオートテンショナとすれば、
テンションプーリのオフセット配置に起因する荷重のう
ち軸方向に作用する荷重は、ボス部の対向面が当接して
いる荷重負担部材のフランジ部によって負担され、径方
向に作用する荷重は、ボス部の挿入部の外周面が当接し
ている荷重負担部材の円筒部によって負担されるため、
揺動アームの支持剛性が一層高められ、摩擦板などの偏
摩耗が充分に防止されて耐久性が大幅に向上するように
なる。
【0011】また、本発明の請求項2に係るオートテン
ショナは、外筒部を有する固定の支軸と、支軸に基端側
のボス部が回動可能に支持された揺動アームと、揺動ア
ームを一揺動方向に付勢する付勢手段と、揺動アームの
ボス部に圧接して揺動抵抗を付与する摩擦板と、支軸よ
りも前方側にオフセット配置されて揺動アームの先端に
回動可能に装着されたテンションプーリと、テンション
プーリのオフセット配置に起因する荷重を受ける荷重負
担部材とを具備したオートテンショナにおいて、上記荷
重負担部材が、円筒部の軸方向一端に径方向内向きのフ
ランジ部を有する部材であってその円筒部が上記支軸の
外筒部に外嵌されており、この荷重負担部材のフランジ
部に上記ボス部の対向面が当接すると共に、上記ボス部
に形成された環状凸部が荷重負担部材の円筒部に外嵌さ
れて該環状凸部の内周面が該円筒部の外周面に当接して
いることを特徴とするものである。
【0012】かかる構成のオートテンショナとすれば、
テンションプーリのオフセット配置に起因する荷重のう
ち軸方向に作用する荷重は、ボス部の対向面が当接して
いる荷重負担部材のフランジ部によって負担され、径方
向に作用する荷重は、ボス部の環状凸部の内周面が当接
している荷重負担部材の円筒部によって負担されるた
め、前記請求項1のオートテンショナと同様に、揺動ア
ームの支持剛性が一層高められ、摩擦板などの偏摩耗が
充分に防止されて耐久性が大幅に向上するようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係るオート
テンショナの正面図であり、図2は、図1のA−O−B
線に沿った断面図、図3は、同オートテンショナの拡大
部分断面図である。
【0015】このオートテンショナは、支軸1、揺動ア
ーム2、すべり軸受3、捩りコイルバネ4、摩擦板5、
玉軸受6、テンションプーリ7、押え板10、荷重負担
部材90などの主要部品で構成されている。
【0016】支軸1は、アルミニウム合金等のダイカス
ト成形品であって、揺動アーム2のボス部2aを支持す
る軸部1bと、その外側の外筒部1aと、左右に突き出
す取付片1c,1cとが一体に形成されており、軸部1
bと外筒部1aを連結する後端連結部1dは、捩りコイ
ルバネ4を受けるバネ座となっている。このような支軸
1は、取付片1c,1cをエンジンブロック等の取付対
象物(不図示)にボルト固定することによって取付けら
れる。
【0017】揺動アーム2もアルミニウム合金等をダイ
カスト成形したものであって、その基端側にはボス部2
aが形成されており、先端側にはプーリ支持部2bが前
方に突き出して形成されている。そして、ボス部2aに
は、捩りコイルバネ4のバネ座となる環状溝部2cが同
心的に形成されている。
【0018】この揺動アーム2は、基端側のボス部2a
を支軸1の軸部1bにすべり軸受3を介して外嵌するこ
とにより揺動可能に取付られている。そして、軸部1b
の先端には摩擦板押え板10がボルト11aによって固
定され、この摩擦板押え板10とボス部2aとの間に摩
擦板5が挟まれた状態て取付けられている。
【0019】摩擦板押え板10は圧延鋼板等をプレス加
工して製作したドーナツ板であり、その内周に回り止め
用の凹凸を形成することによって、軸部1aの先端に回
転不能に取付けられている。また、摩擦板5は、クラッ
チフェーシング材、ブレーキライニング材等で作製され
たドーナツ板であり、この摩擦板5から生じる摩耗粉を
溜めて排出するための凹部10aが押え板10に複数形
成されている。尚、すべり軸受3としては、耐摩耗性に
優れた合成樹脂製のブッシュ等が使用される。
【0020】バネ座となる支軸1の後端連結部1dと、
バネ座となる揺動アーム2のボス部2aの環状溝部2c
との間には、揺動アーム2を一揺動方向に付勢する付勢
手段として捩りコイルバネ4が軸部1b及びボス部2b
を取り囲むように装着され、外部から見えないように支
軸1の外筒部1aの内側に収容されている。この捩りコ
イルバネ4は、捩りながら軸線方向に圧縮した状態で装
着されており、バネ両端部が双方のバネ座に回転不能に
係止固定されている。
【0021】従って、この捩りコイルバネ5の捩り復元
