JP2002182802A - ローカルに電力供給されるように構成され、かつローカルエリアネットワークに端末を接続するリンクを介して遠隔電力供給を受けるように構成された端末 - Google Patents

ローカルに電力供給されるように構成され、かつローカルエリアネットワークに端末を接続するリンクを介して遠隔電力供給を受けるように構成された端末

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JP2002182802A JP2001306064A JP2001306064A JP2002182802A JP 2002182802 A JP2002182802 A JP 2002182802A JP 2001306064 A JP2001306064 A JP 2001306064A JP 2001306064 A JP2001306064 A JP 2001306064A JP 2002182802 A JP2002182802 A JP 2002182802A
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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローカルに電力供給されるように構成され、
かつローカルエリアネットワークとの接続リンクを介し
て遠隔電力供給を受けるように構成された端末を提供す
ること。 【解決手段】 遠隔電力供給によってバックアップする
ことができるローカル電源と、リンクの少なくとも2つ
の導体に接続された識別モジュールとを含む端末であ
る。識別モジュールにより、端末が遠隔電力供給を受け
ることができることを遠隔検出することができる。端末
はさらに、所定の遠隔電力供給電流を引き出す回路を含
み、この回路は、ローカル電源が正常に動作していると
きには作動し、ローカル電源が正常に動作しておらず、
かつ遠隔電力供給がリンクに加えられていない場合には
作動しないように構成されている。適用例としては、イ
ンターネットプロトコルを使用した電話端末などがあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本出願は、2000年10月5日出願の仏
国特許出願第00 12 725号に基づくものであ
る。その開示全体が参照により本出願に組み込まれてお
り、優先権が主張されている。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルに電力供
給されるように構成され、かつコンピュータローカルエ
リアネットワーク、例えばイーサネット(登録商標)ネ
ットワークに端末を接続するリンクを介して遠隔電力供
給を受けるように構成された端末に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、コンピュータローカルエリアネッ
トワークに接続される端末(例えばパーソナルコンピュ
ータ、プリンタなど)は、主幹線電源からローカルに電
力供給されている。したがってデータ接続とは別の11
0Vまたは220V電源コードが端末に電力供給してい
るが、この解決法はローカルエリアネットワークの設置
をより困難にしている。それは、2つのコードを使用す
るため、全体のサイズの問題が生じる。さらに、これは
人の動きを制限する場合がある。
【0004】電気的な危険を招く。
【0005】という理由による。
【0006】やはり主幹線電源からローカルに電力供給
される電話は、特に火事あるいは自然災害によって主幹
線電力のサービスが中断されると、電話サービスが不能
になるという欠点を有している。従来の電話が、バック
アップバッテリを備えた市内交換局からの遠隔電力供給
を受けているのは、上記の理由によるものである。
【0007】コンピュータローカルエリアネットワーク
に接続された電話端末が使用され始めている。コンピュ
ータローカルエリアネットワークに接続される端末の中
には、データの送受信に使用されるリンクと同じリンク
を介して遠隔電力供給を受けることが望ましい場合があ
