JP2002185880A - 情報処理装置および方法、受信装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents
情報処理装置および方法、受信装置および方法、並びに記録媒体Info
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- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
- G06F13/4282—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus
- G06F13/4291—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus using a clocked protocol
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- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/09—Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントエンド処理における条件を、I2C
の規則に従った手順で転送して設定したり、またコマン
ドセットで転送して設定することができるようにする。 【解決手段】 アプリケーション31Bは、フロントエ
ンド34に転送される制御データを生成し、それを、転
送パターン(第1の転送パターン(I2Cの規則に従っ
た手順で転送するパターン)、または第2の転送パター
ン(コマンドセットとして転送するパターン))を示す
情報とともに、OS31Aを介して、インタフェース3
1Cに供給する。インタフェース31Cは、転送パター
ンを示す情報に示される転送パターンに基づく格納方法
で、制御データを、転送フォーマットに格納し、フロン
トエンド34のマイコン51に転送する。
の規則に従った手順で転送して設定したり、またコマン
ドセットで転送して設定することができるようにする。 【解決手段】 アプリケーション31Bは、フロントエ
ンド34に転送される制御データを生成し、それを、転
送パターン(第1の転送パターン(I2Cの規則に従っ
た手順で転送するパターン)、または第2の転送パター
ン(コマンドセットとして転送するパターン))を示す
情報とともに、OS31Aを介して、インタフェース3
1Cに供給する。インタフェース31Cは、転送パター
ンを示す情報に示される転送パターンに基づく格納方法
で、制御データを、転送フォーマットに格納し、フロン
トエンド34のマイコン51に転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、受信装置および方法、並びに記録媒体に関し、
特に、ディジタル衛星放送システム(伝送メディア)に
おいて放送衛星を介して配信された放送波を受信するの
に好適な情報処理装置および方法、受信装置および方
法、並びに記録媒体に関する。
び方法、受信装置および方法、並びに記録媒体に関し、
特に、ディジタル衛星放送システム(伝送メディア)に
おいて放送衛星を介して配信された放送波を受信するの
に好適な情報処理装置および方法、受信装置および方
法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星を介して数百もの番組を
当該チャンネルに割り当てられた搬送波周波数を使用し
て視聴者に配信するディジタル衛星放送システムが提案
されている。
当該チャンネルに割り当てられた搬送波周波数を使用し
て視聴者に配信するディジタル衛星放送システムが提案
されている。
【0003】このディジタル衛星放送システムにおける
各搬送波周波数を受信する装置であるIRD(Integrate
d Receiver/Decoder) において、内部に設けられている
受信復調装置は、放送衛星を介して配信される各搬送波
周波数(衛星放送波)を受信し、受信した各搬送波周波
数のうち所定の搬送波周波数を選択し、これを復調し
て、トランスポートストリームを取得する。
各搬送波周波数を受信する装置であるIRD(Integrate
d Receiver/Decoder) において、内部に設けられている
受信復調装置は、放送衛星を介して配信される各搬送波
周波数(衛星放送波)を受信し、受信した各搬送波周波
数のうち所定の搬送波周波数を選択し、これを復調し
て、トランスポートストリームを取得する。
【0004】図1は、IRD内部のCPU1とフロントエ
ンド2との情報送受関係を示しており、受信復調装置で
あるフロントエンド2は、所望の周波数を選択するチュ
ーナ部11−1、変調信号を復調する復調部11−2、
および伝送の際に生じた誤りを訂正する誤り訂正部11
−3から構成され、CPU1によって制御される。
ンド2との情報送受関係を示しており、受信復調装置で
あるフロントエンド2は、所望の周波数を選択するチュ
ーナ部11−1、変調信号を復調する復調部11−2、
および伝送の際に生じた誤りを訂正する誤り訂正部11
−3から構成され、CPU1によって制御される。
【0005】CPU1は、所定のメモリ(図示せず)か
ら読み出されたプログラムに従って種々の処理を実行す
るようになされており、機能的にオペレーティングシス
テム(以下、これをOSと呼ぶ)1A、アプリケーショ
ンプログラム1B、およびドライバ1Cを有する。
ら読み出されたプログラムに従って種々の処理を実行す
るようになされており、機能的にオペレーティングシス
テム(以下、これをOSと呼ぶ)1A、アプリケーショ
ンプログラム1B、およびドライバ1Cを有する。
【0006】ここでユーザがIRDに設けられている入
力部(図示せず)を介して希望する番組のチャンネルを
選択すると、CPU1のアプリケーションプログラム1
Bは、ユーザ希望の番組がどの搬送波周波数に割り当て
られているかを判断し、その判断結果(ユーザ希望のチ
ャンネルに割り当てられている搬送波周波数が何Hzであ
るかを知らせる情報)をドライバ1Cに転送する。
力部(図示せず)を介して希望する番組のチャンネルを
選択すると、CPU1のアプリケーションプログラム1
Bは、ユーザ希望の番組がどの搬送波周波数に割り当て
られているかを判断し、その判断結果(ユーザ希望のチ
ャンネルに割り当てられている搬送波周波数が何Hzであ
るかを知らせる情報)をドライバ1Cに転送する。
【0007】ドライバ1Cは、アプリケーションプログ
ラム1Bから転送された判断結果に基づいてフロントエ
ンド2(チューナ部11−1、復調部11−2、誤り訂
正部11−3)がそれぞれ動作し得るようにデータ処理
を施すことにより、フロントエンド2を、放送衛星を介
して受信された衛星放送波から、アプリケーションプロ
グラム1Bの判断結果としての搬送波周波数を選択し、
これをトランスポートストリームとして外部に出力し得
る処理(以下、フロントエンド処理と称する)を実行し
得る状態にする(セットする)(正確には、ユーザによ
り選択された搬送波周波数や、所定の復調方法などのフ
ロントエンド処理における各種条件をセットする)。
ラム1Bから転送された判断結果に基づいてフロントエ
ンド2(チューナ部11−1、復調部11−2、誤り訂
正部11−3)がそれぞれ動作し得るようにデータ処理
を施すことにより、フロントエンド2を、放送衛星を介
して受信された衛星放送波から、アプリケーションプロ
グラム1Bの判断結果としての搬送波周波数を選択し、
これをトランスポートストリームとして外部に出力し得
る処理(以下、フロントエンド処理と称する)を実行し
得る状態にする(セットする)(正確には、ユーザによ
り選択された搬送波周波数や、所定の復調方法などのフ
ロントエンド処理における各種条件をセットする)。
【0008】これにより、チューナ部11−1は、放送
衛星を介して受信された衛星放送波を、所定の分解能
(以下、サーチのための分解能と称する)でサーチし
て、そこから設定された搬送波周波数を選択し、選択し
た搬送波周波数に対して所定の周波数変換を行うことに
より中間周波数を生成し、これを復調部11−2に送出
する。
衛星を介して受信された衛星放送波を、所定の分解能
(以下、サーチのための分解能と称する)でサーチし
て、そこから設定された搬送波周波数を選択し、選択し
た搬送波周波数に対して所定の周波数変換を行うことに
より中間周波数を生成し、これを復調部11−2に送出
する。
【0009】復調部11−2は、チューナ部11−1か
ら供給された中間周波数に対して所定の復調処理を行
い、これを誤り訂正部11−3に送出する。誤り訂正部
11−3は、予め割り当てられている誤り検出等を行う
ためのデータ列を用いることにより、トランスポートス
トリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結果
得られたトランスポートストリームをフロントエンド2
の外部に出力する。
ら供給された中間周波数に対して所定の復調処理を行
い、これを誤り訂正部11−3に送出する。誤り訂正部
11−3は、予め割り当てられている誤り検出等を行う
ためのデータ列を用いることにより、トランスポートス
トリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結果
得られたトランスポートストリームをフロントエンド2
の外部に出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロントエ
ンド処理における条件の設定は、CPU1のドライバ1
Cが、その条件の内容を、I2Cと称される通信プロト
コルの規則に従った手順でフロントエンド2に転送する
ことで行われる。なお、以下において、この転送を、適
宜、第1の転送パターンによる転送と称する。
ンド処理における条件の設定は、CPU1のドライバ1
Cが、その条件の内容を、I2Cと称される通信プロト
コルの規則に従った手順でフロントエンド2に転送する
ことで行われる。なお、以下において、この転送を、適
宜、第1の転送パターンによる転送と称する。
【0011】例えば、搬送波周波数(ユーザにより選択
されたチャンネルに割り当てられた搬送波周波数)の設
定は、搬送波周波数が、サーチのための分解能に応じた
値(以下、搬送波周波数設定データと称する)に変換さ
れ、これが、I2Cの規則に従った手順(搬送波周波数
を設定するための手順)で、フロントエンド2に転送さ
れることで行われる。
されたチャンネルに割り当てられた搬送波周波数)の設
定は、搬送波周波数が、サーチのための分解能に応じた
値(以下、搬送波周波数設定データと称する)に変換さ
れ、これが、I2Cの規則に従った手順(搬送波周波数
を設定するための手順)で、フロントエンド2に転送さ
れることで行われる。
【0012】これを受信したフロントエンド2は、その
転送手順から、転送されたデータが、搬送波周波数設定
データであることを理解するとともに、その搬送波周波
数設定データから、搬送波周波数およびサーチのための
分解能を解読し、その解読結果に基づてフロントエンド
処理を実行する。
転送手順から、転送されたデータが、搬送波周波数設定
データであることを理解するとともに、その搬送波周波
数設定データから、搬送波周波数およびサーチのための
分解能を解読し、その解読結果に基づてフロントエンド
処理を実行する。
【0013】このように、サーチのための分解能は、あ
る範囲内で変更することができるので、フロントエンド
