JP2002182227A - 液晶装置及びこれを用いた電子機器 - Google Patents

液晶装置及びこれを用いた電子機器

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JP2002182227A
JP2002182227A JP2000377694A JP2000377694A JP2002182227A JP 2002182227 A JP2002182227 A JP 2002182227A JP 2000377694 A JP2000377694 A JP 2000377694A JP 2000377694 A JP2000377694 A JP 2000377694A JP 2002182227 A JP2002182227 A JP 2002182227A
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洋一 百瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半透過反射型液晶装置を実現すると同時に、
引き廻し配線部が占める面積を縮小して、液晶パネルの
小型化を図る。 【解決手段】下基板3の表示電極12と引き廻し配線9
とを絶縁膜21を挟んだ2層構造とし、下基板3の引き
廻し配線9は、下基板3と上基板4とを対向配置させた
状態で上基板4の表示電極13と対向する位置に形成す
る。表示電極12および引き廻し配線9の一方を光反射
性と光透過性の両方を有する金属膜で構成し、他方を透
明材料で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半透過反射型の液
晶装置に関するものであって、特に液晶表示領域以外の
領域を極力狭くできるようにした液晶装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】反射型液晶装置は、従来から携帯用電子
機器の表示部等に利用されているが、自然光や照明光な
どの外光を利用して表示を行っているため、暗い場所で
は表示を認識しにくいという問題があった。そこで、明
るい場所では通常の反射型液晶装置と同様に外光を利用
し、暗い場所では液晶セル裏面の照明装置(以下、バッ
クライトと記すこともある)からの光を利用して表示を
認識可能にした液晶装置、いわゆる半透過反射型液晶装
置が実用化されている。
【0003】このような半透過反射型液晶装置を実現す
る際、例えば反射機能のみを持つ従来の反射板を、光の
透過機能と反射機能を合わせ持つ「半透過反射板」に置
き換えることによって、従来の外付けの反射板を備えた
反射型液晶装置を半透過反射型液晶装置とすることがで
きる。このような半透過反射板には、例えば微細なパー
ル顔料を混ぜ合わせたものや、光透過用の開口部を設け
た金属膜、膜厚をごく薄くした金属膜などが用いられ
る。
【0004】ところで、液晶装置を構成する液晶パネル
は、2枚の透明基板に挟まれた狭い空間、いわゆるセル
ギャップ内に液晶を封入し、例えばパッシブマトリクス
型の場合、各透明基板の内側面に帯状の透明な表示電極
を形成して概略構成されている。この場合、2枚の透明
基板の表示電極が交差する部分の液晶で画素を構成し、
各画素の液晶を外部から駆動する方式が採用されてい
る。液晶を外部から駆動するためには、透明基板上の画
素が配列されている液晶表示領域以外の部分に入力端子
を設け、この入力端子と液晶表示領域内の各表示電極と
を引き廻し配線を用いて接続するとともに、入力端子に
駆動用IC等を接続している。
【0005】従来、各表示電極へ信号を送り込む入力端
子は各表示電極の延長方向に設けられていた。図13に
従来の液晶パネルの外観図を例示する。この図の液晶パ
ネル201は2枚の透明基板203及び204の間に液
晶が封入されており、各透明基板203及び204の内
側面には互いに直交する透明な表示電極が形成されてい
る。両透明基板203,204の各表示電極が重なる部
分が画素となる領域であり、画素が配列されている部分
が液晶表示領域202である。そして一方の透明基板2
03の液晶表示領域202から外れる部分には、表示電
極から伸びる引き廻し配線209をとこれに接続する入
力端子207が設けられた接続端子部205がある。ま
た、他方の透明基板204の液晶表示領域202から外
れる部分にも、表示電極から伸びる引き廻し配線210
をとこれに接続する入力端子208が設けられた接続端
子部206がある。このように従来の液晶装置では、液
晶表示領域202に隣接する異なる2方向に接続端子部
