JP2002184108A - 音声再生装置および音声再生方法 - Google Patents
音声再生装置および音声再生方法Info
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- JP2002184108A JP2002184108A JP2000378204A JP2000378204A JP2002184108A JP 2002184108 A JP2002184108 A JP 2002184108A JP 2000378204 A JP2000378204 A JP 2000378204A JP 2000378204 A JP2000378204 A JP 2000378204A JP 2002184108 A JP2002184108 A JP 2002184108A
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDシステム全体の回路規模を縮小すること
ができ、従来からのショックプルーフ機能を有し、かつ
CD−ROM対応で音声圧縮されたデータの再生をも可
能とするポータブルCDシステムを実現することができ
る音声再生装置および音声再生方法を提供する。 【解決手段】 CDサーボ100から出力されたCD−
ROMデータは、メモリコントローラ(2)105を介
して、バッファメモリ102に蓄積され、マイコン10
3は、要求に応じて、必要なセクタデータをバッファメ
モリ102から、メモリコントロール(2)105を介
して、ディジタル信号処理システム109に入力し、こ
のディジタル信号処理システム109は、CD−ROM
デコードと、音声圧縮デコードおよびサンプリングレー
ト変換をソフトウェアで実現し、音声ディジタルデータ
に変換し、変換された音声ディジタルデータは、D/A
コンバータ104により、音声データに変換する。
ができ、従来からのショックプルーフ機能を有し、かつ
CD−ROM対応で音声圧縮されたデータの再生をも可
能とするポータブルCDシステムを実現することができ
る音声再生装置および音声再生方法を提供する。 【解決手段】 CDサーボ100から出力されたCD−
ROMデータは、メモリコントローラ(2)105を介
して、バッファメモリ102に蓄積され、マイコン10
3は、要求に応じて、必要なセクタデータをバッファメ
モリ102から、メモリコントロール(2)105を介
して、ディジタル信号処理システム109に入力し、こ
のディジタル信号処理システム109は、CD−ROM
デコードと、音声圧縮デコードおよびサンプリングレー
ト変換をソフトウェアで実現し、音声ディジタルデータ
に変換し、変換された音声ディジタルデータは、D/A
コンバータ104により、音声データに変換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生中の記録媒体
である光ディスクに対して、物理的衝撃から、その記録
情報に基づいて常に正常な音声再生信号が得られるよう
に、その再生状態を保護するショックプルーフ機能を有
する音声再生装置および音声再生方法に関するものであ
る。
である光ディスクに対して、物理的衝撃から、その記録
情報に基づいて常に正常な音声再生信号が得られるよう
に、その再生状態を保護するショックプルーフ機能を有
する音声再生装置および音声再生方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録媒体から音楽などの音声
信号を再生する音声再生装置として、記録媒体に光ディ
スク(CD)を用いるCDシステムが広く利用されてお
り、音楽CD用フォーマットで録音されている通常のオ
ーディオCD(以下、単にオーディオCDと記載する)
や、パソコンなどで利用されているCD−ROM形態で
はあるが、音声圧縮データを含まず音楽CD用フォーマ
ットで録音されている音声非圧縮型のオーディオCD−
ROM(以下、単に非圧縮型オーディオCD−ROMと
記載する)から、それらに記録された音声信号の再生が
行えるように構成されている。
信号を再生する音声再生装置として、記録媒体に光ディ
スク(CD)を用いるCDシステムが広く利用されてお
り、音楽CD用フォーマットで録音されている通常のオ
ーディオCD(以下、単にオーディオCDと記載する)
や、パソコンなどで利用されているCD−ROM形態で
はあるが、音声圧縮データを含まず音楽CD用フォーマ
ットで録音されている音声非圧縮型のオーディオCD−
ROM(以下、単に非圧縮型オーディオCD−ROMと
記載する)から、それらに記録された音声信号の再生が
行えるように構成されている。
【0003】特に近年では、屋外でも携帯して利用でき
るポータブルCDシステム(ポータブルCDプレーヤな
ど)が、多く市場に出回るようになり、このようなポー
タブルCDプレーヤなどのCDシステムでは、再生中の
光ディスクに対して、外部より加えられた物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常な音声再生信号が
得られ、いわゆる音飛びなどが発生しないように、その
再生状態を保護するショックプルーフ機能を有するもの
が、一般的になってきている。
るポータブルCDシステム(ポータブルCDプレーヤな
ど)が、多く市場に出回るようになり、このようなポー
タブルCDプレーヤなどのCDシステムでは、再生中の
光ディスクに対して、外部より加えられた物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常な音声再生信号が
得られ、いわゆる音飛びなどが発生しないように、その
再生状態を保護するショックプルーフ機能を有するもの
が、一般的になってきている。
【0004】以上のような従来の音声再生装置としてポ
ータブルCDシステムについて、以下に説明する。図1
は従来の音声再生装置であるポータブルCDシステムの
構成例を示すブロック図である。図1に示す構成によ
り、CDサーボ100から出力される音声ディジタルデ
ータは、メモリコントローラ(1)101を介して、一
時的にバッファメモリ102に蓄積される。
ータブルCDシステムについて、以下に説明する。図1
は従来の音声再生装置であるポータブルCDシステムの
構成例を示すブロック図である。図1に示す構成によ
り、CDサーボ100から出力される音声ディジタルデ
ータは、メモリコントローラ(1)101を介して、一
時的にバッファメモリ102に蓄積される。
【0005】バッファメモリ102は、ポータブルシス
テムとしてのショックプルーフ機能を作動させるために
使用され、このバッファメモリ102に蓄積された音声
ディジタルデータは、マイコン103の制御により、メ
モリコントローラ(1)101を介して、D/Aコンバ
ータ104に出力される。
テムとしてのショックプルーフ機能を作動させるために
使用され、このバッファメモリ102に蓄積された音声
ディジタルデータは、マイコン103の制御により、メ
モリコントローラ(1)101を介して、D/Aコンバ
ータ104に出力される。
【0006】図2は従来のポータブルCDシステムにお
けるバッファメモリ102への音声ディジタルデータの
入力および出力制御を示したものである。図2に示すよ
うに、マイコン103の制御により、メモリコントロー
ラ(1)101は、バッファメモリ102に対して、C
Dサーボ100からの音声ディジタルデータをその出力
レートより早いレートで入力し、音声ディジタルデータ
がバッファメモリ102における上限の容量まで入力さ
れると、そのデータ入力動作を一時停止する。
けるバッファメモリ102への音声ディジタルデータの
入力および出力制御を示したものである。図2に示すよ
うに、マイコン103の制御により、メモリコントロー
ラ(1)101は、バッファメモリ102に対して、C
Dサーボ100からの音声ディジタルデータをその出力
レートより早いレートで入力し、音声ディジタルデータ
がバッファメモリ102における上限の容量まで入力さ
れると、そのデータ入力動作を一時停止する。
【0007】この際に、メモリコントローラ(1)10
1は、データ入力動作と同時に並行して、バッファメモ
リ102から音声ディジタルデータをその入力レートよ
り遅いレートで出力し、さらにデータ入力動作停止後
も、先と同じ一定の出力レートで音声ディジタルデータ
を出力し、バッファメモリ102内の音声ディジタルデ
ータが、一定の所定レベルまでメモリ容量が減少する
と、そのバッファメモリ102に対して、音声ディジタ
ルデータを上記の入力レートで再度入力するように制御
している。
1は、データ入力動作と同時に並行して、バッファメモ
リ102から音声ディジタルデータをその入力レートよ
り遅いレートで出力し、さらにデータ入力動作停止後
も、先と同じ一定の出力レートで音声ディジタルデータ
を出力し、バッファメモリ102内の音声ディジタルデ
ータが、一定の所定レベルまでメモリ容量が減少する
と、そのバッファメモリ102に対して、音声ディジタ
ルデータを上記の入力レートで再度入力するように制御
している。
【0008】この際にも、メモリコントローラ(1)1
01は、先と同じ一定の出力レートで音声ディジタルデ
ータを出力し続け、このデータ出力動作を、バッファメ
モリ102内の音声ディジタルデータが全てなくなるま
で連続して継続する。
01は、先と同じ一定の出力レートで音声ディジタルデ
ータを出力し続け、このデータ出力動作を、バッファメ
モリ102内の音声ディジタルデータが全てなくなるま
で連続して継続する。
【0009】このようにして、音声出力のためのバッフ
ァメモリ102からのデータ出力動作とは別動作とし
て、データ入力動作中に、外部より加えられた物理的衝
撃等によるCDからの再生エラーに対して、その部分の
再再生などにより再生データを修復することにより、ポ
ータブルシステムとしてのショックプルーフ機能を作動
させている。
ァメモリ102からのデータ出力動作とは別動作とし
て、データ入力動作中に、外部より加えられた物理的衝
撃等によるCDからの再生エラーに対して、その部分の
再再生などにより再生データを修復することにより、ポ
ータブルシステムとしてのショックプルーフ機能を作動
させている。
【0010】この際のCDデータと通常再生出力波形と
の関係を図9に示す。この場合は、連続データをそのま
ま出力し再生を行っている。図3は、従来のポータブル
CDシステムを用いて、データCD用フォーマットで録
音されたCD−ROMデータである音声圧縮データ(た
とえば、MP3、AAC、Twin−VQなど)の再生
も行なえるようにした場合のポータブルCDシステムの
構成を示すブロック図である。
の関係を図9に示す。この場合は、連続データをそのま
ま出力し再生を行っている。図3は、従来のポータブル
CDシステムを用いて、データCD用フォーマットで録
音されたCD−ROMデータである音声圧縮データ(た
とえば、MP3、AAC、Twin−VQなど)の再生
も行なえるようにした場合のポータブルCDシステムの
構成を示すブロック図である。
【0011】この場合、メモリコントローラ(2)10
5のデータ出力として、バッファメモリ102から一定
の出力レートで出力されるため、CD−ROMの音声圧
縮データの再生も行えるシステムを構築するためには、
CD−ROMデコーダ106によるデコード用にセクタ
単位でデータを読み出すために専用に設けたCD−RO
Mデコード用バッファメモリ1021が、バッファメモ
リ102とは別途必要となり、ポータブルCDシステム
とした場合のシステム全体の回路規模が大きくなってい
る。
5のデータ出力として、バッファメモリ102から一定
の出力レートで出力されるため、CD−ROMの音声圧
縮データの再生も行えるシステムを構築するためには、
CD−ROMデコーダ106によるデコード用にセクタ
単位でデータを読み出すために専用に設けたCD−RO
Mデコード用バッファメモリ1021が、バッファメモ
リ102とは別途必要となり、ポータブルCDシステム
とした場合のシステム全体の回路規模が大きくなってい
る。
【0012】図8は従来の音声再生装置であるポータブ
ルCDシステムにおけるCD早送り再生のための構成を
示すブロック図である。図8において、マイコン113
の制御により、CDサーボ110から出力された音声デ
ィジタルデータは、データ取り込み装置(メモリコント
ローラ(1))111を介して、バッファメモリ112
に蓄積される。
ルCDシステムにおけるCD早送り再生のための構成を
示すブロック図である。図8において、マイコン113
の制御により、CDサーボ110から出力された音声デ
ィジタルデータは、データ取り込み装置(メモリコント
ローラ(1))111を介して、バッファメモリ112
に蓄積される。
【0013】このようにしてバッファメモリ112に蓄
積された音声ディジタルデータは、速度選択装置(マイ
コン)113により、決定された速度に応じて、メモリ
コントローラ(1)111を介して、D/Aコンバータ
114に出力される。
積された音声ディジタルデータは、速度選択装置(マイ
コン)113により、決定された速度に応じて、メモリ
コントローラ(1)111を介して、D/Aコンバータ
114に出力される。
【0014】以上のような早送り再生時には、一定間隔
のデータをそのまま出力して再生を行うので、図10の
ような離散的なデータに対して、同図10の点線で示し
た部分のデータについては再生できないため、その部分
の音声信号については出力しない状態で早送り再生して
いる。
のデータをそのまま出力して再生を行うので、図10の
ような離散的なデータに対して、同図10の点線で示し
た部分のデータについては再生できないため、その部分
の音声信号については出力しない状態で早送り再生して
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のポータブルCDシステムを用いて、データC
D用フォーマットで音声圧縮して録音されたCD−RO
M形式のデータ(たとえば、MP3、AAC、Twin
−VQなど)を扱おうとした場合、まずCD−ROMデ
ータをデコードして音声圧縮データに変換する必要があ
り、このCD−ROMデータのデコード動作として、1
セクタごとに、スクランブルされたデータを元に戻して
誤り訂正をする必要があり、そのため、バッファメモリ
102からのデータを任意の1セクタ単位で出力するよ
うに制御しなければならない。
うな従来のポータブルCDシステムを用いて、データC
D用フォーマットで音声圧縮して録音されたCD−RO
M形式のデータ(たとえば、MP3、AAC、Twin
−VQなど)を扱おうとした場合、まずCD−ROMデ
ータをデコードして音声圧縮データに変換する必要があ
り、このCD−ROMデータのデコード動作として、1
セクタごとに、スクランブルされたデータを元に戻して
誤り訂正をする必要があり、そのため、バッファメモリ
102からのデータを任意の1セクタ単位で出力するよ
うに制御しなければならない。
【0016】これに対し、図1のメモリコントローラ
(1)101では、図2に示すような従来の一定出力レ
ート用としてしか扱えず、別途、CD−ROMデコード
用にバッファメモリが必要となり、システム全体の回路
規模が大きくなってしまうという問題点を有していた。
(1)101では、図2に示すような従来の一定出力レ
ート用としてしか扱えず、別途、CD−ROMデコード
用にバッファメモリが必要となり、システム全体の回路
規模が大きくなってしまうという問題点を有していた。
【0017】また、CD−ROMデコーダと音声圧縮デ
コーダとでは、相互にデコード方式が異なり、それぞれ
に専用のLSIが必要であり、また、このようにして音
声圧縮デコードされる圧縮データは数種類のサンプリン
グレートでディジタル化されており、これらの圧縮デー
タを再生するためには、それぞれのサンプリングレート
に合った周波数のクロックが生成可能な発振器を用意す
る必要があり、これらの専用回路部品の使用によって
も、システム全体の回路規模が大きくなってしまうとい
う問題点を有していた。
コーダとでは、相互にデコード方式が異なり、それぞれ
に専用のLSIが必要であり、また、このようにして音
声圧縮デコードされる圧縮データは数種類のサンプリン
グレートでディジタル化されており、これらの圧縮デー
タを再生するためには、それぞれのサンプリングレート
に合った周波数のクロックが生成可能な発振器を用意す
る必要があり、これらの専用回路部品の使用によって
も、システム全体の回路規模が大きくなってしまうとい
う問題点を有していた。
【0018】また、CD−ROMデータのように離散的
な音声データに対して、一定間隔のデータを早送り再生
によりそのまま出力した場合には、再生データとして出
力されない部分が発生し、再生された音声信号の音質が
低下するという問題点も有していた。
な音声データに対して、一定間隔のデータを早送り再生
によりそのまま出力した場合には、再生データとして出
力されない部分が発生し、再生された音声信号の音質が
低下するという問題点も有していた。
【0019】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、CDシステム全体の回路規模を縮小することがで
き、従来からのショックプルーフ機能を有し、かつCD
−ROM対応で音声圧縮されたデータの再生をも可能と
するポータブルCDシステムを実現することができ、ま
た、早送り再生の際にも、その早送り再生された音声信
号の音質をも向上することができる音声再生装置および
音声再生方法を提供する。
ので、CDシステム全体の回路規模を縮小することがで
き、従来からのショックプルーフ機能を有し、かつCD
−ROM対応で音声圧縮されたデータの再生をも可能と
するポータブルCDシステムを実現することができ、ま
た、早送り再生の際にも、その早送り再生された音声信
号の音質をも向上することができる音声再生装置および
音声再生方法を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の音声再生装置は、再生中の記録媒体である
光ディスクに対して、物理的衝撃から、その記録情報に
基づいて常に正常なアナログ信号である音声再生信号が
得られるように、前記光ディスクからの再生データをバ
ッファメモリ手段を介してデジタル処理することによ
り、その再生状態を保護するショックプルーフ機能を有
し、前記光ディスクとして音声CDおよび音声CD−R
OMを再生する音声再生装置であって、前記音声CDお
よび音声CD−ROMから前記再生データを取り出すC
Dサーボ手段と、前記CDサーボ手段により取り出され
た前記再生データを前記バッファメモリ手段に格納する
とともに、その格納された再生データを1セクタ単位で
出力した後、その出力を停止させるメモリコントロール
手段と、前記メモリコントロール手段から出力された再
生データを音声圧縮データに変換するCD−ROMデコ
ード手段と、前記CD−ROMデコード手段からの音声
圧縮データを音声ディジタルデータに変換する音声圧縮
デコード手段と、前記音声圧縮デコード手段からの音声
ディジタルデータを、任意のサンプリングレートをなす
動作タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/A
コンバート手段と、前記D/Aコンバート手段に、その
動作タイミングに対応する動作速度を選択して供給する
発振選択手段とを備え、前記音声圧縮デコード手段を、
前記音声圧縮データに基づいて、前記発振選択手段から
前記D/Aコンバート手段に供給する前記動作速度を決
定するよう構成したことを特徴とする。
めに本発明の音声再生装置は、再生中の記録媒体である
光ディスクに対して、物理的衝撃から、その記録情報に
基づいて常に正常なアナログ信号である音声再生信号が
得られるように、前記光ディスクからの再生データをバ
ッファメモリ手段を介してデジタル処理することによ
り、その再生状態を保護するショックプルーフ機能を有
し、前記光ディスクとして音声CDおよび音声CD−R
OMを再生する音声再生装置であって、前記音声CDお
よび音声CD−ROMから前記再生データを取り出すC
Dサーボ手段と、前記CDサーボ手段により取り出され
た前記再生データを前記バッファメモリ手段に格納する
とともに、その格納された再生データを1セクタ単位で
出力した後、その出力を停止させるメモリコントロール
手段と、前記メモリコントロール手段から出力された再
生データを音声圧縮データに変換するCD−ROMデコ
ード手段と、前記CD−ROMデコード手段からの音声
圧縮データを音声ディジタルデータに変換する音声圧縮
デコード手段と、前記音声圧縮デコード手段からの音声
ディジタルデータを、任意のサンプリングレートをなす
動作タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/A
コンバート手段と、前記D/Aコンバート手段に、その
動作タイミングに対応する動作速度を選択して供給する
発振選択手段とを備え、前記音声圧縮デコード手段を、
前記音声圧縮データに基づいて、前記発振選択手段から
前記D/Aコンバート手段に供給する前記動作速度を決
定するよう構成したことを特徴とする。
【0021】また、本発明の音声再生方法は、再生中の
記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃から、
その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号である
音声再生信号が得られるように、前記光ディスクからの
再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル処理
することにより、その再生状態を保護するショックプル
ーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDおよび
音声CD−ROMを再生する音声再生方法であって、前
記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生データ
を取り出すCDサーボステップと、前記CDサーボステ
ップにより取り出された前記再生データを前記バッファ
メモリ手段に格納するとともに、その格納された再生デ
ータを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させ
るメモリコントロールステップと、前記メモリコントロ
ールステップにより前記バッファメモリ手段から出力さ
れた再生データを音声圧縮データに変換するCD−RO
Mデコードステップと、前記CD−ROMデコードステ
ップにより得られた音声圧縮データを音声ディジタルデ
ータに変換する音声圧縮デコードステップと、前記音声
圧縮デコードステップにより得られた音声ディジタルデ
