JP2002188115A - 突起物を有する施工面の舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械 - Google Patents

突起物を有する施工面の舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械

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JP2002188115A JP2001251746A JP2001251746A JP2002188115A JP 2002188115 A JP2002188115 A JP 2002188115A JP 2001251746 A JP2001251746 A JP 2001251746A JP 2001251746 A JP2001251746 A JP 2001251746A JP 2002188115 A JP2002188115 A JP 2002188115A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突起物を有する施工面における敷均し作業を
迅速且つ容易に行い、敷均機械による通常の敷均しに匹
敵する舗装面を形成できるようにする。 【解決手段】自走可能な車両に、舗装材を施工面上に供
給する舗装材供給装置10と、夫々が昇降可能であって
進行方向に直交する方向に並べられた複数のブレード板
21、42、47、53と、昇降可能なスクリード3
1、31’、31”と、を車両進行方向前方から順に搭
載してなる敷均機械1を使用し、施工面上に突出する突
起物8の前方及び後方においては、所定の敷均高さHに
位置づけられたスクリードにより舗装材を敷均す一方、
突起物の存在領域においては、スクリードを突起物より
も上方に位置させ、突起物に当接する位置の特定ブレー
ド板を突起物よりも上方に位置づけた状態で、所定の切
均高さIに位置づけられた特定ブレード板以外のブレー
ド板で舗装材を切均す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト舗装
等における舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械に関し、
特にマンホール等の突起物が存在する施工面にアスファ
ルト混合物等の舗装材を敷均す舗装材敷均方法及び舗装
材敷均機械に関する。
【0002】
【従来の技術】道路や広場等におけるアスファルト舗装
は、通常、基層と表層の2層構造からなり、アスファル
トフィニッシャ等の敷均機械で基層を敷均してローラで
転圧した後、表層を敷均してローラで転圧するという方
法で行われる。敷均機械は、自走可能な車両にホッパ、
バーフィーダ、スプレッダ及びスクリードを前方から後
方に亙って搭載してなり、ホッパに貯留された舗装材を
バーフィーダで後方に搬送して施工面上に排出し、排出
された舗装材をスプレッダによって左右方向に敷き拡
げ、その上をスクリードで押圧するという作業を、その
移動に伴って順次行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基層の敷均し
の場合は、施工面上(即ち、路盤上)にマンホール等の
突起物が存在する場合が多く、かかる突起物によって敷
均機械(特に、スクリード)の走行が妨害され、機械に
よる敷均しができないという不都合があった。この為、
突起物に当接する装置(例えば、スクリード等)を突起
物の上方に持ち上げた状態で突起物の存在領域を通過
し、機械による敷均しができなかった当該領域について
は、別工程による敷均しを行っていた。
【0004】つまり、突起物の存在領域においては、舗
装材を突起物の周りに隙間なく詰め込みつつ均一高さに
敷き拡げ、その上を押圧するという作業を、手作業や小
型機械によって行っていた訳であるが、かかる作業は煩
雑である上に、押圧が不十分であるが故に舗装面が経時
的に低下したり、押圧が不均一であるが故に舗装面が平
坦でなかったりして、良好な舗装面が形成されにくかっ
た。
【0005】又、工程数が多くなるので、作業が長期化
するといった不都合や、作業中に舗装材の温度が低下
し、作業性が悪化したり、舗装表面に粗さが生じるとい
った不都合、或いは、多くの作業員を必要とするといっ
た不都合があった。そこで、本発明は、突起物を有する
施工面における敷均し作業を迅速且つ容易に行うことが
でき、突起物の存在領域において、敷均機械による通常
の敷均しに匹敵する舗装面の形成が可能な舗装材敷均方