205,206がはみ出している。また、はみ出した接
続端子部205,206に隣接する隅部には利用されて
いない未利用空間231が存在する。液晶装置として利
用する場合には、これらの部分を全て含んだ最外周をフ
レームで囲って固定して液晶パネル201とするので、
液晶表示領域202の面積に比べて液晶パネル201全
体の面積(図13のW×L)はかなり大きなものとな
る。
【0006】ところが最近は、液晶装置を利用した電子
機器においても小型化の要求が高く、それに伴い液晶パ
ネルの小型化の必要性も高まっている。液晶パネルを小
型化するには、入力端子部を1ヶ所に集める方法が考え
られる。すなわち、図14(c)に示すように、入力端
子部305を液晶パネル301上の1ヶ所に配置し、図
14(a)に示すように一方の透明基板303について
は表示電極312の延長方向に入力端子部305を設
け、直線状の引き廻し配線309で入力端子307に接
続する。また他方の透明基板304については、図14
(b)のように接続端子部305が透明電極313の延
長線上にない場合には、液晶表示パネル301の周縁部
に沿って引き廻し配線310を設けて透明電極313の
先端部と端子408とを接続している。端子408は導
電性粒子を混合した接着剤を介して対向する基板側にあ
る端子508へと接続され、端子508は入力端子30
8と接続されている。このような構造にすれば入力端子
部305は液晶パネル301上の一ヶ所に集約され、何
も配置されない無駄な未利用空間が無くなるので、液晶
パネル301の大きさをかなり小さくすることが可能と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の方
法でも液晶表示領域302の3方向に隣接する領域に引
き廻し配線等が配置されるので、液晶パネル301の大
きさに占める非液晶表示領域面積の割合は、なお大きな
ものとなっている。特に高精度の画質が要求される液晶
装置では、画素数の増大に伴って引き廻し配線の数も多
くなるので、引き廻し配線部が占める面積も大きなもの
となる。本発明は、半透過反射型液晶装置を実現すると
同時に、引き廻し配線部が占める面積を縮小して、液晶
パネルのさらなる小型化を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、引き廻し配線
と表示電極とを絶縁膜を挟んだ2層構造とすることによ
って、従来は液晶表示領域の外部に配されていた引き廻
し配線を液晶表示領域内に設けて、液晶パネルの面積の
うち引き廻し配線のみで占められる面積を狭くするとと
もに、2層構造をなしている表示電極と引き廻し配線の
いずれか一方を光反射性および光透過性の両方を有する
金属膜で形成することによって、この金属膜からなる表
示電極または引き廻し配線に半透過反射板としての機能
を持たせたものである。
【0009】すなわち本発明は、一面上に複数本の表示
電極が設けられた2枚の基板を前記表示電極が内側とな
るように対向配置してなる一対の基板と、前記一対の基
板の間に挟持された液晶層と、前記一対の基板のうちの
一方の基板の外面側に設けられた照明装置とを備えた液
晶装置であって、前記一方の基板の表示電極の下層に
は、絶縁膜を介して該表示電極と電気的に接続された引
き廻し配線が設けられており、かつ前記一方の基板上の
前記表示電極および前記引き廻し配線の一方が光反射性
および光透過性の両方を有する金属膜からなり他方が透
明材料からなり、他方の基板上の前記表示電極が透明材
料からなることを特徴とする液晶装置である。
【0010】本発明における光反射性および光透過性の
両方を有する金属膜は、光反射性を有する金属膜を、膜
厚を薄く形成することによって光透過性を持たせたもの
である。該金属膜の光透過率は1%以上30%以下であ
ることが好ましい。本発明の液晶装置によれば、引き廻
し配線を液晶表示領域内に収容できるので液晶装置の小
型化を実現することができる。また、表示電極または引
き廻し配線が半透過反射板としての機能を有するので、
外付けの半透過反射板を設けなくても半透過反射型液晶
装置を実現できる。
【0011】照明装置が設けられている側の一方の基板
上の前記表示電極を透明材料で構成し、前記引き廻し配
線を光反射性および光透過性の両方を有する金属膜で構
成することが好ましい。一対の基板のうち、照明装置が
設けられている側の一方の基板とは反対側の他方の基板
上にカラーフィルターを設ければ、半透過反射型カラー
液晶装置を実現できる。あるいは、照明装置が設けられ
ている側の一方の基板上の表示電極を透明材料で構成
し、引き廻し配線を金属材料とする場合には、この表示
