JPS637406A - 傾斜面の舗装路盤整形装置 - Google Patents

傾斜面の舗装路盤整形装置

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JPS637406A
JPS637406A JP14965486A JP14965486A JPS637406A JP S637406 A JPS637406 A JP S637406A JP 14965486 A JP14965486 A JP 14965486A JP 14965486 A JP14965486 A JP 14965486A JP S637406 A JPS637406 A JP S637406A
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shaping
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bracket
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矢沢 正行
福川 光男
滝沢 清一郎
浅井 和充
岡本 吉治
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Kajima Corp
Kajima Road Co Ltd
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Kajima Corp
Kajima Road Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えば自動車のテストコース、競輪場、堤防
、水路等の湾曲している傾斜面を舗装する際に、その傾
斜面を整形するための傾斜面の舗装路盤整形方法および
その装置に関する。
[従来技術] 例えば自動車のテストコース、競輪場、堤防、水路等の
傾斜面を舗装するための路床路盤を整形するには、従来
、バックホー、またはブルドーゾ等を使用して行われて
いたが、この従来技術では、その仕上りの精度および時
間当り作業量がオペレータの技量により大きく左右され
た。特に自動車のテストコースの舗装は、特殊な3次元
曲面を有するうえに、高い精度を要求されるので、熟練
オペレータがta重に作業しなければならない。そのた
め作業能率が極端に低下し、工期が長くなりまたコスト
も割高となった。
一般に法面を舗装するために、−定長さのレールをビン
で連結して、各レール毎に油圧シリンダを設けて、折り
曲げる構造のものは知られているが、このような装置で
は自動車のテストコースのように、特別な3次元曲而の
場合には設計値の通りに正確に舗装を行うことは困難で
ある。
[発明の目的] したがって本発明の目的は、複雑な3次元曲面の傾斜面
を能率的かつ高精度に整形作業を行うことのできる傾斜
面の舗装路盤整形方法およびその装置を提供するにある
[発明の構成] 本発明による傾斜面の舗装路盤整形方法は、整形しよう
とする法面の形状に合せて一定の間隔をあけて定規を法
長方向に形成し、その定規を基準としてその間隔に対応
する位置を法長方向に整形し、次いで、その法長方向と
直角方向の整形しようとする法面の形状に合せて定規を
修正し、その定規を基準として法長方向に整形するよう
になっている。
本発明による傾斜面の舗装路盤整形装置は、法長方向に
設けられた本体フレームと本体フレームに沿って移動可
能なブラウンドと、その本体フレームに対して直角方向
に移動可能にそのブラケットに設けられた整形手段と、
その整形手段を移動させるシリンダとを備えた整形手段
移動装置を設け、さらに法長方向に配置されたメインフ
レームと、そのメインフレームに設けられた複数のパワ
ーシリンダと、そのパワーシリンダの各ピストンロッド
に取付けられ法長方向に伸びる可撓性の定規とを備えた
定規設置装置を設け、前記整形手段移動装置は前記定規
の位置を検知する検知手段を有し、その検知手段からの
信号で前記整形手段を移動させるシリンダを作動する制
御装置を有している。
[発明の作用効果] したがって、まずその整形しようとする法面の位置に対
して所定の一定間隔をあけて上方にその整形する法面の
形状に合せた定規を基準としてその一定間隔下方を整形
手段で整形するので、整形作業に際して法面の法長方向
に設計値の通りに正しい曲面を作ることができる。この
ように定規は一定距離だけ設計面より上方にあるので掘
削整形に際して整形していない法面と干渉することがな
い。次いで隣接する法面を整形するが、その際前回の法
面とは湾曲している傾斜面が異なっている。
そのために、定規を修正してその傾斜面と一致させ、再
び前記の作動を行う。このようにして法面全体を設計値
通りに整形することができる。
定規は可撓性の材料を用い、複数のピストンロッドでメ
インフレームにパワーシリンダを介して取付けられてい
る。したがって設計値に合せてパワーシリンダを制御す
れば、定規はその可撓性によって実質的に設計値の通り
の湾曲面となる。そしてこの定規の位置を検知して整形
手段を上下に移動させて法面を正しく整形できる。
それ故に本発明によれば、如何なる複雑な形状に湾曲し
ている傾斜面でも定規の修正によって設計値通りに設定
でき、その定規に基づいて整形作業を行うので整形され
た法面ば設計値通りの湾曲面を得ることができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施した舗装路盤整形装置の一例を示
し、図示の例では法面Cの舗装路盤を整形するところが
示されており、法面Cに沿って移動できるトラクタTに
は後述する整形手段移動装置■と定規設定装置■とが互
いに隣接して支持されている。しかしながら、整形手段
移動装置■と定規設定装置■とは互いに隣接されて別々
のトラクタで移動させてもよい。
第2図は整形手段移動装置■の側面図であり、この整形
手段移動装置■は本体フレーム1を備え、この本体フレ
ーム1にはブラケット2が取付けられて、支持用トラク
タ、例えばバックホーTに取付けられている。本体フレ