法及び舗装材敷均機械の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決する為
に、請求項1に係る突起物を有する施工面の舗装材敷均
方法は、自走可能な車両に、少なくとも、舗装材を施工
面上に供給する舗装材供給装置と、夫々が昇降可能であ
って進行方向に直交する方向に並べられた複数のブレー
ド板と、昇降可能なスクリードと、を車両進行方向前方
から順に搭載してなる敷均機械を使用し、施工面上に突
出する突起物の前方及び後方においては、前記スクリー
ドを所定の敷均高さに位置づけ、該スクリードにより前
記舗装材を敷均す一方、前記突起物の存在領域において
は、前記スクリードを前記突起物よりも上方に位置づけ
ると共に、前記突起物に当接する位置の特定ブレード板
を前記突起物よりも上方に位置づけた状態で、前記特定
ブレード板以外のブレード板を所定の切均高さに位置づ
けて前記舗装材を切均す。
【0007】請求項2に係る突起物を有する施工面の舗
装材敷均方法は、自走可能な車両に、少なくとも、舗装
材を施工面上に供給する舗装材供給装置と、夫々が少な
くとも進行方向前方からの外力によって撓曲可能であ
り、進行方向に直交する方向に並べられた複数のブレー
ド板と、昇降可能なスクリードと、を車両進行方向前方
から順に搭載してなる敷均機械を使用し、施工面上に突
出する突起物の前方及び後方においては、前記スクリー
ドを所定の敷均高さに位置づけ、該スクリードにより前
記舗装材を敷均す一方、前記突起物の存在領域において
は、前記スクリードを前記突起物よりも上方に位置づけ
ると共に、全てのブレード板を所定の切均高さに位置づ
け、該ブレード板により前記舗装材を切均す。
【0008】請求項3に係る突起物を有する施工面の舗
装材敷均機械は、自走可能な車両に、少なくとも、舗装
材を貯留し施工面上に排出する舗装材供給装置と、該舗
装材供給装置の後方に設けられると共に、夫々が昇降可
能であって進行方向に直交する方向に並べられた複数の
ブレード板を有し、所定の切均高さに位置づけられた該
ブレード板の下端部において前記舗装材を切均すブレー
ド装置と、該ブレード装置の後方に設けられると共に、
昇降可能なスクリードを有し、所定の敷均高さに位置づ
けられた該スクリードの下面部において前記舗装材を押
圧するスクリード装置と、を搭載してなる。
【0009】請求項4に係る突起物を有する施工面の舗
装材敷均機械は、自走可能な車両に、少なくとも、舗装
材を貯留し施工面上に排出する舗装材供給装置と、該舗
装材供給装置の後方に設けられると共に、夫々が進行方
向前方からの外力によって撓曲するブレード板を、進行
方向に直交する方向に複数並べて構成され、所定の切均
高さに位置づけられた該ブレード板の下端部において前
記舗装材を切均すブレード装置と、該ブレード装置の後
方に設けられると共に、昇降可能なスクリードを有し、
所定の敷均高さに位置づけられた該スクリードの下面部
において前記舗装材を押圧するスクリード装置と、を搭
載してなる。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1に係わる敷均方法は、
突起物の前方及び後方においては、スクリードによって
舗装材を敷均し、突起物の存在領域では、ブレード板の
うち特定ブレード板を突起物の上方に位置させた状態
で、該特定ブレード板以外のブレード板を切均高さに位
置付けて、切均作業を行う。
【0011】この際、突起物の前方及び後方において、
スクリードによる敷均しと同時に、ブレード板による舗
装材の切均しを行ってもよい。かかる場合は、当初全て
のブレード板を切均高さに位置づけておき、特定ブレー
ド板が突起物の手前に来た時点で、特定ブレード板を上
昇させ、突起物を通過した時点で初期位置(即ち、切均
高さ)に戻す。
【0012】本発明によれば、突起物の存在領域のう
ち、特定ブレード板が位置していた領域(以下、この領
域を「突起物周りの領域」という)の敷均作業と、特定
ブレード板以外のブレード板が位置していた領域(以
下、この領域を「突起物の側方領域」という)の押圧作
業のみを、別工程で行えばよいこととなる。突起物の側
方領域の押圧は、切り均された状態の舗装材を押圧する
という簡単な作業なので、突起物の存在領域の施工面全
幅において、均一高さに舗装材を敷き拡げて押圧すると
いう多大な作業を行う必要があった従来方法に比べ、良
好な舗装面を、迅速且つ容易に形成することができる。
【0013】請求項2に係わる敷均方法は、突起物の前
方及び後方においては、スクリードによって舗装材を敷