ータを、任意のサンプリングレートをなす動作タイミン
グで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートス
テップと、前記D/Aコンバートステップの実行の際
に、その動作タイミングに対応する動作速度を選択して
供給する発振選択ステップとを有し、前記音声圧縮デコ
ードステップにより、前記音声圧縮データに基づいて、
前記発振選択ステップにより前記D/Aコンバートステ
ップ実行の際に供給する前記動作速度を決定する方法と
したことを特徴とする。
記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃から、
その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号である
音声再生信号が得られるように、前記光ディスクからの
再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル処理
することにより、その再生状態を保護するショックプル
ーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDおよび
音声CD−ROMを再生する音声再生方法であって、前
記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生データ
を取り出すCDサーボステップと、前記CDサーボステ
ップにより取り出された前記再生データを前記バッファ
メモリ手段に格納するとともに、その格納された再生デ
ータを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させ
るメモリコントロールステップと、前記メモリコントロ
ールステップにより前記バッファメモリ手段から出力さ
れた再生データを音声圧縮データに変換するCD−RO
Mデコードステップと、前記CD−ROMデコードステ
ップにより得られた音声圧縮データを音声ディジタルデ
ータに変換する音声圧縮デコードステップと、前記音声
圧縮デコードステップにより得られた音声ディジタルデ
ータを、任意のサンプリングレートをなす動作タイミン
グで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートス
テップと、前記D/Aコンバートステップの実行の際
に、その動作タイミングに対応する動作速度を選択して
供給する発振選択ステップとを有し、前記音声圧縮デコ
ードステップにより、前記音声圧縮データに基づいて、
前記発振選択ステップにより前記D/Aコンバートステ
ップ実行の際に供給する前記動作速度を決定する方法と
したことを特徴とする。
【0022】以上により、メモリコントローラにより、
任意のタイミングでバッファメモリからのデータを1セ
クタ単位の出力レートで出力し、その出力を、次に音声
圧縮データが必要になるまで停止し、この停止期間を音
声非圧縮データの出力期間として利用するようにして、
一つのバッファメモリをオーディオCDからのデータお
よびCD−ROMからの音声圧縮データの両方の再生用
に共用することにより、これらの再生を一つのバッファ
メモリを設けるだけで可能にして、CD−ROMデコー
ド用として専用のバッファメモリの設置を不要とすると
ともに、CD−ROMデコーダと音声圧縮デコーダとを
1つのチップにまとめて構成しそれらのワンチップ化を
可能とすることができる。
任意のタイミングでバッファメモリからのデータを1セ
クタ単位の出力レートで出力し、その出力を、次に音声
圧縮データが必要になるまで停止し、この停止期間を音
声非圧縮データの出力期間として利用するようにして、
一つのバッファメモリをオーディオCDからのデータお
よびCD−ROMからの音声圧縮データの両方の再生用
に共用することにより、これらの再生を一つのバッファ
メモリを設けるだけで可能にして、CD−ROMデコー
ド用として専用のバッファメモリの設置を不要とすると
ともに、CD−ROMデコーダと音声圧縮デコーダとを
1つのチップにまとめて構成しそれらのワンチップ化を
可能とすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の音声再
生装置は、再生中の記録媒体である光ディスクに対し
て、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正常
なアナログ信号である音声再生信号が得られるように、
前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ手段
を介してデジタル処理することにより、その再生状態を
保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディスク
として音声CDおよび音声CD−ROMを再生する音声
再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−RO
Mから前記再生データを取り出すCDサーボ手段と、前
記CDサーボ手段により取り出された前記再生データを
前記バッファメモリ手段に格納するとともに、その格納
された再生データを1セクタ単位で出力した後、その出
力を停止させるメモリコントロール手段と、前記メモリ
コントロール手段から出力された再生データを音声圧縮
データに変換するCD−ROMデコード手段と、前記C
D−ROMデコード手段からの音声圧縮データを音声デ
ィジタルデータに変換する音声圧縮デコード手段と、前
記音声圧縮デコード手段からの音声ディジタルデータ
を、任意のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバート手段
と、前記D/Aコンバート手段に、その動作タイミング
に対応する動作速度を選択して供給する発振選択手段と
を備え、前記音声圧縮デコード手段を、前記音声圧縮デ
ータに基づいて、前記発振選択手段から前記D/Aコン
バート手段に供給する前記動作速度を決定するよう構成
する。
生装置は、再生中の記録媒体である光ディスクに対し
て、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正常
なアナログ信号である音声再生信号が得られるように、
前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ手段
を介してデジタル処理することにより、その再生状態を
保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディスク
として音声CDおよび音声CD−ROMを再生する音声
再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−RO
Mから前記再生データを取り出すCDサーボ手段と、前
記CDサーボ手段により取り出された前記再生データを
前記バッファメモリ手段に格納するとともに、その格納
された再生データを1セクタ単位で出力した後、その出
力を停止させるメモリコントロール手段と、前記メモリ
コントロール手段から出力された再生データを音声圧縮
データに変換するCD−ROMデコード手段と、前記C
D−ROMデコード手段からの音声圧縮データを音声デ
ィジタルデータに変換する音声圧縮デコード手段と、前
記音声圧縮デコード手段からの音声ディジタルデータ
を、任意のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバート手段
と、前記D/Aコンバート手段に、その動作タイミング
に対応する動作速度を選択して供給する発振選択手段と
を備え、前記音声圧縮デコード手段を、前記音声圧縮デ
ータに基づいて、前記発振選択手段から前記D/Aコン
バート手段に供給する前記動作速度を決定するよう構成
する。
【0024】請求項2に記載の音声再生方法は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換するCD
−ROMデコードステップと、前記CD−ROMデコー
ドステップにより得られた音声圧縮データを音声ディジ
タルデータに変換する音声圧縮デコードステップと、前
記音声圧縮デコードステップにより得られた音声ディジ
タルデータを、任意のサンプリングレートをなす動作タ
イミングで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバ
ートステップと、前記D/Aコンバートステップの実行
の際に、その動作タイミングに対応する動作速度を選択
して供給する発振選択ステップとを有し、前記音声圧縮
デコードステップにより、前記音声圧縮データに基づい
て、前記発振選択ステップにより前記D/Aコンバート
ステップ実行の際に供給する前記動作速度を決定する方
法とする。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換するCD
−ROMデコードステップと、前記CD−ROMデコー
ドステップにより得られた音声圧縮データを音声ディジ
タルデータに変換する音声圧縮デコードステップと、前
記音声圧縮デコードステップにより得られた音声ディジ
タルデータを、任意のサンプリングレートをなす動作タ
イミングで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバ
ートステップと、前記D/Aコンバートステップの実行
の際に、その動作タイミングに対応する動作速度を選択
して供給する発振選択ステップとを有し、前記音声圧縮
デコードステップにより、前記音声圧縮データに基づい
て、前記発振選択ステップにより前記D/Aコンバート
ステップ実行の際に供給する前記動作速度を決定する方
法とする。
【0025】これらの構成および方法によると、メモリ
コントローラにより、任意のタイミングでバッファメモ
リからのデータを1セクタ単位の出力レートで出力し、
その出力を、次に音声圧縮データが必要になるまで停止
し、この停止期間を音声非圧縮データの出力期間として
利用するようにして、一つのバッファメモリをオーディ
オCDからのデータおよびCD−ROMからの音声圧縮
データの両方の再生用に共用することにより、これらの
再生を一つのバッファメモリを設けるだけで可能にし
て、CD−ROMデコード用として専用のバッファメモ
リの設置を不要とするとともに、CD−ROMデコーダ
と音声圧縮デコーダとを1つのチップにまとめて構成し
それらのワンチップ化を可能とする。
コントローラにより、任意のタイミングでバッファメモ
リからのデータを1セクタ単位の出力レートで出力し、
その出力を、次に音声圧縮データが必要になるまで停止
し、この停止期間を音声非圧縮データの出力期間として
利用するようにして、一つのバッファメモリをオーディ
オCDからのデータおよびCD−ROMからの音声圧縮
データの両方の再生用に共用することにより、これらの
再生を一つのバッファメモリを設けるだけで可能にし
て、CD−ROMデコード用として専用のバッファメモ
リの設置を不要とするとともに、CD−ROMデコーダ
と音声圧縮デコーダとを1つのチップにまとめて構成し
それらのワンチップ化を可能とする。
【0026】請求項3に記載の音声再生装置は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信号処
理手段からの音声ディジタルデータを、任意のサンプリ
ングレートをなす動作タイミングで、前記音声再生信号
に変換するD/Aコンバート手段と、前記D/Aコンバ
ート手段に、その動作タイミングに対応する動作速度を
選択して供給する発振選択手段とを備え、前記ディジタ
ル信号処理手段を、前記再生データに基づいて、前記発
振選択手段から前記D/Aコンバート手段に供給する前
記動作速度を決定するよう構成する。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信号処
理手段からの音声ディジタルデータを、任意のサンプリ
ングレートをなす動作タイミングで、前記音声再生信号
に変換するD/Aコンバート手段と、前記D/Aコンバ
ート手段に、その動作タイミングに対応する動作速度を
選択して供給する発振選択手段とを備え、前記ディジタ
ル信号処理手段を、前記再生データに基づいて、前記発
振選択手段から前記D/Aコンバート手段に供給する前
記動作速度を決定するよう構成する。
【0027】請求項4に記載の音声再生方法は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換するディ
ジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処理ス
テップにより得られた音声ディジタルデータを、任意の
サンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音声
再生信号に変換するD/Aコンバートステップと、前記
D/Aコンバートステップの実行の際に、その動作タイ
ミングに対応する動作速度を選択して供給する発振選択
ステップとを有し、前記ディジタル信号処理ステップに
より、前記再生データに基づいて、前記発振選択ステッ
プにより前記D/Aコンバートステップ実行の際に供給
する前記動作速度を決定する方法とする。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換するディ
ジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処理ス
テップにより得られた音声ディジタルデータを、任意の
サンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音声
再生信号に変換するD/Aコンバートステップと、前記
D/Aコンバートステップの実行の際に、その動作タイ
ミングに対応する動作速度を選択して供給する発振選択
ステップとを有し、前記ディジタル信号処理ステップに
より、前記再生データに基づいて、前記発振選択ステッ
プにより前記D/Aコンバートステップ実行の際に供給
する前記動作速度を決定する方法とする。
【0028】これらの構成および方法によると、1種類
以上の音声圧縮デコードをDSPでのディジタル信号処
理のソフトウエアにて実現することにより、CD−RO
Mデコードと音声圧縮デコードを小規模システムで実現
する。
以上の音声圧縮デコードをDSPでのディジタル信号処
理のソフトウエアにて実現することにより、CD−RO
Mデコードと音声圧縮デコードを小規模システムで実現
する。
【0029】請求項5に記載の音声再生装置は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
し、前記音声ディジタルデータを、その任意のサンプリ
ングレートから一種類のサンプリングレートに変換して
出力するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信
号処理手段からの音声ディジタルデータを、前記一種類
のサンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音
声再生信号に変換するD/Aコンバート手段とを備えた
構成とする。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
し、前記音声ディジタルデータを、その任意のサンプリ
ングレートから一種類のサンプリングレートに変換して
出力するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信
号処理手段からの音声ディジタルデータを、前記一種類
のサンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音
声再生信号に変換するD/Aコンバート手段とを備えた
構成とする。
【0030】請求項6に記載の音声再生方法は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換し、前記
音声ディジタルデータを、その任意のサンプリングレー
トから一種類のサンプリングレートに変換して出力する
ディジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処
理ステップにより得られた音声ディジタルデータを、前
記一種類のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートステ
ップとを有する方法とする。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換し、前記
音声ディジタルデータを、その任意のサンプリングレー
トから一種類のサンプリングレートに変換して出力する
ディジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処
理ステップにより得られた音声ディジタルデータを、前
記一種類のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートステ
ップとを有する方法とする。
【0031】これらの構成および方法によると、音声圧
縮データのデコード後の再生用として用いられていた発
振選択部も、同じDSPを用い、そのサンプリングレー
トコンバートに対するディジタル信号処理のソフトウエ
アにて実現することにより、一種類のサンプリングレー
トでD/Aコンバータを動作させることができるととも
に、発振選択部に対応するハード的な回路をなくし、そ
の回路からの副次的な電磁波の二次輻射などをなくして
その対策規模を軽減する。
縮データのデコード後の再生用として用いられていた発
振選択部も、同じDSPを用い、そのサンプリングレー
トコンバートに対するディジタル信号処理のソフトウエ
アにて実現することにより、一種類のサンプリングレー
トでD/Aコンバータを動作させることができるととも
に、発振選択部に対応するハード的な回路をなくし、そ
の回路からの副次的な電磁波の二次輻射などをなくして
その対策規模を軽減する。
【0032】請求項7に記載の音声再生装置は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
し、前記音声ディジタルデータを、その任意のサンプリ
ングレートから一種類のサンプリングレートに変換して
出力するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信
号処理手段からの音声ディジタルデータを、前記一種類
のサンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音
声再生信号に変換するD/Aコンバート手段と、前記C
Dサーボ手段からの再生データとして早送り再生したデ
ータを得るための再生速度、および前記再生データの特
徴を検索するための検索時間を決定する機能を有し、前
記ディジタル信号処理手段からの信号を受けて、前記C
Dサーボ手段と前記メモリコントロール手段との各動作
を制御するマイコン手段とを備え、前記メモリコントロ
ール手段を、前記マイコン手段により決定された前記再
生速度および検索時間に基づいて設定された量の再生デ
ータを、前記CDサーボ手段から取りだして前記バッフ
ァメモリ手段に格納するよう構成し、前記ディジタル信
号処理手段を、前記メモリコントロール手段からの再生
データを変換した音声圧縮データの特性を解析し、他と
は特性が異なる特徴を有する音声圧縮データを音声ディ
ジタルデータに変換するよう構成する。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生装置であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボ手段と、前記CDサーボ手
段により取り出された前記再生データを前記バッファメ
モリ手段に格納するとともに、その格納された再生デー
タを1セクタ単位で出力した後、その出力を停止させる
メモリコントロール手段と、前記メモリコントロール手
段から出力された再生データを音声圧縮データに変換
し、その音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換
し、前記音声ディジタルデータを、その任意のサンプリ
ングレートから一種類のサンプリングレートに変換して
出力するディジタル信号処理手段と、前記ディジタル信
号処理手段からの音声ディジタルデータを、前記一種類
のサンプリングレートをなす動作タイミングで、前記音
声再生信号に変換するD/Aコンバート手段と、前記C
Dサーボ手段からの再生データとして早送り再生したデ
ータを得るための再生速度、および前記再生データの特
徴を検索するための検索時間を決定する機能を有し、前
記ディジタル信号処理手段からの信号を受けて、前記C
Dサーボ手段と前記メモリコントロール手段との各動作
を制御するマイコン手段とを備え、前記メモリコントロ
ール手段を、前記マイコン手段により決定された前記再
生速度および検索時間に基づいて設定された量の再生デ
ータを、前記CDサーボ手段から取りだして前記バッフ
ァメモリ手段に格納するよう構成し、前記ディジタル信
号処理手段を、前記メモリコントロール手段からの再生
データを変換した音声圧縮データの特性を解析し、他と
は特性が異なる特徴を有する音声圧縮データを音声ディ
ジタルデータに変換するよう構成する。
【0033】請求項8に記載の音声再生方法は、再生中
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換し、前記
音声ディジタルデータを、その任意のサンプリングレー
トから一種類のサンプリングレートに変換して出力する
ディジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処
理ステップにより得られた音声ディジタルデータを、前
記一種類のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートステ
ップと、前記CDサーボステップにより取り出された再
生データとして早送り再生したデータを得るための再生
速度、および前記再生データの特徴を検索するための検
索時間を決定するとともに、前記ディジタル信号処理ス
テップにより得られた信号を受けて、前記CDサーボス
テップと前記メモリコントロールステップとの各動作を
制御する制御ステップとを有し、前記メモリコントロー
ルステップにより、前記制御ステップにより決定された
前記再生速度および検索時間に基づいて設定された量の
再生データを、前記CDサーボステップの実行により取
りだして前記バッファメモリ手段に格納し、前記ディジ
タル信号処理ステップにより、前記メモリコントロール
ステップにより前記バッファメモリ手段から出力された
再生データを、変換した音声圧縮データの特性を解析
し、他とは特性が異なる特徴を有する音声圧縮データを
音声ディジタルデータに変換する方法とする。
の記録媒体である光ディスクに対して、物理的衝撃か
ら、その記録情報に基づいて常に正常なアナログ信号で
ある音声再生信号が得られるように、前記光ディスクか
らの再生データをバッファメモリ手段を介してデジタル
処理することにより、その再生状態を保護するショック
プルーフ機能を有し、前記光ディスクとして音声CDお
よび音声CD−ROMを再生する音声再生方法であっ
て、前記音声CDおよび音声CD−ROMから前記再生
データを取り出すCDサーボステップと、前記CDサー
ボステップにより取り出された前記再生データを前記バ
ッファメモリ手段に格納するとともに、その格納された
再生データを1セクタ単位で出力した後、その出力を停
止させるメモリコントロールステップと、前記メモリコ
ントロールステップにより前記バッファメモリ手段から
出力された再生データを音声圧縮データに変換し、その
音声圧縮データを音声ディジタルデータに変換し、前記
音声ディジタルデータを、その任意のサンプリングレー
トから一種類のサンプリングレートに変換して出力する
ディジタル信号処理ステップと、前記ディジタル信号処
理ステップにより得られた音声ディジタルデータを、前
記一種類のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバートステ
ップと、前記CDサーボステップにより取り出された再
生データとして早送り再生したデータを得るための再生
速度、および前記再生データの特徴を検索するための検
索時間を決定するとともに、前記ディジタル信号処理ス
テップにより得られた信号を受けて、前記CDサーボス
テップと前記メモリコントロールステップとの各動作を
制御する制御ステップとを有し、前記メモリコントロー
ルステップにより、前記制御ステップにより決定された
前記再生速度および検索時間に基づいて設定された量の
再生データを、前記CDサーボステップの実行により取
りだして前記バッファメモリ手段に格納し、前記ディジ
タル信号処理ステップにより、前記メモリコントロール
ステップにより前記バッファメモリ手段から出力された
再生データを、変換した音声圧縮データの特性を解析
し、他とは特性が異なる特徴を有する音声圧縮データを
音声ディジタルデータに変換する方法とする。
【0034】これらの構成および方法によると、音声圧
縮データの圧縮方法の特徴を利用したデコードを行なう
ことにより、録音されているデータの特徴を抽出する。
以下、本発明の一実施の形態を示す音声再生装置および
音声再生方法について、図面を参照しながら具体的に説
明する。 (実施の形態1)図4は本実施の形態1の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図4において、CDサーボ100から
出力されたCD−ROMデータは、マイコン103によ
り制御されるメモリコントローラ(2)105を介し
て、バッファメモリ102に蓄積される。
縮データの圧縮方法の特徴を利用したデコードを行なう
ことにより、録音されているデータの特徴を抽出する。
以下、本発明の一実施の形態を示す音声再生装置および
音声再生方法について、図面を参照しながら具体的に説
明する。 (実施の形態1)図4は本実施の形態1の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図4において、CDサーボ100から
出力されたCD−ROMデータは、マイコン103によ
り制御されるメモリコントローラ(2)105を介し
て、バッファメモリ102に蓄積される。
【0035】CD−ROMデコーダ106からの要求を
マイコン103が受けて、そのマイコン103により、
メモリコントローラ(2)105を制御し、必要なセク
タデータを、バッファメモリ102から、メモリコント
ローラ(2)105を介して、CD−ROMデコーダ1
06に入力する。
マイコン103が受けて、そのマイコン103により、
メモリコントローラ(2)105を制御し、必要なセク
タデータを、バッファメモリ102から、メモリコント
ローラ(2)105を介して、CD−ROMデコーダ1
06に入力する。
【0036】CD−ROMデコーダ106に入力された
CD−ROMデータは、CD−ROMデコーダ106に
より、デスクランブル処理および誤り訂正処理が行なわ
れ、音声圧縮データに変換され、音声圧縮デコーダ10
7に入力される。音声圧縮データは、音声圧縮デコーダ
107により、音声ディジタルデータに変換される。
CD−ROMデータは、CD−ROMデコーダ106に
より、デスクランブル処理および誤り訂正処理が行なわ
れ、音声圧縮データに変換され、音声圧縮デコーダ10
7に入力される。音声圧縮データは、音声圧縮デコーダ
107により、音声ディジタルデータに変換される。
【0037】変換された音声ディジタルデータは、D/
Aコンバータ104により、音声データに変換される。
音声データの変換レートは、音声圧縮デコーダ107に
より決定されるサンプリングレートに従い、発振選択部
108により決定される。
Aコンバータ104により、音声データに変換される。
音声データの変換レートは、音声圧縮デコーダ107に
より決定されるサンプリングレートに従い、発振選択部
108により決定される。
【0038】図5は本実施の形態1のポータブルCD−
ROMシステムにおけるバッファメモリの入出力制御を
説明するための波形図である。図5において、メモリコ
ントローラ(2)105は、バッファメモリ102のバ
ッファ容量が上限に達するまでデータを入力する。この
メモリコントローラ(2)105からのデータ出力動作
としては、マイコン103からの要求に応じて、任意の
1セクタ単位のデータを出力し、次に出力が必要になる
まで、データ出力を停止させる。
ROMシステムにおけるバッファメモリの入出力制御を
説明するための波形図である。図5において、メモリコ
ントローラ(2)105は、バッファメモリ102のバ
ッファ容量が上限に達するまでデータを入力する。この
メモリコントローラ(2)105からのデータ出力動作
としては、マイコン103からの要求に応じて、任意の
1セクタ単位のデータを出力し、次に出力が必要になる
まで、データ出力を停止させる。
【0039】このデータ出力動作を、バッファ容量が一
定の容量より少なくなるまで繰り返し、バッファ容量が
一定の容量より少なくなれば、再度データを、バッファ
メモリ102のバッファ容量が上限に達するまで入力す
る。
定の容量より少なくなるまで繰り返し、バッファ容量が
一定の容量より少なくなれば、再度データを、バッファ
メモリ102のバッファ容量が上限に達するまで入力す
る。
【0040】以上のようにして、メモリコントローラに
より、任意のタイミングでバッファメモリからのデータ
を1セクタ単位の出力レートで出力し、その出力を、次
に音声圧縮データが必要になるまで停止し、この停止期
間を音声非圧縮データの出力期間として利用するように
して、一つのバッファメモリをオーディオCDからのデ
ータおよびCD−ROMからの音声圧縮データの両方の
再生用に共用することにより、これらの再生を一つのバ
ッファメモリを設けるだけで可能にして、CD−ROM
デコード用として専用のバッファメモリの設置を不要と
するとともに、CD−ROMデコーダと音声圧縮デコー
ダとを1つのチップにまとめて構成しそれらのワンチッ
プ化を可能とする。
より、任意のタイミングでバッファメモリからのデータ
を1セクタ単位の出力レートで出力し、その出力を、次
に音声圧縮データが必要になるまで停止し、この停止期
間を音声非圧縮データの出力期間として利用するように
して、一つのバッファメモリをオーディオCDからのデ
ータおよびCD−ROMからの音声圧縮データの両方の
再生用に共用することにより、これらの再生を一つのバ
ッファメモリを設けるだけで可能にして、CD−ROM
デコード用として専用のバッファメモリの設置を不要と
するとともに、CD−ROMデコーダと音声圧縮デコー
ダとを1つのチップにまとめて構成しそれらのワンチッ
プ化を可能とする。
【0041】その結果、CDシステム全体の回路規模を
縮小することができ、従来からのショックプルーフ機能
を有し、かつCD−ROM対応で音声圧縮されたデータ
の再生をも可能とするポータブルCDシステムを実現す
ることができる。 (実施の形態2)図6は本実施の形態2の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図6に示すポータブルCD−ROMシ
ステムは、実施の形態1におけるCD−ROMデコーダ
106と、少なくとも1種類以上の音声圧縮デコーダ1
07とを、ディジタル信号処理システム109により、
DSPのソフトウェア処理にて実現するものである。
縮小することができ、従来からのショックプルーフ機能
を有し、かつCD−ROM対応で音声圧縮されたデータ
の再生をも可能とするポータブルCDシステムを実現す
ることができる。 (実施の形態2)図6は本実施の形態2の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図6に示すポータブルCD−ROMシ
ステムは、実施の形態1におけるCD−ROMデコーダ
106と、少なくとも1種類以上の音声圧縮デコーダ1
07とを、ディジタル信号処理システム109により、
DSPのソフトウェア処理にて実現するものである。
【0042】CD−ROMデコーダと音声圧縮デコーダ
でDSPのデータRAMを共有化することにより、デー
タRAM容量を削減し、また、音声圧縮デコーダの入力
および出力制御を時分割処理することで、入出力用メモ
リ量を削減し、さらにデータメモリ容量を削減する。
でDSPのデータRAMを共有化することにより、デー
タRAM容量を削減し、また、音声圧縮デコーダの入力
および出力制御を時分割処理することで、入出力用メモ
リ量を削減し、さらにデータメモリ容量を削減する。
【0043】CD−ROMデコーダ処理では、処理速度
を重視し、ガロア体演算および誤り位置を求める処理で
は、ROMテーブル参照により、処理量を削減した。実
施の形態1の場合と同様に、ディジタル信号処理システ
ム109は、CD−ROMデコードに必要なセクタデー
タをマイコン103に要求する。その要求に応じて、マ
イコン103は、メモリコントローラ(2)105を制
御し、必要なセクタデータをバッファメモリ102か
ら、メモリコントローラ(2)105を介して、ディジ
タル信号処理システム109に入力する。
を重視し、ガロア体演算および誤り位置を求める処理で
は、ROMテーブル参照により、処理量を削減した。実
施の形態1の場合と同様に、ディジタル信号処理システ
ム109は、CD−ROMデコードに必要なセクタデー
タをマイコン103に要求する。その要求に応じて、マ
イコン103は、メモリコントローラ(2)105を制
御し、必要なセクタデータをバッファメモリ102か
ら、メモリコントローラ(2)105を介して、ディジ
タル信号処理システム109に入力する。
【0044】ディジタル信号処理システム109に入力
されたCD−ROMデータは、ソフト処理により、CD
−ROMデコードおよび音声圧縮デコードが行なわれ、
音声ディジタルデータに変換される。
されたCD−ROMデータは、ソフト処理により、CD
−ROMデコードおよび音声圧縮デコードが行なわれ、
音声ディジタルデータに変換される。
【0045】以上のようにして、1種類以上の音声圧縮
デコードをDSPでのディジタル信号処理のソフトウエ
アにて実現することにより、CD−ROMデコードと音
声圧縮デコードを小規模システムで実現することができ
る。
デコードをDSPでのディジタル信号処理のソフトウエ
アにて実現することにより、CD−ROMデコードと音
声圧縮デコードを小規模システムで実現することができ
る。
【0046】その結果、実施の形態1の場合より、さら
にシステム規模を縮小することができる。 (実施の形態3)図7は本実施の形態3の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図7に示すポータブルCD−ROMシ
ステムは、実施の形態2における発振選択部108が、
D/Aコンバータ104に対してそのサンプリングレー
トを、音声ディジタルデータのサンプリングレートに合
わせて選択する動作の代わりに、ディジタル信号処理シ
ステム109におけるDSPのソフトウェア処理によ
り、複数存在する音声ディジタルデータのサンプリング
レートを、一種類のサンプリングレートに変換して、そ
のサンプリングレートに基づく音声ディジタルデータを
D/Aコンバータ104に供給することにより、D/A
コンバータ104を一種類のサンプリングレートにより
動作させるものである。
にシステム規模を縮小することができる。 (実施の形態3)図7は本実施の形態3の音声再生装置
であるポータブルCD−ROMシステムの構成を示すブ
ロック図である。図7に示すポータブルCD−ROMシ
ステムは、実施の形態2における発振選択部108が、
D/Aコンバータ104に対してそのサンプリングレー
トを、音声ディジタルデータのサンプリングレートに合
わせて選択する動作の代わりに、ディジタル信号処理シ
ステム109におけるDSPのソフトウェア処理によ
り、複数存在する音声ディジタルデータのサンプリング
レートを、一種類のサンプリングレートに変換して、そ
のサンプリングレートに基づく音声ディジタルデータを
D/Aコンバータ104に供給することにより、D/A
コンバータ104を一種類のサンプリングレートにより
動作させるものである。
【0047】すなわち、ディジタル信号処理システム1
09におけるDSPソフト処理により、複数のサンプリ
ング周波数(例えば、32KHz、44.1KHz、4
8KHz)に対応する各サンプリングレートの音声ディ
ジタルデータを、一種類のサンプリング周波数(例え
ば、44.1KHz)に対応するサンプリングレートの
音声ディジタルデータに変換して、D/Aコンバータ1
04に供給する。
09におけるDSPソフト処理により、複数のサンプリ
ング周波数(例えば、32KHz、44.1KHz、4
8KHz)に対応する各サンプリングレートの音声ディ
ジタルデータを、一種類のサンプリング周波数(例え
ば、44.1KHz)に対応するサンプリングレートの
音声ディジタルデータに変換して、D/Aコンバータ1
04に供給する。
【0048】上記のソフト処理は、実施の形態2の場合
に対して、ディジタル信号処理システム109におい
て、例えば、処理量の削減およびデータRAM容量の削
減を行なうことにより、サンプリングレートをコンバー
トするソフトを組み込むことが可能となる。
に対して、ディジタル信号処理システム109におい
て、例えば、処理量の削減およびデータRAM容量の削
減を行なうことにより、サンプリングレートをコンバー
トするソフトを組み込むことが可能となる。
【0049】その他に、実施の形態2の場合と同様に、
ディジタル信号処理システム109は、CD−ROMデ
コードおよび音声圧縮デコードを行ない、音声圧縮デコ
ードの結果によりサンプリング周波数を決定する。
ディジタル信号処理システム109は、CD−ROMデ
コードおよび音声圧縮デコードを行ない、音声圧縮デコ
ードの結果によりサンプリング周波数を決定する。
【0050】また、ディジタル信号処理システム109
は、決定されたサンプリング周波数を、上述のように、
固定のサンプリング周波数に変換するサンプリングレー
トコンバータをDSPのソフトウェア処理で実現する。
は、決定されたサンプリング周波数を、上述のように、
固定のサンプリング周波数に変換するサンプリングレー
トコンバータをDSPのソフトウェア処理で実現する。
【0051】以上のようにして、音声圧縮データのデコ
ード後の再生用として用いられていた発振選択部も、同
じDSPを用い、そのサンプリングレートコンバートに
対するディジタル信号処理のソフトウエアにて実現する
ことにより、一種類のサンプリングレートでD/Aコン
バータを動作させることができるとともに、発振選択部
に対応するハード的な回路をなくし、その回路からの副
次的な電磁波の二次輻射などをなくしてその対策規模を
軽減することができる。
ード後の再生用として用いられていた発振選択部も、同
じDSPを用い、そのサンプリングレートコンバートに
対するディジタル信号処理のソフトウエアにて実現する
ことにより、一種類のサンプリングレートでD/Aコン
バータを動作させることができるとともに、発振選択部
に対応するハード的な回路をなくし、その回路からの副
次的な電磁波の二次輻射などをなくしてその対策規模を
軽減することができる。
【0052】その結果、D/Aコンバータに対して、そ
のサンプリング用として、一種類の周波数のクロックを
生成するために一種類の発振器のみを用意するだけで良
く、さらにシステム規模を縮小でき、従来からのショッ
クプルーフ機能を有し、かつCD−ROM対応で音声圧
縮されたデータの再生をも可能とするポータブルCDシ
ステムを実現することができる。 (実施の形態4)図11は本実施の形態4の音声再生装
置であるポータブルCD−ROMシステムにおけるCD
−ROM早送り再生のための構成を示すブロック図であ
る。図11に示す構成において、CDサーボ110は、
マイコン116からの制御により、選択された速度と揺
らぎを考慮したデータ検索時間に応じたCD−ROMデ
ータを、メモリコントローラ(2)115を介して、バ
ッファメモリ112に蓄積する。
のサンプリング用として、一種類の周波数のクロックを
生成するために一種類の発振器のみを用意するだけで良
く、さらにシステム規模を縮小でき、従来からのショッ
クプルーフ機能を有し、かつCD−ROM対応で音声圧
縮されたデータの再生をも可能とするポータブルCDシ
ステムを実現することができる。 (実施の形態4)図11は本実施の形態4の音声再生装
置であるポータブルCD−ROMシステムにおけるCD
−ROM早送り再生のための構成を示すブロック図であ
る。図11に示す構成において、CDサーボ110は、
マイコン116からの制御により、選択された速度と揺
らぎを考慮したデータ検索時間に応じたCD−ROMデ
ータを、メモリコントローラ(2)115を介して、バ
ッファメモリ112に蓄積する。
【0053】バッファメモリ112に蓄積されたCD−
ROMデータは、ディジタル信号処理システム117の
DSPソフト処理にしたがって、マイコン116の要求
に応じて、メモリコントローラ(2)115を介して、
データデコード装置117に入力される。
ROMデータは、ディジタル信号処理システム117の
DSPソフト処理にしたがって、マイコン116の要求
に応じて、メモリコントローラ(2)115を介して、
データデコード装置117に入力される。
【0054】データデコード装置117に入力されたC
D−ROMデータは、音声圧縮データにデコードされ
る。このようにディジタル信号処理システム117にお
いて、音声圧縮データをデコードする際に、音声圧縮デ
ータの特徴を検索し、その特徴を含めマイコン116に
より決められた速度分のデータをデコードし、ディジタ
ル音声データとして、D/Aコンバータ114に出力す
る。
D−ROMデータは、音声圧縮データにデコードされ
る。このようにディジタル信号処理システム117にお
いて、音声圧縮データをデコードする際に、音声圧縮デ
ータの特徴を検索し、その特徴を含めマイコン116に
より決められた速度分のデータをデコードし、ディジタ
ル音声データとして、D/Aコンバータ114に出力す
る。
【0055】図12は図11の実施の形態4のポータブ
ルCD−ROMシステムにおけるCD−ROM早送り再
生の動作を説明するための波形図である。図12におい
て、音声圧縮データが離散的な場合であっても、その音
声圧縮データに対して音の特徴を含んだ部分をデコード
範囲としてデコードするため、同図12に示す通常再生
出力波形に基づいて、高速音声圧縮データに対応する早
送り再生時のデータが確保されている。
ルCD−ROMシステムにおけるCD−ROM早送り再
生の動作を説明するための波形図である。図12におい
て、音声圧縮データが離散的な場合であっても、その音
声圧縮データに対して音の特徴を含んだ部分をデコード
範囲としてデコードするため、同図12に示す通常再生
出力波形に基づいて、高速音声圧縮データに対応する早
送り再生時のデータが確保されている。
【0056】図13は図11の実施の形態4のポータブ
ルCD−ROMシステムにおける音声圧縮デコードの手
順を示すフローチャートである。図13において、CD
−ROMデコードされたデータが、サーチ範囲内であれ
ば(ステップS131)、音声圧縮データの特徴の検索
を行なう(ステップS132)。特徴があれば、その特
徴を含めて、マイコン116により決められた速度分の
データをデコードする(ステップS133)。
ルCD−ROMシステムにおける音声圧縮デコードの手
順を示すフローチャートである。図13において、CD
−ROMデコードされたデータが、サーチ範囲内であれ
ば(ステップS131)、音声圧縮データの特徴の検索
を行なう(ステップS132)。特徴があれば、その特
徴を含めて、マイコン116により決められた速度分の
データをデコードする(ステップS133)。
【0057】一方、音声圧縮データの特徴の検索を行な
い(ステップS132)、特徴がなければ、サーチ範囲
カウンタをデクリメントし(ステップS135)、サー
チ範囲内でなければ(ステップS131)、サーチ範囲
の先頭から、マイコン116により決められた速度分の
データをデコードする(ステップS134)。
い(ステップS132)、特徴がなければ、サーチ範囲
カウンタをデクリメントし(ステップS135)、サー
チ範囲内でなければ(ステップS131)、サーチ範囲
の先頭から、マイコン116により決められた速度分の
データをデコードする(ステップS134)。
【0058】以上のようにして、音声圧縮データの圧縮
方法の特徴を利用したデコードを行なうことにより、録
音されているデータの特徴を抽出することができる。そ
の結果、音声圧縮データに対する再生動作として、抽出
した録音されているデータの特徴を利用して、早送り再
生を可能とするとともに、その早送り再生された音声信
号の音質をも向上することができる。
方法の特徴を利用したデコードを行なうことにより、録
音されているデータの特徴を抽出することができる。そ
の結果、音声圧縮データに対する再生動作として、抽出
した録音されているデータの特徴を利用して、早送り再
生を可能とするとともに、その早送り再生された音声信
号の音質をも向上することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メモリコ
