JP2002186814A - フィルタ - Google Patents

フィルタ

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JP2002186814A
JP2002186814A JP2000390378A JP2000390378A JP2002186814A JP 2002186814 A JP2002186814 A JP 2002186814A JP 2000390378 A JP2000390378 A JP 2000390378A JP 2000390378 A JP2000390378 A JP 2000390378A JP 2002186814 A JP2002186814 A JP 2002186814A
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタシートを頻繁に交換する必要がなく
て取り扱いが簡易なフィルタを提供すること。 【解決手段】 可撓性を有するフィルタシート2を、上
流側のフィルタガイド3のガイド部31と、下流側のフ
ィルタガイド4のガイド部41で挟んで、流体の流れ方
向Aの断面において波形にする。波形のフィルタシート
2は、従来の断面が直線のフィルタシートよりも表面積
が大きいので、従来よりも多くの塵や微粒子を保持でき
るから、従来よりも長時間使用できて、フィルタシート
2を交換する手間が従来よりも少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば空気清浄機に、空気に含ま
れる塵や微粒子などを濾過するフィルタを設けている。
このフィルタは、未使用のフィルタシートが巻き回され
てなるロールフィルタと、このロールフィルタを収納す
るケースと、このケースに連結されて上記ロールフィル
タから引き出されたフィルタシートを保持するフレーム
とからなる。このフィルタを上記空気清浄機の室内空気
の吸入口に配置して、上記空気清浄機内に設けたシロッ
コファンなどで上記吸入口から室内空気を吸入する際
に、この吸入する空気に含まれる塵や微粒子を上記フィ
ルタシートで濾過して除去している。
【0003】上記空気清浄機の運転を続けた後、上記フ
ィルタシートに塵や微粒子が溜まると、上記フィルタシ
ートを交換する。すなわち、上記フィルタのフレームか
ら使用済のフィルタシートを外し、この使用済みのフィ
ルタシートをロールフィルタとの接続部分から切り離し
て廃棄する。そして、上記ロールフィルタから未使用の
フィルタシートを必要な量だけ引き出して、上記フレー
ムで固定する。上記フィルタシートは、上記空気清浄機
に取付けられた際、上記室内空気の流れ方向の断面にお
いて略直線をなすように、上記フレームに固定してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフィルタは、上記フィルタシートを上記室内空気の
流れ方向断面において略直線をなして固定しているの
で、上記塵や微粒子が比較的早く溜まる。したがって、
上記フィルタシートを頻繁に交換する必要があるので、
フィルタの取り扱いが面倒であるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記フィルタシ
ートを頻繁に交換する必要がなくて取り扱いが簡易なフ
ィルタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明のフィルタは、流体を濾過する可撓
性を有するフィルタシートと、上記フィルタシートの上
記流体の流れ方向における断面を波形にするフィルタガ
イドとを備えることを特徴としている。
【0007】請求項1の発明によれば、上記フィルタシ
ートは、可撓性を有していて、上記フィルタガイドによ
って、上記流体の流れ方向における断面が波形にされ
る。これによって、上記フィルタシートは、上記流体の
流れ方向に略直角をなす面において略同一の寸法を有し
て断面が略直線である従来のフィルターシートよりも、
大きい表面積を有する。したがって、上記フィルタシー
トは、従来よりも多くの塵や微粒子を保持することがで
きるから、一旦交換した後、従来よりも長い時間使用で
きる。その結果、上記フィルタシートを頻繁に交換する
必要がなくなって、上記フィルタの取り扱いが簡易にな
る。
【0008】請求項2の発明のフィルタは、請求項1に
記載のフィルタにおいて、上記フィルタガイドは、上記
流体の流れ方向と略平行に配置された複数の板からなる
ガイド部と、このガイド部を支持するフレーム部とから
なり、上記フィルタシートは、このフィルタシートの上