均し、突起物の存在領域では、全てのブレード板を切均
高さに位置づけた状態で、このブレード板によって切均
作業を行う。この際、ブレード板のうちの幾つかは突起
物に当接するが、ブレード板は、前方からの外力を受け
て撓曲するように構成されているので、突起物の存在に
よって敷均機械の通過が妨げられるという事態は生じな
い。
【0014】従って、ブレード板を個別に昇降させる必
要がないので、敷均機械の操作方法や敷均作業自体が簡
略化される。又、ブレード板が撓曲するのは、突起物に
当接している時のみであって、突起物を通過した直後
に、ブレード板は元の状態(即ち、下端部が所定の切均
高さに設定された状態)に復帰するので、マンホール周
りの殆どの部位において切均作業が施されることとな
る。
【0015】又、ブレード板は、突起物に摺接した状態
で前方へと移動していくので、突起物上の舗装材の全て
を前方又は側方へと押しやることができ、突起物上には
舗装材が残留しなくなる。従って、本発明によれば、マ
ンホール周りの未切均しの部分が少なくなる上、突起物
上の舗装材を除去する作業が不要となるので、別工程に
よる作業分が大幅に削減される。これにより、作業時間
が短縮され、敷均高さの精度が向上される。
【0016】尚、マンホールの前方及び後方において、
スクリードによる敷均しと同時に全てのブレード板によ
る切均しを行ってもよい点は、請求項1に係る発明と同
様である。請求項3に係る舗装材敷均機械は、舗装材供
給装置によって舗装材を施工面上に排出し、該舗装材を
ブレード装置によって切均し、切均された舗装材をスク
リード装置によって押圧するという作業を、車両の走行
に伴って行うものである。
【0017】舗装材供給装置は、例えば、舗装材を貯留
するホッパと、舗装材を搬送し施工面上に排出するフィ
ーダと、施工面上に排出された舗装材を左右方向に敷き
広げるスプレッダ等とを含んで構成してもよい。又、舗
装材供給装置が、舗装材を均一高さに供給可能な構成で
あるならば、ブレード装置による切均作業を省略しても
よい。
【0018】走行の障害となるもの(即ち、突起物)が施
工面上に存在する場合は、突起物に当接する装置(即
ち、スクリード、特定ブレード板等)を突起物の上方に
位置させ、特定ブレード板以外のブレード板によって、
突起物の側方領域を切均す。従って、従来の敷均しにお
いては、突起物が存在する全ての領域において、切均作
業と押圧作業の双方を別途行う必要があったが、本発明
によれば、特定ブレード板の部位(即ち、突起物周りの
領域)のみを従来の作業で行えば、それ以外の側方領域
は、押圧作業のみで済むので、手作業分を大幅に削減で
きる。
【0019】請求項4に係る舗装材敷均機械は、ブレー
ド装置のブレード板を、進行方向前方からの外力を受け
て撓曲可能に構成したので、全てのブレード板を切均高
さに設定した状態であっても、突起物上を通過できる。
従って、ブレード板を個々に昇降させる必要がないの
で、ブレード板毎に昇降装置を設ける必要もなく、ブレ
ード装置の構造、ブレード装置の操作方法を簡略化でき
る。
【0020】又、突起物周りの殆ど全範囲が切均された
状態になる上、突起物の上面には舗装材が殆ど残留しな
いので、別途工程による作業分が大幅に削減され、作業
時間が短縮されると共に敷均高さの精度が向上される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明の第1実施形態
に係る突起物を有する施工面用の敷均機械1は、自走可
能な車両であって、動力装置(図示しない)、動力伝達
装置(図示しない)、走行装置2、各種操作装置3等を
有する車体本体4に、車体進行方向(図中A方向)前方
から後方に亙り、舗装材供給装置10、ブレード装置2
0、スクリード装置30をこの順に搭載したものであ
る。
【0022】舗装材供給装置10は、ホッパ11、バー
フィーダ12及びスプレッダ13を含んで構成される。
ホッパ11は、車体最前方に配設され、内部に舗装材を
貯留し排出口からバーフィーダ12上へと排出する。バ
ーフィーダ12は、ホッパ11の排出口の下方に配設さ
れ、その搬送部によって舗装材を車体後方へと搬送し、
その後端部において施工面5上に排出する構成である。
尚、ホッパ11が車体後方に舗装材を排出できる構成で
あるならば、必ずしもバーフィーダ12は必要ではな
い。
【0023】スプレッダ13は、車体4の後方に配設さ
れ、施工面の幅Wに対応する長さの主軸13aを有す
る。即ち、進行方向左右方向に主軸13aが延び、主軸
中央から相対する方向へ夫々逆向きに羽根13bを螺設