る。遠隔電力供給電流を伝送する方法の1つは、リンク
の8本の線のうちの2つを使用して電力を伝送し、残り
の4本で2対の線を構成してそれぞれデータの送信およ
び受信に使用することである。他の方法は、重信回線と
して知られる方法で、遠隔電力供給装置内の電源発生器
の2つの端子を、データ受信用の1対に接続された変圧
器巻線およびデータ送信用の1対に接続された別の変圧
器巻線の各センタータップに接続する方法である。端末
端部における電源電圧は、データ受信用の1対に接続さ
れた変圧器巻線およびデータ送信用の1対に接続された
別の変圧器巻線の各センタータップによって供給され
る。
【0008】いずれの場合においても、端末へのコンピ
ュータローカルエリアネットワークを介しての遠隔電力
供給の提供には、遠隔電力供給装置が端末を選ばずに電
力供給するという欠点がある。リンク端のRJ45コネ
クタを、電話以外の種類の端末(例えばパーソナルコン
ピュータ、プリンタなど)に接続することができるが、
端末の電気回路を損傷する危険がある。通常、端末のR
J45コネクタは、以下に示す方法で使用されている。
【0009】8本の線のうちの4本が、データ送信用お
よびデータ受信用の2対に分割されている。端末は、デ
ータ受信用の1対に接続された巻線を有する変圧器、お
よびデータ送信用の1対に接続された巻線を有する変圧
器を備えている。上記各巻線は、抵抗値の小さい抵抗を
介して基準電位に接続することができるセンタータップ
を有している。
【0010】使用されない残りの4本の線は、上記最初
の4本の線を通して伝送されるデータ信号によって誘導
されるあらゆる漏話電流を除去し、かつ不要な電磁放射
を低減させるために、しばしば抵抗およびコンデンサの
組合せを介して接地されている。この抵抗およびコンデ
ンサの組合せ、あるいは変圧器のセンタータップに接続
された抵抗に比較的高い電源電圧、例えば48Vが印加
されると、それらの抵抗を通って流れる電流により抵抗
が破壊される。
【0011】ネットワークを介して遠隔電力供給を受け
るようには構成されていない端末がネットワークに接続
された場合においても、損傷の危険を全く伴うことな
く、遠隔電力供給をコンピュータローカルエリアネット
ワークを介して端末に提供するための方法について、現
在、調査が進められている。
【0012】この種の方法は、ローカルエリアネットワ
ークを遠隔端末に接続するための少なくとも2つのリン
ク導体に対する単一または複数の試験信号であって、い
かなる状況下においても端末を損傷することのないエネ
ルギーの試験信号を生成するステップと、リンク内の試
験信号によって生成される電流に基づいて、リンクを遠
隔端末内で分路する識別モジュールの存在を検出するこ
とにより、遠隔電力供給を受けるように構成された遠隔
端末が存在していることを検出するステップと、遠隔電
力供給を受けるように構成された端末の存在が検出され
た場合、また、その存在が検出された場合に限り、リン
クを介して遠隔電力供給電流を伝送するステップとから
なっている。
【0013】この種の方法によれば、遠隔電力供給を受
けるように構成された端末として識別されるまで遠隔電
力供給電流が提供されないため、端末に対するあらゆる
危険を防止することができる。試験信号電流および試験
信号の継続時間は、遠隔電力供給の提供に先立つ、遠隔
電力供給を受けるように構成された端末の存在を検出す
る操作が、その端末が遠隔電力供給を受けるように構成
されていない端末である場合に、いかなる損傷の原因に
もならないように選択される。
【0014】また、端末がリンクから開放されたなら
ば、遠隔電力供給を直ちに中断しなければならない。な
ぜなら、いつでも別の端末を接続することができるため
である。したがって遠隔電力供給中には、遠隔電力供給
電流を測定することにより、端末の存在が常に検出され
るための装置が備えられている。引き出される遠隔電力
供給電流が、ある時間の間じゅうずっと所定のしきい値
未満に減少していたことが検出されると、遠隔電力供給
装置は、端末の開放があった、と結論づけることにな