流側と下流側に配置された上記フィルタガイドによって
挟まれていることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明によれば、上記フィルタシ
ートは、上記上流側と下流側に配置されたフィルタガイ
ドによって挟まれる。このとき、上記流体の流れ方向の
断面において、上記フィルタシートが、上記上流側のガ
イド部と下流側のガイド部とによって、流体の流れの方
向と略平行な方向に、かつ、互いに逆向きに交互に当接
される。これによって、上記フィルタシートが、上記流
体の流れ方向の断面において確実に波形にされる。ま
た、上記フィルタシートに当接するガイド部は、流体の
流れ方向と略平行に配置された板であるので、このガイ
ド部によって、上記流体が乱れを生じないで速やかに上
記フィルタシートに導かれる。したがって、上記流体は
上記フィルタを迅速に通過させられるから、この流体に
含まれる塵や微粒子が迅速に除去される。
【0010】請求項3の発明によるフィルタは、請求項
2に記載のフィルタにおいて、上記上流側と下流側の少
なくとも一方のフィルタガイドは、上記ガイド部が上記
流体の流れ方向に略直角をなす複数の棒状体からなるこ
とを特徴としている。
【0011】請求項3の発明によれば、上記上流側と下
流側の少なくとも一方のフィルタガイドのガイド部が棒
状体であるので、上記フィルタシートの上記流体の流れ
方向の断面が、簡単な構造で効果的に波形にされる。
【0012】請求項4の発明のフィルタは、請求項2ま
たは3に記載のフィルタにおいて、上記フィルタガイド
のガイド部の上記フィルタシートに当接する部分に、上
記フィルタシートとの間の摩擦を少なくする円滑部を設
けたことを特徴としている。
【0013】請求項4の発明によれば、上記フィルタシ
ートが、上記流体の上流側と下流側のフィルタガイドで
挟まれる際、上記円滑部によって少ない摩擦で当接され
て、滑らかに波形に形成される。すなわち、上記フィル
タシートが、上記フィルタシートとガイド部との摩擦に
よって不完全な波形になったり破れたりすることなく、
確実に波形になる。
【0014】請求項5の発明のフィルタは、請求項2乃
至4のいずれか1つに記載のフィルタにおいて、上記上
流側と下流側のフィルタガイドは、上記流体の流れ方向
の断面において一端が互いに連結されていて、かつ、上
記上流側と下流側のうちの少なくとも一方のフィルタガ
イドは弾性を有することを特徴としている。
【0015】請求項5の発明によれば、上記上流側のフ
ィルタガイドと下流側のフィルタガイドとの連結部分に
近接して、上記フィルタシートの一端を配置する。上記
弾性を有するフィルタガイドが上記連結部分である一端
側から他端側に向って変形しながら、上記フィルタシー
トを挟む。これによって、上記フィルタシートが、上記
フィルタガイドの一端側のガイド部から他端側のガイド
部までのガイド部に、順に当接される。その結果、上記
フィルタシートが、一端側から他端側に向って徐々に、
かつ、確実に波形にされる。なお、上記フィルタガイド
は、上流側と下流側のいずれか一方が弾性を有しても、
両方が弾性を有していてもよい。また、上記弾性を有す
るフィルタガイドは、ガイド部は殆ど変形しない材料に
よって形成して、このガイド部を支持するフレーム部の
みを弾性を有する材料によって形成してもよい。
【0016】請求項6の発明のフィルタは、請求項2乃
至5のいずれか1つに記載のフィルタにおいて、上記フ
ィルタシートは、未使用のフィルタシートが巻き回され
てなるロールフィルタから必要な量が引き出されたフィ
ルタシートであり、上記上流側と下流側のいずれか一方
のフィルタガイドは、上記ロールフィルタのケースに取
付けられており、他方のフィルタガイドは、上記ケース
に回転可能に取付けられていることを特徴としている。
【0017】請求項6の発明によれば、上記ロールフィ
ルタを備えるフィルタにおいて、上記ロールフィルタか
ら必要な量だけ引き出しされたフィルタシートが、上記
フィルタガイドによって固定されると共に波形にされ
る。これによって、上記フィルタシートは、直線の断面
をなして固定される従来のフィルタシートと比べて、長
い時間使用できる。したがって、上記フィルタシートを
頻繁に交換する必要がないから上記フィルタの取り扱い
が簡易であり、しかも、上記フィルタシートを交換する
場合、上記ロールフィルタから未使用のフィルタシート
を引き出すのみでよいからフィルタシートが容易に交換
される。ここで、上記上流側と下流側のいずれか一方の
フィルタガイドは、上記ロールフィルタのケースに固定
しても、回転可能に取付けてもよい。
【0018】請求項7の発明の空気調和機は、請求項1
