JP2002188165A - 地下埋構造物用落下防止網付き梯子 - Google Patents
地下埋構造物用落下防止網付き梯子Info
- Publication number
- JP2002188165A JP2002188165A JP2000390703A JP2000390703A JP2002188165A JP 2002188165 A JP2002188165 A JP 2002188165A JP 2000390703 A JP2000390703 A JP 2000390703A JP 2000390703 A JP2000390703 A JP 2000390703A JP 2002188165 A JP2002188165 A JP 2002188165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- main body
- receiving frame
- underground buried
- prevention net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Ladders (AREA)
Abstract
行なえると共に、地下埋構造物内への作業員や異物の落
下を防止することができる。 【解決手段】 鉄蓋が嵌め込まれる受枠の内側に挿入可
能な支柱6と、支柱6の下部に起倒自在に取り付けられ
た梯子本体9と、梯子本体9に固定された落下防止用網
12と、梯子本体9を起立させたときに、梯子本体9を
支柱6にロックするロック手段13とからなり、梯子本
体9は、前記受枠内に収容可能な大きさを有し、落下防
止用網12は、前記受枠の内側全面を覆う大きさを有す
る。
Description
類等の地下埋構造物の上部に取り付けられる落下防止網
付き梯子、特に、地下埋構造物内への作業員の出入りが
容易に行なえると共に、地下埋構造物内への作業員や工
具等の異物の落下を防止することができ、しかも、容易
に持ち運び可能な地下埋構造物用落下防止網付き梯子に
関するものである。
出入りする場合に、作業員の出入りを容易にする梯子を
マンホールの入口に取り付けることが行なわれている。
また、マンホール内に作業員や工具等の異物が落下する
のを防止するために、マンホールの入口に落下防止用の
網を取り付けることが行なわれている。
5に示すように、マンホールの鉄蓋用受枠1に着脱可能
に取り付けられた梯子2が開示されている。以下、この
梯子を従来技術1という。
は、図6に示すように、落下防止用網3が取り付けられ
た鉄蓋4用受枠1が開示されている。以下、この受枠を
従来技術2という。
術1では、地下埋構造物への作業員の出入りは容易に行
なえるものの、地下埋構造物への作業員や異物の落下を
防止することができない。
作業員や工具等の異物の落下は防止することができて
も、地下埋構造物へ作業員の出入りを容易にするといっ
た効果はない。
内への作業員の出入りが容易に行なえると共に、地下埋
構造物内への作業員や異物の落下を防止することができ
る、持ち運び可能な地下埋構造物用落下防止網付き梯子
を提供することにある。
鉄蓋が嵌め込まれる受枠の内側に挿入可能な支柱と、前
記支柱の下部に起倒自在に取り付けられた梯子本体と、
前記梯子本体に固定された落下防止用網と、前記梯子本
体を起立させたときに、前記梯子本体を前記支柱にロッ
クするロック手段とからなり、前記梯子本体は、前記受
枠内に収容可能な大きさを有し、前記落下防止用網は、
前記受枠の内側全面を覆う大きさを有することに特徴を
有するものである。
枠に対して外方に傾斜して挿入可能であることに特徴を
有するものである。
止網付き梯子の一実施態様を、図面を参照しながら説明
する。
止網付き梯子を示す分解斜視図、図2は、この発明の地
下埋構造物用落下防止網付き梯子が取り付けられる受枠
を示す斜視図、図3は、梯子本体を倒した、この発明の
地下埋構造物用落下防止網付き梯子を示す断面図、図4
は、梯子本体を起立させた、この発明の地下埋構造物用
落下防止網付き梯子を示す断面図である。
は、鉄蓋、6は、門形支柱、7は、支柱6の2本の下端
部が嵌め込まれる、受枠4の内側に形成された2つの挿
入孔である。挿入孔7に挿入された支柱6は、支柱6の
下部に突設されたストッパー8により垂直に保持され
る。9は、支柱6の下部に軸9Aを中心として起倒自在
に取り付けられた梯子本体であり、その最上段の水平バ
ー9Aには、後述するロック手段と係合するフック10
が固定されている。梯子本体9は、受枠4内に嵌まり込
むリング状枠体11内に受枠4の径方向に亘って固定さ
れている。枠体11の周端部11Aが受枠4の内側段部
4Aに当たることによって、枠体11と共に梯子本体9
が受枠4内に水平に支持される。
止用網である。梯子本体9は、受枠4内に収容可能な大
きさを有している。落下防止用網12は、受枠4の内側
全面を覆う大きさ、ドライバー等の小型工具が通過しな
い程度の網目、および、人が乗っても破損しない程度の
強度を有している。
た、スナッチロック等と称されている従来公知のロック
手段である。ロック手段13は、梯子本体9を起立させ
たときに、梯子本体9を支柱6に固定する作用をし、梯
子本体9のフック10をロック手段13の鉤溝13A内
に嵌め込むと、自動的にフック10が鉤体(図示せず)