る。上記時間間隔は、実際に端末の開放が存在したこと
を確信するのに十分な所定の継続時間を有している。
【0015】以下に列挙する端末は、同一コンピュータ
ローカルエリアネットワークで使用されている端末であ
る。ローカルにのみ電力供給される端末、遠隔電力供給
によってのみ電力供給される端末、および、通常動作時
はローカルに電力供給され、ローカル電源の故障時は、
少なくとも基本機能を維持するために、遠隔電力供給を
受けるように構成された端末。
【0016】上記最後に挙げた種類の端末は、常に遠隔
電力供給を受けなければならない端末の識別モジュール
と類似の識別モジュールを備えているが、ローカルに電
力供給されているため、遠隔電力供給電流を引き出さな
いことは明らかである。遠隔電力供給装置にとっては、
遠隔電力供給電流が流れないならば、端末が開放されて
いる状態と似たようなものである。遠隔電力供給電流が
流れないならば、遠隔電力供給装置はリンクを介しての
遠隔電力供給を停止する。したがってローカル電源はバ
ックアップを持たないことになる。この問題に対する1
つの可能な解決法は、2つの遠隔電力供給極を分路する
ような、かつ遠隔電力供給から連続的に引き出す電流が
しきい値を超えるような抵抗値の抵抗を端末内に備える
ことであるが、この解決法には以下に示す2つの欠点が
ある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ローカル電源をバック
アップする際に、遠隔電力供給がこの種の端末に提供す
ることができる最大電力の減少が無視できないほど大き
い。例えば、しきい値が20mA、遠隔電力供給の公称
電圧が48Vの場合、無駄に散逸される電力は、端末当
たり約1Wである。また、リンクを介して引き渡すこと
ができる最大電力が、例えば14Wの場合、端末への遠
隔電力供給の有効最大電力は、わずかに13Wでしかな
く、端末の能力を低下させる。
【0018】上記追加抵抗が、特に、端末の種類を識別
するための検査の間、上記識別モジュールを短絡するの
で、遠隔電力供給を受けるように構成された端末の識別
モジュールの実施が極めて困難である。追加抵抗は、モ
ジュールの見掛けの電気特性を改変するので、満足に動
作する識別モジュールの製作がより複雑になっている。
【0019】本発明の第1の目的は、端末のローカル電
源バックアップ時に、遠隔電力供給が提供することがで
きる電力をより有効に利用することを可能にすることで
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローカルに電
力供給されるように構成され、かつローカルエリアネッ
トワークに端末を接続するリンクを介して遠隔電力供給
を受けるように構成された端末であって、端末は、ロー
カル電源と、リンクの少なくとも2つの導体に接続され
た識別モジュールとを含み、識別モジュールは、端末が
遠隔電力供給を受けるように構成されていることを、遠
隔検出することを可能にし、さらに、所定の遠隔電力供
給電流を引き出すための手段と、ローカル電源が正常に
動作しているときには電流引出し手段を作動させ、ロー
カル電源が正常に動作していないときには電流引出し手
段を抑制するための手段を含む制御手段とを備えている
端末を提供することである。
【0021】ローカル電源が端末に電力供給することが
できない場合、上記端末は、遠隔電力供給が提供するこ
とができる最大電力の全てを利用することができる。な
ぜなら、ローカル電源が復旧したことが識別されるまで
は、所定の遠隔電力供給電流を引き出す手段の動作を制
御手段が抑制するからである。
【0022】ローカル電源が復旧すると、上記端末は、
端末が従前通り接続されていることを遠隔電力供給装置
に検出させるのに十分な所定遠隔電力供給電流を再び引
き出す。
【0023】好ましい実施形態では、制御手段はさら
に、遠隔電力供給がリンクに加えられていないときには
電流引出し手段を抑制するための手段を備えている。し
たがって、遠隔電力供給の提供に先立って実施される、
遠隔電力供給を受けるように構成された端末であるかど
うかを検出するプロセスの間、電流引出し手段が識別モ