した、所謂スクリュー状のものであり、施工面上に排出
された舗装材を左右両方向に搬送する構成である。尚、
ホッパ11或いはバーフィーダ12が施工面全幅Wに舗
装材を排出できる構成であるならば、必ずしもスプレッ
ダ13は必要ではない。
【0024】ブレード装置20は、スプレッダ13の後
方に設けられており、複数のブレード板21と、夫々の
ブレード板21に取り付けられたシリンダ装置22と、
それらのシリンダ装置22を支持するフレーム23と、
を含んで構成される。ここで、ブレード装置20の構成
を、図2を参照して詳述する。尚、図2は、図1(b)
のB−B’線部分断面図であり、施工面5上に排出され
た舗装材6が敷き均される状態を示したものである。
【0025】フレーム23は、横桟部材23aと2本の
アーム23bとによって構成され、2本のアーム23b
を介して車体後部に取付けられている。横桟部材23a
は、進行方向に直交する方向に延び、施工幅に対応する
長さを有する。該横桟部材23aには、複数のシリンダ
装置22が、作動ロッド22aを下方に向けた状態で、
等間隔に取り付けられている。
【0026】夫々のシリンダ装置22は、油圧又は電動
モータにより作動ロッド22aを上下動させる構成であ
り、この作動ロッド22aの先端部には、ブレード板2
1が、スプレッダ13及び後述のスクリード31に板面
を対面させた状態で取り付けられている。即ち、所望の
シリンダ装置22を選択的に作動させることによって、
それに取付られたブレード板21が昇降され、ブレード
板21の下端部を所望の切均高さに位置させることがで
きる。
【0027】この場合、ブレード板21は、横桟部材2
3aの下方位置に、隣接ブレード板と殆ど間隔を空けな
い状態(即ち、側端部21aを隣接ブレード板21に略
接近させた状態)で、1列に配列されている。ブレード
装置20の後方には、スクリード装置30が取り付けら
れており、該スクリード装置30は、スクリード31、
左右一対のレベリングアーム32を含んで構成される。
【0028】レベリングアーム32は、車体両側に、中
央部から後方に向けて延設されており、スクリード31
を牽引する。スクリード31は、所定の敷均高さHに設
定可能な下面部31aを有し、その荷重により施工面5
上の舗装材6を押圧する構成である。スクリード31の
位置調節は、マニュアル操作と自動制御の双方によって
行う。スクリード位置を所定の敷均高さに設定する場合
は、車体4とレベリングアーム32の基端部との間に取
付られたシリンダ装置32aを作動させて、レベリング
アーム32の後端部を昇降させる。
【0029】又、車体4の傾斜や上下動に伴ってスクリ
ード位置が変動した場合は、センサ等によってその車高
変動が感知され、車高変動の度合いに応じてシリンダ装
置32aが伸縮され、スクリード下面部31aの高さ及
び水平性が維持されるように、夫々のレベリングアーム
32の後端部を上下に移動させることによって、自動的
に位置調整される。
【0030】かかる敷均機械1を使用して、基層7(即
ち、基層又は安定処理層)と表層(図示しない)との2
層構造のアスファルト舗装を行う方法を、図3を参照し
て説明する。この道路は、中央部にマンホール8を有
し、施工前においてはマンホール上端部8aが施工面5
(即ち、路盤)上に突出した状態である。
【0031】アスファルト舗装は、先ず、敷均機械1で
施工面5上に基層7を敷均し、ローラで転圧した後、表
層部を敷均し、その上をローラで転圧するという工程を
順次行うものであるが、ここでは基層7の敷均方法につ
いて説明する。敷均機械1のブレード板21がマンホー
ル8の手前位置Pに至るまでは、図3(c)に示すよう
に、スクリード31及びブレード板21を初期位置に設
定して敷均しを行う。スクリードの初期位置31sと
は、図2に示すように、スクリード下面部31aが敷均
高さHとなる位置であり、ブレード板21の初期位置2
1sとは、全てのブレード板21の下端部が切均高さI
となる位置である。尚、切均高さIとは、スクリード下
面部31aの位置(即ち、敷均高さH)よりもスクリー
ド31の押圧による下がり分(即ち、余盛り分)だけ高
い位置である。マンホールの前方及び後方の領域7aで
は、かかる状態に設定された敷均機械1によって、以下
の工程で敷均らされる。
【0032】敷均機械1のホッパ11内に貯留されたア
スファルト混合物等の舗装材6は、図2に示すように、
バーフィーダ12を介して施工面5上に排出され、施工
面5上に排出された舗装材6aは、スプレッダ13によ
って敷き拡げられる。この敷き拡げられた舗装材6b