と係合してロックが行なえ、また、レバー13Bを紐1
3Cを介して回動させることにより、フック10の係合
を解除できるものである。
6を受枠4に対して外方に傾斜させて挿入させれば、フ
ック10の係合を解除したときに、梯子本体9が作業員
の意に反して自重により倒れることがなく、梯子本体9
を倒すときには、作業員が梯子本体9を引くことにな
り、安全性の面から好ましい。
下埋構造物用落下防止網付き梯子によれば、以下のよう
にして受枠に設置される。
として回動させ、ロック手段13により支柱6に固定し
ておく。この状態で、設置する受枠4の場所まで運び、
支柱6を受枠4の挿入孔7に挿入する。次いで、紐13
Cを引いてロック手段13のレバー13Bを回動させ
て、フック10の係合を解除する。そして、梯子本体9
を枠体10と共に軸9Aを中心として、枠体11の周端
部11Aが受枠4の段部4Aに当たるまで倒す。これに
より梯子本体9は、枠体11と共に受枠4内に水平に支
持される。このようにして、梯子本体9が水平に倒れる
と、受枠4は、図3に示すように、落下防止用網12に
よって完全に塞がれる。従って、作業員は勿論、工具等
の異物がマンホールA内に落下する恐れは皆無である。
を中心として起立させ、ロック手段13によって支柱6
に梯子本体9をロックすれば、図4に示すように、梯子
本体9は、受枠4に垂直に固定される。従って、マンホ
ールA内への作業員の出入りが容易に行なえる。
るときには、紐13Cを引くだけで梯子本体9のロック
が解除され、一方、作業員がマンホールA内から出ると
きには、梯子本体9を下から垂直になるまで押し上げれ
ば、フック10がロック手段13に自動的に係合して、
梯子本体9がロックされるので、マンホールA内への出
入りが極めて容易且つ安全に行なえる。
落下防止網付き梯子をマンホールの鉄蓋用受枠に設置し
た例であるが、この他の地下構造物上に設置することも
可能である。
ば、受枠に挿入可能な支柱に起倒自在に梯子本体を取り
付け、この梯子本体に落下防止用網を取り付けることに
より、地下埋構造物内への作業員の出入りが容易に行な
えると共に、地下埋構造物内への作業員や工具等の異物
の落下を防止することができ、且つ、梯子本体を支柱に
固定するロック手段を設けることにより梯子の搬送が容
易に行なえると共に、作業員の異に反して梯子本体が倒
れることがなくなるので、安全性が高まるといった有用
な効果がもたらされる。
て挿入させれば、フックの係合を解除したときに、梯子
本体が作業員の意に反して自重により倒れることがな
く、梯子本体を倒すときには、作業員が梯子本体を引く
ことになり、安全性の面から好ましいといった有用な効
果がもたらされる。
を示す分解斜視図である。
が取り付けられる受枠を示す斜視図である。
落下防止網付き梯子を示す断面図である。
物用落下防止網付き梯子を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄蓋が嵌め込まれる受枠の内側に挿入可
能な支柱と、前記支柱の下部に起倒自在に取り付けられ
た梯子本体と、前記梯子本体に固定された落下防止用網
と、前記梯子本体を起立させたときに、前記梯子本体を
前記支柱にロックするロック手段とからなり、前記梯子
本体は、前記受枠内に収容可能な大きさを有し、前記落
下防止用網は、前記受枠の内側全面を覆う大きさを有す
ることを特徴とする地下埋構造物用落下防止網付き梯
子。 - 【請求項2】 前記支柱が前記受枠に対して外方に傾斜
して挿入可能であることを特徴とする、請求項1記載の
地下埋構造物用落下防止網付き梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390703A JP3560913B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 地下埋構造物用落下防止網付き梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390703A JP3560913B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 地下埋構造物用落下防止網付き梯子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002188165A true JP2002188165A (ja) | 2002-07-05 |
JP3560913B2 JP3560913B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=18857016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390703A Expired - Fee Related JP3560913B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 地下埋構造物用落下防止網付き梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3560913B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101161560B1 (ko) * | 2010-02-03 | 2012-07-03 | 주식회사 에스엠텍 | 안전 난간대에 연결된 구난 사다리 |
