JP2002188394A - カッタヘッド及び岩盤掘削機 - Google Patents
カッタヘッド及び岩盤掘削機Info
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 11
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 208000010727 head pressing Diseases 0.000 description 1
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/10—Making by using boring or cutting machines
- E21D9/1006—Making by using boring or cutting machines with rotary cutting tools
- E21D9/1013—Making by using boring or cutting machines with rotary cutting tools on a tool-carrier supported by a movable boom
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21C—MINING OR QUARRYING
- E21C25/00—Cutting machines, i.e. for making slits approximately parallel or perpendicular to the seam
- E21C25/16—Machines slitting solely by one or more rotating saws, cutting discs, or wheels
- E21C25/18—Saws; Discs; Wheels
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 岩石の圧縮強度が大きくても容易に岩盤を掘
削することができ、ローラカッタの磨耗も比較的少な
く、カッタヘッド全体が岩盤から押し戻されることもな
いカッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機を提供す
る。 【解決手段】 カッタヘッドドラム2に支持軸の方向、
ディスク刃先の位置を相違させた異なった切削ラインを
有する2種のディスクローラカッタ3,4を配置し、一
方を岩盤を剥離切削するアンダーカット用ディスクロー
ラカッタとし、他方を岩盤を圧縮破砕するスクレーパ用
ディスクローラカッタとしたカッタヘッド1を構成す
る。又、掘削ブームにこのカッタヘッド1を装着した岩
盤掘削機を構成する。
削することができ、ローラカッタの磨耗も比較的少な
く、カッタヘッド全体が岩盤から押し戻されることもな
いカッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機を提供す
る。 【解決手段】 カッタヘッドドラム2に支持軸の方向、
ディスク刃先の位置を相違させた異なった切削ラインを
有する2種のディスクローラカッタ3,4を配置し、一
方を岩盤を剥離切削するアンダーカット用ディスクロー
ラカッタとし、他方を岩盤を圧縮破砕するスクレーパ用
ディスクローラカッタとしたカッタヘッド1を構成す
る。又、掘削ブームにこのカッタヘッド1を装着した岩
盤掘削機を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、岩盤を自由断面掘
削して坑道、トンネル、立坑等を掘進するのに好適なカ
ッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機に関する。
削して坑道、トンネル、立坑等を掘進するのに好適なカ
ッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】岩盤を自由断面掘削して坑道、トンネル
等を掘進する岩盤掘削機として、従来、複数のビットを
配置したカッタヘッド、又は、複数のローラカッタを配
置したカッタヘッドを掘削ブーム先端部に装着した岩盤
掘削機が知られている。
等を掘進する岩盤掘削機として、従来、複数のビットを
配置したカッタヘッド、又は、複数のローラカッタを配
置したカッタヘッドを掘削ブーム先端部に装着した岩盤
掘削機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ビットを配置した
カッタヘッドを装着した岩盤掘削機201は、図19に
示すように、カッタヘッド202を岩盤に押圧しつつ回
転させ、ビットにより岩石の圧縮強度に対抗して岩盤を
圧縮破砕することによって掘削するので、岩石の圧縮強
度が大きくなると、岩盤を掘削するのが困難となり、
又、ビットの磨耗が激しく不経済となる。
カッタヘッドを装着した岩盤掘削機201は、図19に
示すように、カッタヘッド202を岩盤に押圧しつつ回
転させ、ビットにより岩石の圧縮強度に対抗して岩盤を
圧縮破砕することによって掘削するので、岩石の圧縮強
度が大きくなると、岩盤を掘削するのが困難となり、
又、ビットの磨耗が激しく不経済となる。
【0004】一方、上記ローラカッタを配置したカッタ
ヘッドを装着した岩盤掘削機301,401は、カッタ
ヘッド302,402を岩盤に押圧しつつ回転させ、図
20、図21に示すように、ディスクローラカッタ、ボ
タンローラカッタ等により岩石の圧縮強度に対抗して岩
盤を圧縮破砕することによって、又は、図22、図23
に示すように、ディスクローラカッタにより岩石の引張
強度に対抗して岩盤を剥離切削する(アンダーカット)
ことによって掘削する。
ヘッドを装着した岩盤掘削機301,401は、カッタ
ヘッド302,402を岩盤に押圧しつつ回転させ、図
20、図21に示すように、ディスクローラカッタ、ボ
タンローラカッタ等により岩石の圧縮強度に対抗して岩
盤を圧縮破砕することによって、又は、図22、図23
に示すように、ディスクローラカッタにより岩石の引張
強度に対抗して岩盤を剥離切削する(アンダーカット)
ことによって掘削する。
【0005】しかし、ディスクローラカッタ、ボタンロ
ーラカッタ等により岩盤を圧縮破砕する場合には、カッ
タヘッドの岩盤への押圧力を強大にする必要があり、大
型大重量の機械とする必要があるが、掘削能力はそれに
見合う程には十分に大きくならず、効率が悪いという問
題がある。