ントローラにより、任意のタイミングでバッファメモリ
からのデータを1セクタ単位の出力レートで出力し、そ
の出力を、次に音声圧縮データが必要になるまで停止
し、この停止期間を音声非圧縮データの出力期間として
利用するようにして、一つのバッファメモリをオーディ
オCDからのデータおよびCD−ROMからの音声圧縮
データの両方の再生用に共用することにより、これらの
再生を一つのバッファメモリを設けるだけで可能にし
て、CD−ROMデコード用として専用のバッファメモ
リの設置を不要とするとともに、CD−ROMデコーダ
と音声圧縮デコーダとを1つのチップにまとめて構成し
それらのワンチップ化を可能とする。
ントローラにより、任意のタイミングでバッファメモリ
からのデータを1セクタ単位の出力レートで出力し、そ
の出力を、次に音声圧縮データが必要になるまで停止
し、この停止期間を音声非圧縮データの出力期間として
利用するようにして、一つのバッファメモリをオーディ
オCDからのデータおよびCD−ROMからの音声圧縮
データの両方の再生用に共用することにより、これらの
再生を一つのバッファメモリを設けるだけで可能にし
て、CD−ROMデコード用として専用のバッファメモ
リの設置を不要とするとともに、CD−ROMデコーダ
と音声圧縮デコーダとを1つのチップにまとめて構成し
それらのワンチップ化を可能とする。
【0060】また、1種類以上の音声圧縮デコードをD
SPでのディジタル信号処理のソフトウエアにて実現す
ることにより、CD−ROMデコードと音声圧縮デコー
ドを小規模システムで実現することができる。
SPでのディジタル信号処理のソフトウエアにて実現す
ることにより、CD−ROMデコードと音声圧縮デコー
ドを小規模システムで実現することができる。
【0061】また、音声圧縮データのデコード後の再生
用として用いられていた発振選択部も、同じDSPを用
い、そのサンプリングレートコンバートに対するディジ
タル信号処理のソフトウエアにて実現することにより、
一種類のサンプリングレートでD/Aコンバータを動作
させることができるとともに、発振選択部に対応するハ
ード的な回路をなくし、その回路からの副次的な電磁波
の二次輻射などをなくしてその対策規模を軽減すること
ができる。
用として用いられていた発振選択部も、同じDSPを用
い、そのサンプリングレートコンバートに対するディジ
タル信号処理のソフトウエアにて実現することにより、
一種類のサンプリングレートでD/Aコンバータを動作
させることができるとともに、発振選択部に対応するハ
ード的な回路をなくし、その回路からの副次的な電磁波
の二次輻射などをなくしてその対策規模を軽減すること
ができる。
【0062】そのため、CDシステム全体の回路規模を
縮小することができ、従来からのショックプルーフ機能
を有し、かつCD−ROM対応で音声圧縮されたデータ
の再生をも可能とするポータブルCDシステムを実現す
ることができる。
縮小することができ、従来からのショックプルーフ機能
を有し、かつCD−ROM対応で音声圧縮されたデータ
の再生をも可能とするポータブルCDシステムを実現す
ることができる。
【0063】また、音声圧縮データの圧縮方法の特徴を
利用したデコードを行なうことにより、録音されている
データの特徴を抽出することができる。そのため、音声
圧縮データに対する再生動作として、抽出した録音され
ているデータの特徴を利用して、早送り再生を可能とす
るとともに、その早送り再生された音声信号の音質をも
向上することができる。
利用したデコードを行なうことにより、録音されている
データの特徴を抽出することができる。そのため、音声
圧縮データに対する再生動作として、抽出した録音され
ているデータの特徴を利用して、早送り再生を可能とす
るとともに、その早送り再生された音声信号の音質をも
向上することができる。
【図1】従来の音声再生装置であるポータブルCDシス
テムの構成を示すブロック図
テムの構成を示すブロック図
【図2】同従来例におけるバッファメモリの入出力制御
を説明するための波形図
を説明するための波形図
【図3】同従来例におけるポータブルCDシステムによ
るCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
るCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態1の音声再生装置であるポ
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
【図5】同実施の形態1におけるバッファメモリの入出
力制御を説明するための波形図
力制御を説明するための波形図
【図6】本発明の実施の形態2の音声再生装置であるポ
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3の音声再生装置であるポ
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
ータブルCD−ROMシステムの構成を示すブロック図
【図8】従来の音声再生装置であるポータブルCDシス
テムにおけるCD早送り再生のための構成を示すブロッ
ク図
テムにおけるCD早送り再生のための構成を示すブロッ
ク図
【図9】同従来例におけるCD通常再生の動作を説明す
るための波形図
るための波形図
【図10】同従来例におけるCD早送り再生の動作を説
明するための波形図
明するための波形図
【図11】本発明の実施の形態4の音声再生装置である
ポータブルCD−ROMシステムにおけるCD−ROM
早送り再生のための構成を示すブロック図
ポータブルCD−ROMシステムにおけるCD−ROM
早送り再生のための構成を示すブロック図
【図12】同実施の形態4におけるCD−ROM早送り
再生の動作を説明するための波形図
再生の動作を説明するための波形図
【図13】同実施の形態4における音声圧縮デコードの
手順を示すフローチャート
手順を示すフローチャート
100 CDサーボ 101 メモリコントローラ(1) 102 バッファメモリ 103 マイコン 104 D/Aコンバータ 105 メモリコントローラ(2) 106 CD−ROMデコーダ 107 音声圧縮デコーダ 108 発振選択部 109 ディジタル信号処理システム(DSPソフト
処理) 110 CDサーボ 111 データ取り込み装置(メモリコントローラ
(1)) 112 バッファメモリ 113 速度選択装置(マイコン) 114 D/Aコンバータ 115 データ取り込み装置(メモリコントローラ
(2)) 116 速度選択装置&データ検索時間決定装置(マ
イコン) 117 データデコード装置&データ解析装置(ディ
ジタル信号処理システム)
処理) 110 CDサーボ 111 データ取り込み装置(メモリコントローラ
(1)) 112 バッファメモリ 113 速度選択装置(マイコン) 114 D/Aコンバータ 115 データ取り込み装置(メモリコントローラ
(2)) 116 速度選択装置&データ検索時間決定装置(マ
イコン) 117 データデコード装置&データ解析装置(ディ
ジタル信号処理システム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 9/18 M (72)発明者 北尾 泰大 大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1−400 号 株式会社エクセルテクノ内 (72)発明者 石本 勝哉 大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1−400 号 株式会社エクセルテクノ内 (72)発明者 松尾 僚子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下シス テムテクノ株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC06 DE44 DE49 DE83 FG12 FG18 FG24 GK08 GK19 HH05 HL02 5D045 DA20 DB01 5D077 AA26 AA28 BA04 BA12 DF02 EA12 5D090 AA01 BB02 CC04 DD03 FF02 FF41 HH03 JJ09
Claims (8)
- 【請求項1】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボ手段
と、前記CDサーボ手段により取り出された前記再生デ
ータを前記バッファメモリ手段に格納するとともに、そ
の格納された再生データを1セクタ単位で出力した後、
その出力を停止させるメモリコントロール手段と、前記
メモリコントロール手段から出力された再生データを音
声圧縮データに変換するCD−ROMデコード手段と、
前記CD−ROMデコード手段からの音声圧縮データを
音声ディジタルデータに変換する音声圧縮デコード手段
と、前記音声圧縮デコード手段からの音声ディジタルデ
ータを、任意のサンプリングレートをなす動作タイミン
グで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバート手
段と、前記D/Aコンバート手段に、その動作タイミン
グに対応する動作速度を選択して供給する発振選択手段
とを備え、前記音声圧縮デコード手段を、前記音声圧縮
データに基づいて、前記発振選択手段から前記D/Aコ
ンバート手段に供給する前記動作速度を決定するよう構
成した音声再生装置。 - 【請求項2】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生方法であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボステッ
プと、前記CDサーボステップにより取り出された前記
再生データを前記バッファメモリ手段に格納するととも
に、その格納された再生データを1セクタ単位で出力し
た後、その出力を停止させるメモリコントロールステッ
プと、前記メモリコントロールステップにより前記バッ
ファメモリ手段から出力された再生データを音声圧縮デ
ータに変換するCD−ROMデコードステップと、前記
CD−ROMデコードステップにより得られた音声圧縮
データを音声ディジタルデータに変換する音声圧縮デコ
ードステップと、前記音声圧縮デコードステップにより
得られた音声ディジタルデータを、任意のサンプリング
レートをなす動作タイミングで、前記音声再生信号に変
換するD/Aコンバートステップと、前記D/Aコンバ
ートステップの実行の際に、その動作タイミングに対応
する動作速度を選択して供給する発振選択ステップとを
有し、前記音声圧縮デコードステップにより、前記音声
圧縮データに基づいて、前記発振選択ステップにより前
記D/Aコンバートステップ実行の際に供給する前記動
作速度を決定する音声再生方法。 - 【請求項3】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボ手段
と、前記CDサーボ手段により取り出された前記再生デ
ータを前記バッファメモリ手段に格納するとともに、そ
の格納された再生データを1セクタ単位で出力した後、
その出力を停止させるメモリコントロール手段と、前記
メモリコントロール手段から出力された再生データを音
声圧縮データに変換し、その音声圧縮データを音声ディ