2に、搬送波周波数を設定する際、サーチのための分解
能も任意に設定することができる。すなわち、フロント
エンド処理の条件を、詳細に条件を設定することができ
る。
る範囲内で変更することができるので、フロントエンド
2に、搬送波周波数を設定する際、サーチのための分解
能も任意に設定することができる。すなわち、フロント
エンド処理の条件を、詳細に条件を設定することができ
る。
【0014】しかしながら、この転送手順は、フロント
エンド2の仕様(例えば、性能や機能)に合わせて予め
決められているため、フロントエンド2のチューナ部1
1―1、復調部11−2、および誤り訂正部11−3
(以下、個々に区別する必要がない場合、ハードウェア
11と称する)を変更する必要がある場合、それに応じ
てCPU1のドライバ1Cも変更しなければならない
(プログラムを変更しなければならない)。
エンド2の仕様(例えば、性能や機能)に合わせて予め
決められているため、フロントエンド2のチューナ部1
1―1、復調部11−2、および誤り訂正部11−3
(以下、個々に区別する必要がない場合、ハードウェア
11と称する)を変更する必要がある場合、それに応じ
てCPU1のドライバ1Cも変更しなければならない
(プログラムを変更しなければならない)。
【0015】そこで、CPU1とフロントエンド2との
間において予め定義されたコマンドセット(正確には、
CPU1のプログラム作成業者とフロントエンド2の製
造業者において予め定義されたコマンド)をフロントエ
ンド2に転送することで、フロントエンド2に対して、
フロントエンド処理における各種条件を設定する方法が
考えらる。なお、以下において、この転送を、適宜、第
2の転送パターンによる転送と称する。
間において予め定義されたコマンドセット(正確には、
CPU1のプログラム作成業者とフロントエンド2の製
造業者において予め定義されたコマンド)をフロントエ
ンド2に転送することで、フロントエンド2に対して、
フロントエンド処理における各種条件を設定する方法が
考えらる。なお、以下において、この転送を、適宜、第
2の転送パターンによる転送と称する。
【0016】第2の転送パターンによる転送の場合、同
じフロントエンド2の製造業者により製造されたフロン
トエンド(予め定義されたコマンドを理解することがで
きるフロントエンド)を使用すれば、フロントエンド2
を他のものに取り替えても、CPU1のプログラムを変更
する必要がない。
じフロントエンド2の製造業者により製造されたフロン
トエンド(予め定義されたコマンドを理解することがで
きるフロントエンド)を使用すれば、フロントエンド2
を他のものに取り替えても、CPU1のプログラムを変更
する必要がない。
【0017】しかしながら、この場合、I2Cの規則に
従った手順で条件内容を転送する場合に比べ、詳細な条
件設定ができない問題があった。
従った手順で条件内容を転送する場合に比べ、詳細な条
件設定ができない問題があった。
【0018】例えば、搬送波周波数(ユーザにより選択
されたチャンネルに割り当てられた搬送波周波数)の設
定は、搬送波周波数の設定を指令するコマンドセット
と、搬送波周波数そのものが、CPU1からフロントエ
ンド2に転送されることで行われる。これを受信したフ
ロントエンド2は、そのコマンドから、転送されたデー
タが、搬送波周波数であることを理解し、その搬送波周
波数を、予め決められたサーチのための分解能で選択す
るフロントエンド処理を実行する。
されたチャンネルに割り当てられた搬送波周波数)の設
定は、搬送波周波数の設定を指令するコマンドセット
と、搬送波周波数そのものが、CPU1からフロントエ
ンド2に転送されることで行われる。これを受信したフ
ロントエンド2は、そのコマンドから、転送されたデー
タが、搬送波周波数であることを理解し、その搬送波周
波数を、予め決められたサーチのための分解能で選択す
るフロントエンド処理を実行する。
【0019】このように、サーチのための分解能は、フ
ロントエンド2において決定されるので、I2Cの規則
に従った手順で条件内容を転送する場合のように、それ
を任意に変更することはできない。
ロントエンド2において決定されるので、I2Cの規則
に従った手順で条件内容を転送する場合のように、それ
を任意に変更することはできない。
【0020】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、フロントエンド処理における条件を、I2Cの規則
に従った手順で転送して設定したり、またコマンドセッ
トで転送して設定することができるようにするものであ
る。
で、フロントエンド処理における条件を、I2Cの規則
に従った手順で転送して設定したり、またコマンドセッ
トで転送して設定することができるようにするものであ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、制御データを生成する生成手段と、制御データを、
受信装置の仕様に基づいて決められた手順に従った第1
の転送パターンで転送するかまたは受信装置と自分自身
の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パター
ンで転送するかを決定する決定手段と、決定手段によ
り、制御データを、第1の転送パターンで転送すると決
定されたとき、生成手段により生成された制御データ
を、第1転送のパターンで、受信装置に転送する第1の
転送手段と、決定手段により、制御データを、第2の転
送パターンで転送すると決定されたとき、生成手段によ
り生成された制御データを、第2の転送パターンで、受
信装置に転送する第2の転送手段とを備えることを特徴
とする。
は、制御データを生成する生成手段と、制御データを、
受信装置の仕様に基づいて決められた手順に従った第1
の転送パターンで転送するかまたは受信装置と自分自身
の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パター
ンで転送するかを決定する決定手段と、決定手段によ
り、制御データを、第1の転送パターンで転送すると決
定されたとき、生成手段により生成された制御データ
を、第1転送のパターンで、受信装置に転送する第1の
転送手段と、決定手段により、制御データを、第2の転
送パターンで転送すると決定されたとき、生成手段によ
り生成された制御データを、第2の転送パターンで、受
信装置に転送する第2の転送手段とを備えることを特徴
とする。
【0022】本発明の情報処理方法は、制御データを生
成する生成ステップと、制御データを、受信装置の仕様
に基づいて決められた手順に従った第1の転送パターン
で転送するかまたは受信装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送するか
を決定する決定ステップと、決定ステップの処理で、制
御データを、第1の転送パターンで転送すると決定され
たとき、生成ステップの処理で生成された制御データ
を、第1転送のパターンで、受信装置に転送する第1の
転送ステップと、決定ステップの処理で、制御データ
を、第2の転送パターンで転送すると決定されたとき、
生成ステップの処理で生成された制御データを、第2の
転送パターンで、受信装置に転送する第2の転送ステッ
プとを含むことを特徴とする。
成する生成ステップと、制御データを、受信装置の仕様
に基づいて決められた手順に従った第1の転送パターン
で転送するかまたは受信装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送するか
を決定する決定ステップと、決定ステップの処理で、制
御データを、第1の転送パターンで転送すると決定され
たとき、生成ステップの処理で生成された制御データ
を、第1転送のパターンで、受信装置に転送する第1の
転送ステップと、決定ステップの処理で、制御データ
を、第2の転送パターンで転送すると決定されたとき、
生成ステップの処理で生成された制御データを、第2の
転送パターンで、受信装置に転送する第2の転送ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0023】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
制御データを生成する生成ステップと、制御データを、
受信装置の仕様に基づいて決められた手順に従った第1
の転送パターンで転送するかまたは受信装置と自分自身
の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パター
ンで転送するかを決定する決定ステップと、決定ステッ
プの処理で、制御データを、第1の転送パターンで転送
すると決定されたとき、生成ステップの処理で生成され
た制御データを、第1転送のパターンで、受信装置に転
送する第1の転送ステップと、決定ステップの処理で、
制御データを、第2の転送パターンで転送すると決定さ
れたとき、生成ステップの処理で生成された制御データ
を、第2の転送パターンで、受信装置に転送する第2の
転送ステップとを含むことを特徴とする。
制御データを生成する生成ステップと、制御データを、
受信装置の仕様に基づいて決められた手順に従った第1
の転送パターンで転送するかまたは受信装置と自分自身
の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パター
ンで転送するかを決定する決定ステップと、決定ステッ
プの処理で、制御データを、第1の転送パターンで転送
すると決定されたとき、生成ステップの処理で生成され
た制御データを、第1転送のパターンで、受信装置に転
送する第1の転送ステップと、決定ステップの処理で、
制御データを、第2の転送パターンで転送すると決定さ
れたとき、生成ステップの処理で生成された制御データ
を、第2の転送パターンで、受信装置に転送する第2の
転送ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】本発明の情報処理装置および方法、並びに
第1の記録媒体のプログラムにおいては、制御データが
生成され、制御データを、受信装置の仕様に基づいて決
められた手順に従った第1の転送パターンで転送するか
または受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを
利用した第2の転送パターンで転送するかが決定され、
制御データを、第1の転送パターンで転送すると決定さ
れたとき、生成された制御データが、第1転送のパター
ンで、受信装置に転送され、制御データを、第2の転送
パターンで転送すると決定されたとき、制御データが、
第2の転送パターンで、受信装置に転送される。
第1の記録媒体のプログラムにおいては、制御データが
生成され、制御データを、受信装置の仕様に基づいて決
められた手順に従った第1の転送パターンで転送するか
または受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを
利用した第2の転送パターンで転送するかが決定され、
制御データを、第1の転送パターンで転送すると決定さ
れたとき、生成された制御データが、第1転送のパター
ンで、受信装置に転送され、制御データを、第2の転送
パターンで転送すると決定されたとき、制御データが、
第2の転送パターンで、受信装置に転送される。
【0025】本発明の受信装置は、制御装置から、自分