ーラカッタ等により岩盤を圧縮破砕する場合には、カッ
タヘッドの岩盤への押圧力を強大にする必要があり、大
型大重量の機械とする必要があるが、掘削能力はそれに
見合う程には十分に大きくならず、効率が悪いという問
題がある。
【0006】又、ディスクローラカッタにより岩盤を剥
離切削する場合には、比較的小さな押圧力で、ローラカ
ッタの磨耗も少なく、大量の切削が可能であり、岩石の
圧縮強度の大きな岩盤を掘削することができるが、図2
3に示すように、ディスクローラカッタの接岩点付近で
は岩盤が深く切り込まれ難く、力の作用線に沿って曲線
状に切り残しLが発生し易い。
離切削する場合には、比較的小さな押圧力で、ローラカ
ッタの磨耗も少なく、大量の切削が可能であり、岩石の
圧縮強度の大きな岩盤を掘削することができるが、図2
3に示すように、ディスクローラカッタの接岩点付近で
は岩盤が深く切り込まれ難く、力の作用線に沿って曲線
状に切り残しLが発生し易い。
【0007】そのため、続いて接岩するディスクローラ
カッタが岩盤に十分に切り込めず、切り残し曲線Lに沿
ってディスクローラカッタが岩盤から浮き上がったり、
岩盤がディスクローラカッタによって擦過されて粉塵が
発生したりする。又、カッタヘッド402のディスクロ
ーラカッタの刃先以外の部分が岩盤に接触し、ディスク
ローラカッタの岩盤への切り込みを妨げるとともに、カ
ッタヘッド402全体が岩盤から反力を受けて押し戻さ
れ、大きく振動し、剥離切削が困難となる場合もあっ
た。
カッタが岩盤に十分に切り込めず、切り残し曲線Lに沿
ってディスクローラカッタが岩盤から浮き上がったり、
岩盤がディスクローラカッタによって擦過されて粉塵が
発生したりする。又、カッタヘッド402のディスクロ
ーラカッタの刃先以外の部分が岩盤に接触し、ディスク
ローラカッタの岩盤への切り込みを妨げるとともに、カ
ッタヘッド402全体が岩盤から反力を受けて押し戻さ
れ、大きく振動し、剥離切削が困難となる場合もあっ
た。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、岩石の圧縮強度が大きくても容易に
岩盤を掘削することができ、ローラカッタの磨耗も比較
的少なく、ローラカッタが岩盤から浮き上がることがな
く、岩盤が擦過されて粉塵が発生することも少なく、
又、ローラカッタの岩盤への切り込みを妨げることがな
く、カッタヘッド全体が岩盤から押し戻されることもな
いカッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機を提供す
ることを目的とする。
されたものであり、岩石の圧縮強度が大きくても容易に
岩盤を掘削することができ、ローラカッタの磨耗も比較
的少なく、ローラカッタが岩盤から浮き上がることがな
く、岩盤が擦過されて粉塵が発生することも少なく、
又、ローラカッタの岩盤への切り込みを妨げることがな
く、カッタヘッド全体が岩盤から押し戻されることもな
いカッタヘッド及びそれを装着した岩盤掘削機を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカッタヘッドは、カッタヘッドドラムに支
持軸の方向、ディスク刃先の位置を相違させた異なった
切削ラインを有する2種のディスクローラカッタを配置
し、一方を岩盤を剥離切削するアンダーカット用ディス
クローラカッタとし、他方を岩盤を圧縮破砕するスクレ
ーパ用ディスクローラカッタとしたことを特徴とする。
め、本発明のカッタヘッドは、カッタヘッドドラムに支
持軸の方向、ディスク刃先の位置を相違させた異なった
切削ラインを有する2種のディスクローラカッタを配置
し、一方を岩盤を剥離切削するアンダーカット用ディス
クローラカッタとし、他方を岩盤を圧縮破砕するスクレ
ーパ用ディスクローラカッタとしたことを特徴とする。
【0010】岩盤への切り込み深さを大きくするため
に、又、同時に複数のディスクローラカッタを接岩させ
て岩盤への切り込みや切残し岩石切削を有効に行なうた
めに、前記2種のディスクローラカッタを前後、上下方
向に多数列配置してもよい。
に、又、同時に複数のディスクローラカッタを接岩させ
て岩盤への切り込みや切残し岩石切削を有効に行なうた
めに、前記2種のディスクローラカッタを前後、上下方
向に多数列配置してもよい。
【0011】又、ディスクローラカッタの配置に場所を
取らないよう、ディスクを両側に配設した両側式ディス
クローラカッタを含むようにしてもよい。
取らないよう、ディスクを両側に配設した両側式ディス
クローラカッタを含むようにしてもよい。
【0012】又、スクレーパ用ディスクローラカッタに
代えて、スクレーパ用ボタンローラカッタ、回転式ラウ
ンドピック、固定ビット、切削用埋込チップ等を装着し
てもよい。
代えて、スクレーパ用ボタンローラカッタ、回転式ラウ
ンドピック、固定ビット、切削用埋込チップ等を装着し
てもよい。
【0013】切削ズリを効率的に除去するため、カッタ
ヘッドにはズリ排出用ベーンを装備してもよい。
ヘッドにはズリ排出用ベーンを装備してもよい。
【0014】本発明の岩盤掘削機は、掘削ブームに請求
項1乃至5に記載のカッタヘッドを装着したことを特徴
とする岩盤掘削機である。
項1乃至5に記載のカッタヘッドを装着したことを特徴
とする岩盤掘削機である。
【0015】又、掘削ブームの軸に略並行に請求項1乃
至5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴と
するロードヘッダ形式の岩盤掘削機である。
至5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴と
するロードヘッダ形式の岩盤掘削機である。
【0016】又、掘削ブームの軸に略直角に請求項1乃
至5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴と
するロードヘッダ形式の岩盤掘削機である。
至5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴と
するロードヘッダ形式の岩盤掘削機である。
【0017】さらに、請求項1乃至5に記載のカッタヘ
ッドをアタッチメントとして装着してパワーシャベル形
式の岩盤掘削機としてもよい。
ッドをアタッチメントとして装着してパワーシャベル形
式の岩盤掘削機としてもよい。
【0018】又、請求項1乃至5に記載のカッタヘッド
を装着してサーフェスマイナー形式の岩盤掘削機として
もよい。
を装着してサーフェスマイナー形式の岩盤掘削機として
もよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカッタヘッドの好
適な実施形態について、図面を参照して説明する。
適な実施形態について、図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明のカッタヘッドの側断面図、
図2は同・正面図、図3は図1のカッタヘッドを回転さ
せた状態における各ディスクローラカッタの位置関係を
示す説明図である。これら図から分かるように、カッタ
ヘッドドラムには支持軸の方向、ディスク刃先の位置を
相違させた異なった切削ラインを有する2種のディスク
ローラカッタが配置されている。
図2は同・正面図、図3は図1のカッタヘッドを回転さ
せた状態における各ディスクローラカッタの位置関係を
示す説明図である。これら図から分かるように、カッタ
ヘッドドラムには支持軸の方向、ディスク刃先の位置を
相違させた異なった切削ラインを有する2種のディスク
ローラカッタが配置されている。
【0021】カッタヘッド1は、図1及び図2に示すよ
うに、駆動軸を介して掘削ブームに取り付けられたカッ
タヘッドドラム2に2種のディスクローラカッタ3,4
を円周方向に所定間隔で配置してあり、同種のディスク
ローラカッタ3,3,3及び4,4,4も円周方向に所
定間隔で配置してある。
うに、駆動軸を介して掘削ブームに取り付けられたカッ
タヘッドドラム2に2種のディスクローラカッタ3,4
を円周方向に所定間隔で配置してあり、同種のディスク
ローラカッタ3,3,3及び4,4,4も円周方向に所
定間隔で配置してある。
【0022】2種のディスクローラカッタ3,4は、支
持軸の方向、ディスク刃先の位置を相違させて配置して
あり、カッタヘッド1の移動方向、すなわち、主要切削
方向に対応して、一方がアンダーカット用ディスクロー
ラカッタ、他方がスクレーパ用ディスクローラカッタと
なる。ディスクローラカッタ3,4の支持軸は、一方を
カッタヘッド1の回転軸に対しておよそ略平行、他方を
およそ略直角としてあるが、ディスクローラカッタ3,
4の支持軸とカッタヘッド1の回転軸との為す角α3,
α4は、ディスクローラカッタの円形平面部が接岩し難
いよう、又、岩盤の性状やヘッドの岩盤押付け力等に合
わせてディスクローラカッタの岩盤への切り込み角度が
選べるよう、適宜設定することができる。
持軸の方向、ディスク刃先の位置を相違させて配置して
あり、カッタヘッド1の移動方向、すなわち、主要切削
方向に対応して、一方がアンダーカット用ディスクロー
ラカッタ、他方がスクレーパ用ディスクローラカッタと
なる。ディスクローラカッタ3,4の支持軸は、一方を
カッタヘッド1の回転軸に対しておよそ略平行、他方を
およそ略直角としてあるが、ディスクローラカッタ3,
4の支持軸とカッタヘッド1の回転軸との為す角α3,
α4は、ディスクローラカッタの円形平面部が接岩し難
いよう、又、岩盤の性状やヘッドの岩盤押付け力等に合
わせてディスクローラカッタの岩盤への切り込み角度が
選べるよう、適宜設定することができる。
【0023】図3において、カッタヘッド1が岩盤Iの
切り羽に沿ってX方向に移動し、自由断面5を切削する
場合には、ディスクローラカッタ3がアンダーカット用
ディスクローラカッタに、ディスクローラカッタ4がス
クレーパ用ディスクローラカッタとなり、X3が岩盤主
要切削ライン、X4がスクレーパ切削ラインとなる。一
方、カッタヘッド1が岩盤Iの切り羽に沿ってY方向に
移動し、自由断面6を切削する場合には、ディスクロー
ラカッタ4がアンダーカット用ディスクローラカッタ
に、ディスクローラカッタ3がスクレーパ用ディスクロ
ーラカッタとなり、Y4が岩盤主要切削ライン、Y3が
スクレーパ切削ラインとなる。ディスクローラカッタ
3,4の刃先の前後上下位置関係や、切削ラインX3/
X4,Y3/Y4の間隔については、岩盤の性状、並び
に、カッタヘッド1の回転数、掘削ブームの旋回速度、
及びディスクローラカッタ3,4の支持軸とカッタヘッ
ド1の回転軸との為す角度α3,α4等を考慮して適宜
設定することができる。
切り羽に沿ってX方向に移動し、自由断面5を切削する
場合には、ディスクローラカッタ3がアンダーカット用
ディスクローラカッタに、ディスクローラカッタ4がス
クレーパ用ディスクローラカッタとなり、X3が岩盤主
要切削ライン、X4がスクレーパ切削ラインとなる。一
方、カッタヘッド1が岩盤Iの切り羽に沿ってY方向に
移動し、自由断面6を切削する場合には、ディスクロー
ラカッタ4がアンダーカット用ディスクローラカッタ
に、ディスクローラカッタ3がスクレーパ用ディスクロ
ーラカッタとなり、Y4が岩盤主要切削ライン、Y3が
スクレーパ切削ラインとなる。ディスクローラカッタ
3,4の刃先の前後上下位置関係や、切削ラインX3/
X4,Y3/Y4の間隔については、岩盤の性状、並び
に、カッタヘッド1の回転数、掘削ブームの旋回速度、
及びディスクローラカッタ3,4の支持軸とカッタヘッ
ド1の回転軸との為す角度α3,α4等を考慮して適宜
設定することができる。
【0024】図4はアンダーカット用ディスクローラカ
ッタとスクレーパ用ディスクローラカッタの機能を示す
説明図である。図4において、カッタヘッド1が回転し
ながらX方向に移動すると、先ず、アンダーカット用デ
ィスクローラカッタ3Aが岩盤Iに形成された自由断面
5に切り込み、岩盤主要切削ラインX3に沿って切削す
るが、アンダーカットされた自由断面5はカッタ刃先付
近から出発する破砕曲線7を描く。この時、後続のスク
レーパ用ディスクローラカッタはX方向で4A′の位置
にある。
ッタとスクレーパ用ディスクローラカッタの機能を示す
説明図である。図4において、カッタヘッド1が回転し
ながらX方向に移動すると、先ず、アンダーカット用デ
ィスクローラカッタ3Aが岩盤Iに形成された自由断面
5に切り込み、岩盤主要切削ラインX3に沿って切削す
るが、アンダーカットされた自由断面5はカッタ刃先付
近から出発する破砕曲線7を描く。この時、後続のスク
レーパ用ディスクローラカッタはX方向で4A′の位置
にある。
【0025】次に、カッタヘッド1が回転しながらX方
向にさらに移動すると、前記後続のスクレーパ用ディス
クローラカッタはX方向で4Aの位置に来て、スクレー
パ切削ラインX4に沿って岩盤を破砕し、当初の自由断
面5に似た形状の自由断面8を形成する。よって、後続
のアンダーカット用ディスクローラカッタ3Bは先行の
