JP2003042471A - 空気調和機の空気清浄装置 - Google Patents

空気調和機の空気清浄装置

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JP2003042471A JP2001227372A JP2001227372A JP2003042471A JP 2003042471 A JP2003042471 A JP 2003042471A JP 2001227372 A JP2001227372 A JP 2001227372A JP 2001227372 A JP2001227372 A JP 2001227372A JP 2003042471 A JP2003042471 A JP 2003042471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな粒子と小さな粒子の異物をバランス良
く捕獲して空気清浄性能を長く持続する信頼性の高い空
気調和機の空気清浄装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 空気調和機の室内空気の吸込口側風路内
に設けられ、該風路内の冷却前の室内空気を清浄する空
気調和機の空気清浄装置において、前記空気清浄装置
が、前記風路の入口側に設けられ、前記室内空気の比較
的大きな異物を捕るプレフィルタと、このプレフィルタ
に覆われて下流側に設けられ、比較的小さな異物を捕る
空気清浄フィルタと、を備え、前記空気清浄フィルタ
が、帯電不織布と表裏異極基材との積層物から形成され
たハニカム構造をなし、該ハニカム構造が、前記帯電不
織布の毛羽立った面のみで形成された帯電コアと、前記
表裏異極基材のプラス電極面とマイナス電極面とで形成
された電極コアとを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる機能を有
する複数のフィルタにより、室内空気をきれいにする空
気調和機の空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば、特開2000−20
5643号公報に示された従来の空気清浄機能付空気調
和機の該略断面図であり、この図の2は綿埃等の大粒子
径を集塵するメッシュ状のプレフィルタ、3は前面吸込
み口、4は上部吸込み口、5は前・上面熱交換器、6は
背面熱交換器、7は貫流送風機、8は風路、9は前面吸
込み口のみに配置され、花粉・ダニの死骸等のアレルゲ
ン物質、タバコ等の小粒子径を集塵する濾過体フィルタ
である。
【0003】なお、この濾過体フィルタの寸法は、サー
ジングとよばれる息継ぎ現象を防ぐために、図13の如
く、前面吸込み口3の全体を覆う寸法ではなく、前面吸
込み口3の両サイドを、その長手方向寸法Aの3%程
度、また、高さ方向寸法Lの5%以上それぞれ空けるよ
うにしている。
【0004】次に、このように構成された空気調和機の
空気清浄装置について説明する。まず、空気清浄装置と
しての濾過体フィルタ9の捕集効率を高くするために、
メッシュ密度(濾過密度)を高くしているので、通風抵
抗(通風圧力損失)が大きくなるため、その結果、前述
したように、濾過体フィルタ9を前面吸込み口にのみに
配置した構造とし、しかも、目詰まりが速いため、風量
が低下した状態、即ち、熱交換性能が低下した状態で運
転されたり、或いは、目詰まり音が大きくなった状態で
運転されたりしていた。
【0005】また、濾過体フィルタ9が配置されている
部分は良いが、濾過体フィルタ9が配置されていない部
分の熱交換器は、プレフィルタ2で捕集されなかった粒
子により汚れ、その結果、熱交換性能が低下した状態で
運転される共に、通風抵抗が増大し、風量も低下した状
態で運転されていた。
【0006】しかも、このフィルタの有無よって前面吸
込み口と上部吸込み口の風速分布が大きく変化すると、
両吸い込み口に流れる風速のアンバランスにより、前面
熱交換器が上部熱交換器の熱交換性能より著しく低下す
るため、冷却された空気と余り冷却されなかった多湿空
気とが発生し、これらの空気が貫流送風機7で混合され
ると、余り冷却されなかった多湿空気が冷却された空気
によって冷却されて露点に達し、水分を分離し、その結
