JP2002182361A - 写真処理装置 - Google Patents
写真処理装置Info
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- JP2002182361A JP2002182361A JP2000380556A JP2000380556A JP2002182361A JP 2002182361 A JP2002182361 A JP 2002182361A JP 2000380556 A JP2000380556 A JP 2000380556A JP 2000380556 A JP2000380556 A JP 2000380556A JP 2002182361 A JP2002182361 A JP 2002182361A
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- elastic
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
落下供給することができるようにする。 【解決手段】乾燥部10に設けた第1搬送機構16から
乾燥処理済みの感光材料50を受け取って排出する上下
一対の挟持ローラ23,24を感光材料排出部35に設
け、上下一対の挟持ローラ23,24から感光材料50
を落下供給されて、平面視で第1搬送機構16の搬送終
端側の搬送方向と交差する方向に感光材料受入部19ま
で搬送する第2搬送機構18を設け、一対の挟持ローラ
23,24からの感光材料50の後端部を押出す感光材
料押出機構37を設けてある。
Description
1搬送機構から乾燥処理済みの感光材料を受け取って排
出する上下一対の挟持ローラを感光材料排出部に設け、
前記上下一対の挟持ローラから感光材料を落下供給され
て、平面視で前記第1搬送機構の搬送終端側の搬送方向
と交差する方向に感光材料受入部まで搬送する第2搬送
機構を設けてある写真処理装置に関する。
料を前記上下一対の挟持ローラの搬送力だけで第2搬送
機構の搬送始端側に落下供給するようにしてあった。
ーラのローラ面の摩擦力・回転速度などから決まるもの
であり、上記の写真処理装置においても挟持ローラの搬
送力を挟持ローラと第2搬送機構の始端部との距離に対
応した値に設定して、第2搬送機構の搬送始端側に所望
の姿勢に載るようにしてあった。
来の構成のように、挟持ローラのローラ面の摩擦力・回
転速度などから決まる搬送力だけで感光材料を第2搬送
機構の搬送始端側に落下供給する手段では、挟持ローラ
のローラ面の摩擦力が径時変化で低下して搬送力が不足
し、感光材料が第2搬送機構の搬送面と挟持ローラとに
わたる架け渡し状態、すなわち、感光材料の後端部が挟
持ローラに載った状態になることがあった。
側を第2搬送機構に引っ張られて、最終的には全体が第
2搬送機構の搬送面に載るものの、その搬送面上での感
光材料の姿勢が崩れて、感光材料受入部に感光材料を整
列配置することができなくなるという問題があった。
で、その目的は、感光材料を第2搬送機構の搬送始端側
に正確に落下供給することができるようにする点にあ
る。
成・作用・効果は次の通りである。
いて、前記一対の挟持ローラからの感光材料の後端部を
押出す感光材料押出機構を設けてある。
ーラからの感光材料の後端部を押出すから、挟持ローラ
のローラ面の摩擦力を大きくしなくても、感光材料を第
2搬送機構の搬送始端側に届くように落下供給すること
ができる。
時変化で低下したとしても、同様に感光材料を第2搬送
機構の搬送始端側に届くように落下供給することができ
る。 [効果]従って、感光材料を第2搬送機構の搬送始端側
に正確に落下供給することができるようになった。
次の通りである。
て、前記感光材料押出機構は、ローラ本体の周部に複数
の弾性羽根を放射状に設けて成る押し出しローラを、前
記一対の挟持ローラの回転軸芯に沿う軸芯周りに駆動回
転可能に設けて構成して、前記第1搬送機構によって搬
送されてくる感光材料の乳剤面とは反対側の面に、前記
弾性羽根が前記押し出しローラの回転に伴って押圧され
て搬送方向後ろ側に倒伏し、前記感光材料の後端部が前
記一対の挟持ローラから送り出されると、前記弾性羽根
が弾性力で復元してその弾性復元力で前記感光材料の後
端部を押出すように構成してある。
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
りに駆動回転する押し出しローラの弾性羽根が、第1搬
送機構によって搬送されてくる感光材料の乳剤面とは反
対側の面に、押し出しローラの回転に伴って押圧されて
搬送方向後ろ側に倒伏する。
持ローラから送り出されると、前記弾性羽根が弾性力で
復元してその弾性復元力で感光材料の後端部を押出す。
側の面に接触するから、感光材料の乳剤面側を汚したり
傷つけたりすることがない。
果と同様の効果を得やすくなり、しかも、感光材料の損
傷等で商品価値が低下したり、商品として顧客に渡すこ
とができなくなったりする不具合を回避することができ
た。
次の通りである。
て、前記弾性羽根の先端側を回転方向で後ろ倒れ傾斜姿
勢に設定してある。
の作用を奏することができるのに加え、弾性羽根の先端
側を回転方向で後ろ倒れ傾斜姿勢に設定してあるから、
弾性羽根が感光材料の乳剤面とは反対側の面に当たり始
めるときの衝撃を小さくすることができるとともに、弾
性羽根を搬送方向後ろ側に倒伏させやすくなる。
果と同様の効果をより得やすくなった。
に基づいて説明する。
る。図中、3は焼付露光部を、4は現像処理部を示す。
焼付露光部3の構成は公知のものであり、簡単に構成要
素の名称のみを示す。5は感光材料50をロール状に巻
いたマガジンである。6はカッタ、7は搬送用の吸着ベ
ルト、8は光源、9はミラートンネル、10はネガマス
ク、11はレンズユニットである。
12により矢印の方向に搬送されて現像処理部4に送ら
れる。この現像処理部4は、現像処理液を貯留する現像
処理タンク14と乾燥部15と感光材料排出部35とを
備えている。
6(第1搬送機構に相当)を設け、この搬送経路にヒー
タ17を設けて、搬送経路を通過する感光材料50を乾
燥するよう構成してある。
料排出部35は、挟持搬送ローラ機構16から乾燥処理
済みの感光材料50を受け取って排出する上下一対の挟
持ローラ23,24から成るローラ対を横方向に3組配
設して構成してある。