ーム1にはこの本体フレーム1に沿ってスライド可能に
ブラケット3が取付けられ、このブラケット3には油圧
シリンダ4によって上下調整可能なブレード5およびス
クリューカッタ6が取付けられている。このブレード5
およびスクリューカッタ6は整形手段を構成している。
ブラケット3は駆動モータ7によって駆動されるチェノ
8によって本体フレーム1に沿って図面で左右に移動可
能になっている。また本体フレーム1は全体が油圧シリ
ンダ9によりブラケット2に対して位置を変更できるよ
うに摺動輪10に取付けられている。更に本体フレーム
1の下端には油圧シリンダ11によって高さ調整可能な
車輪12が左右に取付けられている。
第3図は定規設定装置■の一実施例の側面図を示し、こ
の例では定規設定装置■はトラクタTとは別の台車Eに
設けられているところが示されている。
第3図において、メインフレーム21に適当なピッチP
で複数のパワーシリンダ22が取付けられており、その
パワーシリンダ22の各ピストンロッド23の先端に折
曲げ自在な定規すなわちガイドレール24が取付けられ
ている。またメインフレームム21の上端には、モータ
で駆動される車輪26と原動機27を備えた走行台車E
(第3a図参照)が設けられ、この台車Eはシリンダ2
8でメインフレーム21の角度θが自由に変更できるよ
うにビンP1で連結されている。又メインフレーム21
の端はモータ29で駆動される車輪30が取付けられて
いる。また車輪26および30はそれぞれシリンダ31
および32で高さを調整できる構造になっている。なお
、メインフレーム21の傾斜角度θを検出するために、
メインフレーム21の適所に角度センサ33が取付けら
れている。シリンダ31を制御することにって台車Eの
高さhを制御でき、また定規すなわちガイドレール24
は設計上の法面Cに対して一定の間隔tをあけて対応す
る形状となるように各シリンダ22を制御するものであ
る。
本発明では、前記の定規すなわらガイドレール24にな
らって、整形手段すなわちブレード5およびスクリュー
カッタ6を上下動させて整形作業を行うものであるが、
第4図ないし第6図を参照してそのならい作動と構成と
を説明する。
第4図および第5図において、ブレード5の片側には、
従来アスファルトフィニッシャで使用されている検知装
置13がハンドル14で高さ調整可能に取付けられてい
る。この検知装置13はこれに回転自在に取付けられた
センサ15の角度ψ、したがって高さhが一定になるよ
うに図示しない制御装置に信号を送ってシリンダ4を制
御するものである。このセンサ15は定規すなわちガイ
ドレール24と係合しているので、ブレード5の位置は
設計上の法面の位置と正しく位置でき、ガイドレール2
4に対応する湾曲面すなわちガイドレール24より距離
tだけ下方の曲面を整形できる。
作動に際し、まず、第2図に示ずようにトラクタ下を所
定の位置に配置し、トラクタ下のアームAを作動させて
本体フレーム1をセットし、油圧シリンダ11で車輪1
2を接地させて固定する。
次にブレード5を懸架したブラケット3を法面の下端側
すの方へ移動し、油圧シリンダ4を操作してブレード5
の先端を整形する所定の高さに調整する。
次に隣接して設けた定規設定装置■の定規すなわちガイ
ドレール24を後述の如くに所定の湾曲面を有するよう
に設定し、この状態で第4図ないし第6図に示すように
検知センサ13のセンサ15を整形ラインCと平行に設
定された定規24に乗せ、ハンドル14でセンサ15の
角度ψが中立になるよう調整する。次に図示していない
油圧モータによりスクリューカッタ6を回転させながら
ブレードを懸架しているブラケット3を駆動モータ7で
駆動されるチェノ8によって本体フレーム1に沿って法
面上方側aへ摺動させると法面Cを所定の高さに切削し
く第6図参照)、同時に土砂りをブレード5の片側へ排
出しながら予め設定した定規24に沿った路面形状に自
動的に整形される。
なお、定g424ばどんな材料でもよく、木製型わくや
、鉄バイブ等でもよいし、整形面が直線の場合はピアノ
線を張ってもよい。
このようにして最初の部分が整形できた後にトラクタT
のブームを上昇させ地表から整形装置を持上げて次のレ
ーンへ移動し、同じ作業を繰返して行う。この時のガイ
ドラインは既に整形の終った路床面Cならばよい。
ところで、整形する路床面Cの形状が直線の場合は問題
ないが、自動車のテストコースのように特殊な湾曲を有
していると、定規24の設置に手間がかかる。そこで、
これらのガイドラインの設置を省力化し、迅速に行うた
めの手段につき第7図を参照して説明する。
メインフレーム21に取付けられた複数のパワーシリン
ダ22のピストンロッド23の先端はガイドレール24
と摺動可能に取付けられており、カイトレール24の一
端はビン30によりメインフレーム21に取付けられて
いる。コントロールユニット31は記憶装置と制御装置
から成っており、M1〜Mnは電動モータ、E1〜En
はピストンロッド23の突出量を感知するロータリエン
コーダである。
コントロールユニット31には、予め計算された各測点
おける法面Cの湾曲量が記憶されており、測点の位置を
指示すると、各パワーシリンダ22の位置における湾曲
量がコントロールユニット31から指令され、電動モー
タM1〜Mnを回転させ、パワーシリンダ22を伸縮さ
せる。パワーシリンダの伸縮量はロータリエンコーダE
1〜Enで検知され、コントロールユニットにフィード
バックされており、自動的に予め記憶させた指令値にセ
ットされる。こうしてガイドレール24が所定の形状に
自動制御される。従ってこのガイドレール24を利用し
て複雑な特殊曲面を有する路床面寸なちり法面も非常に
容易にかつ正確に整形することができる。
なお、この定規移動装置■は、このほかテストコースの
施工時の測量や出来形の検査にも有効に利用出来る。
さて前述の如く、法長方向に整形作業が終了したならば
、次のレーンに移動する。そのレーンでは前回と異なる
湾曲量が記憶されており、定規24はその記憶に基づい
て修正され、前記の作業を行い、以下順次繰返す。そし
て法面C全体を整形できる。