果として、吹出し口から露が飛ぶという不具合が生じて
いた。
【0007】従って、近年、エアコン熱交換器の汚れが
問題視され、使用者が容易に清掃できるような空気調和
機の構造にしたり、その洗浄スプレー等も市販されてい
る。しかながら、最近の空気調和機は、更に、エネルギ
ー消費効率の向上とコンパクトを狙うために、熱交換器
を貫流送風機の前面と、上面と、背面とに配置し、貫流
送風機7を囲むようにしたものが主流となっており、し
かも、背面側に配置された熱交換器の清掃がやり難いだ
けでなく、前述したように、プレフィルタ2しか配置さ
れていないため、プレフィルタ2で捕集できなかった粉
塵等により背面熱交換器6が汚れ状態で運転されてい
た。
【0008】また、その他の従来の空気調和機の空気清
浄装置としては、電荷(エレクトレット化)したセル内
を室内空気が通過するようにした特開平2000−21
112号公報のようなものがある。なお、このようなも
のでは、塵やタバコの煙や花粉等を捕獲するのに、セル
内の電荷壁面を平坦壁面(フイルム壁面)と凹凸壁面
(不織布壁面)で構成しているので、中粒子の塵等が凹
凸壁面に付着にしても、捕獲能力が低下しないように各
セルを大きく設計している。しかし、このように各セル
を大きく設計すると、逆に、エレクトレットの効果が低
下した状態、即ち、タバコの煙や花粉等の捕獲効率が低
下した状態で運転されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の空気調和機の空気清浄装置においては、高い空気
清浄性能を部分的に実現できるものの、通過空気全体を
きれいな空気に清浄できなかったり、また、目詰まりが
速く、熱交換性能を長く維持できない、即ち、空気清浄
性能を長く維持できないという問題があった。
【0010】また、中粒子の異物と小さな粒子の異物を
バランス良く捕獲できないという問題があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、風量低下による熱交換器性能
の低下を防止しながら、綿ごみ等の大きな粒子から煙等
の小さな粒子の異物までをバランス良く捕獲して空気清
浄性能を長く持続する信頼性の高い空気調和機の空気清
浄装置を得ることを目的とする。
【0012】また、悪臭も除去する空気調和機の空気清
浄装置を得ることを目的とする。
【0013】また、保守・メンテナンス性の良い空気調
和機の空気清浄装置を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機の空気清浄装置においては、空気調和機の室内空気の
吸込口側風路内に設けられ、該風路内の冷却前の室内空
気を清浄する空気調和機の空気清浄装置において、前記
空気清浄装置が、前記風路内の入口側に設けられ、前記
室内空気の比較的大きな異物を捕るプレフィルタと、こ
のプレフィルタに覆われて下流側に設けられ、比較的小
さな異物を捕る空気清浄フィルタと、を備え、前記空気
清浄フィルタが、帯電不織布と表裏異極基材との積層物
から形成されたハニカム構造をなし、該ハニカム構造
が、前記帯電不織布の毛羽立った面のみで形成された帯
電コアと、前記表裏異極基材のプラス電極面とマイナス
電極面とのみで形成された電極コアとを具備したもので
ある。
【0015】また、前記帯電コアと電極コアとが交互に
配置されたものである。
【0016】また、前記帯電コアの開口面積が、前記電
極コアの開口面積以上となるように構成されたものであ
る。
【0017】また、抗菌剤が、前記不織布に含浸された
ものである。
【0018】また、前記ハニカム構造の厚さが、5mm
以上15mm以下となるように構成されたものである。
【0019】また、前記ハニカム構造のコア開口が、前
記吸込口の室内空気の流入角度に対してほぼ垂直となる
ように設置されたものである。
【0020】また、前記ハニカム構造が、前記吸込口と
平行に設置されても、前記コア開口が前記室内空気の流
入角度に対してほぼ垂直となるように該ハニカム構造の
上下端面の少なくともいずれかを斜めにスライスしたも
のである。
【0021】また、前記ハニカム構造の外形寸法が、前
記吸込口の外形寸法よりも3%ないし5%小さくなるよ
うに構成されたものである。
【0022】また、前記空気調和機の貫流送風機を囲む
ように設けられ、前記空気清浄フィルタを通過した室内
空気を冷却する前面熱交換器、上面熱交換器、及び背面
熱交換器を有し、かつ、前記通風路吸込口を前記空気調
和機本体の前面及び上面に有する空気調和機の空気清浄
装置において、前記空気清浄フィルタが、前記空気調和
機本体の前面吸込口から挿脱できるように前記各熱交換
器の側断面配置形状又は前記吸込口の側断面配置形状に
応じて分割されたものである。
【0023】また、脱臭機構が、プラズマを発生するプ
ラズマ荷電部と、この荷電部の下流側に設けられ、活性
炭又は光触媒からなる脱臭フィルタとを具備し、前記空
気清浄フィルタと連通するようにほぼ直列に配置された
ものである。
【0024】また、前記プラズマ荷電部が、前記空気清
浄フィルタの上流側に位置するように配置されたもので
ある。
【0025】また、表示手段が、前記空気調和機本体パ
ネルの外表面に設けられ、前記空気清浄フィルタの目詰
まり状態を表示するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について図1、2を用いて説明する。な
お、これらの図1又は2は空気調和機の概略構成断面図
であり、この図1に示す通り、貫流送風機7の風の流れ
の上流に、該貫流送風機7を囲むように前・上面熱交換
器5及び背面熱交換器6を設け、これらの前・上面及び
背面熱交換器5、6を通過する室内空気の風路8が形成
される構造体と、この構造体を囲い、その前面及び上面
に空気吸込み口3、4を有し、下面に空気吹出し口10
を有する箱体とにより構成された空気調和機の室内機に
おいて、熱交換器5、6の上流側に、熱交換器5、6の
全面を覆うに設けられ、室内に浮遊する綿ホコリや大粒
子異物等を捕集する抗菌機能付きメッシュ状のプレフィ
ルタ2と、この抗菌機能付きプレフィルタ2の下流側に
並列に熱交換器5、6をほぼ全面覆うように設けられ、
塵・ダニの死骸等の中粒子径の異物を捕獲すると共に、
花粉・タバコ等の小粒子径の捕集する空気清浄装置とし
てのハニカム構造の空気清浄フィルタ1と、を配置した
構成のものである。
【0027】次に、この動作について説明する。まず、
空気調和機が駆動されると、貫流送風機7が回転し、構
造体である空気調和機本体パネルの吸込み口3,4から
室内空気を吸込む、この吸込まれた室内空気はプレフィ
ルタ2とハニカム構造の空気清浄フィルタ1とを通過す
るので、プレフィルタ2で比較的大きい綿ごみ等が捕獲
され、ハニカム構造の空気清浄フィルタ1で、塵・ダニ
の死骸等の中粒子異物や花粉・タバコ等の小粒子異物等
が捕獲された後、熱交換器5,6で冷却され、この清浄
・冷却された空気は吹出し口10から室内へ吹き出さ
れ、その後、再び、吸込み口3,4から吸われ、同じ動
作が繰返される。
【0028】なお、この時のハニカム構造の空気清浄フ
ィルタ1は図10、図11に示す通り、表裏の極性が異
なる表裏異極不織布又は表裏異極フィルムaと毛羽立っ
た帯電不織布bとを接着し、この接着した二層構造の基
材を、図10から12に示したようなハニカム構造に形
成し、しかも、この空気清浄フィルタ1で作られたハニ
カム構造のコアは、図11に示す通り、そのハニカム構
造の壁面が全て毛羽立った帯電不織布で構成され、主に
塵・ダニの死骸等の中粒子径異物を捕獲する帯電コア
と、表裏異極不織布又は表裏異極フィルムaのプラス電
極とマイナス電極の壁面で構成され、主に花粉・タバコ
等の小粒子径異物を捕集する電極コアとを交互に構成す
るようにしたものである。
【0029】即ち、この電極壁面で構成されたトンネル
内14では、電場の作用を利用して花粉やタバコの煙等
の小さい粒子の異物を捕獲し、また、帯電不織布で構成
されたトンネル内15では、毛羽立った不織布の表面の
メカニカルな作用を主に利用して、通過空気の塵やダニ
の死骸等の中粒子の異物を捕獲する。なお、このように
毛羽立った不織布の表面を利用して異物を捕獲すると、
空気との接触面積が大きくなるので、毛羽間に確実に捕
獲でき、捕獲性能は向上するものの、逆に、目詰まりが
速く、捕獲寿命は短くなる。
【0030】従って、この時、図11にも示すように、ハ
ニカム構造の壁面が全て毛羽立った帯電不織布で構成さ
れた帯電コアと、プラス電極とマイナス電極の壁面で構
成された電極コアとの開口面積を、目詰まりし易い毛羽
立った壁面の帯電コアの開口面積を電極コアの開口面積
以上となるようにして、帯電コアの目詰まり時間を長く
すると共に、通風抵抗の大きい毛羽立った帯電コアの通
風抵抗を小さくして、風量低下による熱交換器性能低下
も防止する。なお、この時、電極コアの開口面積は小さ
くなり、電極間距離が短くなるので、電場作用が大きく
なるため、電極コアの捕獲能力は更に向上することとな
る。
【0031】また、これらハニカムコアの不織布に防カ
ビ用抗菌剤等を塗布するだけで、毛細現象により確実に
銀イオン等を含んだ防カビ用抗菌剤をムラなく不織布に
含浸させることができるので、捕獲物によるカビの発生
を簡単に予防でき、しかも、カビ発生の抑制力を長時間
維持できるようになる。
【0032】また、以上の説明では、貫流送風機を各熱
交換器5,6で囲うよな構成で説明したが、必ずしも囲
う構成でなくても良い。
【0033】実施の形態2.この実施の形態2において
は、前述した実施の形態1において、ハニカム構造の空
気清浄フィルタ1の厚みtを5mm以上15mmにしたもの
である。
【0034】なお、このようにハニカム構造の空気清浄
フィルタ1の厚みを5mm以上15mm以下にしたのは、図
3に示すように、フィルタ1の厚みを増せば増すほど集
塵効率は良くなるものの、増せば増すほど風路抵抗が増
大し、熱交換性能効率(COP)が低下するので、この
集塵効率と熱交換性能とのバランスをとるために、言い
換えれば、熱交換性能(98%以上)を維持しながら、
集塵効率を向上させるために、空気清浄フィルタ1の厚
み(奥行き長さ)を5mm以上15mm以下とする。その結
果、熱交換性能と集塵効率とのバランスが良い空気調和
機の空気清浄装置が得られる。
【0035】実施の形態3.この実施の形態3において
は、実施の形態1から2において、図4に示すように、
室内空気流入角度11が空気清浄フィルタ1のコア開口
角度に対してほぼ垂直になるように空気清浄フィルタ1
を斜めに設置したものである。
【0036】なお、このようにすると、吸込み口3,4
から吸込まれた室内空気がハニカム構造の空気清浄フィ
ルタ1を通過する時、通風抵抗が小さくなり空気がスム
ースに流れるので、風量低下による熱交換性能の低下が
発生しない。しかし、空気が開口面に対して斜めに流入
した場合、例えば、空気の流入角度が45°の場合、集
塵効率はほぼ同じでも、風力ベクトルの関係から圧力損
失はほぼ倍近くになり、風量が低下し、熱交換性能が低
下することとなる。
【0037】以上の如く、フィルタ1の開口角度が空気
流入角度に対してほぼ垂直になるようにフィルタ1を斜
めに設置すると、通風抵抗が小さくなり、風量を低下さ
せることなく、空気をスムースに流すようになるため、
熱交換性能が良く、捕集効率の良い空気調和機の空気清
浄装置が得られる。
【0038】実施の形態4.この実施の形態4において
は、前述した実施の形態1から3において、室内空気流
入角度11と空気清浄フィルタ1のコア開口角度とがほ
ぼ垂直になるように、ハニカム構造の空気清浄フィルタ
1の端部を斜めにスライスして、図12に示すように、
設置したものである。
【0039】なお、このようにすると、フィルタを斜め
に設置したものに較べて省スペースで、室内空気がスム
ースにハニカム構造の空気清浄フィルタ1を通過するの
で、圧力損失による風量低下を防止して、熱交換性能が
良く、捕集効率の良いコンパクトな空気調和機の空気清
浄装置が得られる。
【0040】実施の形態5.この実施の形態5において
は、前述した実施の形態1から4において、図5に示す
ように、空気清浄フィルタ1の縦・横寸法を吸込み口
3、4の縦・横寸法より、例えば7mm(3%)以上小さ
くし、7mm以上の隙間を設けたものである。
【0041】なお、この隙間を設けない時は、吸込み口
の周囲3%以内は中心部より抵抗が大きいため、フィル
タ1を吸込み口3,4の全面を配置すると、風路抵抗が
加算された状態となり、その結果、特に吹き出し側で、
周囲空気が中心部へ流れる所謂サージング現象(逆流現
象)が発生して、音がでたり、或いは結露して露が飛ん
だりする。
【0042】しかし、このように隙間を設けると、フィ
ルタ1のが目詰まりしても、図6に示すように、吸込側
周囲圧力が余り低下しなくなり、貫流送風機の静圧特性
と動圧特性の関係がバランス良く維持されるようになる
ため、吹き出し側のサージング現象(逆吸込現象)が未
然に防止されて、安定した運転をする信頼性の高い空気
調和機の空気清浄装置が得られることとなる。
【0043】なお、この隙間を設ける時に、空気清浄フ
ィルタ1の寸法を余り小さくし、例えば、吸込み口3、
4の寸法より5%以上小さくすると、空気清浄フィルタ
1を通過しない室内空気が多くなり、捕集能力が低下す
るので、5%以下することが望ましい。
【0044】実施の形態6.この実施の形態6における
空気調和機の空気清浄装置の概略構成断面を図7に示
す。この実施の形態6においては、図7に示すように、
実施の形態1から5において、空気清浄フィルタ1を前
面吸込み口3に対応した前面空気清浄フィルタ1aと、
上面吸込み口4に対応した上面空気清浄フィルタ1bと
に2分割し、空気清浄フィルタ1が前面フィルタ1aと
上面フィルタ1bとからなるようして、フィルタの挿脱
性を良くしたものである。なお、その他の構成は実施の
形態1とほぼ同じである。
【0045】また、この時、貫流送風機7を囲むように
前・上面熱交換器5及び背面熱交換器6を設けた構成の
もの、言い換えれば、複数の熱交換器を設けたもので
は、図8に示すように、上面空気清浄フィルタ1bを各
熱交換器の配置形状に対応させるために、曲面形状又は
矩形形状とせざるを得ない。
【0046】即ち、この時、空気清浄フィルタ1bを対
応させなければフィルタの挿脱性が悪くなるので、図8
に示すように、空気清浄フィルタ1bの形状を各熱交換
器の側断面配置形状に対応させて分割し、曲面形状又は
矩形形状にしてフィルタの挿脱性を改善する。その結
果、挿脱・操作性の非常に良い空気調和機の空気清浄装
置が得られることとなる。
【0047】実施の形態7.この実施の形態7において
は、前述した実施の形態1から6において、図9に示す
ように、ハニカム構造の空気清浄フィルタ1の一部に脱
臭機構13を設けたものであり、この脱臭機構13は、
活性炭又は光触媒、或いはこれら活性炭と光触媒等を組
合わせた脱臭作用のある脱臭フィルタ13bと、この脱
臭フィルタ13bの上流に設けられ、プラズマを発生す
るプラズマ荷電部13aとで構成されたものである。
【0048】なお、このような構成にすると、単に、空
気清浄フィルタを全面に配置した場合に較べ、集塵効率
はやや低下するものの、プラズマ荷電部13aのプラズ
マで発生したラジカルにより、脱臭フィルタに吸着した
臭い成分を分解し、脱臭フィルタの寿命を延命すること
ができるので、室内空気の臭いを継続的に除去する。
【0049】以上説明したのように、脱臭機構13を設
けると、フィルタ1で塵・ダニの死骸等の中粒子径の異
物や花粉・タバコ等の小粒子径異物を捕獲するだけでな
く、室内空気の悪臭も継続的に捕獲する優れた空気調和
機の空気清浄装置が得られる。
【0050】また、このプラズマ荷電部13aを空気清
浄フィルタ1の上流に配置すると、そこを通過する室内
空気の粉塵も帯電するので、この帯電がフィルタ1へ付
加されるので、フィルタ1の帯電状態が更に高まり、ク
ーロン力・誘起力が増すため、集塵効率が向上すること
となる。
【0051】実施の形態8.この実施の形態8において
は、前述した実施の形態1から7において、ハニカム構
造の空気清浄フィルタ1の目詰まりを検出する検出手段
(光透過率、圧損、風速、アルゲン物質等の検出手段)
を設け、この検出結果を、図1に示すように、空調機本
体パネルの外表面に取付けた表示部20に表示するもの
である。
【0052】なお、このようにすると、空気清浄フィル
タ1の交換時期が使用者に解りやすくなり、フィルタ1
を確実に交換できるようになるため、使い易い空気調和
機の空気清浄装置が得られる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、前記空気清浄装置が、前記風路の入口側に設けら
れ、前記室内空気の比較的大きな異物を捕るプレフィル
タと、このプレフィルタに覆われて下流側に設けられ、
比較的小さな異物を捕る空気清浄フィルタと、を備え、