アンダーカット用ディスクローラカッタ3Aと同様に自
由断面8に深く切り込み、岩盤主要切削ラインX3に沿
って切削することができる。以下同様にして、スクレー
パ用ディスクローラカッタ4B,4C,4D,・・・、
及び、アンダーカット用ディスクローラカッタ3C,3
D,・・・によって岩盤Iが切削されていく。
向にさらに移動すると、前記後続のスクレーパ用ディス
クローラカッタはX方向で4Aの位置に来て、スクレー
パ切削ラインX4に沿って岩盤を破砕し、当初の自由断
面5に似た形状の自由断面8を形成する。よって、後続
のアンダーカット用ディスクローラカッタ3Bは先行の
アンダーカット用ディスクローラカッタ3Aと同様に自
由断面8に深く切り込み、岩盤主要切削ラインX3に沿
って切削することができる。以下同様にして、スクレー
パ用ディスクローラカッタ4B,4C,4D,・・・、
及び、アンダーカット用ディスクローラカッタ3C,3
D,・・・によって岩盤Iが切削されていく。
【0026】図5は、岩盤Iへの切り込み深さを大きく
するために、アンダーカット用ディスクローラカッタ及
びスクレーパ用ディスクローラカッタを多段に配置した
場合の一例を示す説明図である。図5において、カッタ
ヘッド11がX方向に移動すると、アンダーカット用デ
ィスクローラカッタ3,13が岩盤Iに2段の自由断面
5,15を形成しつつ、岩盤主要切削ラインX3,X1
3に沿って切削する。又、スクレーパ用ディスクローラ
カッタ4,14がスクレーパ切削ラインX4,X14に
沿って岩盤Iを破砕し、当初の自由断面5,15に似た
形状の自由断面を形成する。
するために、アンダーカット用ディスクローラカッタ及
びスクレーパ用ディスクローラカッタを多段に配置した
場合の一例を示す説明図である。図5において、カッタ
ヘッド11がX方向に移動すると、アンダーカット用デ
ィスクローラカッタ3,13が岩盤Iに2段の自由断面
5,15を形成しつつ、岩盤主要切削ラインX3,X1
3に沿って切削する。又、スクレーパ用ディスクローラ
カッタ4,14がスクレーパ切削ラインX4,X14に
沿って岩盤Iを破砕し、当初の自由断面5,15に似た
形状の自由断面を形成する。
【0027】図6は、岩盤Iの切り羽に自由断面がない
場合において、アンダーカット用ディスクローラカッタ
及びスクレーパ用ディスクローラカッタを多段に配置
し、岩盤Iにカッタヘッドを突っ込んで切削する場合を
示す説明図である。図6において、先ず、ブームを伸長
するか、岩盤掘削機を岩盤I方向に移動するかして、カ
ッタヘッド21を回転させつつ岩盤に押圧する。次に、
ブームを警X方向へ旋回して、カッタヘッド21を岩盤
Iに食い込ますようにして切削する。
場合において、アンダーカット用ディスクローラカッタ
及びスクレーパ用ディスクローラカッタを多段に配置
し、岩盤Iにカッタヘッドを突っ込んで切削する場合を
示す説明図である。図6において、先ず、ブームを伸長
するか、岩盤掘削機を岩盤I方向に移動するかして、カ
ッタヘッド21を回転させつつ岩盤に押圧する。次に、
ブームを警X方向へ旋回して、カッタヘッド21を岩盤
Iに食い込ますようにして切削する。
【0028】この時、切削方向前側に配置したアンダー
カット用ディスクローラカッタ23は岩盤主要切削ライ
ンX23に沿って岩盤Iを切削し、スクレーパ用ディス
クローラカッタ24はスクレーパ切削ラインX24に沿
って岩盤Iを破砕し、切り羽前部岩盤25を切り落と
す。又、切削方向後側に配置したアンダーカット用ディ
スクローラカッタ33は岩盤主要切削ラインX33に沿
って岩盤Iを切削し、スクレーパ用ディスクローラカッ
タ34はスクレーパ切削ラインX34に沿って岩盤Iを
破砕し、スクレーパ切削ラインX24,X33に挟まれ
た岩盤部分を切り落とす。
カット用ディスクローラカッタ23は岩盤主要切削ライ
ンX23に沿って岩盤Iを切削し、スクレーパ用ディス
クローラカッタ24はスクレーパ切削ラインX24に沿
って岩盤Iを破砕し、切り羽前部岩盤25を切り落と
す。又、切削方向後側に配置したアンダーカット用ディ
スクローラカッタ33は岩盤主要切削ラインX33に沿
って岩盤Iを切削し、スクレーパ用ディスクローラカッ
タ34はスクレーパ切削ラインX34に沿って岩盤Iを
破砕し、スクレーパ切削ラインX24,X33に挟まれ
た岩盤部分を切り落とす。
【0029】又、ディスクローラカッタ33,34がカ
ッタヘッド21の回転によって切削方向前側に来た時に
は、特にディスクローラカッタ34′が切削ラインX3
4′に沿って岩盤Iを切削する。この時、図7に示すよ
うに、カッタヘッド21が回転しつつブームが岩盤I方
向へ押圧されながらX方向へ旋回しているので、ディス
クローラカッタ23,24及び33,34は、カッタヘ
ッド21の回転数、ブームの旋回速度及び押圧の度合に
よって、接岩する岩盤Iに複数の一定間隔の略立体的サ
イクロイド曲線の切削軌道を描きながら切削する。
ッタヘッド21の回転によって切削方向前側に来た時に
は、特にディスクローラカッタ34′が切削ラインX3
4′に沿って岩盤Iを切削する。この時、図7に示すよ
うに、カッタヘッド21が回転しつつブームが岩盤I方
向へ押圧されながらX方向へ旋回しているので、ディス
クローラカッタ23,24及び33,34は、カッタヘ
ッド21の回転数、ブームの旋回速度及び押圧の度合に
よって、接岩する岩盤Iに複数の一定間隔の略立体的サ
イクロイド曲線の切削軌道を描きながら切削する。
【0030】ここで、後側のディスクローラカッタ3
3,34が存在しないと、切削ラインX24より後部の
岩盤Iにディスクローラカッタ23,24の刃先以外の
部分やカッターボディー或いはカッタヘッドのドラム部
分21が接触し、押し戻される虞れがあり、それを避け
るために、岩盤掘削機やブームの旋回中心をずらす等し
てカッタヘッド21を横向きに岩盤Iに突っ込まなけれ
ばならず、掘削作業上において非常に不利なものとな
る。又、切り羽に自由断面が形成されている場合でも、
機械振動等によって岩盤Iの切り残しが発生することが
あるが、これを後側のディスクローラカッタ33,34
で切り落とすことができる(背面切削)。
3,34が存在しないと、切削ラインX24より後部の
岩盤Iにディスクローラカッタ23,24の刃先以外の
部分やカッターボディー或いはカッタヘッドのドラム部
分21が接触し、押し戻される虞れがあり、それを避け
るために、岩盤掘削機やブームの旋回中心をずらす等し
てカッタヘッド21を横向きに岩盤Iに突っ込まなけれ
ばならず、掘削作業上において非常に不利なものとな
る。又、切り羽に自由断面が形成されている場合でも、
機械振動等によって岩盤Iの切り残しが発生することが
あるが、これを後側のディスクローラカッタ33,34
で切り落とすことができる(背面切削)。
【0031】図8は、2基のカッタヘッド51,52を
その回転軸が掘削ブームの軸に略直角になるように取り
付け、岩盤Iにカッタヘッド51,52を突っ込んで切
削する場合を示す説明図である。図8において、カッタ
ヘッド51,52の掘削ブーム側にあるディスクローラ
カッタ56,57及び58,59は、[0030]に記
述したと同様の機能を果たす。又、図8において、カッ
タヘッド51,52がX方向に突っ込み切削を行ない、
逆にY方向に切削をしようとすると、カッタヘッド5
1,52間に形成された岩盤Iの段差部53を切削しな
ければならない。この際、カッタヘッド51のブーム側
にあるアンダーカット用ディスクローラカッタ56及び
スクレーパ用ディスクローラカッタ57がこの段差部5
3及び切り残しを切り落としていく。カッタヘッド52
の掘削ブーム側にあるアンダーカット用ディスクローラ
カッタ58及びスクレーパ用ディスクローラカッタ59
も同様の機能を果たす。
その回転軸が掘削ブームの軸に略直角になるように取り
付け、岩盤Iにカッタヘッド51,52を突っ込んで切
削する場合を示す説明図である。図8において、カッタ
ヘッド51,52の掘削ブーム側にあるディスクローラ
カッタ56,57及び58,59は、[0030]に記
述したと同様の機能を果たす。又、図8において、カッ
タヘッド51,52がX方向に突っ込み切削を行ない、
逆にY方向に切削をしようとすると、カッタヘッド5
1,52間に形成された岩盤Iの段差部53を切削しな
ければならない。この際、カッタヘッド51のブーム側
にあるアンダーカット用ディスクローラカッタ56及び
スクレーパ用ディスクローラカッタ57がこの段差部5
3及び切り残しを切り落としていく。カッタヘッド52
の掘削ブーム側にあるアンダーカット用ディスクローラ
カッタ58及びスクレーパ用ディスクローラカッタ59
も同様の機能を果たす。
【0032】図9は、岩盤の切り羽に略平行にカッタヘ
ッドを配置して切削するカッタヘッド61の一実施例で
あり、(A)はカッタヘッド61の正面図、(B)はロ
ーラカッタの位置関係を示す側断面図である。図9にお
いて、カッタヘッド61は回転しつつY方向又はその反
対方向に移動して岩盤Iを切削する。G1,G2,G3
は、カッタヘッド61の回転軸に対して略同一位置に配
置された切削方向前列のアンダーカット用ディスクロー
ラカッタであり、N1,N2,N3は、カッタヘッド6
1の回転軸に対して略同一位置に配置された後続のスク
レーパ用ディスクローラカッタである。又、R1,R
2,R3は、カッタヘッド61の回転軸に対して略同一
位置に配置された切削方向後列のアンダーカット用ディ
スクローラカッタであり、S1,S2,S3は、カッタ
ヘッド61の回転軸に対して略同一位置に配置された後
続のスクレーパ用ディスクローラカッタである。これら
ディスクローラカッタの機能は、前述の通りである。各
ディスクローラカッタの位置関係、支持軸と回転軸との
為す角の一実施例を表1に示す。
ッドを配置して切削するカッタヘッド61の一実施例で
あり、(A)はカッタヘッド61の正面図、(B)はロ
ーラカッタの位置関係を示す側断面図である。図9にお
いて、カッタヘッド61は回転しつつY方向又はその反
対方向に移動して岩盤Iを切削する。G1,G2,G3
は、カッタヘッド61の回転軸に対して略同一位置に配
置された切削方向前列のアンダーカット用ディスクロー
ラカッタであり、N1,N2,N3は、カッタヘッド6
1の回転軸に対して略同一位置に配置された後続のスク
レーパ用ディスクローラカッタである。又、R1,R
2,R3は、カッタヘッド61の回転軸に対して略同一
位置に配置された切削方向後列のアンダーカット用ディ
スクローラカッタであり、S1,S2,S3は、カッタ
ヘッド61の回転軸に対して略同一位置に配置された後
続のスクレーパ用ディスクローラカッタである。これら
ディスクローラカッタの機能は、前述の通りである。各
ディスクローラカッタの位置関係、支持軸と回転軸との
為す角の一実施例を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】図10は、岩盤の切り羽に略平行にカッタ
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド71の他実施例
であり、(A)はカッタヘッド71の正面図、(B)は
ローラカッタの位置関係を示す側断面図である。図10
においても、カッタヘッド71は回転しつつY方向又は
その反対方向に移動して岩盤Iを切削する。G1,G
2,G3は、カッタヘッド71の回転軸に対して略同一
位置に配置された切削方向前列のアンダーカット用ディ
スクローラカッタであり、N1,N2,N3は、カッタ
ヘッド71の回転軸に対して略同一位置に配置された後
続のスクレーパ用ディスクローラカッタである。E1,
E2,・・・,E9は、カッタヘッド71の半径方向及
び回転軸方向に順次ずらして配置されたスクレーパ用デ
ィスクローラカッタである。これらディスクローラカッ
タの機能も、前述の通りである。Pは、G1,G2,G
3よりも岩盤から離反して位置させ、G1,G2,G3
による切り残しがあった場合に、N1,N2,N3の皿
面がその切り残しに極力当接しないように、その切り残
しを切削する岩盤に対し後列のアンダーカット用ディス
クローラカッタである。尚、E1+5,E2+6は、両
側式ディスクローラカッタであり、場所をとらないカッ
タ配置としてある。その他は、片側式ディスクローラカ
ッタである。
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド71の他実施例
であり、(A)はカッタヘッド71の正面図、(B)は
ローラカッタの位置関係を示す側断面図である。図10
においても、カッタヘッド71は回転しつつY方向又は
その反対方向に移動して岩盤Iを切削する。G1,G
2,G3は、カッタヘッド71の回転軸に対して略同一
位置に配置された切削方向前列のアンダーカット用ディ
スクローラカッタであり、N1,N2,N3は、カッタ
ヘッド71の回転軸に対して略同一位置に配置された後
続のスクレーパ用ディスクローラカッタである。E1,
E2,・・・,E9は、カッタヘッド71の半径方向及
び回転軸方向に順次ずらして配置されたスクレーパ用デ
ィスクローラカッタである。これらディスクローラカッ
タの機能も、前述の通りである。Pは、G1,G2,G
3よりも岩盤から離反して位置させ、G1,G2,G3
による切り残しがあった場合に、N1,N2,N3の皿
面がその切り残しに極力当接しないように、その切り残
しを切削する岩盤に対し後列のアンダーカット用ディス
クローラカッタである。尚、E1+5,E2+6は、両
側式ディスクローラカッタであり、場所をとらないカッ
タ配置としてある。その他は、片側式ディスクローラカ
ッタである。
【0035】図11は、岩盤の切り羽に略垂直にカッタ
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド81の一実施例
であり、(A)はカッタヘッド81の正面図、(B)は
ローラカッタの位置関係を示す側断面図である。図11
においては、カッタヘッド81は回転しつつX方向に移
動して岩盤Iを切削する。GV1,GV2,GV3は、
カッタヘッド81の回転軸に対して略同一位置に配置さ
れた切削方向前列のアンダーカット用ディスクローラカ
ッタであり、PD1,PD2,PD3は、カッタヘッド
81の回転軸に対して略同一位置に配置された後続のス
クレーパ用ディスクローラカッタである。又、GN1,
GN2,GN3は、カッタヘッド81の回転軸に対して
略同一位置に配置された切削方向後列のアンダーカット
用ディスクローラカッタであり、PD4,PD5,PD
6は、カッタヘッド81の回転軸に対して略同一位置に
配置された後続のスクレーパ用ディスクローラカッタで
ある。これらディスクローラカッタの機能も、前述の通
りである。尚、PD1+4,PD2+5,PD3+6
は、両側式ディスクローラカッタであり、場所をとらな
いカッタ配置としてある。その他は、片側式ディスクロ
ーラカッタである。各ディスクローラカッタの位置関
係、支持軸と回転軸との為す角の一実施例を表2に示
す。
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド81の一実施例
であり、(A)はカッタヘッド81の正面図、(B)は
ローラカッタの位置関係を示す側断面図である。図11
においては、カッタヘッド81は回転しつつX方向に移
動して岩盤Iを切削する。GV1,GV2,GV3は、
カッタヘッド81の回転軸に対して略同一位置に配置さ
れた切削方向前列のアンダーカット用ディスクローラカ
ッタであり、PD1,PD2,PD3は、カッタヘッド
81の回転軸に対して略同一位置に配置された後続のス
クレーパ用ディスクローラカッタである。又、GN1,
GN2,GN3は、カッタヘッド81の回転軸に対して
略同一位置に配置された切削方向後列のアンダーカット
用ディスクローラカッタであり、PD4,PD5,PD
6は、カッタヘッド81の回転軸に対して略同一位置に
配置された後続のスクレーパ用ディスクローラカッタで
ある。これらディスクローラカッタの機能も、前述の通
りである。尚、PD1+4,PD2+5,PD3+6
は、両側式ディスクローラカッタであり、場所をとらな
いカッタ配置としてある。その他は、片側式ディスクロ
ーラカッタである。各ディスクローラカッタの位置関
係、支持軸と回転軸との為す角の一実施例を表2に示
す。
【0036】
【表2】
【0037】図12は、岩盤の切り羽に略垂直にカッタ
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド91の他実施例
の正面図である。図12においても、カッタヘッド91
は回転しつつX方向に移動して岩盤Iを切削する。この
実施例では、切削前方向に多段により多くのディスクロ
ーラカッタを配置しており、その配置を場所をとらない
両側式ディスクローラカッタで実現しようとしている。
ヘッドを配置して切削するカッタヘッド91の他実施例
の正面図である。図12においても、カッタヘッド91
は回転しつつX方向に移動して岩盤Iを切削する。この
実施例では、切削前方向に多段により多くのディスクロ
ーラカッタを配置しており、その配置を場所をとらない
両側式ディスクローラカッタで実現しようとしている。
【0038】次に、本発明のカッタヘッドを装着した岩
盤掘削機の好適な実施形態について、以下、図面を参照
して説明する。
盤掘削機の好適な実施形態について、以下、図面を参照
して説明する。
【0039】図13は、図9に示すカッタヘッドを装着
したロードヘッダ形式の岩盤掘削機101の正面図、図
14は、その平面図である。
したロードヘッダ形式の岩盤掘削機101の正面図、図
14は、その平面図である。
【0040】岩盤掘削機101は、図13及び図14に
示すように、クローラ102の上方に基台103を配設
し、基台103の前方に掘削ブーム104を配設してあ
り、掘削ブーム104は、伸縮用シリンダ105によっ
て前後に伸縮し、揺動用シリンダ106によって上下に
揺動し、又、左右に旋回するようになっている。
示すように、クローラ102の上方に基台103を配設
し、基台103の前方に掘削ブーム104を配設してあ
り、掘削ブーム104は、伸縮用シリンダ105によっ
て前後に伸縮し、揺動用シリンダ106によって上下に
揺動し、又、左右に旋回するようになっている。
【0041】そして、掘削ブーム104の先端部には前
記カッタヘッドを装着してあり、カッタヘッドを図示し
ない駆動機構により回転軸を中心として、正逆両方向、
所望回転数、回転トルクで回転できるようになってい
る。
記カッタヘッドを装着してあり、カッタヘッドを図示し
ない駆動機構により回転軸を中心として、正逆両方向、
所望回転数、回転トルクで回転できるようになってい
る。
【0042】よって、伸縮用シリンダ105、揺動用シ
リンダ106によって掘削ブーム104を前後に伸縮、
上下に揺動させて、カッタヘッドを岩盤の切羽面に直径
方向で押圧させ、又、掘削ブーム104を左右に旋回さ
せて、カッタヘッドを岩盤の切羽面に回転軸方向で押圧
させれば、カッタヘッドのディスクローラカッタが岩盤
に当接し、掘削することができる。
リンダ106によって掘削ブーム104を前後に伸縮、
上下に揺動させて、カッタヘッドを岩盤の切羽面に直径
方向で押圧させ、又、掘削ブーム104を左右に旋回さ
せて、カッタヘッドを岩盤の切羽面に回転軸方向で押圧
させれば、カッタヘッドのディスクローラカッタが岩盤
に当接し、掘削することができる。
【0043】図15は、図11に示すカッタヘッドを装
着したロードヘッダ形式の岩盤掘削機111の正面図、
図16は、その平面図である。
着したロードヘッダ形式の岩盤掘削機111の正面図、
図16は、その平面図である。
【0044】図17は、図9に示すカッタヘッドをアタ
ッチメントとして装着したパワーシャベル形式の岩盤掘
削機121の概略図である。尚、図9に示すカッタヘッ
ドに代えて、図11のカッタヘッドを装着してもよい。
ッチメントとして装着したパワーシャベル形式の岩盤掘
削機121の概略図である。尚、図9に示すカッタヘッ
ドに代えて、図11のカッタヘッドを装着してもよい。
【0045】図18は、図9に示すカッタヘッドを装着
したサーフェスマイナー形式の岩盤掘削機131の正面
図である。
したサーフェスマイナー形式の岩盤掘削機131の正面
図である。
【0046】本発明のカッタヘッドを装着した岩盤掘削
機によれば、岩石の圧縮強度が大きくても容易に岩盤を
掘削することができ、ローラカッタの磨耗も比較的少な
く、ローラカッタが岩盤から浮き上がることがなく、岩
盤が擦過されて粉塵が発生することも少なく、又、ロー
ラカッタの岩盤への切り込みを妨げることがなく、カッ
タヘッド全体が岩盤から押し戻されることもない。
機によれば、岩石の圧縮強度が大きくても容易に岩盤を
掘削することができ、ローラカッタの磨耗も比較的少な
く、ローラカッタが岩盤から浮き上がることがなく、岩
盤が擦過されて粉塵が発生することも少なく、又、ロー
ラカッタの岩盤への切り込みを妨げることがなく、カッ
タヘッド全体が岩盤から押し戻されることもない。
【図1】本発明のカッタヘッドの側断面図である。
【図2】図1のカッタヘッドの正面図である。
【図3】図1のカッタヘッドを回転させた状態における
各ディスクローラカッタの位置関係を示す説明図であ
る。
各ディスクローラカッタの位置関係を示す説明図であ
る。
【図4】アンダーカット用ディスクローラカッタとスク
レーパ用ディスクローラカッタの機能を示す説明図であ
る。
レーパ用ディスクローラカッタの機能を示す説明図であ
る。
【図5】アンダーカット用ディスクローラカッタ及びス
クレーパ用ディスクローラカッタを、特に切り込み深さ
を大きくするために、多段に配置した場合を示す説明図
である。
クレーパ用ディスクローラカッタを、特に切り込み深さ
を大きくするために、多段に配置した場合を示す説明図
である。
【図6】岩盤の切り羽に自由断面がない場合において、
カッタヘッドをその回転軸がブームに略平行になるよう
に取り付け、特に背面切削用にディスクローラカッタを
多段配置したカッタヘッドを、岩盤に突っ込んで切削す
る場合を示す説明図である。
カッタヘッドをその回転軸がブームに略平行になるよう
に取り付け、特に背面切削用にディスクローラカッタを
多段配置したカッタヘッドを、岩盤に突っ込んで切削す
る場合を示す説明図である。
【図7】図6に示す場合において、岩盤に描かれる各ロ
ーラカッタによる切削軌道を示す説明図である。
ーラカッタによる切削軌道を示す説明図である。
【図8】2基のカッタヘッドをその回転軸がブームに略
直角になるように取り付け、岩盤にカッタヘッドを突っ
込んで切削する場合を示す説明図である。
直角になるように取り付け、岩盤にカッタヘッドを突っ
込んで切削する場合を示す説明図である。
【図9】岩盤の切り羽に略平行にカッタヘッドを配置し
て切削するカッタヘッドの一実施例であり、(A)はカ
ッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関係
を示す側断面図である。
て切削するカッタヘッドの一実施例であり、(A)はカ
ッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関係
を示す側断面図である。
【図10】岩盤の切り羽に略平行にカッタヘッドを配置
して切削するカッタヘッドの他実施例であり、(A)は
カッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関
係を示す側断面図である。
して切削するカッタヘッドの他実施例であり、(A)は
カッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関
係を示す側断面図である。
【図11】岩盤の切り羽に略垂直にカッタヘッドを配置
して切削するカッタヘッドの一実施例であり、(A)は
カッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関
係を示す側断面図である。
して切削するカッタヘッドの一実施例であり、(A)は
カッタヘッドの正面図、(B)はローラカッタの位置関
係を示す側断面図である。
【図12】岩盤の切り羽に略垂直にカッタヘッドを配置
して切削するカッタヘッドの他実施例の正面図である。
して切削するカッタヘッドの他実施例の正面図である。
【図13】図9に示すカッタヘッドを装着したロードヘ
ッダ形式の岩盤掘削機の正面図である。
ッダ形式の岩盤掘削機の正面図である。
【図14】同・平面図である。
【図15】図11に示すカッタヘッドを装着したロード
ヘッダ形式の岩盤掘削機の正面図である。
ヘッダ形式の岩盤掘削機の正面図である。
【図16】同・平面図である。
【図17】図9に示すカッタヘッドをアタッチメントと
して装着したパワーシャベル形式の岩盤掘削機の概略図
である。
して装着したパワーシャベル形式の岩盤掘削機の概略図
である。
【図18】図9に示すカッタヘッドを装着したサーフェ
スマイナー形式の岩盤掘削機の正面図である。
スマイナー形式の岩盤掘削機の正面図である。
【図19】ビットを配置したカッタヘッドを装着した岩
盤掘削機の正面図である。
盤掘削機の正面図である。
【図20】ローラカッタを配置した図21に示すカッタ
ヘッドを装着した岩盤掘削機の正面図である。
ヘッドを装着した岩盤掘削機の正面図である。
【図21】ディスクローラカッタにより岩盤を圧縮破砕
する場合を示す説明図である。
する場合を示す説明図である。
【図22】ローラカッタを配置した図23に示すカッタ
ヘッドを装着した岩盤掘削機の正面図である。
ヘッドを装着した岩盤掘削機の正面図である。
【図23】ディスクローラカッタにより岩盤を剥離切削
する場合を示す説明図である。
する場合を示す説明図である。
1 カッタヘッド 2 カッタヘッドドラム 3 ディスクローラカッタ 4 ディスクローラカッタ 101 岩盤掘削機 104 掘削ブーム
Claims (10)
- 【請求項1】 カッタヘッドドラムに支持軸の方向、デ