ジュールの動作に影響を及ぼすことはない。
【0024】以下の説明および添付の図面により、本発
明がより深く理解され、また、本発明のその他の特徴が
明らかになるであろう。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、中継器3内の遠隔電力供
給装置の一実施形態、および、ローカルに電力供給さ
れ、かつ2つのデータ送信/受信対を使用した同相重信
回線を介する遠隔電力供給によってバックアップされる
従来技術による端末2の一実施形態の構成図を示したも
のである。リンクLは、以下に示す4本の対を含んでい
る。
【0026】A1およびA2:使用せず B1およびB2:使用せず C1およびC2:ネットワークへのデータ伝送用(差動
モード) D1およびD2:端末へのデータ伝送用(差動モード) 対C1、C2および対D1、D2は同相モードとしても
使用され、重信回線を介して端末2に遠隔電力供給が提
供される。
【0027】中継器3は、遠隔電力供給装置31および
結合器32を備えている。遠隔電力供給装置31は、遠
隔電力供給を受けるように構成された端末が存在してい
ることを検出するように構成されている。結合器32
は、2つの変圧器33および34を備えており、端末へ
送信する信号Txおよび端末から受信する信号Rxをそ
れぞれ伝達している。各変圧器は一次巻線および二次巻
線を有している。各変圧器の一次巻線は、対D1、D2
および対C1、C2にそれぞれ接続されている。また、
各変圧器の一次巻線は、遠隔電力供給を受けるように構
成された端末の存在を検出するように構成された遠隔電
力供給装置31の出力に接続されたセンタータップをそ
れぞれ有している。変圧器の二次巻線は、図示されてい
ないが、中継器3の他の装置に接続されている。
【0028】端末2は、分割器20および電圧降下直流
/直流変換器22を備えている。分割器20は、2つの
変圧器41および40を備えており、中継器3へ送信す
る信号Tx’および端末2が受信する信号Rx’をそれ
ぞれ伝達している。各変圧器は一次巻線および二次巻線
を有している。各変圧器の一次巻線は、対D1、D2お
よび対C1、C2にそれぞれ接続されている。また、各
変圧器の一次巻線はセンタータップを有している。これ
らのセンタータップは、直流遠隔電力供給電圧Vrを提
供している。この実施例では、変圧器41の一次巻線の
センタータップが遠隔電力供給の正極を構成しており、
ダイオードD2を介して変換器22の正の入力に接続さ
れている。変圧器40の一次巻線のセンタータップは遠
隔電力供給の負極を構成し、変換器22の負の入力に直
接接続されている。
【0029】従来技術による識別モジュール21が、遠
隔電力供給の上記2つの極を分路し、遠隔電力供給装置
31による、遠隔電力供給を受けるように構成された端
末の検出を可能にしている。識別モジュール21の電気
特性は、変換器22に供給される遠隔電力供給電圧を短
絡しないように、また、端末のRJ45コネクタの利用
可能な導体に定期的に接続される成端と容易に区別する
ことができるように選択されている。識別モジュール2
1内の遠隔電力供給の上記2つの極の間に抵抗R1が接
続されており、しきい値(この場合、20mA)以上の
電流を引き出している。抵抗R1は、端末2の開放を検
出するための、遠隔電力装置3による遠隔電力供給電流
の検出を可能にしているが、識別モジュール21の電気
特性に影響を及ぼし、そのためにモジュールの製作をよ
り複雑にしている。
【0030】ローカル電源は、50Vの公称直流電圧を
供給する従来の主幹線電源24であり、例えば、公称遠
隔電力供給電圧は48Vである。主幹線電源24の正極
は、ダイオードD1を介して変換器22の正の入力に接
続されている。ダイオードD1の陽極が正の入力に接続
されている。主幹線電源24の負極は、変換器22の負
の入力に直接接続されている。正常動作時では、2つの
電源電圧の差によりダイオードD1が導通し、ダイオー
ドD2は非導通である。したがってモジュール21内に
抵抗R1がなかったならば、遠隔電力供給電流は流れな
いはずである。
【0031】主幹線電力のサービスが中断されると、主
幹線電源24によって供給されている電圧が消失し、そ
れによりダイオードD2が導通し、ダイオードD1は非
導通となる。したがって変換器22は、遠隔電力供給の
助けを借りて動作を維持することができる。抵抗R1
は、同じ遠隔電力供給電流の引出しを継続している。
【0032】主幹線電力のサービスが中断している間、
端末の基本機能用として遠隔電力供給電流を保留し、大
量のエネルギーを消費する他の非基本機能には遠隔電力
供給電流を供給しないようにすることができる。
【0033】他の実施形態では、重信回線を介して遠隔
電力供給を提供する代わりに、端末が必要とする電力に
応じて、導体A1およびA2のみを介して、または導体
B1およびB2のみを介して、または導体A1、A2、
B1およびB2を同時に介して、または導体A1、A
2、B1、B2および重信回線を同時に介して遠隔電力
供給を提供することができる。
【0034】図2は、2つのデータ送信/受信対を用い
た同相重信回線を介して遠隔電力供給を受ける、本発明
による端末2の一実施形態の構成図を示したものであ
る。図1と類似の構成要素については、同一の参照番号
が付されている。特に、遠隔電力装置3は図1と同一で
ある。端末2’は、図1の端末2とは異なり、実質的に
遠隔電力供給電流を引き出さない識別モジュール29を
備えている。端末2’はさらに、所定の遠隔電力供給電
流(この例の場合、少なくとも20mA)を引き出すた
めの回路23を備えている。回路23は、ローカル電源
24が動作している場合には作動し、ローカル電源24
が動作していない場合、および遠隔電力供給が印加され
ていない場合には作動しないように構成されている。
【0035】図3は、上記回路23の構成図を示したも
のである。この実施形態では、回路23は、それぞれ遠
隔電力供給装置の負極および正極に接続された第1の端
子および第2の端子と、主幹線電源24の正極に接続さ
れた第3の端子の3つの端子と、第1の端子が回路23
の負の端子に接続された抵抗R1’と、エミッタが回路
23の正の端子に接続され、コレクタが抵抗R1’の第
2の端子に接続された、スイッチとして使用されるPN
PバイポーラトランジスタT0と、回路23の負の端子
に接続された入力部、回路23の第3の端子に接続され
た入力部、およびトランジスタT0のベースに2進信号
を印加する出力部を有する制御回路26とを備えてい
る。
【0036】制御回路26は、遠隔電力供給電圧Vr
と、例えば30Vのしきい値とを比較し、遠隔電力供給
が印加されていることを検出している。また、制御回路
26は、遠隔電力供給電圧Vrと、ローカル電源24の
電圧Vlとを比較している。遠隔電力供給が印加されて
いない場合、遠隔電力供給の2つの極を分路している追
加抵抗R1’を接続しても役に立たないばかりでなく、
識別モジュール29の実施に影響を及ぼすことになる。
そこで、この場合は、制御回路26によってトランジス
タT0がターンオフされる。トランジスタT0がターン
オフされると、遠隔電力供給装置31は、識別モジュー
ル29のみを注目することができる。
【0037】遠隔電力供給が印加され、かつローカル電
源24が正常に動作している場合、遠隔電力供給電圧V
rは、ローカル電源24の電圧Vlより低いので、制御
回路26はトランジスタT0を飽和させる。トランジス
タT0が飽和すると、抵抗R1’が遠隔電力供給装置の
2つの極の間に接続される。ダイオードD2が非導通で
あるため、遠隔電力供給から引き出される電流は、抵抗
R1’によってのみ決定される。抵抗R1’の抵抗値
は、流れる電流が少なくともしきい値、この場合20m
Aになるように選択されている。
【0038】遠隔電力供給が印加され、かつローカル電
源24が動作していない(例えば、主幹線の電力サービ
スの中断による)場合は、制御回路26によってトラン
ジスタT0がターンオフされる。遠隔電力供給から引き
出される電流は、変換器22によって引き出される電流
である(識別モジュール29によって引き出される電流
は無視することができる)。
【0039】以下で説明するが、他の実施形態では、識
別モジュール21および回路23は、単一の回路に組み
込まれている。
【0040】図4は、従来技術による識別モジュール2
1の第1の実施形態を構成している識別モジュール21
aのより詳細な構成図を示したものである。識別モジュ
ール21aは、モジュールの負の端子と正の端子の間に
直列に接続されたダイオードD3、25kΩの抵抗R0
およびダイオードD4と、ダイオードD3とD4の間に
挿入された抵抗R1aとを含んでいる。ダイオードD3
の陰極は、モジュールの負の端子に接続されている。ダ
イオードD4の陽極は、モジュールの正の端子に接続さ
れている。抵抗R0の抵抗値は、遠隔電力供給電圧を印
加する前に、遠隔電力供給を受けるように構成された端
末の存在を検出することができる値に選択されている。
【0041】遠隔電力供給が印加されていると、ダイオ
ードD3およびD4はいずれも導通状態になるが、引き
出される電流は、遠隔電力供給を受けるように構成され
た端末の存在を検出するためのしきい値電流よりも遥か
に小さい。抵抗R1aに遠隔電力供給の正極および負極
を分路させる理由はそこにある。抵抗R1aの抵抗値
は、遠隔電力供給の印加後における開放を検出すること
ができるよう、遠隔電力供給が印加されているときにお
ける引出し電流が少なくとも20mAになるように選択
されている。
【0042】図5は、モジュール21aの機能と回路2
3の機能を組み合わせた回路である、第1の実施形態を
構成している回路21bの構成図を示したものである。
回路21bは、それぞれ遠隔電力供給装置の負極および
正極に接続された第1の端子および第2の端子と、主幹
線電源24の正極に接続された第3の端子の3つの端子
と、モジュール21bの負の端子と正の端子の間に直列
に接続されたダイオードD3’、抵抗R1b、抵抗R3
およびダイオードD4’(抵抗R1bおよびR3はダイ
オードD3’およびD4’の間に挿入されている)と、
エミッタがモジュール21bの正の端子に接続され、コ
レクタが抵抗R1bおよびR3の共通ポイントに接続さ
れた、スイッチとして使用されるPNPバイポーラトラ
ンジスタT1と、モジュール21bの正の端子に接続さ
れた入力部、モジュール21bの第3の端子に接続され
た入力部、およびトランジスタT1のベースに2進制御
信号を印加する出力部を有するアナログ制御回路25と
を備えている。この例では、R1b+R3=R0=25
kΩである。
【0043】制御回路25は、遠隔電力供給電圧Vr
と、例えば30Vのしきい値とを比較し、遠隔電力供給
が印加されているかどうかを検出している。また、制御
回路25は、遠隔電力供給電圧Vrと、ローカル電源2
4の電圧Vlとを比較している。遠隔電力供給が印加さ
れていない場合、電源の2つの極を分路している抵抗値
を小さくしても役に立たないばかりでなく、識別モジュ
ール21bの実施に影響を及ぼすことになる。そこでこ
の場合は、制御回路25によってトランジスタT1がタ
ーンオフされる。トランジスタT1がターンオフされる
と、回路21bは、端末を識別するプロセスの間、正に
従来技術による識別モジュール21aに似た挙動をす
る。
【0044】遠隔電力供給が印加され、かつローカル電
源24が正常に動作している場合、遠隔電力供給電圧V
rは、ローカル電源24の電圧Vlより低いので、制御
回路25はトランジスタT1を飽和させる。トランジス
タT1が飽和すると、トランジスタT1は、ダイオード
D4’および抵抗R3を実質的に短絡させる。引き出さ
れる電流は、抵抗R1bによってしきい値より大きい値
に固定される(抵抗R1bの抵抗値は、この例では、遠
隔電力供給電流が少なくとも20mAになるように選択
されている)。
【0045】ローカル電源24が動作していない(例え
ば、主幹線の電力サービスの中断による)場合は、制御
回路25によってトランジスタT1がターンオフされ
る。引き出される遠隔電力供給電流は、変換器22によ
って引き出される電流と、抵抗R1bおよびR3の合計
抵抗値によって決まる電流とを合わせた値になる。抵抗
R1bおよびR3の合計抵抗値によって決まる電流は無
視することができる(約2mA)。
【0046】図6は、従来技術による識別モジュール2
1の第2の実施形態を構成している識別モジュール21
cの詳細構成図を示したものである。識別モジュール2
1cは、モジュールの負の端子と正の端子の間に直列に
接続された、抵抗R5(2kΩ)とダイオードD5の並
列および抵抗R6(100kΩ)とコンデンサC1
(0.3ないし1μF)の並列を含んでいる。ダイオー
ドD5の陰極は、モジュールの負の端子に接続されてい
る。コンデンサC1の一方の端子および抵抗R6の一方
の端子は、モジュールの正の端子に接続されている。こ
れらの部品の値は、遠隔電力供給電圧の印加に先立って
実施される直流試験および交流試験によって、遠隔電力
供給を受けるように構成された端末の存在を検出するこ
とができるように選択されている。
【0047】遠隔電力供給が印加されているとダイオー
ドD5が導通し、したがって引き出される電流は、ダイ
オードD2が非導通である限り、抵抗R6の抵抗値によ
って決定される。しかし、引き出される電流は、遠隔電
力供給を受けるように構成された端末の存在を遠隔電力
供給中に検出することができるようにするためのしきい
値電流(20mA)より遥かに小さい。遠隔電力供給の
正極および負極を分路する抵抗R1cを設ける理由はそ
こにある。抵抗R1cの抵抗値は、遠隔電力供給の印加
後における開放を検出することができるよう、遠隔電力
供給が印加されているときにおける合計引出し電流が少
なくとも20mAになるように選択されている。
【0048】図7は、モジュール21cの機能と回路2
3の機能を組み合わせた回路の一実施形態を構成してい
る回路21dの詳細構成図を示したものである。回路2
1dは、それぞれ遠隔電力供給装置の負極および正極に
接続された第1の端子および第2の端子と、主幹線電源
24の正極に接続された第3の端子の3つの端子と、モ
ジュール21dの負の端子と正の端子の間に直列に接続
された、抵抗R1dおよびR8の直列接続とダイオード
D5’との並列、および、抵抗R9(100kΩ)とコ
ンデンサC1’(コンデンサC1と類似)の並列と、エ
ミッタがモジュール21dの正の端子に接続され、コレ
クタが抵抗R1dおよびR8の共通ポイントに接続され
た、スイッチとして使用されるPNPバイポーラトラン
ジスタT2と、モジュール21dの正の端子に接続され
た入力部、モジュール21dの第3の端子に接続された
入力部、およびトランジスタT2のベースに2進信号を
印加する出力部を有するアナログ制御回路28とを備え
ている。この例では、R1d+R8=R5=2kΩであ
る。
【0049】制御回路28は、遠隔電力供給電圧Vr
と、例えば30Vのしきい値とを比較し、遠隔電力供給
が印加されていることを検出している。また、制御回路
28は、遠隔電力供給電圧Vrと、ローカル電源24の
電圧Vlとを比較している。遠隔電力供給が印加されて
いない場合、遠隔電力供給の2つの極を分路している抵
抗値を小さくしても役に立たないばかりでなく、識別モ
ジュール21dの実施に影響を及ぼすことになる。そこ
でこの場合は、制御回路28によってトランジスタT2
がターンオフされる。トランジスタT2がターンオフさ
れると、回路21dは、端末を識別するプロセスの間、
正に従来技術による識別モジュール21cに似た挙動を
する。
【0050】遠隔電力供給が印加され、かつローカル電
源24が正常に動作している場合、遠隔電力供給電圧V
rは、ローカル電源24の電圧Vlより低いので、制御
回路28はトランジスタT2を飽和させる。トランジス
タT2が飽和すると、トランジスタT2は、抵抗R8お
よび抵抗R9を実質的に短絡させる。引き出される電流
は、抵抗R1dによってしきい値より大きい値に固定さ
れる(抵抗R1dの抵抗値は、この例では、遠隔電力供
給電流が少なくとも20mAになるように選択されてい
る)。
【0051】ローカル電源24が動作していない(例え
ば、主幹線の電力サービスの中断による)場合は、制御
回路28によってトランジスタT2がターンオフされ