を、全てのブレード板21によって切均高さIに切均
す。
【0033】切均された舗装材6cをスクリード31で
押圧する。これによって、基層の敷均面6dが形成され
る。ブレード板21がマンホール手前位置Pに達した時
点で、図3(c)に示すように、マンホール8に当接す
る位置のブレード板21(即ち、特定ブレード板2
1’)、及びスクリード31を上昇位置に設定する。
【0034】特定ブレード板及びスクリードの上昇位置
21u、31uとは、特定ブレード板の下端部及びスク
リードの下面部31aを、マンホール上端8aよりも上
方に位置づけた状態である。この場合、スクリード31
の位置調節は、シリンダ装置32aを操作してレベリン
グアーム32の後端部を昇降させることによって行わ
れ、特定ブレード板21’の位置調節は、夫々のブレー
ド板21’に取り付けられたシリンダ装置22’を個々
に操作することによって行われる。
【0035】敷均機械1は、バーフィーダ12からの舗
装材6の排出量を調節しつつ、この状態でマンホール8
を通過する。尚、マンホール8の通過の際に、スプレッ
ダ13等がマンホール8に当接するようならば、これら
の装置も持ち上げる。この際、図3(b)に示すよう
に、スクリード31の下面部31aは施工面全幅Wにお
いて連続するので、それが持ち上げられることによっ
て、マンホール存在領域の施工面全幅Wで押圧されない
状態となる。一方、マンホール存在領域のうちのマンホ
ールの側方領域(即ち、特定ブレード板21’以外のブ
レード板21の部位)では、切均された状態(即ち、舗
装材6cの状態)になる。
【0036】即ち、図3(b)に示すように、施工面上
を敷均機械1が通過した領域のうち、スクリード31が
初期位置31sに位置していた領域7aでは、図2に示
す敷均面6dが形成され、マンホールの側方領域7bで
は、特定ブレード板以外のブレード板が初期位置21s
のままなので、切均された舗装面(即ち、舗装材6cの
状態)が形成され、それ以外の部位(即ち、マンホール
周りの領域7cは、切均しも押圧も施されていない状態
となる。
【0037】従来の敷均機械における敷均し作業におい
ては、マンホールの存在領域の全範囲において切均し作
業が施されなかったので、別途工程(例えば、手作業
等)によって切均しを行うべき部分が広範であったが、
本実施形態によれば、マンホール周りの領域7cのみで
済むので、迅速且つ簡便な敷均作業が実現可能となる。
その後、特定ブレード板21’がマンホール8を通過し
た地点Qで、特定ブレート板の21’のみを初期位置2
1sに戻す。そして更に前進し、スクリード31がマン
ホール8を通過した地点Qで、スクリード31も初期位
置31sに戻す。
【0038】このように、上昇位置に設定する際はスク
リード31とブレード板21を同時に位置変更し、初期
位置に戻す際は段階的に戻すこととしたので、切均作業
の施される部分7a,7bを最も広くとることができ
る。これによって、手作業分が一層削減される。尚、本
実施形態においては、ブレード板について、複数のブレ
ード板を殆ど間隔を空けない状態で一列に並べたが、必
ずしもかかる構成である必要はなく、要は車両前方から
見て施工面の幅方向略全体がブレード板によって覆われ
るように配置され、かつ隣り合うブレード板の隙間から
舗装材が後方へ流れないような構成であればよい。
【0039】又、本実施形態において、スクリードを、
下面部が施工面幅方向全体に延びる単一部材によって構
成したが、複数の部材で構成しても良い。即ち、例えば
ブレード板の数だけスクリードを分割し、夫々を昇降自
在に構成してもよい。かかる構成によれば、マンホール
に当接する位置のスクリード(即ち、特定ブレード2
1’に対応する部位のスクリード)のみを持ち上げれば
よく、かかる場合は、マンホールの側方領域7bにおい
ても、マンホール前方及び後方の領域と同様の敷均面6
dが形成できる。
【0040】尚、マンホール前方及び後方の領域7aに
おいては、切均作業は必ずしも必要ではない。マンホー
ル前方及び後方の領域7aにおいて、敷均し作業のみを
行う場合は、スクリードを所定の敷均高さに設定し、全
てのブレード板を上昇位置に設定しておく。そして、ス
クリードがマンホールの手前位置に達した時点で、スク
リードを上昇させ、代わりに特定ブレード板以外のブレ
ード板を所定の切均高さ迄下ろし、舗装材の切均しを行
う。
【0041】尚、本発明において、施工面上の突起物と
は、マンホールに限られるものではない。図4に示す本
発明の第2実施形態に係る突起物を有する施工面用の敷
