JP2000153895A - マンホ―ル用転落防止枠 - Google Patents
マンホ―ル用転落防止枠Info
- Publication number
- JP2000153895A JP2000153895A JP10374893A JP37489398A JP2000153895A JP 2000153895 A JP2000153895 A JP 2000153895A JP 10374893 A JP10374893 A JP 10374893A JP 37489398 A JP37489398 A JP 37489398A JP 2000153895 A JP2000153895 A JP 2000153895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- manhole
- frame
- fall
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既設のマンホールに簡単に転落防止機能を付
与することができる転落防止枠を提供する。 【解決手段】 マンホールの蓋受枠内に挿入し得る大き
さとした環状本体１の外側上部に掛止鍔２を設けると共
に、片側内面に、下部に縦孔３，３を備えた軸受４，４
を設け、この軸受４，４に設けた軸５，５を挿通した長
孔６，６を片側に持ち、反対側に下方に突出する掛止部
７，７を設けた格子蓋８を前記軸受４，４に起状自在に
設ける。前記軸受４，４とは反対側の前記環状本体１の
内面に、前記掛止部と掛合する投光９．９を設けた受部
１０，１０を設けると共に、環状本体１の内側から外側
に突出する止ボルト１１，１１を設ける。
与することができる転落防止枠を提供する。 【解決手段】 マンホールの蓋受枠内に挿入し得る大き
さとした環状本体１の外側上部に掛止鍔２を設けると共
に、片側内面に、下部に縦孔３，３を備えた軸受４，４
を設け、この軸受４，４に設けた軸５，５を挿通した長
孔６，６を片側に持ち、反対側に下方に突出する掛止部
７，７を設けた格子蓋８を前記軸受４，４に起状自在に
設ける。前記軸受４，４とは反対側の前記環状本体１の
内面に、前記掛止部と掛合する投光９．９を設けた受部
１０，１０を設けると共に、環状本体１の内側から外側
に突出する止ボルト１１，１１を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は既設マンホールに装
着して使用する転落防止枠に関するものである。
着して使用する転落防止枠に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】新しいタイプのマンホールには転落事故
を防止するための転落防止装置が装備されているが、厖
大な数の古いタイプのマンホールには転落防止装置は装
備されていないので、時々転落事故が生じたことが報じ
られている。
を防止するための転落防止装置が装備されているが、厖
大な数の古いタイプのマンホールには転落防止装置は装
備されていないので、時々転落事故が生じたことが報じ
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、既設
のマンホールに簡単に転落防止機能を付与することがで
きる転落防止枠を提供しようとするものである。
のマンホールに簡単に転落防止機能を付与することがで
きる転落防止枠を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、マンホールの蓋受枠内に
挿入し得る大きさとした環状本体の外側上部に掛止鍔を
設けると共に、片側内面に、下部に縦孔を備えた軸受を
設け、この軸受に設けた軸を挿通した長孔を片側に持つ
格子蓋を前記軸受に起状自在に設け、且つ前記軸受とは
反対側の前記環状本体の内面に、前記格子蓋の受部を設
けると共に、環状本体の内側から外側に突出する適数本
の止ボルトを設けたことを特徴とするマンホール用転落
防止枠である。
決するためになされたもので、マンホールの蓋受枠内に
挿入し得る大きさとした環状本体の外側上部に掛止鍔を
設けると共に、片側内面に、下部に縦孔を備えた軸受を
設け、この軸受に設けた軸を挿通した長孔を片側に持つ
格子蓋を前記軸受に起状自在に設け、且つ前記軸受とは
反対側の前記環状本体の内面に、前記格子蓋の受部を設
けると共に、環状本体の内側から外側に突出する適数本
の止ボルトを設けたことを特徴とするマンホール用転落
防止枠である。
【０００５】そして好ましくは、格子蓋の長孔を設けた
側とは反対側に下方に突出する掛止部を設け、この掛止
部と掛合する透孔を格子蓋の受部に設ける。
側とは反対側に下方に突出する掛止部を設け、この掛止
部と掛合する透孔を格子蓋の受部に設ける。
【０００６】
【作用】環状本体を既設のマンホールの蓋受枠内に嵌
め、止ボルトで固定することで、マンホールに転落防止
機能を付与することが出来る。また格子蓋を起し、長孔
を設けた側を縦孔に挿入すれば、格子蓋が昇降時の手掛
けとなり、昇降を容易にする。
め、止ボルトで固定することで、マンホールに転落防止
機能を付与することが出来る。また格子蓋を起し、長孔
を設けた側を縦孔に挿入すれば、格子蓋が昇降時の手掛
けとなり、昇降を容易にする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面は本発明の実施例を示すもの
で、図１は平面図、図２はその正面図、図３はＡ−Ａ線
断面図、図４は格子蓋を起立させた状態の縦断面図であ
る。
で、図１は平面図、図２はその正面図、図３はＡ−Ａ線
断面図、図４は格子蓋を起立させた状態の縦断面図であ
る。
【０００８】図において、１はマンホールの蓋受枠１２
に挿入掛合し得る大きさの環状本体で、外側上部に掛止
鍔２が設けられ、一方内面の片側には下部に縦孔３を備
えた軸受４，４が設けられ、その軸受４，４に設けた軸
５，５を挿通した長孔６，６を片側に持ち、反対側に下
方に突出する掛止部７，７を設けた井桁状の格子蓋８が
起状自在に設けられている。そして軸受４，４とは反対
側の環状本体１の内面には、前記掛止部７，７と掛合す
る透孔９，９を設けた受部１０，１０を設けると共に、
両側の相対する位置に内側から外側に突出する止ボルト
１１，１１が設けられている。なお、掛止部７，７と透
孔９，９は省略することができる。
に挿入掛合し得る大きさの環状本体で、外側上部に掛止
鍔２が設けられ、一方内面の片側には下部に縦孔３を備
えた軸受４，４が設けられ、その軸受４，４に設けた軸
５，５を挿通した長孔６，６を片側に持ち、反対側に下
方に突出する掛止部７，７を設けた井桁状の格子蓋８が
起状自在に設けられている。そして軸受４，４とは反対
側の環状本体１の内面には、前記掛止部７，７と掛合す
る透孔９，９を設けた受部１０，１０を設けると共に、
両側の相対する位置に内側から外側に突出する止ボルト
１１，１１が設けられている。なお、掛止部７，７と透