乃至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えることを
特徴としている。
【0019】請求項7の発明によれば、上記空気調和機
は、上記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必
要がなくて、取り扱いが簡易になる。
【0020】請求項8の発明の空気清浄機は、請求項1
乃至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えることを
特徴としている。
【0021】請求項8の発明によれば、上記空気清浄機
は、上記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必
要がなくて、取り扱いが簡易になる。
【0022】請求項9の発明の換気装置は、請求項1乃
至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えることを特
徴としている。
【0023】請求項9の発明によれば、上記換気装置
は、上記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必
要がなくて、取り扱いが簡易になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0025】図1(a)は、本発明の第1実施形態のフ
ィルタを示す断面図である。このフィルタ1によって濾
過すべき流体は、矢印Aに示す方向に流れる。このフィ
ルタ1は、可撓性を有するフィルタシート2と、このフ
ィルタシート2の上流側に配置されたフィルタガイド3
と、下流側に配置されたフィルタガイド4とからなる。
上記フィルタシート2は、上記フィルタガイド3,4に
挟まれて、図1(a)に示す流体の流れ方向Aの断面に
おいて、波形になっている。
【0026】図1(b)は、図1(a)のフィルタ1を
分解して示した断面図であり、図2は、上記上流側のフ
ィルタガイド3を示した斜視図である。
【0027】上記上流側のフィルタガイド3は、ガイド
部31,31・・・と、このガイド部31,31・・・
を支持するフレーム部32からなる。このフレーム部3
2は、上記流体の流れ方向Aに略直角をなす面におい
て、矩形の枠の形状を有している。上記ガイド部31
は、上記流体が流れる方向Aと略平行に配置されて図1
(b)の紙面に直角に延びる板31aを有する。このガ
イド部の板31aの上記フィルタシート2側の端部に、
円滑部31bが設けられている。この円滑部31bは、
上記ガイド部の板31aの厚みよりも大きい直径を有し
て図1(b)の紙面に垂直に延びる棒状体であり、表面
が滑らかに形成されている。上記ガイド部31,31・
・・は、互いに略等しい間隔を有してフレーム部32に
固定されている。図1(b)における最下段のガイド部
31と、この最下段のガイド部31に隣接するフレーム
部32の部分との間は、上記ガイド部31,31・・・
同士の間隔と略等しく形成されている。一方、図1
(b)における最上段のガイド部31と、この最上段の
ガイド部31に隣接するフレーム部32の部分との間の
距離は、上記上ガイド部31,31・・・同士の間隔の
略半分に形成されている。
【0028】上記下流側のフィルタガイド4は、ガイド
部41,41・・・と、このガイド部41,41・・・
を支持するフレーム部42とからなり、上記ガイド部4
1は、上記流体の流れ方向に配置された板41aと、こ
の板41aの上記フィルタシート2側の端に設けられた
円滑部41aからなる。この下流側のフィルタガイド4
を構成する部品は、上記上流側のフィルタガイド3を構
成する部品と実質的に形状が同一であり、この下流側の
フィルタガイド4において上記ガイド部41がフレーム
部42に固定される位置と、上記上流側のフィルタガイ
ド3において上記ガイド部31がフレーム部32に固定
される位置とが異なるのみである。より詳しくは、上記
下流側のフィルタガイド4のガイド部41,41・・・
は、上記上流側のガイド部31同士の間隔と略同じ間隔
をなして、互いに略等しい間隔を有してフレーム部42
に固定されている。ここで、図1(b)における最上段
のガイド部41と、この最上段のガイド部41に隣接す
るフレーム部42の部分との間は、上記ガイド部41,
41・・・同士の間隔と略等しく形成されている。一
方、図1(b)における最下段のガイド部41と、この
最下段のガイド部41に隣接するフレーム部42の部分
との間の距離が、上記ガイド部41,41・・・同士の
間隔の略半分に形成されている。
【0029】上記上流側および下流側のガイド部31,
41は、図1(b)に示すように、上記フレーム部3
2,42よりも大きい幅を有し、上記フィルタシート2
側であって円滑部31b,41bが設けられた端部が、
上記フレーム部32,42のフィルタシート2側の縁端
よりも、フィルタシート2側に突出している。
【0030】上記上流側のフィルタガイド3と下流側の
フィルタガイド4とで、フィルタシート2を挟む。そう
すると、上記フレーム部32,42の互いに向き合う側
の端面が略密着する一方、上記上流側のガイド部31と
下流側のガイド部41とが図1(a)の上下方向に向っ
て交互に位置されて、上記円滑部31b,41bが上記
フィルタシート2に交互に当接する。これによって、上
記フィルタシート2が、図1(a)に示すように流体の
流れ方向断面において波形になる。このとき、上記円滑
部31b,41bは表面が滑らかに形成されていて、上
記フィルタシート2との間の摩擦が小さいので、このフ
ィルタシート2は上記円滑部31b,41bによって滑
らかに押圧されて波形になる。したがって上記フィルタ
シート2は、ガイド部の端部が引っ掛かって破れたり、
波形が不完全になったりしない。
【0031】上記構成のフィルタ1を、例えば空気調和
機の室内空気の吸入口に配置して、上記空気調和機を運
転する。そうすると、上記空気調和機内部のファンが動
作して、室内空気が図1(a)の矢印Aに示す方向に流
れてフィルタ1を通過する。このフィルタ1は、上記通
過する室内空気に含まれる塵や微粒子を上記フィルタシ
ート2によって濾過して除去する。ここにおいて、上記
フィルタシート2は、上記矢印Aの流れる方向の断面に
おいて波形断面を有するので、従来のフィルタに設けら
れて断面が直線のフィルタシートよりも、表面積が大き
い。すなわち、このフィルタ1のフレーム部32に固定
されたフィルタシート2は、上記フレーム部32と同一
の大きさのフレームに固定された従来のフィルタシート
よりも、大きい表面積を有する。したがって、上記フィ
ルタ1は、従来のフィルタよりも多くの塵や微粒子を保
持できる。これによって、上記フィルタ1は、フィルタ
シート2を一旦交換してからフィルタシート2が塵や微
粒子で一杯になるまでの時間が、従来のフィルタよりも
長い。その結果、上記フィルタ1は、上記フィルタシー
ト2を従来よりも長時間使用できて、フィルタシート2
を交換する手間が従来よりも少ないから、このフィルタ
1が設けられた空気調和機の取り扱いが簡易になる。
【0032】図3(a)は、本発明の第2実施形態のフ
ィルタを示す断面図である。このフィルタ50は、可撓
性を有するフィルタシート2と、このフィルタ50が濾
過すべき流体の流れAの上流側と下流側から上記フィル
タシート2を挟むフィルタガイド53,54とからな
る。上記上流側のフィルタガイド53の図3における下
端と、下流側のフィルタガイド54の下端とが、連結部
分55によって連結されている。上記フィルタガイド5
3,54は、弾性を有する材料によって形成されてい
る。上記上流側のフィルタガイド53は、第1実施形態
の上流側のフィルタガイド3と略同一の形状を有する。
すなわち、上記フィルタガイド53は、ガイド部53
1,531・・・と、このガイド部531,531・・
・を支持するフレーム部532からなる。上記ガイド部
531は、上記流体の流れ方向に略平行に配置された板
531aと、この板531aの上記フィルタシート2側
の端部に設けられた円滑部531bとからなる。上記下
流側のフィルタガイド54は、第1実施形態の下流側の
フィルタガイド4と略同一の形状を有する。すなわち、
上記フィルタガイド54は、板541aと円滑部541
bとからなるガイド部541と、このガイド部を支持す
るフレーム部542とからなる。
【0033】上記フィルタガイド53,54は、弾性を
有するので、上記可撓性を有するフィルタシート2を、
簡単かつ効果的に波形にする。すなわち、図3(b)に
示すように、上記連結部分55に近接して上記フィルタ
シート2の下端を配置する。続いて、上記弾性を有する
上流側のフィルタガイド53および下流側のフィルタガ
イド54を、上記連結部分55から図3における上側に
向って変形させながら、上記フィルタシート2を挟む。
このとき、上記上流側の複数のガイド部531,531
・・・と、下流側の複数のガイド部541,541・・
・が、上記連結部分55に近接する位置からフィルタガ
イド53,54の上端位置まで、順次上記フィルタシー
ト2に当接する。その結果、上記フィルタシート2が、
下端側から上端側に向って徐々に、かつ、確実に波形に
なる。
【0034】上記フィルタ50を、図4に示す換気装置
に配置する。この換気装置100は、ケーシング101
内を仕切り板で第1換気通路103と第2換気通路10
4とに区画し、この第1換気通路103を矢印X方向に
空気が流れ、第2換気通路104を矢印Y方向に空気が
流れるようにしている。上記第1換気通路103と第2
換気通路104とが交差する位置に、両通路を流れる空
気の間で温度差を利用して熱交換を行う顕熱熱交換器1
06が設けられている。上記第1換気通路103の途中
に、入口108に近接して上記フィルタ50を配置し、
出口109に近接してシロッコファン110を配置して
いる。上記第2換気通路104の途中に、入口112に
近接して上記フィルタ50を配置し、出口113に近接
してシロッコファン114を配置している。
【0035】上記換気装置100を運転すると、上記第
1換気通路103において、上記シロッコファン110
の動作によって入口108から流入した外気OAが、上
記フィルタ50によって塵や微粒子が除去され、上記顕
熱交換器106において第2換気通路104を通る空気
と熱交換して、調整空気SAになって、出口109から
室内に供給される。
【0036】一方、上記第2換気通路104において
は、上記シロッコファン114の動作によって入口11
2から流入した室内空気RAが、上記フィルタ50によ
って塵や微粒子が除去されて、上記顕熱熱交換器106
において第1換気通路103を通る空気と熱交換して、
排出空気EAになって、出口113から室外に放出され
る。
【0037】このように、上記換気装置100は、上記
顕熱交換器106によって外気OAと室内空気RAとを
顕熱交換することによって、室内の温度を急激に変えな
いで室内の換気をしている。さらに、上記第1換気通路
103の顕熱熱交換器106よりも上流側のフィルタ5
0によって、外気OAの埃や花粉などを除去して、室内
に供給する調整空気SAを清浄にしている。また、上記
第2換気通路104の顕熱熱交換器106よりも上流側
のフィルタ50によって室内の埃などを除去して、上記
顕熱熱交換器106に埃などが溜まるのを防止してい
る。
【0038】ここにおいて、上記フィルタ50は、可撓
性を有するフィルタシート2と、このフィルタシート2
を波形にするフィルタガイド53,54とからなるの
で、上記フィルタシート2を一旦交換してから次に交換
するまでの時間が従来よりも長い。したがって、上記フ
ィルタシート2を交換する頻度が従来よりも少なくなっ
て、上記換気装置100の取り扱いが簡易になる。ま
た、上記フィルタ50のフィルタシート2を交換する場
合においても、上記フィルタガイド53,54が弾性を
有するので、上記フィルタシート2を容易に波形にでき
るから、上記換気装置100の取り扱いが容易になる。
【0039】上記実施形態において、フィルタ50のフ
ィルタガイド53,54は、ガイド部531,541お
よびフレーム部532,542のいずれも弾性を有して
いたが、上記フレーム部532,542のみが弾性を有
していてもよい。
【0040】図5は、本発明の第3実施形態のフィルタ
を示す断面図である。このフィルタ60は、未使用のフ
ィルタシートが巻き回されてなるロールフィルタ20を
収容するケース63と、上記第1実施形態と同一のフィ
ルタガイド3,4を備える。このケース63は、周面の
一端から他端におよぶ開口部63aが設けられた円筒形
状を有し、上記フィルタガイド3の図5における下端に
一体に形成されている。上記ケース63の開口部63a
は、上記フィルタガイド3のガイド部531がフレーム
部532よりも突出する側に設けられている。この開口
部63aは、円筒形のケース63よりも多少小さい径を
有する略半円筒形の蓋64が開閉する。この蓋64は、
上記フィルタガイド4の図5における下端に一体に形成
されていて、上記ケース63に、このケース63と略同
心の軸回りに回動可能に接続されている。すなわち、上
記ケース63と一体に形成されたフィルタガイド3と、
上記蓋64と一体に形成されたフィルタガイド4とが、
上記ケース63の軸回りに互いに回動可能になってい
る。
【0041】図6(a)は、フィルタガイド3およびケ
ース63を示した斜視図であり、図6(b)は、フィル
タガイド4および蓋64を示した斜視図である。上記ケ
ース63は、周面部63aの両端に、円板状の端面63
c,63cを有する。上記蓋64は、周面部64bの両
端に、一部が欠けた環状の突起64c,64cが、上記
周面部64bの軸と略同心に設けられている。図7に示
すように、上記ケース63の端面63cの内側に上記蓋
64の突起64cを嵌合して、上記ケース63と蓋64
とを、上記端面63cと突起64cの同心軸回りに互い
に回動自在に接続している。
【0042】上記ケース63にロールフィルタ20を配
置して、このロールフィルタ20からフィルタシート2
を引き出して上記フィルタガイド3とフィルタガイド4
とで挟む。そうすると、上記フィルタガイド3,4のガ
イド部31,41によって上記フィルタシート2が流体
の流れ方向Aの断面において波形にされると共に、上記
ケース63の開口部63aに上記蓋64が位置して、上
記ロールフィルタ20を収納するようになっている。
【0043】図8は、上記フィルタ60を備えた空気清
浄機を示す図である。この空気清浄機150は、空気吸
入口151と空気排出口152を有するケーシング15
3中に、上記空気吸入口151に近い側から順に、上記
フィルタ60と、電気集塵ユニット155と、光触媒ユ
ニット156と、シロッコファン157とを配置してい
る。このシロッコファンの吐出口157aを、上記空気
排出口152に接続している。
【0044】この空気清浄機150を運転すると、シロ
ッコファン157が動作して、上記吸入口151から矢
印Bで示すように室内空気を吸入して、上記フィルタ6
0で塵や微粒子を除去する。このフィルタ60で除去さ
れない超微粒子や臭いを起こさせる物質を、上記電気集
塵ユニット155でプラズマ放電の作用によってイオン
化する。このイオン化された超微粒子や、臭いを起こさ
せる物質を、上記光触媒ユニットによって分解する。こ
うして清浄にした空気を、上記シロッコファン155の
吐出口155aから矢印Cで示すように吐出して、上記
排出口152から室内に放出する。
【0045】上記空気清浄機150を長期間運転して、
上記フィルタ60に塵や微粒子が蓄積すると、このフィ
ルタ60のフィルタシート2を交換する。従来は、半年
乃至1年毎に、上記フィルタシートを交換する必要があ
った。しかし、本発明のフィルタ60は、フィルタシー
ト2が室内空気の流れB方向の断面において波形である
ので、このフィルタシート2は従来よりも多くの塵や微
粒子を保持できる。したがって、このフィルタ60を備
えた空気清浄機150は、フィルタシート2を一旦交換
してから次に交換するまでの時間が1年以上になって従
来よりも長くなって、フィルタシート2を頻繁に交換す
る必要がなくなるから、取り扱いが簡易になる。
【0046】上記第3実施形態において、上記ケース6
3を上流側のフィルタガイド3と一体に形成すると共
に、上記蓋64を下流側のフィルタガイド4と一体に形
成したが、ケース63を下流側のフィルタガイド4と一
体に形成すると共に蓋64を上流側のフィルタガイド3
と一体に形成してもよい。
【0047】上記第1乃至第3実施形態において、上記
ガイド部31,531,41,541は、流体の流れ方
向に略平行な板31a,531a,41a,541aと
断面円形の円滑部31b,531b,41b,541b
からなるが、上記ガイド部は、棒状体のみで形成しても
よい。また、上流側と下流側のいずれのガイド部が棒状
体あってもよく、また、上流側と下流側の両方のガイド
部が棒状体であってもよい。上記棒状体の断面は円形の
みでなく、例えば三角形や矩形、あるいは多角形であっ
てもよい。
【0048】また、上記フィルタシート2は、第1乃至
第3実施形態の波形をなす断面と直交する断面におい
て、波形にしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明のフィルタは、流体を濾過する可撓性を有するフィル
タシートと、上記フィルタシートの上記流体の流れ方向
における断面を波形にするフィルタガイドとを備えるの
で、上記フィルタシートは、上記断面で波形にされて、
従来のフィルターシートよりも表面積が大きくなるか
ら、従来よりも多くの塵や微粒子を保持することができ
て、このフィルタシートが一旦交換された後、従来より
も長い時間使用できる。その結果、上記フィルタシート
を頻繁に交換する必要がなくなって、上記フィルタの取
り扱いを簡易にできる。
【0050】請求項2の発明のフィルタは、請求項1に
記載のフィルタにおいて、上記フィルタガイドは、上記
流体の流れ方向と略平行に配置された複数の板からなる
ガイド部と、このガイド部を支持するフレーム部とから
なり、上記フィルタシートを、このフィルタシートの上
流側と下流側に配置された上記フィルタガイドによって
挟んでいるので、上記上流側のガイド部と下流側のガイ
ド部とによって、フィルタシートを流体の流れの方向と
略平行な方向に、かつ、互いに逆向きに交互に当接し
て、確実に波形にできる。また、上記ガイド部は、流体
の流れ方向と略平行に配置された板であるので、このガ
イド部によって、上記流体を乱れを生じさせないで速や
かに上記フィルタシートに導くことができて、上記流体
を上記フィルタを迅速に通過させて、この流体に含まれ
る塵や微粒子を迅速に除去できる。
【0051】請求項3の発明によるフィルタは、請求項
2に記載のフィルタにおいて、上記上流側と下流側の少
なくとも一方のフィルタガイドは、上記ガイド部が上記
流体の流れ方向に略直角をなす複数の棒状体からなるの
で、上記フィルタシートの上記流体の流れ方向の断面
を、簡単な構造で効果的に波形にできる。
【0052】請求項4の発明のフィルタは、請求項2ま
たは3に記載のフィルタにおいて、上記フィルタガイド
のガイド部の上記フィルタシートに当接する部分に、上
記フィルタとの間の摩擦を少なくする円滑部を設けたの
で、上記フィルタシートを、上記流体の上流側と下流側
のフィルタガイドで挟む際、上記円滑部によって少ない
摩擦で当接して、滑らかに波形にできるから、上記フィ
ルタシートが、上記ガイド部との摩擦によって不完全な
波形になったり破れたりすることなく、確実に波形にで
きる。
【0053】請求項5の発明のフィルタは、請求項2乃
至4のいずれか1つに記載のフィルタにおいて、上記上
流側と下流側のフィルタガイドは、上記流体の流れ方向
の断面において一端が互いに連結されていて、かつ、上
記上流側と下流側のうちの少なくとも一方のフィルタガ
イドは弾性を有するので、この弾性を有するフィルタガ
イドによって、上記フィルタシートを一端側から他端側
に向って徐々に、かつ、確実に波形にできる。
【0054】請求項6の発明のフィルタは、請求項2乃
至5のいずれか1つに記載のフィルタにおいて、上記フ
ィルタシートは、未使用のフィルタシートが巻き回され
てなるロールフィルタから必要な量が引き出されたフィ
ルタシートであり、上記上流側と下流側のいずれか一方
のフィルタガイドは、上記ロールフィルタのケースに取
付けられており、他方のフィルタガイドは、上記ケース
に回転可能に取付けられているので、上記ロールフィル
タから必要な量だけ引き出しされたフィルタシートが、
上記フィルタガイドによって波形にして固定されて従来
より長い時間使用できるから、上記フィルタの取り扱い
が簡易になり、また、上記ロールフィルタから未使用の
フィルタシートを引き出すのみでフィルタシートを交換
できるから、フィルタシートの交換作業が容易にでき
る。
【0055】請求項7の発明の空気調和機は、請求項1
乃至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えるので、
上記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必要が
なくて、取り扱いが簡易にできる。
【0056】請求項8の発明の空気清浄機は、請求項1
乃至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えるので、
上記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必要が
なくて、取り扱いが簡易にできる。
【0057】請求項9の発明の換気装置は、請求項1乃
至6のいずれか1つに記載のフィルタを備えるので、上
記フィルタのフィルタシートを頻繁に交換する必要がな
くて、取り扱いが簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、本発明の第1実施形態のフィ
ルタを示す断面図であり、図1(b)は、図1(a)の
フィルタを分解して示した断面図である。
【図2】 上流側のフィルタガイドを示した斜視図であ
る。
【図3】 図3(a)は、本発明の第2実施形態のフィ
ルタを示す断面図であり、図3(b)は、図3(a)の
フィルタにおいて、フィルタガイド53,54でフィル
タシート2を挟む様子を示す図である。
【図4】 図3(a)に示すフィルタが設けられた換気
装置を示す図である。
【図5】 本発明の第3実施形態のフィルタを示す断面
図である。
【図6】 図6(a)は、フィルタガイド3およびケー
ス63を示した斜視図であり、図6(b)は、フィルタ
ガイド4および蓋64を示した斜視図である。
【図7】 ケース63と蓋64との接続部分を示す斜視
図である。
【図8】 図5に示したフィルタを備えた空気清浄機を
示す図である。
【符号の説明】