ィスク刃先の位置を相違させた異なった切削ラインを有
する2種のディスクローラカッタを配置し、一方を岩盤
を剥離切削するアンダーカット用ディスクローラカッタ
とし、他方を岩盤を圧縮破砕するスクレーパ用ディスク
ローラカッタとしたことを特徴とするカッタヘッド。 - 【請求項2】 前記2種のディスクローラカッタを前
後、上下方向に多数列配置したことを特徴とする請求項
1に記載のカッタヘッド。 - 【請求項3】 前記ディスクローラカッタにはディスク
を両側に配設した両側式ディスクローラカッタを含むこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載のカッタヘッド。 - 【請求項4】 前記スクレーパ用ディスクローラカッタ
に代えて、スクレーパ用ボタンローラカッタ、回転式ラ
ウンドピック、固定ビット、切削用埋込チップ等を装着
したことを特徴とする請求項1乃至3に記載のカッタヘ
ッド。 - 【請求項5】 ズリ排出用ベーンを装備したことを特徴
とする請求項1乃至4に記載のカッタヘッド。 - 【請求項6】 掘削ブームに請求項1乃至5に記載のカ
ッタヘッドを装着したことを特徴とする岩盤掘削機。 - 【請求項7】 掘削ブームの軸に略並行に請求項1乃至
5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴とす
るロードヘッダ形式の岩盤掘削機。 - 【請求項8】 掘削ブームの軸に略直角に請求項1乃至
5に記載のカッタヘッドの軸を装着したことを特徴とす
るロードヘッダ形式の岩盤掘削機。 - 【請求項9】 請求項1乃至5に記載のカッタヘッドを
アタッチメントとして装着したことを特徴とするパワー
シャベル形式の岩盤掘削機。 - 【請求項10】 請求項1乃至5に記載のカッタヘッド
を装着したことを特徴とするサーフェスマイナー形式の
岩盤掘削機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385172A JP2002188394A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | カッタヘッド及び岩盤掘削機 |
PCT/JP2001/011043 WO2002050401A1 (fr) | 2000-12-19 | 2001-12-17 | Tete de coupe et excavatrice de roche |
AU2002222662A AU2002222662A1 (en) | 2000-12-19 | 2001-12-17 | Cutter head and rock excavator |
EP01271488A EP1344894A1 (en) | 2000-12-19 | 2001-12-17 | Cutter head and rock excavator |
US10/463,329 US20030230925A1 (en) | 2000-12-19 | 2003-06-18 | Cutter head and rock excavator |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385172A JP2002188394A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | カッタヘッド及び岩盤掘削機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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US (1) | US20030230925A1 (ja) |
EP (1) | EP1344894A1 (ja) |
JP (1) | JP2002188394A (ja) |
AU (1) | AU2002222662A1 (ja) |
WO (1) | WO2002050401A1 (ja) |
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JP2010539353A (ja) * | 2007-09-18 | 2010-12-16 | ビュサイラス・ヨーロッパ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | ローラドリル或いはローラビット |
JP2017531749A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-26 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | 切削装置 |
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---|---|---|---|---|
AT506501B1 (de) * | 2008-02-15 | 2011-04-15 | Sandvik Mining & Constr Oy | Strecken-vortriebsmaschine |
WO2009100469A1 (de) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Sandvik Mining And Construction G.M.B.H. | Vortriebsmaschine mit bohrkopf aus diskenwerkzeugen |
EP3056660A1 (en) * | 2015-02-13 | 2016-08-17 | Caterpillar Global Mining Europe GmbH | Milling device |
CN105019911B (zh) * | 2015-07-14 | 2017-03-22 | 广东华隧建设股份有限公司 | 一种盾构机刮刀 |
US10851651B2 (en) | 2016-02-24 | 2020-12-01 | Sandvik Intellectual Property Ab | Mesh handling device for mining or tunnelling equipment |
CN109952413B (zh) * | 2016-11-10 | 2021-08-27 | 山特维克知识产权股份有限公司 | 用于暗挖机的滚刀单元 |
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