自身の仕様に基づいて決められた手順に従った第1の転
送パターン、または制御装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送されて
きた制御データを受信する受信手段と、受信手段により
受信された制御データが、第1の転送パターンで転送さ
れてきたかまたは第2の転送パターンで転送されてきた
かを判定する判定手段と、判定手段により、制御データ
が、第1の転送パターンで転送されてきたと判定された
とき、手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理
を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対して
実行する第1の実行手段と、判定手段により、制御デー
タが、第2の転送パターンで転送されてきたと判定され
たとき、コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づ
く処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行手段とを備えることを特徴と
する。
自身の仕様に基づいて決められた手順に従った第1の転
送パターン、または制御装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送されて
きた制御データを受信する受信手段と、受信手段により
受信された制御データが、第1の転送パターンで転送さ
れてきたかまたは第2の転送パターンで転送されてきた
かを判定する判定手段と、判定手段により、制御データ
が、第1の転送パターンで転送されてきたと判定された
とき、手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理
を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対して
実行する第1の実行手段と、判定手段により、制御デー
タが、第2の転送パターンで転送されてきたと判定され
たとき、コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づ
く処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行手段とを備えることを特徴と
する。
【0026】本発明の受信方法は、制御装置から、自分
自身の仕様に基づいて決められた手順に従った第1の転
送パターン、または制御装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送されて
きた制御データを受信する受信ステップと、受信ステッ
プの処理で受信された制御データが、第1の転送パター
ンで転送されてきたかまたは第2の転送パターンで転送
されてきたかを判定する判定ステップと、判定ステップ
の処理で、制御データが、第1の転送パターンで転送さ
れてきたと判定されたとき、手順の意味を解釈し、その
解釈結果に基づく処理を、伝送メディアを介して送信さ
れてきた信号に対して実行する第1の実行ステップと、
判定ステップの処理で、制御データが、第2の転送パタ
ーンで転送されてきたと判定されたとき、コマンドの意
味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メディ
アを介して送信されてきた信号に対して実行する第2の
実行ステップとを含むことを特徴とする。
自身の仕様に基づいて決められた手順に従った第1の転
送パターン、または制御装置と自分自身の間で定義され
たコマンドを利用した第2の転送パターンで転送されて
きた制御データを受信する受信ステップと、受信ステッ
プの処理で受信された制御データが、第1の転送パター
ンで転送されてきたかまたは第2の転送パターンで転送
されてきたかを判定する判定ステップと、判定ステップ
の処理で、制御データが、第1の転送パターンで転送さ
れてきたと判定されたとき、手順の意味を解釈し、その
解釈結果に基づく処理を、伝送メディアを介して送信さ
れてきた信号に対して実行する第1の実行ステップと、
判定ステップの処理で、制御データが、第2の転送パタ
ーンで転送されてきたと判定されたとき、コマンドの意
味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メディ
アを介して送信されてきた信号に対して実行する第2の
実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0027】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
制御装置から、自分自身の仕様に基づいて決められた手
順に従った第1の転送パターン、または制御装置と自分
自身の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パ
ターンで転送されてきた制御データを受信する受信ステ
ップと、受信ステップの処理で受信された制御データ
が、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第2
の転送パターンで転送されてきたかを判定する判定ステ
ップと、判定ステップの処理で、制御データが、第1の
転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、手順
の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メ
ディアを介して送信されてきた信号に対して実行する第
1の実行ステップと、判定ステップの処理で、制御デー
タが、第2の転送パターンで転送されてきたと判定され
たとき、コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づ
く処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行ステップとを含むことを特徴
とする。
制御装置から、自分自身の仕様に基づいて決められた手
順に従った第1の転送パターン、または制御装置と自分
自身の間で定義されたコマンドを利用した第2の転送パ
ターンで転送されてきた制御データを受信する受信ステ
ップと、受信ステップの処理で受信された制御データ
が、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第2
の転送パターンで転送されてきたかを判定する判定ステ
ップと、判定ステップの処理で、制御データが、第1の
転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、手順
の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メ
ディアを介して送信されてきた信号に対して実行する第
1の実行ステップと、判定ステップの処理で、制御デー
タが、第2の転送パターンで転送されてきたと判定され
たとき、コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づ
く処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行ステップとを含むことを特徴
とする。
【0028】本発明の受信装置および方法、並び本発明
の第2の記録媒体のプログラムにおいては、制御装置か
ら、自分自身の仕様に基づいて決められた手順に従った
第1の転送パターン、または制御装置と自分自身の間で
定義されたコマンドを利用した第2の転送パターンで転
送されてきた制御データが受信され、受信された制御デ
ータが、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは
第2の転送パターンで転送されてきたかが判定され、制
御データが、第1の転送パターンで転送されてきたと判
定されたとき、手順の意味が解釈され、その解釈結果に
基づく処理が、伝送メディアを介して送信されてきた信
号に対して実行され、制御データが、第2の転送パター
ンで転送されてきたと判定されたとき、コマンドの意味
が解釈され、その解釈結果に基づく処理が、伝送メディ
アを介して送信されてきた信号に対して実行される。
の第2の記録媒体のプログラムにおいては、制御装置か
ら、自分自身の仕様に基づいて決められた手順に従った
第1の転送パターン、または制御装置と自分自身の間で
定義されたコマンドを利用した第2の転送パターンで転
送されてきた制御データが受信され、受信された制御デ
ータが、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは
第2の転送パターンで転送されてきたかが判定され、制
御データが、第1の転送パターンで転送されてきたと判
定されたとき、手順の意味が解釈され、その解釈結果に
基づく処理が、伝送メディアを介して送信されてきた信
号に対して実行され、制御データが、第2の転送パター
ンで転送されてきたと判定されたとき、コマンドの意味
が解釈され、その解釈結果に基づく処理が、伝送メディ
アを介して送信されてきた信号に対して実行される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【0030】図2は、本発明を適用したディジタル放送
受信システムの構成例を示している。
受信システムの構成例を示している。
【0031】IRD22は、放送衛星(図示せず)を介し
て配信されてくる衛星放送波を、パラボラアンテナ21
を介して受信する。
て配信されてくる衛星放送波を、パラボラアンテナ21
を介して受信する。
【0032】IRD22は、例えば、ユーザによるリモ
ートコントローラ23またはフロントパネル43(図
3)に対する操作により、所定のチャンネルが指定され
ると、受信した衛星放送波から、そのチャンネルに割り
当てられた搬送波周波数を選択する。そしてIRD22
は、選択した搬送波周波数に基づいて得られたビデオデ
ータ及びオーディオデータ並びに番組ガイド情報(以
下、EPG(Electronic Program Guide)と称する)等の
所定のデータをテレビジョン装置24に出力する。
ートコントローラ23またはフロントパネル43(図
3)に対する操作により、所定のチャンネルが指定され
ると、受信した衛星放送波から、そのチャンネルに割り
当てられた搬送波周波数を選択する。そしてIRD22
は、選択した搬送波周波数に基づいて得られたビデオデ
ータ及びオーディオデータ並びに番組ガイド情報(以
下、EPG(Electronic Program Guide)と称する)等の
所定のデータをテレビジョン装置24に出力する。
【0033】テレビジョン装置24は、IRD22から
供給された所定のデータに基づいて得られた映像、また
必要に応じてEPGの内容を、CRT(Cathode Ray Tub
e)または液晶ディスプレイ等でなるモニタ24Aに可
視表示させるとともに、音声をスピーカ(図示せず)か
ら出力させる。
供給された所定のデータに基づいて得られた映像、また
必要に応じてEPGの内容を、CRT(Cathode Ray Tub
e)または液晶ディスプレイ等でなるモニタ24Aに可
視表示させるとともに、音声をスピーカ(図示せず)か
ら出力させる。
【0034】図3は、IRD22の内部の構成例を示し
ている。
ている。
【0035】CPU31は、IR受信部42やフロント