電極と引き廻し配線との間にカラーフィルターを設ける
ことによっても半透過反射型カラー液晶装置を実現でき
る。また、このように表示電極と引き廻し配線との間に
カラーフィルターを設ける場合は、カラーフィルターが
絶縁膜としての機能を果たすことができるので、絶縁膜
を省いた構成とすることができる。
【0012】また、照明装置が設けられている側の一方
の基板上の前記表示電極を透明材料で構成し、前記引き
廻し配線を光反射性および光透過性の両方を有する金属
膜で構成する場合は、前記一対の基板を平面視したとき
に、前記一対の基板の表示電極が交差する画素領域が前
記引き廻し配線が設けられている領域内に含まれるよう
に構成することが好ましい。従来は引き廻し配線を液晶
表示領域の外部に配置していたので、液晶パネルの小型
化のためには引き廻し配線をできるだけ細く形成する必
要があったが、上記構成によれば、引き廻し配線を画素
領域を全部含むように形成するので、引き廻し配線の線
幅を、隣り合う引き廻し配線どうしの絶縁性が確保され
る範囲で太くすることができ、液晶パネルの面積を増大
せずに配線抵抗の低減化を実現することができる。さら
に、前記一方の基板の表示電極を金属膜で構成し引き廻
し配線を透明材料で構成するよりも、逆に引き廻し配線
を金属膜で構成し表示電極を透明材料で構成した方が、
配線抵抗の低減効果が大きく、消費電力を低減させるう
えで好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の対象
となる液晶装置の液晶パネル構造について説明する。図
1ないし図3は本発明の第1の実施形態を示したもの
で、図1は液晶パネルの外観を分解して示した概略斜視
図であり、図2は表示電極および引き廻し配線の配置を
示す要部平面図であり、図3は図2の液晶パネルのA−
A線に沿う断面を示した図である。以下、図2のような
表示電極および引き廻し配線の配置を示すための要部平
面図においては透明基板3,4および絶縁膜21の図示
を省略する。なお、各部材の厚さ等の縮尺は各部材毎に
異なっている(以下、同様)。
【0014】本実施形態の液晶パネル1(以下、単にパ
ネル1ということもある)は2枚の透明基板3,4(以
下、一方の基板3を下基板、他方の基板4を上基板とい
うこともある)がわずかなセルギャップを介して対向し
て配置されて一対の基板を構成している。この一対の基
板の間のセルギャップには液晶(図示せず)が封入され
ている。下基板3および上基板4の内側面にはそれぞれ
複数本の帯状の表示電極12,13が各々電極ギャップ
12a,13aを挟んで平行に設けられており、下基板
3上面の表示電極12と上基板4下面の表示電極13と
が、互いに直交するように配されている。すなわち、本
実施形態の液晶パネル1は全体が矩形であり、上基板4
の表示電極13はパネル1の長さ方向に沿って形成さ
れ、下基板3の表示電極12はパネル1の長さ方向に対
して垂直な方向(幅方向)に沿って形成されている。本
実施形態において、表示電極12,13は例えばインジ
ウム錫酸化物(Indium Tin Oxide:ITO)等の透明導
電体で構成されている。本実施形態における表示電極1
2,13の厚さは150nmに形成されている。
【0015】図2に示すように、液晶パネル1を平面視
した状態で、下基板3の表示電極12と上基板4の表示
電極13とが交差している部分が画素となる領域(本明
細書では画素領域2という)であり、画素領域2が配列
されている領域が液晶表示領域となる。通常、液晶表示
領域は多数の画素で構成されるが、本図面では簡略化し
て4行×4列の画素のみを示している。また、図2およ
び図3に示すように、下基板3の表示電極12の下層に
は絶縁膜21を挟んで引き廻し配線9が設けられてお
り、表示電極12と引き廻し配線9とが2層構造をなし
ている。本実施形態の液晶パネル1は、液晶装置を構成
する際には下基板3の外面側に照明装置100が設けら
れる。
【0016】本実施形態における引き廻し配線9は光反
射性および光透過性の両方を有する金属膜で構成されて
おり、材料としては例えばアルミニウム、銀、APC
(銀とパラジウムと銅の合金)、アルミニウムとネオジ
ウムの合金等の光反射率が高い金属材料が好ましく用い
られる。この金属膜(本実施形態では引き廻し配線9)
は液晶装置における半透過反射膜として機能するもので
あるので、金属膜の光透過率が大きいほど、照明装置
(バックライト)100からの透過光量が多くなり透過
モードでの表示は明るくなるが、光透過率が大きいほど
光の反射率は小さくなるので反射モードでの表示が暗く