回転軸1に設け、下側の3個の挟持ローラ24は1本の
下側回転軸2に設けてある。この下側回転軸2は駆動部
(図示せず)にギア機構13を介して連動連結してあ
る。
されて、平面視で挟持搬送ローラ機構16の搬送終端側
の搬送方向と交差する方向に感光材料受入部19まで搬
送するベルトコンベア18(第2搬送機構に相当)を設
けてある。
は、感光材料50を一フィルム単位で受け入れる複数段
の受け皿22を備えている。この受け皿22は、上下方
向に移動する無端ベルト22aにベルトコンベア18と
の受け渡し位置でほぼ水平となる。
光材料50が、単一の受け皿22に積み重ねて乗せられ
ると、この受け皿22が下方に移動して、新たな受け皿
22が、コンベア18から送り出される感光材料50を
受け止める。
からの感光材料50の後端部を押出す感光材料押出機構
37を設けてあり、この感光材料押出機構37は、ロー
ラ本体30の周部に複数の弾性羽根32を放射状に設け
て成る4個の押し出しローラ31(ウレタンゴム製であ
る)を前記下側回転軸2に、前記下側の各挟持ローラ2
4と隣合う状態に設けてある。
の挟持ローラ23,24の回転軸芯に沿う軸芯周りに駆
動回転可能に設けてあり、挟持搬送ローラ機構16によ
って搬送されてくる感光材料50の乳剤面とは反対側の
面に、弾性羽根32が押し出しローラの回転に伴って押
圧されて搬送方向後ろ側に倒伏し、感光材料50の後端
部が一対の挟持ローラ23,24から送り出されると、
弾性羽根32が弾性力で復元してその弾性復元力で感光
材料50の後端部を押出すよう構成してある。
ろ倒れ傾斜姿勢に設定してある。図2において33は感
光材料50に対する出口ガイドである。
弾性羽根32が、挟持搬送ローラ機構16によって搬送
されてくる感光材料50の乳剤面とは反対側の面に、押
し出しローラ31の回転に伴って押圧されて搬送方向後
ろ側に倒伏する。
持ローラ23,24から送り出されると、弾性羽根32
が弾性力で復元してその弾性復元力で感光材料50の後
端部を押出す。
とは反対側の面に接触するから、感光材料50の乳剤面
側を汚したり傷つけたりすることがない。
は上記の構造に限られるものではない。
Claims (3)
- 【請求項1】 乾燥部に設けた第1搬送機構から乾燥処
理済みの感光材料を受け取って排出する上下一対の挟持
ローラを感光材料排出部に設け、前記上下一対の挟持ロ
ーラから感光材料を落下供給されて、平面視で前記第1
搬送機構の搬送終端側の搬送方向と交差する方向に感光
材料受入部まで搬送する第2搬送機構を設けてある写真
処理装置であって、 前記一対の挟持ローラからの感光材料の後端部を押出す
感光材料押出機構を設けてある写真処理装置。 - 【請求項2】 前記感光材料押出機構は、ローラ本体の
周部に複数の弾性羽根を放射状に設けて成る押し出しロ
ーラを、前記一対の挟持ローラの回転軸芯に沿う軸芯周
りに駆動回転可能に設けて構成して、前記第1搬送機構
によって搬送されてくる感光材料の乳剤面とは反対側の
面に、前記弾性羽根が前記押し出しローラの回転に伴っ
て押圧されて搬送方向後ろ側に倒伏し、前記感光材料の
後端部が前記一対の挟持ローラから送り出されると、前
記弾性羽根が弾性力で復元してその弾性復元力で前記感
光材料の後端部を押出すように構成してある請求項1記
載の写真処理装置。 - 【請求項3】 前記弾性羽根の先端側を回転方向で後ろ
倒れ傾斜姿勢に設定してある請求項2記載の写真処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380556A JP2002182361A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 写真処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000380556A JP2002182361A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 写真処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002182361A true JP2002182361A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18848716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380556A Pending JP2002182361A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 写真処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002182361A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006330591A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0377937A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | West Electric Co Ltd | パノラマカメラ |
JPH05232665A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-09-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | シート材搬送装置 |
JPH09118465A (ja) * | 1995-10-25 | 1997-05-06 | Noritsu Koki Co Ltd | 感光材料整列装置 |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380556A patent/JP2002182361A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2006330591A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像形成装置 |
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