パネル43から、IRD22を起動する指令が入力され
ると、ROM32に記憶されているオペレーションシス
テム(OS)31AをRAM33上に展開する。これに
より、CPU31は、各種処理を実行することができる
状態になる。
パネル43から、IRD22を起動する指令が入力され
ると、ROM32に記憶されているオペレーションシス
テム(OS)31AをRAM33上に展開する。これに
より、CPU31は、各種処理を実行することができる
状態になる。
【0036】CPU31はまた、IR受信部42やフロ
ントパネル43から、所定の指令がさらに供給される
と、その指令に応じたプログラムをRAM33上(OS
31A上)に展開し、各部を制御する。例えば、CPU
31は、後述するアプリケーションプログラム31Bお
よびインタフェース31CをOS31A上に展開するこ
とで、フロントエンド34に、フロントエンド処理にお
ける条件を設定し、フロントエンド34に、設定された
条件に基づくフロントエンド処理(受信された衛星放送
波から、所定の搬送波周波数を選択させ、それをトラン
スポートストリームとしてデマルチプレクサ35に供給
させる処理)を実行させる。
ントパネル43から、所定の指令がさらに供給される
と、その指令に応じたプログラムをRAM33上(OS
31A上)に展開し、各部を制御する。例えば、CPU
31は、後述するアプリケーションプログラム31Bお
よびインタフェース31CをOS31A上に展開するこ
とで、フロントエンド34に、フロントエンド処理にお
ける条件を設定し、フロントエンド34に、設定された
条件に基づくフロントエンド処理(受信された衛星放送
波から、所定の搬送波周波数を選択させ、それをトラン
スポートストリームとしてデマルチプレクサ35に供給
させる処理)を実行させる。
【0037】フロントエンド処理における条件の設定
は、CPU31が、フロントエンド34に対して、フロ
ントエンド処理における条件内容(以下、制御データと
称する)を、I2Cの規則に従った処理手順で転送する
ことで(第1の転送パターンで転送することで)、また
はコマンドセットとして転送することで(第2の転送パ
ターンで転送することで)行われる。
は、CPU31が、フロントエンド34に対して、フロ
ントエンド処理における条件内容(以下、制御データと
称する)を、I2Cの規則に従った処理手順で転送する
ことで(第1の転送パターンで転送することで)、また
はコマンドセットとして転送することで(第2の転送パ
ターンで転送することで)行われる。
【0038】デマルチプレクサ35は、ICカード36
に格納されているキー情報を適宜読み出し、フロントエ
ンド34から供給される、暗号化されているトランスポ
ートストリームを解読し、解読したトランスポートスト
リームを、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSR
AM(Static Random Access Memory) から構成されるバッ
ファメモリ37に一時的に記憶させる。
に格納されているキー情報を適宜読み出し、フロントエ
ンド34から供給される、暗号化されているトランスポ
ートストリームを解読し、解読したトランスポートスト
リームを、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSR
AM(Static Random Access Memory) から構成されるバッ
ファメモリ37に一時的に記憶させる。
【0039】放送衛星(図示せず)を介して配信されて
くる、デジタル放送(トラスポートストリーム)は、暗
号化が施されているため、その放送を視聴するには、そ
の暗号化を解読する必要がある。
くる、デジタル放送(トラスポートストリーム)は、暗
号化が施されているため、その放送を視聴するには、そ
の暗号化を解読する必要がある。
【0040】デマルチプレクサ35はまた、バッファメ
モリ37に一時的に記憶させたトランスポートストリー
ムを適宜に読み出し、読み出したトランスポートストリ
ームから分解して得られたMPEGビデオデータを、MP
EGビデオ復号部38に送出するとともに、MPEGオー
ディオデータを、MPEGオーディオ復号部39に送出す
る。
モリ37に一時的に記憶させたトランスポートストリー
ムを適宜に読み出し、読み出したトランスポートストリ
ームから分解して得られたMPEGビデオデータを、MP
EGビデオ復号部38に送出するとともに、MPEGオー
ディオデータを、MPEGオーディオ復号部39に送出す
る。
【0041】デマルチプレクサ35はさらに、フロント
エンド34から供給されるEPGデータ(バッファメモ
リ37に一時的に記憶されているデータ)を取り込み、
CPU31を介してマルチメディアプロセッサ41に送
出する。
エンド34から供給されるEPGデータ(バッファメモ
リ37に一時的に記憶されているデータ)を取り込み、
CPU31を介してマルチメディアプロセッサ41に送
出する。
【0042】MPEGビデオ復号部38は、デマルチプレク
サ35から供給されたMPEGビデオデータを、MPEG2
方式に準拠したデコード処理を施すことにより元のビデ
オデータに復元し、これをテレビジョン装置24(図
2)に出力する。
サ35から供給されたMPEGビデオデータを、MPEG2
方式に準拠したデコード処理を施すことにより元のビデ
オデータに復元し、これをテレビジョン装置24(図
2)に出力する。
【0043】MPEGビデオ復号部38はまた、DRAM40に
ビットマップ形式で書き込まれたEPGデータ(番組ガイ
ド情報)を読み出し、テレビジョン装置24に出力す
る。
ビットマップ形式で書き込まれたEPGデータ(番組ガイ
ド情報)を読み出し、テレビジョン装置24に出力す
る。
【0044】MPEGオーディオ復号部39は、デマルチプ
レクサ35から供給されたMPEGオーディオデータを、MP
EG2方式に準拠したデコード処理を施すことにより元の
オーディオデータに復元し、これをテレビジョン装置2
4に出力する。
レクサ35から供給されたMPEGオーディオデータを、MP
EG2方式に準拠したデコード処理を施すことにより元の
オーディオデータに復元し、これをテレビジョン装置2
4に出力する。
【0045】マルチメディアプロセッサ41は、番組表
等、番組ガイド案内を表示するためのEPGデータを生成
する。生成されたEPGデータは、DRAM40に、書き込ま
れる。なお、この番組ガイド情報は、頻繁に伝送されて
くるため、マルチメディアプロセッサ41のメモリ(図
示せず)には、常に最新のEPGデータが保持されてい
る。
等、番組ガイド案内を表示するためのEPGデータを生成
する。生成されたEPGデータは、DRAM40に、書き込ま
れる。なお、この番組ガイド情報は、頻繁に伝送されて
くるため、マルチメディアプロセッサ41のメモリ(図
示せず)には、常に最新のEPGデータが保持されてい
る。
【0046】IR受信部42は、リモートコントローラ
23の発信部(図示せず)から出力された、リモートコ
ントローラ23に対する操作内容が重畳された赤外線信
号を受光し、受光結果をCPU31に供給する。
23の発信部(図示せず)から出力された、リモートコ
ントローラ23に対する操作内容が重畳された赤外線信
号を受光し、受光結果をCPU31に供給する。
【0047】フロントパネル43は、CPU31に所定
の指令を入力するときに、ユーザにより適宜操作され
る。
の指令を入力するときに、ユーザにより適宜操作され
る。
【0048】次に、図4を参照して、フロントエンド3
4のハードウエア上の構成、およびCPU31とフロン
トエンド34のマイクロコンピュータ51の機能的構成
を説明する。
4のハードウエア上の構成、およびCPU31とフロン
トエンド34のマイクロコンピュータ51の機能的構成
を説明する。
【0049】フロントエンド34は、ハードウエア上、
マイクロコンピュータ51の他、チューナ部52−1、
復調部52−2、および誤り訂正部52−3(以下、個
々に区別するよう必要がない場合、これらをまとめてハ
ードウエア52と称する)から構成されている。
マイクロコンピュータ51の他、チューナ部52−1、
復調部52−2、および誤り訂正部52−3(以下、個
々に区別するよう必要がない場合、これらをまとめてハ
ードウエア52と称する)から構成されている。
【0050】マイクロコンピュータ(以下、マイコンと
省略する)51は、CPU31と通信し、その通信結果
に基づいて、ハードウエア52を制御する。
省略する)51は、CPU31と通信し、その通信結果
に基づいて、ハードウエア52を制御する。
【0051】ハードウエア52のチューナ部52−1に
は、パラボラアンテナ21により受信された衛星放送波
が入力される。チューナ部52−1は、マイコン51か
らの指令に従って、入力される衛星放送波から、所定の
サーチのための分解能で、所定のチャンネル(ユーザに
より指定されたチャンネル)に割り当てられている搬送
波周波数を選択する。チューナ部52−1は、選択した
搬送波周波数に対して所定の周波数変換を行うことで中
間周波数を生成し、これを復調部52−2に出力する。
は、パラボラアンテナ21により受信された衛星放送波
が入力される。チューナ部52−1は、マイコン51か
らの指令に従って、入力される衛星放送波から、所定の
サーチのための分解能で、所定のチャンネル(ユーザに
より指定されたチャンネル)に割り当てられている搬送
波周波数を選択する。チューナ部52−1は、選択した
搬送波周波数に対して所定の周波数変換を行うことで中
間周波数を生成し、これを復調部52−2に出力する。
【0052】復調部52−2は、チューナ部52−1か
ら供給された中間周波数に対して所定の復調処理を行
い、これを誤り訂正部52−3に送出する。誤り訂正部
52−3は、予め割り当てられている誤り検出等を行う
ためのデータ列を用いることにより、トランスポートス
トリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結果
得られたトランスポートストリームを、デマルチプレク
サ35に出力する。
ら供給された中間周波数に対して所定の復調処理を行
い、これを誤り訂正部52−3に送出する。誤り訂正部
52−3は、予め割り当てられている誤り検出等を行う
ためのデータ列を用いることにより、トランスポートス
トリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結果
得られたトランスポートストリームを、デマルチプレク
サ35に出力する。
【0053】次に、CPU31とフロントエンド34の
マイコン51の機能的構成について説明する。
マイコン51の機能的構成について説明する。
【0054】CPU31は、機能的にOS31A、アプ
リケーションプログラム31B、およびインターフェー
ス31Cを有している。
リケーションプログラム31B、およびインターフェー
ス31Cを有している。
【0055】アプリケーションプログラム31Bは、フ
ロントエンド34に転送される制御データを生成し、そ
れを、転送パターン(第1の転送パターン(I2Cの規
則に従った手順で転送するパターン)、または第2の転
送パターン(コマンドセットとして転送するパター
ン))を示す情報とともに、OS31Aを介して、イン
タフェース31Cに供給する。
ロントエンド34に転送される制御データを生成し、そ
れを、転送パターン(第1の転送パターン(I2Cの規