なってしまう。したがって、本発明における金属膜(本
実施形態においては引き廻し配線9)の光透過率は1%
以上30%以下程度が好ましく、より好ましくは5%以
上30%以下である。
【0017】金属膜の光透過性は金属膜の材料および膜
厚を変更することによって制御可能である。図4はアル
ミニウム(Al)からなる膜、銀(Ag)からなる膜、
およびAPCからなる膜について、膜厚と光透過率との
関係を示したグラフである。このグラフに示されるよう
に膜厚が大きくなるほど光透過率が低減するが、銀(A
g)からなる膜やAPCからなる膜は、アルミニウム
(Al)からなる膜に比べて光を透過し易い性質を有し
ており、例えばAl膜は膜厚18nm前後で光透過率が
約5%となるが、Ag膜やAPC膜はこれより厚い45
nm前後で光透過率が約5%となる。本実施形態におけ
る引き廻し配線9は、厚さ15nmのアルミニウム膜か
らなっており、その光透過率は約8〜9%程度である。
【0018】本実施形態において、下基板3上の引き廻
し配線9は、液晶パネル1を平面視した状態で上基板4
の表示電極13と対向するように、この表示電極13と
同じ幅で、下基板3の表示電極12に対して垂直な方向
に沿って形成されている。尚、図2の平面図では便宜上
表示電極13と引き廻し配線9の幅方向において両者を
若干ずらして示しているが、実際には重なり合っている
(以下、同様)。引き廻し配線9の一端は、パネル1長
さ方向の一端部の下基板3上面に設けられた入力端子7
に接続されるとともに、他端は下基板3の入力端子7か
ら最も遠い表示電極12bと完全に交差する位置まで延
びている。またそれぞれの引き廻し配線9の中途からは
分岐9aが形成されており、これによって液晶パネル1
を平面視したときに接続相手の表示電極12の内部であ
りかつ画素領域2の外部である領域に設けられたコンタ
クトホール50に接続している。コンタクトホール50
の部分には絶縁膜21が無く、表示電極12と引き廻し
配線9とがコンタクトホール50を介して、1対1で対
応して電気的に接続されるように構成されている。コン
タクトホール50の平面形状は任意であるが、本実施形
態においては引き廻し配線9の分岐9aとコンタクトホ
ールの直径とをほぼ同じ幅とするのが好ましい。
【0019】一方、上基板4の各表示電極13は、それ
ぞれ引き廻し配線10を介してパネル1の長さ方向の他
端部の上基板4下面に設けられた入力端子8に接続され
ている。上基板4の引き廻し配線10は、各表示電極1
3がパネル1の長さ方向に沿って形成されているので、
図1に示すように表示電極13の端部と入力端子8とを
接続することができる。
【0020】このような構成の液晶パネル1は、例えば
次のようにして製造することができる。まず下基板(透
明基板)3の一面全面に引き廻し配線9の材料からなる
薄膜をスパッタリング等により形成し、フォトリソグラ
フィにより引き廻し配線9を形成する。
【0021】次に引き廻し配線9が形成されている領域
に絶縁膜21を形成した後、マスクを使用してエッチン
グを行いコンタクトホール50の位置の絶縁膜21を除
去する。絶縁膜21の材料としては、例えば透明なSi
2 やSi34等を用いることができる。あるいは、上
記SiO2やSi34等の無機膜以外に、感光性樹脂等
の有機膜を用いることもできる。感光性樹脂を用いる場
合には、樹脂を露光した後に現像を行うことによりコン
タクトホールを形成することができるので、プロセスを
簡略化することが可能になる。本実施形態では絶縁膜2
1として厚さ4μmのアクリル系感光樹脂からなる膜が
用いられている。また引き廻し配線9の端部上には絶縁
膜21を形成しないで、この引き廻し配線9の端部を入
力端子7とすることもできる。
【0022】この後、絶縁膜21上に表示電極12の材
料からなる薄膜を形成し、フォトリソグラフィによって
エッチングして表示電極12を形成する。一方、上基板
4上には、スパッタリングおよびフォトリソグラフィ等
の手法により表示電極13、引き廻し配線10および入
力端子8を形成する。これらは同一の透明導電体を用い
て上基板4上に連続して形成することができる。
【0023】そして、このようにして得られた下基板3
および上基板4の表示電極12,13の表面に絶縁膜を
形成した後、配向膜を塗布してラビング処理を施した
後、両基板3,4を表示電極12,13が内側でかつ互
いに直交するように対向させて、シール材を用いて貼り
合わせ、液晶パネル1に組み立てる。シール材としては
例えばシリカ混入の熱硬化一液性のエポキシ樹脂が使用
できる。2枚の基板3,4の間には粒子径6μmの樹脂