ジタルデータに変換するディジタル信号処理手段と、前
記ディジタル信号処理手段からの音声ディジタルデータ
を、任意のサンプリングレートをなす動作タイミング
で、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバート手段
と、前記D/Aコンバート手段に、その動作タイミング
に対応する動作速度を選択して供給する発振選択手段と
を備え、前記ディジタル信号処理手段を、前記再生デー
タに基づいて、前記発振選択手段から前記D/Aコンバ
ート手段に供給する前記動作速度を決定するよう構成し
た音声再生装置。 - 【請求項4】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生方法であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボステッ
プと、前記CDサーボステップにより取り出された前記
再生データを前記バッファメモリ手段に格納するととも
に、その格納された再生データを1セクタ単位で出力し
た後、その出力を停止させるメモリコントロールステッ
プと、前記メモリコントロールステップにより前記バッ
ファメモリ手段から出力された再生データを音声圧縮デ
ータに変換し、その音声圧縮データを音声ディジタルデ
ータに変換するディジタル信号処理ステップと、前記デ
ィジタル信号処理ステップにより得られた音声ディジタ
ルデータを、任意のサンプリングレートをなす動作タイ
ミングで、前記音声再生信号に変換するD/Aコンバー
トステップと、前記D/Aコンバートステップの実行の
際に、その動作タイミングに対応する動作速度を選択し
て供給する発振選択ステップとを有し、前記ディジタル
信号処理ステップにより、前記再生データに基づいて、
前記発振選択ステップにより前記D/Aコンバートステ
ップ実行の際に供給する前記動作速度を決定する音声再
生方法。 - 【請求項5】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボ手段
と、前記CDサーボ手段により取り出された前記再生デ
ータを前記バッファメモリ手段に格納するとともに、そ
の格納された再生データを1セクタ単位で出力した後、
その出力を停止させるメモリコントロール手段と、前記
メモリコントロール手段から出力された再生データを音
声圧縮データに変換し、その音声圧縮データを音声ディ
ジタルデータに変換し、前記音声ディジタルデータを、
その任意のサンプリングレートから一種類のサンプリン
グレートに変換して出力するディジタル信号処理手段
と、前記ディジタル信号処理手段からの音声ディジタル
データを、前記一種類のサンプリングレートをなす動作
タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/Aコン
バート手段とを備えた音声再生装置。 - 【請求項6】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生方法であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボステッ
プと、前記CDサーボステップにより取り出された前記
再生データを前記バッファメモリ手段に格納するととも
に、その格納された再生データを1セクタ単位で出力し
た後、その出力を停止させるメモリコントロールステッ
プと、前記メモリコントロールステップにより前記バッ
ファメモリ手段から出力された再生データを音声圧縮デ
ータに変換し、その音声圧縮データを音声ディジタルデ
ータに変換し、前記音声ディジタルデータを、その任意
のサンプリングレートから一種類のサンプリングレート
に変換して出力するディジタル信号処理ステップと、前
記ディジタル信号処理ステップにより得られた音声ディ
ジタルデータを、前記一種類のサンプリングレートをな
す動作タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/
Aコンバートステップとを有する音声再生方法。 - 【請求項7】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生装置であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボ手段
と、前記CDサーボ手段により取り出された前記再生デ
ータを前記バッファメモリ手段に格納するとともに、そ
の格納された再生データを1セクタ単位で出力した後、
その出力を停止させるメモリコントロール手段と、前記
メモリコントロール手段から出力された再生データを音
声圧縮データに変換し、その音声圧縮データを音声ディ
ジタルデータに変換し、前記音声ディジタルデータを、
その任意のサンプリングレートから一種類のサンプリン
グレートに変換して出力するディジタル信号処理手段
と、前記ディジタル信号処理手段からの音声ディジタル
データを、前記一種類のサンプリングレートをなす動作
タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/Aコン
バート手段と、前記CDサーボ手段からの再生データと
して早送り再生したデータを得るための再生速度、およ
び前記再生データの特徴を検索するための検索時間を決
定する機能を有し、前記ディジタル信号処理手段からの
信号を受けて、前記CDサーボ手段と前記メモリコント
ロール手段との各動作を制御するマイコン手段とを備
え、前記メモリコントロール手段を、前記マイコン手段
により決定された前記再生速度および検索時間に基づい
て設定された量の再生データを、前記CDサーボ手段か
ら取りだして前記バッファメモリ手段に格納するよう構
成し、前記ディジタル信号処理手段を、前記メモリコン
トロール手段からの再生データを変換した音声圧縮デー
タの特性を解析し、他とは特性が異なる特徴を有する音
声圧縮データを音声ディジタルデータに変換するよう構
成した音声再生装置。 - 【請求項8】 再生中の記録媒体である光ディスクに対
して、物理的衝撃から、その記録情報に基づいて常に正
常なアナログ信号である音声再生信号が得られるよう
に、前記光ディスクからの再生データをバッファメモリ
手段を介してデジタル処理することにより、その再生状
態を保護するショックプルーフ機能を有し、前記光ディ
スクとして音声CDおよび音声CD−ROMを再生する
音声再生方法であって、前記音声CDおよび音声CD−
ROMから前記再生データを取り出すCDサーボステッ
プと、前記CDサーボステップにより取り出された前記
再生データを前記バッファメモリ手段に格納するととも
に、その格納された再生データを1セクタ単位で出力し
た後、その出力を停止させるメモリコントロールステッ
プと、前記メモリコントロールステップにより前記バッ
ファメモリ手段から出力された再生データを音声圧縮デ
ータに変換し、その音声圧縮データを音声ディジタルデ
ータに変換し、前記音声ディジタルデータを、その任意
のサンプリングレートから一種類のサンプリングレート
に変換して出力するディジタル信号処理ステップと、前
記ディジタル信号処理ステップにより得られた音声ディ
ジタルデータを、前記一種類のサンプリングレートをな
す動作タイミングで、前記音声再生信号に変換するD/
Aコンバートステップと、前記CDサーボステップによ
り取り出された再生データとして早送り再生したデータ
を得るための再生速度、および前記再生データの特徴を
検索するための検索時間を決定するとともに、前記ディ
ジタル信号処理ステップにより得られた信号を受けて、
前記CDサーボステップと前記メモリコントロールステ
ップとの各動作を制御する制御ステップとを有し、前記
メモリコントロールステップにより、前記制御ステップ
により決定された前記再生速度および検索時間に基づい
て設定された量の再生データを、前記CDサーボステッ
プの実行により取りだして前記バッファメモリ手段に格
納し、前記ディジタル信号処理ステップにより、前記メ
モリコントロールステップにより前記バッファメモリ手
段から出力された再生データを、変換した音声圧縮デー
タの特性を解析し、他とは特性が異なる特徴を有する音
声圧縮データを音声ディジタルデータに変換する音声再
生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000378204A JP2002184108A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 音声再生装置および音声再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000378204A JP2002184108A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 音声再生装置および音声再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002184108A true JP2002184108A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18846817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000378204A Pending JP2002184108A (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | 音声再生装置および音声再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002184108A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475799A1 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data storage method and apparatus |
US20100088102A1 (en) * | 2007-05-21 | 2010-04-08 | Panasonic Corporation | Audio coding and reproducing apparatus |
-
2000
- 2000-12-13 JP JP2000378204A patent/JP2002184108A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475799A1 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data storage method and apparatus |
US7133226B2 (en) | 2003-05-09 | 2006-11-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data accumulating method and apparatus |
US20100088102A1 (en) * | 2007-05-21 | 2010-04-08 | Panasonic Corporation | Audio coding and reproducing apparatus |
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