る。引き出される遠隔電力供給電流は、変換器22によ
って引き出される電流と、抵抗R1d、R8およびR9
の合計抵抗値によって決まる電流とを合わせた値にな
る。抵抗R1d、R8およびR9の合計抵抗値によって
決まる電流は無視することができる(約0.5mA)。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローカルに電力供給され、かつローカルエリア
ネットワークとの接続を介して遠隔電力供給を受けるよ
うに構成された、少なくとも1つの従来技術による端末
を含むローカルエリアネットワークの一例の一部を示す
構成図である。
【図2】本発明による端末の第1の実施形態を含むロー
カルエリアネットワークの一例の一部を示す構成図であ
る。
【図3】本発明による端末の、図2に示す第1の実施形
態の一部を示す構成図である。
【図4】従来技術による識別モジュールの第1の実施形
態のより詳細な構成図である。
【図5】本発明による端末の第2の実施形態の一部を示
す構成図である。
【図6】従来技術による識別モジュールの第2の実施形
態のより詳細な構成図である。
【図7】本発明による端末の第3の実施形態の一部を示
す構成図である。
【符号の説明】
A1、A2、B1、B2、C1、C2、D1、D2 リ
ンクLに含まれる対 C1、C1’ コンデンサ D1、D2、D3、D3’、D4、D4’、D5、D
5’ ダイオード L リンク R0、R1、R1’、R1a、R1b、R1c、R1
d、R3、R5、R6、R8、R9 抵抗 Rx 端末から受信する信号 Rx’ 端末が受信する信号 T0、T1、T2 PNPバイポーラトランジスタ Tx 端末へ送信する信号 Tx’ 中継器へ送信する信号 Vr 直流遠隔電力供給電圧 2、2’ 端末 3 中継器 20 分割器 21、21a、21c、29 識別モジュール 21b 識別モジュール21aの機能と回路23の機能
を組み合わせた回路 21d 識別モジュール21cの機能と回路23の機能
を組み合わせた回路 22 電圧降下直流/直流変換器 23 所定の遠隔電力供給電流を引き出す回路 24 従来の主幹線電源 25、26、28 制御回路 31 遠隔電力供給装置 32 結合器 33、34、40、41 変圧器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルに電力供給されるように構成さ
    れ、かつローカルエリアネットワークに端末を接続する
    リンクを介して遠隔電力供給を受けるように構成された
    端末であって、前記端末は、ローカル電源と、前記リン
    クの少なくとも2つの導体に接続された識別モジュール
    とを含み、前記識別モジュールは、前記端末が遠隔電力
    供給を受けるように構成されていることを、遠隔検出す
    ることを可能とし、さらに、 所定の遠隔電力供給電流を引き出すための手段と、 前記ローカル電源が正常に動作しているときには前記電
    流引出し手段を作動させ、前記ローカル電源が正常に動
    作していないときには前記電流引出し手段を抑制するた
    めの手段を含む制御手段とを備える端末。
  2. 【請求項2】 前記制御手段はさらに、前記遠隔電力供
    給が前記リンクに印加されていないときには前記電流引
    出し手段を抑制するための手段を含む、請求項1に記載
    の端末。
  3. 【請求項3】 遠隔電力供給電流を引き出すための前記
    手段が、前記制御手段によって制御されるスイッチを介
    して前記遠隔電力供給を分路する抵抗を含む、請求項1
    に記載の端末。
  4. 【請求項4】 遠隔電力供給電流を引き出すための前記
    手段が、前記制御手段によって制御されるスイッチを介
    して前記遠隔電力供給を分路する抵抗を含み、前記抵抗
    は、遠隔電力供給を受けるように構成された端末が存在
    していることを遠隔検出することを可能とする識別モジ
    ュールの一部である、請求項1に記載の端末。
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