JP2002185990A - ボタン電話装置およびその自動呼び返し方法 - Google Patents

ボタン電話装置およびその自動呼び返し方法

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JP2002185990A
JP2002185990A JP2000380424A JP2000380424A JP2002185990A JP 2002185990 A JP2002185990 A JP 2002185990A JP 2000380424 A JP2000380424 A JP 2000380424A JP 2000380424 A JP2000380424 A JP 2000380424A JP 2002185990 A JP2002185990 A JP 2002185990A
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秀治 藤塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オートマチック・コール・バック機能を活性化
後に離席等の理由でその活性化させたオートマチック・
コール・バック機能が解除される事態を回避する。 【解決手段】ボタン電話装置の自動呼び返し方法は、着
側端末がビジー状態であるときに、呼出時からオフフッ
ク状態となっている発側端末上で自動呼び返しに関する
設定操作が行われたか否かを判断するステップS1と、
自動呼び返しに関する設定操作が行われたと判断された
ときに、オフフック状態にある発側端末にその旨を知ら
せるステップS20と、これと同時に着側端末がビジー
状態から空き状態になったか否かを判定するステップ4
と、着側端末が空き状態になったと判定された時点で、
オフフック状態にある発側端末から空き状態になった前
記着側端末への呼出を自動で開始させるステップS5、
S6、S10、S11と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業等で内線端末
同士の接続やこれらと公衆回線との接続等を行うPBX
(Private Branch eXchange:
構内交換機)等のデジタル交換機等のボタン電話装置に
おける呼出先(相手先)空塞判定・通知機能を用いたオ
ートマチック・コール・バック(Automatic
CallBack:自動呼び返し)機能の工夫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】企業等で使用されるボタン電話システム
では、通常、そのシステム内の交換機(主装置)に接続
される任意の端末(以下、「発側端末」と呼ぶ)からそ
の他のビジー状態にある端末(以下、「着側端末」と呼
ぶ)に呼出をかけた際、その復旧(終話)を待ってから
ビジー状態にあった端末に対し発側端末から再び自動で
呼び返しを実行するオートマチック・コール・バック機
能が搭載されている。
【0003】このオートマチック・コール・バック機能
の動作は、例えば次の手順で行われる。まず、交換機
は、発側端末からビジー状態にある着側端末への呼出が
あったときに、その発側端末に対し話中であることを示
す「ビジートーン(BusyTone)」を送出し、そ
の音を発側端末上で発信者に聴取させる。この「ビジー
トーン」の聴取中に発側端末の発信者(端末操作者)に
よりその端末上で予め設定されたオートマチック・コー
ル・バック機能設定用の「4」番等の特殊番号または特
殊キーが押下され、復旧(終話)操作が行われると、こ
れに応答して交換機は、発側端末から着側端末へのオー
トマチック・コール・バック機能を活性化(動作可能な
状態にセット)させる。
【0004】これにより、ビジー状態の着側端末の復旧
(終話)時に、交換機は、オートマチック・コール・バ
ック機能を活性化させた発側端末に対し着側端末の復旧
を知らせる「リコール呼出」を行い、発側端末がその
「リコール呼出」に応答することで着側端末に対する呼
出を成功させる。
【0005】上記のオートマチック・コール・バック機
能の処理例を図3に基づいて説明する。まず、発側端末
の操作者により装置内のビジー状態にある着側端末に対
し呼出操作が行われたとする。これに応答して、主装置
の制御ユニットは、そのCPUの処理により、発側端末
からの呼び出しを受けて着側端末が話中のビジー状態で
ある旨を示す「ビジートーン(BT)」に相当する信号
を発側端末に送出する。これにより、発側端末上の受話
器(ハンドセット)を通じて「BT」が聴取される。
【0006】この状態で、主装置の制御ユニットは、図
3に示す処理を実行する。すなわち、そのCPUは、
「BT」を送出中にROM内に予め設定された特殊キー
/特殊ダイヤル判定手段を実行するためのプログラムを
起動させ、これによりオートマチック・コール・バック
機能を活性化させるための前段階の特殊ダイヤルまたは
特殊キー(以下、総称して「機能キー」と呼ぶ)操作が
行なわれたか否かを判断する(ステップS1)。この機
能キーは、例えば「4」番に予め設定されているが、そ
の他の番号、記号等を示すキーであっても構わない。こ
の判断で、NO(機能キー押下無し)の場合は、同じ処
理を繰り返し行なう一方、YES(機能キー押下有り)
の場合は、次処理に移行する。
【0007】この次処理において、主装置の制御ユニッ
トは、CPUの処理により、「BT」に加え、機能キー
押下による所定機能の登録が成功した旨を示す「サクセ
ストーン(ST)」に相当する信号を発側端末に送出す
る(ステップS2)。これにより、発側端末上の受話器
を通じて「BT+ST」が聴取される。
【0008】次いで、CPUは、その「BT+ST」を
送出中に発側端末上でオフフック状態から受話器を置い
て終話するオンフック(on−hook)状態への操作
(復旧操作)が行われたか否かを判断する(ステップS
3)。これでオフフック状態のままでNOと判断された
場合は、上記ステップS2に戻り同様の処理を繰り返し
行なう一方、オンフック状態になりYESと判断された
場合、次処理に移行する。
【0009】この次処理において、主装置の制御ユニッ
トは、CPUの処理により、ROMに予め設定された空
塞判定手段を実行するためのプログラムを起動し(ステ
ップS4)、着側端末の空塞状態を判定する(ステップ
S5)。この判定で、NO(着側端末が塞状態)の場合
は、上記ステップS4に戻り同様の処理を繰り返し行な
う一方、YES(着側端末が空状態)の場合は、次処理
に移行する。
【0010】この次処理において、主装置の制御ユニッ
トは、CPUの処理により、ROMに予め設定された空
塞通知手段を実行するためのプログラムを起動し(ステ
ップS6)、着側端末がビジー状態から復旧した旨を示
す「呼出音」に相当する信号を発側端末に送る(ステッ
プS7)。これにより、発側端末上の受話器を通じて
「呼出音」が聴取される。
【0011】次いで、CPUは、発側端末でその「呼出
音」に応答したか否かを判断する(ステップS8)。こ
の判断でNO(発側端末が応答無し)の場合は、発側端
末への「呼出音」相当信号の送出を停止し(ステップS
9)、これによりオートマチック・コール・バック機能
を解除する一方、YES(発側端末が応答有り)の場合
は、次処理に移行する。
【0012】この次処理において、主装置の制御ユニッ
トは、CPUの処理により、発側端末に対して「呼出
音」相当信号から「リング・バック・トーン(RB
T)」に相当する信号に切り替える一方(ステップS1
0)、着側端末に対し「呼出音」に相当する信号を送
り、呼出を開始する(ステップS11)、これにより、
発側端末から着側端末への呼出が可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、発
側端末でオートマチック・コール・バック機能の設定操
作(機能キー押下)後にオンフック(on−hook)
状態にした時点でオートマチック・コール・バック機能
を活性化させる手順で、これにより着側端末側の復旧時
に発側端末の応答が必要となるのでその応答を待ってか
ら着側端末への呼出を開始する手順の構成となってい
る。このため、発側端末で「ビジートーン」聴取中にオ
ートマチック・コール・バック機能を設定しても、一旦
オンフック状態にしてから待つ必要があり、待つ時間が
長くなったり他の用事等により操作者は設定したことを
うっかり忘れてしまい、離席したりすることもある。そ
うすると、着側端末の復旧を知らせる呼出の際に応答で
きず、そのままオートマチック・コール・バック機能が
解除されてしまうといった不都合がある。
【0014】すなわち、上述のボタン電話システムにお
いては、発側端末に対しオートマチック・コール・バッ
ク機能を活性化させた発信者は、受話器を置いて待機し
ている間にビジー状態にある着側端末側で相手の話中時
間が長くなる等によりその機能を活性化させた旨をうっ
かり忘れたり、或いは途中で待ちきれずに離席したり、
用事があったり等の何らかの事情により機能活性化後に
その操作端末から離れることがあるため、その発信者の
離席中に「リコール呼出」があってもこれに応答でき
ず、その結果、せっかく活性化させたオートマチック・
コール・バック機能がその時点で解除されてしまうとい
った問題があった。
【0015】本発明は、このような従来の問題を背景に
なされたもので、オートマチック・コール・バック機能
を活性化後に離席等の理由でその活性化させたオートマ
チック・コール・バック機能が解除される事態を回避す
ることを、目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次のような手順でオートマチック・コール
・バック機能を動作させるものである。
【0017】1)発側端末からビジー状態にある端末へ
の呼出を受けたときに発側端末に対し「ビジートーン」
を送出し、これにより発側端末上で操作者に「ビジート
ーン」を聴取させている際に操作者が発側端末上で特殊
ダイヤルまたは特殊キー操作が行なった時点で、これに
応答してオートマチック・コール・バック機能を活性化
させる。
【0018】2)これと同時に、発側端末の操作者が聴
取している音を「ビジートーン」から「保留音」となる
ように切り替えてビジー端末の復旧を監視し続ける。そ
して、発側端末で「保留音」を聴取中にビジー端末が復
旧した場合、オートマチック・コール・バック機能によ
り発側端末に対する「保留音」を「リング・バック・ト
ーン(Ring Back Tone:呼出開始音)」
に切り換えると共にその復旧した元ビジー端末に対する
呼出を行なう。
【0019】上記の手順は、例えば、ビジー状態にある
端末に対する空塞判定手段、空塞通知手段、特殊ダイヤ
ル/特殊キー判定手段を具備したボタン電話装置におい
て、呼出先端末がビジー状態であった場合、特殊キーま
たは特殊ダイヤルの入力と同時にビジー状態の端末に対
する空塞判定手段および空塞通知手段を即時活性化さ
せ、また操作端末に対しては「活性化されている旨」を
示す所定のトーン、例えば保留音を送出し続け、さらに
空塞判定手段と空塞通知手段によってビジー状態の端末
の復旧を検出した場合に操作端末に対して呼出開始音
(リング・バック・トーン)を送出し、ビジー状態から
復旧した端末に対し呼出を行なうものである。
【0020】これにより、オートマチック・コール・バ
ック機能を操作者が必要な時のみに使用することが可能
となる。
【0021】本発明は、このような着想の元に完成され
たもので、呼出を行なう発側端末とその呼出を受ける着
側端末との間で、前記着側端末がビジー状態で前記発側
端末の呼出を行なえない場合、前記着側端末の復旧を待
ってから前記発側端末から前記着側端末への自動呼び返
し(オートマチック・コール・バック)を行うボタン電
話装置の自動呼び返し方法であって、前記着側端末がビ
ジー状態であるときに、前記呼出時からオフフック状態
となっている前記発側端末上で前記自動呼び返しに関す
る設定操作が行われたか否かを判断するステップと、前
記自動呼び返しに関する設定操作が行われたと判断され
たときに、前記オフフック状態にある前記発側端末にそ
の旨を知らせるステップと、これと同時に前記着側端末
が前記ビジー状態から空き状態になったか否かを判定す
るステップと、前記着側端末が空き状態になったと判定
された時点で、前記オフフック状態にある前記発側端末
から前記空き状態になった前記着側端末への呼出を自動
で開始させるステップとを備えたことを特徴とする。
【0022】この内、前記オフフック状態にある前記発
側端末にその旨を知らせるステップは、前記発側端末に
保留音に相当する信号を送出するステップを備えること
が可能である。
【0023】また、前記前記自動呼び返しに関する設定
操作は、特殊キー又は特殊ダイヤルの入力操作であるこ
とが可能である。
【0024】本発明に係るボタン電話装置は、呼出を行
なう発側端末とその呼出を受ける着側端末との間で、前
記着側端末がビジー状態で前記発側端末の呼出を行なえ
ない場合、前記着側端末の復旧を待ってから前記発側端
末から前記着側端末への自動呼び返しを行う構成であっ
て、前記着側端末がビジー状態であるときに、前記呼出
時からオフフック状態となっている前記発側端末上で前
記自動呼び返しに関する設定操作が行われたか否かを判
断する判断手段と、この判断手段により前記自動呼び返
しに関する設定操作が行われたと判断されたときに、前
記オフフック状態にある前記発側端末にその旨を知らせ
ると同時に前記着側端末が前記ビジー状態から空き状態
になったか否かを判定する判定手段と、この判定手段に
より前記着側端末が空き状態になったと判定された時点
で、前記オフフック状態にある前記発側端末から前記空
き状態になった前記着側端末への呼出を自動で開始させ
る手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るボタン電話装
置およびその自動呼び返し方法の実施の形態を図1〜図
3を参照して具体的に説明する。
【0026】図1に示すボタン電話装置は、例えば既知
のボタン電話装置(例えば、特開平8−47017号公
報、特開平10−327434号公報等)を適用したも
ので、企業などに置かれる複数の端末(ボタン電話機)
T1、T2、…、Tnと、これらの各端末T1〜Tn同
士の内線接続およびC/O(Central Offi
ce)ライン経由で通信回線(公衆回線、専用線)NT
への回線接続を行なう主装置(交換機)1とを備える。
【0027】主装置1は、例えば既知のPBX等の交換
機を適用したもので、図1に示す全体の制御中枢を担い
制御ユニット10のほか、このユニット10の制御の元
で動作する図示しない端末用インターフェースユニッ
ト、通信回線用インターフェースユニット等の各ユニッ
トを含む。制御ユニット10には、CPU11、ROM
12、RAM13、I/O14等が組み込まれている。
この内、ROM12には、CPU11に既知の交換処理
に関する機能のほか、既知の呼出先空塞判定手段、空塞
通知手段、特殊キー/特殊ダイヤル判定手段を実行させ
るための各種プログラムのほか、CPU11を本発明に
係る方法を構成する各ステップおよび本発明に係る装置
を構成する各手段として機能させるためのプログラムが
記録されている。
【0028】ここで、制御ユニット10によるオートマ
チック・コール・バック機能に関する処理を中心に、本
例の全体動作を図2に基づき説明する。ここでは、説明
の都合上、図1中の各端末T1〜Tnの内、発側端末を
T1、着側端末をT2とする。
【0029】本例の場合の処理フローを図2に示す。本
例の場合は、前述した従来例の場合(図3参照)と比べ
ると、ステップS2(発側端末に「ST+BT」送出)
およびステップS3(オンフック状態判定)の各処理を
ステップS20の処理に代え、ステップS7〜S9(発
側端末呼出、応答判定、応答無しの場合の呼出停止)の
各処理を不要としたものとなっている。以下、前述した
従来例(図3)と同一ステップの処理についてはその説
明を便宜上、簡略化する。
【0030】すなわち、図2において、主装置1の制御
ユニット10は、CPU11の処理により、発側端末T
1からビジー状態の着側端末T2に対し呼出操作が行わ
れると、発側端末T1に「BT」相当信号を送出し、こ
れにより、発側端末T1の受話器を通じて「BT」を聴
取させる。
【0031】この状態で、発側端末T1の操作者による
機能キー押下状態を判断し(ステップS1)、これでN
O(機能キー押下有り)の場合は同処理を繰り返し実行
する一方、YES(機能キー押下無し)の場合は、発側
端末T1に対し「BT」相当信号から「保留音」相当信
号に切り替えて送出し、これにより、発側端末T1の受
話器を通じて「保留音」を聴取させる(ステップS
2)。
【0032】この状態で、主装置1の制御ユニット10
は、CPU11の処理により、ROM12に予め設定さ
れた空塞判定手段を実行するためのプログラムを起動し
(ステップS4)、着側端末T2の空塞状態を判定する
(ステップS5)。この判定で、NO(着側端末が塞状
態)の場合は、上記ステップS4に戻り同様の処理を繰
り返し行なう一方、YES(着側端末が空状態)の場合
は、次処理に移行する。
【0033】この次処理において、主装置1の制御ユニ
ット10は、CPU11の処理により、ROM12に予
め設定された空塞通知手段を実行するためのプログラム
を起動し(ステップS6)、発側端末T1に対して「保
留音」相当信号から「リング・バック・トーン(RB
T)」に相当する信号に切り替える一方(ステップS1
0)、着側端末T2に対し「呼出音」に相当する信号を
送り、呼出を開始する(ステップS11)、これによ
り、発側端末T1から着側端末T2への呼出が可能とな
る。
【0034】従って、本例の場合は、発側端末側でのオ
ートマチック・コール・バック機能の設定操作(機能キ
ー押下)が行われた時点で、すなわちオフフック(of
f−hook)状態のままでオートマチック・コール・
バック機能を活性化させ、そのまま着側端末の復旧を監
視し続け、その復旧時に発側端末への通知と着側端末へ
の呼出とを開始する手順の構成としたため、操作者はオ
フフック状態のままで待機すれば良く、操作者が必要な
時だけにオートマチック・コール・バック機能を使用で
きるといった効果が得られる。
【0035】これにより、本例によれば、従来例のよう
にオートマチック・コール・バック機能を活性化させて
いることを忘れて離席してしまい、着側端末の復旧を知
らせる呼出に応答できず、オートマチック・コール・バ
ック機能が解除されてしまうといった不都合な事態を確
実に回避できる。
【0036】また、本例によれば、着側端末の復旧時に
発側端末の応答が不要になるため、この応答の間で復旧
した着側端末が再度使用状態に入った場合に自動呼び返
しができないといったこともなく、着側端末に対し復旧
後に迅速且つ確実に自動呼び返しを行なえるといった利
点もある。さらに、オートマチック・コール・バック機
能に関する処理ステップを減らし、プログラム構成をよ
り簡素化できるといった利点もある。
【0037】なお、本例では「保留音」を例示してある
が、本発明はこれに限定されるものではなく、オートマ
チック・コール・バック機能が活性化されている旨を示
す音であれば、いずれの音でも適用可能である。
【0038】また、本例では本発明の各ステップおよび