則に従った手順で転送するパターン)、または第2の転
送パターン(コマンドセットとして転送するパター
ン))を示す情報とともに、OS31Aを介して、イン
タフェース31Cに供給する。
【0056】インタフェース31Cは、フロントエンド
34のマイコン51と通信する。例えば、インタフェー
ス31Cは、アプリケーションプログラム31Bから供
給された転送パターンを示す情報に示される転送パター
ンに基づく方法で、制御データを、所定のフォーマット
(以下、転送フォーマットと称する)に格納し、フロン
トエンド34のマイコン51(インタフェース51A)
に転送する。
34のマイコン51と通信する。例えば、インタフェー
ス31Cは、アプリケーションプログラム31Bから供
給された転送パターンを示す情報に示される転送パター
ンに基づく方法で、制御データを、所定のフォーマット
(以下、転送フォーマットと称する)に格納し、フロン
トエンド34のマイコン51(インタフェース51A)
に転送する。
【0057】図5は、転送フォーマットの構成例を示し
ている。転送フィーマットは、ICアドレス部61、レ
ジスタアドレス部62、およびデータ部63から構成さ
れている。
ている。転送フィーマットは、ICアドレス部61、レ
ジスタアドレス部62、およびデータ部63から構成さ
れている。
【0058】第1の転送パターンまたは第2の転送パタ
ーンのいずれの場合でも、制御データは、この転送フォ
ーマットに格納されて転送されるが、転送パターンの種
類によって、格納され方が異なる。
ーンのいずれの場合でも、制御データは、この転送フォ
ーマットに格納されて転送されるが、転送パターンの種
類によって、格納され方が異なる。
【0059】制御データが第1の転送パターンで転送さ
れる場合の格納方法について説明する。
れる場合の格納方法について説明する。
【0060】この場合、ICアドレス部61には、制御
されるフロントエンド34のハードウエア52(チュー
ナ部52−1、復調部52−2、または誤り訂正部52
−3)のアドレスが、1バイトのデータとして格納され
る。
されるフロントエンド34のハードウエア52(チュー
ナ部52−1、復調部52−2、または誤り訂正部52
−3)のアドレスが、1バイトのデータとして格納され
る。
【0061】レジスタアドレス部62には、ICアドレ
ス部61にそのアドレスが格納されたハードウエア52
内のレジスタのアドレスが、1バイトのデータとして格
納される。
ス部61にそのアドレスが格納されたハードウエア52
内のレジスタのアドレスが、1バイトのデータとして格
納される。
【0062】データ部63には、レジスタアドレス部6
2にそのアドレスが格納された、ハードウエア52内の
レジスタに書き込まれるデータが格納される。なお、デ
ータ部63は、そこに格納されるデータ量に応じた数
の、1バイトのデータを格納するデータ部63Aを有す
る。
2にそのアドレスが格納された、ハードウエア52内の
レジスタに書き込まれるデータが格納される。なお、デ
ータ部63は、そこに格納されるデータ量に応じた数
の、1バイトのデータを格納するデータ部63Aを有す
る。
【0063】制御データが第1の転送データで転送され
る場合の、ICアドレス部61乃至データ部63に格納
されるデータについて、フロントエンド34に対して、
チャンネルA(ユーザにより指定されたチャンネル)に
割り当てられている搬送波周波数(1458MHz)を
設定するときを例として、再度説明する。
る場合の、ICアドレス部61乃至データ部63に格納
されるデータについて、フロントエンド34に対して、
チャンネルA(ユーザにより指定されたチャンネル)に
割り当てられている搬送波周波数(1458MHz)を
設定するときを例として、再度説明する。
【0064】ICアドレス部61には、チューナ部52
−1のアドレスが格納される。
−1のアドレスが格納される。
【0065】レジスタアドレス部62には、本来、チュ
ーナ部52−1内のレジスタのアドレスが格納されるの
が、この例の場合、チューナ部52−1はレジスタを有
していないので、レジスタアドレス部62は、削除され
る。
ーナ部52−1内のレジスタのアドレスが格納されるの
が、この例の場合、チューナ部52−1はレジスタを有
していないので、レジスタアドレス部62は、削除され
る。
【0066】データ部63は、この場合、図6に示すよ
うに、4個のデータ部63A―1乃至63A―4を有
し、そのデータ部63A―1乃至63A―4のそれぞれ
には、式(1)に、搬送波周波数として1458MHz
が代入されて算出された搬送波周波数設定データ(62
000)のバイナリーデータ(b0乃至b16の17ビッ
ト)(図7)が、I2Cの規則に従って格納される。 搬送波周波数設定データ =(搬送波周波数MHz+479.5MHz)÷31.25KHz…(1)
うに、4個のデータ部63A―1乃至63A―4を有
し、そのデータ部63A―1乃至63A―4のそれぞれ
には、式(1)に、搬送波周波数として1458MHz
が代入されて算出された搬送波周波数設定データ(62
000)のバイナリーデータ(b0乃至b16の17ビッ
ト)(図7)が、I2Cの規則に従って格納される。 搬送波周波数設定データ =(搬送波周波数MHz+479.5MHz)÷31.25KHz…(1)
【0067】具体的には、図6に示すように、搬送波周
波数設定データのb8乃至b14が、データ部63A−1
のb0乃至b6に格納され、搬送波周波数設定データのb
0乃至b7が、データ部63A−2のb0乃至b7に格納さ
れ、搬送波周波数設定データのb15,b16が、データ格
納部63A―3のb5,b6に格納される。なお、データ
部63A−1乃至63A―4のうち、搬送波周波数設定
データが格納されていない部分には、図6に示すよう
に、0または1が所定の規則に従って格納されている。
波数設定データのb8乃至b14が、データ部63A−1
のb0乃至b6に格納され、搬送波周波数設定データのb
0乃至b7が、データ部63A−2のb0乃至b7に格納さ
れ、搬送波周波数設定データのb15,b16が、データ格
納部63A―3のb5,b6に格納される。なお、データ
部63A−1乃至63A―4のうち、搬送波周波数設定
データが格納されていない部分には、図6に示すよう
に、0または1が所定の規則に従って格納されている。
【0068】なお、式(1)中、31.25KHzは、
サーチのための分解能であり、479.5MHzは、チ
ューナ部52−1固有の周波数である。
サーチのための分解能であり、479.5MHzは、チ
ューナ部52−1固有の周波数である。
【0069】制御データが第1の転送データで転送され
る場合、このようにして、制御データは転送フォーマッ
トに格納される。
る場合、このようにして、制御データは転送フォーマッ
トに格納される。
【0070】次に、制御データが第2の転送パターンで
転送される場合の格納方法について説明する。
転送される場合の格納方法について説明する。
【0071】ICアドレス部61には、第1の転送パタ
ーンで転送される場合と同様に、制御されるフロントエ
ンド34のハードウエア52のアドレスが格納される。
ーンで転送される場合と同様に、制御されるフロントエ
ンド34のハードウエア52のアドレスが格納される。
【0072】レジスタアドレス部62には、特別なアド
レス(以下、スペシャルアドレスと称する)(この例の
場合、“11111”)が格納される。
レス(以下、スペシャルアドレスと称する)(この例の
場合、“11111”)が格納される。
【0073】データ部63のデータ部63A−1には、
ICアドレス部61にそのアドレスが格納されたハード
ウエア52に対する指令内容を示すコマンドのIDが格
納される。データ部63A−2以降のデータ部63Aに
は、データ部63A−1にそのIDが格納されたコマン
ドに従った処理を、ICレジスタ部61にそのアドレス
が格納されたハードウエア52に実行させるために必要
なデータが、格納される。
ICアドレス部61にそのアドレスが格納されたハード
ウエア52に対する指令内容を示すコマンドのIDが格
納される。データ部63A−2以降のデータ部63Aに
は、データ部63A−1にそのIDが格納されたコマン
ドに従った処理を、ICレジスタ部61にそのアドレス
が格納されたハードウエア52に実行させるために必要
なデータが、格納される。
【0074】制御データが第2の転送データで転送され
る場合の、ICアドレス部61乃至データ部63に格納
されるデータについて、フロントエンド34に、チャン
ネルAに割り当てられている搬送波周波数(1458M
Hz)を設定するときを例として、再度説明する。
る場合の、ICアドレス部61乃至データ部63に格納
されるデータについて、フロントエンド34に、チャン
ネルAに割り当てられている搬送波周波数(1458M
Hz)を設定するときを例として、再度説明する。
【0075】ICアドレス部61には、チューナ部52
−1のアドレスが格納される。
−1のアドレスが格納される。
【0076】レジスタアドレス部62には、スペシャル
アドレス(“11111”)が、1バイトのデータとし
て格納される。
アドレス(“11111”)が、1バイトのデータとし
て格納される。
【0077】データ部63のデータ部63A−1には、
搬送波周波数の設定を指令するコマンドのID(この例
の場合、0x01)が格納され、データ部63A―2以
降のデータ部63Aには、搬送波周波数の1458MH
zがバイナリデータで格納される。
搬送波周波数の設定を指令するコマンドのID(この例
の場合、0x01)が格納され、データ部63A―2以
降のデータ部63Aには、搬送波周波数の1458MH
zがバイナリデータで格納される。
【0078】なお、ハードウエア52のアドレス、ハー
ドウエア52内のレジスタのアドレス、スペシャルアド
レス、およびコマンドのIDは、ROM32(図3)に
記憶されている。図8には、ハードウエア52内のレジ
スタのアドレスおよびスペシャルレジスタのアドレスの
例が示されている。また、図9には、コマンドのIDの
例が示されている。
ドウエア52内のレジスタのアドレス、スペシャルアド
レス、およびコマンドのIDは、ROM32(図3)に
記憶されている。図8には、ハードウエア52内のレジ
スタのアドレスおよびスペシャルレジスタのアドレスの
例が示されている。また、図9には、コマンドのIDの
例が示されている。
【0079】制御データが第2の転送データで転送され
る場合、このようにして、制御データは転送フォーマッ
トに格納される。
る場合、このようにして、制御データは転送フォーマッ
トに格納される。
【0080】図4に戻り、フロントエンド34のマイコ
ン51は、機能的にインタフェース51A、制御用アプ
リケーションプログラム51B、およびドライバ51C
を有している。
ン51は、機能的にインタフェース51A、制御用アプ
リケーションプログラム51B、およびドライバ51C
を有している。
【0081】インタフェース51Aは、CPU31のイ
ンタフェース31Cと通信する。例えば、インタフェー
ス51Aは、インタフェース31Cから、第1の転送パ
ターンまたは第2の転送パターンで転送されてきた制御
データを受信し、これを、制御用アプリケーションプロ
グラム51Bに供給する。
ンタフェース31Cと通信する。例えば、インタフェー
ス51Aは、インタフェース31Cから、第1の転送パ
ターンまたは第2の転送パターンで転送されてきた制御
データを受信し、これを、制御用アプリケーションプロ
グラム51Bに供給する。
【0082】制御用アプリケーションプログラム51B
は、インタフェース51Aから供給された制御データが
第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第2の転
送パターンで転送されてきたかを判定し、その判定結果
に応じて制御データの内容を認知し、認知結果を、ドラ
イバ51Cに供給する。
は、インタフェース51Aから供給された制御データが
第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第2の転
送パターンで転送されてきたかを判定し、その判定結果
に応じて制御データの内容を認知し、認知結果を、ドラ
イバ51Cに供給する。
【0083】ドライバ51Cは、制御用アプリケーショ
ンプログラム51Bから供給された認知結果を、ハード
ウエア52(チューナ部52―1、復調部52−2、お
よび誤り訂正部52−3)が理解可能なデータに変換
し、ハードウエア52に供給する。ハードウエア52
は、ドライバ51Cから供給されたデータに基づく処理
を実行する。
ンプログラム51Bから供給された認知結果を、ハード
ウエア52(チューナ部52―1、復調部52−2、お
よび誤り訂正部52−3)が理解可能なデータに変換
し、ハードウエア52に供給する。ハードウエア52
は、ドライバ51Cから供給されたデータに基づく処理
を実行する。
【0084】次に、CPU31が、フロントエンド34
を制御する場合のCPU31およびフロントエンド34
それぞれの動作を、図10および図11のフローチャー
トを参照して説明する。なお、ここでは、CPU31
が、フロントエンド34に、チャンネルA(1458M
Hzの搬送波周波数が割り当てられているチャンネル)
を、トランスポートストリームとしてデマルチプレクサ
35に出力させる場合を例として説明する。
を制御する場合のCPU31およびフロントエンド34
それぞれの動作を、図10および図11のフローチャー
トを参照して説明する。なお、ここでは、CPU31
が、フロントエンド34に、チャンネルA(1458M
Hzの搬送波周波数が割り当てられているチャンネル)
を、トランスポートストリームとしてデマルチプレクサ
35に出力させる場合を例として説明する。
【0085】はじめに、図10のフローチャートを参照
して、CPU31の動作を説明する。
して、CPU31の動作を説明する。
【0086】ステップS1において、CPU31のOS
31Aは、ユーザによりリモートコントローラ23また
はフロントパネル43が操作されて、チャンネルAが選
択された旨を、アプリケーションプログラム31Bに通
知する。
31Aは、ユーザによりリモートコントローラ23また
はフロントパネル43が操作されて、チャンネルAが選
択された旨を、アプリケーションプログラム31Bに通
知する。
【0087】次に、ステップS2において、アプリケー
ションプログラム31Bは、ステップS1で通知された
チャンネルAが割り当てられている搬送波周波数(14
58MHz)を検出する。
ションプログラム31Bは、ステップS1で通知された
チャンネルAが割り当てられている搬送波周波数(14
58MHz)を検出する。
【0088】ステップS3において、アプリケーション
プログラム31Bは、制御データの転送パターンを決定
する。この例の場合、例えば、電波の受信状態を調整す
る場合など、IRD22を通常の使用以外の場合、制御
データは第1のパターンで転送されるが、通常の使用に
おいては、第2のパターン転送で転送される。すなわ
ち、アプリケーションプログラム31Bは、例えば、I
RD22の調整を開始する旨がOS31Aから通知され
たか否か等を判定し(すなわち、通常の使用であるか否
かを判定し)、その判定結果に基づいて制御データの転
送パターンを決定する。
プログラム31Bは、制御データの転送パターンを決定
する。この例の場合、例えば、電波の受信状態を調整す
る場合など、IRD22を通常の使用以外の場合、制御
データは第1のパターンで転送されるが、通常の使用に
おいては、第2のパターン転送で転送される。すなわ
ち、アプリケーションプログラム31Bは、例えば、I
RD22の調整を開始する旨がOS31Aから通知され
たか否か等を判定し(すなわち、通常の使用であるか否
かを判定し)、その判定結果に基づいて制御データの転
送パターンを決定する。
【0089】次に、ステップS4において、アプリケー
ションプログラム31Bは、ステップS3で決定した転
送パターンが、第1の転送パターンであるか否かを判定
し、第1の転送パターンではないと判定した場合、ステ
ップS5に進む。すなわち、ステップS5以降の処理
で、制御データを、第2の転送パターンで転送するため
の処理が行われる。
ションプログラム31Bは、ステップS3で決定した転
送パターンが、第1の転送パターンであるか否かを判定
し、第1の転送パターンではないと判定した場合、ステ
ップS5に進む。すなわち、ステップS5以降の処理
で、制御データを、第2の転送パターンで転送するため
の処理が行われる。
【0090】ステップS5において、アプリケーション
プログラム31Bは、ステップS2で検出した搬送波周
波数(1458MHz)を制御データとして、制御デー
タを第2の転送パターンで転送する旨とともに、インタ
フェース31Cに供給する。
プログラム31Bは、ステップS2で検出した搬送波周
波数(1458MHz)を制御データとして、制御デー
タを第2の転送パターンで転送する旨とともに、インタ
フェース31Cに供給する。
【0091】次に、ステップS6において、インタフェ
ース31Cは、アプリケーションプログラム31Bから
の制御データを、第2の転送パターンの場合の格納方法
で、転送フォーマットに格納する。すなわち、ICアド
レス部61には、チューナ部52−1のアドレスが格納
され、レジスタアドレス部62には、スペシャルレジス
タ(“11111”)が格納される。データ部63のデ
ータ部63A―1には、搬送波周波数の設定を指令する
コマンドのID(0x01)が設定され、データ部63
A―2以降のデータ部63Aには、搬送波周波数(14
58MHz)がバイナリデータで格納される。
ース31Cは、アプリケーションプログラム31Bから
の制御データを、第2の転送パターンの場合の格納方法
で、転送フォーマットに格納する。すなわち、ICアド
レス部61には、チューナ部52−1のアドレスが格納
され、レジスタアドレス部62には、スペシャルレジス
タ(“11111”)が格納される。データ部63のデ
ータ部63A―1には、搬送波周波数の設定を指令する
コマンドのID(0x01)が設定され、データ部63
A―2以降のデータ部63Aには、搬送波周波数(14
58MHz)がバイナリデータで格納される。
【0092】ステップS7において、インタフェース3
1Cは、ステップS6で、転送フォーマットに格納され
た制御データを、フロントエンド34に転送する。
1Cは、ステップS6で、転送フォーマットに格納され
た制御データを、フロントエンド34に転送する。
【0093】一方、ステップS4で、ステップS3で決
定された転送パターンが、第1の転送パターンであると
判定された場合(例えば、通常の使用でない場合)、ス
テップS8に進み、アプリケーションプログラム31B
は、ステップS2で検出した搬送波周波数(1458M
Hz)を式(1)に代入し、搬送波周波数設定データ
(62000)を算出する。
定された転送パターンが、第1の転送パターンであると
判定された場合(例えば、通常の使用でない場合)、ス
テップS8に進み、アプリケーションプログラム31B
は、ステップS2で検出した搬送波周波数(1458M
Hz)を式(1)に代入し、搬送波周波数設定データ
(62000)を算出する。
【0094】次に、ステップS9において、アプリケー
ションプログラム31Bは、ステップS8で算出した搬
送波周波数設定データ(62000)を制御データとし
て、制御データを第1の転送パターンで転送する旨とと
もに、インタフェース31Cに供給する。
ションプログラム31Bは、ステップS8で算出した搬
送波周波数設定データ(62000)を制御データとし
て、制御データを第1の転送パターンで転送する旨とと
もに、インタフェース31Cに供給する。
【0095】ステップS10において、インタフェース
31Cは、アプリケーションプログラム31Bからの制
御データを、第1の転送パターンの場合の格納方法で、
転送フォーマットに格納する。すなわち、ICアドレス
部61には、チューナ部52−1のアドレスが格納さ
れ、レジスタアドレス部62は、省略される。データ部
63の4個のデータ部63A―1乃至63B―4には、
搬送波周波数設定データ(62000)が、図6に示し
たような規則に従って格納される。
31Cは、アプリケーションプログラム31Bからの制
御データを、第1の転送パターンの場合の格納方法で、
転送フォーマットに格納する。すなわち、ICアドレス
部61には、チューナ部52−1のアドレスが格納さ
れ、レジスタアドレス部62は、省略される。データ部
63の4個のデータ部63A―1乃至63B―4には、
搬送波周波数設定データ(62000)が、図6に示し
たような規則に従って格納される。
【0096】ステップS11において、インタフェース
31Cは、ステップS10で、転送フォーマットに格納
された制御データを、フロントエンド34に転送する。
31Cは、ステップS10で、転送フォーマットに格納
された制御データを、フロントエンド34に転送する。
【0097】ステップS7またはステップS11で、制
御データがフロントエンド34に転送された後、処理は
終了する。
御データがフロントエンド34に転送された後、処理は
終了する。
【0098】次に、図11のフローチャートを参照し
て、フロントエンド34の動作を説明する。
て、フロントエンド34の動作を説明する。
【0099】ステップS21において、フロントエンド
34のマイコン51のインタフェース51Aは、CPU
31(インタフェース31C)から転送されてきた制御
データ(図10のステップS7またはステップS11)
を受信し、制御用アプリケーションプログラム51Bに
供給する。
34のマイコン51のインタフェース51Aは、CPU
31(インタフェース31C)から転送されてきた制御
データ(図10のステップS7またはステップS11)
を受信し、制御用アプリケーションプログラム51Bに
供給する。
【0100】ステップS22において、制御用アプリケ
ーションプログラム51Bは、インタフェース51Aか
ら供給された制御データのICアドレス部61に、ハー
ドウエア52のアドレスが格納されているか否かを判定
し、そのアドレスが格納されていると判定した場合、ス
テップS23に進み、一方、そのアドレスが格納されて
いないと判定した場合、処理を終了する。
ーションプログラム51Bは、インタフェース51Aか
ら供給された制御データのICアドレス部61に、ハー
ドウエア52のアドレスが格納されているか否かを判定
し、そのアドレスが格納されていると判定した場合、ス
テップS23に進み、一方、そのアドレスが格納されて
いないと判定した場合、処理を終了する。
【0101】ステップS23において、制御用アプリケ
ーションプログラム51Bは、制御データのレジスタア
ドレス部62に、スペシャルアドレスが格納されている
か否かを判定し、それが格納されていると判定した場
合、ステップS24に進む。
ーションプログラム51Bは、制御データのレジスタア
ドレス部62に、スペシャルアドレスが格納されている
か否かを判定し、それが格納されていると判定した場
合、ステップS24に進む。
【0102】ステップS24において、制御用アプリケ
ーションプログラム51Bは、制御データのデータ部6
3のデータ部63A−1に格納されているID(0X0
1)から、搬送波周波数の設定が指令されたこと、そし
てその搬送波周波数が、データ部63A―2以降のデー
タ部63Aに格納されているデータから、1458MH
zであることを認知する。
ーションプログラム51Bは、制御データのデータ部6
3のデータ部63A−1に格納されているID(0X0
1)から、搬送波周波数の設定が指令されたこと、そし
てその搬送波周波数が、データ部63A―2以降のデー
タ部63Aに格納されているデータから、1458MH
zであることを認知する。
【0103】ステップS25において、制御用アプリケ
ーションプルグラム51Bは、搬送波周波数として認知
した1458MHzを、式(1)に代入し、搬送波周波
数設定データ(62000)を算出し、ドライバ51C
に供給する。
ーションプルグラム51Bは、搬送波周波数として認知
した1458MHzを、式(1)に代入し、搬送波周波
数設定データ(62000)を算出し、ドライバ51C
に供給する。
【0104】ステップS23で、レジスタアドレス部6
2に、スペシャルアドレスが格納されていないと判定さ
れた場合、ステップS26に進み、制御用アプリケーシ
ョンプルグラム51Bは、そこに格納されているレジス
タのアドレスを読み出し、ドライバ51Cに供給する。
なお、この例の場合のように、レジスタアドレス部62
が省略されている場合、ここでの処理はスキップされ
る。
2に、スペシャルアドレスが格納されていないと判定さ
れた場合、ステップS26に進み、制御用アプリケーシ
ョンプルグラム51Bは、そこに格納されているレジス
タのアドレスを読み出し、ドライバ51Cに供給する。
なお、この例の場合のように、レジスタアドレス部62
が省略されている場合、ここでの処理はスキップされ
る。
【0105】次に、ステップS27において、制御用ア
プリケーションプログラム51Bは、制御データのデー
タ部63に格納されている搬送波周波数設定データ(6
2000)を読み出し、ドライバ51Cに供給する。
プリケーションプログラム51Bは、制御データのデー
タ部63に格納されている搬送波周波数設定データ(6
2000)を読み出し、ドライバ51Cに供給する。
【0106】ステップS25またはステップS27での
処理で、ドライバ51Cに、搬送波周波数設定データ
(62000)が供給されると、ステップS28に進
み、ドライバ51Cは、制御用アプリケーションプログ
ラム51Bから供給された、搬送波周波数設定データ
(62000)を、チューナ部52―1が理解可能なデ
ータに変換し、チューナ部52―1に供給する。
処理で、ドライバ51Cに、搬送波周波数設定データ
(62000)が供給されると、ステップS28に進
み、ドライバ51Cは、制御用アプリケーションプログ
ラム51Bから供給された、搬送波周波数設定データ
(62000)を、チューナ部52―1が理解可能なデ
ータに変換し、チューナ部52―1に供給する。
【0107】これにより、チューナ部52−1は、衛星
放送波から、31.25KHzを分解能として、145
8MHzの搬送波周波数を選択し、それに対して所定の
周波数変換を行うことで、中間周波数を生成し、復調部
52−2に供給する。復調部52−2は、チューナ部5
2−1から供給された中間周波数に対して所定の復調処
理を行い、これを誤り訂正部52−3に送出する。誤り
訂正部52−3は、予め割り当てられた誤り検出等を行
うためのデータ列を用いることにより、トランスポート
ストリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結
果得られたトランスポートストリームを、デマルチプレ
クサ35に送出する。
放送波から、31.25KHzを分解能として、145
8MHzの搬送波周波数を選択し、それに対して所定の
周波数変換を行うことで、中間周波数を生成し、復調部
52−2に供給する。復調部52−2は、チューナ部5
2−1から供給された中間周波数に対して所定の復調処
理を行い、これを誤り訂正部52−3に送出する。誤り
訂正部52−3は、予め割り当てられた誤り検出等を行
うためのデータ列を用いることにより、トランスポート
ストリームに対して所定の誤り訂正処理を施し、その結
果得られたトランスポートストリームを、デマルチプレ
クサ35に送出する。
【0108】その後、処理は終了する。
【0109】なお、本実施の形態においては、上述した
一連の処理を、CPU31またはフロントエンド34の
マイコン51のプログラムは、あらかじめメモリに記憶
させておく他、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-R
OM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto opti
cal)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気デ
ィスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、
一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことがで
きる。そして、このようなリムーバブル記録媒体を、い
わゆるパッケージソフトウエアとして提供し、IRDに
インストールするようにすることができる。
一連の処理を、CPU31またはフロントエンド34の
マイコン51のプログラムは、あらかじめメモリに記憶
させておく他、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-R
OM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto opti
cal)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気デ
ィスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、
一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことがで
きる。そして、このようなリムーバブル記録媒体を、い
わゆるパッケージソフトウエアとして提供し、IRDに
インストールするようにすることができる。
【0110】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および方法、並び
に第1の記録媒体のプログラムによれば、制御データを
生成し、制御データを、受信装置の仕様に基づいて決め
られた手順に従った第1の転送パターンで転送するかま
たは受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利
用した第2の転送パターンで転送するかを決定し、制御
データを、第1の転送パターンで転送すると決定された
とき、生成された制御データを、第1転送のパターン
で、受信装置に転送し、制御データを、第2の転送パタ
ーンで転送すると決定されたとき、制御データを、第2
の転送パターンで、受信装置に転送するようにしたの
で、制御データを、第1の転送パターンでも第2の転送
パターンでも転送することができる。
に第1の記録媒体のプログラムによれば、制御データを
生成し、制御データを、受信装置の仕様に基づいて決め
られた手順に従った第1の転送パターンで転送するかま
たは受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利
用した第2の転送パターンで転送するかを決定し、制御
データを、第1の転送パターンで転送すると決定された
とき、生成された制御データを、第1転送のパターン
で、受信装置に転送し、制御データを、第2の転送パタ
ーンで転送すると決定されたとき、制御データを、第2
の転送パターンで、受信装置に転送するようにしたの
で、制御データを、第1の転送パターンでも第2の転送
パターンでも転送することができる。
【0111】本発明の受信装置および方法、並び本発明
の第2の記録媒体のプログラムによれいば、制御装置か
ら、自分自身の仕様に基づいて決められた手順に従った
第1の転送パターン、または制御装置と自分自身の間で
定義されたコマンドを利用した第2の転送パターンで転
送されてきた制御データを受信し、受信された制御デー
タが、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第
2の転送パターンで転送されてきたかを判定し、制御デ
ータが、第1の転送パターンで転送されてきたと判定さ
れたとき、手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく
処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対
して実行し、制御データが、第2の転送パターンで転送
されてきたと判定されたとき、コマンドの意味を解釈
し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メディアを介し
て送信されてきた信号に対して実行するようにしたの
で、制御データが、第1の転送パターンで転送されてき
ても、第2の転送パターンで転送されてきても、制御デ
ータに基づく処理を実行することができる。
の第2の記録媒体のプログラムによれいば、制御装置か
ら、自分自身の仕様に基づいて決められた手順に従った
第1の転送パターン、または制御装置と自分自身の間で
定義されたコマンドを利用した第2の転送パターンで転
送されてきた制御データを受信し、受信された制御デー
タが、第1の転送パターンで転送されてきたかまたは第
2の転送パターンで転送されてきたかを判定し、制御デ
ータが、第1の転送パターンで転送されてきたと判定さ
れたとき、手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく
処理を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対
して実行し、制御データが、第2の転送パターンで転送
されてきたと判定されたとき、コマンドの意味を解釈
し、その解釈結果に基づく処理を、伝送メディアを介し
て送信されてきた信号に対して実行するようにしたの
で、制御データが、第1の転送パターンで転送されてき
ても、第2の転送パターンで転送されてきても、制御デ
ータに基づく処理を実行することができる。
【図1】従来のIRDを説明する図である。
【図2】本発明を適用したディジタル放送受信システム
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図3】図2のIRD22の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】図3のフロントエンド34のハードウエア上の
構成例と、CPU31およびマイコン51の機能的構成
例を示すブロック図である。
構成例と、CPU31およびマイコン51の機能的構成
例を示すブロック図である。
【図5】制御データの転送フォーマットを説明する図で
ある。