均機械1’は、ブレード装置40を除き、第1実施形態
に係る敷均機械1と略同一の構成である。
【0042】ブレード装置40は、図5に示すように、
ブレード支持板41と、複数のブレード板42と、シリ
ンダ装置43と、を含んで構成され、取付アーム44を
介して車体本体10’の後端部に取り付けられる。ブレ
ード支持板41は、施工幅Wに対応する横幅を有する板
であり、板面を車体進行方向に向けて、スプレッダ1
3’の後方に配置される。
【0043】ブレード支持板41は、シリンダ装置43
を介して取付アーム44に固定取付されており、その下
方には、複数のブレード板42を、板面を車体進行方向
に向けて、取り付けている。ブレード板42は、図6に
示すように、殆ど間隔を空けない状態で隣接ブレード板
42と近接させて並べられ、取付桟45とボルト46に
よって、ブレード支持板41に固定されている。
【0044】ブレード板42は、板バネとして機能すべ
く弾力性と、切均し板として機能すべく剛性とを兼ね備
えたものが好ましく、形状としては縦長の短冊形状、材
質としてはステンレス等、剛性の高い金属板が適する。
シリンダ装置43は、取付アーム44の先端部に固定支
持された油圧シリンダ43aと、前記ブレード支持板4
1に作動端部を連結させたピストンロッド43bを含ん
で構成され、伸縮動作によってブレード支持板41を昇
降させる構成である。
【0045】かかる敷均機械1を使用して、マンホール
8を有する施工面にアスファルト舗装を行う方法を、図
4を参照して説明する。マンホール8の存在しない部分
7aにおいては、図4(c)に示すように、スクリード
31’及びブレード支持板41を初期位置に設定して敷
均しを行う。スクリードの初期位置31s’とは、スク
リード下面部が敷均高さHとなる位置であり、ブレード
支持板41の初期位置とは、その下端部に配設された全
てのブレード板42の下端部が切均高さIとなる位置で
ある。
【0046】スクリード31’が、マンホール手前位置
Pに達した時点で、スクリード31’のみを上昇位置3
1u’に設定する。スクリードの上昇位置31u’と
は、スクリード下面部がマンホール上端よりも上方にな
る位置である。敷均機械1は、スクリード31’が持ち
上げられた状態でマンホール8を通過する為、施工面全
幅Wにおいて押圧されない状態となる。
【0047】一方、ブレード支持板41は初期位置のま
まなので、その先端のブレード板42によって継続して
切均しが行われる。複数のブレード板42のうち、マン
ホール8に当接するブレード板42’については、図6
に示すように、マンホール8による前方からの応力を受
け、後方へと撓曲した状態でマンホール上を通過する。
【0048】ブレード板42’は、マンホールの上面に
摺接しながら移動するので、舗装材は全て前方或いは側
方へと押しやられ、マンホール8の上面には舗装材が残
存しない。マンホール8とブレード板42’との間に間
隙9がある場合は、その中にも入り込み、マンホール周
りの全ての領域が、舗装材で埋め立てらる。ブレード板
42’は、マンホール8を通過した直後に、初期状態に
復元される。
【0049】そして、図4(c)に示すように、ブレー
ド板42及びスクリード31’がマンホール8を通過し
た地点Qで、スクリード31’を初期位置31s’に戻
す。従って、本実施形態の敷均方法によれば、図4
(b)に示すように、スクリード31’が初期位置31
s’に位置していた部位(即ち、マンホールの前方及び
後方の領域7a)では舗装材が敷均され、それ以外の領
域(即ち、マンホールの側方領域を含めたマンホール周
りの領域7b)では、舗装材が切均される。
【0050】従って、マンホール周りの殆ど全ての領域
において、ブレード板42による切均しが行われること
となり、別途手作業等によって行うべき部分が大幅に削
減される。又、マンホール上には殆ど舗装材が残留しな
いので、マンホール上面の舗装材の除去作業が不要とな
り、作業が更に効率化する。又、ブレード板を個別に昇
降させる必要がないので、ブレード板毎に昇降装置を設
ける必要がなく、機械の構造を簡素化でき、機械の操作
方法、延いては敷均方法自体が簡略化される。
【0051】尚、本実施形態においては、ブレード板4
2自体を弾性部材(即ち、板バネ)で構成したが、ブレ
ード板は、進行方向前方からの外力によって撓曲するも
のであれば、如何なる構成であってもよい。例えば、図
7(a)に示すような、トーションバネ付のブレード板
47であってもよい。
【0052】このブレード板47は、切均板48とトー
ションバネ49を含んで構成される。切均板48は、板