球を散布して間隙を保つようにする。また入力端子7,
8には液晶駆動用IC(図示せず)を熱圧着により接続
する。さらに、2枚の基板3,4の外側には偏光板(図
示せず)と必要に応じて光学補償板(図示せず)を配置
する。
【0024】本実施形態の液晶装置にあっては、液晶パ
ネル1の下基板3の表示電極12と、これに接続される
引き廻し配線9とを絶縁膜21を挟んだ2層構造とした
ので、引き廻し配線9を液晶表示領域内に収容して液晶
パネル1における引き廻し配線9のみで占められる面積
を小さくすることができる。また下基板3の表示電極1
2はパネル1の長さ方向に対して垂直方向(幅方向)に
沿って配置されているにもかかわらず、引き廻し配線9
をパネル1の長さ方向に引き出すことができる。したが
って、この表示電極12に信号を入力するための入力端
子7をパネル1の長さ方向の端部に設けることができ、
パネル1の幅方向両側に引き廻し配線9を配置しなくて
すむ。一方、上基板4の表示電極13はパネル1の長さ
方向に沿って形成されているので、この表示電極13に
信号を入力するための入力端子8をパネル1の長さ方向
の端部に設けることができる。このように入力端子7,
8をいずれも液晶パネル1の端部に設けることができる
ので、パネル1は長さ方向には長くなるものの、パネル
1の幅は、液晶表示領域の幅とほとんど同じとすること
ができる。その結果、液晶パネル1全体に占める液晶表
示領域の大きさを大きくでき、相対的に液晶パネル1全
体の大きさを小型化しても見やすい液晶表示領域を有す
る液晶装置とすることができる。
【0025】また、下基板3上の引き廻し配線9は、光
反射性および光透過性の両方を有する金属膜で構成され
ているので半透過反射板として機能する。したがって、
反射モードではこの金属膜からなる引き廻し配線9を反
射板として反射表示を行い、透過モードでは、引き廻し
配線9を透過する照明装置(バックライト)100から
の光を用いて透過表示を行う半透過反射型液晶装置が得
られる。
【0026】また本実施形態において、引き廻し配線9
の線幅は上基板4の表示電極13と同じ幅に形成されて
いるので、この液晶パネル1を平面視したときに画素領
域2が引き廻し配線9の形成領域内に含まれている。し
たがって画素領域2の全域に半透過反射板の機能を有す
る引き廻し配線9が存在しているので、反射モードにお
ける反射光の利用効率が高く、明るい表示が得られる。
さらに、引き廻し配線9の線幅は、隣り合う引き廻し配
線9どうしの絶縁性が確保される範囲で太くすることが
でき、これにより液晶パネルの面積を増大化を招くこと
なく、配線抵抗を低減化することができる。
【0027】さらにまた、本実施形態においては、コン
タクトホール50を画素領域2の外部に設けたので、画
素領域2内にコンタクトホールが配置されない。よっ
て、コンタクトホール50が形成された部位で液晶の配
向不良が生じた場合にも画素には影響がなく、液晶表示
の見栄えが悪くなるのを防止することができる。尚、本
実施形態では液晶パネル1を矩形としたが、パネル1の
形状は任意とすることができる。
【0028】なお、本実施形態の第1の変形例として、
下基板3の表示電極12を光反射性および光透過性の両
方を有する金属膜で構成し、引き廻し配線9を透明導電
体で構成してもよい。このような構成によれば、金属膜
からなる表示電極12が半透過反射板として機能するの
で、反射モードではこの表示電極12を反射板として反
射表示を行い、透過モードでは、透明材料からなる引き
廻し配線9および表示電極12を透過する照明装置(バ
ックライト)100からの光を用いて透過表示を行う半
透過反射型液晶装置が得られる。また本例でも画素領域
2の全域に半透過反射板の機能を有する表示電極12が
存在しているので、反射モードにおける反射光の利用効
率が高く、明るい表示が得られる。
【0029】また第2の変形例として、前記第1の実施
形態ではコンタクトホール50を画素領域2の外部に設
けたが、図5および図6に示すように画素領域2の内部
にコンタクトホール50を設けてもよい。コンタクトホ
ール50を画素領域2内部に設ける場合は、引き廻し配
線9の中途に分岐9aを設ける必要はない。図5は本例
の液晶パネルにおける表示電極と引き廻し配線の配置を
示した要部平面図であり、図6は図5中A−A線に沿う
断面図である。前記第1の実施形態と同じ構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する(以下、同
様)。
【0030】また第3の変形例として、図7および図8
に示すように、引き廻し配線29の平面形状を略L字型
とすることもできる。図7は液晶パネルにおける表示電
極と引き廻し配線の配置を示した要部平面図であり、図
8は図7中B−B線に沿う断面図である。本例におい
て、下基板3上の引き廻し配線29は、一端が下基板3
端部の入力端子7に接続され、そこから液晶パネルを平
面視した状態で上基板4の表示電極13と重なり合うよ
うに、この表示電極13と同じ幅で、下基板3の表示電
極22に対して垂直な方向に、接続相手の表示電極22
と完全に交差するまで延びている。そして、そこから直
角に折れて下基板3の表示電極22と重なる領域を、こ
の表示電極22と同じ幅で、表示電極22の一端部25
に達するまで連続して形成されている。そして、図8に
示すように、表示電極22の一端部25においては絶縁
膜21を挟まないで引き廻し配線29上に直接表示電極
22を形成することによってこれらが接続されている。
【0031】この第3の変形例にあっては、液晶パネル
1を平面視した状態で、下基板3の引き廻し配線29の
一部は上基板4の表示電極13と重なり、他の一部は下
基板3の表示電極22と重なっている。そして、引き廻
し配線29が設けられている領域内に画素領域2の全部
が含まれるようにするために、下基板3の引き廻し配線
29の線幅は、上基板4の表示電極13および下基板3
の表示電極22の幅と同じか又はそれ以上とする。さら
に、下基板3の引き廻し配線29と表示電極22とを表
示電極22の端部25で接続したので、画素領域2内に
はコンタクトホールが配置されない。このような構成と
すれば、特にコンタクトホール25の領域をより大きく
得ることができるため、表示電極22と引き廻し配線2
9のコンタクトを一層確実にとることができる。
【0032】図9および図10は本発明の第2の実施形
態を示したもので、カラーフィルターを備えた半透過反
射型の液晶装置を構成するのに好適な液晶パネルの例で
ある。図9は表示電極および引き廻し配線の配置を示す
要部平面図であり、図10は図9中A−A線に沿う断面
図である。本実施形態の液晶パネル101が、上記第1
の実施形態の液晶パネル1と大きく異なる点は、上基板
4上にカラーフィルター60および平坦化膜61を介し
て表示電極113が設けられている点、および上基板4
の表示電極113a、113b、113cの3本と、下
基板3の表示電極112の1本とが交差する領域が1つ
の画素領域102(図9中、斜線で示す)となっている
点である。本実施形態において、表示電極112,11
3は上記第1の実施形態と同様の透明導電体で構成さ
れ、引き廻し配線109は上記第1の実施形態と同様の
金属膜で構成されている。本実施形態の液晶パネル10
1は、液晶装置を構成する際には下基板3の外面側に照
明装置100が設けられる。
【0033】本実施形態におけるカラーフィルター60
は、図9に示すように、R、G、B各色の領域が規則的
に配列されており、1つの画素領域102にはR、G、
Bが各1ずつ配されている。上基板4上の表示電極11
3a、113b、113cはカラーフィルター60の各
色の領域とそれぞれ重なるように形成されている。
【0034】一方、下基板3上の表示電極112の下層
には絶縁膜21を介して引き廻し配線109が積層され
ている。この引き廻し配線109は、液晶パネル101
を平面視したときに、1本の引き廻し配線109が、1
つの画素領域102を構成している上基板4の3本の表
示電極113a、113b、113cおよびこれらの間
の電極ギャップを含む領域と重なり合うように形成され
ている。また下基板3の表示電極112と引き廻し配線
109とは1対1で対応しており、対応する表示電極1
12と引き廻し配線109とが交差する画素領域102
内において、絶縁膜21にコンタクトホール150が設
けられている。また、前記第1の実施形態のようにコン
タクトホール150は画素領域102外に設けることも
可能である。表示電極112,113と入力端子7,8
との接続構造は上記第1の実施形態と同様である。
【0035】本実施形態によれば、前記第1の実施形態
と同様の作用効果が得られる他、上基板4上にカラーフ
ィルター60が設けられているので、半透過反射型カラ
ー液晶装置が得られる。なお、本実施形態においても、
前記第1の実施形態の第1の変形例のように下基板3の
表示電極112を金属膜で構成し、引き廻し配線109
を透明導電体で構成することも可能である。また、本実
施形態ではカラーフィルター60上に平坦化膜61を形
成しているが、これを省略することも可能である。前記
第1の実施形態の第3の変形例のように引き廻し配線1
09の平面形状を略L字型としてもよい。