ある。
【図6】転送フォーマットに格納されるデータについて
説明する図である。
説明する図である。
【図7】62000のバイナリデータを示す図である。
【図8】ハードウエア52内のレジスタのアドレスを示
す図である。
す図である。
【図9】コマンドのIDを示す図である。
【図10】CPU31の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図11】フロントエンド34の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
22 IRD, 31 CPU, 31A OS, 31
B アプリケーションプログラム, 31C インタフ
ェース, 32 ROM, 33 RAM, 34 フロ
ントエンド, 35 デマルチプレクサ, 36 IC
カード, 37バッファメモリ, 38 MPEGビデオ復
号部, 39 MPEGオーディオ復号部, 40 DRAM,
41 マルチメディアプロセッサ, 42 IR受信
部,43 フロントパネル, 51 マイクロプロセッ
サ, 51A インタフェース, 51B 制御用アプ
リケーション, 51C ドライバ, 52−1 チュ
ーナ部, 52−2 復調部, 52−3 誤り訂正
部, 61 ICアドレス部, 62 レジスタアドレ
ス部, 63 データ部
B アプリケーションプログラム, 31C インタフ
ェース, 32 ROM, 33 RAM, 34 フロ
ントエンド, 35 デマルチプレクサ, 36 IC
カード, 37バッファメモリ, 38 MPEGビデオ復
号部, 39 MPEGオーディオ復号部, 40 DRAM,
41 マルチメディアプロセッサ, 42 IR受信
部,43 フロントパネル, 51 マイクロプロセッ
サ, 51A インタフェース, 51B 制御用アプ
リケーション, 51C ドライバ, 52−1 チュ
ーナ部, 52−2 復調部, 52−3 誤り訂正
部, 61 ICアドレス部, 62 レジスタアドレ
ス部, 63 データ部
Claims (6)
- 【請求項1】 伝送メディアから送信されてくる信号を
受信する受信装置の、前記信号に対する処理を制御する
ための制御データを、前記受信装置の仕様に基づいて決
められた手順に従った第1の転送パターン、または前記
受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利用し
た第2の転送パターンで、前記受信装置に転送する情報
処理装置において、 前記制御データを生成する生成手段と、 前記制御データを、前記第1の転送パターンで転送する
かまたは前記第2の転送パターンで転送するかを決定す
る決定手段と、 前記決定手段により、前記制御データを、前記第1の転
送パターンで転送すると決定されたとき、前記生成手段
により生成された前記制御データを、前記第1転送のパ
ターンで、前記受信装置に転送する第1の転送手段と、 前記決定手段により、前記制御データを、前記第2の転
送パターンで転送すると決定されたとき、前記生成手段
により生成された前記制御データを、前記第2の転送パ
ターンで、前記受信装置に転送する第2の転送手段とを
備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 伝送メディアから送信されてくる信号を
受信する受信装置の、前記信号に対する処理を制御する
ための制御データを、前記受信装置の仕様に基づいて決
められた手順に従った第1の転送パターン、または前記
受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利用し
た第2の転送パターンで、前記受信装置に転送する情報
処理装置の情報処理方法において、 前記制御データを生成する生成ステップと、 前記制御データを、前記第1の転送パターンで転送する
かまたは前記第2の転送パターンで転送するかを決定す
る決定ステップと、 前記決定ステップの処理で、前記制御データを、前記第
1の転送パターンで転送すると決定されたとき、前記生
成ステップの処理で生成された前記制御データを、前記
第1転送のパターンで、前記受信装置に転送する第1の
転送ステップと、 前記決定ステップの処理で、前記制御データを、前記第
2の転送パターンで転送すると決定されたとき、前記生
成ステップの処理で生成された前記制御データを、前記
第2の転送パターンで、前記受信装置に転送する第2の
転送ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項3】 伝送メディアから送信されてくる信号を
受信する受信装置の、前記信号に対する処理を制御する
ための制御データを、前記受信装置の仕様に基づいて決
められた手順に従った第1の転送パターン、または前記
受信装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利用し
た第2の転送パターンで、前記受信装置に転送する情報
処理装置のプログラムであって、 前記制御データを生成する生成ステップと、 前記制御データを、前記第1の転送パターンで転送する
かまたは前記第2の転送パターンで転送するかを決定す
る決定ステップと、 前記決定ステップの処理で、前記制御データを、前記第
1の転送パターンで転送すると決定されたとき、前記生
成ステップの処理で生成された前記制御データを、前記
第1転送のパターンで、前記受信装置に転送する第1の
転送ステップと、 前記決定ステップの処理で、前記制御データを、前記第
2の転送パターンで転送すると決定されたとき、前記生
成ステップの処理で生成された前記制御データを、前記
第2の転送パターンで、前記受信装置に転送する第2の
転送ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが
読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 【請求項4】 制御装置から、自分自身の仕様に基づい
て決められた手順に従った第1の転送パターン、または
前記制御装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利
用した第2の転送パターンで転送されてきた制御データ
を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記制御データが、前記
第1の転送パターンで転送されてきたかまたは前記第2
の転送パターンで転送されてきたかを判定する判定手段
と、 前記判定手段により、前記制御データが、前記第1の転
送パターンで転送されてきたと判定されたとき、前記手
順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、伝送
メディアを介して送信されてきた信号に対して実行する
第1の実行手段と、 前記判定手段により、前記制御データが、前記第2の転
送パターンで転送されてきたと判定されたとき、前記コ
マンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理を、
前記伝送メディアを介して送信されてきた信号に対して
実行する第2の実行手段とを備えることを特徴とする受
信装置。 - 【請求項5】 制御装置から、自分自身の仕様に基づい
て決められた手順に従った第1の転送パターン、または
前記制御装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利
用した第2の転送パターンで転送されてきた制御データ
を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理で受信された前記制御データ
が、前記第1の転送パターンで転送されてきたかまたは
前記第2の転送パターンで転送されてきたかを判定する
判定ステップと、 前記判定ステップの処理で、前記制御データが、前記第
1の転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、
前記手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理
を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対して
実行する第1の実行ステップと、 前記判定ステップの処理で、前記制御データが、前記第
2の転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、
前記コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づく処
理を、前記伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行ステップとを含むことを特徴
とする受信方法。 - 【請求項6】 制御装置から、自分自身の仕様に基づい
て決められた手順に従った第1の転送パターン、または
前記制御装置と自分自身の間で定義されたコマンドを利
用した第2の転送パターンで転送されてきた制御データ
を受信する受信ステップと、 前記受信ステップの処理で受信された前記制御データ
が、前記第1の転送パターンで転送されてきたかまたは
前記第2の転送パターンで転送されてきたかを判定する
判定ステップと、 前記判定ステップの処理で、前記制御データが、前記第
1の転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、
前記手順の意味を解釈し、その解釈結果に基づく処理
を、伝送メディアを介して送信されてきた信号に対して
実行する第1の実行ステップと、 前記判定ステップの処理で、前記制御データが、前記第
2の転送パターンで転送されてきたと判定されたとき、
前記コマンドの意味を解釈し、その解釈結果に基づく処
理を、前記伝送メディアを介して送信されてきた信号に
対して実行する第2の実行ステップとを含むことを特徴
とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録
されている記録媒体。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP2000379731A JP2002185880A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 情報処理装置および方法、受信装置および方法、並びに記録媒体 |
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JP2000379731A JP2002185880A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 情報処理装置および方法、受信装置および方法、並びに記録媒体 |
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Family Applications (1)
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- 2001-12-14 KR KR1020027010479A patent/KR100866674B1/ko not_active IP Right Cessation
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