面を車体進行方向に向け、トーションバネ49の一端腕
部に取り付けられている。トーションバネ49は、初期
状態において、双方の腕部が同一直線上に位置する形状
であり、コイル部を車体進行方向後方に向け、切均板を
有する一端腕部を下方に向けた状態で、他端腕部の取付
板を介してブレード支持板41下端部に固定されてい
る。即ち、一端腕部(即ち、切均板48)に車体進行方
向前方からの外力を受けることによって、車体進行方向
後方(即ち、コイルの巻き込み方向)に撓曲する構成であ
る。
【0053】即ち、本実施形態に係るブレード板は、舗
装材を切均す機能と、車体進行方向前方からの外力を受
けて撓曲する機能とを合わせ持つものであれば、如何な
る板であってもよく、ブレード板を撓曲させる手段も、
ゴムやシリンダ装置等であってもよい。図8に示す本発
明の第3実施形態に係る突起物を有する施工面用の敷均
機械1”は、スクリード31”にブレード装置50を取
り付けた点を除き、第2実施形態に係る敷均機械1’と
略同一の構成である。
【0054】スクリード31”の上面には、取付部材5
1が、先端部を車体進行方向前方に突出させて配設され
ており、その先端部に、ブレード装置50が、板面をス
クリード31”の前面部に近接されて、取りつけられて
いる。ブレード装置50は、ブレード支持板52と、複
数のブレード板53と、シリンダ装置54と、を含んで
構成される。この場合、ブレード支持板52、ブレード
板53及びシリンダ装置54は、第2実施形態に係るブ
レード装置のものと略同一構成である。
【0055】ブレード装置50は、スクリード31”に
直接取付けられているので、スクリード31”の位置変
動に追従する。一方、シリンダ装置54を作動させるこ
とによって、ブレード支持板52及びブレード板53を
独自に昇降させることも可能である。かかる敷均機械
1”を使用し、マンホールを有する施工面を敷均す状態
を、以下に説明する。
【0056】マンホールの前方及び後方では、スクリー
ド31”及びブレード支持板52等を初期位置に設定し
て敷均しを行う。スクリード31”の初期位置とは、ス
クリード下面部が敷均高さとなる位置であり、ブレード
支持板52等の初期位置とは、その下端部に配設された
全てのブレード板53の下端部が切均高さとなる位置で
ある。
【0057】この際、敷均機械1”の車高変動等によっ
てスクリード31”の位置が変動した場合、ブレード装
置50の位置も、スクリード31”に追従して昇降され
るので、敷均高さと切均高さの高度差が常時維持され
る。スクリード31”がマンホール手前位置に達した時
点で、レベリングアーム32”の基端部に配設されたシ
リンダ装置を作動させてレベリングアーム32”の後端
部を持ち上げ、スクリード31”を上昇位置に設定す
る。そして、ブレード装置50のシリンダ装置54を作
動させて、スクリード31”の上昇分だけ、ブレード支
持板52及びブレード板53を下降させる。
【0058】この状態でマンホール上を移動し、スクリ
ード31”がマンホールを通過した時点で、スクリード
31”を初期位置に戻し、ブレード支持板52等を下降
させた分だけ上昇させる。本実施形態の敷均方法によれ
ば、スクリード昇降用のシリンダ装置とブレード装置の
シリンダ装置54とを関連付けて制御することによっ
て、スクリード31”の位置(即ち、敷均高さ)とブレ
ード支持板52及びブレード板53の位置(即ち、切均
高さ)の一元的な管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る突起物を有する
施工面用の敷均機械を示し、(a)は正面図で、(b)
は平面図。
【図2】 前記敷均機械のブレード装置のB−B’矢視
部分断面図。
【図3】 上記敷均機械の使用状態を示し、(a)は正面
図で、(b)は平面図で、(c)はスクリードと特定ブ
レード板の位置を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る突起物を有する
施工面用の敷均機械、及び該敷均機械の使用状態を示
し、(a)は正面図で、(b)は平面図で、(c)はスク
リードとブレード板の位置を示す説明図である。
【図5】 上記敷均機械のブレード装置を示す正面図。
【図6】 上記ブレード装置の使用状態を示し、(a)
は車体進行方向前方から見た状態であり、(b)はマン
ホールの前方及び後方において車体進行方向側方から見
た状態であり、(c)はマンホールの存在領域において
車体進行方向側方から見た状態を示す。
【図7】 上記ブレード装置の変形態様を示し、(a)
は車体進行方向後方から見た状態であり、(b)はマン
ホールの前方及び後方において車体進行方向側方から見
た状態であり、(c)はマンホールの存在領域において
車体進行方向側方から見た状態を示す。
【図8】 本発明の第3実施形態に係る突起物を有する
施工面用の敷均機械を示す部分正面図。
【図9】 上記敷均機械のブレード装置を示す正面図。
【符号の説明】 1…敷均機械 5…施工面 6…舗装材 8…マンホール(突起物) 10…舗装材供給装置 20、40、50…ブレード装置 21、42、47、53…ブレード板 30…スクリード装置 31…スクリード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丑久保 吾郎 東京都中央区京橋一丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 (72)発明者 大西 秀樹 東京都中央区京橋一丁目19番11号 日本鋪 道株式会社内 Fターム(参考) 2D052 AA03 AB01 AC01 AD15 BD03 BD12 BD13 BD14 BD16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走可能な車両に、少なくとも、 舗装材を施工面上に供給する舗装材供給装置と、 夫々が昇降可能であって進行方向に直交する方向に並べ
    られた複数のブレード板と、 昇降可能なスクリードと、を車両進行方向前方から順に
    搭載してなる敷均機械を使用し、 施工面上に突出する突起物の前方及び後方においては、
    前記スクリードを所定の敷均高さに位置づけ、該スクリ
    ードにより前記舗装材を敷均す一方、 前記突起物の存在領域においては、前記スクリードを前
    記突起物よりも上方に位置づけると共に、前記突起物に
    当接する位置の特定ブレード板を前記突起物よりも上方
    に位置づけた状態で、前記特定ブレード板以外のブレー
    ド板を所定の切均高さに位置づけて前記舗装材を切均す
    ことを特徴とする突起物を有する施工面の舗装材敷均方
    法。
  2. 【請求項2】自走可能な車両に、少なくとも、 舗装材を施工面上に供給する舗装材供給装置と、 夫々が少なくとも進行方向前方からの外力によって撓曲
    可能であり、進行方向に直交する方向に並べられた複数
    のブレード板と、 昇降可能なスクリードと、を車両進行方向前方から順に
    搭載してなる敷均機械を使用し、 施工面上に突出する突起物の前方及び後方においては、
    前記スクリードを所定の敷均高さに位置づけ、該スクリ
    ードにより前記舗装材を敷均す一方、 前記突起物の存在領域においては、前記スクリードを前
    記突起物よりも上方に位置づけると共に、全てのブレー
    ド板を所定の切均高さに位置づけ、該ブレード板により
    前記舗装材を切均すことを特徴とする突起物を有する施
    工面の舗装材敷均方法。
  3. 【請求項3】自走可能な車両に、少なくとも、 舗装材を貯留し施工面上に排出する舗装材供給装置と、 該舗装材供給装置の後方に設けられると共に、夫々が昇
    降可能であって進行方向に直交する方向に並べられた複
    数のブレード板を有し、所定の切均高さに位置づけられ
    た該ブレード板の下端部において前記舗装材を切均すブ
    レード装置と、 該ブレード装置の後方に設けられると共に、昇降可能な
    スクリードを有し、所定の敷均高さに位置づけられた該
    スクリードの下面部において前記舗装材を押圧するスク
    リード装置と、を搭載してなる突起物を有する施工面の
    舗装材敷均機械。
  4. 【請求項4】自走可能な車両に、少なくとも、 舗装材を貯留し施工面上に排出する舗装材供給装置と、 該舗装材供給装置の後方に設けられると共に、夫々が進
    行方向前方からの外力によって撓曲するブレード板を、
    進行方向に直交する方向に複数並べて構成され、所定の
    切均高さに位置づけられた該ブレード板の下端部におい
    て前記舗装材を切均すブレード装置と、 該ブレード装置の後方に設けられると共に、昇降可能な
    スクリードを有し、所定の敷均高さに位置づけられた該
    スクリードの下面部において前記舗装材を押圧するスク
    リード装置と、を搭載してなる突起物を有する施工面の
    舗装材敷均機械。
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