1 フィルタ 2 フィルタシート 3 上流側のフィルタガイド 4 下流側のフィルタガイド 31 上流側のガイド部 31a 上流側の板 31b 上流側の円滑部 32 上流側のフレーム部 41 下流側のガイド部 41a 下流側の板 41b 下流側の円滑部 42 下流側のフレーム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜口 清人 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 4D058 JA25 KA01 KA16 KD01 KD05 KD15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を濾過する可撓性を有するフィルタ
    シート(2)と、 上記フィルタシート(2)の上記流体の流れ方向(A)
    における断面を波形にするフィルタガイド(3,4,5
    3,54)とを備えることを特徴とするフィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィルタにおいて、 上記フィルタガイド(3,4,53,54)は、上記流
    体の流れ方向(A)と略平行に配置された複数の板(3
    1a,41a,531a,541a)からなるガイド部
    (31,41,531,541)と、このガイド部(3
    1,41,531,541)を支持するフレーム部(3
    2,42,532,542)とからなり、 上記フィルタシート(2)は、このフィルタシート
    (2)の上流側と下流側に配置された上記フィルタガイ
    ド(3,4,53,54)によって挟まれていることを
    特徴とするフィルタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のフィルタにおいて、 上記上流側と下流側の少なくとも一方のフィルタガイド
    (3,4,53,54)は、上記ガイド部(31,4
    1,531,541)が上記流体の流れ方向(A)に略
    直角をなす複数の棒状体からなることを特徴とするフィ
    ルタ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のフィルタにお
    いて、 上記フィルタガイド(3,4,53,54)のガイド部
    (31,41,531,541)の上記フィルタシート
    (2)に当接する部分に、上記フィルタシート(2)と
    の間の摩擦を少なくする円滑部(31b,41b,53
    1b,541b)を設けたことを特徴とするフィルタ。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか1つに記載の
    フィルタにおいて、 上記上流側と下流側のフィルタガイド(53,54)
    は、上記流体の流れ方向(A)の断面において一端が互
    いに連結されていて、かつ、上記上流側と下流側のうち
    の少なくとも一方のフィルタガイド(53,54)は弾
    性を有することを特徴とするフィルタ。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか1つに記載の
    フィルタにおいて、 上記フィルタシート(2)は、未使用のフィルタシート
    が巻き回されてなるロールフィルタ(20)から必要な
    量が引き出されたフィルタシート(2)であり、 上記上流側と下流側のいずれか一方のフィルタガイド
    (3,4)は、上記ロールフィルタのケース(63)に
    取付けられており、 他方のフィルタガイド(3,4)は、上記ケース(6
    3)に回転可能に取付けられていることを特徴とするフ
    ィルタ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    フィルタ(1,50,60)を備えた空気調和機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    フィルタ(1,50,60)を備えた空気清浄機。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    フィルタ(1,50,60)を備えた換気装置。
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JP2012146825A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Yaskawa Electric Corp フィルタ装置及び電気機器
KR20170028487A (ko) * 2015-09-03 2017-03-14 코웨이 주식회사 필터조립체 및 이를 구비한 가습기

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