【0036】図11は本発明の第3の実施形態を示した
もので、カラーフィルターを備えた半透過反射型の液晶
装置を構成するのに好適な液晶パネルの例である。本実
施形態の液晶パネルが前記第2の実施形態と大きく異な
る点は、下基板3上に引き廻し配線109、カラーフィ
ルター60、および表示電極112が順に積層されてお
り、上基板4上にはカラーフィルタが設けられていない
点、および下基板3上に絶縁膜21が設けられていない
点である。本実施形態において、上記第2の実施形態と
同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略
する。本実施形態の液晶パネルも、液晶装置を構成する
際には下基板3の外面側に照明装置100が設けられ
る。
【0037】本実施形態において、表示電極112,1
13は上記第1の実施形態と同様の透明導電体で構成さ
れ、引き廻し配線109は上記第1の実施形態と同様の
金属膜で構成されている。 本実施形態の構成におい
て、引き廻し配線109と表示電極112との間に設け
られているカラーフィルター60は、絶縁膜としての役
割を果たすものであり、このカラーフィルターに引き廻
し配線109と表示電極112とを電気的に接続させる
ためのコンタクトホール250が設けられている。
【0038】本実施形態によれば、前記第1の実施形態
と同様の作用効果が得られる他、上基板4上にカラーフ
ィルター60が設けられているので、半透過反射型カラ
ー液晶装置が得られる。本実施形態においても、必要に
応じてカラーフィルター60上に平坦化膜を形成するこ
とが可能であるが、その場合には平坦化膜にもコンタク
トホールを形成する必要がある。本実施形態において
も、前記第1の実施形態の第3の変形例のように引き廻
し配線109の平面形状を略L字型としてもよい。
【0039】なお、上記の各実施形態では、下基板3お
よび上基板4のそれぞれに入力端子7,8を設けた構成
としたが、2枚の透明基板3,4のいずれか一方にのみ
入力端子を設ける構成とすることもできる。例えば下基
板にのみ入力端子を設ける場合には、上基板4の引き廻
し配線を異方性の導電接着材を用いて下基板上の中継用
配線に接続し、この中継用配線を介して入力端子に接続
すればよい。
【0040】次に本発明の液晶装置を用いた本発明の電
子機器について説明する。本発明の電子機器の例を図1
2に示す。図12(a)は携帯電話の例を示す斜視図で
ある。1000は携帯電話本体を示し、そのうち100
1は本発明の液晶装置である。図12(b)は腕時計型
電子機器の例を示す斜視図である。1100は時計本体
を示し、1101が本発明の液晶装置である。図12
(c)はワープロ、パソコン等の携帯型情報処理装置の
例を示す斜視図である。図中1200は情報処理装置を
示し、1202はキーボード等の入力部、1204は情
報処理装置本体、1206は本発明の液晶装置である。
【0041】これらの電子機器に本発明の液晶装置を使
用すれば、液晶装置に占める液晶表示領域の面積割合を
大きくすることができ、小型であるにもかかわらず見や
すい表示が実現可能となるとともに、半透過反射型の液
晶装置を用いているので、少ない消費電力で暗い場所で
も明るく認識し易い表示ができる。またカラー表示も可
能である。
【0042】
【発明の効果】本発明の液晶装置によれば、引き廻し配
線を液晶表示領域内に収容することができ、液晶表示領
域に隣接して設けられる入力端子を液晶表示領域に対し
て任意の方向に配置することができる。したがって、液
晶パネル全体に占める液晶表示領域の割合を大きくする
ことができ、液晶パネルの長さ方向または幅方向を短く
して小型化することができる。また、照明装置が配され
る側の一方の基板上の表示電極または引き廻し配線が光
反射性および光透過性の両方を有する金属膜で構成され
ているので、その金属膜からなる表示電極または引き廻
し配線が半透過反射板として機能し、外付けの半透過反
射板を設けなくても半透過反射型液晶装置を実現でき
る。すなわち、反射モードでは前記金属膜からなる表示
電極または引き廻し配線を反射板として反射表示を行
い、透過モードでは、この表示電極または引き廻し配線
を透過する照明装置(バックライト)からの光を用いて
透過表示を行う半透過反射型液晶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶装置の液晶パネルの一例を
示す分解斜視図である。
【図2】 本発明に係る液晶装置の第1の実施形態の要
部平面図である。
【図3】 図2中A−A線に沿う断面図である。
【図4】 金属膜の膜厚と光透過率との関係を示すグラ