各手段をCPUが実行する構成としてあるが、本発明は
これに限らず、これと同等の機能を実現可能であれば、
その他の回路構成(論理回路等)で実現させることも可
能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オートマチック・コール・バック機能を操作者が必要な
時だけに使用でき、これにより、オートマチック・コー
ル・バック機能を活性化後に離席等の理由でその活性化
させたオートマチック・コール・バック機能が解除され
る事態を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るボタン電話装置の概
要を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る処理フローを説明す
る概略フローチャート。
【図3】従来例の処理フローを説明する概略フローチャ
ート。
【符号の説明】
1 主装置(交換機) 10 制御ユニット 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 I/O T1〜Tn 端末 NT 通信回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出を行なう発側端末とその呼出を受け
    る着側端末との間で、前記着側端末がビジー状態で前記
    発側端末の呼出を行なえない場合、前記着側端末の復旧
    を待ってから前記発側端末から前記着側端末への自動呼
    び返しを行う方法であって、 前記着側端末がビジー状態であるときに、前記呼出時か
    らオフフック状態となっている前記発側端末上で前記自
    動呼び返しに関する設定操作が行われたか否かを判断す
    るステップと、 前記自動呼び返しに関する設定操作が行われたと判断さ
    れたときに、前記オフフック状態にある前記発側端末に
    その旨を知らせるステップと、 これと同時に前記着側端末が前記ビジー状態から空き状
    態になったか否かを判定するステップと、 前記着側端末が空き状態になったと判定された時点で、
    前記オフフック状態にある前記発側端末から前記空き状
    態になった前記着側端末への呼出を自動で開始させるス
    テップと、 を備えたことを特徴とするボタン電話装置の自動呼び返
    し方法。
  2. 【請求項2】 前記オフフック状態にある前記発側端末
    にその旨を知らせるステップは、前記発側端末に保留音
    に相当する信号を送出するステップを備えたことを特徴
    とする請求項1記載のボタン電話装置の自動呼び返し方
    法。
  3. 【請求項3】 前記自動呼び返しに関する設定操作は、
    特殊キー又は特殊ダイヤルの入力操作であることを特徴
    とする請求項1記載のボタン電話装置の自動呼び返し方
    法。
  4. 【請求項4】 呼出を行なう発側端末とその呼出を受け
    る着側端末との間で、前記着側端末がビジー状態で前記
    発側端末の呼出を行なえない場合、前記着側端末の復旧
    を待ってから前記発側端末から前記着側端末への自動呼
    び返しを行うブタン電話装置であって、 前記着側端末がビジー状態であるときに、前記呼出時か
    らオフフック状態となっている前記発側端末上で前記自
    動呼び返しに関する設定操作が行われたか否かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段により前記自動呼び返しに関する設定操作
    が行われたと判断されたときに、前記オフフック状態に
    ある前記発側端末にその旨を知らせると同時に前記着側
    端末が前記ビジー状態から空き状態になったか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により前記着側端末が空き状態になったと
    判定された時点で、前記オフフック状態にある前記発側
    端末から前記空き状態になった前記着側端末への呼出を
    自動で開始させる手段とを備えたことを特徴とするボタ
    ン電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011026376A1 (zh) * 2009-09-02 2011-03-10 华为技术有限公司 一种遇忙回呼方法及呼叫处理方法、装置及系统

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CN102006573A (zh) * 2009-09-02 2011-04-06 华为技术有限公司 一种遇忙回呼方法及呼叫处理方法、装置及系统

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