[まとめ] 以上の如く本発明によれば、直線状の法面ば勿論のこと
、複雑な3次元曲面を有する法面ら各レーン毎の湾曲量
をあらかじめ求めておけば、自動的に正確に整形作業を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した装置の一例を示す全体斜視図
、第2図は本発明を実施した整形手段移動装置の一例を
示す側面図、第3図は本発明を実施だ定規設定装置の一
例を示す側面図、第3a図は第3図に使用した台車の正
面図、第4図は設定された定規にならって整形手段を作
動させる態様を示す正面図、第5図は第4図のV−v線
に見た側面図、第6図はスクリューカッタが掘削土砂を
排除しているところを示す斜視図、第7図は定規設定装
置の定NA!IQ定作業を説明する説明図である。 ■・・・整形手段移動装置  ■・・・定規設定装置 
 C・・・法面  1・・・本体フレーム  3・・・
ブラケット  5・・・ブレーキ(整形手段)  4・
・・シリンダ  21・・・メインフレーム  22・
・・パワーシリンダ23・・iピストンロッド  24
・・・ガイドレール(定規)  13・・・検知装置(
検知手段)  15・・・センサ 特許出願人    鹿島建設株式会社 第1図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲に傾斜している斜面を舗装する際に、その傾
    斜面を整形する方法において、整形しようとする法面の
    形状に合せて一定の間隔をあけて定規を法長方向に形成
    し、その定規を基準としてその間隔に対応する位置を法
    長方向に整形し、次いで、その法長方向と直角方向の整
    形しようとする法面の形状に合せて定規を修正し、その
    定規を基準として法長方向に整形することを特徴とする
    傾斜面の舗装路盤整形方法。
  2. (2)湾曲して傾斜している斜面を舗装する際に、その
    傾斜面を整形する装置において、法長方向に設けらたれ
    本体フレームとその本体フレームに沿つて移動可能なブ
    ラケットと、本体フレームに対して直角方向に移動可能
    にそのブラケットに設けられた整形手段と、その整形手
    段を移動させるシリンダとを備えた整形手段移動装置を
    設け、さらに法長方向に配置されたメインフレームと、
    そのメインフレームに設けられた複数のパワーシリンダ
    と、そのパワーシリンダの各ピストンロッドに取付けら
    れ法長方向に伸びる可撓性の定規とを備えた定規設置装
    置を設け、前記整形手段移動装置は前記定規の位置を検
    知する検知手段を有し、その検知手段からの信号で前記
    整形手段を移動させるシリンダを作動する制御装置を有
    していることを特徴とする傾斜面の舗装路盤整形装置。
JP14965486A 1986-06-27 1986-06-27 傾斜面の舗装路盤整形装置 Granted JPS637406A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14965486A JPS637406A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 傾斜面の舗装路盤整形装置
US07/065,528 US4852278A (en) 1986-06-27 1987-06-23 Method and apparatus for grading and measuring a surface having a curved profile
US07/312,040 US4970800A (en) 1986-06-27 1989-02-17 Method and apparatus for grading and measuring a surface having a curved profile

Applications Claiming Priority (1)

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JP14965486A JPS637406A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 傾斜面の舗装路盤整形装置

Publications (2)

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JPS637406A true JPS637406A (ja) 1988-01-13
JPH0312167B2 JPH0312167B2 (ja) 1991-02-19

Family

ID=15479943

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JP14965486A Granted JPS637406A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 傾斜面の舗装路盤整形装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002188115A (ja) * 2000-10-10 2002-07-05 Nippon Hodo Co Ltd 突起物を有する施工面の舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5338530A (en) * 1976-09-20 1978-04-08 Gakken Co Ltd Japanese horseradish cultivation

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JP4666333B2 (ja) * 2000-10-10 2011-04-06 株式会社Nippo 突起物を有する施工面の舗装材敷均方法及び舗装材敷均機械

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