フである。
【図5】 本発明に係る液晶装置の第1の実施形態の変
形例を示す要部平面図である。
【図6】 図5中A−A線に沿う断面図である。
【図7】 本発明に係る液晶装置の第1の実施形態の変
形例を示す要部平面図である。
【図8】 図7中B−B線に沿う断面図である。
【図9】 本発明に係る液晶装置の第2の実施形態を示
す要部平面図である。
【図10】 図9中A−A線に沿う断面図である。
【図11】 本発明に係る液晶装置の第3の実施形態を
示す断面図である。
【図12】 本発明の液晶装置を使用した電子機器の例
を示す外観図である。
【図13】 従来の液晶パネルの一例を示す斜視図であ
る。
【図14】 従来の液晶パネルの他の例を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1,101,201,301…液晶パネル、2,10
2,202,302…画素領域、3,203,303…
透明基板(下基板)、4,204,304…透明基板
(上基板)、7,8,207,208,307,308
…入力端子、9,29,109,209,210,30
9,310…引き廻し配線、12,13,22,11
2,113…表示電極、21…絶縁膜、50,150,
250…コンタクトホール、60…カラーフィルター、
100…照明装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 349 G09F 9/30 349B Fターム(参考) 2H048 BB02 BB08 BB28 BB44 2H091 FA02Y FA08X FA08Z FA11X FA11Z FA15Z FA41Z GA02 GA03 LA11 LA16 2H092 GA29 GA40 GA60 JA46 JB58 MA13 MA18 NA25 PA08 PA10 PA11 PA12 PA13 5C094 AA15 BA43 CA19 CA24 DA15 EA04 EA05 EA06 EA07 EB02 ED03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面上に複数本の表示電極が設けられた
    2枚の基板を前記表示電極が内側となるように対向配置
    してなる一対の基板と、前記一対の基板の間に挟持され
    た液晶層と、前記一対の基板のうちの一方の基板の外面
    側に設けられた照明装置とを備えた液晶装置であって、 前記一対の基板のうち、前記一方の基板の表示電極の下
    層には、絶縁膜を介して該表示電極と電気的に接続され
    た引き廻し配線が設けられており、かつ前記一方の基板
    上の前記表示電極および前記引き廻し配線のうちの一方
    が光反射性および光透過性の両方を有する金属膜からな
    り他方が透明材料からなり、他方の基板上の前記表示電
    極が透明材料からなることを特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】前記一方の基板上の前記表示電極が透明材
    料からなり、前記引き廻し配線が光反射性および光透過
    性の両方を有する金属膜からなることを特徴とする請求
    項1記載の液晶装置。
  3. 【請求項3】前記他方の基板上にカラーフィルターが設
    けられていることを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】前記一方の基板上の前記表示電極と前記引
    き廻し配線との間にカラーフィルターが設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の液晶装置。
  5. 【請求項5】前記絶縁膜に代えてカラーフィルターが設
    けられていることを特徴とする請求項4記載の液晶装
    置。
  6. 【請求項6】前記金属膜の光透過率が1%以上30%以
    下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の液晶装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の液
    晶装置を使用した電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101930124A (zh) * 2009-06-18 2010-12-29 深圳富泰宏精密工业有限公司 视窗及应用该视窗的电子装置

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