孔９，９は省略することができる。
【０００９】以上のように構成されるので、既設のマン
ホールの蓋受枠１２に挿入し、止ボルト１１，１１で蓋
受枠１２に固定すれば、格子蓋８による転落防止を行う
ことが出来る。
ホールの蓋受枠１２に挿入し、止ボルト１１，１１で蓋
受枠１２に固定すれば、格子蓋８による転落防止を行う
ことが出来る。
【０００９】そして、この格子蓋８を図４に示すように
起立させ、長孔６を設けた側を縦孔３，３に挿入すると
植設状態となり、格子蓋８はマンホール昇降時の手掛け
となって昇降を容易にすると共に、昇降時の滑り落ちを
無くすことができる。
起立させ、長孔６を設けた側を縦孔３，３に挿入すると
植設状態となり、格子蓋８はマンホール昇降時の手掛け
となって昇降を容易にすると共に、昇降時の滑り落ちを
無くすことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明にかゝる転落防止枠の装着は頗る
簡単で、装着することにより既設のマンホールに転落防
止機能と昇降容易機能を持たせることができる。
簡単で、装着することにより既設のマンホールに転落防
止機能と昇降容易機能を持たせることができる。
【図１】 本発明の実施例の平面図
【図２】 図１の正面図
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図
【図４】 格子蓋を起立させた状態の縦断面図
１ 環状本体 ２ 掛止鍔 ３ 縦孔 ４ 軸受 ５ 軸 ６ 長孔 ７ 掛止部 ８ 格子蓋 ９ 透孔 １０ 受部 １１ 止ボルト １２ マンホール蓋受枠
Claims (2)
- 【請求項１】 マンホールの蓋受枠内に挿入し得る大き
さとした環状本体の外側上部に掛止鍔を設けると共に、
片側内面に、下部に縦孔を備えた軸受を設け、この軸受
に設けた軸を挿通した長孔を片側に持つ格子蓋を前記軸
受に起状自在に設け、且つ前記軸受とは反対側の前記環
状本体の内面に、前記格子蓋の受部を設けると共に、環
状本体の内側から外側に突出する適数本の止ボルトを設
けたことを特徴とするマンホール用転落防止枠 - 【請求項２】 格子蓋の長孔を設けた側とは反対側に下
方に突出する掛止部を設け、この掛止部と掛合する透孔
を格子蓋の受部に設けたことを特徴とする請求項１記載
のマンホール用転落防止枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374893A JP2000153895A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | マンホ―ル用転落防止枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374893A JP2000153895A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | マンホ―ル用転落防止枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000153895A true JP2000153895A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18504611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10374893A Pending JP2000153895A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | マンホ―ル用転落防止枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000153895A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003336276A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Yasuhiro Hori | マンホール用収納式タラップ |
| JP2005240510A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nagashima Imono Kk | 災害時のトイレ兼用蓋 |
| JP2006191233A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 画像照明機構、画像読取装置および画像形成装置 |
| JP2018003493A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社長谷工コーポレーション | マンホール開口枠、マンホール用構造体、およびマンホールの開口部構造体 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP10374893A patent/JP2000153895A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003336276A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Yasuhiro Hori | マンホール用収納式タラップ |
| JP2005240510A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nagashima Imono Kk | 災害時のトイレ兼用蓋 |
| JP2006191233A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 画像照明機構、画像読取装置および画像形成装置 |
| JP2018003493A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社長谷工コーポレーション | マンホール開口枠、マンホール用構造体、およびマンホールの開口部構造体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080108 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108 Year of fee payment: 10 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108 Year of fee payment: 10 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100108 Year of fee payment: 11 |
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