JP2014227812A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 株式会社九電工 | マンホール用補助梯子 |
JP2017036547A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 落下防止網付き防護柵 |
CN115059085A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-09-16 | 国网浙江省电力有限公司丽水供电公司 | 一种基坑防坠装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101562227B1 (ko) * | 2013-11-13 | 2015-10-23 | 주식회사 이산 | 맨홀의 안전한 출입과 보행자 추락보호를 위한 다기능 맨홀 안전대 |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390703A patent/JP3560913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101161560B1 (ko) * | 2010-02-03 | 2012-07-03 | 주식회사 에스엠텍 | 안전 난간대에 연결된 구난 사다리 |
JP2014227812A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 株式会社九電工 | マンホール用補助梯子 |
JP2017036547A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 落下防止網付き防護柵 |
CN115059085A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-09-16 | 国网浙江省电力有限公司丽水供电公司 | 一种基坑防坠装置 |
CN115059085B (zh) * | 2022-06-09 | 2023-07-07 | 国网浙江省电力有限公司丽水供电公司 | 一种基坑防坠装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3560913B2 (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5827007A (en) | Entrance-deterring cap for manhole openings | |
US5454202A (en) | Flagpole assembly with anti-theft protection | |
US4232537A (en) | Wheeled vehicle lock | |
JP2002188165A (ja) | 地下埋構造物用落下防止網付き梯子 | |
JP2010168856A (ja) | 昇塔防止装置 | |
KR20120140065A (ko) | 선박 도어의 비상용 잠금장치 | |
JP2011226127A (ja) | 昇塔防止装置 | |
KR20230024622A (ko) | 지하 시설물 출입구 내외에서의 추락 사고 방지를 위한 안전 장치 | |
JP3575513B2 (ja) | 地下構造物用蓋の施錠構造 | |
JPH0632967Y2 (ja) | マンホール用防護柵 | |
JP3202622U (ja) | クランプ装置、及び、クランプ装置を用いて連結固定された連結構造体 | |
JP4112134B2 (ja) | 車止め | |
JPS5853334Y2 (ja) | マンホ−ル | |
JP6128690B2 (ja) | 地下空間構造物の地上開口部における受枠・蓋間結合構造 | |
KR102116130B1 (ko) | 안전키를 갖는 갱폼 낙하 안전장치 | |
KR200358573Y1 (ko) | 맨홀 내부 손잡이용 안전사다리 | |
JP2000153895A (ja) | マンホ―ル用転落防止枠 | |
JP2004068604A (ja) | 可搬式エンジン作業機の盗難防止装置 | |
JPH10266748A (ja) | 門扉装置 | |
KR200415646Y1 (ko) | 하수도, 도로, 하천, 환경시설공사 등에 사용되는 맨홀뚜껑 도난방지구조 | |
KR20130056444A (ko) | 역류방지를 위한 맨홀 뚜껑 잠금 장치 | |
JPH07268890A (ja) | 地下構造物用蓋の固定構造 | |
JPH1060933A (ja) | マンホール | |
JP2000291035A (ja) | 地下構造物用蓋の転落防止中蓋および転落防止中蓋を備えた受枠 | |
JPS6033164Y2 (ja) | 地下構造物用蓋に用いる携帯梯子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040109 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |