JPH07256140A - 空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタ - Google Patents
空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタInfo
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- JPH07256140A JPH07256140A JP5198694A JP5198694A JPH07256140A JP H07256140 A JPH07256140 A JP H07256140A JP 5198694 A JP5198694 A JP 5198694A JP 5198694 A JP5198694 A JP 5198694A JP H07256140 A JPH07256140 A JP H07256140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic filter
- air
- electric field
- electrostatic
- filter
- Prior art date
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 通気路146を区画する静電フィルタ14A
を設ける。この静電フィルタ14Aに電界を印加する電
極部材147、148は、通気路146を区画する仕切
板141の対向面同士が互いに反対の極性に分極する方
向に電界を印加する。 【効果】 仕切板141の対向面同士が互いに反対の極
性に分極することにより、仕切板141が塵埃を捕集す
る方向に電界を形成することが可能になる。これによ
り、高い集塵性能を発揮することが可能になる。反面、
通気路146を採用することにより空気の圧力損失も低
減できる。圧力損失の低減と高い集塵性能とを両立する
ことができる。
を設ける。この静電フィルタ14Aに電界を印加する電
極部材147、148は、通気路146を区画する仕切
板141の対向面同士が互いに反対の極性に分極する方
向に電界を印加する。 【効果】 仕切板141の対向面同士が互いに反対の極
性に分極することにより、仕切板141が塵埃を捕集す
る方向に電界を形成することが可能になる。これによ
り、高い集塵性能を発揮することが可能になる。反面、
通気路146を採用することにより空気の圧力損失も低
減できる。圧力損失の低減と高い集塵性能とを両立する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気清浄機およびそれに
用いる静電フィルタに関し、より詳細には、空気調和機
に最適な空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタに
関する。
用いる静電フィルタに関し、より詳細には、空気調和機
に最適な空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の空気清浄機は、集塵のた
めの静電式集塵ユニットを備えたものが広く採用されて
いる(例えば特開平4−310249号公報)。従来の
静電式集塵ユニットは、帯電性を有する静電フィルタ
と、互いに極性の異なる電極部材によって静電フィルタ
に電界を印加するフィルタ帯電器とを備えている。そし
て、両電極部材によって荷電された静電フィルタによ
り、空気中の除塵を図っている。
めの静電式集塵ユニットを備えたものが広く採用されて
いる(例えば特開平4−310249号公報)。従来の
静電式集塵ユニットは、帯電性を有する静電フィルタ
と、互いに極性の異なる電極部材によって静電フィルタ
に電界を印加するフィルタ帯電器とを備えている。そし
て、両電極部材によって荷電された静電フィルタによ
り、空気中の除塵を図っている。
【0003】例えば、特開平4−310249号や特開
平5−154407号公報には、空気の流れ方向を横切
るシート状の静電フィルタが開示されている。また、上
記特開平5−154407号公報には、空気の流れ方向
を横切って蛇行するプリーツ状の静電フィルタを設け、
静電フィルタにより区画されている谷間と谷間の間に、
極性の異なる平板状の電極部材を空気の流れ方向と平行
に配設した構成も開示されている。
平5−154407号公報には、空気の流れ方向を横切
るシート状の静電フィルタが開示されている。また、上
記特開平5−154407号公報には、空気の流れ方向
を横切って蛇行するプリーツ状の静電フィルタを設け、
静電フィルタにより区画されている谷間と谷間の間に、
極性の異なる平板状の電極部材を空気の流れ方向と平行
に配設した構成も開示されている。
【0004】さらに、特開平4−176310号公報に
は、空気の流れ方向に平行な通気路を区画するハニカム
状の静電フィルタが開示されている。この静電フィルタ
は、通気路の導入側に配設された一方の電極部材と通気
路の排出側に配設された他方の電極部材とによって電界
が印加されていた。
は、空気の流れ方向に平行な通気路を区画するハニカム
状の静電フィルタが開示されている。この静電フィルタ
は、通気路の導入側に配設された一方の電極部材と通気
路の排出側に配設された他方の電極部材とによって電界
が印加されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−310
249号や特開平5−154407号公報の構成では、
静電フィルタが空気の流れ方向を横切っているので、集
塵能力が高くなる反面、空気の圧力損失も大きくなり、
ファン等の送風装置に大きな負荷がかかるという問題が
あった。
249号や特開平5−154407号公報の構成では、
静電フィルタが空気の流れ方向を横切っているので、集
塵能力が高くなる反面、空気の圧力損失も大きくなり、
ファン等の送風装置に大きな負荷がかかるという問題が
あった。
【0006】また、特開平5−154407号公報に開
示されているプリーツ状の静電フィルタにおいても、当
該静電フィルタが空気の流れ方向を横切っているので、
圧力損失の問題を解決することができない他、高い加工
精度が要求されるため、装置が高価になり、実用的では
ない。他方、特開平4−176310号公報の構成で
は、空気の圧力損失は小さいものの、通気路を構成する
静電フィルタが電界の形成される方向に沿ってしまうた
め、静電フィルタが荷電しにくくなり、集塵性能が低い
という問題があった。
示されているプリーツ状の静電フィルタにおいても、当
該静電フィルタが空気の流れ方向を横切っているので、
圧力損失の問題を解決することができない他、高い加工
精度が要求されるため、装置が高価になり、実用的では
ない。他方、特開平4−176310号公報の構成で
は、空気の圧力損失は小さいものの、通気路を構成する
静電フィルタが電界の形成される方向に沿ってしまうた
め、静電フィルタが荷電しにくくなり、集塵性能が低い
という問題があった。
【0007】本発明は上記不具合に鑑みてさなれたもの
であり、圧力損失の低減と高い集塵性能とを両立するこ
とのできる実用的な空気清浄機およびそれに用いる静電
フィルタを提供することを目的としている。
であり、圧力損失の低減と高い集塵性能とを両立するこ
とのできる実用的な空気清浄機およびそれに用いる静電
フィルタを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、帯電性を有し、且
つ複数の仕切板を積層して通気路を区画する静電フィル
タと、静電フィルタを挟んで対向し、上記静電フィルタ
に電界を印加する印加側電極部材および接地側電極部材
とを備えた空気清浄機において、上記印加側電極部材お
よび接地側電極部材は、静電フィルタの一の通気路を区
画する対向面同士が互いに反対の極性に分極する方向に
電界を印加することを特徴とする空気清浄機である。
に、本発明の請求項1記載の構成は、帯電性を有し、且
つ複数の仕切板を積層して通気路を区画する静電フィル
タと、静電フィルタを挟んで対向し、上記静電フィルタ
に電界を印加する印加側電極部材および接地側電極部材
とを備えた空気清浄機において、上記印加側電極部材お
よび接地側電極部材は、静電フィルタの一の通気路を区
画する対向面同士が互いに反対の極性に分極する方向に
電界を印加することを特徴とする空気清浄機である。
【0009】また、請求項2記載の構成は、清浄化され
るべき空気の流れ方向に沿って電極部材が電界を印加す
るハニカム状の静電フィルタにおいて、空気の流れ方向
に沿って装着される外側部と、外側部と一体的に形成さ
れ、且つ、空気の流れ方向に対して交差する方向に沿っ
て積層された複数の仕切板と、仕切板の対向面によって
区画される通気路とを含み、上記静電フィルタの仕切板
は、上記電界により一の通気路を区画する対向面同士が
互いに反対の極性に分極可能に傾斜していることを特徴
とする静電フィルタである。
るべき空気の流れ方向に沿って電極部材が電界を印加す
るハニカム状の静電フィルタにおいて、空気の流れ方向
に沿って装着される外側部と、外側部と一体的に形成さ
れ、且つ、空気の流れ方向に対して交差する方向に沿っ
て積層された複数の仕切板と、仕切板の対向面によって
区画される通気路とを含み、上記静電フィルタの仕切板
は、上記電界により一の通気路を区画する対向面同士が
互いに反対の極性に分極可能に傾斜していることを特徴
とする静電フィルタである。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成では、印加側電極部材に高
電圧が印加されると、接地側の電極部材との間に電界が
発生する。この電界は、静電フィルタの一の通気路を区
画する対向面同士が互いに反対の極性に分極する方向に
印加されるので、静電フィルタの仕切板は、通気路を横
切る方向、即ち、仕切板が塵埃を捕集するのを促進する
方向に電界を確実に形成する。他方、静電フィルタが通
気路を区画しているので、清浄化されるべき空気は、こ
の通気路によってスムーズに下流側に流れることができ
る。
電圧が印加されると、接地側の電極部材との間に電界が
発生する。この電界は、静電フィルタの一の通気路を区
画する対向面同士が互いに反対の極性に分極する方向に
印加されるので、静電フィルタの仕切板は、通気路を横
切る方向、即ち、仕切板が塵埃を捕集するのを促進する
方向に電界を確実に形成する。他方、静電フィルタが通
気路を区画しているので、清浄化されるべき空気は、こ
の通気路によってスムーズに下流側に流れることができ
る。
【0011】また、請求項2記載の構成においても、一
の通気路を区画する対向面同士が互いに反対の極性に分
極可能に傾斜しているので、請求項1記載の構成と同様
に、通気路を横切る方向、即ち、塵埃を仕切板に捕集す
るのを促進する方向に電界を確実に形成することができ
る。しかも、静電フィルタが、空気の流れ方向に沿って
装着される外側部と、外側部と一体的に形成され、且
つ、空気の流れ方向(電界が印加される方向)に対して
交差する方向に沿って積層された複数の仕切板と、仕切
板の対向面によって区画される通気路とを含んでいるの
で、空気の流れ方向を区画する部材に外側部を沿わせて
装着するだけで各仕切板を電極部材の電界と交差する方
向に配設することができる。
の通気路を区画する対向面同士が互いに反対の極性に分
極可能に傾斜しているので、請求項1記載の構成と同様
に、通気路を横切る方向、即ち、塵埃を仕切板に捕集す
るのを促進する方向に電界を確実に形成することができ
る。しかも、静電フィルタが、空気の流れ方向に沿って
装着される外側部と、外側部と一体的に形成され、且
つ、空気の流れ方向(電界が印加される方向)に対して
交差する方向に沿って積層された複数の仕切板と、仕切
板の対向面によって区画される通気路とを含んでいるの
で、空気の流れ方向を区画する部材に外側部を沿わせて
装着するだけで各仕切板を電極部材の電界と交差する方
向に配設することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は本発明の一実施例に
おける空気清浄機の概略図であり、図2は、上記空気清
浄機に用いられている静電フィルタの外観図であり
(A)は正面図、(B)は側面図である。
い実施例について詳述する。図1は本発明の一実施例に
おける空気清浄機の概略図であり、図2は、上記空気清
浄機に用いられている静電フィルタの外観図であり
(A)は正面図、(B)は側面図である。
【0013】先ず、図1を参照して、上記空気清浄機
は、空気経路PHを区画するケーシング11を備えてい
る。このケーシング11は、空気経路PH内にて、清浄
化されるべき空気を、所定の流れ方向(以下、「空気の
流れ方向」という)Aに流通させるためのものである。
ケーシング11内には、上流側から順次、イオン化ユニ
ット12、紫外線ランプ13、静電式集塵ユニット1
4、オゾン分解触媒15、並びに送風ファン16が配設
されている。
は、空気経路PHを区画するケーシング11を備えてい
る。このケーシング11は、空気経路PH内にて、清浄
化されるべき空気を、所定の流れ方向(以下、「空気の
流れ方向」という)Aに流通させるためのものである。
ケーシング11内には、上流側から順次、イオン化ユニ
ット12、紫外線ランプ13、静電式集塵ユニット1
4、オゾン分解触媒15、並びに送風ファン16が配設
されている。
【0014】先ずイオン化ユニット12は、上記空気の
経路PHに配設されるイオン化線12Aと、イオン化線
12Aに直流高電圧を印加する給電部12Bと、イオン
化線12Aに対向する対向極板12Cとを備えている。
そして、上記イオン化線12Aに直流高電圧(例えば2
KV)を印加して、対向極板12Cとの間にコロナ放電
を発生させることにより、イオンシャワーを空気の経路
PH中に放出して塵埃を荷電し、イオン化させる構成に
なっている。本実施例において、上記給電部12Bは、
マイナスの極性の高電圧を印加するように設定されてい
る。
経路PHに配設されるイオン化線12Aと、イオン化線
12Aに直流高電圧を印加する給電部12Bと、イオン
化線12Aに対向する対向極板12Cとを備えている。
そして、上記イオン化線12Aに直流高電圧(例えば2
KV)を印加して、対向極板12Cとの間にコロナ放電
を発生させることにより、イオンシャワーを空気の経路
PH中に放出して塵埃を荷電し、イオン化させる構成に
なっている。本実施例において、上記給電部12Bは、
マイナスの極性の高電圧を印加するように設定されてい
る。
【0015】上記紫外線ランプ13は、従来より広く採
用されているもので、約200nmから約300nmの
波長の紫外線を静電式集塵ユニット14の静電フィルタ
14Aに照射するように構成されている。ここで、照射
される紫外線の波長を特に267nm近傍に設定する
と、雑菌のDNAがこの波長の紫外線を吸収しやすいこ
とにより、一層殺菌効果を高めることが可能になる。紫
外線ランプ13は、ケーシング11の内壁近傍部分に配
設されている。なお、紫外線ランプ13は、カバー13
Aによって覆われており、室内に紫外線が漏れるのを確
実に防止している。
用されているもので、約200nmから約300nmの
波長の紫外線を静電式集塵ユニット14の静電フィルタ
14Aに照射するように構成されている。ここで、照射
される紫外線の波長を特に267nm近傍に設定する
と、雑菌のDNAがこの波長の紫外線を吸収しやすいこ
とにより、一層殺菌効果を高めることが可能になる。紫
外線ランプ13は、ケーシング11の内壁近傍部分に配
設されている。なお、紫外線ランプ13は、カバー13
Aによって覆われており、室内に紫外線が漏れるのを確
実に防止している。
【0016】上記静電式集塵ユニット14は、帯電性を
有する静電フィルタ14Aと、静電フィルタ14Aに電
界を印加するフィルタ帯電器14Bとを備えたものであ
る。図2を参照して、静電フィルタ14Aは、それ自体
が帯電しているエレクトレット材、或いは外部電極に置
かれたときに分極して帯電したのと同様の性質を有する
誘電材料(ポリウレタンやポリエステルやウレタン等の
高分子からなる不織布)を原料とするものである。本実
施例の静電フィルタ14Aは、防菌剤が含浸された不織
布によって構成されており、多数の仕切板としての平板
部141とスペーサ部142とを交互に積層してハニカ
ム状のものである。
有する静電フィルタ14Aと、静電フィルタ14Aに電
界を印加するフィルタ帯電器14Bとを備えたものであ
る。図2を参照して、静電フィルタ14Aは、それ自体
が帯電しているエレクトレット材、或いは外部電極に置
かれたときに分極して帯電したのと同様の性質を有する
誘電材料(ポリウレタンやポリエステルやウレタン等の
高分子からなる不織布)を原料とするものである。本実
施例の静電フィルタ14Aは、防菌剤が含浸された不織
布によって構成されており、多数の仕切板としての平板
部141とスペーサ部142とを交互に積層してハニカ
ム状のものである。
【0017】本実施例の静電フィルタ14Aは、空気の
流れ方向Aに沿って装着される外側部143と、外側部
143に対して直交する端面144、145と、この端
面144、145に開口されて上記外側部143に対し
斜めに空気を導通する通気路146とを区画している。
図1を参照して、フィルタ帯電器14Bは、上記静電フ
ィルタ14Aを挟んで対向する一対の電極部材147、
148と、一方の電極部材(本実施例では147)に高
電圧(2KV〜7KV)を印加する給電部149により
具体化されている。各電極部材147、148は、金網
等からなる電極グリッドである。そして、給電部149
からプラスの極性の高電圧が印加されることにより、両
電極部材147、148間に電界を発生させ、静電フィ
ルタ14Aを荷電するようにしている。本実施例では、
良好な帯電性能を得るために、6KV〜7KVの高電圧
を印加している。
流れ方向Aに沿って装着される外側部143と、外側部
143に対して直交する端面144、145と、この端
面144、145に開口されて上記外側部143に対し
斜めに空気を導通する通気路146とを区画している。
図1を参照して、フィルタ帯電器14Bは、上記静電フ
ィルタ14Aを挟んで対向する一対の電極部材147、
148と、一方の電極部材(本実施例では147)に高
電圧(2KV〜7KV)を印加する給電部149により
具体化されている。各電極部材147、148は、金網
等からなる電極グリッドである。そして、給電部149
からプラスの極性の高電圧が印加されることにより、両
電極部材147、148間に電界を発生させ、静電フィ
ルタ14Aを荷電するようにしている。本実施例では、
良好な帯電性能を得るために、6KV〜7KVの高電圧
を印加している。
【0018】ここで、本実施例においては、各電極部材
147、148が空気の流れ方向Aに沿って対向してお
り、上記通気路146が、空気の流れ方向Aに対して斜
めに傾斜した平板部141によって区画されているの
で、図3に示すように、電界が形成され、静電フィルタ
14Aに印加されると、この電界は、静電フィルタ14
Aの一の通気路146を区画する対向面同士が互いに反
対の極性に分極する方向に印加されることになる。従っ
て、静電フィルタ14Aの平板部141は、通気路14
6を横切る方向、即ち、平板部141が塵埃を捕集する
のを促進する方向に電界を確実に形成する。
147、148が空気の流れ方向Aに沿って対向してお
り、上記通気路146が、空気の流れ方向Aに対して斜
めに傾斜した平板部141によって区画されているの
で、図3に示すように、電界が形成され、静電フィルタ
14Aに印加されると、この電界は、静電フィルタ14
Aの一の通気路146を区画する対向面同士が互いに反
対の極性に分極する方向に印加されることになる。従っ
て、静電フィルタ14Aの平板部141は、通気路14
6を横切る方向、即ち、平板部141が塵埃を捕集する
のを促進する方向に電界を確実に形成する。
【0019】オゾン分解触媒15は、ハニカム形状の基
材に活性炭やゼオライト等の多孔質物質を用いてオゾン
を吸着するように構成されたフィルタ材である。また、
これとは別に、MnO2 等の触媒を用いる酸化分解法が
採用可能である。本実施例においては、上記紫外線ラン
プ13によって、オゾン分解触媒15に対しても、紫外
線が照射されるように構成されている。
材に活性炭やゼオライト等の多孔質物質を用いてオゾン
を吸着するように構成されたフィルタ材である。また、
これとは別に、MnO2 等の触媒を用いる酸化分解法が
採用可能である。本実施例においては、上記紫外線ラン
プ13によって、オゾン分解触媒15に対しても、紫外
線が照射されるように構成されている。
【0020】送風ファン16としては、例えばシロッコ
ファン等の周知のものを採用することができる。次に、
本実施例における動作について、説明する。先ず、電源
が投入され、空気清浄機が稼働すると、送風ファン16
が回転し、空気の経路PHに清浄化されるべき空気を導
入する。それとともに、給電部12Bが作動してイオン
化ユニット12がマイナスの直流高電圧をイオン化線1
2Aに印加する一方、給電部149が作動して静電フィ
ルタ14Aを荷電するので、コロナ放電に伴ってイオン
化線12Aからイオンシャワーが発生し、清浄化される
べき空気に含まれる塵埃が荷電され、荷電された塵埃
は、静電式集塵ユニット14の静電フィルタ14Aによ
って捕集される。
ファン等の周知のものを採用することができる。次に、
本実施例における動作について、説明する。先ず、電源
が投入され、空気清浄機が稼働すると、送風ファン16
が回転し、空気の経路PHに清浄化されるべき空気を導
入する。それとともに、給電部12Bが作動してイオン
化ユニット12がマイナスの直流高電圧をイオン化線1
2Aに印加する一方、給電部149が作動して静電フィ
ルタ14Aを荷電するので、コロナ放電に伴ってイオン
化線12Aからイオンシャワーが発生し、清浄化される
べき空気に含まれる塵埃が荷電され、荷電された塵埃
は、静電式集塵ユニット14の静電フィルタ14Aによ
って捕集される。
【0021】本実施例においては、イオン化線12Aに
マイナスの極性の高電圧を印加しているので、イオン化
線12Aによって、オゾンが生成され、このオゾンは、
下流側のオゾン分解触媒15によって、酸素とラジカル
酸素に分解される。そして、このラジカル酸素により、
上記空気に含まれる悪臭成分が無臭成分に分解される。
マイナスの極性の高電圧を印加しているので、イオン化
線12Aによって、オゾンが生成され、このオゾンは、
下流側のオゾン分解触媒15によって、酸素とラジカル
酸素に分解される。そして、このラジカル酸素により、
上記空気に含まれる悪臭成分が無臭成分に分解される。
【0022】また、空気中に含まれる雑菌のうち、静電
フィルタ14Aに捕集されたものや、オゾン分解触媒1
5に付着したものは、紫外線ランプ13からの紫外線を
吸収することによって死滅する。ここで本実施例におい
ては、図3に示すように、印加側電極部材147に高電
圧が印加されると、接地側電極部材148との間に電界
Eが発生する。この電界Eは、静電フィルタ14Aの一
の通気路146を区画する対向面同士が互いに反対の極
性に分極する方向に印加されるので、静電フィルタ14
Aの平板部141は、通気路146を横切る方向、即
ち、平板部141が塵埃を捕集するのを促進する方向に
電界E1を確実に形成する。他方、静電フィルタ14A
が通気路146を区画しているので、清浄化されるべき
空気は、この通気路146によってスムーズに下流側に
流れることができる。
フィルタ14Aに捕集されたものや、オゾン分解触媒1
5に付着したものは、紫外線ランプ13からの紫外線を
吸収することによって死滅する。ここで本実施例におい
ては、図3に示すように、印加側電極部材147に高電
圧が印加されると、接地側電極部材148との間に電界
Eが発生する。この電界Eは、静電フィルタ14Aの一
の通気路146を区画する対向面同士が互いに反対の極
性に分極する方向に印加されるので、静電フィルタ14
Aの平板部141は、通気路146を横切る方向、即
ち、平板部141が塵埃を捕集するのを促進する方向に
電界E1を確実に形成する。他方、静電フィルタ14A
が通気路146を区画しているので、清浄化されるべき
空気は、この通気路146によってスムーズに下流側に
流れることができる。
【0023】古くなった静電フィルタ14Aは、所定の
使用期間(例えば2〜3カ月)毎にケーシング11から
取り外され、廃棄される。この使用期間は、本実施例の
ように電極部材147、148によって継続的に電界が
印加されるものの場合、1年程度に延ばすことが可能に
なる。このように、本実施例によれば、平板部141が
塵埃を捕集するのを促進する方向に電界Eを確実に形成
することにより、大きなクーロン力を得ることができる
結果、高い集塵性能を発揮することが可能になる。反
面、清浄化されるべき空気は、通気路146によってス
ムーズに下流側に流れることができるので、空気の圧力
損失も低減できるので、送風装置に大きな負荷がかかる
こともない。加えて、本発明は、電界Eを平板部141
に対して所定の方向に設定するだけで簡単に実現するこ
とができるから、実施が容易になり、実用性が高くな
る。
使用期間(例えば2〜3カ月)毎にケーシング11から
取り外され、廃棄される。この使用期間は、本実施例の
ように電極部材147、148によって継続的に電界が
印加されるものの場合、1年程度に延ばすことが可能に
なる。このように、本実施例によれば、平板部141が
塵埃を捕集するのを促進する方向に電界Eを確実に形成
することにより、大きなクーロン力を得ることができる
結果、高い集塵性能を発揮することが可能になる。反
面、清浄化されるべき空気は、通気路146によってス
ムーズに下流側に流れることができるので、空気の圧力
損失も低減できるので、送風装置に大きな負荷がかかる
こともない。加えて、本発明は、電界Eを平板部141
に対して所定の方向に設定するだけで簡単に実現するこ
とができるから、実施が容易になり、実用性が高くな
る。
【0024】特に、本実施例においては、静電フィルタ
14Aが、空気の流れ方向Aに沿って装着される外側部
143と、外側部143と一体的に形成され、且つ、空
気の流れ方向Aに対して交差する方向に沿って積層され
た複数の平板部141と、平板部141の対向面によっ
て区画される通気路146とを含んでいるので、空気の
流れ方向Aを区画するケーシング11に外側部143を
沿わせて装着するだけで各平板部141を電極部材14
7、148の電界Eと交差する方向に配設することがで
きる。従って、本実施例の静電フィルタ14Aを採用す
れば、従来の空気清浄機を流用することができ、実用性
が一層高くなるという利点がある。
14Aが、空気の流れ方向Aに沿って装着される外側部
143と、外側部143と一体的に形成され、且つ、空
気の流れ方向Aに対して交差する方向に沿って積層され
た複数の平板部141と、平板部141の対向面によっ
て区画される通気路146とを含んでいるので、空気の
流れ方向Aを区画するケーシング11に外側部143を
沿わせて装着するだけで各平板部141を電極部材14
7、148の電界Eと交差する方向に配設することがで
きる。従って、本実施例の静電フィルタ14Aを採用す
れば、従来の空気清浄機を流用することができ、実用性
が一層高くなるという利点がある。
【0025】このように、本実施例によれば、圧力損失
の低減と高い集塵性能とを両立することのできる実用性
の高い構成を実現することが可能になる。次に、図4に
示す別の実施例における空気清浄機について、説明す
る。図4は、本発明の別の実施例を示す空気清浄機の概
略図である。この空気清浄機の静電フィルタ140A
は、外側部1430に対して通気路146が平行に積層
された周知のものである。この静電フィルタ140Aを
くさび状の支持部材1401、1402で斜めに支持す
ることにより、当該通気路146を区画する平板部14
10を、空気経路PHを通る空気の流れ方向Aに対し、
斜めに交差させている。なお残余の部分は、図1と同一
の構成であるので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
の低減と高い集塵性能とを両立することのできる実用性
の高い構成を実現することが可能になる。次に、図4に
示す別の実施例における空気清浄機について、説明す
る。図4は、本発明の別の実施例を示す空気清浄機の概
略図である。この空気清浄機の静電フィルタ140A
は、外側部1430に対して通気路146が平行に積層
された周知のものである。この静電フィルタ140Aを
くさび状の支持部材1401、1402で斜めに支持す
ることにより、当該通気路146を区画する平板部14
10を、空気経路PHを通る空気の流れ方向Aに対し、
斜めに交差させている。なお残余の部分は、図1と同一
の構成であるので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0026】図4の構成を採用した場合にも、圧力損失
の低減と高い集塵性能とを両立することのできる実用性
の高い構成を実現することが可能になる。なお上述した
実施例は、本発明の好ましい具体例を例示したものに過
ぎず、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、上
述した実施例において、静電フィルタ14A、140A
のスペーサ部142は、何れもコルゲート状のものであ
るが、プリーツ状のものを用いてもよい。
の低減と高い集塵性能とを両立することのできる実用性
の高い構成を実現することが可能になる。なお上述した
実施例は、本発明の好ましい具体例を例示したものに過
ぎず、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、上
述した実施例において、静電フィルタ14A、140A
のスペーサ部142は、何れもコルゲート状のものであ
るが、プリーツ状のものを用いてもよい。
【0027】さらに、上述した実施例において、電極部
材147、148は、送風ファン16の停止中に電界を
静電フィルタ14Aに発生させるものであってもよい。
また、空気の流れ方向Aに沿って通気路を区画する平板
部に対し、斜めに電界を印加させる電極部材を採用して
もよい。その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で種
々の設計変更が可能であることは、云うまでもない。
材147、148は、送風ファン16の停止中に電界を
静電フィルタ14Aに発生させるものであってもよい。
また、空気の流れ方向Aに沿って通気路を区画する平板
部に対し、斜めに電界を印加させる電極部材を採用して
もよい。その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で種
々の設計変更が可能であることは、云うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仕切板が塵埃を捕集するのを促進する方向に電界を確実
に形成することにより、大きなクーロン力を得ることが
できる結果、高い集塵性能を発揮することが可能にな
る。反面、清浄化されるべき空気は、通気路によってス
ムーズに下流側に流れることができるので、空気の圧力
損失も低減できるので、送風装置に大きな負荷がかかる
こともない。加えて、本発明は、電界を仕切板に対して
所定の方向に設定するだけで簡単に実現することができ
るから、実施が容易になり、実用性が高くなる。
仕切板が塵埃を捕集するのを促進する方向に電界を確実
に形成することにより、大きなクーロン力を得ることが
できる結果、高い集塵性能を発揮することが可能にな
る。反面、清浄化されるべき空気は、通気路によってス
ムーズに下流側に流れることができるので、空気の圧力
損失も低減できるので、送風装置に大きな負荷がかかる
こともない。加えて、本発明は、電界を仕切板に対して
所定の方向に設定するだけで簡単に実現することができ
るから、実施が容易になり、実用性が高くなる。
【0029】特に、請求項2記載の構成では、空気の流
れ方向を区画する部材に外側部を沿わせて装着するだけ
で各仕切板を電極部材の電界と交差する方向に配設する
ことができるので、従来の空気清浄機を流用することが
でき、実用性が一層高くなるという利点がある。従っ
て、本発明によれば、圧力損失の低減と高い集塵性能と
を両立することのできる廉価な構成を実現することが可
能になるという顕著な効果を奏する。
れ方向を区画する部材に外側部を沿わせて装着するだけ
で各仕切板を電極部材の電界と交差する方向に配設する
ことができるので、従来の空気清浄機を流用することが
でき、実用性が一層高くなるという利点がある。従っ
て、本発明によれば、圧力損失の低減と高い集塵性能と
を両立することのできる廉価な構成を実現することが可
能になるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例における空気清浄機の概略図
である。
である。
【図2】上記空気清浄機に用いられている静電フィルタ
の外観図であり(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
の外観図であり(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図3】上記実施例の要部を拡大して示す概略断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の別の実施例を示す空気清浄機の概略図
である。
である。
A 空気の流れ方向 14A 静電ユニット 140A 静電ユニット 141 平板部(仕切板) 146 通気路 147 電極部材 148 電極部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B03C 3/28 F24F 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】帯電性を有し、且つ複数の仕切板(14
1)を積層して通気路(146)を区画する静電フィル
タ(14A)と、 静電フィルタ(14A)を挟んで対向し、上記静電フィ
ルタ(14A)に電界を印加する印加側電極部材(14
7)および接地側電極部材(148)とを備えた空気清
浄機において、 上記印加側電極部材(147)および接地側電極部材
(148)は、静電フィルタ(14A)の一の通気路
(146)を区画する対向面同士が互いに反対の極性に
分極する方向に電界を印加することを特徴とする空気清
浄機。 - 【請求項2】清浄化されるべき空気の流れ方向(A)に
沿って電極部材(147、148)が電界を印加するハ
ニカム状の静電フィルタにおいて、 空気の流れ方向(A)に沿って装着される外側部(14
3)と、 外側部と一体的に形成され、且つ、空気の流れ方向
(A)に対して交差する方向に沿って積層された複数の
仕切板(141)と、 仕切板(141)の対向面によって区画される通気路
(146)とを含み、上記静電フィルタの仕切板(14
1)は、上記電界により一の通気路(146)を区画す
る対向面同士が互いに反対の極性に分極可能に傾斜して
いることを特徴とする静電フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198694A JPH07256140A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198694A JPH07256140A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07256140A true JPH07256140A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12902185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5198694A Pending JPH07256140A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 空気清浄機およびそれに用いる静電フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07256140A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997028902A1 (fr) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Atten Corporation | Epuratrice d'air par effet electrostatique |
JP2003042471A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の空気清浄装置 |
JP2004041954A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 空気清浄機 |
JP2006159103A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化ユニット |
CN103464286A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-12-25 | 中国能源建设集团山西省电力环保设备总厂 | 非对等分区电除尘器 |
US9216233B2 (en) | 2011-11-02 | 2015-12-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Apparatus and method for capture and inactivation of microbes and viruses |
CN110882844A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-03-17 | 佛山市科蓝环保科技股份有限公司 | 一种立式空气净化装置 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5198694A patent/JPH07256140A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997028902A1 (fr) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Atten Corporation | Epuratrice d'air par effet electrostatique |
JP2003042471A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の空気清浄装置 |
JP2004041954A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 空気清浄機 |
JP2006159103A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気浄化ユニット |
US9216233B2 (en) | 2011-11-02 | 2015-12-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Apparatus and method for capture and inactivation of microbes and viruses |
CN103464286A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-12-25 | 中国能源建设集团山西省电力环保设备总厂 | 非对等分区电除尘器 |
CN103464286B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-03-23 | 山西省电力环保设备工程有限公司 | 非对等分区电除尘器 |
CN110882844A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-03-17 | 佛山市科蓝环保科技股份有限公司 | 一种立式空气净化装置 |
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