力によって揺動アーム2が一揺動方向(図1では反時計
回り方向)に常時付勢されるため、揺動アーム先端のテ
ンションプーリ7に巻き掛けられたベルト8に張力が自
動的に付与されると共に、捩りコイルバネ5の伸張復元
力によって揺動アーム2のボス部2aが摩擦板5に押付
けられるため、適度な揺動抵抗が揺動アーム2に付与さ
れるようになっている。
【0022】テンションプーリ7は圧延鋼板等をプレス
加工して製作されたものであって、このプーリ7は支軸
1よりも前方側にオフセット配置されて、揺動アーム2
の先端から前方へ突き出すプーリ支持部2bに玉軸受6
を介して回転自在に装着されており、脱落しないように
ボルト11bで取付けられている。そして、玉軸受6に
異物が入らないように、保護カバー12がプーリ支持部
2bの先端に取付けられている。
【0023】このようにテンションプーリ7がオフセッ
ト配置され、テンションプーリ7を支持する玉軸受6の
軸方向中心位置O2 が揺動アーム2のボス部2aの軸方
向中心位置O1 から前方にずれていると、既述したよう
に、テンションプーリ7に作用するベルト荷重によって
揺動アーム2を傾かせるモーメントが生じ、摩擦板5や
すべり軸受3に部分的に過大な荷重(面圧)が作用する
ため、このテンションプーリ7のオフセット配置に起因
する荷重を受ける荷重負担部材90が、支軸1の外筒部
1aと揺動アーム2のボス部2aとの間に設けられてい
る。
【0024】この荷重負担部材90は、図2,図3に示
すように、円筒部90aの軸方向一端に径方向外向きの
フランジ部90bを形成した環状の部材であって、例え
ばポリアミド(PA)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ガ
ラス繊維強化フェノール樹脂などの比較的硬質で摩擦係
数の低い材料、好ましくはロックウェル硬さ[HRR]
が100〜130(更に好ましくは110〜120程
度)、摩擦係数が0.1〜0.25(更に好ましくは
0.18〜0.22程度)の範囲にある材料で成形され
たものが使用される。
【0025】この荷重負担部材90は、その円筒部90
aを支軸1の外筒部1aに内嵌することによって該外筒
部1aの先端に取付けられており、この部材90の円筒
部90aには、ボス部2aの環状溝部2cの外周縁から
後方へ突き出して形成された円筒状の挿入部2dが挿入
されて、その外周面が円筒部90aの内周面に当接して
いる。そして、この荷重負担部材90のフランジ部90
bには、ボス部2aの対向面2e、つまり、上記挿入部
2dの外側のボス部端面2eが当接している。
【0026】上記のように、支軸外筒部1aの先端に取
付けた荷重負担部材90の円筒部90aとフランジ部9
0bの双方に、ボス部2aの円筒状挿入部2dの外周面
と対向面2eを当接させた構成のオートテンショナにあ
っては、テンションプーリ7のオフセット配置に起因す
る荷重のうち軸方向に作用する荷重は、ボス部2aの対
向面2eが当接する荷重負担部材90のフランジ部90
bによって負担され、径方向に作用する荷重は、ボス部
2aの円筒状挿入部2dの外周面が当接している荷重負
担部材90の円筒部90aによって負担されることにな
る。従って、図5に示す従来のオートテンショナのよう
に軸方向に作用する荷重のみを荷重負担部材9のフラン
ジ部9aで負担するものに比べると、揺動アーム2の支
持剛性が一層高められ、摩擦板5やすべり軸受3などの
偏摩耗が充分に防止されて耐久性が大幅に向上するよう
になる。
【0027】図4は、本発明の他の実施形態に係るオー
トテンショナの拡大部分断面図である。
【0028】このオートテンショナは、荷重負担部材9
1が円筒部91aの軸方向一端に径方向内向きのフラン
ジ部bを形成したものであって、その円筒部91aを支
軸1の外筒部1aに外嵌することにより該外筒部1aの
先端に取付けられている。そして、この荷重負担部材9
1のフランジ部91bにボス部2aの対向面2eが当接
すると共に、ボス部1の外縁に形成された環状凸部2f
が荷重負担部材91の円筒部91aに外嵌されて該環状
凸部2fの内周面が該円筒部91aの外周面に当接して
いる。
【0029】このオートテンショナの他の構成は、前記
実施形態のオートテンショナと同様であるので、説明を
省略する。
【0030】このようなオートテンショナの場合も、テ
ンションプーリ7のオフセット配置に起因する荷重のう
ち軸方向に作用する荷重は、ボス部2aの対向面2eが
当接する荷重負担部材91のフランジ部91bによって
負担され、径方向に作用する荷重は、ボス部2aの環状
凸部2fの内周面が当接している荷重負担部材91の円