前記空気清浄フィルタが、帯電不織布と表裏異極基材と
の積層物から形成されたハニカム構造をなし、該ハニカ
ム構造が、前記帯電不織布の毛羽立った面のみで形成さ
れた帯電コアと、前記表裏異極基材のプラス電極面とマ
イナス電極面とのみで形成された電極コアとを具備した
ので、風量低下による熱交換器性能の低下を防止しなが
ら、綿ごみ等の大きな粒子から煙等の小さな粒子の異物
までをバランス良く捕獲する信頼性の高い空気調和機の
空気清浄装置が得られる。
【0054】また、前記帯電コアと電極コアとが交互に
配置されたので、ダニの死骸等の中粒子異物と花粉やタ
バコの煙等の小さい粒子の異物をバランス良く確実に捕
獲する信頼性の高い空気調和機の空気清浄装置が得られ
る。
【0055】また、前記帯電コアの開口面積が、前記電
極コアの開口面積以上となるように構成されたので、帯
電コアの目詰まりを防止しながら、電極コアの捕獲能力
を向上させて空気清浄性能を長く持続する空気調和機の
空気清浄装置が得られる。
【0056】また、抗菌剤が、前記不織布に含浸された
ので、ムラなく含浸され、捕獲物によるカビの発生を長
時間抑制するため、悪臭のしない空気調和機の空気清浄
装置が得られる。
【0057】また、前記ハニカム構造の厚さが、5mm
以上15mm以下となるように構成されたので、風量低
下による熱交換器性能の低下を防止しながら、捕集効率
が良くなるため、信頼性の高い空気調和機の空気清浄装
置が得られる。
【0058】また、前記ハニカム構造のコア開口が、前
記吸込口の室内空気の流入角度に対してほぼ垂直となる
ように設置されたので、風量低下による熱交換器性能の
低下を防止しながら、捕集効率の良い空気調和機の空気
清浄装置が得られる。
【0059】また、前記ハニカム構造が、前記吸込口と
平行に設置されても、前記コア開口が前記室内空気の流
入角度に対してほぼ垂直となるように該ハニカム構造の
上下端面の少なくともいずれかを斜めにスライスしたの
で、据付けスペースが少なく、熱交換器性能が良く、捕
集効率が良い空気調和機の空気清浄装置が得られる。
【0060】また、前記ハニカム構造の外形寸法が、前
記吸込口の外形寸法よりも3%ないし5%小さくなるよ
うに構成されたので、ハニカム構造のフィルタが目詰ま
りしても、サージング現象を起さない空気調和機の空気
清浄装置が得られる。
【0061】また、前記空気調和機の貫流送風機を囲む
ように設けられ、前記空気清浄フィルタを通過した室内
空気を冷却する前面熱交換器、上面熱交換器、及び背面
熱交換器を有し、かつ、前記通風路吸込口を前記空気調
和機本体の前面及び上面に有する空気調和機の空気清浄
装置において、前記空気清浄フィルタが、前記空気調和
機本体の前面吸込口から挿脱できるように前記各熱交換
器の側断面配置形状又は前記吸込口の側断面配置形状に
応じて分割されたので、挿脱性の良い空気調和機の空気
清浄装置が得られる。
【0062】また、脱臭機構が、プラズマを発生するプ
ラズマ荷電部と、この荷電部の下流側に設けられ、活性
炭又は光触媒からなる脱臭フィルタと、を具備し、前記
空気清浄フィルタと連通するように直列に配置されたの
で、室内空気の悪臭も継続的に捕獲する優れた空気調和
機の空気清浄装置が得られる。
【0063】また、前記プラズマ荷電部が、前記空気清
浄フィルタの上流側に位置するように配置されたので、
フィルタへ帯電クーロン力が付加され、誘起力が増すた
め、集塵効率が向上した空気調和機の空気清浄装置が得
られる。
【0064】また、表示手段が、前記空気調和機本体パ
ネルの外表面に設けられ、前記空気清浄フィルタの目詰
まり状態を表示するので、使用者に空気清浄フィルタ1
の交換時期が解りやすくなるため、使い易い空気調和機
の空気清浄装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における空気調和機
及びその空気清浄装置の断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるその他の空
気調和機及びその空気清浄装置の断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2における空気清浄フ
ィルタの集塵効率と熱交換効率の関係を示した図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態3の空気清浄フィルタ
の開口面が室内空気流入角度に対して垂直になるように
斜めに配置した空気清浄装置の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4における空気清浄装
置の正面配置図である。
【図6】 この発明の実施の形態5における空気清浄フ
ィルタの集塵効率とサージング現象との関係を示したも
のである。
【図7】 この発明の実施の形態6における吸込み口に
対して空気清浄フィルタを分割した空気調和機の空気清
浄装置の配置断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態6における各熱交換器
に対して空気清浄フィルタを分割した空気調和機の空気
清浄装置の配置断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態7における脱臭機構が
空気清浄フィルタに取付けられた空気調和機の空気清浄
装置の配置断面図である。
【図10】 この発明における空気清浄フィルタの概略
斜視図である。
【図11】 この発明における空気清浄フィルタのコア
拡大図である
【図12】 この発明における空気清浄フィルタの端面
を斜めにスライスして設置した構造斜視図である。
【図13】 従来の空気調和機の空気清浄装置の概略断
面図である。
【符号の説明】
1 空気清浄フィルタ、 2 プレフィルタ、 3 前
面吸込み口、 4上部吸込み口、 5 前面熱交換器、
6 背面熱交換器、 7 貫流送風機、 8風路、
10 吹出し口、 11 空気流入方向、 12 空気
清浄フィルタと吸込み口との隙間、 13 脱臭機構、
13a 荷電部 13b 脱臭フィルタ、 14 電
極コアの開口面、 14a 電極コアプラス面、 14b
電極コアマイナス面、 15 帯電コアの開口面、
20 表示部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61L 9/22 B01D 39/14 C 4D058 B01D 39/14 E 4G075 39/16 A 39/16 46/00 F 46/00 53/32 53/32 B01J 19/08 E B01J 19/08 B03C 3/02 A B03C 3/02 3/28 3/28 3/34 3/34 F24F 11/02 105Z F24F 11/02 105 1/00 371B 13/28 371Z 371A (72)発明者 鈴木 聡 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田邉 義浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BA02 BC01 BC03 BC05 3L061 BC05 4C080 AA05 AA07 AA09 BB02 BB05 BB08 CC01 HH05 HH09 JJ03 JJ05 KK08 LL02 LL10 MM01 MM05 QQ11 4D019 AA01 BA13 BB03 BB10 BC01 BC05 BC06 BC10 BD04 CA01 CB04 CB06 4D054 AA13 BA17 BC16 EA22 EA24 EA27 4D058 JA32 JB25 JB39 JB50 KB11 PA03 PA04 PA05 PA11 PA20 QA03 QA21 SA20 TA03 TA06 TA07 UA01 UA03 4G075 AA03 AA42 BA05 BB04 BD14 CA47 CA54 DA02 EA05 EB01 ED02 EE01 FA12 FA16 FB12 FC02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の室内空気の吸込口側風路内
    に設けられ、該風路内の冷却前の室内空気を清浄する空
    気調和機の空気清浄装置において、前記空気清浄装置
    が、前記風路内の入口側に設けられ、前記室内空気の比
    較的大きな異物を捕るプレフィルタと、このプレフィル
    タに覆われて下流側に設けられ、比較的小さな異物を捕
    る空気清浄フィルタと、を備え、前記空気清浄フィルタ
    が、帯電不織布と表裏異極基材との積層物から形成され
    たハニカム構造をなし、該ハニカム構造が、前記帯電不
    織布の毛羽立った面のみで形成された帯電コアと、前記
    表裏異極基材のプラス電極面とマイナス電極面とのみで
    形成された電極コアとを具備したことを特徴とする空気
    調和機の空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電コアと電極コアとが交互に配置
    されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の
    空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 前記帯電コアの開口面積が、前記電極コ
    アの開口面積以上となるように構成されたことを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 抗菌剤が、前記不織布に含浸されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ハニカム構造の厚さが、5mm以上
    15mm以下となるように構成されたことを特徴とする
    請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ハニカム構造のコア開口が、前記吸
    込口の室内空気の流入角度に対してほぼ垂直となるよう
    に設置されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機の空気清浄装置。
  7. 【請求項7】 前記ハニカム構造が、前記吸込口と平行
    に設置されても、前記コア開口が前記室内空気の流入角
    度に対してほぼ垂直となるように該ハニカム構造の上下
    端面の少なくともいずれかを斜めにスライスしたことを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ハニカム構造の外形寸法が、前記吸
    込口の外形寸法よりも3%ないし5%小さくなるように
    構成されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和
    機の空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 前記空気調和機の貫流送風機を囲むよう
    に設けられ、前記空気清浄フィルタを通過した室内空気
    を冷却する前面熱交換器、上面熱交換器、及び背面熱交
    換器を有し、かつ、前記通風路吸込口を前記空気調和機
    本体の前面及び上面に有する空気調和機の空気清浄装置
    において、前記空気清浄フィルタが、前記空気調和機本
    体の前面吸込口から挿脱できるように前記各熱交換器の
    側断面配置形状又は前記吸込口の側断面配置形状に応じ
    て分割されたことを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機の空気清浄装置。
  10. 【請求項10】 脱臭機構が、プラズマを発生するプラ
    ズマ荷電部と、この荷電部の下流側に設けられ、活性炭
    又は光触媒からなる脱臭フィルタとを具備し、前記空気
    清浄フィルタと連通するようにほぼ直列に配置されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の空気清浄
    装置。
  11. 【請求項11】 前記プラズマ荷電部が、前記空気清浄
    フィルタの上流側に位置するように配置されたことを特
    徴とする請求項10に記載の空気調和機の空気清浄装
    置。
  12. 【請求項12】 表示手段が、前記空気調和機本体パネ
    ルの外表面に設けられ、前記空気清浄フィルタの目詰ま
    り状態を表示することを特徴とする請求項1に記載の空
    気調和機の空気清浄装置。
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