筒部91aによって負担されるため、前記実施形態のオ
ートテンショナと同様に、揺動アーム2の支持剛性が一
層高められ、摩擦板5やすべり軸受3の偏摩耗が充分に
防止されて耐久性が大幅に向上するようになる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のオートテンショナは、テンションプーリのオフセット
配置に起因する軸方向及び径方向の双方の荷重を、荷重
負担部材の円筒部及びフランジ部の双方で負担できるよ
うにしたため、揺動アームの支持剛性が一層高められる
と共に、摩擦板などの偏摩耗が充分に防止され耐久性が
大幅に向上するようになり、揺動アームの傾きによりベ
ルトがテンションプーリから外れたりベルト転送に悪影
響がでたりする不都合を解消して、長期に亘りオートテ
ンショナ本来の機能を安定的に発揮させることができる
といった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るオートテンショナの
正面図である。
【図2】図1のA−O−B線に沿った断面図である。
【図3】同オートテンショナの拡大部分断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るオートテンショナ
の拡大部分断面図である。
【図5】従来のオートテンショナの断面図である。
【符号の説明】
1 支軸 1a 支軸の外筒部 1b 軸部 2 揺動アーム 2a ボス部 2b プーリ支持部 2d 円筒状の挿入部 2e ボス部の対向面 2f 環状凸部 3 すべり軸受 4 捩りコイルバネ(付勢手段) 5 摩擦板 6 玉軸受 7 テンションプーリ 8 ベルト 90,91 荷重負担部材 90a,91a 荷重負担部材の円筒部 90b,91b 荷重負担部材のフランジ部 10 摩擦板押え板 12 保護カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒部を有する固定の支軸と、支軸に基
    端側のボス部が回動可能に支持された揺動アームと、揺
    動アームを一揺動方向に付勢する付勢手段と、揺動アー
    ムのボス部に圧接して揺動抵抗を付与する摩擦板と、支
    軸よりも前方側にオフセット配置されて揺動アームの先
    端に回動可能に装着されたテンションプーリと、テンシ
    ョンプーリのオフセット配置に起因する荷重を受ける荷
    重負担部材とを具備したオートテンショナにおいて、 上記荷重負担部材は、円筒部の軸方向一端に径方向外向
    きのフランジ部を有する部材であってその円筒部が上記
    支軸の外筒部に内嵌されており、この荷重負担部材のフ
    ランジ部に上記ボス部の対向面が当接すると共に、上記
    ボス部に形成された挿入部が荷重負担部材の円筒部に挿
    入されて該挿入部の外周面が該円筒部の内周面に当接し
    ていることを特徴とするオートテンショナ。
  2. 【請求項2】 外筒部を有する固定の支軸と、支軸に基
    端側のボス部が回動可能に支持された揺動アームと、揺
    動アームを一揺動方向に付勢する付勢手段と、揺動アー
    ムのボス部に圧接して揺動抵抗を付与する摩擦板と、支
    軸よりも前方側にオフセット配置されて揺動アームの先
    端に回動可能に装着されたテンションプーリと、テンシ
    ョンプーリのオフセット配置に起因する荷重を受ける荷
    重負担部材とを具備したオートテンショナにおいて、 上記荷重負担部材は、円筒部の軸方向一端に径方向内向
    きのフランジ部を有する部材であってその円筒部が上記
    支軸の外筒部に外嵌されており、この荷重負担部材のフ
    ランジ部に上記ボス部の対向面が当接すると共に、上記
    ボス部に形成された環状凸部が荷重負担部材の円筒部に
    外嵌されて該環状凸部の内周面が該円筒部の外周面に当
    接していることを特徴とするオートテンショナ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321959A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Toyota Industries Corp ベルトテンショナ及びベルトテンショナの製造方法
CN103423392A (zh) * 2013-08-09 2013-12-04 宁波丰茂远东橡胶有限公司 带有非对称阻尼机构的张紧轮

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